銀座博品館で子どもと3Dフィギュア体験!記念フィギュア撮影サービスで特別な思い出づくり
銀座の老舗おもちゃ店「博品館TOY PARK」には、子どもと一緒に楽しめるユニークなサービスがあります。それが、自分そっくりの3Dフィギュア(3D人形)を作れる「3Dフィギュア撮影サービス」です。銀座 3Dフィギュア 子どものキーワードで注目されるこの体験型サービスは、未就学児~小学生のお子さんの記念フィギュアを撮影して作れるとあって、観光客にも地元ファミリーにも大人気。「子どもの成長を形に残したい」「家族で特別な思い出を作りたい」という願いを叶えてくれる、博品館 子連れ体験の新定番です。なお、博品館は明治32年(1899年)創業という銀座屈指の老舗玩具店ですが、その伝統あるお店が最新テクノロジーを駆使したサービスを展開している点も注目されています。
▼この記事でわかること
- 3Dフィギュア撮影サービスの基本情報(所要時間・工程・価格帯・完成までの期間)
- 小さな子どもでも安心して楽しめる撮影ブースの雰囲気や安全への配慮
- 利用者の声から見る未就学児&小学生の撮影体験談と親の感想
- 誕生日や七五三におすすめ!3Dフィギュア制作の魅力と活用アイデア
- 銀座というロケーションで家族の思い出作りに最適な理由
- 撮影当日の持ち物チェックリスト&服装・ポーズのワンポイントアドバイス
- 撮影後の流れ(フィギュア完成までの期間や受け取り方法)
- 博品館TOY PARK館内で子連れファミリーが楽しめる他の遊び場
- 銀座周辺で立ち寄りたい周辺の親子向けスポット情報
博品館の3Dフィギュア撮影サービス概要
まずは博品館TOY PARK銀座本店の地下1階で提供されている「3Dフィギュア撮影サービス」の基本情報を押さえましょう。このサービスでは、専用の撮影スタジオでお子さんや家族の姿を360度カメラで撮影し、そのデータから**オリジナルの3Dフィギュア(立体人形)**を制作します。
所要時間:撮影自体は一瞬で完了します。撮影ブースに入ってポーズをとり、約0.01秒の高速シャッターで全方位から同時に写真を撮影。お子さんが動き回ってしまう年齢でも、瞬時に撮影できるため安心です。ただし、受付からポーズの確認、撮影後のデータチェックまで含めると全体で15~30分程度は見ておきましょう。慣れているスタッフがスムーズに誘導してくれるので、子どもも飽きずに取り組めます。
撮影工程:特殊な円筒形の撮影ドームの中に入ります。ドーム内部の壁には約50台以上の高解像度カメラがずらりと設置されており、一度のシャッターで被写体の全身をあらゆる角度から撮影します。平面の写真とは異なり、全身の立体データを取得するため、正面・背面・側面すべての角度から同時に撮影するのが特徴です。撮影後、そのデータを専門の3D加工チームが処理し、フィギュアの3Dモデルを作成します。完成データは高精度の3Dプリンターや専用工房に送られ、フルカラーの立体フィギュアとして出力・仕上げされます。
価格帯:フィギュアのサイズによって料金が異なります。一番小さいサイズで高さ約10cm、標準的な子どもフィギュアとして人気なのが高さ15cm程度のものです。料金は目安として、10cmサイズで約9,800円~、15cmサイズで19,800円~(いずれも税別)となっています。さらに大きい20cm、25cm、30cm…最大で35cm程度まで作成可能で、サイズが大きくなるにつれ価格も3〜5万円台、7万円台と上がっていきます。15cm前後のフィギュアが手頃な大きさと価格で人気ですが、「小さな兄弟で並べて飾りたいから10cmサイズを2体」「特別な記念に大きなサイズで作りたい」といった希望にも応じてもらえます。オプションで複数人を一緒に撮影して1つのフィギュアにすることも可能です(家族みんなで一つのフィギュアに写るような合成も相談可)。具体的な料金プランは撮影前にスタッフが丁寧に説明してくれますので安心です。
仕上がりまでの期間:撮影からフィギュア完成まで約2~4週間程度かかります。撮影データは一旦専門工房へ送られ、3Dプリントや色付け、表面加工などの工程を経てから完成となるため、その場で当日持ち帰ることはできません。完成したフィギュアは希望により博品館での店頭受け取りか、宅配便での配送(国内外対応)を選べます。
なお、この3Dフィギュアサービスは銀座博品館に2016年2月に導入されました。ドイツ発の最新システムを採用し、当時「世界最速・最安値でマイフィギュアが作れる!」と注目を集めています。現在も技術の進歩に合わせてサービスがアップデートされながら、年間を通じて多くの家族の記念作りに活用されています。
撮影ブースの雰囲気と子どもへの安全配慮
博品館の3D撮影ブースは、小さなお子さんでも安心して利用できるよう設計されています。地下1階の一角にある専用スタジオは清潔感があり、明るい雰囲気。ドーム状の撮影機材というとSF映画のようなイメージを持つかもしれませんが、実際のブース内部は適度な広さが確保され、圧迫感はほとんどありません。幼児で一人で立つのが心配な場合は、スタッフが支えたり、親御さんが声をかけてあげたりしながら撮影できます(必要なら親御さんがそばで見守ることも可能です)。
設備と安全性:撮影時には多数のカメラが一斉にフラッシュを焚くことになりますが、もちろんお子さんの目に有害な強さではなく、安全基準を満たした光量になっています。気になる場合は「まぶしい光が出るよ」と事前に伝えてあげると良いでしょう。音もカメラのシャッター音が一斉になる程度で、大きな機械音などはありません。ブース内に段差や動く機械部分はなく、撮影中にお子さんが怖がるような要素は最小限です。また、ドームは扉を開けたまま撮影できる構造なので、閉じこめられるような心配も不要です。保護者の方も外から様子を見守れるため、幼いお子さんでも落ち着いて撮影に臨めます。
子どもが安心できる工夫:撮影前にスタッフがお子さんに対して優しく声かけし、「これから写真を撮るよ」「ポーズをとったら3つ数えるね」と段取りを説明してくれます。好奇心が旺盛なお子さんなら「周りにたくさんカメラがあるね!すごいね」と興味を引き、怖がりなお子さんには「ママと一緒にがんばろうね」と安心させてくれるなど、臨機応変に対応してくれます。スタッフ自身も子ども好きな方が多く、笑顔で接してくれるので、人見知りの子も次第にリラックスしてくるはずです。撮影時は数十台のカメラが一斉に光るので、一瞬びっくりするかもしれませんが、事前に「星のようにピカっと光るよ」と遊びに例えて伝えると、ゲーム感覚で楽しんでくれる子もいます。
さらに、ブース周辺には撮影済みの実際の3Dフィギュア見本がいくつも展示されています。子どもにとっては自分より小さな等身大の人形が並ぶ様子が面白いらしく、「○○ちゃん(自分)の人形もあそこに並ぶかな?」と興味津々になることも。撮影前に見本を一緒に見ながら「こんな風にできるんだって!」と話すことで、子どもの緊張もほぐれ、「早く自分のフィギュアが見たい!」と前向きな気持ちで撮影に臨めるでしょう。
年齢別・親子の体験談:未就学児と小学生の場合
実際に3Dフィギュア作りを体験したファミリーの声を、未就学児と小学生のケースに分けてご紹介します。それぞれ年齢ならではの反応や、親御さんの感想・評価を見てみましょう。
未就学児の3Dフィギュア体験談(例:4歳男の子)
4歳の息子さんの誕生記念にフィギュアを作ったAさんファミリーの体験です。Aさんは「息子が生まれてから毎年写真館で記念写真を撮っていましたが、4歳の誕生日は何か違う形で残したい」と考え、博品館の3Dフィギュア撮影サービスにチャレンジしました。
撮影中の様子:当日の主役である4歳の男の子は、最初は大きなカメラ機材に少し緊張気味。しかしスタッフのお姉さんが「かっこいいポーズでヒーローみたいな人形作っちゃおう!」と明るく声をかけると、次第に笑顔を見せ、自らヒーローの決めポーズをとってくれたそうです。0.01秒のシャッターで一瞬のうちに撮影が終わると、本人も「もう終わり?もっと撮りたい!」と物足りなさそうなくらいリラックスできました。お父さんお母さんも、子どもの一瞬の自然な笑顔がしっかりデータに収まったのを確認し、ほっとした様子でした。
親御さんの感想:完成したフィギュアが届いてまず驚いたのは、その再現度の高さだったといいます。4歳児特有のふっくらしたほっぺや細い指先までリアルに表現されており、「写真ではわからない角度から見てもわが子だと分かる!」と感激。特にお気に入りのポイントは、息子さんがその日着ていたTシャツのシワ感や質感まで再現されていたこと。「いたずらっぽく笑う表情もそのままで、まるで息子が縮小されてうちにやってきたみたい」とAさんは笑います。息子さん本人もフィギュアを大変気に入り、「これはぼく!」と毎日握って遊びたがるほど(※フィギュアは精密なため基本は観賞用ですが、手に取って眺めるくらいなら問題ありません)。Aさんは祖父母にもフィギュアの写真を送りましたが、「本当に○○ちゃん(孫)そっくり!」と驚いて、お祝いに駆けつけてくれたそうです。「普通の写真もいいけれど、立体の人形として残せたことで特別感が増した」とAさんは満足げに語ってくれました。
小学生の3Dフィギュア体験談(例:8歳女の子)
次は小学2年生の娘さんを持つBさん親子の体験です。Bさんは以前から「子どもの記念フィギュア撮影に興味があった」そうで、小学校入学のタイミングでランドセル姿をフィギュアに残そうと決めていました。入学式の写真を撮る代わりに、晴れ着とランドセルを背負ったフィギュア制作を計画し、娘さんもノリノリで参加しました。
撮影中の様子:8歳ともなると、自分のやりたいポーズや見せたい表情のイメージがあるようで、娘さんは「ランドセルを背負って元気よくピースする姿を残したい!」と自ら提案。スタッフも「いいね!じゃあお姉さんらしくニコっと笑ってみようか」と声をかけ、理想のポーズが決まるまで一緒に練習してくれました。撮影時には緊張よりも「どんな風に映っているかな?」というワクワク感が勝り、シャッターが光った瞬間には「やったー!」とガッツポーズまで出るほど楽しんでいました。お母さんは逆に「ちゃんと笑顔で映れたかな…」とドキドキしたそうですが、データ確認でバッチリ決まった娘さんの姿を見て胸をなでおろしていました。
親御さんと本人の感想:出来上がったフィギュアは、娘さんの入学式当日の思い出を見事に再現するものでした。桜模様の晴れ着の柄も細部まで美しくプリントされ、背負った赤いランドセルには小さなキズや質感まで再現が!Bさんは「写真では正面からしか写らないランドセルの後ろ姿まで立体で残せるのが嬉しい」と語ります。娘さん自身も、自分のミニチュアに興味津々で、「私の髪の毛の跳ねてるところまで同じだ!」と大喜び。友達にも自慢したくて、学校にフィギュアの写真を持って行ったところ、クラスメイトたちも「すごい!本物みたい!」と驚いていたそうです。Bさん一家では、このフィギュアをリビングに飾り、下の子が入学する時にもまた作って並べようと計画中。「将来娘が大きくなった時、このランドセル姿のフィギュアが青春の思い出になると思うと、本当に作って良かった」とBさんはしみじみ話してくれました。
3Dフィギュア制作の魅力と活用アイデア
こうした家族の声にもあるように、3Dフィギュア制作の魅力は単に「珍しい体験」というだけではありません。ここでは、このサービスならではのメリットや、出来上がったフィギュアの素敵な活用アイデアをいくつかご紹介します。
1. 成長の記録を立体物で残せる:子どもの成長記録というと写真やビデオが一般的ですが、3Dフィギュアはまさに“その瞬間の立体スナップ”です。例えば赤ちゃんのハイハイ時期、幼児のぷくぷくの手足、小学生のあどけない笑顔——そうした一瞬一瞬の「今しかない姿」を、360度どこから見ても同じように残せます。アルバムをめくって成長を振り返るように、フィギュアを並べて「こんなに大きくなったんだね」と実感できるのは、立体ならではの楽しみです。七五三や入学・卒業など節目の記念に毎回フィギュアを作り、成長の軌跡をコレクションしていくご家庭も増えています。
2. 世界に一つだけのオーダーメイド記念品:フィギュアは完全オーダーメイド品なので、自分たち家族だけの特別な記念グッズになります。お誕生日や○○記念日に作って日付や名前を台座に入れておけば、そのフィギュアを見るたびに当時の思い出が鮮明に蘇るでしょう。特に初孫の誕生記念に赤ちゃんのフィギュアを作って祖父母へのプレゼントしたり、結婚〇周年に夫婦で記念フィギュアを作ったりと、アイデア次第で贈り物にも最適です。写真立てやデジタルフォトフレームも良いですが、立体の人形にはインパクトと温かみがあり、受け取った方の感動もひとしおです。
3. 飾り方・遊び方いろいろ:出来上がったフィギュアは、リビングの飾り棚や子ども部屋のデスクなどに飾って楽しめます。ただ置くだけでなく、ちょっと工夫してみるのもおすすめです。例えば、お気に入りのドールハウスやシルバニアファミリーの家に子どもフィギュアを招待して一緒に遊んだり、ガラスドームに入れてスノードーム風のインテリアにしてみたり。フィギュア自体が精巧なので、それを主役にミニチュアの世界を作り上げると、まるで絵本の1ページのような可愛らしさです。家族旅行で訪れた銀座の思い出として、そのフィギュアと一緒に写真を撮って「我が家のフィギュア旅行記」を作るなんてユニークな楽しみ方も。お子さんも自分の分身のように感じて愛着を持つので、創造的な遊びが広がるでしょう。
4. 時を経ても色褪せない宝物: 紙の写真は色褪せたり劣化したりすることがありますが、3Dフィギュアはきちんと保管すれば半永久的に形を留めます。将来お子さんが大きくなったとき、「小さい頃にこんなの作ったんだよ」と手渡してあげれば、その瞬間に家族の絆や思い出話がよみがえります。大人になった自分の幼少期フィギュアを見て微笑んだり、自分の子ども(作った人にとっては孫ですね)と見比べたり……そんな未来の楽しみも生まれます。立体物だからこそ感じられる時の流れや世代を超えた繋がりがあるのも魅力です。
5. 体験そのものが家族のイベントに: フィギュア制作を通じて得られるのは完成品だけではありません。このサービスを利用する過程そのものが、家族にとって特別なイベントになります。撮影日に向けて「どんなポーズにしようか」「何を着ていこうか」と親子で相談したり、一緒に洋服を選んだりする時間も楽しい思い出です。当日も普段行かない銀座にお出かけしてドキドキしながらスタジオに入り、みんなで協力して撮影に臨む——その一連の体験が、家族の絆を深めてくれるでしょう。フィギュアが届くまでの間も「まだかな?」とワクワクしながら日数を数え、届いたら箱を囲んで開封の儀。出来上がった自分たちのフィギュアを見て笑ったり感心したりする瞬間も含めて、一つの物語になります。「初めて銀座でフィギュアを作った日」として、お子さんも大人も長く語り草にできる思い出となるはずです。
銀座で楽しむ特別な思い出づくり
博品館の3Dフィギュアサービスは、単なる記念品作りに留まらず、「銀座」というロケーションならではの特別感も演出してくれます。銀座といえば高級店が立ち並ぶ大人の街というイメージですが、実は家族連れでも楽しめるスポットが点在しています。その中でも博品館TOY PARKは銀座エリアで子どもと一緒に楽しめるお出かけ先として貴重な存在。そこで提供される3Dフィギュア体験は、「銀座でこんなユニークな思い出が作れた!」という付加価値を与えてくれます。
観光で訪れたファミリーなら、旅行の思い出に家族みんなのフィギュアを作って帰るというのも素敵です。実際、海外から日本に観光に来た家族連れが銀座の博品館でフィギュア作りを体験し、「最高のお土産になった!」と喜んだエピソードもあります。自分たちそっくりの人形を祖国の友人に見せたところ大変驚かれ、日本旅行の話で大いに盛り上がったそうです。地元に住んでいる方にとっても、銀座でのお買い物ついでや週末のお出かけに、お子さんと特別な体験を共有できる場として楽しめるでしょう。
銀座は四季折々で街の表情が変わるため、どの季節に訪れても違った魅力があります。春は並木通りの花が彩り、夏は歩行者天国で賑わい、秋はイベントも多く、冬は煌びやかなイルミネーションが輝きます。博品館の3Dフィギュアは年中いつでも利用できますから、「夏休みの記念に」「クリスマスの思い出に家族フィギュアを」など季節に合わせたプランも楽しいですね。例えば冬の銀座で撮影し、家族全員でセーター姿のフィギュアを作って、クリスマスにそれを飾る…なんて演出も素敵です。
また、「銀座で家族の新たな伝統を作る」という意味でもおすすめです。毎年銀座博品館に来てフィギュアを作ることを家族行事にすれば、銀座が第二の故郷のように感じられるかもしれません。ハイセンスな街で残す家族の軌跡は、きっとお子さんにとっても誇らしい思い出となるでしょう。
撮影当日の準備:持ち物・注意点・服装アドバイス
初めて3Dフィギュア撮影に挑戦する際、「何か持って行くものは?どんな服装がいい?」と不安になる方もいるでしょう。ここでは撮影当日に備えて知っておきたいポイントをまとめました。
持ち物:基本的に特別な持ち物は必要ありません。ただ、以下のようなものを用意しておくと安心です。
- お気に入りの小物や衣装:帽子・カチューシャ、ランドセル、習い事のユニフォーム、お気に入りのぬいぐるみなど、フィギュアに写したいアイテム。
- 替えの服や身だしなみグッズ:撮影前に着替えたい場合の服、髪を整えるブラシやヘアピン、ハンカチ(汗拭き用)など。
- 待ち時間用のおやつやおもちゃ:撮影前後に子どもが退屈しないようなお菓子、飲み物、小さいおもちゃや絵本など。
服装の選び方:フィギュアにする服装は、そのままリアルに再現されます。ですから「ぜひこの服装を形に残したい!」という衣装で臨みましょう。誕生日や記念撮影なら少しおめかししてドレスアップするのも良いですし、逆に「いつものカジュアルな姿を残したい」とお気に入りの普段着で撮る方もいます。色については、鮮やかな色や柄物はフィギュア映えしやすいです。原色のシャツや可愛い柄のワンピースなどは、小さくなっても存在感があります。一方で真っ黒や真っ白など単色無地の場合、陰影で立体感は出ますが、細部が写りにくいこともあるので、アクセントに小物を合わせると良いでしょう。
避けたい服装・素材:撮影機材の特性上、光沢の強い素材(エナメル、生地にラメがびっしり等)や極端に透け感のある素材はカメラが捉えづらく、フィギュアで質感再現が難しい場合があります。たとえば光を反射するメタリックなジャケットや、シースルー生地のスカートなどは、できれば避けた方が無難です(迷う場合は事前に問い合わせ可能です)。また、細かいチェック柄やストライプ柄はモアレ(縞模様の干渉)が出ることがありますが、高精度カメラなので通常は問題なく再現されます。ただし心配な場合は、無地に近いトップスなどを選ぶか、柄物でもワンポイント程度に留めておくと安心でしょう。
ポーズと表情のアドバイス:どんなポーズで撮るかも大事なポイントです。子ども 記念フィギュア 撮影では、その瞬間の自然な姿こそ宝物。おすすめは「その子らしさ」が表れるポーズや表情です。元気いっぱいのお子さんならジャンプしそうな勢いのポーズ、シャイなお子さんなら少し照れ笑いしている表情など、無理に笑わせるより本人の個性を引き出す構図が素敵です。もちろん「ニコッと笑った正面立ち姿」が基本ではありますが、手を振ったり、ピースサイン、両手を広げる、片足を軽く上げるなど動きのある仕草も3Dならそのまま表現できます。ただし、あまり極端に屈んだり飛び跳ねた姿勢は一部データが欠ける可能性もあるため、スタッフと相談しながら決めましょう。
ポーズは当日スタッフが提案してくれるので事前に決め込みすぎなくても大丈夫です。ただ、「こんな風に撮りたい」という希望があれば遠慮なく伝えましょう。家族で事前にポーズの練習をしておくのも良いですね。一瞬の撮影なので、シャッターの瞬間にベストの笑顔が出せるよう、お気に入りのジョークや歌で笑わせる準備を親御さんがしておくのも効果的です。撮影直前に緊張してしまう子には、「終わったらご褒美にソフトクリーム食べに行こう!」などと声をかけてリラックスさせるのも一案。笑顔のフィギュアはやはり見ていて幸せな気持ちになりますから、お子さんが楽しく撮影できる雰囲気作りを心がけましょう。
その他注意点:衣装はシワをしっかり伸ばして清潔な状態で着用することをおすすめします。細かなシワもそのまま再現されるため、「しまった、襟が立っていた」「ズボンに折り目が…」などということが後で気になるかもしれません。また、髪型もいつも通りでOKですが、前髪が目にかかっていると表情がわかりにくくなるので、ピンで留めるか整えておくと良いでしょう。撮影前に軽く鏡で全身チェックして、乱れがないか確認すれば万全です。
撮影からフィギュア完成までの流れ
当日の流れと、撮影後フィギュアが手元に届くまでのプロセスを簡単に整理しておきましょう。初めて利用する方でもイメージが掴めるよう、一連のステップを追っていきます。
- 予約または当日受付:事前に予定が決まっているなら電話やウェブで予約しておくと安心です(特に週末は混み合う場合があります)。予約なしでも当日空きがあれば随時受け付けていますが、機材メンテナンスや他の予約状況によっては待つこともあるので、できれば事前連絡をおすすめします。銀座博品館の地下1階フロアに着いたら、スタッフに声をかけて撮影受付をしましょう。
- サイズ・プランの選択と説明:スタッフと相談しながら、どのサイズのフィギュアを作るか決めます。見本フィギュアを見せてもらいながら「このくらいの大きさが良い」と希望を伝えましょう。人数(お子さん一人か、きょうだいや親子で一緒に撮るか)もここで確認します。料金や納期、受取方法についてもこの時に説明がありますので、不明点は質問して解消しておきます。また、住所や連絡先の記入など必要な手続きも行います。
- 撮影準備:更衣室で衣装を整えたり、小物を持ち込む場合は装着します。準備ができたら撮影ブースへ移動します。荷物は邪魔にならないようスタッフに預けることも可能です。お子さんが緊張していないか確認し、リラックスした状態でブースに入ります。
- ポーズ決め・テスト撮影:いきなり本番ではなく、まずはどんなポーズ・位置で撮るかをスタッフと一緒に決めます。立ち位置のマーカーが床にあるので、そこに合わせて立ち、試しにポーズをとってみましょう。スタッフが全体のバランスを見て、「もう少し右へ」「顔を少し上げて」などアドバイスしてくれるので、その通りに微調整します。必要に応じてテスト撮影(テストシャッター)を1回行い、データが正しく取れているか確認することもあります。お子さんにも「次が本番だよ」と声かけして心の準備をしてもらいます。
- 本番撮影:いよいよ本番です。準備が整ったら、カメラが一斉に作動するタイミングをスタッフがカウントダウンしてくれます。「3、2、1、はい!」の掛け声に合わせて最高の笑顔・ポーズをキープしましょう。シャッターは瞬きする間に終わりますので、お子さんは「まだかな?」と思う間もなく終了です。もしタイミングが合わなかったり、目をつぶってしまった場合でも、安心してください。基本的に撮り直しもできますので、必要なら再チャレンジしましょう(ただし多くの場合1回でOKが出ます)。
- データ確認:撮影直後に、スタッフと一緒にデータを簡単にチェックします。ポーズや表情、服装の写り具合など明らかに問題がないか確認し、問題なければそのデータを採用します。この段階でリテイク(再撮影)が必要となるケースは稀ですが、お子さんが大きく動いてブレてしまった場合などはすぐに伝えられるので安心です。
- 会計・完了:すべて問題なく撮影が終わったらお会計です。サイズ・体数に応じた料金を支払います(クレジットカードも使用可)。その後、受取方法について最終確認があります。店頭で受け取る場合は後日取りに行く日を相談し、配送の場合は送り先住所を再確認します。「楽しみにお待ちください!」というスタッフの笑顔に見送られながら、撮影体験は完了です。
- フィギュア制作:ここから先は工房での作業になるため直接見ることはできませんが、撮影データを元に職人さんたちが丁寧にフィギュアを仕上げてくれます。フルカラーの3Dプリンターで樹脂や石膏粉末などの素材を固め、インクで着色しながら少しずつ立体を造形します。出力された原型に職人が手作業でコーティングや研磨を施し、耐久性と発色を高めます。細部の塗装補正が必要な場合はその処理も行われ、検品を経て完成品となります。
- 受け取り:撮影日から約数週間後、待ちに待ったフィギュアが手元に届きます。店頭受取の場合は博品館から連絡がありますので、引換証や身分証を持ってお店へ行きましょう。スタッフが実物を開封して見せてくれる場合もあります。その瞬間、自分たち家族の小さな分身と初対面となります。配送の場合は厳重に梱包された箱が届くので、破損に注意しながら開封してください。もし万一運送中のトラブルで破損等があれば、博品館に連絡すれば対応してもらえます。無事手にしたフィギュアを眺めれば、きっと撮影当日の思い出が鮮明によみがえり、家族みんなで歓声を上げてしまうことでしょう。
以上がおおまかな流れです。一度体験すれば難しいことは何もなく、むしろ手軽さに驚くかもしれません。初めての方も安心してチャレンジしてください。
博品館TOY PARK内で一緒に楽しめるスポット
博品館TOY PARK銀座本店そのものも、地下1階から4階までの計5フロアに約20万点ものアイテムが並ぶ日本最大級のおもちゃ売り場です。3Dフィギュア撮影の前後には、ぜひ館内の他のフロアにも立ち寄ってみましょう。各階ごとにテーマが分かれており、親子で夢中になれるスポットが満載です。
- 地下1階:ファッションドールパーク&3Dフィギュア体験フロア – リカちゃんやバービーなど人気の着せ替え人形専門ショップが並ぶドールコーナーです。豪華な衣装を着たお人形の展示は大人もうっとり。3Dフィギュア撮影コーナーもこのフロアにありますが、撮影待ちの間にドールを眺めて過ごすのも楽しいでしょう。中には数百万円相当のダイヤをあしらったリカちゃん人形なんて珍品も!子どもだけでなくママ世代も懐かしい気持ちで見入ってしまう空間です。
- 1階:イベント&バラエティグッズのフロア – 入口階の1階は、流行のおもちゃやユニークな雑貨、お土産にぴったりのグッズなどが揃います。外国人観光客にも人気の忍者グッズや和柄の玩具、日本限定のキャラクター商品なども多数。季節ごとに開催されるイベントコーナーもあり、例えば有名マジックグッズメーカーの実演販売や期間限定キャラクターショップなどが開かれます。運が良ければマジシャンによる手品パフォーマンスが見られることもあり、子どもも大興奮です。
- 2階:ぬいぐるみ&キャラクター雑貨のフロア – クマやウサギなど定番のふわふわぬいぐるみから、ジブリ・ディズニー・ポケモンなど人気キャラクターのぬいぐるみが所狭しと並ぶ夢のようなエリアです。約15,000種類以上のぬいぐるみがあるとも言われ、一歩足を踏み入れれば子どもは目を輝かせてお気に入りを探し始めるでしょう。触って遊べるサンプルも多く、小さなお子さんでも楽しめます。ここでお気に入りの一体を見つけて、3Dフィギュアと一緒にお家に連れて帰るのも良い記念になりますね。
- 3階:幼児向けおもちゃ&知育玩具のフロア – プラレールやトミカといった定番の電車・車のおもちゃ、レゴブロック、木のおもちゃ、ヒーロー・ヒロイン変身グッズなど、幼児~小学低学年向けの「おもちゃの楽園」です。中でも人気なのが、木製列車玩具BRIOの大型プレイテーブル「BRIOパーク」(無料で開放)。広いスペースにレールや駅、おもちゃの電車がセットされ、自由に手で動かして遊べるコーナーになっています。電車好きの子はもちろん、初めて触る子も夢中になってレールを繋げたり列車を走らせたりします。また、ミニカーを走らせる専用サーキットや体験型知育ゲームのコーナーもあり、まさに子連れで楽しめる屋内遊び場として重宝します。
- 4階:ゲーム・ホビー&レーシングのフロア – 少し年齢が上がった子や大人が楽しめる、ホビーアイテムのフロアです。プラモデルやフィギュア、ボードゲーム、ジグソーパズル、手品グッズなど、多彩な趣味アイテムが並びます。ここでぜひ体験してほしいのが「博品館RACING PARK」というスロットカー(ミニチュア電動レースカー)コーナー。全長36メートルもの本格的なサーキットが常設され、1回5分200円でレーシングカーを走らせて遊ぶことができます。子どもでも簡単に操作できるので、親子でタイムアタックに挑戦したり競争したりと盛り上がりますよ。周囲には往年の名車ミニカーやレーシンググッズも展示され、車好きファミリーにはたまらないスポットです。
このように、博品館の中だけで丸一日過ごせてしまうほど充実した内容になっています。3Dフィギュア撮影のついでに軽く見ていくつもりが、子どもにせがまれて結局閉店まで遊んでしまった…なんて声もあるほどです。幸い館内にはエレベーターも完備され、ベビーカーでも移動しやすく、**ベビールーム(授乳室・おむつ替え台)**も2階に用意されています。家族連れへの配慮が行き届いた施設なので、小さいお子さん連れでも安心して1日楽しめるでしょう。
銀座周辺で子どもと一緒に楽しめるスポット
博品館で遊んだ後は、銀座の街自体も親子で満喫してみましょう。ショッピング以外にも、子連れに嬉しいスポットがいくつかありますので、組み合わせプランの一例をご提案します。
- 子連れランチ・カフェ:銀座には意外とベビーカーOKのお店やキッズ歓迎のカフェがあります。例えば銀座三越の「みのりカフェ」(デパート9階)なら、広めの席間隔でベビーチェアも用意され、同フロアに授乳室やキッズトイレも完備。博品館からも徒歩圏内なので、お昼はここでゆっくりと親子ランチはいかがでしょうか。野菜たっぷりのメニューや可愛いデザートがあり、ママにも子どもにも好評です。また、少し歩きますが日比谷方面にある帝国ホテルのランチブッフェなども子連れOKで人気。高級ホテルのブッフェですが、キッズコーナーもあり家族で贅沢気分を味わえます。
- 屋外の遊び場・公園:都会の銀座にも自然を感じられる場所があります。代表的なのは日比谷公園(博品館から徒歩10~15分ほど)。園内には広場や遊具のある児童コーナーがあり、小さな滑り台やブランコで遊べます。噴水や池の周りを散策したり、季節の草花を眺めたりと、ショッピング街から少し離れてリフレッシュするには最適です。天気が良ければベンチでおやつ休憩もいいですね。また、銀座の中央通りは週末になると車両通行止めの歩行者天国になります(12~17時頃)。歩行者天国では路上にベンチが出たり大道芸が行われたりして、子どもと一緒に街歩きを楽しめます。普段は車が走る大通りを子どもが自由に歩けるだけでも、新鮮でワクワクする体験になるでしょう。
- 体験型ミュージアム・見学スポット:銀座周辺には子どもの好奇心をくすぐるスポットも点在しています。例えば警察博物館(京橋)はパトカーや白バイの実物展示があり、子ども用警察官制服を着て記念撮影できる無料の博物館です(博品館から徒歩15分程度)。乗り物好きの子には新橋駅前のSL広場もおすすめ。実物の蒸気機関車がドーンと置かれており、毎日夕方には汽笛が鳴る演出もあり、まるで本物の汽車が走り出すかのような迫力です。一緒に記念撮影すると迫力満点ですよ。銀座四丁目交差点には**NISSAN CROSSING(ニッサン クロッシング)**という車のショールームがあり、未来的なコンセプトカーの展示やドライブシミュレーター体験が楽しめます。車好きなお子さんならこちらも必見です。これらを巡れば、大人の街と思われがちな銀座が実は子どもにとっても面白い場所だと実感できるでしょう。
- 家族でシアター鑑賞:タイミングが合えば、博品館の8階~10階にある博品館劇場で子ども向けの舞台公演を観るのも貴重な体験です。ウルトラマンやヒーローショー、児童劇などファミリー向けのプログラムも上演されることがあります。劇場のイベントスケジュールは公式サイトでチェックできますので、もし興味のある公演があればフィギュア撮影と合わせて計画してみてください。生の舞台鑑賞は子どもの感性を刺激する素晴らしい機会になります。
以上、銀座エリアで家族と楽しめる場所をいくつか紹介しました。ショッピングやグルメだけでなく、こうしたスポットを織り交ぜることで、銀座で過ごす一日がより充実したものになるでしょう。博品館で3Dフィギュアを作って、おもちゃで遊んで、公園で体を動かし、美味しいものを食べて…親子の笑顔あふれる銀座デートの完成です。
まとめ:銀座の3Dフィギュア体験で家族の思い出を残そう
銀座博品館の3Dフィギュア撮影・制作サービスは、子育て中のファミリーにとって魅力がたくさん詰まった体験型アクティビティです。最新技術を駆使した撮影で子どもの3D人形を作るというワクワク感、出来上がったフィギュアを見たときの感動、そしてそれを囲んで語り合う家族の時間——すべてが特別な思い出となるでしょう。
初めは少しハードルが高そうに感じるかもしれませんが、博品館の親切なスタッフと充実した設備のおかげで、小さなお子さんでも安全かつスムーズに体験できます。価格もサイズによって選べるので、まずは手頃なサイズから気軽に試してみるのも良いですね。一度体験すれば、その楽しさと出来栄えにきっと満足して、「次はこんなフィギュアを作りたい!」とアイデアが広がることでしょう。
子どもは日々成長し、親にとってはその瞬間瞬間が宝物です。銀座という特別な街で、その宝物を形に残す3Dフィギュア作りを通じて、家族の新たな思い出を刻んでみませんか。観光で訪れた方も地元の方も、博品館TOY PARKでの子連れ体験を通じて、笑顔いっぱいのひとときを過ごしていただければ幸いです。出来上がったフィギュアを眺めながら、「あの日の銀座、楽しかったね」と何度でも語り合えるでしょう。今は想像がつかなくても、いつかお子さんが大きくなったとき、この小さなフィギュアを手に取りながら家族で笑顔で思い出話に花を咲かせる日がきっと訪れます。
家族みんなの笑顔が詰まった特別な体験、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
博品館TOY PARK 銀座本店 (施設情報)
- 住所:東京都中央区銀座8-8-11
- アクセス:東京メトロ「銀座駅」A2出口より徒歩5分 / JR「新橋駅」銀座口より徒歩3分
- 営業時間:11:00~20:00(年中無休)
- 問い合わせ:電話 03-3571-8008(代表)
Q1: 小さな子どもでも撮影できますか?何歳から利用できますか?
A: はい、基本的に年齢制限はありません。新生児の赤ちゃんからご高齢の方まで、どなたでも3Dフィギュア撮影サービスを利用できます。ただし、赤ちゃんの場合は一人で立つことができませんので、保護者の方が抱っこして撮影するなどの工夫が必要です。撮影時に支えが必要な場合でも、その支えの手がフィギュアに写り込まないようスタッフがポーズを調整してくれたり、撮影後のデータ処理で手だけ消すといった対応を取ってくれることもあります。実際に赤ちゃんのフィギュアを制作した例も多数あり、生後数ヶ月の可愛い姿を残せたと好評です。また、小さなお子さんにはスタッフが優しく語りかけながら進めてくれるので安心してください。
Q2: 子どもがじっとできるか不安です。撮影中に動いてしまったらどうなりますか?
A: 撮影は0.01秒という一瞬で完了するため、基本的にお子さんが多少動いていても問題ありません。一般的な写真館のように「じっと動かないでね~」と長時間待つ必要がないのがこのサービスの利点です。例えば、少し手足が動いても、54台ものカメラが360度から同時に捉えていますから、その瞬間のポーズとしてデータ化されます。ただ、あまりにも撮影時に大きく姿勢が変わってしまった場合は、画像にズレが生じる可能性があります。そのためスタッフがお子さんの注意を引きつけ、シャッターの瞬間だけ正面を向けるよう誘導してくれます。それでも万一ブレが発生した場合は、すぐその場で再撮影してくれるので心配いりません。過去の例でも、動き回る好奇心旺盛な2歳児さんを撮影した際、1回目は手がブレてしまったものの、2回目はスタッフが好きなキャラクターのぬいぐるみを見せながら撮影して成功した、ということがありました。このようにプロが工夫してくれますので、多少落ち着きがない子でも大丈夫ですよ。
Q3: 3Dフィギュアは壊れやすいですか?子どもがおもちゃにして遊んでも平気でしょうか?
A: フィギュアの素材は石粉や樹脂を固めたもので、陶器とプラスチックの中間のような質感です。硬くてある程度の強度はありますが、細かい部分は繊細なので、強い衝撃を与えると破損する恐れがあります。メーカーとしては観賞用のインテリアグッズとして位置付けており、人形遊びのおもちゃとは異なることをご理解ください。実際には多少手で持って眺めたりポーズを変えずに静かに遊ぶ程度なら問題ありませんが、投げたりぶつけたり、水に濡らすようなことは避けてください。万一破損してしまった場合、破片があれば接着剤で修復できるケースもありますが、細部が欠けると元通りには戻せません。長く綺麗な状態で楽しむためにも、小さなお子さんが触るときは保護者の目の届く範囲で優しく扱うよう伝えてあげましょう。また、直射日光が長時間当たる場所に置くと色あせの原因になるので、飾る際はなるべく日陰で湿気の少ない場所が望ましいです。
Q4: 家族みんなで一緒に1つのフィギュアになれますか?
A: はい、可能です。撮影ブースには直径1メートルほどのスペースがあり、その中に収まる人数であれば同時に撮影できます。目安として大人と子ども合わせて2~3名程度までなら、一緒にポーズをとって家族フィギュアを作ることができます。例えばお父さんがお子さんを抱っこした状態や、きょうだいで手をつないだポーズなどもOKです。ただし、人数が増えると一人ひとりのフィギュアのサイズは相対的に小さくなります。大人と子ども一緒に撮る場合、子どものほうがとても小さく写ってしまうため、スタジオによっては子ども分の料金を割引にしてくれるケースもあります(詳しくはスタッフにご確認ください)。また、大人数で撮影した場合は出来上がりのレイアウト上、全員が一体に連なったフィギュアというよりは、それぞれのミニフィギュアを並べて飾るようなイメージになります。家族で統一の台座に載せてもらうこともできますので、記念の家族セットとしてオーダーしてみてください。
Q5: 出来上がったフィギュアに不満があった場合、作り直しはできますか?
A: 基本的にはオーダーメイド商品のため、お客様都合での作り直し(再プリント)は受け付けていません。ただ、明らかな製造上の不備や破損があった場合は、博品館に連絡すれば対応してもらえる可能性があります。例えば「配送中に壊れていた」「注文したサイズと違うものが届いた」といった場合です。その際は現物と状況を確認したうえで、再制作や部分補修などの措置が検討されます。一方、「もう少し笑顔にしてほしかった」「服の色合いがイメージと違う」等の主観的な理由による再作成は難しいのが現状です。撮影時にベストを尽くしてもらい、データ確認の段階で気になる点は遠慮なく申し出るようにしましょう。幸い、利用者の多くは仕上がりに満足されており、「想像以上の出来栄えだった!」という声が大半ですので、あまり心配しすぎずお任せして大丈夫ですよ。
Q6: 撮影した3Dデータ(デジタルデータ)はもらえますか?
A: 現在のところ、撮影した3Dデータそのものはお客様には提供していません。サービスの形態として、完成したフィギュアという「モノ」を商品としてお渡しする形になっています。データは専用フォーマットで保存され、社内で厳重に管理されています。一度フィギュアを作ればデータ自体は一定期間保管されるため、「やっぱりもう1体欲しい」「家族にも同じものをプレゼントしたい」という場合、後日追加注文が可能なケースもあります(撮影から時間が経ちすぎるとデータ消去されることもあるため要確認)。どうしても3Dデータが欲しいという方は、個別に相談すれば有償で提供してもらえる可能性もゼロではありませんが、基本的には想い出の立体化を楽しんでもらうサービスと考えておきましょう。
Q7: ペットと一緒にフィギュアを作れますか?
A: ペットも家族の一員ですよね。実はペットの3Dフィギュア制作も可能です。ただし、博品館は通常ペット同伴で入店できないため、事前に相談が必要です(小型犬でキャリーバッグに入れるなど条件付きで入店可の場合もあります)。ペット単独での撮影が難しい場合は、飼い主さんが抱っこした状態で一緒に撮影し、その上でペット部分だけをフィギュア化する、といった方法も取られます。実際にワンちゃんやネコちゃんのフィギュアを作った実例もあり、「毛並みまでリアル」と好評です。ただし動物は人間以上にじっとポーズを取るのが難しいため、シャッターの一瞬に良い姿勢を引き出すのはチャレンジになることも。また動物独特の模様(虎模様やぶち模様)などは細密に再現されますが、長い毛が風になびいている瞬間などは表現が難しい場合があります。そのため、ペットフィギュアは通常より料金設定が異なる(割増になる)ケースがあります。ペットとの撮影を希望する場合は、撮影ブースの利用条件含めてスタッフに事前問い合わせしてみてください。愛するペットも含めた家族全員のフィギュアが作れたら、とても素敵ですね。
Q8: 正直、お値段が高めですが…それに見合う価値はありますか?
A: 確かに、10cmでも1万円前後、15cmなら2万円程度と、一見すると「高い」と感じるかもしれません。しかし、完成したフィギュアを手に取った瞬間、その考えは吹き飛ぶはずです。写真や動画では得られない感動が、立体物にはあります。世界に一体だけの自分(またはお子さん)のミニチュアを眺める体験は、何物にも代えがたいものですし、それが将来にわたって残り続けることを考えれば、決して高すぎる買い物ではないでしょう。利用者の多くも「値段以上の価値があった」と感じており、中には「むしろこのクオリティでこの価格は安いくらい」という声もあるほどです。どうしても予算が厳しい場合は、小さいサイズ(10cmサイズなど)を選ぶことで費用を抑えられます。まずは手頃な大きさで体験してみて、気に入ったら成長の節目にはまた大きめサイズで作る…というように、上手に活用しているご家庭もあります。思い出への投資として、一度検討してみてはいかがでしょうか。
Q9: 予約なしでも体験できますか?
A: 当日飛び込みでも対応可能ですが、確実に体験したいなら予約をおすすめします。特に土日祝や長期休暇シーズンは混み合うことがあるため、事前に電話で希望日時を伝えておくとスムーズです。平日であれば比較的余裕がある場合も多いですが、機材メンテナンス等で撮影を休止している時間帯も稀にあります。せっかく行ったのに撮れない…という事態を避けるためにも、可能であれば来店前に一報入れて予約状況を確認すると安心でしょう。予約無しで訪れる場合は、午前中や夕方以降の比較的空いている時間帯を狙うのがおすすめです。
以上、銀座の博品館における子ども向け3Dフィギュア体験の魅力をご紹介しました。初めての方も安心して楽しめるサービスですので、ぜひご家族で訪れる際の参考にしてくださいね。
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