アテネ・フランセ

アテネ・フランセ
photo by @aaaaamiiiiiiiiii
フランス語・英語の語学学校。建物には、ピンクの壁にアルファベットが描かれ、とてもキュート!いつも撮る何気ない写真もここで撮るとスタイリッシュになりそうですね!

アテネ・フランセ
photo by @may_ugram

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アテネ・フランセの基本情報


【 住所 】東京都千代田区神田駿河台2丁目11

アテネ・フランセ
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公式ページ

東京の歴史を肌で感じられる昔ながらの学生街にあるアテネ・フランセは、映画好きも集まる文化発信基地!

創業百年を超える老舗フランス語学校!

アテネ・フランセはフランス語の専門学校です。1913年に創業した老舗で、ここで学んだ学生には竹久夢二や坂口安吾、中原中也といった有名な画家や文学者も多くいます。

校舎は御茶ノ水駅や水道橋駅から徒歩圏内。静かな裏通りにあり崖の上という見晴らしのいい立地にあります。

すぐそばには男坂や女坂という長い階段もあり、ここからの景色も現在の校舎は1962年に建てられたもので、世界的な建築家ル・コルビュジエの弟子、吉阪隆正氏によって設計されました。

ピンクと紫の色をした特徴的な建物で、遠くからでも異彩を放ってなかなかのインパクトです!

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周囲は学生街、神保町や御茶ノ水、秋葉原も徒歩圏内

アテネ・フランセの周り、神田駿河台・神保町は飲食店や古書店などが多いエリアです。

大通りにでれば賑やかで大型書店から小さな古書店、万年筆専門店やレトロな喫茶店、歴史ある洋食屋さんなどが点在しています。

さらに昔から学生街として知られている場所で、近くには明治大学や日本大学などがあります。

今はなくなっていますが、かつては東京外国語大学や中央大学もこの地にありました。

あの三島由紀夫も通ったバーがある山の上ホテルも近所です。

他にも古くから営業を続けるバーや、昭和の雰囲気たっぷりの定食屋さんもあります。

スターバックスやマクドナルドといったチェーン店もあるので、様々な楽しみ方ができる街です。

賑やかな大通りからちょっと脇道に入ると一転、静かな路地がいくつもあり、隠れ家的な和食のお店やアンティークな喫茶店、ベルギービールの専門店などがあり、目的なしに散策するだけでも新たな発見があります。

あらゆるジャンルの本屋が揃う古書店街で掘り出し物を見つけ、雰囲気のあるカフェでちょっと休憩、というのも楽しいですよね。

徒歩圏内にある神保町の老舗カフェ「さぼうる」は、山小屋風の外観や内装も年季が入ったもので、一見の価値ありです。

活気のある店内には常にたくさんの人で賑わっています。

アテネ・フランセのすぐ近くにはこれまた老舗の専門学校・文化学院があり、東京のレトロな建物に興味がある人は必見です。

さらに近くにはニコライ堂、神田古書店街など、東京ならではの歴史的な建物などが多く残っており、風情のある街並みも見どころです。

この辺りはかつての戦争の空襲を奇跡的に逃れた場所で、そのため古い建物が多いのです。

歩くだけでも東京、ひいては日本の歴史が学べるといっても過言ではありません。

東京にしかない風景を今に残しているこの御茶ノ水・神田エリアはかなり貴重です。

近年、貴重な建物が老朽化で取り壊されたり、店主が高齢のため引退されたりなど寂しい話もありますが、まだまだ見どころはいっぱいです。

学校としても敷居が低く、利用がしやすいのも魅力

主にフランス語の授業が開講されていて、入門者向けのクラスから上級者向けのクラスまで幅広いラインナップが特徴です。

授業は一コマから無理なくとれる他、朝から夕方までフランス語漬けというかなりハードなものまであり、思い切って自分を鍛えようという人にもおすすめです。

さらに英語や古典語(ラテン語・古典ギリシア語)のクラスも充実しています。

講師の実力も確かで、最初からネイティブのフランス人に習うということもできます。

でも手ほどきは日本人の講師の方が安心だな、という人向けのクラスももちろんあり、目的に応じた授業の選び方も可能です。

通っているのは大学生から社会人、定年退職した人まで多種多様。

普段出会うことのあまりないタイプの人との交流もできるので楽しい出会いもあるかもしれませんね!

校舎のロビーではすべての授業のスケジュールが記載された時間割が置かれています。

初級文法から発音の仕方、映像や音を使った会話の授業まで、生徒それぞれの目的に合った勉強ができます。

フランス語をビジネスで使いたい、観光旅行で使いたい、フランス映画を字幕なしで観たい、ファッションや料理などの文化に興味がある!というあらゆる人におすすめできる学校です。

校舎には誰でも入れる!映画館としての利用も可能

校舎に入ると古い学校の匂いがして昔懐かしい雰囲気です。けれども堅苦しい感じはほとんどなく、学校関係者以外の人も自由に出入りできる場所です。

ガラス張りの玄関を入るとまずロビーがあり、さらに窓ガラスで仕切られた奥に受付カウンターがあります。

入学手続きや授業の申込みなどはその受付で行なえます。ロビーと受付のある部屋は仕切られているので初めての人でも入りやすいです。

受付を通ることなしに他の階に行けるようになっています。地下のカフェに行くのも良し、上の階で映画を観るのも良し、様々な人が訪れる場所です。

校舎に入ったからといって入校を勧められたりなどの勧誘は一切ないのでご安心ください。

適度に放っておいてくれるのも心地いい感じです。4階にはアテネ・フランセ文化センターがあります。

ここは130席ほどの劇場で、国内外問わず、幅広く映画を上映しています。

国際交流を映画で行うという目的で設置された施設で、まさに日本のシネマテークといえる施設。

常に様々なテーマで特集が組まれ、19世紀の終わりごろ映画が誕生してから現在までの現存する貴重な作品も多く観ることができます。

国外で高い評価を受ける日本映画も上映され、北野武監督の「ソナチネ」や「ドールズ」、黒沢清監督の「アカルイミライ/海外バージョン」や「ドッペルゲンガー」なども過去に上映され好評を得ています。

日本でも人気のフランス映画、ジャン=リュック・ゴダール監督やフランソワ・トリュフォー監督などの作品もたびたび上映され、座席が満席になることはもはや日常茶飯事。

下の階まで延びる開場待ちの行列に並ぶのはひとつの恒例行事です。

一般料金は上映作品によって異なりますが、文化センター会員になると割引料金で入場できます。

東京近郊の映画好きにはマストといえる劇場のひとつです。語学学校だけあって字幕なしの洋画もたまに上映されるので、ホームページなどで確認することをおすすめします。

地下には誰でもくつろげるスペースがある!

校舎の中にはリアンサンドウィッチカフェがあり、美味しいサンドイッチとコーヒーをいただきながらゆったりと過ごせます。

広い学生ホールでは自由にくつろげますし、やや斜めになった特徴的な形の窓からは崖の下の景色が見られます。

フランス語書籍の専門店・欧明社も小さいスペースながら営業をしています。

ここではフランス語の教科書や辞書も販売されていて学生たちにフル活用されています。

図書室では約5千冊のフランスの書籍が読める他、ル・モンドやリベラシオン、ル・フィガロなどフランスの新聞、雑誌も読むことができます。

ここの書棚は校舎を設計した吉阪隆正氏が手がけたもので、本以外ではそちらも要注目です。

散策の途中に寄ってみるのもおすすめ!

アテネ・フランセはフランス語の専門学校。

けれども映画を上映していたり、サンドイッチ屋さんがあったりなど幅広い利用の仕方が可能です。

学校自体にも様々な魅力がありますが、やはりその立地の素晴らしさは見逃せないポイント。

周囲を歩いて歴史ある東京の文化を学べるのが良いところ。魅力ある街並みも合わせて写真におさめたくなりますね!

アテネ・フランセ
住所:〒101-0062東京都千代田区神田駿河台2-11
電話:03-3291-3391
営業時間:月曜〜金曜9:30〜19:30/土曜9:30〜19:00
休日:日曜・祝日
アクセス:水道橋駅から徒歩7分/御茶ノ水駅から徒歩7分
公式HP:こちら

アテネ・フランセ文化センター(アテネ・フランセ4階)
電話:03-3291-4339(13:00〜20:00)
休日:日曜・祝日
料金:一般1200円〜1500円、学生/シニア1000円〜1300円、文化センター会員800円〜1000円
公式HP:こちら

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