川崎マリエン

川崎マリエン
photo by @tomodesutomodesu
川崎一帯の夜景が無料で見られる展望室など併設した公共施設。東京湾から富士山まで見られるので見ごたえ十分ですよ!

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川崎マリエンの基本情報


【 住所 】川崎市川崎区東扇島38-1
【アクセス】JR川崎駅東口 11・12番乗り場から市営バス「川05系統東扇島循環」にて約30分「川崎マリエン前」下車
【営業時間】午前9:00~午後9:00(入場は午後8時30分まで)定休日:休館日(12/29~1/3)を除く毎日、会館が定める休館日及び設備点検日
【 料金 】無料


川崎マリエン 公式ページ

「川崎マリエン」は無料で絶景夜景もアクティビティも楽しめる超穴場スポットって知ってた?

せっかくの休日だけど何処へ行っても混んでるだろうし…なんて思っていませんか?

そんな方にオススメなのが超穴場スポット「川崎マリエン」。

東京都から多摩川を渡ってすぐの川崎市という立地にありながら、さほど混雑しない穴場なのです。

友達やカップル、家族まで老若男女楽しめる川崎マリエンの紹介をしていきます。

川崎マリエンってどんなところ?

川崎マリエンは正式名称を川崎市港湾振興会館と言い、市民と川崎港の交流を深めるために人工島の東扇島に造られたコミュニティ施設です。

コミュニティ施設というと何が出来る場所なのかわかりづらいですが、文化やスポーツにアウトドアまで幅広く楽しめるスポットとなっています。

住所は川崎市川崎区東扇島38-1、施設全体の営業時間は午前9:00~午後9:00までとなっていますが、各施設によって利用可能な時間が変わるため注意が必要です。

関東でも随一の絶景夜景を無料で観賞できる「展望室」

川崎マリエン・タワー棟10階、地上51メートルの高さに展望室があります。360度のパノラマ風景からは川崎港、東京湾を行き交う大型貨物船や、遠くには東京タワー、スカイツリーも眺めることが可能となっています。

特に夜景は素晴らしく「日本夜景遺産」にも選ばれています。入場可能時間は9:00~21:00、入場料は無料。

気軽にバーベキューが楽しめる!

川崎マリエンでは場所と機材をレンタルできるので気軽にバーベキューが楽しめます。

利用時間は7~8月は10:00~15:00と16:00~20:00の二部制、その他の期間は10:00~16:00です。

年末年始及び会館が定める休館日及び設備点検日が休みとなります。バーベキュー場は10区画あり、9区画がかまど有り、1区画がかまど無しで1区画あたり10人までの利用が可能です。

利用料金はかまど有り区画が1000円(土日祝日は1200円)かまど無し区画が500円(土日祝日は600円)。

その他にもこん炉(1台500円)鉄板(1枚300円)網(1枚300円)も貸し出しているので調理器具に食材と炭だけ持って行けばバーベキューを楽しむことが可能です。

お手頃価格でテニスやビーチバレーも出来ます

テニスコート利用時間は9:00~20:30。9:00~12:00、12:00~14:00、14:00~16:00、16:00~18:00、18:30~20:30の5部制です。利用料金は9:00~12:00のみ1800円、その他の時間は1200円となっています。

ビーチバレー場ビーチバレーの練習はどこでしていいのか悩みますよね。体育館を借りても練習はできないし、砂浜でやるにもネットなんて持ってないし・・・なんてときに便利ですね。利用時間は9:00~18:00。1時間制となっていて利用料金は1時間あたり400円、貸しボールは1球50円。ナイターは18:00~21:00まで。こちらは1時間あたり1200円(照明料800円込み)となっています。

家族全員で無料のサイクリング体験もおすすめ!

レンタルサイクル東扇島の緑道西コースと東扇島西公園でサイクリングを楽しむことができます。サイクリングコースは約2kmで子供用の自転車も用意されているため、家族での利用も可能です。利用時間は9:00~16:00、利用料金は無料となっています。

全体的な施設利用の注意点

バーベキュー場、ビーチバレーコート、テニスコートの利用は「ふれあいネット(川崎市公共施設利用予約システム)」による予約が必要となっています。
※川崎市民でなくとも登録、予約は可能ですその他にも会議室に体育館やトレーニングルーム、川崎港を紹介する映画を上映するシアターなどを兼ね備えています。

川崎マリエンへのアクセス

車の場合(東京方面から)

国道15号線の新川橋交差点を左折し、宮前町交差点へ入り後は道なりに直進すると川崎マリエンが見えてきます。川崎マリエン前交差点を左折してすぐの場所に川崎マリエン駐車場があるのでそこに駐車しましょう。

バスの場合

JR川崎駅東口のバスターミナル11・12番乗り場から川崎市営バス「川05系統東扇島循環」にて約30分「川崎マリエン前」下車となっています。横浜駅からはYCAT(横浜シティエアターミナル)より東扇島方面行きのバスにて約30分「川崎マリエン前」下車でも行くことが可能です。

実は子供がよろこぶ仕掛けが沢山

インパクト大な剥製「かわジロー」

まず川崎マリエンに足を踏み入れると全長485cmの巨大なホオジロザメ「かわジロー」君の剥製が大きな口を開けて待ち構えています。


この「かわジロー」君は平成17年に川崎港に漂着したもの。かわジロー君に別れを告げて奥へ進むとガラス張りのエレベーターがあり、これで10階、地上51メートルにある展望室に向かいます。

スケルトンのエレベーターなので上へ上がるほど視界も開けるとともに、子供のテンションも上がっていくのではないでしょうか。

迫力満点な「展望室」

いざ展望室に入ると足元には川崎港の航空写真から作られた5mにも及ぶ巨大ジオラマが鎮座しています。

ジオラマを眺めて「これ、なんだろう?」と気になったものを展望室ではおなじみの望遠鏡で探す楽しみも方も。

展望室の入場はもちろん、望遠鏡も無料で使うことができるので子供が飽きるまで楽しむことができ、近くには羽田空港もあるのでひたすらに飛行機を見ている・・・なんて子も。

近年流行っている「工業地帯クルージング」の人気からもわかるように工業地帯の夜景は特筆すべき素晴らしさがあります。

無骨なパイプやタンク、煙突から吹き出る炎、そして数々のライトが作り出す人工的なのに幻想的な風景。川崎マリエンの展望室からはそんな夜景も楽しむことができるのです。

「日本夜景遺産」の「施設型夜景遺産」に登録されているのは伊達ではありません。

子供はもちろんカップルでも堪能できるスポットですね。展望室に満足したら次は川崎マリエンの周囲を周ってみましょう。

無料で落書きし放題な「らくがきひろば」

ビーチバレーコートの横には一見するとなんでもないアスファルトの通路があります。実はここ「らくがきひろば」といってアスファルトの地面にチョークで好きに絵を描いて良いスポット。

最近では自宅前の道路に落書きするにも周囲の目が痛い。しかしここであれば落書きし放題なので子供も大はしゃぎです。

チョークも4種類用意されていて、しかも間違って口に入れても安全なもの。このチョークもらくがきひろばも無料で使うことが出来るので非常にリーズナブルです。

無料でここまで遊べていいんでしょうか。そして、こんなに色々なことが出来るスポットなのに、あまり混雑しないということが一番の売りです。

是非一度行ってみてほしい!都心からほど近く、大きな混雑も稀な川崎マリエン

家族や友達でバーベキューにサークル仲間とテニスやビーチバレーボール。

お子さん連れなら展望室にらくがきひろば、サイクリングと老若男女問わず楽しめる施設が満載のスポットです。

川崎マリエンの周囲には東扇島西公園と東公園もあり、西公園では釣りを東公園ではわんちゃん連れならドッグラン、人工海浜で水遊びも楽しむことが出来るので一日遊び倒すことも不可能ではありません。

どこに行こうか迷っているならば一度、川崎マリエンやその周囲を検討してみてはいかがでしょうか?

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