宝塚大劇場

宝塚大劇場
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「宝塚歌劇団」の本拠地であるこちらのスポット。劇場付近には宝塚歌劇に関するショップが立ち並び、観劇前の興奮をさらに高めてくれます。劇場内にはスターのグッズやお菓子を扱うお土産屋さんがたくさんあります。また、レストランフェリエや和食くすのきなど食事処も充実しているので、観劇前後のランチもおすすめです。場合によっては当日チケットを買うことも可能なので、宝塚観光に寄った際は是非観劇してみてはいかがでしょう。座席は高価格のものから順にSS、S、A、B席がありますが、どの席からでもストレスなく舞台を見渡すことができます。歌とダンスのクオリティの高さは折り紙つき!しばし、華やかな夢の世界を楽しんでみませんか?

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宝塚大劇場の基本情報


【 住所 】兵庫県宝塚市栄町1−1−57

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公式ページ

ファンでなくても楽しめる、宝塚大劇場

女性だけで構成された劇団である「宝塚歌劇団」。

愛と夢の豪華絢爛な世界です。

そのその本拠地が兵庫県宝塚市にある「宝塚大劇場」です。

こちらは宝塚歌劇団の専用劇場。

ほぼ毎日、歌劇団の月、花、雪、星、宙の五組による公演が行われています。

宝塚に限らず演劇や舞台、ミュージカルが好きという人は一度は訪れてみたい場所かもしれませんが、なかなか敷居が高いと思っている人もいるでしょう。

でも実は宝塚大劇場は、宝塚歌劇団に興味がない人でも楽しめる、宝塚でも有数の観光スポットなのです。

宝塚大劇場へのアクセスとオススメの寄り道

宝塚大劇場へのアクセスは大阪の阪急梅田駅からの場合、阪急電鉄宝塚線の宝塚駅が最寄り駅です。

阪急神戸三宮駅からの場合は阪急電鉄神戸線梅田駅から西宮北口駅で今津線に乗り換えて、宝塚駅または宝塚駅南口下車です。

ちなみに阪急今津線は、有川浩の大ヒット小説「阪急電車」の舞台となった沿線です。

小説には様々な駅が実名で登場し、映画になった場合にはこの路線でのロケも行われたので、原作や映画のファンだという人は、ぜひ一度乗ってみるといいでしょう。

沿線には関西学院大学などもあり、学生で込み合うこともありますが、基本的にはのんびりとした路線なので、電車で過ごす時間自体を楽しむことができます。

さてホームページでは宝塚大劇所へのアクセスは宝塚駅下車となっていますが、オススメしたいのは宝塚南口を下車し、徒歩で宝塚大劇場に向かうルートです。

宝塚南口駅は近くに「宝塚ホテル」があることで有名な駅です。

「宝塚ホテル」は宝塚関連のイベントやディナーショーなども行われるファンにとってはなじみ深い場所です。

クラシックホテルという表現がぴったりで、関西の人の間では、ここで結婚式を挙げることがステイタスにもなっています。

周辺には評判の飲食店などが数多くあり、非常に便利な駅ですが、オススメしたいのは宝塚ホテルや飲食店だけが理由ではありません。

宝塚南口を利用した場合、宝塚大劇場へ向かう途中に宝塚大橋を利用できるというのがオススメのポイント。

宝塚大橋は武庫川にかかっている橋で、全国でも珍しいガーデンブリッジ。

途中に彫刻作品や噴水、四季の花が植えられた花壇、ベンチなどが設けられています。

また橋を渡る途中からは宝塚大劇場や宝塚音楽学校が見え、そこにえんじ色の阪急電車が通りかかると非常に美しい、いかにも宝塚という景色が現れ、絶好の撮影スポットになっています。

これから観劇に向かうという気分も盛り上がり、また宝塚駅ほどの混雑もないので、宝塚には何度も行ったという人でも宝塚南口駅の利用をオススメしたいところです。

ちなみに宝塚駅には複合商業施設である「ソリオ宝塚」、エキナカ施設である「エキマルシェ宝塚」などもあので観劇用のお弁当やお菓子などの品ぞろえも豊富です。

また宝塚大劇場へ向かう途中には有名な「花のみち」などがあります。

「花のみち」は季節の花々が植えられた遊歩道。

春には桜のトンネルとなり、地域の人にも愛される場所です。

一段高くなった土手のような場所で、歩道と車道が分けられているため散歩にも持ってこいです。

ちなみに、大劇場から少し先に進んだ場所には宝塚大劇場の関係者専用入口があり、開園後や終演後にはスターの出入りを待つ大勢のファンの姿や、これから稽古に向かう現役のタカラジェンヌの姿を見かけることもあります。

こちらもファンならぜひ一度は訪れたい場所なので、行きと帰りで利用する駅を変えるというのも一興です。

またJRの宝塚駅を利用することも可能です。

大阪国際空港から直行したいという人には、駅から阪急バスを利用することも可能。

空港からは「歌劇場前」まで約30分です。

いよいよ宝塚大劇場へ

さていよいよ宝塚大劇場に到着したら、中に入ってみましょう。

でもチケットを持っていない、そんな人でも大丈夫。

有楽町の東京宝塚大劇場の場合、チケットを持っていない人はグッズを販売するグッズショップにしか入れませんが、宝塚大劇場の場合、レストランやカフェ、予約カウンターなどのある1階だけは誰でも立ち寄れる施設になっているのです。

そのため、チケットは手に入らなかったけれど雰囲気だけでも味わいたい、中を少し見てみたい、ちょっと普段とは違う雰囲気でランチやスイーツを味わいたいという人々で、劇場内はいつもにぎやかな雰囲気であふれています。

こういった劇場は日本ではとても珍しく、舞台だけでなく空間を丸ごと楽しんで欲しいという意気込みが伝わります。

こちらで一番人気のショップと言えば、やはり「ステージスタジオ」でしょう。

ここでは宝塚の舞台で使用された衣装や舞台メイクを体験、写真を撮影することができます。

衣装は男役・娘役の両方があり、これまで人気を集めた作品の衣装がたくさん揃っているので、いつも非常な人気です。

メイクや着付けには非常に時間がかかるりますがメイクなしで衣装のみの「ショートステージ」なども用意されているのでちょっと気が向いたときに利用するということも可能です。

そのほか、スターとの2ショットを合成した写真を使用したシールやキーホルダーなどの販売も行われています。

また、館内には「宝塚レビュー郵便局」も設置。

ここでは公演プログラムのほか、限定のレターセットも販売、さらにここで手紙を投函すると、ラインダンスをデザインしたオリジナル消印を押してもらえます。

このほか、ギフトショップは三つに分かれて、宝塚歌劇のオリジナルグッズだけでなく、地元宝塚の銘菓や、ここでしか手に入らない限定のグッズなどが数多く揃っているため、お土産物を選ぶにも最適の場所です。

またレストランやカフェなども多数。

「フルーフ」では、そのときに行われている公演の舞台や時代の料理を提供する「公演セット」が人気です。

あまりなじみのない国のメニューが提供されることもあり、ファン以外の人にも人気です。

そのほか、から揚げ定食、ハンバーグ、天丼、ステーキ重など定番のメニューもあり、また一般の店と比べてもリーズナブルな価格帯なので、昼食だけの利用を楽しむ来訪者も少なくありません。

また、ひそかな人気になっているのはスタンドスタイルのジェラートショップ「ボヌール」。

こちらでは本格的なジェラートが味わえると評判で様々なフレーバーもそろい、ちょっとした専門店にも負けない味を誇ります。

このほか、宝塚大劇場の隣を流れる武庫川の風景を楽しみながら、お弁当やお茶などが味わえるオープンテラス「ウッディ」も人気です。

チケットを持っている人は、改札をくぐっていよいよ大劇場の中に進みましょう。

一歩改札を抜けるとそこはもう夢の世界。レッドカーペットのエントランスや豪華なシャンデリアとともに、非日常の世界を満喫しましょう。

舞台を見て、さらに宝塚に興味が出てきたなら「宝塚歌劇の殿堂」を見学するのもいいでしょう。

これは宝塚歌劇100周年を記念して作られた施設。

100年の歴史を飾ったこれまでの卒業生のの写真やゆかりの品々、実際の公園に使用された衣装、小道具などが展示されています。

また、フィナーレの大階段を体験できるコーナーもあり、ちょっとしたスター気分を味わうことができます。

このほかにも、隣接する小劇場「宝塚バウホール」や、スターと会えるかもしれない周辺のお店など、見どころはまだまだたくさん。

今まで興味がなかった人も、ぜひ一度宝塚大劇場を訪ねていただきたいと思います。

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