寅さん記念館

寅さん記念館
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映画「男はつらいよ」にて全国を放浪する寅さんがふらっと帰ってくる葛飾柴又の町を再現し、その独特の空気感が味わえるスポット。昭和レトロな街並みは細部まで細かく作られ寅さんをよく知らな人でも楽しめます!また、寅さんのコスプレも出来るので試してみてはいかがでしょうか?

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寅さん記念館の基本情報


【 住所 】東京都葛飾区柴又6丁目22番19号

寅さん記念館
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寅さん記念館 公式ページ

寅さん記念館で映画の世界に浸りたい

寅さん記念館とは

江戸川の近くにある寅さん記念館。渥美清さんが主人公を演じた「男はつらいよ」の世界に触れる事ができるスポットです。

館内には、寅さんが旅につかれてフラッと帰ってくる、葛飾柴又の団子屋くるまやが展示されています。

このセットは実際に映画で使用されていた物なので、あの名シーンが思い浮かびますよ。

展示されている小物や食器なども映画のままなので、今にもおばちゃんが暖簾をくぐって出てきそう。

そして、撮影で実際に使われていた小道具や、普段見る事の出来ない資料の展示もあります。

最も印象的な小道具では、寅さんの使っていたトランク。多くの人が目にした、あのトランクです。そして、中身も公開してあります!

男はつらいよの監督でもある、山田洋二監督が撮影中に使ってた椅子やメガホンも見ることができます。

ファンにはたまらない展示内容になっているので、行く価値があると思いますよ。

映画 男はつらいよ

国民的な映画男はつらいよ、見たことがある人も多いですよね。どんな内容だったか、簡単に説明しますね。

16才で父親とけんかをして家でした寅さん。寅さんの愛称で親しまれていますが、車寅次郎と言います。

葛飾柴又で、20年ぶりに異母妹のさくらと叔父夫婦が営むくるまやに、姿を見せるシーンから映画は始まります。

テキ屋家業をしている寅さんは、全国各地を転々としている事からフーテンの寅さんと呼ばれています。

家業を営みながら、全国各地でマドンナに会い恋をします。寅さんの恋模様と地元柴又の生活感あふれるシーンが描かれ、失恋をして地元へ戻りドタバタの騒動が笑いを誘う喜劇映画です。

寅さんの憎めないキャラクターと、寅さんにかかわる人間関係が、見ている人の心に響きます。

毎回、マドンナは誰なのか?寅さんとのかかわり方に注目が集まりました。

心温まるシーンも多くあり、長年にわたり人気があった映画です。

寅さん記念館 館内案内

入口を入ると、撮影の舞台裏が見られる制作現場を再現。

リアリティを追求して、スタッフの仕事模様をパネルを使って再現しています。監督や撮影、照明・メイクさんの様子が見られ、緊迫感を感じます。

そして、コアなファンでないとあまり知らない、寅さんの少年時代。知られざるシーンがジオラマによって再現されています。

一人一人の豊かな表情と、今にも声が聞こえてきそうな様子をじっくりと見られます。この繊細なジオラマは、くるまやの模型としても展示しています。

正確に再現されたくるまやを眺めていると、映画のシーンが頭に浮かんできます。

一番の見どころでもある、くるまやのセットとタコ社長が経営する朝日印刷所の様子も再現。

当時のパネルが展示されており、今にも声が聞こえてきそうです。

そして、寅さんが愛した鈍行列車。このセットも細かく再現され、網棚には寅さんのカバンがちゃんとあります。

窓際の席に座って、車窓を眺めてみましょう。寅さんの気持ちがわかる気がします。

気になるカバンの中身は、作品資料展示コーナーで確認できます。何が入っていたのか、全財産を目撃してください。

順を追ってグルリと見ていくと、一周できるようになっており、歩き疲れたら無料休憩所で一息つけます。

館内は隣の山田洋二ミュージアムと繋がっており、直接移動することができます。

営業時間
午前9時~午後5時(なるべく閉館30分前までに入場しましょう)。第三火曜日は休館(祝祭日の場合は、直後の平日が休みになります)。12月第三火・水・木曜年末年始は、通常通りの営業です。

入館料
山田洋二ミュージアムと共通の入館料となります。一般500円、児童・生徒300円、シルバー400円、20名以上の団体は一般400円、児童・生徒200円、障害者手帳をお持ちの方は介護者一名無料です。寅さん記念館と山本亭のセット料金は一般550円、シルバー450円、団体一般450円。京成線で売られている前売り券はお得です。一般450円、児童・生徒270円です。

寅さん記念館へのアクセス

車で駐車場までのアクセス
首都高速四つ木ICより国道6号~金町交差点右折~柴又街道~柴又帝釈天前左折~柴又公園駐車広場外観三郷ICより国道298号線~子国道6号~金町交差点~柴又街道~柴又帝釈天左折。~柴又公園駐車広場。

柴又公園駐車場
江戸川の河川敷にある駐車場で、普通車は150台、大型車7台が駐車できる年中無休の駐車スペースです。利用料金は普通車500円、大型車2000円。障害者手帳を提示すると無料で駐車できます。営業時間4月~9月平日9:00~17:30、土日祝7:30~18:30、10月~3月は平日9:00~17:30、土日祝7:30~17:30です。

電車でのアクセス
京成金町線 柴又駅より徒歩8分

路線バスでのアクセス
金町駅より京成バス「JR小岩駅」行に乗車、「柴又帝釈天」下車。JR小岩駅より京成バス「金町駅」行に乗車、「柴又帝釈天」下車、葛飾区柴又6丁目22番19号

葛飾柴又寅さん記念館(葛飾区観光文化センター内)
TEL:03-3657-3455

山田洋二ミュージアム

寅さん記念館の入場券でセット購入ならこちらにも入れます。

館内から続いている山田洋二ミュージアムでは、映画監督の山田洋二さんの魅力に迫ります。

男はつらいよの他、幸せの黄色いハンカチやたそがれ清兵衛など、数々のヒット作を手掛ける監督・脚本家です。

第60回ベルリン国際映画祭では、特別功労賞にあたる「ベルリナーレ・カメラ」を受賞しました。

9つのテーマに分れた展示で、家族とは何なのか?男はつらいよの誕生まで、渥美清との思い出など監督の世界観を大切にした展示が見られます。

ここで新たに作品を知ることもでき、一度見た作品も違う角度から見る事ができます。

改めて、山田監督の作品をもう一度見たくなるミュージアムです。

山本亭

寅さん記念館と山田洋二ミュージアムを見終わったら、山本亭で休息を。

すぐ隣にある山本亭では、大正末期に建てられたモダンな住宅を見学したり喫茶で一休みができます。

大正末期に建てられた住宅は、国の有形文化財に指定された貴重な建物です。

合資会社山本工場の創立者、山本栄之助氏の住居でしたが、昭和63年に葛飾区が購入し、一般公開をされています。

書院造りと西洋建築がミックスした面白い建築で、大正時代に富裕層に流行した洋風建築を取り入れた建物。

室内には、書院造りの特徴である明り取りや違い棚などみられ、モダンな家具で統一された洋風部屋では、タイムスリップしたような不思議な感覚になります。

地下には防空壕も残されており、土蔵や長屋門もあり歴史を感じる事ができます。

一番の見どころでもある日本庭園は270坪誇る大パノラマ。手の行き届いた庭園はため息物ですよ。

そんなお庭を眺めながら、優雅にお茶が楽しめる喫茶スペースがあります。お抹茶やコーヒー、白玉ぜんざいなど、季節のメニューも取り入れて、くつろぎながら休憩がとれます。

有形文化財の中で、飲食ができるのはとても貴重な体験なので、素敵な雰囲気に浸りながら優雅なひと時を感じましょう。

他にも、大正琴の演奏会や語りの会などイベントが多く開催されています。イベントにあわせて訪れるといいかもしれませんね。

入館料
1人一回100円、中学生以下・障害者手帳をお持ちの方は1名無料。寅さん記念館&山本亭セット料金は一般550円、シルバー450円、団体450円です。

見応えある寅さんミュージアム

寅さんミュージアムは、「男はつらいよ」を見るだけではわからなかった部分も見る事ができ、寅さんの世界に浸れます。

山田洋二ミュージアムと一緒に楽しめば、映画についても深く知る事ができます。

歩き疲れたら山本亭が隣にあるので、歴史に触れながら優雅な気分にもなれる場所です。

三か所を巡れば、見応え十分で満足できるスポットだと思います。

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