ブラジル観光の必見スポット35選!
わざわざ長時間かけて遠いブラジルまで旅行へ行くのなら、できるだけ多くの場所を訪れて欲しいものです。日本の22.5倍もの大きさがあるブラジルは様々な人種がいて文化が混在しており、それぞれの州で特色が異なります。有名な世界遺産、文化施設のほか、ブラジルは自然の宝庫でもあります。色々な顔のブラジルを満喫できるおすすめの場所を一挙大公開!しっかり計画を立ててたくさん巡ってくださいね。
1.コルコバードの丘(Morro do Corcovado)
大きく手を広げたキリスト像がそびえ立っている丘。リオのシンボルとしてブラジルに訪れた際には必ず立ち寄って欲しい場所です。キリスト像までは登山電車に乗っていきます。20分程度で丘の上に到着します。出来れば、進行方向の右側に座りましょう。眺めがより良く見えますよ。
駅を降りるとお土産屋がいくつか並んでいます。少し階段を登るとそこには大きなキリスト像が!高さ30m、両手の幅は28mあります。多くの人がキリストと同じポーズをして写真を撮っていますよ。写真を撮った後は周りの景色を堪能してください。リオの全体が眺望でき、山、海岸、そして近代的なビル群が広がっています。
アクセス:セントロ地区から108番、422番、497番のバス。バス停下車すぐ。
営業時間:8:30~18:30
入場料(登山電車往復運賃含む):大人R$65.00(閑散期)、R$79.00(繁忙期)、5歳~11歳R$51.00、60歳以上のブラジル在住者R$25.50
公式サイト:www.corcovado.com.br
2.ポン・ジ・アスーカル(Pão de Açúcar)
定番の観光スポットで景色が圧巻!「砂糖のパン」という意味を持つ奇岩です。砂糖を盛り付けたような形に似ていることからこの名が付けられたそうです。ポン・ジ・アスーカルまでは2つのロープウェイを経由します。まずはベルメーリャ海岸近くからウルカの丘へ。展望台が広く、お店だけでなくヘリポートもあります。ヘリコプターに乗って、上空からポン・ジ・アスーカルだけでなくリオ全体を見下ろすことが出来ます。
次のロープウェイに乗って、いよいよポン・ジ・アスーカルの頂上へ。ロープウェイではできれば一番前に乗るようにしましょう。岩山に向かっていく迫力を体感することができます。ここからキリスト像を見ることもできます。
アクセス:セントロから107番のバス。バス停から徒歩5分
営業時間:8:00~21:00
入場料: R$110.00(サイトで購入すれば10%OFF)60歳以上は半額
公式サイト:www.bondinho.com.br
3.コパカバーナ海岸(Praia de Copacabana)
全長4.3kmに及ぶビーチ。海岸沿いの大通りには多くのホテルやレストラン、マンションなどが建ち並んでいます。白い砂浜が美しく、散策するだけでも楽しめるビーチです。もちろん、海水浴、日光浴も楽しむことができます。大通りをジョギングするのも爽快ですよ。
ビーチは道路から死角になってしまう場所があるので、強盗事件が起きています。早朝や夜間など人通りが少ない時間帯は充分に注意してください。また、年越し花火大会が有名で年末には250万を超える人たちが集結します。この時期に訪れる際はくれぐれも安全に気を付けながら楽しみましょう。
アクセス: 地下鉄アルコベルジ(Arcoverde)駅から徒歩5分
4.マラカナン・スタジアム(Estádio do Maracanã)
サッカーファンなら絶対に足を運びたい世界屈指の巨大サッカースタジアム。1950年に造られ、2014年のワールドカップや2016年のオリンピックの舞台となりました。スタジアムの正面入り口の床にはペレ、ジーコ、ロナウドなどブラジルの名選手の足跡が残されており、一見の価値があります!
それだけでは物足りないという方はマラカナンツアーをおすすめします。2番ゲートにて入場券が販売されています。普段入ることのできない選手控室やロッカールームを見学できるほかフィールドにも立ち入ることができます!サッカー選手の気分を味わえる貴重な経験ができますよ。
アクセス:地下鉄マラカナン(Maracanã)駅すぐ
営業時間: 8:30~16:30
入場料:ガイド付きR$60.00 ガイドなしR$50.00 6~10歳、60歳以上は半額
公式サイト:https://www.tourmaracana.com.br/
5.カフェテリア・コロンボ(Confeitaria Colombo)
1894年にオープンした歴史あるカフェテリア。19世紀のヨーロッパの面影を残すアールヌーヴォー様式の大きな建物でタイムスリップしたような感覚になります。店内は天井が高く、ベルギー産のクリスタル鏡が張り巡らされ、イタリアの大理石や調度品などがあり豪華絢爛!貴族になった気分になれますよ。実際、イギリスのエリザベス女王も訪れたことがあるそうです。
1階はカフェがメインで2階はレストランになっています。ブラジルとは思えない空間で時代や場所を忘れてくつろぎながら、食事を楽しめます。
アクセス:地下鉄カリオカ(Carioca)駅から徒歩3分
営業時間: 月~金9:00~19:00、土祝9:00~17:00
公式サイト:http://www.confeitariacolombo.com.br/
6.ブラジル日本移民史料館(Museu Histórico da Imigração Japonesa no Brasil)
ブラジルには日系人が120万人以上住んでいると言われています。いつ、なぜ日本人が遠いブラジルに移り住み、どんな生活をしていたのかを垣間見ることができる史料館です。7,8,9階の3ヶ所でパネルや模型などで移民の当時の様子を伝えています。上階に行くほど歴史が新しくなり、ブラジルでサッカーをしていた三浦知良選手のユニフォームの展示もありますよ。歴史や日系人についてよく知りたい人に訪れてほしい場所です。
史料館内には日系人や日本人もよく訪れるので、ブラジルにいながら日本語で会話を楽しむことができます。何かブラジルのお得な情報を聞くことができるかもしれませんよ。
アクセス:地下鉄サン・ジョアキン(São Joaquim)駅から徒歩4分
営業時間: 火~日13:30~17:00
入場料: R$12.00 5~11歳、60歳以上は半額
公式サイト:http://www.museubunkyo.org.br/
7.東洋人街(Liberdade)
地下鉄リベルダージ駅を左に出るとちょうちん型の街灯がある東洋人街が広がっています。日本の本屋、パン屋、食堂、ホテル、カラオケなど日本を満喫することができます。レストランというよりも食堂と呼ぶほうがふさわしい昔懐かしい庶民的な店が多いです。ブラジルに住む日本人や日系人が日本食材を求めて訪れるだけでなく、アニメ好きのブラジル人も多く行きかう活気あるエリアです。
海外で日本人街として機能しているのはLAとサンパウロだけと言われています。海外での日本はどんなものか見に行っても面白いのではないでしょうか。
アクセス:地下鉄リベルダージ(Liberdade)駅すぐ
8.セー大聖堂(Catedral da Sé)
サンパウロのセー広場にある大聖堂。1954年から40年の歳月をかけて建設されました。左右にある二つの尖塔はゴシック様式で美しい!外観を見るだけでも価値はありますが、ぜひ、内部に入って見学してください。無料で入ることができます。ただし、ミサをしていることもあるので、その際はくれぐれも邪魔にならないように気をつけてください。
また、大聖堂はとても美しいのですが、周りの環境は芳しくありません。浮浪者やドラッグ中毒者も見かけます。細心の注意を払うようにしてください。
アクセス:地下鉄セー(Sé)駅すぐ
営業時間: *分かれば
入場料: 無料
公式サイト:https://www.catedraldase.org.br/
9.市営市場(Mercado Municipal)
サンパウロ中心街にある2階建ての建物で1階にはブラジル各地のフルーツ、野菜、魚、肉などなんでも取り揃っています。2階はフードコートのようになっており、席に座って食事を楽しむことができるスペースとなっています。
ここで人気の食べ物は「モルタデーラ」!ブラジルを紹介するテレビ番組でも何度か紹介されたことがあるほど有名です。何層にもハムが挟まっているボリューム満点のサンドイッチ!いくつかの店で販売されていますが、中でも有名なのは「Bar do Mané」です。お腹を空かしてから訪れるようにしましょう。
アクセス:地下鉄ルース(Luz)駅から徒歩13分もしくはサン・ベント(São Bento)駅から徒歩10分
営業時間: 月~土6:00~18:00、日6:00~16:00
公式サイト:https://www.mercadomunicipalsp.com/
10.エンブー(Embu)
サンパウロ郊外にあるアートの街エンブー。街全体が美術品、工芸品などアートの世界が広がっています。サンパウロのセントロとは異なり、穏やかな街で、おしゃれな街並みを散策するだけでもリラックスできますよ。一人歩きをしても問題ないほど平和な街です。雑貨店やレストランなどもあるので、半日時間を費やすことができます。安くて素敵な掘り出し物と出会えるかもしれませんよ。
サンパウロ中心街に戻るバス停は降りたところとは場所が異なるので注意が必要です。街の人に尋ねると親切に教えてくれるはずです。
アクセス:サンパウロ中心街の地下鉄クリニカス(Clinicas)駅周辺から33番のバスに乗り1時間程度。
11.旧コーヒー取引所(Bolsa do Café)
ブラジルといえば、コーヒーですね。以前はここでブラジル全土から出荷用のコーヒーが集められ、選別と取引が行われていました。1922年に開設されたコロニアル風の建物で歴史が感じられます。建物の周りはコーヒーの香ばしい匂いが漂っています。
中にはお土産屋とコーヒーショップがあります。また、今は博物館になっているので、入場料を支払えば見学ができます。コーヒー豆、機械などが展示されています。高級感のある落ち着いた博物館で1,2階をゆっくりと見学してからコーヒーショップでコーヒーをいただくというのはどうでしょうか。
アクセス:サンパウロ中心街のジャバクアラ(Jabaquara)駅にある長距離バスで1時間半。サントスのバス停から徒歩10分。
営業時間:火~土9:00~17:00 日10:00~17:00.
入場料: R$10.00 土曜は無料
公式サイト:http://www.museudocafe.org.br/
12.イトゥー(Itú)
2014年に開催されたブラジルワールドカップで日本代表選手のベースキャンプ地になった町。人口は比較的少なく静かな町です。そんな小さな町ですが、大きいことで有名です!何が大きいかというと、公衆電話、信号機など「大きい」を通り越して「巨大」!人間とはなんとちっぽけな存在だろうと感じてしまうかもしれません。
そんな巨大なオブジェと写真を撮れば、インスタ映えすること間違いなし!面白い写真を撮れる場所ですよ。カラフルな街並み、教会、サッカースタジアムなども見学することができます。
アクセス:サンパウロ中心街のバハフンダ(Barra Funda)駅から長距離バスで2時間
13.イグアスの滝(Cataratas do Iguaçu)
ここを訪れずしてブラジルへ行ったとは言えません!世界最大級の滝で大小300の滝が連なり、膨大な水しぶきや白煙を放しており、まさに圧巻!ボードで滝の下まで行くことができたり、ヘリコプターに乗って上から滝を見たりできるオプションも人気です。
イグアスの滝はブラジルとアルゼンチンの国境にまたがっているので、展望台から迫力ある眺めを満喫できるブラジル側と悪魔ののどぶえと呼ばれる滝をすぐ上から見下ろせるアルゼンチン側の両方を楽しむことができます。ただし、それぞれ入場料が別途必要となります。
アクセス:イグアスの中心街から近距離バス国立公園(Parque Nacional)行で約40分。
営業時間: 9:00~17:00
入場料: 大人R$67.00 小人(2~11歳)R$10.00
公式サイト:http://www.cataratasdoiguacu.com.br/
14.バードパーク(Parque das Aves)
ブラジルに生息する鳥のみならず、世界各国から集められた珍しい鳥も見ることができます。その数なんと約150種900羽!網や柵などがないので、間近に色とりどりの鳥を見られます。ゆっくり回ると2時間位かかるほど、園内は広大!ブラジルでは一般的な青や赤のオオインコ、くちばしがバナナのようなトゥカーノなどもいますよ。花の周りを飛び回るかわいいハチドリには心を奪われてしまうことでしょう。
ブラジル側イグアスの入り口から徒歩でも行ける距離にあるので、滝を見る前や見た後に訪れる観光客が多いです。
アクセス:イグアスの中心街から近距離バス国立公園(Parque Nacional)行で約40分。バードパーク前で下車すぐ。終点からでも徒歩数分。
営業時間:8:30~17:00
入場料: R$45.00
公式サイト:http://www.parquedasaves.com.br
15.イタイプー・ダム(Itaipu Binacional)
世界最大級の水力発電所。ブラジルとパラグアイの共同事業として1984年から送電が始まりました。ブラジル全土の20%がここから電力が供給され、パラグアイは100%供給され消費しきれないほど!
広い敷地内を見学できるいくつかのツアーが用意されています。バスに乗って外部を回るVisita Panorâmicaが人気。運が良ければ、勢いよく放出される水しぶきを見ることができますよ。また、施設内も見学できるCIRCUITO ESPECIALや夜の見学ツアーなどもあります。ツアーの説明は英語、ポルトガル語、スペイン語から選ぶことができます。
アクセス:イグアスの中心街から近距離バスで20分。イタイプー・ダム・ビジター・センター前下車すぐ
営業時間: 8:00~17:00
入場料: R$42.00(Visita Panorâmica)R$82.00(CIRCUITO ESPECIAL)
公式サイト:https://www.itaipu.gov.br/
16.シウダー・デル・エステ(Ciudad del Este)
ブラジルの隣りにはパラグアイがあります。シウダー・デル・エステはパラグアイの街で格安店が軒を並べています。バスでブラジル国境付近まで行き、パラグアイまで徒歩で橋を渡ります!日帰りならパスポートの提示も不要です。徒歩で国境を超えるなんて滅多にできる経験ではないので貴重です。
シウダー・デル・エステは喧騒とした雰囲気がありますが、パラグアイの商品もたくさん販売されているので、ブラジル旅行なのにパラグアイのお土産を購入することも可能です!ただし、治安はあまり良くないので、十分に気をつけてください。
アクセス:イグアスの中心街から近距離バスで20分。シウダー・デル・エステ下車徒歩10分。
17.カテドラル・メトロポリターナ(Catedral Metropolitana)
世界的にも有名なブラジルの建築家オスカー・ニーマイヤーが設計した大聖堂。王冠のような形をしており、美しく斬新なデザインが目を惹きます。入口付近には聖書に登場する4人の使徒像が立っています。中は16本の支柱がぐるりと壁面に巡らされており、これは祈りの手を表しているそうです。天井からは3体の天使のモビール像がつり下げられており、まるで天から天使が舞い降りてきたような美しさです。
ミサがない時間には無料で見学できるので、ぜひ美しい芸術作品ともいうべき大聖堂に足を運んでみてください。
アクセス:ブラジリア近距離バスターミナルから徒歩18分
営業時間: 8:00~18:00(月曜 ~17:00)
入場料: 無料
公式サイト:https://catedral.org.br/
18.ドン・ボスコ聖堂(Santuário Dom Busco)
ある日、イタリアの聖職者ドン・ボスコが夢の中で「南米大陸の大きな湖の近くにユートピアを築きなさい」と言われます。その夢のユートピアがこの聖堂となって現実のものになりました。外観は単なるコンクリート建築のようですが、一歩足を踏み入れると、そこは幻想的な世界が広がっています。
一面ブルーのグラデーションのあるステンドグラスが圧巻!また2700kgもある水晶のシャンデリアにも目が奪われます。日中は光が射して建物全体がキラキラと輝き、神々しい空間に!まさにユートピアにいるような心地になります。
アクセス:ブラジリア近距離バスターミナルから2.7km
入場料:無料
公式サイト:http://santuariodombosco.org.br/
19.国会議事堂(Palácio do Congresso Nacional)
28階建てのツインタワーの左右にお椀のような形をした上院と下院があります。お椀を伏せたような形をしているのが上院で上に向いているのが下院です。この建物もオスカー・ニーマイヤーの作品。中はガイド付き無料ツアーがあり、1時間半かけてゆっくりと見学ができます。まず、国会全体についてのDVDを5分程度鑑賞します。そして、グリーンのカーペットのある下院を見学した後、ブルーのカーペットの上院へ。政治に興味がなくても意外と面白い場所だと評判です。また、議事堂内のレストランを利用でき、格安ランチを食べることができますよ。
アクセス:ブラジリア近距離バスターミナルからバス104番などで5分。
営業時間: 9:00~19:00
入場料: 無料
公式サイト:http://www2.camara.leg.br/a-camara/visiteacamara/copy_of_programa-de-visitacao-institucional
20.テレビ塔(Torre de Televisão)
街の中心に位置する高さ218mの塔で75mのところには展望台があり、ブラジリアの街を一望できます。ここから国会議事堂やカテドラルなど主要観光地を目にすることができるので、旅の初めや終わりに上から街を見下ろすと位置関係がよく分かりますよ。週末にはテレビ塔周りで雑貨や民芸品などの露店が並びます。
実はブラジリアにはこのテレビ塔のほかに2012年に完成したオスカー・ニーマイヤーが設計したデジタルテレビ塔もあります。コチラは場所が離れているため、訪れる方はタクシーで移動しましょう。
アクセス:ブラジリア近距離バスターミナルから徒歩20分
営業時間: 火~日9:00~18:00
入場料:無料
21.アマゾン川(Rio Amazonas)
ブラジルといえば、アマゾンのジャングルを思い浮かべる人も多いでしょう。いくつかの行き方がありますが、大都市マナウスからツアーで訪れるのが最もポピュラーです。アマゾン川ツアーで定番なのはネグロ川とソリモインス川の河川合流点です。この二つの河川は混ざり合わず、異なる2色の河川の色をマジマジと見ることができる不思議な地点です。
また、ツアーの内容によってはピラニア釣りやピラニア昼食などもありますよ。日本であらかじめツアーに申し込むか、現地についてから旅行会社などで申し込むことができます。
アクセス:マナウス国際空港からマナウス港まで15km
22.アマゾナス劇場(Teatro Amazonas)
1896年に建てられたイタリアルネッサンス様式のオペラハウス。マナウスはかつて19世紀後半ゴムブームの景気が訪れ、あり余るほどの財を築きました。その象徴ともいえるほど贅沢を費やして完成させた劇場です。ドーム屋根のタイル、大理石の階段など素晴らしい調度品を見ることが出来ます。英語もしくはポルトガル語による45分のガイドツアーがあります。
今でも劇場として使われているため、コンサートなどのイベントがあればぜひ、足を運んでみてください。劇場はやはり聴いて体感してこそ価値があります。
アクセス:マナウス国際空港から車で約25分
営業時間: 火~日9:00~17:00
入場料: R$20.00
23.Hot Park(Rio Quente)
ブラジル中部に位置するゴイアス州にある観光スポット。カウダス・ノバス(Caldas Novas)という温泉街にはいくつかのプール施設が点在しています。その中の1つがHot Park!屋外温水プールで滑り台、波のプールなど日本のプールと同じようなアトラクションがたくさん!でも、温水なので不思議な感覚になります。
ブラジル人にも人気の場所で遠くから訪れる観光客でいつも溢れています。街全体は穏やかで夜でも出歩いている観光客がいるほど安全な街です。
アクセス:サンパウロからゴイアニアへ飛行機で2時間。その後、バスで3時間程度。
営業時間: 9:30~17:00
入場料: 大人R$125.00 7~11歳、60歳以上R$80.00 (時期により価格変動あり)
公式サイト:https://www.rioquente.com.br/hot-park
24.クリチバ植物園(Jardim Botânica)
ヨーロッパ移民が多く、計画都市の美しい街クリチバにある植物園。街のシンボルともいえる植物園は決して大きくはありませんが、透明の建物が有名です。ブラジルを代表するような花々を見ることができます。
クリチバ内には観光バスがあり、それを利用するとこの植物園だけでなく、オペラハウス、ワイン工場などを簡単に回ることができますよ。25ヶ所の中の4ヶ所で乗り降り自由です。「LINHA TURISMO」と書かれているバスの中でチケット(R$45.00)を購入できます。パンフレットをもらえるので、どこへ訪れるのかしっかり計画をたてて回りましょう。
アクセス:サンパウロからクリチバまで飛行機で1時間。その後、車で25分程度
営業時間:夏季6:00~20:00 冬季6:00~19:30
入場料: 無料
公式サイト:http://www.curitiba.pr.gov.br/idioma/portugues/linhaturismo
25.モヘチス(Morretes)
ゆっくりと景色を楽しみながら電車の旅を満喫できる場所。車窓からは運が良ければ雲海のような美しい景色を目にすることができることで人気があります。
モヘチスは非常に小さい街ですが、バレアードという郷土料理が有名。12時間以上煮込んだビーフやベーコンなどの肉にタピオカの粉をかけていただきます。よく混ぜるとお皿をひっくり返しても食べ物が落ちないという手品のような料理です!帰りの電車は3時間後になるので、早く帰りたい方はバスでクリチバまで戻ることも可能です。
アクセス:サンパウロからクリチバまで飛行機で1時間。それから電車で3時間
26.グラマード(Gramado)
ブラジルの中で新婚旅行におすすめの場所といえば、グラマード!おとぎの国にいるような可愛らしくて美しい街並みが続いています。イタリア移民、ドイツ移民が多く住んでいる町でヨーロッパにいるような雰囲気。チョコレートが有名で多くのチョコレート店や工場があります。試食もできますよ♪周辺には美しい「黒い湖(Lago Negro)」という名のついた公園や「ミニ・ワールド(Mini Mundo)」というミニチュアな世界が広がる施設など観光スポットがたくさん!車で15分のところにはカネラ(Canela)という別の有名観光地があるのでぜひ、訪れてみてください。
アクセス:サンパウロからポルト・アレグレまで飛行機で1時間。そこからバスで3時間。
27.緑の迷路(Labirinto verde)
ブラジル南部にある小さくてヨーロッパのようなかわいい街ノヴァ・ペトロポリス。そんな街の中心にある小さな迷路。垣根で作られた迷路なので、緑に囲まれた中を歩きます。迷路の中心に着いたら、写真を撮るスポットになっているのでとっておきの一枚を撮りましょう。
小さい街なので歩いて観光名所を巡ることができます。移民公園(Parque do Imigrante)、移民ギャラリー(Galeria Imigrante:入場無料)などが人気です。緑豊かな街で落ち着いて観光できますよ。肉料理シュハスコやドイツ料理をぜひ御賞味ください。
アクセス:サンパウロからポルト・アレグレまで飛行機で1時間。そこからバスで2時間。バスターミナルからは徒歩3分
入場料: 無料
28.オーロプレート(Ouro Preto)
石畳の道、赤レンガの屋根の家並み、バロック建築の教会など美しい街並みでユネスコの世界遺産に登録されている古都。かつては金の鉱脈が発見され、黒人奴隷が多く酷使されていました。今でもダイヤモンド、トパーズなどの鉱石が産出され、街の至る所で販売されています。
街の中心にあるチラデンチス広場周辺には教会、博物館、レストラン、土産物店、観光案内所などがあります。小さな町なので歩いて観光が可能ですが、起伏が激しく、石畳なので歩きやすい靴を選んで観光するようにしましょう。
アクセス:サンパウロからベロ・オリゾンチまで飛行機で1時間。そこからバスで2時間
29.メルカード・モデロ(Mercado Modelo)
黒人アフリカ文化がブラジル文化と溶け込み独特の文化を生み出している州都サルバドールにある大きな市場。市場は下町地区にあるのですが、そこへ行くには町の中心街から有料のエレベーターで降りなければなりません。街の真ん中に大きなエレベーターがあるのも面白いです!
エレベーターを降りると目の前に2階建ての市場があります。1階は主に木彫り細工、銀細工などの民芸品が販売されており、2階は郷土料理が食べられるレストラン。地下は奴隷が収容されていた場所で見学も可能ですが、薄暗く臭いもあり、衝撃的な場所と言えます。
アクセス:サンパウロからサルバドールまで飛行機で2時間半。そこから車で30分
営業時間: 月~土9:00~19:00 日9:00~14:00
入場料: 無料
30.パンタナール(Pantanal)
世界有数の大湿原で広範囲に及んでいます。230種類の魚類、650種類の鳥類、80種の哺乳類、50種の爬虫類などの生息が確認されており、ユネスコの世界自然遺産に登録されています。
観光拠点地はいくつかありますが、最もポピュラーな場所は州都クイアバ。そこからツアーで訪れましょう。サファリカー、ボート、乗馬などで観光ができます。大自然の中ブラジル独特の動植物を目にすることができます。日数に余裕がある場合はいくつかの拠点地からパンタナールを訪れてみても面白いですよ。
アクセス:サンパウロからクイアバまで飛行機で2時間半。そこから車で2時間
31.ボニート(Bonito)
パンタナールの南に位置する「かわいい、美しい」という意味の街「ボニート」。透明度の高い渓谷でのシュノーケリング、青の地底湖までの散策、スリル満点のラフティングなどアクティビティが豊富です。特に青の地底湖は人気があり、太陽の光を受けて神秘的な雰囲気を醸し出しています。泳ぐことはできませんが、見るだけでも心が洗われるような場所です。
自然の美しさを満喫できる穏やかな街でレストラン、ショップなどは不自由しませんが観光スポットまでは公共施設がないため、ツアーに申し込んで訪れることをおすすめします。
アクセス:サンパウロからカンポ・グランジまで飛行機で1時間半。そこからバスで4時間
32.ナタール(Natal)
「クリスマス」という意味の街。ブラジル北東部にあり、多数の美しいビーチが点在しています。ハンモックに横たわり、ブラジルのビーチを満喫できます。
特に人気のあるビーチは中心街から南に15km程行ったところにある「ポンタ・ネグロビーチ」。ブラジル北東部で最も美しいビーチと言われ、白い砂浜、青い海、そして、砂丘が広がっています。砂丘ではバギーに乗ったり、スライダーに座って滑走したりできますよ。またナタールはエビが有名なのでぜひ、お試しあれ!
アクセス:サンパウロからナタールまで飛行機で1時間
33.フェルナンド・デ・ノローニャ(Fernando de Noronha)
ブラジルで一番美しいと言われている島。ユネスコ自然遺産に登録されています。そして、最も高級な島!島に入るには入場料を支払う必要があります。また、環境保護税の支払い義務もあり、滞在日数によって金額が異なります。また、一日の入島人数制限があるため事前の予約が必要です。
そこまでしてでも島に行きたいほどの魅力はたくさん♪奇岩を織りなす景勝、透明度の高いビーチ、自然のウミガメやイルカなどを見られる可能性もあります。また、ブラジルとは思えないほど治安がとてもいいですよ!
アクセス:サンパウロからナタールまで飛行機で1時間。そこからさらに飛行機で1時間
入場料:R$212.00
環境保護税:R$70.66/日
公式サイト:http://www.noronha.pe.gov.br/
34.レンソイス・マラニャンセス国立公園(Parque Nacional dos Lençóis Maranhenses)
約15万ヘクタール(東京23区2個分以上)の広大な場所は幻想的な砂丘でまるで真っ白なシーツのように白く輝いています。水晶の原料である鉱物が砂の成分で太陽の光が当たり、キラキラと宝石のように輝いています。
さらに1月~6月は雨季でこの時期には砂丘からいくつかのエメラルドグリーンの湖が顔を出し、白と緑のコントラストが描き出す風景は圧巻!この湖では遊泳が可能なので、水着を持っていきましょう。砂丘の中の湖にもかかわらず、魚が出現するので不思議!風が強く、砂が細かいのでカメラが壊れてしまうこともあるようです。気を付けましょう。
アクセス:サンパウロからサン・ルイスまで飛行機で3時間半。そこからバヘイリーニャ(Barreirinhas)までバスで3時間。そこからさらに15km。
35.ジャラパオ(Jalapão)
ブラジル国内でじわじわと人気が出ている自然を満喫できる場所。ブラジルで一番新しい州の州都パウマスからツアーが出ています。2泊3日もしくは3泊4日のツアーが人気です。
巨大岩、滝、砂丘のほか沈まない不思議な湖がたくさんあります。また、この地方の名産としてカピンドウラードという黄金の草を使ったアクセサリーやかばんなどがあります。お土産に最適ですよ。サンパウロなどでも販売されていますが、現地だと安く購入できます。
アクセス:サンパウロからパウマスまで飛行機で2時間。そこから車で5時間
ブラジルの母語はポルトガル語で英語のできる方はあまり多くはありませんが、日系人が多いので英語ではなく日本語が通じることもあります。ブラジル人はとてもフレンドリーなので、困った時にはすぐに助けてくれるかもしれません。しかし、あくどい人も多くいます。治安は決して良いとは言えないので、くれぐれも安全には気をつけて有意義な旅をしてください。
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