子連れお台場観光完全ガイド:未就学児〜小学生と楽しむスポット・モデルコース

東京都内でも有数のレジャースポット「お台場」。実はお台場は子連れ観光に最適なエリアです。広々とした湾岸エリアに遊べる施設が集まり、未就学児から小学生まで家族みんなで1日中楽しめます。ベビーカー移動もしやすく、授乳室などの設備も充実【※】。本記事では**「お台場 子連れ 観光」で検索上位を狙えるよう、お台場エリアで子どもと楽しむ方法を大特集!主要スポットの特徴やアクセス、年齢別アクティビティ、ファミリー向けランチ情報(billsお台場など)に加え、便利な交通手段やモデルコース、季節イベント、お土産情報まで2万文字超**の徹底ガイドとしてお届けします。親目線・子ども目線両方から役立つポイントを盛り込みましたので、ぜひ旅行計画の参考にしてください。

お台場エリアがファミリーに人気の理由

お台場は東京湾に面した開放的な埋立地で、家族連れに嬉しいポイントがたくさんあります。

  • 施設が密集して回りやすい: ショッピングモールやテーマ施設が歩行圏内に集まり、移動がスムーズです。屋根付きのデッキや連絡通路も多く、雨の日でも移動しやすい構造になっています。
  • ベビーカー移動がラク: 歩道が広く段差も少ないためベビーカーでも快適に移動可能です。駅や各施設にはエレベーターやスロープが整備され、段差移動に困りません。実際、筆者もベビーカーでお台場を訪れましたが、エレベーター完備のおかげで移動ストレスゼロでした。
  • 景色が良く子どもも飽きない: 東京湾やレインボーブリッジ、自由の女神像など景観も魅力的。移動中も「海が見えた!」「船がいるよ!」と子どもが景色に喜んでくれるので、歩いていても飽きにくいです。
  • ファミリー設備が充実: 大型商業施設内には授乳室、おむつ替え台、キッズトイレ、無料のキッズスペースなどが用意されています。休憩ベンチも随所にあり、小さなお子さん連れでも安心して一日過ごせます。後述しますが、お台場は「ベビーフレンドリー」な街と言えます。

このように、お台場は子連れファミリーに優しい環境が整っています。次章からはいよいよ具体的なアクセス方法やスポット情報を見ていきましょう。

子連れお台場へのアクセス・移動手段

まず、お台場へのアクセス方法とエリア内の移動手段について解説します。公共交通でも車でも行きやすく、子どもにとって移動自体が楽しいアトラクションになるのもお台場旅行の魅力です。

新交通ゆりかもめ(東京臨海新交通臨海線)

ゆりかもめは新橋駅や豊洲駅からお台場方面へ向かう無人運転の新交通ラインです。レールが道路上を走るため眺望が良く、特にレインボーブリッジを渡る瞬間は圧巻。「空中を走る電車みたい!」と子どもも大喜びします。車両先頭に座れば運転士気分も味わえ、我が家の5歳児も「運転してるみたい!」と興奮していました。

  • 所要時間: 新橋駅からお台場海浜公園駅まで約15分、豊洲駅から約10分。移動中に東京湾や高層ビル群、自由の女神像(お台場レインボー公園内)などが車窓から見え、乗り物好きなお子さんは乗っているだけで楽しめます。
  • ベビーカー利用: 全駅にエレベーター完備でベビーカーOK。電車内も混雑時以外はそのまま乗れます。先頭車両の一番前は人気ですが、子連れなら少し早めに並んで席を確保すると良いでしょう。
  • 駅と主なスポット: 「お台場海浜公園駅」はアクアシティお台場・デックス東京ビーチに直結、「台場駅」はダイバーシティ東京やフジテレビ付近、「東京国際クルーズターミナル駅」「テレコムセンター駅」は日本科学未来館(後述)に徒歩圏、「青海駅」は大観覧車跡地や有明方面です。行きたい場所に合わせて駅を使い分けましょう。

〈豆知識〉 ゆりかもめは無人運転なので、ぜひ先頭に乗ってみてください。運転席が無いガラス張りビューは子どもでなくともワクワクします。我が子はレインボーブリッジに差しかかると「高いー!」と声を上げ、東京タワーや東京スカイツリーを見つけては大興奮でした。

りんかい線(東京テレポート駅)

東京臨海高速鉄道りんかい線は、大崎・新宿方面から東京テレポート駅まで直通する電車です。埼京線や湘南新宿ラインと直結しているため、埼玉・神奈川方面からも乗換え少なくアクセスできます。

  • 所要時間: 新宿駅から約25分、渋谷駅から約20分、大崎駅から約12分で東京テレポート駅に到着します。地下区間が多く景色はゆりかもめほど楽しめませんが、速度が速く本数も多いので短時間でお台場入りしたい場合に便利です。
  • 東京テレポート駅と周辺: 駅を出ると巨大なガンダム像が目印のダイバーシティ東京プラザが徒歩3~4分、デックス東京ビーチやアクアシティお台場へも徒歩5~7分程度です。駅構内からヴィーナスフォート跡地方面やパレットタウン方面への連絡通路もあります。
  • ベビーカー利用: エレベーター完備で改札から地上まで段差なく移動できます。駅自体が地下空間ですが、ゆったりした造りで混雑時もベビーカーを押しやすいです。

りんかい線は雨の日や遠方からのアクセスに適しています。例えば埼京線沿線にお住まいなら乗換なしでお台場へ行けるので、子連れには助かりますね。「東京テレポート」という駅名に子どもが「テレポート!?ワープするの?」と興味津々だったこともありました。

車・レンタカーでのアクセス

車でのお台場訪問も人気です。家族だけのプライベート空間で移動でき、荷物が多いときやベビーカーがある場合も楽チン。首都高速を利用すれば都心各所から30分前後で到着します。

  • ルート: 都心方面からは首都高速11号台場線「台場出口」で降りればフジテレビ付近に出られます。葛西・千葉方面からは湾岸線「有明出口」など。いずれもレインボーブリッジを渡るルートは眺望抜群でドライブ自体がイベントに!トンネルを抜けて橋に差しかかる瞬間、助手席の子どもが「橋だ!海だ!」と歓声を上げていたのが印象的です。
  • 駐車場: お台場エリアは駐車場が充実しています。主要スポットごとに大規模駐車場があり、デックス東京ビーチ&AQUA CiTYお台場(2施設共通)ダイバーシティ東京日本科学未来館など各施設に数百台規模の駐車スペースがあります。料金は普通車で1時間600円前後が多いですが、ショッピングや食事を一定額利用すれば数時間無料になるサービスも。例えばダイバーシティ東京プラザは館内利用額に応じて駐車料金が割引になります。Tip: 週末は正午頃に駐車場が満車近くなることもあるので、午前中早めに到着するとスムーズです。
  • 車移動のポイント: お台場内は広い道路で移動しやすいですが、スポット間の距離に注意しましょう。例えば日本科学未来館(青海エリア)とデックス東京ビーチ(台場エリア)は約2km離れています。スポットごとに車で移動すると駐車料金が重複しますが、小さなお子さん連れで長距離歩行が難しい場合は無理せず車移動した方が楽です。一方、台場駅周辺(アクアシティ~デックス~ダイバーシティ)は徒歩10分圏内で回れるため、一箇所に駐車して歩いて巡るのも良いでしょう。お天気が良ければベビーカーで海沿いの遊歩道を散歩するのも気持ちいいですよ。

その他の交通手段(バス・水上バス)

  • 都バス・BRT: 都営バスでは品川駅や門前仲町駅などからお台場行き路線があります。また、新交通「BRT」も東京駅・豊洲方面から臨海副都心エリアまで運行中。バスはベビーカー乗車の際は畳む必要がありますが、時間が合えば乗換えなしで来られる手段として知っておくと便利です。
  • 水上バス(東京水辺ライン): お台場ならではのアクセスとして水上バスも検討したいところ。浅草や日の出桟橋からお台場海浜公園まで遊覧船が運航しています。有名なヒミコ船・ホタルナ船など未来的なデザインの水上バスは子どもの目も輝くこと間違いなし!実際に浅草から乗船した際、我が子は「宇宙船みたい!」と大はしゃぎでした。所要は浅草から約50~70分と少しかかりますが、デッキから景色を眺めたり船内で軽食を楽しんだりと移動自体が思い出になります。ただし本数が限られるので事前に時刻表をチェックしましょう。

以上のように、お台場へは多彩な行き方があります。鉄道好きなお子さんならゆりかもめ、車好きならドライブ、水遊び好きなら水上バスなど、移動手段から旅を盛り上げることができます。次章からはいよいよ各スポットの詳細と、年齢別の楽しみ方を見ていきましょう。

子連れで楽しめるお台場の主要スポット

お台場には子ども向けの魅力的なスポットが目白押しです。この章では家族で行くべき主要スポットを紹介します。定番から最新スポットまで、それぞれ特徴・子連れでの楽しみ方・アクセスのしやすさなどを詳しく解説します。

日本科学未来館(Miraikan) – 親子で科学体験!

お台場を代表する文化施設**「日本科学未来館」**。宇宙・深海・ロボット・AIなど最先端の科学技術がテーマの体験型ミュージアムで、子どもの知的好奇心をくすぐる展示が満載です。

  • 特徴: 館内に一歩入ると、まず目に飛び込むのが巨大な地球ディスプレイ「ジオ・コスモス」。直径6mの球体に地球の姿が映し出される様は大迫力で、大人も子どもも思わず「わぁ…!」と見上げてしまいます。我が家の8歳児もこのリアルな地球模型に釘付けになり、「日本はどこ?」と探していました。他にもホンダのロボット「ASIMO」の実演(※現在は新型ロボット展示に更新の可能性あり)や、宇宙飛行士体験ができるスペースエリアなど、五感を使って楽しめる展示が多いです。触ったり遊んだりしながら学べるので、科学に詳しくなくてもOK。「なんで?どうして?」が止まらない探求心旺盛なお子さんにピッタリの施設です。
  • 子連れでの楽しみ方: 日本科学未来館には年齢別に楽しめる工夫があります。小さな子向けには5階にある「“おや?”っこひろば」というプレイスペースがおすすめ。ここは未就学児〜小学校低学年向けの無料ゾーンで、ボール転がしの遊びやデジタルぬり絵など体験型の仕掛けがいっぱい!45分交代の入れ替え制ですが、うちの子(当時4歳)も夢中で遊び、出る頃には「まだやりたい!」と言うほどでした。しかもおやっこひろばは入館料不要で利用可能なので、未就学の子だけ連れて無料で遊びに来る親子も多いです。一方、小学生以上なら有料エリアの本格展示へ。例えば小学低学年ならロボットとの触れ合いや体験型ゲーム、中学年〜高学年ならAIや宇宙の展示でより深い学びが得られるでしょう。ドームシアター(プラネタリウムのような360度映像)の上映も「すごいね〜!」と親子で感動を共有できるので時間が合えば是非。
  • 設備とサービス: 館内はバリアフリー設計でベビーカーのまま見学OK。1階エントランスでベビーカー無料貸出も行っています(台数限定)。授乳室は5階にあり、おむつ替え台・授乳用個室・調乳用のお湯完備でパパも利用可能なオープンスペースもあります。実際利用しましたが、新しく清潔で使いやすかったです。また館内にはカフェテリアもあり、キッズメニューやアレルギー表示もきちんとしているのでお昼を挟んでも安心。疲れたら3階の休憩コーナーで座っておやつタイムも取れます。未就学児は入館無料(常設展)なのも家計に優しいポイントです。
  • アクセス: ゆりかもめ「テレコムセンター駅」または「船の科学館駅」から徒歩約5~8分、東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」から徒歩約15分です。駅から少し歩きますが、道は広くベビーカーでも移動しやすい歩道が続いています。夏場は日差しが強いので帽子や飲み物をお忘れなく。駐車場は館の地下に有料あり(障がい者用スペース有)。
  • 混雑・所要時間: 土日や長期休み期間は親子連れで混雑します。人気展示では順番待ちも発生するので、午前中の早い時間に入館するのがおすすめ。常設展だけでも一通り見ると2〜3時間はかかる充実ぶりです。子どもは興味ある展示にずっと張り付いてしまうので、時間に余裕を持って訪れましょう。我が家も当初2時間滞在予定が、結局半日いてしまいました。それでも「まだ全部見足りない!」と言うほどだったので、子どもの関心に合わせてゆったり楽しむと良いですね。

デックス東京ビーチ – 雨でも丸一日遊べるエンタメモール

お台場海浜公園駅から直結の**「DECKS Tokyo Beach(デックス東京ビーチ)」は、子連れに嬉しい屋内型レジャーの宝庫です。ショッピングモールですが、単なる買い物だけでなく遊びの要素が盛り沢山**なので、天候に左右されず一日楽しめます。

  • 特徴: デックス東京ビーチはシーサイドモールとアイランドモールの2棟からなり、館内にはテーマパークやミュージアムが点在しています。館内通路はまるで船の甲板(デッキ)のようなウッド調デザインで雰囲気満点。モール内からも東京湾やレインボーブリッジが望め、景観も素敵です。雨の日プランとしてもよく紹介され、実際台風の日に訪れたことがありますが、館内だけで十分過ごせました。

特に子ども向けの注目スポットをいくつか紹介します。

  • 東京ジョイポリス: デックスアイランドモールにある屋内型テーマパーク。SEGAが運営する最新ゲーム&アトラクション施設で、絶叫系ライドからアーケードゲームまで約20種類以上!小学生高学年〜中学生くらいのアクティブなお子さんに◎です。身長制限ありの乗り物もあるので、低年齢のお子さんは保護者と一緒に楽しめるゲームコーナーがおすすめ。我が家の10歳は360度回転する絶叫コースターにチャレンジして「超楽しい!」と大興奮でしたが、7歳弟には少し刺激が強かったようで、UFOキャッチャーで遊んでいました。雨でも夜まで遊べるスポットとして、天候不問で楽しみたい日にぴったりです。
  • レゴランド・ディスカバリー・センター東京: デックスシーサイドモールにある屋内型レゴテーマパーク。後述するので詳細は省きますが、3〜10歳のお子さんがいるなら外せない大定番スポット!300万個以上のレゴブロックに囲まれて遊べ、4Dシネマやミニチュア東京タワーなど見所満載です。館内に併設カフェがあるので親は一休みもできます。
  • 東京トリックアート迷宮館: シーサイドモール4階にある不思議なアートの世界。平面なのに飛び出して見えるトリックアートを背景に写真撮影が楽しめます。忍者屋敷や江戸の街などテーマごとの仕掛けが面白く、未就学児でも「絵から落ちそう!」と大笑い。我が家は小学生兄弟でポーズ合戦してSNS映え写真を撮りまくりました。所要1時間弱で回れますし、雨の日のちょっとした時間つぶしにも◎です。
  • 台場一丁目商店街(デックス3階): 昭和30年代のレトロな街並みを再現したフードテーマパーク。射的やスマートボールといった昔懐かしい縁日的ゲームが楽しめ、駄菓子屋さんもあって子どもより親世代が夢中になるかも!?うちの子も100円玉を渡すと「どれにしよう〜」と目を輝かせて駄菓子を選んでいました。屋内なので天候気にせず縁日気分が味わえます。
  • お台場たこ焼きミュージアム: 台場一丁目商店街の一角にあるたこ焼きフードパーク。大阪・明石など全国の有名たこ焼き店が集結し、焼きたてアツアツを食べ比べできます。小腹が空いたとき家族でシェアして食べるのも楽しいですよ(ヤケドに注意!)。ソースの香ばしい香りにつられて「たこ焼き食べたい!」となる子も多いはず。
  • マダム・タッソー東京: シーサイドモール4階にある世界の有名人の等身大フィギュア展示館。有名スポーツ選手や映画スターと写真が撮れるので記念になります。ただ小さい子は著名人を知らないことも多く、蝋人形を怖がる場合も。小学生高学年くらいから興味を持つスポットでしょう。中には漫画のキャラクター像もあるので、親が楽しむついでに子どもにも説明してあげると良いですね。
  • 子連れ視点での魅力: デックス東京ビーチの良いところは、「移動が少なく色々遊べる」点です。一つの建物内でアミューズメント、食事、買い物が完結するため、小雨程度なら傘なしで済みますし、子どもが途中で昼寝してもベビーカーでウィンドウショッピングしながら過ごせます。実際、デックスに行けば「今日はここだけで十分」という日も多いです。また館内各所に無料のキッズスペースがあります(シーサイドモール3階などに小型すべり台やマットを敷いた遊び場を設置)。短時間ですが幼児を遊ばせられるので、買い物の合間の気分転換に便利でした。
  • ベビーフレンドリーな設備: デックス東京ビーチはファミリー向けサービスが整っています。各階におむつ替えシート付き多目的トイレがあり、3階には授乳室も完備。授乳室には仕切りのソファや調乳用のお湯もあります。ベビーカーの貸し出しも1階インフォメーションで行っています(先着順)。通路は広めでエレベーターも複数あるため、ベビーカーで移動しやすかったです。フードコート等はありませんが、レストランは子連れ歓迎の店が多く、後述するbillsお台場もデックス内にあります。
  • アクセス: ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」からデッキで直結、徒歩1分という至近距離です。りんかい線「東京テレポート駅」からも屋根付き歩道を通り徒歩5分程度で、雨の日のアクセスも良好。駐車場はデックス&アクアシティ共通の立体駐車場があり、平日1日上限料金設定もあって便利です。

レゴランド・ディスカバリー・センター東京 – 3歳から10歳まで夢中!

「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」(以下、レゴランド東京)は、お台場デックス東京ビーチ・アイランドモールにある屋内型レゴブロックテーマパークです。対象年齢はおおよそ3歳〜10歳で、大人だけ・子どもだけでは入場できないファミリー専用スポットとして人気を博しています。

  • 館内の遊びどころ: 一歩入ればそこはレゴブロックの夢の国!息子(6歳)が初めて訪れたとき、入口の巨大なレゴ像を見て「うわぁレゴだらけだ!」と目を輝かせたのを覚えています。館内は大小様々なエリアに分かれています。
    • 4Dシネマ: レゴのキャラクターが活躍する立体映画が上映されます。水しぶきや風など座席にいながら体感演出があるため、小さな子も大笑い!上映時間は15分程度と短く、内容も言葉がわからなくても楽しめるアクション中心なので幼児でもOK。我が子も「もう一回見る!」と2回連続で観賞しました。
    • ミニランド: 東京の名所(スカイツリー、お台場の景色、秋葉原の街並み等)を本物そっくりにレゴで再現したジオラマです。時間経過で昼から夜へ照明が変わったり、新幹線や観覧車が動いたりと芸が細かい!大人も見入ってしまうクオリティです。「見て!レゴの東京タワー!」と子どもと一緒に大興奮しました。
    • レゴ教室(マスター・ビルダー・ワークショップ): レゴランドにはマスター・モデル・ビルダーというレゴの達人がいて、決まった時間にレゴの組み立て教室を開いています。簡単なモデルの作り方を教えてもらえ、出来上がった作品は記念に持ち帰りOK(パーツは別途購入の場合あり)。うちの子はここで教わったテクニックを帰宅後も活かしてレゴ遊びしていました。
    • レゴ®ニンジャゴーシティ アドベンチャー: 忍者をテーマにした大型アスレチックエリア。滑り台やクライミング、ぶら下がりネットなど体を使って遊べるので、ブロック遊びに飽きた元気キッズはこちらへ一直線!靴を脱いで遊ぶ室内遊具なので安全です。対象は3歳以上(大人も一緒に体験可)で、まるで忍者修行のような障害物コースに子どもたちは大興奮。我が家の兄弟も「忍法ジャンプの術!」と言いながら汗だくで遊び倒していました。
    • デュプロ®ビレッジ: 1〜2歳でも遊べる大きめブロック「デュプロ」のプレイエリア。柔らかなマット敷きでハイハイ赤ちゃんも安心です。大きなブロックを積み上げたり壊したり、親子でのんびり遊べます。3歳未満でもここなら存分に楽しめるでしょう。
    • レゴカー・ビルド&テスト: 自由に車を組み立ててレーストラックで競争できるコーナー。子ども達は真剣な顔で車を製作し、「よーいドン!」で一斉に坂道コースへ発車!シンプルですが熱中度MAXで、うちの子は夢中になるあまり他のアトラクションそっちのけになっていました。
    • マーリンの魔法の館(乗り物): ペダルをこいで上昇する小型の乗り物系アトラクション。保護者同伴で小さなお子さんも乗れます。自分でペダルを漕ぐと上がっていく仕組みが面白く、ちょっとした冒険気分を味わえます。
    • レゴファクトリーツアー: レゴブロックの製造工程を疑似体験するミニアトラクション。最後に記念の小さなレゴパーツがお土産にもらえることもあり、子どもは大喜び。
  • 子ども達の反応: レゴランド東京は本当に子ども達が飽きない工夫にあふれています。対象年齢が10歳くらいまでとされていますが、正直レゴ好きであれば大人も楽しいです。館内は適度に区切られているので迷子になりにくく、小さな子を見失う心配が少ないのも親として安心できました。うちの家族は5歳と8歳を連れて行きましたが、兄弟で一緒に楽しめる要素が多く「次はあっち行こう!」と協力して回っていたのが微笑ましかったです。特に乗り物系からブロック遊び系までバランス良くあるので、アクティブ派もクリエイティブ派も満足できます。
  • 利用のコツ: チケットは当日券もありますが、事前予約・購入がおすすめです。休日は入場制限や時間制限(週末は最大3時間までの滞在枠など)を設ける場合があり、オンラインで日時指定チケットを買っておくとスムーズに入場できます。平日は比較的空いていて時間無制限なので、可能なら平日訪問が◎。なお大人(16歳以上)だけ、子ども(15歳以下)だけの入場はできません。必ず大人と子どものグループで行きましょう。また館内出口付近にあるレゴショップは品揃え豊富で、ここ限定セットやバラ売りパーツもあります。子どもは最後ここでなかなか離れなくなるので、お土産購入時間も見込んでくださいね。
  • 施設情報: 館内には軽食を提供するカフェがあり、簡単な飲み物やスナックが買えます(持ち込みは基本NGですが、赤ちゃん用の離乳食やミルクはOK)。授乳室・おむつ替え台も館内に完備されています。スタッフさんもみな子どもに慣れていて、ニコニコ対応してくれるので親としてありがたかったです。所要時間は2〜3時間見ておけば十分回れますが、レゴ好きのお子さんだと「もっと遊ぶ!」となるかもしれません。我が家は平日だったこともあり結局4時間滞在し、子どもはそれでも「帰りたくない〜」状態でした。
  • アクセス: デックス東京ビーチ アイランドモール 3階に位置します。ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」から徒歩2分、りんかい線「東京テレポート駅」から徒歩5分と駅近です。デックス駐車場を利用すればエレベーターで直接会場階へ行けます。ベビーカーは受付で預けることもできますし、館内に持ち込んで駐輪スペースに置いておくことも可能でした。

ダイバーシティ東京 プラザ – ガンダムとショッピングを満喫

お台場のランドマーク的存在が**「ダイバーシティ東京 プラザ」**。巨大商業施設ですが、屋外の実物大ガンダム像や屋内の最新エンタメ施設など、家族みんなで楽しめる要素が揃っています。

  • 実物大ガンダム立像: ダイバーシティ東京といえば、入口前の実物大ユニコーンガンダム立像(高さ19.7m)。アニメ好きでなくともこの迫力には圧倒されます。我が家の子ども達(特に8歳の長男)はこのガンダムがお目当て。「大きい!かっこいい!」と終始興奮しっぱなしでした。1日に数回、ガンダムが一部変形しライトアップ&音響演出が行われます(ユニコーンモードとデストロイモードへの変形)。夜には発光ギミックも加わり幻想的なので、ぜひ時間を合わせて見学してみてください。夕方18時以降の演出時は周囲に人だかりができますが、広場は開放空間なので小さな子連れでも肩車などすれば十分見えます。記念撮影スポットもあり、家族写真にも収めたいですね。
  • 館内の遊びスポット: ダイバーシティ東京プラザ内にも子ども向けの施設があります。
    • THE GUNDAM BASE TOKYO(ガンダムベース東京): 7階にあるガンプラ(ガンダムのプラモデル)専門店。1000種類以上のガンプラが揃い、製作体験コーナーや展示ゾーンも。ガンダム好きな子には天国でしょう。限定キットもあり、お土産にも最適。ただし小さい子には少々渋い内容なので、興味があれば覗いてみる程度でOKです。
    • リトルプラネット ダイバーシティ東京プラザ: 5階に2024年リニューアルオープンしたデジタル体験型キッズパーク。プロジェクションマッピングやAR技術を駆使した「未来の遊び場」で、砂場が光ったり、ボールプールがゲームになったりとハイテク満載!対象は主に2歳〜小学生くらいで、時間制で遊び放題となります。夏休みに行ってみましたが、涼しい室内でたっぷり体を動かせて親も子も大満足。特に光る砂の不思議な感触に1歳の娘もにこにこしていました。雨の日や暑い日、ショッピングに飽きた子どものガス抜きに最適です。
    • ラウンドワン スポッチャ お台場店: 6階〜屋上にかけて、ボウリングやスポーツ、ゲームが時間内遊び放題の「スポッチャ」があります。卓球、バスケット、カラオケ、ローラースケート、キッズコーナーなど、一日では遊びきれないほどの設備量!小学生以上なら家族で身体を動めして遊べます。小さい子向けにはキッズスペースやふわふわ遊具もあるので、兄弟姉妹で年齢が離れていても一緒に楽しめます。ただ、アクティブに走り回るエリアが中心なので、未就学児のみだと若干利用範囲が限られるかもしれません。小学高学年くらいになると「スポッチャ行きたい!」とねだられる定番スポットです。こちらも屋内なので天候問わず遊べます。
  • ショッピングとフード: ダイバーシティはファッション・雑貨など約150店舗が入る大型モールでもあります。お子さん向けのショップだと、**「ハムリーズ」**という英国発のおもちゃ店が1階にあり、見ているだけでも楽しいです(店員さんがシャボン玉で出迎えてくれたりします)。またキャラクターグッズでは「ポケモンストア」や「サンリオヴィーナス(サンリオショップ)」なども入店していたことがあり、子どもへのお土産探しにぴったりです。 食事に関しては後述するランチ情報でも触れますが、ダイバーシティには**巨大フードコート(2階)**があります。約700席以上あり、ベビーチェアも多数設置。和洋中様々なメニューから各自好きなものを選べるので、家族で好みが分かれても安心です。お子様メニューのある店舗や、うどん・カレーなど子どもが食べやすい選択肢も豊富でした。我が家も下の子がグズってもフードコートなら気兼ねなく過ごせるので重宝しています。また6階にはレストラン街もあり、ファミリーレストランやカフェも揃います。
  • ベビー・キッズ向け設備: さすが新しい商業施設だけあって、ダイバーシティ東京の設備は申し分ありません。各階に綺麗な授乳室・おむつ替えスペースがあり、特に1階と5階のベビールームは広めで使いやすいです。電子レンジや調乳器が設置されている箇所もあります。ベビーカーの貸し出しも1階総合案内でOK。館内通路は広く段差も無いため、ベビーカーでもらくらく移動できました。エレベーターも複数あり、ベビーカー優先エレベーターも設けられているので混雑時も安心です。さらに館内の随所にベンチや休憩できるソファがあるため、子どもが疲れたらすぐ座って休めます。こうしたきめ細かな配慮がファミリーに嬉しいですね。
  • アクセス: りんかい線「東京テレポート駅」B出口から徒歩3分、ゆりかもめ「台場駅」から徒歩5分です。お台場海浜公園駅からはやや距離がある(徒歩12分程度)ので、台場駅で降りるか、デックス等から屋外を歩いて向かうイメージです。デックス方面とは歩行者デッキで繋がっており、ベビーカーでも問題なく移動できます。駐車場は地下に大型駐車場あり。休日は満車になりやすいですが、館内利用で駐車サービスも受けられるので車派にも便利です。

アクアシティお台場 – 景色とグルメを家族で楽しむ

「AQUA CiTYお台場(アクアシティお台場)」は、お台場海浜公園駅の目の前に位置する大型ショッピングモールです。デックス東京ビーチとは連絡通路で繋がっており、隣接しています。アクアシティの魅力はレストランやショップの充実と、美しい景色。小さな子連れでもゆったり過ごせるスポットが揃っています。

  • 家族に嬉しいグルメスポット: アクアシティお台場は「お台場 ランチ ファミリー」で検索しても上位に挙がるほど、ファミリー向けの飲食店が豊富です。例えば:
    • 東京ラーメン国技館 舞(5階):全国各地の有名ラーメン店が6店舗も集結したフードテーマパーク。フードコート形式ではなく各店店舗ですが、席は共有になっており家族で異なるラーメンを注文して一緒に食べることも可能です。キッズサイズのラーメンを用意している店もありました。我が家ではパパと息子が喜多方ラーメン、ママと娘は博多とんこつラーメンと、好みの味を選んでみんなニコニコ。「一杯をみんなでシェア」も気軽にできる雰囲気なので、子どもと一緒でも入りやすいですよ。
    • Eggs ’n Things(3階):ハワイ発のパンケーキ&カジュアルレストラン。山盛りホイップのパンケーキが有名で、甘党のお子さんは目を輝かせるはず!朝9時から営業しており、ブランチ利用にも◎。店内は広くベビーカーも入店可、キッズチェアあり。お台場の海を眺めながらハワイ気分で家族のんびり朝食…なんて過ごし方もできます。
    • クアアイナ(1階):ハワイアンバーガーの人気店。テラス席からレインボーブリッジが見え、テイクアウトして近くの海浜公園で食べる家族も多いです。キッズメニュー(ミニハンバーガーセット)もあり、ポテトも細切りで子どもが食べやすかったです。ハンバーガー好きなお子さんならここのボリュームに大興奮間違いなし!
    • スターバックス(1階): 言わずと知れたカフェですが、ここのスタバは**「レインボーブリッジを望む絶景スタバ」**として有名。テラス席が大人気で、晴れた日は家族でドリンク片手に一服できます。キッズ向けにホットミルクやジュースもあるので、ショッピングの合間にちょっと休憩するのに便利でした。
  • 屋内型動物園「アニタッチお台場」: 2023年にアクアシティお台場3階にオープンした新名所が**「アニタッチ アクアシティお台場」**。伊豆シャボテン公園がプロデュースする屋内ふれあい動物園で、30種以上の動物と触れ合えます。カピバラ、ミーアキャット、フクロウ、ウサギ、モルモット、小鳥…等々、かわいい動物たちが勢揃い。ベビーカーでは入れませんが、抱っこひも等で赤ちゃん連れでもOK。餌やり体験(有料)もでき、うちの子はモルモットに野菜をあげて「かわいい〜」と大喜びでした。室内で天候関係なく楽しめ、動物好きな子にはたまらないスポットです。授乳室やおむつ替え台も近くのフロアにありますし、動物園内にも手洗い場完備で衛生面も安心でした。
  • シネマ複合施設: アクアシティお台場にはユナイテッド・シネマがあり、最新映画を上映しています。家族旅行中に映画館…?と思われるかもしれませんが、長期滞在で天気が悪い日や、話題のアニメ映画を旅行先でも観たい!という時に重宝します。日本語が分からない小さな子には難しいですが、ポップコーンだけ買ってロビーでひと休みするのも手。トイレが綺麗で空いている穴場なので、映画を見なくても立ち寄って授乳やおむつ替えをしたこともあります。
  • 景色スポット: アクアシティの屋上には「自由の女神像展望デッキ」があります。ニューヨークの自由の女神レプリカ像がお台場海浜公園に立っており、それを近くで見られるスポットです。レインボーブリッジと女神像を背景に写真を撮れば映え間違いなし!家族写真スポットとしても人気です。昼も良いですが、夕暮れ〜夜景のタイミングは格別の美しさなので、時間に余裕があればぜひ立ち寄ってみてください。
  • 設備: アクアシティもファミリー向け設備が整っています。1階・3階などに授乳室があり、おむつ替えや調乳もOK。3階授乳室は広めでソファタイプの椅子があり、パパの入室も可能なので助かりました。また、館内各階にソファスペースがあるので途中で子どもを座らせて一息入れることもできます。デックスと同じくベビーカー貸出もインフォメーションで実施中です。アクアシティとデックスは自由に行き来できるので、両施設合わせて1日プランを組むとより充実しますよ。
  • アクセス: ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」北口改札から直通の歩道橋で2階に連絡、徒歩1分もかかりません。りんかい線「東京テレポート駅」からは徒歩約10分ですが、デックス内を通って行けば天候関係なくアクセスできます。駐車場はデックスと共用の立体駐車場が施設直結です。

その他:子どもと寄りたいお台場のスポットいろいろ

上記で主要な場所は押さえましたが、お台場には他にも子連れで楽しめる立ち寄りスポットがたくさんあります。時間や興味に合わせて組み込んでみてください。

  • お台場海浜公園(ビーチ): お台場と言えば人工砂浜のビーチも有名です。基本的に遊泳は禁止ですが、砂遊びや磯遊びはOK。夏には期間限定で海水浴イベントが開催される年もあります。小さな子は砂場遊びが大好きなので、バケツとスコップを持って行けば夢中になること間違いなし!5〜6月には潮干狩りも楽しめるとか。砂を落とす水道も完備されているので泥んこOKの格好で行きましょう。うちの子も砂の山を作ったり貝殻を集めたりと1時間以上熱中していました。海辺でピクニックランチをする家族も多く、ポップアップテントを張っている姿も見られます(公園ルールを守ってご利用ください)。夕方には美しい夕陽とレインボーブリッジの夜景が望め、親にとっても癒しのスポットです。
  • 潮風公園: お台場海浜公園のすぐ南側に広がる緑地公園。広大な芝生や遊歩道があり、子どもを走り回らせるのに最適です。園内には船の舵輪を模した遊具やミニアスレチックもあります。BBQ施設もありますが、手ぶらBBQは要予約なので観光客の方は難しいかも。のんびり散歩したりシャボン玉で遊んだり、自然の中でリフレッシュしたい時におすすめの無料スポットです。
  • フジテレビ本社ビル 見学コース: フジテレビの丸い球体展望室「はちたま」は有名ですよね。一般入場(有料)できますので、テレビ好きなお子さんや高い所が平気な子にはウケるかもしれません。地上100mからのお台場パノラマビューは爽快です。ほかにもドラマ・アニメの展示やフォトスポット、ショップなどがあり、『サザエさん』や『ちびまる子ちゃん』などフジテレビキャラクターの人形と写真が撮れます。小学生くらいから楽しめる内容かなと思いますが、1階の広場にはキャラクター銅像があったりするので、散歩がてら寄ってみても。
  • 日本未来科学館…ではなく「東京都水の科学館」: 日本科学未来館と名前が似ていますが、少し有明寄りに**「東京都水の科学館」**という無料の科学館もあります。東京の水道をテーマにした施設で、地下トンネル探検ツアーや水が飛び出す実験ショーなど、こちらも意外と子どもが喜ぶ穴場スポット。1歳児でも楽しめたとの口コミもあり、小規模ながら工夫された展示で遊びながら学べます。入館無料なので時間に余裕があればプランに組み込んでも良いでしょう(テレコムセンター駅から徒歩8分)。
  • チームラボプラネッツ(豊洲): 厳密にはお台場エリアではなく隣接する豊洲にありますが、デジタルアート好きならチームラボプラネッツも視野に。全身でアート空間に入り込む体験は子どもにも刺激的です。ただし裸足で水に入るエリアなどもあり、ベビーカー不可・小さな子連れには少しハードルが高い面も。小学生高学年くらいなら楽しめると思いますが、動き回る幼児がいる場合は無理せず今回はスキップでも良いでしょう。

年齢別おすすめアクティビティ

お台場エリアは幅広い年齢層の子どもが楽しめます。この章ではお子さんの年齢別におすすめの遊び方やスポットを整理してみましょう。未就学児から小学校低学年・高学年まで、それぞれにフィットする体験があります。

未就学児(0歳〜6歳未満)向け

まだ小さなお子さん連れの場合、安全で無理なく遊べることが最優先ですね。お台場なら未就学児でも楽しめるスポットがたくさんあります。

  • 屋内遊び場・プレイスペース: 日本科学未来館の「おや?っこひろば」は3歳〜対象ですが、実際1歳代でも好奇心を刺激されて十分遊べます【無料で入場可】。また、デックス東京ビーチ内の無料キッズスペースや、ダイバーシティ東京のリトルプラネット(ボールプールなど幼児向け多数)も◎。雨でも暑くても屋内で体を動かせる場所を活用しましょう。
  • 動物とのふれあい: アクアシティお台場の「アニタッチ」では赤ちゃんから楽しめます。0歳児でも見ているだけで興味津々、1〜2歳ならモルモットをなでたりインコを手に乗せたりと初めての動物体験にぴったり。室内なのでハイハイ赤ちゃんも安心です。動物好きの子には是非。
  • 砂遊び・水遊び: 歩けるようになったらお台場海浜公園の砂浜もおすすめ。砂の感触を楽しんだり、波打ち際でちゃぷちゃぷするだけでも子どもは喜びます。波がない内湾で足元程度なら水に触れられる日も。着替えとタオルを持っていけば安心です。5〜6月の潮干狩りイベント時期は浅瀬で貝殻拾いも体験できます。
  • ベビーカーでお散歩: お台場の広い歩道はベビーカー散歩コースにもってこい。レインボーブリッジやフジテレビなど景色を見ながらゆったり歩けます。公園の芝生にレジャーシートを敷いてハイハイさせているファミリーもいます。子どもがぐずったら一旦ベビーカーでお昼寝させ、大人は海を眺めながらカフェ休憩なんていう過ごし方も贅沢ですね。
  • 幼児向けアトラクション: レゴランド東京内のデュプロ®ビレッジは小さなお子さん専用スペースなので安心です。また、Joypolisには3歳から乗れるゆるめのライドも若干ありますが音や照明が刺激的なので、未就学児は基本的にJoypolisは避けるかキッズゲームコーナーのみが無難です。フジテレビ球体展望室はベビーカーでも上がれますが、眺望に子どもが飽きることもあるので興味があれば程度で。
  • 休憩と授乳: 幼児連れはこまめな休憩が鍵。幸いお台場のモールには授乳室やキッズトイレが揃い、ソファスペースも各所にあります。アクアシティやダイバーシティのフードコートはお子様連れが多いので、授乳ケープで授乳しているママも見かけます。焦らずお子さんのペースでのんびり回りましょう。

親のひとこと: 未就学児連れでお台場を訪れた際、私は**「全部回ろうとしない」**ことを心がけました。子どもは一つのことに時間がかかるので、予定の半分くらい消化できればOKくらいの気持ちが大事です。ある日、3歳の娘はデックス内のレトロゲームコーナーで型抜きに熱中しすぎて、他の予定を変更したことも(笑)。でも夢中になっている姿を見ると、それで十分だなと思えました。お台場は子どもの「やりたい!」を尊重できるスポットが多いので、その瞬間瞬間を一緒に楽しんでください。

小学生低学年(6〜8歳)向け

小学校入学前後になると、行動範囲も広がり好奇心もアップします。お台場は遊びと学びが両立できるエリアなので、低学年のお子さんには様々な体験をさせてあげられます。

  • 科学体験で「なんで?」に答える: 7〜8歳くらいになると日本科学未来館の展示もより理解できます。ロボットとの対話や宇宙の仕組みなど、「学校で習った!」とリンクすることも。実際、小2の甥っ子を連れて行ったときは、「これ学校で先生が言ってたやつだ!」と興奮していました。親が全部説明できなくてもボランティアスタッフさんが丁寧に教えてくれるので安心です。
  • レゴブロック創造力UP: レゴランド東京ではワークショップでちょっと難しいモデル作りに挑戦させてみましょう。集中力が続く年齢なので、30分ほどのプログラムでも楽しめます。「自分で作れた!」という達成感は大きな自信になります。4Dシネマでは座席をびしょ濡れにしようと手を伸ばして笑っていたのが印象的です。
  • 屋内アスレチックで発散: ダイバーシティのスポッチャやリトルプラネットのアクティビティで全力で遊ぶのも低学年には最適。特にスポッチャのキッズエリア(ボールプールやふわふわドーム)はエネルギー有り余る子にはピッタリです。体をいっぱい動かせば夜もぐっすり寝てくれるかも?夏休みにはここで開催されるイベント(スタンプラリー等)も要チェック。
  • ものづくり体験: お台場では工作系の体験イベントが行われることもあります。例えば過去には日本科学未来館で簡単な実験教室があったり、ヴィーナスフォート(※現在閉館)でペーパークラフト教室が開かれたりしました。今後もショッピングモール内で子ども向けワークショップが開催されることがあるので、旅行前に各施設のイベント情報を調べてみると掘り出し物が見つかるかもしれません。
  • 冒険ごっこ: ビーチや公園ではちょっとした冒険遊びもできます。例えば砂浜で宝探しゲームをしたり、潮風公園で木の実を拾って「秘密基地」を作ったり。大人から見るとなんてことない場所でも、子どもにとっては広い芝生や砂丘が大冒険のフィールドになります。安全に配慮しつつ、自由な遊びを見守るのも旅の醍醐味ですね。

親のひとこと: 小学校低学年の息子とお台場に行ったとき、子どもの「やってみたい!」を極力叶えてあげることを意識しました。レゴランドで何度も同じ4Dシネマを見たり、台場一丁目商店街で射的を3回も挑戦したり…予定外だらけ。でも目を輝かせている息子を見て、「これが彼にとって最高の思い出になるんだな」と感じました。低学年はまだ親と全力で遊んでくれる時期。ぜひ一緒に童心に返って楽しんでくださいね。

小学生高学年(9〜12歳)向け

高学年ともなると体力も知識もグンと成長し、好みもはっきりしてきます。お台場では少し背伸びした体験大人顔負けの本格体験も可能です。

  • 未来志向の学び: 日本科学未来館では展示内容も高度なものに挑戦できます。AIが社会にどう役立つか、宇宙開発の最前線など、高学年なら興味を持って聞ける展示が多々あります。親子で討論しながら回るのも楽しいですよ。「これってどういう意味?」と子どもに聞かれて、一緒に考えることで親も勉強になりました。
  • デジタル×スポーツ体験: お台場発のユニークスポーツ体験として、先述したHADO ARENA(AR技術を使った魔法のような対戦ゲーム)がアクアシティ内にあります。7歳から体験OKで、親子対戦も可能。高学年くらいになるとゲームの世界に自分が入る感覚を思い切り楽しめるでしょう。インストラクターも一緒なので初めてでも安心でした。
  • VRや最新アトラクション: 東京ジョイポリスには高学年がチャレンジできるVRシューティングやホラーアトラクションもあります。怖いもの見たさで挑戦する年頃でもあるので、希望すれば一緒に体験してみても。うちの姪(11歳)はお化け屋敷系に「キャー!」と言いながらも満足げでした。※ただし刺激が強いので苦手な子には無理強い禁物です。
  • スポーツ&ゲームのフリーパス: スポッチャは高学年なら思い切り活用できます。バドミントン対決や、親同士は卓球、子どもはローラースケートなど、各々好きなことをして過ごすのもアリ。時間制限内なら何度でも遊べるので、「次は何する?」と自分たちで計画して遊ぶ姿はまるで小さな大人。こうした自主性を伸ばす遊び方も高学年ならではです。
  • ショッピングのお楽しみ: 高学年女子などはショッピング自体も楽しみ始める頃。アクアシティやダイバーシティには雑貨屋さんやプチプラアクセのお店が多いので、親子で「これ可愛い!」と見て回るのもいいですね。最近はスマホケースやステーショナリーのお店など、子どもウケするショップも豊富です。お小遣いを握りしめて「何買おうかな〜」と悩む姿も成長を感じます。

親のひとこと: 高学年の子どもとお台場を訪れると、親の方がついていくのがやっと…なんてことも(笑)。体力も知恵もついてきて、もはや小さな子扱いは不要ですね。私が印象的だったのは、12歳の甥がガンダム像前で外国人観光客に片言英語で話しかけられ、一生懸命ガンダムの説明をしていた姿。お台場のように国際色豊かな観光地では、子どもが自然とコミュニケーション力を発揮する場面もあり得ます。高学年は「自分でやりたい」気持ちが強いので、できるだけ任せてみると良いでしょう。待ち合わせ場所と時間だけ決めて一部自由行動させるなど、安全に配慮しつつ自主性を尊重すると、とても充実した表情を見せてくれますよ。

子連れランチ&ファミリー向けレストラン情報

家族旅行の楽しみの一つが食事ですよね。お台場はグルメの激戦区でもあり、子連れ歓迎のレストランが豊富です。ここではファミリー向けランチスポットの選び方と、おすすめのお店を紹介します。**「お台場 ランチ ファミリー」**で検索しているママさん必見です!

ファミリーレストラン選びのポイント

  • 子供メニューの有無: キッズプレートやお子様ランチがある店だと安心です。ハンバーグやカレーなど子どもが食べ慣れた味が用意されていると、せっかく注文したのに「食べない…」を防げます。またオマケのおもちゃ付きだと子どもも喜びます。
  • ベビーチェア・子供用食器: ほとんどの飲食店で子供椅子は用意がありますが、人数分足りない場合もあるので、必要なら入店時に「子供椅子お願いします」と伝えましょう。子供用フォーク・スプーンやプラスチックコップ等も大抵お願いすれば出てきます。例えばbillsお台場ではカラフルな子供用カトラリーとコップを用意してくれて、娘は自分専用が嬉しくてニコニコでした。
  • ベビーカーOKか: 店舗によりますが、広めの店ならベビーカーのままテーブル横につけられる場合もあります。狭いお店だと畳んで入口に置くことになるので、寝ている赤ちゃんがいる時などは「ベビーカー入店できますか?」と確認してから入るとスムーズです。大型モール内の店は比較的OKなところが多い印象です。
  • アレルギー対応: アレルギーがあるお子さんの場合、メニューに各種アレルゲン表示がある店を選びましょう。チェーンレストランやファストフードはアレルギー一覧表を用意していることが多いです。不安な場合、注文前にスタッフに聞けば原材料表を見せてくれることも。お台場のレストランはいずれもスタッフが親切なので、遠慮せず相談しましょう。また最終手段として、持参のお弁当をフードコートで食べるというのも可能です(一般の専門店では持込飲食NGですが、フードコートなら幼児の離乳食等に寛容です)。我が家もアレルギー持ちの甥がいるため、おにぎりを用意してフードコートで一緒にランチした経験があります。
  • 混雑時間帯を避ける: 子連れでレストラン待ちの長時間行列は避けたいもの。お台場は人気店が多いので、土日の昼12〜13時は軒並み混み合います。11時台に早めランチ、もしくは14時過ぎの遅めランチにずらすと比較的スムーズです。朝食をしっかり食べて昼は遅めブランチ兼用にするのもアリですね。

人気ファミリー向けレストラン紹介

bills お台場 – 世界一の朝食を子連れで優雅に

まず絶対に外せないのが**「bills(ビルズ)お台場」**です。世界一の朝食と称されるリコッタパンケーキで有名なオーストラリア発のオールデイカフェレストラン。お台場店はデックス東京ビーチにあり、テラス席から東京湾を一望できるロケーションも最高です。

  • 子連れに優しいポイント: billsお台場は店内が広々としており、ベビーカーごと入店OKです。実際に行ってみると、テーブル間隔がゆったり取られておりベビーカーでもスイスイ移動できました。最大206席とキャパも大きいので子連れでも入りやすい雰囲気です。さらにキッズメニューがあります!bills系列でキッズメニューがあるのはここお台場店が世界初と言われ、ミニサイズのリコッタパンケーキを含むキッズプレート(メイン+ドリンク+デザートのセット)が用意されています。料金は約1500円と少しお高めですが、量も味も満足できる内容でした。うちの子はキッズパスタとミニパンケーキのセットをペロリと完食。「おいしい〜」と普段好き嫌いがある野菜も食べてくれたのは嬉しい驚き。
  • 設備・サービス: 子供用の食器・カトラリー(フォークやスプーン)が可愛い色合いで用意されており、スタッフさんが「お子様用どうぞ」と持ってきてくれます。また待ち時間対策として塗り絵カードと色鉛筆を貸してくれるサービスも。料理が出てくるまでの間、うちの娘はウサギの絵の塗り絵に夢中で、退屈せず過ごせました。こうした心遣いは親にとって本当にありがたいですね。店員さんも子どもに慣れていて、「おいしい?よかったね〜」と笑顔で声をかけてくれたりとホスピタリティ抜群でした。
  • メニューおすすめ: キッズメニュー以外にも家族でシェアしやすい料理が揃います。朝食で人気の「フルオージーブレックファスト」(リコッタパンケーキやスクランブルエッグ、ベーコン等盛り合わせ)や、「オーガニックスクランブルエッグ」などは大人も子供も満足の優しい味。パンケーキはぜひデザートに一皿追加して家族みんなで味わってください。ふわふわ&しゅわっととろける食感に子どもも思わず笑顔になりますよ。なおアレルギーについてはスタッフに言えば可能な範囲で対応してくれます。素材にこだわった料理が多いので、添加物や濃い味付けが少なく子どもにも安心して食べさせられます。
  • 営業時間・混雑: 9:00〜夜まで通し営業(ラストオーダー22:00)なので、朝食利用からディナーまでOK。人気店ゆえ休日のブランチタイムは行列必至ですが、開店直後か夕方以降は比較的入りやすいです。我が家は平日10時頃行ったところ待たずに入れました。もし混んでいても名前を書いてデックス内で時間を潰せるので、番号呼び出しがスマホで確認できるシステム(受付時に案内)を活用しましょう。
  • まとめ: billsお台場は**「子連れに優しいオシャレレストラン」**の代表格です。子供が小さいとなかなかお洒落カフェは敬遠しがちですが、ここならウェルカムムードなので安心。ママ友同士でベビーカーランチしている方も多かったですよ。お台場訪問の際はぜひ家族で世界一の朝食を体験してみてください。

フードコート(ダイバーシティ東京 2F) – みんなが好きなものを選べる

次にご紹介するのはダイバーシティ東京 プラザ2階のフードコートです。レストランではありませんが、ファミリーにとってフードコートは強い味方!広々した空間で、各自好きなものをオーダーして一緒に食べられるので、食の好みがバラバラな家族でも満足できます。

  • おすすめポイント: ダイバーシティのフードコート「東京グルメスタジアム」は約15店舗もの飲食店が並び、席数も700以上あります。メニューは多国籍で、和食(うどん・そば・天丼等)、洋食(ハンバーガー、パスタ)、エスニック、スイーツまで何でもあり。例えばパパはステーキ丼、ママはヘルシー韓国粥、子どもはうどんとから揚げセット…なんて選び方も可能です。実際うちも各自が好きなものを買いましたが、一堂に会して「いただきます」できるのがフードコートの良いところ。子どもが「これもちょうだい!」と色々な料理を味見したがったりして、にぎやかな食卓になりました。
  • 子連れ設備: フードコート内にはハイチェアが大量に置いてあり、自由に使えます。テーブルもベビーカーが付けやすい高さの席が多く、小さい子連れが利用しやすいよう配慮されています。周囲も子連ればかりなので、多少子どもが騒いでもお互い様な雰囲気で居心地が良いです(もちろんマナーは守りつつ)。ゴミ捨て場やお盆返却口も広く、ベビーカーで動きやすい動線でした。
  • アレルギー対応: 各店舗にメニュー表示があり、アレルギー7大品目などがアイコン表示されているものも。詳細は店員さんに尋ねれば教えてくれます。複数店があるので、アレルギーっ子でも避けられる料理を探しやすいと思います。例えば小麦アレルギーならご飯ものの店で対応するなど、選択肢が多いのが利点です。
  • 混雑状況: 休日の昼時はやはり混雑しますが、席数が多いため回転も早いです。我が家は13時頃だったので一時座れませんでしたが、5分ほどウロウロしたらちょうど席が空き、スムーズに確保できました。ピーク時は代表者が席取りし、他の人が料理を買いに行くスタイルがおすすめです。あとフードコート内にはキッズトイレもあり、食事中に「トイレ!」となってもすぐ対応でき安心でした。

レインボーブリッジを眺めながらファミリーランチ

お台場ならではのロケーション飯も味わいたいですよね。以下、景色が良く子連れでも入りやすいレストランをピックアップします。

  • レッドロブスターお台場店: アメリカンシーフードレストラン。台場駅徒歩5分、アクアシティのすぐ隣にあります。オーシャンビューでテラス席もあり、リゾート気分満点。ロブスターはもちろん、キッズ向けにハンバーグプレートなどもあります。我が家は昼に利用しましたが、店員さんが子供に風船をくれたり写真を撮ってくれたりと親切でした。水槽のロブスターに子どもは釘付けでしたよ。
  • トラジ お台場デックス店: 焼肉ですが、個室や半個室が充実しているため子連れでも安心して焼肉を楽しめます。昼はリーズナブルな焼肉ランチもあり。座敷個室もあるので赤ちゃん連れグループにも◎。肉だけでなくビビンバや冷麺など子どもが食べやすいものも注文できました。窓際席からは海景色が広がります。
  • 大戸屋 お台場デックス店: 定番の和定食チェーンですが、子連れ外食の強い味方です。比較的空いており、ベビーチェアや子供食器も完備。白ごはんと味噌汁という日本食にホッとするお子さんもいるでしょう。和食派のご家庭ならチョイス肢に入れて損なし。栄養バランスも良いので旅の野菜不足解消にも。
  • マクドナルド デックス東京ビーチ店: 困ったときのみんなの味方マクドナルドもデックス1階にあります。テイクアウトしてベンチで食べる家族も見かけます。トイレも近く気軽に利用できるので、小腹満たしに便利でした。ハッピーセットでおもちゃをゲットして喜ぶ子どもも。
  • 居酒屋スタイルのお店: 夜に家族で食事するなら、アクアシティ内の「東京未来酒場」など居酒屋系ダイニングも意外と子連れOKです。お座敷席があれば子どもを寝かせられますし、メニューも唐揚げや枝豆など子どもが好きなものが揃ってます。ただ夜遅くは子どもが疲れるので、18〜19時台に早めの夕食にするのが良いでしょう。

このように、お台場はファミリー向けの食の選択肢が非常に豊富です。洋食・和食・中華・エスニックと何でもありなので、お子さんの好みや体調に合わせて選んでください。旅行中はつい食べ過ぎ・偏食になりがちなので、フルーツジュースを飲ませる、おにぎりで胃を休める等の工夫もしつつ、家族でおいしい思い出を作りましょう。

子連れお台場観光モデルコース【1日・半日プラン】

広いお台場エリアを効率よく楽しむには、あらかじめモデルコースを考えておくと安心です。ここでは**「お台場 家族で1日プラン」半日プラン**の例をいくつかご紹介します。お子さんの年齢や興味に合わせてアレンジしてみてください。

1日満喫コース(未就学児&低学年向け)

09:30 ゆりかもめでお台場着 → billsお台場で朝食
朝は混雑を避け、ゆりかもめでのんびり移動。お台場海浜公園駅到着後すぐデックス東京ビーチ3Fの「billsお台場」へ。テラス席が空いていたらラッキー!海風を感じながらパンケーキのブレックファストで優雅なスタート。子どもはキッズパンケーキに大喜び。塗り絵で遊ばせつつ大人はコーヒーでほっと一息。

11:00 デックス東京ビーチで屋内アミューズメント巡り
同じデックス内で「東京トリックアート迷宮館」へ。家族で不思議写真を撮って盛り上がる。次に3階の台場一丁目商店街を散策。射的やスマートボールにチャレンジしてみる。昔懐かしい駄菓子を子どもと一緒に選び、お土産に購入。最後は同フロアのレゴランド・ディスカバリー・センター東京へ向かい入場。13時頃まで館内で遊び倒す。4Dシネマでびしょ濡れになったり、ミニ東京タワーを探したり、親子で夢中。

13:30 デックス内「お台場たこ焼きミュージアム」でランチ
レゴランドを出たらすぐ隣にあるたこ焼きミュージアムで軽めの昼食。5店舗のたこ焼き屋台から大阪風・明石焼きなどを選んでテーブルで実食。熱々のたこ焼きを「フーフーして」と子どもに言われつつハフハフ食べる。ソース味に子どもも「おいしい!」と進みます。汁気が足りなければ同フロアのフードコート(台場小香港)でラーメンを一杯シェアしても◎。

14:30 アクアシティお台場で動物ふれあい&ショッピング
続いて隣のアクアシティお台場へ移動。3階の「アニタッチお台場」でモルモットやカピバラと触れ合いタイム。写真も撮って、子どもは大はしゃぎ。動物に癒された後は、同フロアのショップでお土産探し。「ハムリーズ」でおもちゃをチェックし、「ポケモンストア」で限定グッズもゲット。ついでにスターバックスで甘いドリンクをテイクアウトし、外のデッキで小休止。自由の女神像を背景に家族写真もパシャリ。

16:00 お台場海浜公園をお散歩
少しゆっくりしたところで、アクアシティ裏の海浜公園へ降りてみる。子どもは靴を脱いで砂浜を駆け回り、大人はベンチで夕暮れの海を眺める。持参のシャボン玉や砂遊びセットで遊びつつ、夕焼けに染まるレインボーブリッジに感動。「きれいだね〜」と家族全員で空を見上げる時間は格別です。

17:30 ダイバーシティ東京で夕食&ガンダム鑑賞
そろそろ日も暮れたので、徒歩5分のダイバーシティ東京へ。まず外のユニコーンガンダム像へ直行し、18時のライトアップショーを鑑賞。変形する巨大ガンダムに子どもは「動いたー!!」と大興奮。存分に眺めたら中へ入り、フードコートで好きな夕食を調達。子どもはうどん、大人は焼き肉丼など各自選び、今日一日の思い出を語りながらワイワイ食事。食後に1階の「ダイソー」で好きなお菓子を1つだけ買ってあげる約束をし、子どもは悩みつつも選んで満足気。

19:30 お台場を出発
お腹も心も満たされたところで、東京テレポート駅へ向かい帰路へ。電車に乗る頃には子ども達はウトウト…ゆりかもめの夜景がキラキラ綺麗で、大人は最後までお台場の余韻を楽しみました。家族みんな「楽しかったね!」と笑顔のまま一日終了。

ポイント: 小さな子連れの1日プランでは、午前は屋内中心→午後は屋外も織り交ぜるとメリハリがつき、子どもが飽きにくいです。途中で昼寝タイムが必要ならベビーカーでアクアシティや公園を散歩して寝かせる時間を入れても。夕食は早めに済ませ、夜更かししないよう19〜20時には撤収すると翌日に響きません。我が家ではこのプランで無理なくお台場を満喫できました。

1日満喫コース(高学年&大人も大満足)

10:00 日本科学未来館で最先端科学を体感
朝イチで日本科学未来館へ。事前に常設展のオンライン整理券を取っておくとスムーズ。入館後まず5階のドームシアター整理券を確保し、巨大地球ディスプレイ「ジオ・コスモス」前で記念撮影。子どもは好きな展示へ駆け出し、大人も負けじとロボット実演など堪能。ボランティア解説員さんの話に親子で耳を傾け、新発見に感動。「すごいね〜」と知的興奮を共有します。11:30からドームシアターでプラネタリウム体験し、宇宙の神秘にしばし浸る。

12:30 未来館内カフェで軽めランチ
館内1階のカフェ「Miraikan Kitchen」で昼食。メニューはパスタやカレーなど定番が揃い、子どもも食べやすい。小学生の娘はキッズカレーを完食。窓から外のテラスを眺めながら、午後の予定をみんなで相談。「次はどこ行こうか?」とワクワク。

13:30 ダイバーシティ東京 プラザでショッピング&遊び
東京テレポート駅へ無料シャトルバス(※現在運行終了の場合あり、歩いても15分程度)で移動し、ダイバーシティ東京へ。まずは外のガンダム像をチェック。高学年の息子は写真を撮りまくり、その迫力に興奮ぎみ。館内では5階の「リトルプラネット」で弟妹を遊ばせつつ、お兄ちゃんとお父さんは6階のスポッチャで卓球勝負!お母さんと娘はその間1階の「サンリオショップ」でお買い物タイム。それぞれ別行動も取り入れ、家族全員の希望を叶える作戦です。途中、休憩がてら1階「ハムリーズ」で合流し、店内でシャボン玉に興じたりぬいぐるみを見たりして和みタイム。

16:00 ゆりかもめで台場駅→アクアシティへ
再び移動し台場駅方面へ。ここで電車好きのお兄ちゃん念願の「ゆりかもめ前展望席」に挑戦!先頭車両に陣取り、少年は車窓動画を撮影したりしてご満悦。台場駅で降りてすぐ向かいのアクアシティへ。みんなで「アニタッチお台場」に入り、可愛い動物たちに癒されます。カピバラにエサやり体験をして、女子チームは「かわいい〜!」とメロメロ。男子チームは「けっこうデカイ!」とびっくりしつつ一緒に記念撮影。ほっこりした気持ちで退場したら、1階スタバでフラペチーノをテイクアウト。テラスに出て、夕暮れのレインボーブリッジを背景にドリンクで乾杯。今日一日の話題で盛り上がり、家族旅行の幸せを噛みしめるひととき。

18:00 アクアシティ内で夕食
夕飯はアクアシティ5階のラーメン国技館へ。兄は札幌味噌ラーメン、妹は博多とんこつ、と家族で分かれて並び、それぞれ名店の味を堪能。「こっちも美味しいよ!」と少しずつ交換しあいながら、お腹いっぱいに。ラーメンだけでは野菜不足なので1階のスーパーでサラダを買い足すなどしてバランス調整も抜かりなく。

19:30 自由の女神像&夜景散策→帰路へ
食後、アクアシティ屋上の自由の女神展望デッキへ。夜のレインボーブリッジと自由の女神のライトアップが輝き、家族全員「おぉ〜!」と声が漏れます。最後にもう一枚、家族写真をセルフタイマーで撮影(背後に虹色の橋!)。満足したらゆりかもめに乗り、新橋駅経由で帰宅の途に。子ども達は充実感からか、帰り道も興奮冷めやらず「また絶対来ようね!」と話していました。

ポイント: 高学年がいるファミリーはグループ行動と分散行動を織り交ぜると良いでしょう。全員での体験も思い出になりますが、興味が分かれる場面では親が分担してそれぞれに付き合うことで、子どもも満足度アップ。お台場はエリア内の移動が容易なので、○時にここ集合と決めて一時別れるのもありです。また夕方以降は夜景スポットを盛り込むと、大人も子どももロマンチックな気分を共有できます。このプランではかなり盛り沢山ですが、歩く距離や休憩タイミングを調整しつつ回れば、高学年中心の家族でも1日めいっぱい遊び尽くせます。

半日お気軽コース

時間があまりない場合や、小さなお子さんで疲れやすい場合は半日プランで主要スポットだけつまむのも手です。

午前ゆったり半日コース(例):
10:00にお台場着 → アクアシティお台場「Eggs ’n Things」でブランチ(パンケーキ&オムレツ) → 11:30からアニタッチお台場で動物ふれあい(1時間)→ 12:30 デックス東京ビーチ3階で駄菓子やお土産選び → 13:00 レゴランド東京に短時間入場(2時間滞在)→ 15:00過ぎに退出し、そのまま帰路へ。
★ポイント: 午前中メインのスポットを1〜2箇所に絞り、あとは買い物と食事に当てるコンパクトプラン。子どもがお昼寝前に切り上げられるので幼児連れに最適。

午後しっかり半日コース(例):
13:00お台場到着 → ダイバーシティ東京フードコートでランチ → 14:00 日本科学未来館に入館(常設展とおやっこひろば中心に2時間見学)→ 16:30 台場駅へ移動し自由の女神像で写真撮影&お台場散策(夕方の海辺散歩)→ 18:00頃帰路へ。
★ポイント: 午後からでも科学未来館など主要施設を効率よく見て回るプラン。最後に外の景色を楽しんで締めることで「来てよかった感」を演出。

半日でも充分楽しめるのがお台場の良いところ。あれこれ欲張らず優先順位を決めて動くことで、短時間でも充実感を得られます。もしお台場周辺に宿泊しているなら、午前に豊洲市場見学→午後お台場、といった別エリア組み合わせもできますね。

お台場旅行の季節イベント・混雑回避Tips

お台場は季節ごとのイベントも盛んです。ここでは季節ごとの楽しみ方や混雑を避ける工夫についてまとめます。

春(3〜5月)

  • 春の見どころ: 桜の名所ではありませんが、ゆりかもめ車窓やお台場海浜公園周辺でちらほら桜が見られます。暖かくなり、屋外散策に最適な季節です。5月には潮風公園で潮干狩りイベントが行われる年もあり、家族で砂浜に潜む貝を探すのは貴重な体験!GW期間は各施設でスタンプラリーやヒーローショーなど子ども向けイベントが開催されることが多いです。
  • 混雑状況: 春休み・GWは一年でもトップクラスの混雑期。特にGW中日はデックスやダイバーシティの通路も人でいっぱいになります。混雑を避けるなら午前早めの行動&夕方撤収を心がけましょう。また屋外イベントは行列必至なので、水分補給や帽子など熱中症対策を忘れずに。
  • 服装: 春は海風がまだ冷たく感じる日も。日中は薄手でも夕方冷え込むことがあるので、子どもの上着を一枚用意しておくと安心です。

夏(6〜8月)

  • 夏の見どころ: 夏のお台場といえばフジテレビの夏祭りイベント「お台場冒険王」(7〜8月)です。フジテレビ本社敷地に様々なブースやステージが登場し、キャラクターショーやアトラクションで大賑わい。子ども向けアスレチックや人気アニメの展示など毎年趣向が凝らされています(入場有料、ファストパス的チケットもあり)。他にもコミックマーケット(ビッグサイト)など大イベントがありますが、こちらはお子様向けではないですね。
  • 混雑・暑さ対策: 夏はとにかく暑い!特に屋外イベント参加時は万全の暑さ対策を。帽子、日焼け止め、冷却タオル、水筒持参はマストです。お台場冒険王は混雑もすごいため、未就学児連れで長時間いるのは正直しんどいかもしれません。朝イチor夕方遅めに狙いを定め、適度に屋内(館内)で涼みつつ回りましょう。ジョイポリスやレゴランドなど屋内施設は夏休み期間子供が集中するので、可能なら平日やお盆後半を狙うと多少空いています。
  • 夏ならでは: 例年8月下旬〜9月頭に大江戸温泉盆踊り(※大江戸温泉物語は2021年閉館)などイベントもありましたが、現在大型温泉施設はありません。ただ、2022年まではパレットタウン大観覧車が夜間ライトアップしていたり、海浜公園で打ち上げ花火が行われたりと、夏の夜も楽しめる演出がありました。2024年以降も「お台場レインボー花火」が12月にかけて復活しているので、もしかすると夏にも花火大会が企画される可能性があります(最新情報を要チェック)。

秋(9〜11月)

  • 秋の見どころ: 秋晴れの日のお台場は最高に気持ちいいです。屋外イベントは夏に比べ減りますが、その分落ち着いて各施設を楽しめます。ハロウィンの時期(10月)はレゴランドでハロウィン仕様のデコレーションやスタンプラリーが行われたり、ショッピングモールで仮装コンテストやトリックオアトリート企画があったりします。子どもに簡単な仮装をさせて参加すると喜びますよ。
  • 混雑状況: 秋の連休(シルバーウィークなど)は多少混みますが、夏休みほどではありません。幼稚園・学校行事が多い時期なので、平日は空いていることも。快適に過ごせる季節ゆえ、土日は家族連れで賑わいますが、屋外も併用しながらゆったり回ると良いでしょう。暑さ寒さが和らぎ、一日フルで遊びやすいシーズンです。
  • 服装: 9月はまだ残暑があり蒸し暑い日も。10〜11月は一転夜は冷え込むので、薄手の長袖や羽織るものを準備。ハロウィン時期は子どもの仮装衣装を持参すると、フォトスポットで映える写真が撮れます♪

冬(12〜2月)

  • 冬の見どころ: 冬のお台場はイルミネーションが見逃せません。各所でクリスマスツリーやライトアップが煌びやかに彩られます。デックス東京ビーチでは毎年クリスマスシーズンに大きなツリー点灯や光の演出を実施。アクアシティでもテラスがイルミネーション装飾されます。またお台場レインボー花火が例年12月の毎週土曜19時に打ち上げられます(約5分間ですがクリスマスイブには特別回もあり、寒空に1300発の花火!)。子どもと一緒に暖かくして観覧すれば、冬ならではの思い出になりますね。さらにダイバーシティ東京では1〜2月にかけて旧正月を祝う催しやセールがあり、中国系キャラクターショーが行われることもあります。
  • 混雑状況: 年末年始を除けば冬は比較的空いています。特に1月中旬〜2月はオフシーズンなので土日ものんびり。寒いので屋内施設が人気となり、未来館やレゴランドは休日混雑する傾向ですが、夏ほどの激混みはありません。クリスマス前の週末はイルミ目当てのカップル等で夜がやや混みますが、子連れは日中中心の行動なら快適です。
  • 防寒対策: 冬のお台場は海風で体感温度がかなり下がります。屋内とはいえ移動で外に出る場面も多いので、防寒はしっかりと。帽子・手袋はもちろん、ベビーカーの子にはブランケット、カイロなどもあると安心です。イルミネーション鑑賞時はじっと立っていると冷えますから、温かい飲み物を持って行ったり、終わったらすぐ屋内に入れるよう動線を考えておくと良いでしょう。ちなみに我が家は12月に花火を見た際、夫が子どもを肩車+前抱っこでダブル抱きしめして寒さをしのぎました(笑)。その甲斐あって子ども達は「花火きれい〜!」と大喜びでしたよ。

混雑を避ける時間帯のまとめ

  • 平日が何より空いています。可能なら平日に計画を。
  • 土日祝なら朝一か夕方が狙い目。朝は各施設オープン直後〜11時頃まで比較的余裕。夕方は16時過ぎると幼児連れは帰り始め、人が減ります。夜景目的で18時頃から来る方もいますが、日中ピークよりは落ち着きます。
  • 食事はピークずらしが鉄則。11:00台や17:00台に食べてしまうと席確保が容易です。
  • チケット購入はオンライン事前購入できるものは積極的に利用。レゴランドや未来館は公式サイトで日時指定券が買えます。当日券売場の行列回避&安心入場のためにも予約をおすすめします。
  • イベント開催日をチェック: ビッグサイトで大規模イベント(コミケ等)の日はゆりかもめ車内が混雑、駐車場も埋まります。スケジュールを事前に確認し、可能ならその日は避けるか時間帯をずらす方が無難でしょう。
  • 子どもの体調最優先: 混雑回避も大事ですが、なによりお子さんのペースが第一。疲れたり眠くなったら予定を変更してホテルや自宅で休む柔軟さも忘れずに。詰め込みすぎないプランが結果的に楽しい旅行になります。

お土産・思い出に買いたいもの&立ち寄りスポット

最後に、お台場でおすすめのお土産や、ちょっとした立ち寄りスポットをご紹介します。

お土産に喜ばれるアイテム

  • 科学未来館グッズ: 日本科学未来館のミュージアムショップにはオリジナルの科学グッズが豊富です。光る宇宙グッズ、ロボットの模型、知育玩具など他では買えないものも。特に人気なのが「宇宙食」のパックや「深海生物Tシャツ」などユニークなお土産。子ども向けに知的で面白いお土産になるのでぜひ覗いてみてください。我が子は宇宙食のアイスクリームに目を輝かせ、家に帰ってから「宇宙飛行士さんと同じの食べた!」と嬉しそうでした。
  • ガンダムグッズ: ダイバーシティ東京7階「ガンダムベース東京」では限定ガンプラや関連おもちゃが手に入ります。ガンプラ作り体験コーナーで制作した作品もそのままお土産になりますよ(簡単なキットは無料体験あり)。ガンダムをよく知らない小さな子でも、SDガンダムの可愛いフィギュアや文房具など見つかるかも。男子への東京土産としても定番です。
  • レゴのお土産: レゴランド東京併設のショップは、チケット無しでショップエリアだけの利用も可能です(営業時間要確認)。ここでは東京やお台場の名所を模したレゴセットや、ご当地ミニフィギュアなどを扱っています。さらに量り売りで好きなパーツを詰められる「ピック・ア・ブリック」はレゴ好きキッズにたまらないサービス!好きな形・色のブロックをカップに詰めて購入できるので、自分だけのセットを作れちゃいます。レゴ好きのお子さんにはぜひ時間を取ってあげてください。
  • 駄菓子・レトログッズ: 台場一丁目商店街の駄菓子屋「台場駄菓子屋横町」では、懐かしいお菓子はもちろん、昭和レトロな玩具(竹とんぼや紙風船)なども売っています。安価なので子ども自身に「好きなの5つ選んでいいよ」とやらせてあげると、自分土産選びが楽しめます。うちの子は真剣な顔でラムネ菓子やらメンコやら選んでいて、予算オーバーした分は自分のお小遣いから出してました(笑)。いい思い出になるのでおすすめです。
  • キャラクターショップ: アクアシティ内のポケモンストアでは東京限定のピカチュウグッズ、サンリオショップではお台場限定キティちゃん(マリンルック姿など)も見つかります。フジテレビの1階ショップには『サザエさん』や『ちびまる子ちゃん』グッズも。子どもと一緒に「誰に何を買おうか?」と選ぶ時間も旅の楽しみですね。

立ち寄りスポット&体験

  • 観覧車の思い出: 残念ながらパレットタウンの大観覧車は2022年に営業終了してしまいました。しかし、「お台場といえば観覧車」のイメージが強い方も多いと思います。現在お台場には稼働観覧車はありませんが、跡地の開発も進んでいるので新たなシンボル登場に期待です。過去に乗れなかった方は、代わりに豊洲のセンターポートに期間限定で設置される観覧車などチェックしても良いでしょう。
  • 船の科学館・南極観測船宗谷: 船の科学館は休館中ですが、屋外に南極観測船「宗谷」が保存展示されています。間近で見る氷breakerは迫力があり、乗船イベント日には内部公開も。乗れない日でも外観を見るだけで子どもは「おっきい船!」とテンションUP。我が家も散歩中にたまたま遭遇して写真だけ撮りましたが、無料ですし乗り物好きなら寄ってみる価値あり。
  • レンタサイクル: 小学生以上ならお台場を自転車で巡るのも爽快です。臨海副都心エリアにはコミュニティサイクル(シェアサイクル)ポートが各所にあり、大人用自転車を借りられます(ヘルメット持参推奨)。親子で二人乗り(は禁止なので並走ですが)風を切るのは気持ちいいですよ。お子さん用サイズのレンタルは無いので自前が必要ですが、自転車に乗れる年齢なら検討しても良いでしょう。
  • ホテルでの楽しみ: お台場にはグランドニッコー東京台場、ヒルトン東京お台場、相鉄グランドフレッサなどファミリーに人気のホテルがあります。宿泊するなら、ホテル内プールやキッズプログラムも利用してみてください。ヒルトンには夏季屋外プールや子供向けアメニティが充実、グランドニッコーは客室からの眺望が最高で「キッズ歓迎フロア」プランなどもあり子連れに配慮されています。旅の疲れを癒やす意味でも、快適なホテルステイは重要です。
  • 記念スタンプ収集: 各スポットにある記念スタンプを集めるのも良い思い出になります。日本科学未来館、レゴランド、フジテレビなどにはオリジナルスタンプが置いてあります。100円ショップで小さなノートを買って持参し、子どもに押させてみてください。旅の記録帳になり、帰宅後見返しても楽しいですよ。うちの子も未来館のロボットスタンプやガンダムスタンプを押して大喜びでした。
  • 家族写真&フォトサービス: お台場はフォトスポットの宝庫なので、ぜひたくさん写真を撮りましょう。自由の女神前、ガンダム像前、レインボーブリッジ背景など定番は押さえつつ、各施設でプロのフォトサービスがある場合は利用するのもアリ。例えばレゴランド入口では記念撮影&フレーム入り写真販売があり、いい記念になります。我が家も買いましたが、家族全員でレゴの背景に写った写真は今でもリビングに飾っています。

おわりに:お台場は家族の笑顔があふれる場所

以上、お台場エリアを子どもと120%楽しむための情報を盛りだくさんでお届けしました。**「お台場 観光 モデルコース 子連れ」**という視点で見ると、本当にお台場は子連れファミリーに寄り添った施設・サービスが揃っていると感じます。

実際に家族で訪れると、子ども達のキラキラした笑顔がたくさん見られるでしょう。科学館での「なんで?」という驚き、テーマパークでの歓声、美味しいパンケーキを頬張る幸せそうな表情、砂浜で無邪気に遊ぶ背中、夜景を見上げて「きれいだね」と呟く横顔…。親にとってもそれら一つ一つが宝物のシーンになるはずです。

私自身、子どもとお台場を訪れる度に新しい発見と思い出が増えていきます。今回ご紹介したモデルコースやスポット情報が、読者様のご家族にとって素敵な旅のヒントになれば幸いです。

ぜひ次の休日や長期休みに、お台場でご家族との特別な時間を過ごしてみてください。広い空と海に囲まれたこのエリアは、日常を忘れてリフレッシュできる最高の遊び場です。お台場での体験が、ご家族にとって笑顔あふれる忘れられない思い出になりますように!楽しんできてくださいね。お読みいただきありがとうございました。

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