桃太郎神社

桃太郎神社
photo by @chihiromaji
桃太郎発祥の地(自称)として作られた神社。境内には桃太郎の物語を多数のシュールなモニュメントで再現したつくりとなっていて、神社のレベルを超えたエンターテイメント性を有しています。お土産やさんも有している程の人気なので立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

桃太郎神社
photo by @yyy.mkkk

桃太郎神社
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桃太郎神社
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桃太郎神社の基本情報


【 住所 】愛知県犬山市栗栖大平853

桃太郎神社
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公式ページ

桃太郎神社に行ってみました

桃太郎神社とは

桃太郎神社とは愛知県犬山市にある、一言でいうとシュールな神社です。

この神社は、子供にとっては変な像がいっぱいあるので楽しい神社、大人にとっては友人たちとの話のタネになりそうなので、とりあえず行ってみるかというB級スポットの立ち位置の神社です。

桃太郎神社の交通アクセスは、名鉄犬山遊園駅から車で10分程度かかります。

しかし、桃太郎神社へ向かう道の傍には木曽川が望め、日本ラインと名がつくほど綺麗な景色として有名で、駅からの遠さも納得できる部分があります。

営業時間は9時~17時で年中無休です。

実際に参拝してみた

桃太郎神社へは日本ラインを眺めながら優雅に到着。桃太郎神社に着くとまずどこに駐車しようか迷いました。結構車の数を停めることができます。200台くらいは停めれそうな感じです。

とりあえず、神社の鳥居から近いところに車を停め、いざ桃太郎神社の本殿へ。

鳥居をくぐる前に出迎えてくれたのが、桃太郎。桃からパッカーンと生まれてきている桃太郎です。

体育の教科書とかによく出てきそうな顔をしています。面白いので記念撮影。ふと横を見てみるとショップがありました。

店内を周ってみると桃太郎神社関連グッズがありました。缶バッジやシールやキーホルダーなどなど。私のおすすめは缶バッジです。

さっき鳥居の前にいたパッカーンと生まれてきている桃太郎の写真が印刷してあります。

この缶バッジをリュックとかに着けて学校に行けば、クラス1の人気者になれること間違いなしだろうと思えるほどのクオリティでした。

ショップを出ていよいよ鳥居をくぐると、少々長めの階段が。その階段を少しぼーっと見ていると、おばあさんに話しかけられました。

階段の中央をぶった切るように、階段の上から下へ溝があったのですがこの溝はかつて滑り台だったそうです。滑ることをおばあさんに勧められましたが、コンクリートですし明らかにズボンが破けると思い遠慮させていただきました。

おばあさんにそそのかされて、元滑り台を滑ろうとしている子供がいましたが、案の定その元滑り台の大きすぎる摩擦により滑れず、普通に元滑り台の上を歩いていました。

階段を上っていく途中、横側に人ひとり分通れそうな穴が開いた岩を発見。童心に帰って、わくわくしながら穴に入ってみるとすぐ外へ抜けました。

岩をよく見てみるとさっき入った穴のすぐ横に出口の穴がありました。ちょっとがっくりしたものの、穴に入る前のドキドキ感がよく、記念撮影させていただきました。

階段を上り終えると、左側には本殿が!右側には、た、宝物館!?宝物館はとりあえず置いといて、本殿で参拝。

本殿の目の前にはまあ可愛らしい桃の形をした鳥居が。ピンクの鳥居で女子受け良さそうな鳥居でした。

参拝を終えて、振り返ると問題の宝物館がありましたが、またそれは置いといて、宝物館と本殿の間には桃太郎・犬・猿・キジの像がありました。

今度の桃太郎は凛々しいです。日本一の旗をかかげてます。しかし、顔は犬と同じくらい白くて笑えます。ここは完全に記念撮影スポットです。

何回かポーズを変えてパシャリ。そしてさあ、問題の宝物館へ。宝物館は入館料がかかり、大人200円小人100円です。

200円払ってさあ中へ。入った瞬間目に飛び込んできたのは四つん這いになったピンクの鬼。恍惚の表情を浮かべているその鬼の様子はみていると少し恥ずかしいです。若者たちに写真撮影によって何度も遊ばれてそうです。

この鬼と一度目が合うとなかなか離せませんが、さっと離して宝物館へ。中には、桃太郎神社の古くからの物などが展示してありました。

桃太郎神社の歴史を知るにはもってこいの真面目な展示でした。外へ出ると、とことん遊んでくれとでもいいたげな猿の像などがあり、ご希望通りに写真で遊んでやり、宝物館を後にしました。

階段を降りようと前を見ると、ちょうど夕陽が沈む時間でとても綺麗な眺めでした。

桃太郎神社参拝のポイント

1.春に行く
桃太郎神社の桜はとても綺麗だそうです。私が桃太郎神社へ行ったのは冬だったのですが、どこか物寂しい感じでした。春に行ったら、本殿前の桃の形の鳥居もより一層際立って可愛いのではないでしょうか。

2.グループで行く
桃太郎神社の醍醐味は、なんといっても何これ!?となるようなスポットの多さです。私は1人で観光しに行ったのですが、一緒に笑えるような友人たちと一緒に行けばより楽しい観光になったのではないかと思います。特にありとあらゆる奇妙な像と撮影するには、友人たちの助けが必要です。

3.グッズは買う
桃太郎神社のショップに売っているグッズは必ず買ってください。なによりオリジナリティが高いです。世界に1つだけしかない桃太郎神社にあるグッズです。特に缶バッジがおすすめです。

4.悪ノリはしすぎない
大学生らしきグループが観光に来ていたのですが、桃太郎の像に対して見ていて不快になるような悪ノリをしていました。桃太郎神社には家族連れも多く来ています。子供たちがマネしないような参拝の仕方を心掛けねばなりません。ただし、宝物館入口のピンクの鬼に関しては、ある程度はしょうがないと思います。(明らかに像の制作側の意図が見えます。)

撮影スポットまとめ

桃太郎神社観光の楽しみ方は記念撮影が主流です。ここで撮影スポットをまとめてみました。

1.鳥居前の生まれたてパッカーン桃太郎
ここがメインの撮影スポットです。私が写真を撮る前は順番待ちをしていたくらいでした。ポーズはみんなで手を挙げてパッカーンです。上級者は桃を持って写真をとります。像の上に乗ると、掃除のおばちゃんにきっと怒られるので乗ってはダメです。

2.階段を上がった後の日本一の桃太郎たち
これぞ桃太郎と桃太郎の仲間勢ぞろいのフィナーレ的像です。一緒に観光に来たみんなで桃太郎の仲間に扮しましょう。

3.本殿前のピンクの桃型鳥居
カップル必見。この鳥居の前で必ず写真を撮りましょう。彼女が可愛く写ります。

4.宝物館入口のピンクの鬼
とことんこの鬼はネタにしてやりましょう。きっとこの鬼は変態なので大丈夫です。

桃太郎神社のイベント

桃太郎神社ではイベントもやっています。

3月下旬~4月上旬:さくら祭り
5月5日:桃太郎まつり
8月第一土曜日:鮎まつり
11月中旬~12月初旬:紅葉でんがく祭り

押さえておきたいのは桃太郎まつりと鮎まつりです。桃太郎に扮して日本ラインを下り、桃太郎神社を練り歩きます。

親子で参加するのが条件で大人は2500円、子供(小学生まで)が2000円です。日本ラインを下る船代と食事券とおみやげ付きです。

鮎まつりは鮎のつかみ取りをするのですが、入場は無料で、あゆを一匹取るなら200円かかります。結構楽しいらしいです。

とにかく行ってみてください

桃太郎神社は、老若男女楽しめる観光地だと思います。いろいろな楽しみ方があり季節によっても風景が違うし、イベントも楽しめます。

桃太郎神社の近くにも日本モンキーパークやリトルワールドなどがあり、桃太郎神社を楽しんだらそれらに行ってみても良いと思います。

とにかく行ってみれば、桃太郎神社の良さが分かります。

ただし、帰りにお土産屋さんできび団子を買うのを忘れないことと、ありとあらゆるところでの記念撮影を忘れないでくださいね。

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