銀閣寺(慈照寺)
photo by @fumiouno
銀閣寺(慈照寺)の基本情報
【スポット】銀閣寺(慈照寺)
【ふりがな】ぎんかくじ(じしょうじ)
【 住所 】京都府京都市左京区銀閣寺町2
【アクセス】京都市バス「銀閣寺道」下車 徒歩約10分
【最寄り駅】銀閣寺道バス停
【営業時間】8:30~17:00(3月~11月)、9:00~16:30(12月~2月)
【 料金 】大人500円、中高生300円、小学生200円
【クーポン】特定の旅行サイトや観光情報サイトで割引クーポンが提供されることがあります
銀閣寺(慈照寺)の概要
銀閣寺(慈照寺)は、京都府京都市左京区銀閣寺町に位置する、室町時代に建立された禅寺です。正式名称は「東山慈照寺」で、足利義政が建立した東山文化の象徴として知られています。銀閣寺は、金閣寺と対をなす存在であり、その美しい庭園と建築物は、訪れる人々に静寂と和の美を提供します。
銀閣寺(慈照寺)の楽しみ方
銀閣寺(慈照寺)は、その美しい庭園と歴史的建築物で訪れる人々を魅了します。まず、銀閣寺の象徴である「観音殿(銀閣)」は、足利義政が隠居所として建てたもので、金閣寺の豪華さとは対照的に、質素でありながらも洗練された美しさを持っています。観音殿は、銀箔が貼られる予定でしたが、実現せず、そのため「銀閣」と呼ばれるようになりました。
銀閣寺の庭園は、枯山水と池泉回遊式庭園の二つのスタイルを融合させたもので、四季折々の風景を楽しむことができます。特に、春の桜や秋の紅葉は見事で、多くの観光客が訪れます。庭園内には、白砂を使った「銀沙灘(ぎんしゃだん)」や「向月台(こうげつだい)」といった特徴的な景観があり、これらは月光を反射させるために設計されたと言われています。
また、銀閣寺の敷地内には、東求堂(とうぐどう)という建物もあり、ここには「同仁斎(どうじんさい)」という茶室が設けられています。この茶室は、日本の茶道文化の発展に大きな影響を与えた場所として知られています。東求堂の静かな雰囲気の中で、当時の茶道の精神を感じることができるでしょう。
銀閣寺を訪れる際には、ゆっくりと時間をかけて庭園を散策することをおすすめします。庭園内の小道を歩きながら、自然の美しさと歴史的な建築物をじっくりと楽しむことができます。また、銀閣寺の周辺には哲学の道と呼ばれる散策路があり、こちらも合わせて訪れると、より一層の風情を感じることができるでしょう。
銀閣寺は、静寂と美を求める人々にとって、心の安らぎを提供する場所です。歴史と自然が調和したこの場所で、日常の喧騒を忘れ、心静かに過ごすひとときを楽しんでください。
銀閣寺(慈照寺)へのアクセス
銀閣寺(慈照寺)へのアクセスは、京都市内からバスが便利です。京都駅から市バス5系統または17系統に乗り、「銀閣寺道」バス停で下車、徒歩約10分で到着します。また、京阪電車の「出町柳駅」からも市バスに乗り換え、同じく「銀閣寺道」バス停で下車する方法もあります。車でのアクセスも可能ですが、周辺の駐車場は限られているため、公共交通機関の利用をおすすめします。
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