昇開橋

昇開橋
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国指定の重要文化財で世界有数の昇降式可動鉄橋。また、近年ではその形から男女の仲を取り持つ「縁結びの橋」として親しまれ、橋の近くには南京錠をかけて願い事をするスペースまで設けられています。

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昇開橋の基本情報


【 住所 】佐賀県佐賀市諸富町大字為重石塚

昇開橋
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佐賀県にトレードマークの赤い橋を発見!昇開橋(しょうかいきょう)のみどころやアクセス方法について

昇開橋(しょうかいきょう)ってどんな場所

佐賀市の諸富町(もろどみちょう)と対岸の福岡県大川市の間を流れる九州一の大河である筑後川を結んでいる橋です。
東洋一の昇開式の可動橋とも言われており、昭和62年3月に鉄道は廃止されましたが、平成8年4月に遊歩道として生まれ変わりました。

遊歩道になってからは地元の方たちの生活には欠かせない一部となって活躍しながらも、多く観光客からも愛される昇開橋と、その周辺にあるおすすめの観光スポットやアクセス方法をご紹介します。

可動式橋の長さは東洋一!昇開橋とは

赤色がトレードマークの橋!昇開橋に行ってみよう

いろんな【昇開橋】の姿を見てみよう


橋の両側には、旧佐賀線の駅跡が残されていて、現存する可動の橋の中では、最古のものだとも言われています。
遠くからでも目立つインパクトある赤色とユニークな形と重厚な造りからは、歴史を感じます。佐賀県と福岡県の境界を超える体験ができます。
また、TVドラマ「のだめカンタービレ」の最終回のロケ地としても知られています。


昇降部が下りていないときも遊歩道は開放されています。電車が走っていた時代を想像させるかのような真っすぐのびる橋の先にある中央部分まで行くことができます。
時間によっては橋を渡ることができ、実際に動いているところも見られるので、その迫力に驚くかもしれません。
さらにタイミングが良ければ、常駐している係の方がご愛顧で橋の昇降の操作をしてくれます。また、橋の歴史や、世間話、おすすめの周辺のお店などを気さくに紹介してくれます。


朝は8時30分から橋は稼働していますが、降下する時間は9時からとなっています。
時期によっては、朝には霧がかかった橋の姿を見ることもできるかもしれません。


淡いブルーとオレンジの配色が綺麗な夕日をバックに見る昇開橋は、日中とはまた違った表情を見せてくれます。夕日が沈んだあとからライトアップの時間になるまでは、橋全体の美しいシルエットを見ることができます。絶好の写真スポットとなるためカメラに収める方が多くいます。
どの場所、どの角度から見ても絵になります。


夜には赤、青、緑な三色のライトが交互に色が変わっていき、イルミネーションのように橋を照らしています。ロマンチックな雰囲気を楽しめます。
筑後川は穏やかな流れなのでライトアップされた橋が水面に浮かび、それぞれ違う見え方があるところも人々を魅了しています。


明るい時間帯と夜の暗い時間帯、橋全体や真下からも全く異なる表情が楽しめますので、お昼に観光を楽しんだあとに、ぜひ夕方以降の時間帯にも行ってみて下さい。


夏には、花火大会が行われています。橋の周りには高い建物が無いため、花火と橋を遮ることはありません。花火と橋のコラボは迫力満点になっています。

佐賀線の面影が今もここに!「筑後川昇開橋展望公園」から橋を見てみよう


昇開橋を臨める公園です。歴史ある文化遺産を保存し後の時代に生きる人たちに伝えるために、展望ができる散歩道へとリニューアルしました。
筑後若津駅跡地には駅舎に見立てた展望棟や、昇開の鐘が設置されています。

ゆっくり橋を眺めた後は!橋の駅「ドロンパ」でお土産巡り


道の駅ならぬ”橋の駅”であるのが、ここドロンパです。駐車場や、トイレ、売店を完備しているので休憩だけでも利用することができます。
橋の駅裏側の土手を上がると、目の前には筑後川が流れており、昇開橋も眺められます。


お店には地元の物産品が並んでいて、新鮮な野菜や、有明海で獲れた珍しい魚、手作りパン、ドレッシングなどを販売しています。多くの買い物客で賑わっています。
併設している木工品コーナーには、木材で作られている小物から家具が並んでいます。おもちゃの展示コーナーもあるので、大人から子供まで楽しめます。

昇開橋を観光する時の注意点

通行できる時間が限られているので、事前に調べてから行くと良いでしょう。秋から春先は風が吹くとまだ寒さがあるので、防寒対策をしっかりしましょう。風の強い日は、帽子が飛ばされないように気を付けましょう。
夏は虫が湧いているため、虫よけのスプレーなどしっかりかけましょう。

【昇開橋】までのアクセス方法

電車でのアクセス

バスでのアクセス

佐賀駅バスセンターから佐賀市営バス早津江行き乗車、バス停「昇開橋前」下車徒歩約5分

車でのアクセス

長崎自動車道佐賀大和ICから約30分

昇開橋周辺のおすすめカフェ

「wood-style café(ウッドスタイルカフェ)」

店内は木の作りのため、温もりを感じられます。店内には石窯があるので、焼きたてのピザが食べられることもあって、リピートで利用する方も多くいます。
併設されている家具屋の「いわいのわ」では、家具の廃材で作った木製の小物や、創作家具、オーダー家具を販売しています。

基本情報

営業時間:[月~日] 11:00~22:00
定休日:毎週水曜日
住所:佐賀県佐賀市諸富町徳富71-1 いわい家具敷地内
アクセス:
◆駅からのアクセス 西鉄天神大牟田線/蒲池駅(7.1km)
◆バス停からのアクセス 佐賀市バス01大中島下車 徒歩1分(74m)
予算:ランチ 1,000円~1,999円

まとめ

今回は、佐賀県にある【昇開橋】とその周辺をピックアップして紹介していきました。
機械遺産にも認定されているここの橋は、遠くからでも目立ち、武骨でどこか力強さを感じるに違いありません。
一度橋の迫力ある昇降を見たいなら、ぜひ佐賀県にある【昇開橋】へ足を運んでみてください。

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