ふなばしアンデルセン公園の魅力を徹底解説 ‐ 花・遊び・アートが揃う千葉屈指のテーマパーク
はじめに
千葉県船橋市にある ふなばしアンデルセン公園 は、広大な敷地と充実した施設で知られ、家族連れやカップルに大人気です。世界的旅行サイトの口コミランキングでは日本のテーマパーク部門で 第3位、アジアでは 第10位 にも選ばれた実績があり、国内外から注目を集めています。本記事では、公園の歴史やコンセプトから、5つのゾーンの特徴、2025年の最新イベント情報、食事やアクセス、楽しみ方まで徹底解説します。記事を参考に、船橋の新たな魅力を発見してください。

歴史とコンセプト
前身「ワンパク王国」とアンデルセン公園への発展
公園のルーツは1987年11月、船橋市制施行50周年事業として開園した子ども向けレクリエーション施設 「ワンパク王国」 です。自然の中で強い子を育て、友だちを大切にする心を育みたい、大人も童心に帰ってのびのび遊んでほしいという願いを込めてオープンしました。その後、デンマーク王国オーデンセ市(童話作家アンデルセンの故郷)との姉妹都市提携を背景に隣接地に 「メルヘンの丘ゾーン」 と 「子ども美術館ゾーン」 を整備し、1996年10月には全体区域が アンデルセン公園 としてリニューアルオープンしました。
2007年の全国都市緑化ふなばしフェア開催に合わせて 自然体験ゾーン がオープンし、2011年7月には5つ目のゾーンである 花の城ゾーン も加わりました。当初約11haだった公園は現在38.3haまで拡張され、5つのゾーンがそれぞれ個性ある遊びや学びを提供しています。
コンセプト:花と緑に満ちた夢の公園
公園は「素朴で自然にあふれる夢のある公園づくり」を掲げ、季節を問わず150種・約10万株もの草花が楽しめるよう整備されています。園内には珍しい植物も多く、ハンカチを連想させる ハンカチノキ や長い雄しべがネコのヒゲのように見える ネコノヒゲ、真冬に開花する アイスチューリップ などの話題も満載。木に名札を付けた散策路や自然観察会、ハンギングバスケットコンテストなどイベントも多く、子どもから大人まで四季折々の草花を学びながら楽しめます。
また、デンマーク・オーデンセ市との交流も盛んで、きりがみコンクール入賞者やアンデルセン賞関係者の相互訪問が毎年行われています。こうした国際交流を通じて、アンデルセンの精神や北欧文化を日本に伝える役割も担っています。
五つのゾーンの魅力と見どころ
1. ワンパク王国ゾーン
ワンパク王国ゾーン は公園の原点であり、日本屈指の規模を誇るフィールドアスレチックや大芝生広場、ポニー乗馬、小動物ふれあい広場など体を動かして遊べる施設が満載です。大人も子どもも一緒に楽しめるため、家族連れに特に人気のゾーンです。ここでは代表的な施設を紹介します。

森のアスレチック(フィールドアスレチック)
フィールドアスレチックは4コース36ポイントからなり、ファミリーコース、ジュエムの冒険コース、力だめしコース、ダイナミックコースとレベル別に分かれています。小さなお子さまから大人まで挑戦でき、自然の起伏を利用したコースでバランス感覚や体力を養えます。

ジュエムタワーとワンパクキャッスル
地元に伝わる民話の主人公“ジュエム”をモチーフにしたアスレチックタワー ジュエムタワー は巨大な滑り台と吊り橋が融合した遊具です。また高さ約13mの巨大複合遊具 ワンパクキャッスル は迷路のような内部にロープスライダーや滑り台があり、冒険気分を味わえます。

ワンパクボール島とにじの池
直径20mを超える大型ネットで覆われた「ワンパクボール島」は、カラフルなボールの上でトランポリンのように跳ねて遊べる巨大遊具です。夏になると人気なのが水遊び場 にじの池。水質管理を徹底し、監視員も常駐しており、小さな子どもでも安心して水遊びを楽しめます。水遊びの際は靴下やサンダルの着用が推奨されているので、準備しておくと便利です。
アルキメデスの泉
てこの原理やスクリューポンプを利用した体験型水遊び施設。巨大なスクリューを回して水をくみ上げたり、ポンプで水を押し出したりしながら、遊びの中で物理の仕組みを学べます。設備の一部は休止中ですが、親子で科学に触れる貴重な場所です。

動物ふれあい広場とポニー乗馬
エリア内にはヤギやヒツジがいる柵内のスペースと、ウサギやモルモットに触れられるコーナーがあります。餌やりはできませんが、のんびり過ごす動物たちを間近で観察でき、癒やしの時間になるでしょう。夏季は暑さ対策のためウサギ・モルモットのふれあいが休止される点に注意が必要です。ポニー乗馬は1回100円と手頃で、小さな子でも安心して乗ることができます。

ミニゴルフやミニ列車など多彩なアトラクション
9ホールの ミニパターゴルフ(300円)や、園内を1周する ミニ列車(SLまたは新幹線タイプ、100円)、2人乗り200円・3~4人乗り300円の 変形自転車(おもしろ自転車)、消防車やパトカー型のコイン式ミニカーなど多彩な乗り物があります。小さな子どもでも楽しめるので、兄弟姉妹で違う乗り物に挑戦するのもおすすめです。
平和を呼ぶ像とイベントドーム
園の入り口近くには岡本太郎作の彫刻 「平和を呼ぶ」 像が設置されています。イベントドームは800人収容の屋根付きステージで、週末を中心にパークライブステージやパフォーマンスが開催されます。2025年9月23日にはアクロバットパフォーマンスが予定され、11:30と13:30の2回公演が行われます。雨天時も安心して観覧できる人気施設です。

2. メルヘンの丘ゾーン
メルヘンの丘ゾーン はオーデンセ市の協力により作られたエリアで、19世紀のデンマークの牧歌的風景を再現しています。アンデルセン童話の世界観を体感できる建物やオブジェが点在し、風景写真の撮影スポットとしても有名です。

シンボルの風車
ゾーンの象徴は高さ16.4mの本格的な 風車 です。長さ11.3mの羽根を持つフル稼働型で、デンマークから職人を招いて組み立てた本格的な粉ひき用の木製風車p。内部には展示室があり、風車の仕組みやデンマークの農具を学べる学習施設になっています。この風車は2011年12月に船橋市の景観重要建築物に指定されました。
デンマークの農家とコミュニティーセンター
18世紀末のデンマーク農家を忠実に再現した 農家 では、茅葺き屋根や屋内のベッド、ベンチ、食器棚など古い農具が展示され、当時の暮らしぶりを知ることができます。農家の隣には管理事務所と売店・展示室を兼ねた コミュニティーセンター があり、お土産の購入や休憩、展示見学ができます。
アンデルセン像と噴水
公園中央には高さ2.8m(台座を含めると5m)の アンデルセン像 があり、デンマーク国外で初めて許可されたレプリカ像として設置されています。また、「みにくいアヒルの子」の物語を象った高さ4.2mの 白鳥の噴水 があり、春から夏にかけて涼しげな景観を演出します。

イベント広場と太陽の池
約2,800m²の イベントプラザ は石畳が敷かれ、オーデンセ市の街並みを思わせる空間です。自由に遊んだり大道芸を楽しんだりでき、写真撮影にも最適。ゾーンの北側にある 太陽の池 は1.6haの広さを持ち、ボート遊びが楽しめます。水辺にはヨシやガマといった湿性植物が生え、バードウォッチングも楽しめます。

3. 子ども美術館ゾーン
創造力を育む 子ども美術館ゾーン では、子どもが自由な発想で作品を作れる アトリエ が8つ設置されています。アトリエは以下の通りです:
アトリエ | 内容 |
---|---|
ワークショップ室 | 木工や紙工作など様々な工作プログラムを実施 |
版画アトリエ | 版画の技法を学び、オリジナル作品を制作 |
アンデルセンスタジオ | 童話の登場人物になりきって演技体験ができる本格スタジオ |
食のアトリエ | 料理やお菓子作りを通じて「食」を学ぶ体験 |
染色アトリエ | 草木染めや絞り染めなど日本の伝統技法を体験 |
織りアトリエ | 手織り機を使って小物やタペストリーを制作 |
陶芸アトリエ | 粘土をこねて絵付けや焼成まで体験できる |
木工アトリエ | 木を使ったオリジナル雑貨作りなどを実施 |
利用料は基本的に無料で、プログラムや材料費のみ実費です。開館時間は9:30〜16:00(季節によって17:00まで)で、年間を通じて季節ごとの企画展やアーティストによるワークショップも開催されています。雨天時でも楽しめるため、家族旅行や学習施設として人気があります。

4. 花の城ゾーン
花の城ゾーン は公園の南西の高台に位置し、さわやかな風を感じながら花と緑に癒やされるエリアです。デンマークの童話をイメージしたオブジェや遊具が並ぶ キッズガーデン、季節の花壇が美しい 四季の庭、授乳室と休憩所を備えた レストハウス など、幼児連れの家族もゆったり過ごせる工夫がされています。
とかげネット
アンデルセン童話「妖精が丘」に登場するトカゲをモチーフにしたネット遊具です。子どもが登ったりぶら下がったりして遊べ、背後には滑り台も備わっています。

花の城レストハウス
授乳室と休憩所を兼ね備えた木造の建物で、内部には滑り台やブロック遊びができるプレイルームがあります。カラフルなイスとテーブルの休憩室やおむつ交換台のある授乳室が完備され、乳幼児連れでも安心です。
ハートのトピアリー
高さ2.5mのハート型アーチ状トピアリーで、季節ごとの花々で彩られるフォトスポットとして人気です。春には花一面のハート、秋にはコスモスやビオラなどが植えられ、訪れるたびに違った風景が楽しめます。
イーダの庭(小さなイーダの花)
アンデルセン童話「小さなイーダの花」に登場するイーダの家とブランコを芝生の中に再現した小さな庭園です。メルヘンの世界観に浸りながら、子どもがブランコに揺られて遊べるスペースになっています。
花の城ゾーンは、公園でも比較的人が少なく落ち着いて過ごせるエリア。高台から園内を一望できるため、散歩や写真撮影にもおすすめです。
5. 自然体験ゾーン
自然体験ゾーン はワンパク王国ゾーンの北西部に位置し、既存の樹林地や湿地を活かして里山の環境を再現したエリアです。散策路は里山の水辺に沿って配置され、湿性植物や水生昆虫を観察できる のが特徴。
ゾーン内の田んぼは三つに仕切られており、 田植えや稲刈り、いきもの観察会などのイベント が事前予約制で開催されます。稲作体験を通じて食育や自然の大切さを学べる貴重な機会として親子に人気です。
2025年のイベント情報
ふなばしアンデルセン公園では季節ごとに多彩なイベントが開催され、何度訪れても新しい発見があります。ここでは2025年に予定されている主なイベントを紹介します。
冬のチューリップまつり(1月2日〜1月31日)
冬の風物詩「チューリップまつり」は1月2日〜1月31日に開催され、園内が20品種4万株のチューリップで彩られます。メルヘンの丘ゾーンには約1万株で作る チューリップ迷路 も登場し、花に囲まれながら童話の世界に迷い込む体験ができます。イベント広場や童話館前など複数のスポットで色とりどりの品種を楽しめます。
また公園では真冬に咲く アイスチューリップ も話題です。南半球から輸入した球根を夏に冷蔵し、秋に植えることで開花時期をずらし、1カ月ほど咲き続けます。一般のチューリップより開花期間が長く、約20品種5万株もの花が冬の澄んだ空気の中で輝きます。オレンジプリンセスやイエローフライト、デンマーク、クイーンズランドなどカラフルな品種が揃い、雪景色とチューリップのコラボレーションは必見です。
多肉植物のふしぎ展・寄せ植え作り(7月30日〜8月6日)
夏には 多肉植物のふしぎ展・即売会 がメルヘンの丘ゾーンのコミュニティーセンターで開催されます。2025年は7月30日〜8月6日に開催予定で、サボテンやコーデックス、ハオルチア、アガベなど多肉植物の展示販売を行います。8月2日には各回8名限定の 多肉植物の寄せ植え作り講習会 も実施され、参加費は1,500円。予約は7月1日から電話で受付されますが、毎年人気で定員が早めに埋まるため早めの申し込みがおすすめです。
ひまわりまつり(7月19日〜8月31日)
夏休みの目玉イベント ひまわりまつり は7月19日〜8月31日に開催され、園内が約2万株のひまわりで一面黄色に染まります。メルヘンの丘ゾーンには600㎡の ひまわり迷路 がオープンし、背丈を超えるひまわりの中を探検できます。品種も「サン・フィニティ」「サンタスティック」「サンビリーバブル」などが栽培され、咲き誇るひまわりの下で夏の写真撮影を楽しめます。
押し花アート Ayakos Blomster作品展と体験教室(8月9日〜8月31日)
デンマークや北欧の雰囲気あふれる押し花アート作家・臼庭綾子さんによる作品展「かくれんぼ」が8月9日〜8月31日にメルヘンの丘ゾーンのコミュニティーセンターで開催されます。ヤータやタックなど花の妖精たちが森でかくれんぼするストーリー仕立ての作品展示です。期間中の土・日には 押し花フレーム作りワークショップ も行われ、13:00〜16:30の随時受付、参加費500円(フレーム付き)です。親子で花の美しさを閉じ込めたオリジナル作品作りを楽しめます。
アクロバットパフォーマンス(9月23日)
秋のイベントとして2025年9月23日に アクロバットパフォーマンス がイベントドームで開催されます。出演は日本の人気アクロバットユニット SUKE3&SYU で、時間は11:30と13:30の2回公演p。曲芸やアクロバットのパフォーマンスを間近で観覧でき、迫力満点です。
その他の催しと常設イベント
- ハンギングバスケットコンテスト ……利用者や市民団体が作った花のバスケットが太陽の橋の欄干を彩るイベントで、2025年5月21日には受賞作品が公表されました(公園公式サイトより)。
- 季節の観察会・里山団 ……自然体験ゾーンで田植えや稲刈り、生き物観察会を通して里山の自然環境を学ぶイベントが随時開催されています。
- 子ども美術館の企画展 ……年4回の企画展が開催され、プロのアーティストによるワークショップを体験できます。
食事と休憩スポット
レストランメルヘン
メルヘンの丘ゾーンにある公園唯一のレストラン メルヘン では、屋外席から太陽の池を眺めながらバーベキューや洋食を楽しめます。営業は11時から閉園30分前までで、屋外72席・室内28席。人気メニューは牛肉・ラム肉・シーフード盛り合わせなどのバーベキュー(各1,700円)やデンマークランチ(1,100円)、オムライスセット(850円)。ほかにもカレー、そば・うどん、ソフトドリンク、デンマークビールなどがあり、軽食からボリューム満点の食事まで幅広く楽しめます。

フードショップ
ワンパク王国ゾーンのイベントドーム横にはテイクアウト専門の フードショップ が並ぶエリアがあり、芝生広場やベンチで気軽に食事ができます。カレーショップ「ぽけっと」ではビーフカレー(650円)や唐揚げタルタル丼(700円)、ラーメン専門店「JCF」では醤油ラーメン(800円)や担々麺(900円)、寿司・弁当店「藤松」、フルーツサンドやオムライスの「From Farm」、ハンバーガーやピザの「カフェテキサス」、ドリンク・軽食の「アリス」と多彩な6店舗があります。夏はかき氷(350円)やポテナゲセット(700円)など冷たいメニューも人気です。
カフェヒルデモアと売店
花の城ゾーンや子ども美術館ゾーンにはジェラートやソフトクリーム、コーヒーなどが楽しめるカフェも点在しています(公式サイトのページは2025年時点で閲覧不可のため詳細は割愛します)。コミュニティーセンターやミニショップではデンマーク雑貨やオリジナルグッズも販売され、旅の記念品を購入できます。
利用料金・開園時間・お得な情報
入園料
2025年時点の入園料は以下の通りです(ご利用案内ページ参照)。
区分 | 料金 |
---|---|
大人(高校生以上) | 900円 |
高校生 | 600円 |
小・中学生 | 200円 |
幼児(4歳以上) | 100円 |
65歳以上 | 無料(年齢確認できる証明書が必要) |
各種障害者手帳を持つ方と介助者1名は無料です。年間パスポートは販売していませんが、前売り券(チケットショップやコンビニ)を利用すると10%割引になります。
開園時間と休園日
開園時間は基本的に 9:30~16:00 ですが、春休みや夏休み(3/20〜4/7、7/20〜8/31)、ゴールデンウィーク、6/15の県民の日、10月〜31日のハロウィン期間などは 17:00 まで延長されます。休園日は月に1〜2回程度で、公園公式サイトの休園日カレンダーで確認できます。

無料入園日
子ども達が楽しめるように、毎年複数の無料入園日が設けられています。2025年も以下の日は 中学生以下の入園料が無料 です:
- 3月3日 …… ひなまつり
- 4月2日 …… アンデルセンの誕生日(アンデルセンデー)
- 5月5日 …… こどもの日
- 6月15日 …… 千葉県民の日
- 10月27日 …… 船橋市民まつり(船橋市の記念日)
そのほか、65歳以上や障害者手帳を持つ方も通年無料で入園できます。日程は年によって変わることがあるため、最新情報は公式サイトを確認してください。
施設利用料金
園内のアトラクションや施設には別途料金がかかるものがあります。主な料金は以下の通りです(2025年時点)。
施設 | 料金 |
---|---|
ポニー乗馬 | 1回100円 |
ミニパターゴルフ | 1回300円 |
ミニ列車 | 1回100円 |
変形自転車 | 2人乗り200円、3~4人乗り300円 |
ミニカー(消防車・パトカーなど) | 1回100円程度 |
ボート(太陽の池) | 1回300円(30分) |
観覧車やジェットコースターなどの派手な遊具はありませんが、手頃な料金で子どもがいろいろな体験をできる点が好評です。
駐車場と交通アクセス
園内には約1,100台分の駐車場があり、料金は普通車500円(冬季は300円)、大型車2,000円です。周辺道路が混雑する連休やイベント期間は駐車場待ちの列が伸びるため、早めの到着か公共交通機関の利用を推奨します。
公共交通機関を利用する場合は、京成松戸線「三咲駅」からアンデルセン公園行きバスで約12分、JR船橋駅北口からはバスで約38分、北総線「小室駅」からは土日休日のみ小室駅行きバスが運行し約11分。路線バスは「アンデルセン公園」または「アンデルセン公園西口」停留所で下車し、徒歩1~5分です。
訪問のポイントとおすすめモデルコース
服装・持ち物
公園は敷地が広く、芝生や木道、階段などさまざまな地面を歩きます。スニーカーなど歩きやすい靴がおすすめ。夏は水遊び用にタオルや着替え、帽子、サンダルを持参すると快適です。虫除けや日焼け止めも忘れずに。秋冬は冷たい風が吹くことがあるので上着を用意しましょう。
モデルコース例(家族向け)
- 午前:ワンパク王国ゾーンで遊ぶ – 早めに入園しフィールドアスレチックやワンパクボール島、にじの池でたっぷり遊びます。動物ふれあい広場やポニー乗馬もこの時間帯が比較的空いています。
- 昼食:レストランメルヘンまたはフードショップ – 太陽の池を眺めながらバーベキューやデンマークランチを楽しむか、フードショップのカレーやラーメンをテイクアウトして芝生でピクニック。
- 午後:メルヘンの丘ゾーン散策 – 風車や農家、アンデルセン像を背景に写真撮影。コミュニティーセンターでお土産を購入し、太陽の池でボートに乗ります。子ども美術館のワークショップにも挑戦すると良いでしょう。
- 夕方:花の城ゾーンで休憩・撮影 – 高台の四季の庭でゆっくり散歩し、ハートのトピアリーやイーダの庭で写真撮影。帰りに自然体験ゾーンの散策路で湿生植物を観察しながら出口へ向かいます。
大人やカップル向けの楽しみ方
- 四季の花めぐり – 春の桜やアイスチューリップ、夏のひまわり、秋のコスモス、冬のビオラなど季節ごとに変わる花壇を巡ると、写真好きには堪らない風景が広がります。
- アートと工芸体験 – 子ども美術館では大人も参加できる陶芸や染色体験があり、趣味の幅が広がります。押し花アート展や展覧会も鑑賞でき、文化的な時間を過ごせます。
- デンマーク文化に触れる – メルヘンの丘ゾーンの風車や農家、コミュニティーセンターでは北欧の建築や生活用品を見学できます。定期的にデンマーク交流イベントやオーデンセ市の催しが開催されるため、タイミングが合えば本場の文化を体験できます。
まとめ:自然・遊び・文化が調和する総合公園
ふなばしアンデルセン公園は、ただの遊園地ではありません。広大な敷地に ワンパク王国、メルヘンの丘、子ども美術館、花の城、自然体験 の5ゾーンがあり、それぞれが自然・遊び・芸術・文化体験をバランスよく提供しています。公園づくりのコンセプトは、四季折々の花と緑に包まれながら家族や友だちと夢のある時間を過ごすこと。開園以来の歴史やデンマークとの交流、バラエティーに富んだイベントやアトラクションを見ると、多くの人々に愛される理由がよくわかります。
2025年もチューリップまつりやひまわりまつり、多肉植物展、押し花アート展など魅力的な催しが続き、秋にはアクロバットパフォーマンスが予定されています。アクセスも京成線・JR・北総線からバスで20〜40分と便利。この記事をきっかけに、ぜひふなばしアンデルセン公園で四季折々の景色と遊びを満喫してみてください。
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