熱海市・初島で南国リゾート気分を味わう10のポイント

熱海市・初島で南国リゾート気分を味わう10のポイント

静岡県で唯一の有人離島「初島」。熱海港から高速船に乗って30分で着く、首都圏から最も近い離島ということでも有名です。
そんな初島には、南国リゾート気分を味わえる「アジアンガーデン R-Asia」やスリリングなアクティビティが癖になる初島アドベンチャー「SARUTOBI」、アジアンテイストなコテージでのグランピングなどが堪能できる「PICA初島」をはじめ、楽しめるコンテンツが盛り沢山なのを知っていますか?
今回はそんな初島で海外旅行気分を味わえるおすすめポイントを紹介します!

初島ってどんなところ

初島は静岡県熱海市に属する伊豆半島東部相模湾海上に浮かぶ島です。
海流の影響で年間を通して温暖な気候が特徴で、島内では本州で中々お目にかかれないような亜熱帯植物が見られます。
また海に囲まれた島ということもあり、新鮮な海産物が頂けることで有名です。

初島の海

初島へのアクセス

熱海駅から熱海港までのアクセス

まずはJR熱海駅から7番乗り場バス停で「熱海港・後楽園」行きバスに乗車をします。その後「熱海港」で下車をしてから熱海港へ向かいます、乗車時間は約15分程度です。しかし、土日祝や長期休みシーズンは道路が混みあい乗車時間がさらにかかる場合がありますのでご注意ください。

熱海港から初島港までのアクセス

熱海港から初島へは定期船が運航しています。
平日、土休日・繁忙期で船の運航便数や時刻表が異なりますので事前に公式HPをご確認ください。

定期船の運賃
大人(中学生以上)往復¥2,640(片道¥1,320)
小人(小学生)往復¥1,320(片道¥660)

1、定期船に乗って旅の気分を盛り上げる

※今回ご紹介するのは「イルドバカンス3世号」です。

定期船に乗車をしたら、すぐに展望デッキ部分へ移動をしましょう。
船が熱海港を離れていき、熱海の街並み全体を海の上から見渡せる風景はまさにダイナミックそのもの!

フェリーから海を眺めるデッキ

11月中旬から3月中旬まではシベリアからカモメが飛んでいることもあるので、より迫力ある景色が堪能できます。

また船の中の見どころはデッキだけではありません!

例えば下の船室は喫水線付近ですので窓は小さい丸い形です。

そんな窓から覗く風景はまるで冒険船から覗いている気分になります。

フェリーの丸い窓

引きで構図を取って、船の外を見ている様子を撮影してみても今から冒険へ旅立ちそうな写真になってオススメです。

イルドバカンス3号の丸い窓

他にも上部甲板にある窓も見逃せません。

窓は四角くて大きいのが特徴的です。

晴天時に撮影をすると窓から覗く海と空色の青さが美しく、窓が絵画のような雰囲気で撮影ができます。

写真撮影をする時に、手すりバー・窓枠を画面上で垂直・平行になるように構図を取るのがポイントです。

上部甲板の窓

一休みをしたくなったら客室スペースへ向かいましょう。

客席スペースは船旅が快適に過ごせるように座席も広々としています。

イルドバカンス3世号座席

そんな風に船の中を散策していると意外とすぐに初島へ到着!
30分ほどの乗船時間なので事前に船の中で何をしようかと考えておくのがオススメです。

船を降りたら乗船していた船も見てみましょう。

「イルドバカンス三世号」は白い船体に赤と青い線のコントラストが印象的な定期船です。

船には行先も記されているので、旅行記念に写真撮影をしてみてはいかがでしょうか?

イルドバカンス3世号座席

2,潮風を感じながら島散歩

船から初島へ降りて感じるのは、「ズバリ空気の違い」です!

初島の空気はどこか暖かく、潮の香りが漂いまさに「離島」へ訪れたことを実感させてくれます。

初島散歩

また港を散策していると、色鮮やかな壁画が目に入ります。

この壁画はアーティストの富岡美紀さんによって、初島で見られる海の生き物や植物をモチーフに描かれた作品です。

初島港の壁画

初島の来島記念に写真撮影を楽しむのも良いですね♪

また来島記念だと「ようこそ初島へ」と書かれた文字看板の下で撮影をするのもオススメ。

オレンジ色の文字が青い空に映えてリゾート感たっぷりです。

ようこそ初島へ

3、「アジアンガーデン R-Asia」にてまったり島時間

初島で見逃せないスポットといえば「アジアンガーデン R-Asia」です。

芝生エリアでは自由にカラフルなハンモックに揺られてリラックスタイムを過ごせます。

アジアンガーデン ハンモック

潮風のにおいを感じながら、ゆったりと揺れるハンモックで寝そべる時間はまさに至福そのもの!

ハンモックやパラソルの座席間隔も広いので、周りの話し声を気にせず寛げるのが良いですね。

またアジアンガーデン内では本州で中々お目にかかれないような亜熱帯植物が咲いています。

時期によって異なりますが、ブーゲンビリアやハイビスカス、アロエガーデンなど南国らしい色鮮やかな花が咲き華やかな雰囲気です。

アジアンガーデンの花

関東近郊では中々お目にかかれないヤシの木を大量に見られる「フェニックスヤシ群生地」もあります。

背が高くグンと伸びたヤシの木が並ぶ姿は圧巻ですよ。

アジアンガーデン ヤシの木

アジアンガーデン自体が南国リゾートな世界観ですので、壁の色ひとつを見てもとにかくアジアン!

どこで写真を撮影してもリゾート感のある雰囲気になるインスタ映えスポットです。

アジアンガーデンの壁

「空と海とブランコ」でインスタ映え

アジアンガーデン内にある「空と海とブランコ」も要チェック!
美しい海の背景とリゾート感満点なヤシの木ブランコの組み合わせはまさにインスタ映えそのもの。
左下の角度から撮影をしますと空と海と人とブランコがバランスよく収まるのでお勧めです。

空と海とブランコ

「アジアンガーデン R-Asia」の基本情報

名称:アジアンガーデン R-Asia
住所:〒413-0004 静岡県熱海市初島 PICA初島内
アクセス:初島港からPICA初島の入園口までは徒歩で約10分~15分程度、入園口からアジアンガーデンまで約90段の階段を登ります。
営業時間:9:00~16:00 ※季節により変動有
定休日:木曜日(年末年始・GW・7月~9月中旬は無休)
料金: 大人:950円 小人:550円 ※大人は中学生以上、小人は3歳~小学生 ※アイランドキャンプヴィラ宿泊者は無料
公式サイトURL:公式サイト

4、アジアンリゾート感満載!テラスレストラン「ENAK」で豪快に食事を楽しむ

アジアンガーデン内にあるテラスレストラン「ENAK」では異国情緒を感じる料理・スイーツがいただけます。

トロピカルドリンクをテイクアウトしてハンモックで召し上がるのもオススメ。

アジアンガーデン ハンモックとドリンク

ドリンクはカラフルでインスタ映えもするビジュアルです。

また初島と熱海港・伊東港を結ぶ高速船「イルドバカンス3世号」と「イルドバカンスプレミア号」の名前がつけられた初島らしいドリンクもあります。

アジアンガーデンのトロピカルドリンク

他にもココナッツアイスやドラゴンフルーツを用いたスイーツなど見た目も可愛らしく必見です。

アジアンガーデンのココナッツアイス

テラスレストラン「ENAK」では人気のアジアンフード「ナシゴレン」や「パッタイ」など手軽に食べられるご飯メニューも充実しています。

ENAKアジアン料理

解放感溢れる店内で召し上がるのも良し、テイクアウトをしてパラソルの下でもお召し上がりいただけます。
※営業状況を事前にご確認ください

ENAK店内

「折角初島へ来たからには海鮮が食べたい」という方には豪華なシーフードBBQがオススメです。

ENAKでBBQが楽しめるエリアは海が見渡せる最高のロケーション!

ENAKテラス席

新鮮でボリューミーな海鮮を食べてお腹も心も満たされてみてはいかがでしょうか?

ENAKバーベキュー

テラスレストラン「ENAK」の基本情報

名称:テラスレストラン「ENAK」
住所:〒413-0004 静岡県熱海市初島 PICA初島内
アクセス:初島港からPICA初島の入園口までは徒歩で約10分~15分程度、入園口からアジアンガーデンまで約90段の階段を登ります。
営業時間:11:00~16:00(レストラン L.O.14:30/テイクアウトL.O.15:00)※季節により変動有
定休日:毎週木曜日(GW、夏期、年末年始は営業)
料金:[シーフードバーベキュー]大人1人3,000円~小人(4歳~小学生)1人 2,500円 [アジアンフード]トロピカルドリンク600円~、ナシゴレン 1,400円、ココナッツアイス500円 等
公式サイトURL:公式サイト

5、初島のダイナミックな自然を感じる

初島は自然を感じられるポイントが随所に残されています。

初島港からPICA初島へ向かう道から望む東海岸にはは随所に巨石が並んでいるのが特徴的です。

亜熱帯植物と巨石の組み合わせがワイルド…!

初島の巨石

また島の中央付近にある初島公園では、南アフリカの花「キングプロテア」(リトルプリンス)が時期によっては咲いています。

初島公園

初島公園の基本情報

名称:初島公園
住所:〒413-0004 静岡県熱海市初島572
アクセス:初島港から450m(徒歩7分)
営業時間:24時間
定休日:なし
料金:無料
公式サイトURL:熱海市公式サイト

6、白亜の「初島灯台」に登る

初島灯台は全国に16カ所しかない「のぼれる灯台」の一つです。

亜熱帯植物越しに見える白亜の灯台は、より非日常気分を盛り上げてくれます。

初島灯台

上へ登るときは内側にある螺旋階段を利用し、下りは灯台の外の階段を利用します。

階段自体は急ですが、登った後は頂上から伊豆大島、富士山、熱海、三浦半島が見渡せる絶景が楽しめるので必見です。

初島灯台の上

「初島灯台」の基本情報

名称:初島灯台
住所:静岡県熱海市初島444
アクセス:初島港から徒歩15分
営業時間:10:00~16:00 悪天候時は休み
定休日:悪天候時
料金:参観寄付金(中学生以上)300円
関連サイトURL:公益社団法人燈光会ページ

7、ヨーロッパで人気!初島アドベンチャー「SARUTOBI(サルトビ)」にチャレンジ

初島へ来たなら是非チャレンジしてほしいのが初島アドベンチャー「SARUTOBI」です。

「SARUTOBI」は専用のハーネスを着用して空中散歩を楽しむスタイルで、木々の中を通り抜けながら高い場所で歩くのがとにかく「スリル満点」と人気を集めています。

サルトビ

約30分~1時間の体験中は、高い場所から海の景色を眺めたり初島の自然を堪能できるのも魅力的!

5歳から体験できるアクティビティなのでご家族やグループで揃って楽しめます。

初島アドベンチャー「SARUTOBI」の基本情報

名称:初島アドベンチャー「SARUTOBI(サルトビ)」
住所:〒413-0004 静岡県熱海市初島
アクセス:初島港から650m(徒歩9分)
営業時間:10:00~17:00(最終受付15:00)※GW・夏季は9:00~受付開始となります。
定休日:木曜日(年末年始・GW・夏休み以外)
料金:大人(中学生以上):1,900円、小人(5歳〜小学生):1,500円 ※身長110㎝以上、5歳以上のお子様よりご利用可 ※PICA初島にご宿泊の方は、割引料金にてご利用いただけます。(大人 1,600円 小人 1,300円)
公式サイトURL:公式サイト

8、期間限定「海のプール」や海泉浴「島の湯」でリフレッシュ

お散歩やアクティビティの後は「海泉浴」が楽しめる「島の湯」で癒されてみてはいかがでしょうか?

海泉浴「島の湯」は海岸線ギリギリで作られた露天風呂なので、海を眺めながら入浴が出来ます。

島の湯

またお湯は海岸の地下40mから汲み上げた井戸水を沸かしたものでミネラルがたっぷり!

新陳代謝の促進、老廃物の排出、自律神経を整えることに効果があるので日頃の疲れを癒したい人にもお勧めです。

海泉浴「島の湯」の基本情報

名称:海泉浴「島の湯」
住所:〒413-0004 静岡県熱海市初島18
アクセス:初島港から700m(徒歩8分)
営業時間:10:00 ~ 21:00(季節により変動有)
定休日:木曜日 (年末年始・GW・夏休み以外)
料金:大人(中学生以上):900円、小人(3歳~小学生):600円
公式サイトURL:公式サイト

他にも初島では夏季限定で「海のプール」が開催されます。

海のプールという名前だけあって、プールの目の前に海が広がり解放感が抜群です!

海のプール

プールではカラフルなドリンクの販売や自由に座れるおしゃれなフロートなどより非日常感あふれるプールな雰囲気となっています。

9、初島の可愛いフォトスポットで写真撮影

初島散策をする時は是非初島独自のフォトスポットで写真撮影をするのもオススメです。

初島ダイビングセンター近くには流木で作られたような椅子があります。
海を臨むロケーションと流木の組み合わせがリゾート感満点で◎

流木の椅子

白っぽいトーンの流木なので淡色コーデのお洋服とも似合います。

また初島の隠れ名物「イカのトイレ」も見逃せません。

名前の通りイカの形をした公衆トイレで男性トイレは水色、女性トイレはピンク色にカラーリングされています。

イカのトイレ

トイレの後ろには初島の海を臨むロケーションなので、来島記念に撮影をしてみてはいかがでしょうか?

10、PICA初島でグランピングを楽しむ

今話題の「グランピング」が気になる方は、是非「PICA初島」でグランピングデビューをしてみませんか?

床暖房・エアコン完備なので、グランピング初心者な人でも安心です。

アジアンリゾートヴィラ

専用のウッドデッキでバーベキューを楽しんだり、備え付けのハンモックでくつろいだり思い思いの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

アジアンリゾートヴィラBBQ

「PICA初島のグランピング」の基本情報

名称:PICA初島のグランピング
住所:〒413-0004 静岡県熱海市初島 PICA初島内
アクセス:港からPICA初島の入園口までは徒歩で約10分~15分程度、入園口からアジアンガーデンまで約90段の階段を登ります。
公式サイトURL:PICA初島公式サイト

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