【東京近郊】子連れ日帰りで楽しむ「もりのゆうえんち」徹底ガイド
子連れファミリーに『もりのゆうえんち』がおすすめな理由
週末の度に「今日は子どもをどこに連れて行こう?」と悩んでいるパパママはいませんか?遠出は難しいけれど、せっかくの休日には家族で楽しい思い出を作りたいですよね。そんな初心者ファミリーにぴったりなのが千葉県野田市の「もりのゆうえんち」です。
小さなお子さんを本格的な遊園地に連れて行くのは少しハードルが高い…と感じるパパママでも大丈夫。この遊園地なら安心してデビューできますよ。

「もりのゆうえんち」は千葉県野田市にある小規模な遊園地です。1989年にオープンし、2024年には開園35周年を迎えた歴史ある遊園地でもあります。1989年にショッピングセンター(当時のジャスコ)開業と同時に誕生し、地元の家族連れの憩いの場として親しまれてきました。入園料が無料(※公式キャッチコピーも「こころワクワク入園無料の遊園地!」と謳われています)で気軽に立ち寄れる穴場スポットで、未就学児から小学生くらいまでの小さなお子さん連れファミリーに特におすすめです。東京近郊に位置し、都心から日帰りでアクセスできるため、「大きなお出かけは難しいけれど、子どもを思いきり遊ばせたい」というご家族にぴったりでしょう。
この遊園地最大の魅力は、入園無料であることと、子ども向けアトラクションの充実度です。園内には約15種類もの乗り物や遊具があり、多くが幼児でも保護者の付き添いがあれば楽しめるよう設計されています。高さ65mの大観覧車からは晴れた日に富士山や東京スカイツリーまで望め、ミニコースターやメリーゴーランドなど定番の乗り物も揃っています。また「カード迷路 ぐるり森大冒険」など独特なアトラクションもあり、小さな子でもワクワクできる仕掛けが満載です。
遊園地自体は大規模ではなく敷地面積は約1万㎡ほどですが、そのぶん人混みで疲れ果てる心配が少なく、幼い子どもを連れてものびのび遊ばせることができます。ディズニーリゾートや大型テーマパークのような派手さや絶叫マシンこそありませんが、レトロで温かみのある雰囲気と待ち時間の少なさは子連れには大きなメリットです。「遊園地デビュー」にもうってつけの場所と言えるでしょう。お財布にも優しいこの遊園地で、無理なく楽しい時間を過ごしてみませんか。
さらに隣接する大型ショッピングモール(イオンノア店)にはボウリング場や映画館もあり、遊園地で遊んだあとに家族でボウリングをしたり映画を観たりと一日を通して楽しむこともできます。お買い物ついでに立ち寄ることもでき、週末のお出かけ先に困ったときにも便利な存在です。
もりのゆうえんちへのアクセス・駐車場
所在地: 千葉県野田市中根6-1 (イオンノア店敷地内)
アクセス(電車): 最寄り駅は東武アーバンパークライン(野田線)の野田市駅です。野田市駅から遊園地までは徒歩約15~18分程度で、駅から一本道を歩いて行けます。東京方面から電車で行く場合は、JR常磐線の柏駅で東武アーバンパークラインに乗り換え、野田市駅で下車するルートが一般的です。例えば日暮里駅から柏駅まで約30分(快速利用)、柏駅から野田市駅までは各駅停車で約20分ほどです。東武アーバンパークラインは埼玉県の大宮駅から船橋駅までつながっていますので、埼玉方面からもアクセス可能です。例えば大宮駅から野田市駅へは乗り換えなしで約55分(各駅停車)と、1時間程度で到着します。小さなお子さん連れで徒歩移動が心配な場合、駅からタクシーを利用する方法もあります。また、野田市内を走るコミュニティバス「まめバス」も運行されており、東武線梅郷駅・愛宕駅などからイオンノア店前(ノア前バス停)まで路線があります(所要約10~25分/運賃100円)。ただし本数が少ないため、時間が合えば活用すると良いでしょう。
アクセス(車): 車なら首都圏からのドライブも快適です。東京方面からは常磐自動車道を利用し、柏ICで降りて国道16号経由にて約6km、渋滞がなければ都心から約1時間前後で到着します。埼玉方面からも、春日部や三郷方面から野田市へは下道で1時間程度とアクセス圏内です。ナビに「もりのゆうえんち」または隣の「イオンノア店(野田市中根)」を目的地設定すると分かりやすいでしょう。
駐車場: イオンノア店の広大な駐車場(約1,800台分)を無料で利用できます。イオンの敷地内に停めてそのまま遊園地に出入りできるため、車でのアクセスは非常に便利です。遊園地のすぐ脇にも数十台分のスペースがありますが、基本的にはイオンの駐車場どこに停めても問題ありません。駐車料金は終日無料なので、時間を気にせず滞在できます。休日でも駐車場が満車になることはめったになく、大型連休時でも駐車に困るケースは少ないようです。車移動ならベビーカーや荷物も積めるので、小さな子連れ家族には特におすすめのアクセス方法です。

営業時間・休園日・料金など基本情報
営業時間: 平日は11:00~17:00、土日祝日は10:30~17:00が基本です。夏休みやゴールデンウィークなど繁忙期には営業時間が延長される場合もあります(例:夏休み期間中の土日などは19:00まで営業する日あり)。最新の営業時間は念のため公式サイトのお知らせ等で確認すると安心です。
休園日: 原則毎週水曜日が定休日です(ただし春休み・夏休み・GW・年末年始は無休で営業)。また、冬季整備のため1月第4月曜日から同週の金曜日までの数日間は連続休園となるので注意してください。それ以外にも荒天時(大雪や台風など)には臨時休園や営業時間短縮となる場合があります。
入園料: 無料! 入園自体にお金はかからず、遊園地内は出入り自由となっています。再入場もスタンプ等不要で何度でも可能なので、一度外に出て食事をしたり休憩した後にまた戻って遊ぶこともできます。
アトラクション利用料: 各乗り物ごとに利用料金が設定されています。だいたい1回100~600円ほどで、乗り物によって異なります。支払いは入口近くにある券売機で専用の**「のりもの券」**(1枚100円)を購入し、乗車時にスタッフに渡す方式です。券売機ではお得な回数券(11枚綴りで1,000円)も販売されています。一部、現金払い専用のコイン式遊具(200円の電動乗り物など)もあります。
フリーパス: ほとんどのアトラクションを何度でも利用できるフリーパスも販売されています。料金は1人あたり2,500円(3歳以上共通)です。また、小さな子どもと保護者が一緒に乗ることを想定した親子フリーパスもあり、子ども1名(3~15歳)+保護者1名のセットで2名分4,000円となっています。フリーパスを購入すると、後述するほぼ全ての有料アトラクションにフリーパスで入場できますが、一般的には8~10回以上乗り物に乗る予定があれば元が取れる計算です(乗り物1回あたり100~400円程度のため)。それ以下の利用なら回数券や単券で必要な分だけ購入した方が安上がりでしょう。子どもの年齢や身長によっては親子フリーパスを活用した方が結果的に安く遊べるでしょう。逆に、小学生以上でお子さんが一人で乗れる場合、保護者は乗り物にさえ乗らなければ料金は一切かかりません(入園無料の利点です)。親御さんは外から見守るだけに徹し、お子さんの分だけフリーパスや回数券を購入するといった節約も可能です。
割引情報: 公式サイトでは印刷またはスマホ画面提示で使える割引クーポンを提供していることがあります。内容は時期によって異なりますが、フリーパスが数百円引きになるなどの特典が受けられます。また、障がい者手帳をお持ちの方はフリーパス購入時に割引適用や介助者1名無料といった優遇措置もあります。お得に利用したい場合は事前に公式サイトのお知らせやクーポン情報をチェックしてみてください。
問い合わせ先: もりのゆうえんち事務所(TEL: 04-7123-0851)

もりのゆうえんちの主なアトラクション
主なアトラクション料金・利用制限一覧
アトラクション名 | 料金(税込) | 利用制限・対象年齢など |
---|---|---|
ジャイアントホイール(観覧車) | 600円 ※2歳以下無料 | 未就学児は16歳以上の付き添い必須 |
サイクルモノレール | 300円 | 3歳以上 ※未就学児や身長120cm以下は付き添い必須 |
メリーゴーランド | 300円 ※2歳以下無料 | 未就学児は付き添い必須 |
ドラゴンコースター | 300円 | 5歳以上 ※未就学児は付き添い必須 |
スーパースイング | 400円 | 小学生以上・身長120cm以上 |
わくわく飛行船 | 300円 ※2歳以下無料 | 未就学児は付き添い必須 |
水てっぽうライド・サブマリンシューティング | 400円 | 3歳以上 ※未就学児は付き添い必須 |
サファリペット | 200円(現金) | 年齢制限なし(自己操作可能ならOK) |
ゲームコーナー | 100円~(現金) | 自由に利用可 |
バッテリーカー | 200円(現金) | 年齢制限なし(自己操作可能ならOK) |
キディーランド(コイン遊具) | 100~200円(現金) | 自由に利用可 |
おとぎ列車 | 300円 ※2歳以下無料 | 未就学児は付き添い必須 |
ドルフィンパラダイス | 300円 ※2歳以下無料 | 2歳以上 ※未就学児は付き添い必須 |
カード迷路ぐるり森大冒険 | 400円 ※2歳以下無料 | 未就学児は付き添い必須 |
宝さがしトレジャーコレクション | 500円 | 未就学児は付き添い必須 |
ふわふわサイクリング | 400円 | 3歳未満・身長90cm未満不可 ※身長120cm未満は付き添い必須 |
以上が主なアトラクションのラインナップです。
(※上記の料金・利用条件は2025年現在の情報です。変更になる場合もあるため、お出かけ前に公式サイト等で最新情報をご確認ください。)
もりのゆうえんちには、小さな子ども向けの乗り物から少しスリルのあるものまで全15種類以上のアトラクションがあります。ここでは主な乗り物・遊具とその概要を紹介します。それぞれ利用料金や対象年齢が決まっていますが、ほとんどは未就学児でも保護者の付き添い(16歳以上の有料乗車)があれば利用可能です。
ジャイアントホイール(観覧車) – 料金600円(※2歳以下無料)。高さ65メートルの巨大観覧車です(千葉県内でもトップクラスの規模)。赤・青・黄色などカラフルなゴンドラがゆっくりと回転し、1周に約13~15分かけて景色を堪能できます。地上からは野田市街を一望でき、天気が良ければ遠くに東京スカイツリーや筑波山を眺めることもできます。家族みんなで景色を楽しめて、写真映えもするので(レトロなメリーゴーランドは特にSNS映えスポットです)旅行の記念にぴったりです。小さなお子さんでも大人と一緒なら乗れるため、遊園地のシンボルとしてぜひ体験したい定番アトラクションです。

サイクルモノレール – 料金300円。3歳以上から利用可(未就学児や身長120cm以下は大人の付き添い必須)。二人乗りの自転車型モノレールで、ペダルを漕いで高さ数メートルのレール上を進みます。空中散歩のような感覚が味わえ、ペダルを漕ぐのは意外と大人にも良い運動になります。親子で協力して漕げばスピード調節も自由自在。見晴らしが良いため子どもも大喜びですが、車両が2人乗りのため回転率が低く、人気ゆえに休日は待ち時間が長くなりやすいです(10分以上待つことも)。乗りたい場合は早めの時間に並ぶと良いでしょう。
メリーゴーランド – 料金300円(※2歳以下無料)。おなじみの回転木馬です。幼児向けのゆったりしたアトラクションで、馬車タイプの席もあるため赤ちゃんや小さい子でも保護者と一緒に乗ることができます。どこの遊園地にもある標準的なものですが、レトロでかわいらしい外観は写真映えもするので、小さなお子さん連れには外せません。
ドラゴンコースター – 料金300円。5歳以上から利用可(未就学児は付き添い必要)。ドラゴンの顔をした機関車が先頭についた小型ジェットコースターです。見た目は子ども向けですが、実は意外とスピード感があり、急カーブでは遠心力も感じる本格派。とはいえ絶叫マシンというほどではなく、絶叫系デビューにちょうど良いスリルが味わえます。対象が小学生以上に限られるため園内では比較的空いており、「怖い乗り物に乗りたいけど長蛇の列は嫌」という小学生にはむしろ狙い目の穴場アトラクションです。
スーパースイング – 料金400円。こちらは小学生以上かつ身長120cm以上と利用条件がやや厳しい、園内で最もスリルある乗り物です。空中ブランコ型の高速回転アトラクションで、ブランコがぐるぐると遠心力で斜めに振り上がります。他の遊具に比べるとスピードと高さがあり、まさにミニ絶叫マシン。ただし未就学児や小柄な子は乗れないため利用者層が限られ、待ち時間ゼロで乗れることも多いです。絶叫系好きの大人や高学年のお子さんはぜひ挑戦してみましょう。
わくわく飛行船 – 料金300円(※2歳以下無料)。小型の飛行船や飛行機を模したゴンドラに乗り込むファミリー向けアトラクションです。ゆっくり上下しながら回転する動きで、小さな子どもでも安心して楽しめます。まるで空を飛んでいるような気分が味わえるので、乗り物好きの子には人気です。
水てっぽうライド・サブマリンシューティング – 料金400円。3歳以上から利用可(未就学児は付き添い必要)。2023年に登場した新しいアトラクションで、潜水艦型のライドに乗って水鉄砲で的を狙うシューティングゲームです。ボタン操作で水が発射され、コース上にある海の生き物の的に当てて得点を競います。点数に応じて何か景品がもらえるわけではありませんが、兄弟や友達同士でスコアを競って盛り上がれます。乗り物自体がゆっくり動くので小さな子でも怖がらず、親子で協力して的を狙う楽しさがあります。多少水しぶきがかかることもあるため、夏場は特に人気です。暑い日はちょっとした水遊び感覚で涼めるでしょう。

サファリペット – 料金200円(現金専用)。ぬいぐるみのようなかわいい動物型(ライオンやパンダなど)の電動カートに乗って、自分でハンドル操作しながらゆっくり移動する乗り物です。ライオンやゾウ、パンダなど子どもが喜ぶ動物がモチーフになっており、園内の所定エリアで自由に動かせます。スピードは歩く程度なので小さなお子さんでも安全に運転ごっこが楽しめます。
ゲームコーナー – 料金はゲームにより100円〜(現金専用)。射的や輪投げなどのミニゲームや、景品付きの簡単なゲーム機が集まるコーナーです。駄菓子屋さんの遊び場のような雰囲気で、短時間で結果が出るため子どもも飽きません。射的で景品を狙ったり、輪投げでお菓子をゲットしたり、昔ながらのお祭りのような楽しさがあります。ちょっとした空き時間や、乗り物に乗らない子が遊ぶのにも適しています。
バッテリーカー – 料金200円(現金専用)。コインを入れると一定時間動くミニ電動自動車です(小型の乗用カート)。園内の決められたスペースでハンドル操作を練習できます。幼児でも保護者が横につけば操作できる簡単な造りで、乗用玩具好きな子には嬉しい遊びです。

キディーランド – 料金100〜200円(現金専用)。ショッピングセンターのゲームコーナーによくあるような、小さい子向けのコイン式乗り物(ミニ新幹線や小型メリーゴーランド、キャラクター電車など)が集まったエリアです。まだ大きな乗り物に乗れない幼児でも、100円玉ひとつで十分楽しめる遊具がいくつかあります。遊園地というよりゲームセンター感覚ですが、低年齢の子には貴重な遊び場でしょう。
おとぎ列車 – 料金300円(※2歳以下無料)。メルヘン調のミニ列車に乗って短いコースを一周するアトラクションです。ゆっくり走る機関車型の乗り物に親子で乗り込めば、ちょっとした旅気分が味わえます。線路沿いにはかわいらしいオブジェなども置かれており、小さな子は指さして喜びます。乗車時間は短めですが、幼児にはちょうど良い長さです。
ドルフィンパラダイス – 料金300円(※2歳以下無料、2歳以上対象。未就学児は付き添い必要)。イルカの形をしたゴンドラ(座席)に乗り込んで回転する遊具です。上下には動かず水平にクルクル回るタイプなので、2~3歳くらいでも楽しめます。まるでイルカの背中に乗って海を回遊しているかのような気分になり、動物好きの子どもに人気があります。
カード迷路 ぐるり森大冒険 – 料金400円(※2歳以下無料、未就学児は付き添い必要)。子どもたちに大人気のカード迷路アトラクションです。他の遊園地などでも開催されている全国区の人気コンテンツで、もりのゆうえんちでも長く愛されています。巨大な迷路の中を探検しながら、様々な仕掛けをクリアしていくと、クリア時に記念のカードがもらえるというもの。迷路内は童話の世界のような装飾がされており、謎解き要素もあって子どもは夢中になります。クリアタイムは数分程度ですが、**「カードが欲しい!」と繰り返しチャレンジする子も多いです(フリーパスでも1日3回までの制限あり)。この「ぐるり森大冒険」**目当てで遊園地に来るファミリーもいるほどで、特に男の子に人気のコンテンツとなっています。

宝さがしトレジャーコレクション – 料金500円(未就学児は付き添い必要)。宝探しをテーマにしたゲーム型アトラクションです。制限時間内に迷路や砂場の中から隠されたカギやコインを探し出すミッションに挑戦し、見事発見できると景品がもらえるといった冒険ゲームになっています(詳細を書くとネタバレになるため伏せますが、子ども心をくすぐる仕掛けが用意されています)。所要時間は短いもののお宝探し体験に子どもは大興奮で、クリアできるまで何度も挑戦したがることも。フリーパスでは1日1回だけ無料体験できますが、2回目以降は別途券が必要になります。景品目当てのリピーターも多く、午後には行列ができることもあります。
ふわふわサイクリング – 料金400円。3歳以上から利用可(※3歳未満および身長90cm未満の子は利用不可、身長120cm未満は付き添い必要)。ユニークな名前のアトラクションですが、簡単に言えばふわふわドームと自転車を組み合わせたような遊具です。空気で膨らんだ弾力のあるコース上を、特殊なペダルカートで走行します。地面がふわふわしているのでバウンド感が楽しく、子どもたちはきゃっきゃと盛り上がります。他にはない不思議な体験ができるため人気ですが、小さい子(3歳未満)は利用できない点に注意しましょう。

以上のように、園内にはバラエティ豊かな乗り物が揃っています。それぞれ時間にして数分程度で終わるシンプルな乗り物が多いですが、子どもにとっては十分な楽しさがあります。特に3歳以上のお子さんであれば乗れるものがぐっと増えるため、**「3~7歳くらいの子連れ家族」**には最適な遊園地と言われる所以です。一方で小学校高学年~中学生以上になると物足りなく感じる可能性がありますが、その年代のお子さんでも観覧車や射的ゲームなどでそれなりに楽しめるでしょう。
夏季限定の水遊びイベント「もりじゃぶ」にも注目
もりのゆうえんちでは、夏休み期間に**「ウォーターパーク もりじゃぶ」**と呼ばれる期間限定の水遊びエリアがオープンします。例年7月中旬から9月下旬まで開催されており、噴水やウォーターキャノン(水砲)が設置された特設広場で思いきり水遊びができるイベントです。暑い夏の日には子どもたちに大好評で、床から噴き出す水しぶきや大砲のように飛ぶ水にみんなずぶ濡れになってはしゃぎます。
利用対象は3歳~小学生まで(未就学児は保護者の付き添い必須)と決められており、0~2歳の乳幼児や中学生以上は残念ながら利用できません。利用料金は1人500円で最大30分遊ぶことができます(フリーパスを持っていれば1日1回だけ無料体験可能です)。受付で所定の「のりもの券」を渡し、定員枠ごとに時間制で入れ替え制となっています。開催場所は園内のカード迷路裏手、おとぎ列車の横あたりのスペースです。
もりじゃぶを利用する際の注意点: 濡れるのは必至なのでタオルや着替えを必ず持参しましょう。簡易更衣室も用意されていますが、遊園地の更衣スペースは限られるため、事前に水遊び用の服装(濡れてもいいTシャツやサンダル等)で臨むのがおすすめです。裸やオムツのみでの入場は禁止されているので、水遊び用オムツの上から水着を着るなど工夫してください。また、安全のため裸足での利用はできず、濡れてもよい靴かサンダルを履いたまま入るルールになっています。水遊び後、体が濡れたままでは他の乗り物に乗れないので、一度着替えてから再度アトラクションを楽しびましょう。
夏限定の「もりじゃぶ」は有料イベントではありますが、猛暑日のクールダウンに最適で、プールデビュー前の小さな子から小学生まで存分に遊べます。家族で行く際はぜひ検討してみてください。
園内での食事・休憩はどうする?
子連れでお出かけする際に気になるのが食事や休憩場所ですが、もりのゆうえんちの園内にはレストランや売店が一切ありません。飲み物の自動販売機は設置されていますが、食べ物を買える場所は無いので注意しましょう。しかしお弁当や飲食物の持ち込みは自由です。園内には所々にベンチがあり、腰掛けて軽食をとることはできます(テーブルはありませんが、膝の上で食べられる程度のスペースはあります)。天気が良ければベンチでおにぎりやサンドイッチを広げてピクニック気分もよいでしょう。
よりしっかりお昼をとりたい場合は、一度外に出て隣接するイオンノア店のフードコートを利用するのがおすすめです。もりのゆうえんちは入退場が自由なので、手の甲にスタンプなど押さずとも再入園可能です。遊園地のゲートからイオンまでは徒歩3~5分ほどと近く、しかも道路を渡らずに済む専用の連絡地下通路が通じています(信号待ち不要で安全です)。イオンのフードコートにはファミリー向けの飲食店が揃っており、ラーメン・うどん・カレー・焼きそば・デザートなど幅広いメニューを選べます。週末でもお昼時に満席になることは少なく、ベビーチェアの用意もあるため小さい子連れでも利用しやすいです。実際に日曜日の昼12時半頃でも、8割程度の席が埋まっている程度で空席が確保できたとの声もあります。
フードコート以外にもイオン内にはレストランやカフェ、ファストフード店が入っている可能性があります(※店舗構成は時期により変動しますが、軽食のテナントは複数あるようです)。また、イオン敷地内や周辺にはファミリーレストランや子連れ歓迎の飲食店も点在しています。例えば少し歩いた場所に焼肉店(安楽亭)などもあり、がっつり食べたい場合に利用している家族もいます。
小さな子ども連れの場合、お昼の時間に子どもが疲れてしまったり機嫌が悪くなることもあります。無理に園内で食べさせようとせず、一度クーラーの効いた屋内(イオン)に避難してリフレッシュするのも良いでしょう。イオンでトイレ休憩やオムツ替えを済ませてから、また遊園地に戻って午後の部を楽しむというプランが定番です。特に夏場は外のベンチは暑く、冬場は寒いので、無理せず屋内施設を活用してください。
混雑状況と狙い目の時間帯
子連れでお出かけする際、「混雑具合」は気になるポイントですが、もりのゆうえんちは比較的すいている遊園地として知られています。大規模テーマパークのように長蛇の列ができることは少なく、土日でも待ち時間が短い傾向です。大型連休(GW)やお盆休み期間も普段よりは賑わいますが、全体的に**「混んでいて乗れない」**というほどではありません。ただしまったくの貸し切り状態というわけではなく、日や時間によっては多少の行列が発生する人気アトラクションもあります。
一般的な混雑傾向: 開園直後の午前中は非常に空いており、スムーズに乗り物を楽しめます。お昼頃になると家族連れが増えてきますが、それでも大半のアトラクションは待っても1回分(5分未満)で乗れる程度です。午後になると、乗り放題のフリーパスを持っている人が駆け込みでアトラクションを利用し始めるため、一部で待ち列が伸びることがあります。特に宝さがしトレジャーコレクションは最終受付が16時のため、15時台後半になると「閉園前にもう一度!」と駆け込む親子で混雑しがちです(午後遅めは待ち時間10~20分程度になる場合も)。このため、トレジャーコレクションは午前中の空いている時間に体験しておくのがおすすめです。
また、サイクルモノレールも座席数の関係で列ができやすいアトラクションです。休日午後は10分以上待つこともありますが、開園直後なら待ち時間ゼロで連続して乗れることもあります。逆に観覧車のジャイアントホイールは一度に乗れるゴンドラ数が多いためか、常に待ち時間ほぼ無しで利用できるケースが多いです。「絶叫系」に分類されるドラゴンコースターとスーパースイングも、先述の通り利用者自体が少ないため、ほとんど並ばずに乗れます。実際、「子どもが小さすぎて乗れる人が少ないから、絶叫マシンなのにガラガラ」という声も聞かれました。小学生以上で条件を満たすお子さんには、待ち時間ゼロでスリルを味わえる狙い目とも言えます。
なお、訪問する季節としては、気候の良い春秋が過ごしやすくおすすめです。桜の季節(4月上旬)には周辺の桜が綺麗で、遊園地から少し足を伸ばせば清水公園の花見も楽しめます。夏は水遊びイベントが開催され子どもは大喜びですが、日差しが強いので帽子やテントを活用して熱中症対策を万全にしましょう。冬は空気が澄んで観覧車から富士山など遠くの景色が見やすい利点があります。ただ16時台には暗くなり始め寒さも増すため、早めに切り上げるか十分着込んで防寒する必要があります。
混雑を避けるコツ: できる限り混雑を避けたいなら、**平日に行くのが最も空いています。**幼稚園児や未就園児をお連れなら平日昼間が狙い目で、下手をすると他に数組しかいないというゆったりムードで遊べます。ただし平日は営業時間が短く11:00~17:00なので、遊べる時間はやや少なめになります。また、水曜は定休日なのでご注意ください。
土日や祝日に行く場合も、午前中の早い時間帯から行動するのがコツです。開園の10:30(休日の場合)に合わせて到着すれば、人気のカード迷路や宝探し、モノレールなどを待ち時間なく連続でこなすことも可能です。昼食休憩を挟んで午後も含め、2~3時間もあれば一通りの乗り物を制覇できるでしょう。夕方が近づくと子どもも疲れてくるため、15~16時頃まで遊んだら早めに切り上げる家族が多い印象です。そのため閉園間際の16:30~17:00頃は逆に空いてくることもあります。
イベント時の混雑: 夏の「もりじゃぶ」開催中は、暑さもあって水遊びエリアに人気が集中します。もりじゃぶは時間制で入れ替えのため、定員に達すると次の回まで待つ必要があります。昼過ぎの一番暑い時間帯は希望者が多いので、もりじゃぶを確実に楽しみたいなら午前中か夕方近くを狙うと良いでしょう。水遊びが目的の人は朝イチでは来ないため、開園直後がかえって空いている場合もあります。
総合的に、もりのゆうえんちは**「待ち時間との戦い」から解放される遊園地**と言えます。スタッフ曰く「大体どの乗り物もほぼ並ばず乗れますよ」とのことで、実際訪れた家族も「常に何らかのアトラクションを利用していたら、あっという間に夕方になっていた」という感想をもらすほどでした。小さい子は行列に長時間並ぶのが難しいものですが、ここではストレスなく色々な乗り物を体験させてあげられるでしょう。
小雨程度であれば一部アトラクションは運行しますが、本降りの雨天時は休園も検討されるため、無理は禁物です。雨の日は割り切ってショッピングモール内で遊んだり、別の日に再訪することをおすすめします。
小さな子連れ家族に優しいポイントと注意点
ベビーカー利用: 園内は地面がフラットで移動しやすく、ベビーカーを押したまま散策できます。アトラクション乗車の際も、乗り場付近にベビーカーを置いておけばOKです(駐輪スペース等は特にありませんが、邪魔にならない場所にまとめて置かれていました)。広々とした敷地で通路も余裕があるため、ベビーカーがあっても周囲の迷惑になりにくいです。小さなお子さんが歩き疲れたときのために持参すると良いでしょう。
授乳室・おむつ替え: 残念ながらもりのゆうえんち園内には専用の授乳室やおむつ替え台は設置されていません。しかし、隣接するイオンノア店の館内にベビー休憩室が用意されています。イオン2階のフードコート近くにおむつ替えシートと授乳スペースがあり、自由に利用可能です(営業時間内)。遊園地からすぐアクセスできますので、赤ちゃん連れの方は必要に応じてイオン側に移動してお世話をするのがおすすめです。トイレもイオン内の方が綺麗で設備が整っているため、園内で遊びつつ適宜イオンを活用すると安心です。
安全面: 園内は比較的見通しが良く、規模も大きすぎないため、子どもが急に走り出して見失うようなことは少ないでしょう。アトラクションもどれも穏やかな動きのものが多く、小さなお子さんでも安心して利用できます。ただし、乗り物に乗っている間の安全確保のため乗車中の写真撮影やスマホ操作は禁止となっています(観覧車のみ例外で撮影可)。保護者の方はお子さんと一緒に乗っている間、スマホはしまってしっかり支えてあげてください。また、夏場は熱中症対策を、冬場は防寒対策をしっかり行いましょう。屋根のある建物が少なく日陰も多くはないため、炎天下では帽子・日焼け止め、寒い日には防寒着を用意しておくことをおすすめします。突然の雨に備えて折り畳み傘やレインコートがあると安心です(雨天時は屋内施設がないため、天気予報は要チェックです)。小雨程度であれば一部アトラクションは運行しますが、本降りの雨天時は休園も検討されるため、無理は禁物です。雨の日は割り切ってショッピングモール内で遊んだり、別の日に再訪することをおすすめします。
ペットの同伴: 実はペット連れの入園も可能です。リードを付けていればワンちゃんなども一緒に園内を歩けます(大型犬などは周囲への配慮を)。ただしペットは乗り物に乗ることはできませんし、水遊びエリア「もりじゃぶ」への入場も不可です。あくまで散策同伴のみとなりますので、その点はご注意ください。ペット連れで家族写真を観覧車の前で撮る、なんて楽しみ方もできます。
以上のように、小さな子連れ家族に配慮したポイントも多い反面、いくつか知っておきたい注意点もあります。まとめると、
- 良い点: 空いててのびのび遊べる / 入場料無料で気軽に行ける / 幼児でも楽しめる乗り物が豊富 / 再入場自由で臨機応変に休憩できる / 駐車場が無料で広い
- 注意点: 大型絶叫マシンはないので高学年以上には物足りない場合も / 園内に食事処や授乳設備がなく隣接施設の利用が必要 / 日陰や屋内スペースが少なく天候によっては厳しい / 設備に古さは感じるがレトロな良さと捉えられることも
これらを踏まえて準備していけば、初めての遊園地デビューでもきっと快適に楽しめるでしょう。小さな子どもとのお出かけにも優しいスポットと言えます。
子連れファミリー向けモデルプラン(過ごし方の例)
最後に、未就学児~小学生のお子さん連れファミリーがもりのゆうえんちで過ごす一日のモデルプランを紹介します。所要時間や好みは各ご家庭で異なると思いますが、訪問イメージの参考にしてください。
### 9:30頃:自宅出発(東京23区内の場合)
都心から車で向かうなら朝9時台に出発すれば、10時半の開園に間に合うでしょう。高速道路を使って約1時間、途中で子どもがぐずった場合に備えてお茶や軽食を用意しておくと安心です。電車利用なら、例えば上野駅を8:50発→柏駅で乗り換え→野田市駅に10:00頃到着のようなプランが可能です。徒歩移動がありますので、ベビーカーがあると便利です。
### 10:30:もりのゆうえんち到着・入園
開園時間になりました。入園料は無料なので、そのまま園内へ入ります。まず最初にフリーパスを購入するか判断しましょう。園内をひと回り見て、「たくさん乗り物に乗りそうだ」と思ったらチケット売り場でフリーパス(もしくは親子フリーパス)を買います。逆に、今日は乗りたいものが限られている、短時間で切り上げる予定という場合は回数券や都度券購入でも良いでしょう。
### 10:40:人気アトラクションを優先攻略
入園したら、まずは混雑しやすいアトラクションから楽しみます。おすすめは**「サイクルモノレール」。午前中早いうちなら待ち時間ゼロで乗れることが多いので、子どもが怖がらなければ親子で漕いでみましょう。続いて、「カード迷路 ぐるり森大冒険」にも挑戦します。園内中央付近の大きなテントが目印です。子どもと一緒に迷路を探検し、ゴールでもらえるカードをゲットしましょう(初めてなら1回で十分かもしれませんが、ハマると「またやりたい!」となるので注意…)。さらにその隣の「宝さがしトレジャーコレクション」**も午前中の空いているうちに体験しておくと安心です。宝探しゲームは子どもが夢中になりやすいので、「また後でね」と約束しておくと良いかもしれません。小さなお子さんの場合、最初は不安がるかもしれませんが、一緒に「がんばろうね」と声をかけてあげれば勇気百倍。親子で力を合わせてゴールを目指せば、クリアしたときの喜びもひとしおでしょう。
### 11:30:家族で園内散策&いろんな乗り物にトライ
比較的空いている時間帯に、園内の他の乗り物もどんどん乗っていきましょう。小さいお子さんがいる場合は、メリーゴーランドやおとぎ列車から攻めると怖がらずに済みます。少し慣れてきたらドルフィンパラダイス(イルカの乗り物)やわくわく飛行船にも挑戦してみましょう。3歳以上であれば**水てっぽうライド(サブマリンシューティング)**も親子で楽しめます。パパと子どもで潜水艦に乗り、ママが外から写真を撮る、なんて楽しみ方もできます。時間に余裕があれば、ゲームコーナーで射的に挑戦したり、バッテリーカーで運転ごっこをさせてみるのも面白いです。
スリル好きの小学生がいれば、ドラゴンコースターとスーパースイングにもぜひ乗りましょう。この頃になると園内も人が増えてきますが、それでも待ち時間は5分前後でしょう。小さいきょうだいがいて乗れない場合は、交代でパパとお兄ちゃんが乗っている間にママと下の子はキディーランドのコイン遊具で遊ぶ、といった分担もできます。絶叫系が苦手なママでも、子どもの付き添いで乗ってみたら案外楽しめた、という声もありますよ。
### 12:30:お昼休憩(フードコートでランチ)
一旦もりのゆうえんちを出て、徒歩数分のイオンノア店2階のフードコートへ移動します。乗り放題パスを持っていても問題なく再入場できますので、ゆっくり食事をとりましょう。子どもが好きな麺類やカレー、ファストフードなど選択肢も豊富です。フードコートなら多少子どもが騒いでも気兼ねなく過ごせます。食後にアイスクリームやジュースで一息ついて、親も子も英気を養います。ついでにイオン内のトイレでおむつ替えやトイレタイムを済ませておくと、午後も安心です。

(※もしお弁当持参なら、園内のベンチで食べてもOKです。ただ夏場や寒い時期は屋内で休んだほうが快適でしょう。)
### 13:30:再入場して遊園地へ(午後の部スタート)
お腹が満たされたら再び遊園地へ戻ります。午後はお昼休憩で元気をチャージした子どもの希望に合わせて、**「もう一度乗りたい!」**と言われたお気に入りの乗り物をリピートしましょう。フリーパスなら遠慮なく何度でも乗れます。観覧車も、この時間帯は日差しが明るく景色がきれいなので、一度は体験しておくと良い思い出になります(家族写真のシャッターチャンス!)。園内を歩き回って疲れたら、日陰のベンチで休憩しつつ自販機で冷たい飲み物をどうぞ。
真夏であれば、午後最初に**「ウォーターパークもりじゃぶ」**で水遊びするプランもおすすめです。受付で時間を確認し、空いていれば参加してしまいましょう。子どもは水着や濡れてもいい服に着替えて思いきり水と戯れます。30分間存分に涼んだら、着替えをして再度園内へ。この頃には体も火照ってくる時間帯なので、水遊びを挟むと子どもの機嫌も良くなり、その後また遊具に集中できます。保護者も一緒に入る場合は、濡れても良い服装で挑みましょう。
### 15:00:午後のアトラクション満喫&最後のチャレンジ
閉園時間が近づいてきました。まだ乗っていないもの、もう一度遊びたいものに乗り納めしていきます。例えば宝探しやカード迷路は1回きりでは心残りなことも多いので、フリーパスで決められた回数内でもう一度挑戦するのも良いでしょう。午後になると多少待ち時間が発生しているかもしれませんが、少し待てば順番が回ってきます。子ども同士で「さっき取れなかった宝物が取れたよ!」など話しながら並ぶのも楽しみの一つです。
まだ余力があれば、最後に観覧車で夕方の景色を眺めるのも素敵です。オレンジ色に染まる空を背景にゆっくり空中散歩すれば、この日の楽しい思い出が胸に刻まれることでしょう。15時台~16時頃は日の傾きかけた柔らかい光が射し、遠くの景色もクリアに見えることがあります。家族みんなで今日一日の思い出を語り合いながら空中散歩を楽しみましょう。
### 16:30:遊園地を出発、帰路へ
遊園地の閉園は17:00ですので、16時半を過ぎたらそろそろ帰り支度です。
もし体力や時間に余裕があれば、隣のイオン内でさらに遊んでから帰るのも一案です。2階のボウリング場「ラクゾー野田店」では小さなお子さんでも楽しめるようガターなしのキッズレーンやボールを転がすための補助すべり台などが用意されています。家族みんなでボウリングに興じて、今日の楽しかった出来事を振り返るのも良いでしょう。また3階には映画館「イオンスペースシネマ野田」(2スクリーンのシネマコンプレックス)もあります。夕方に上映されるアニメ映画などを鑑賞し、遊び疲れた体を休めてからゆっくり帰宅する、というプランも考えられます。
もちろん、寄り道せず直接帰路につくのもOKです。遊園地にはお土産ショップがないので、代わりにイオンの売店で飲み物やおやつを買って車に乗り込みましょう。子どもたちは遊び疲れて帰りの車内や電車でぐっすり眠ってしまうかもしれませんが、楽しかった一日の余韻に浸りながら安全運転で家路につきましょう。
利用者の口コミから見る評判
実際にもりのゆうえんちを訪れた家族からは、様々な感想が寄せられています。その一部をご紹介します。
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「コンパクトに遊べます。ちょっとしたお出かけに最適!」(30代パパ)
大規模すぎない適度な広さで、小さな子連れのお出かけ先として丁度いいとの声です。 -
「入場無料なので、乗れる乗り物・乗りたい乗り物を見極めてからフリーパスを買うか決められるのが良い」(20代ママ)
入園後に子どもの様子を見てからチケット購入を判断できる柔軟さが好評です。無駄がなく家計に優しいという意見。 -
「ぐるり森(カード迷路)目当てに2時間かけて行きました。集客力恐るべし!」(40代パパ)
遠方からでもカード迷路を体験させたいと訪れる家族も。子どもにとってそれだけ魅力が大きいアトラクションと言えます。 -
「中に入ると施設はやや古め。でも昭和レトロな感じで私は好きです」(30代ママ)
設備の老朽化を指摘する声もありますが、一方で懐かしい雰囲気が良いという意見も。スタッフが子どもにも優しくアットホームだったといった声もあり、温かい雰囲気も魅力の一つと言えます。親世代には幼い頃を思い出すという声もありました。 -
「絶叫系は少ないけれど、その分幼児には安心でした」(30代ママ)
小さな子が怖がる乗り物がほとんど無い点を安心材料として挙げる口コミです。逆に小学生以上の子には物足りない可能性があるとも述べられていました。 -
「小2と年少の子供を連れて行きましたが、2人ともクタクタになるまで遊び尽くしました!」(30代ママ)
子どもたちが思う存分遊べる規模で、大満足だったとの声です。 -
「駐車場が無料で広いので安心。開放的で子供を自由に走らせられました」(20代パパ)
大型駐車場が無料開放されている点に感激する声です。週末でも駐車場渋滞がない穴場ならではの利点ですね。
口コミ全体を見ても、「全体的に満足度が高い」「リーズナブルでありがたい」といった好意的な評価が多い印象です。設備自体は経年を感じさせる部分もありますが、メンテナンスが行き届いており安全面での不安はありません。もちろん感じ方は各家庭で違いますが、少なくとも未就学児~小学校低学年くらいのお子さんを持つご家族にとっては、一度訪れる価値のあるスポットと言えるでしょう。
周辺のお出かけスポットもチェック!
もりのゆうえんちで遊んだついでに、時間があれば野田市周辺の他のスポットに立ち寄ってみるのもおすすめです。野田はしょうゆやお菓子の工場見学など、子どもが楽しめる施設が点在しています。いくつかピックアップしてご紹介します。
- キッコーマンもの知りしょうゆ館(野田工場) – 野田といえば醤油の街。醤油メーカー大手キッコーマンの工場見学施設が市内にあります。しょうゆの製造工程を学べる見学ツアー(無料、要予約)は親子にも人気で、お土産にミニ醤油がもらえることも。もりのゆうえんちから車で約10分ほどの場所にあります。
- グリコピア CHIBA – お菓子メーカー江崎グリコの千葉工場(野田市)に併設された見学施設です。プリッツやポッキーが作られる工程をガイド付きで見学でき、ゲーム仕立てのクイズや記念品も楽しめます。こちらも完全予約制(公式サイトまたは電話で受付)ですが、工場見学が好きなお子さんなら大喜び間違いなしでしょう(所要約90分)。遊園地からは車で20分程度です。
- 清水公園(野田市清水) – 東武アーバンパークラインの清水公園駅下車すぐに広がる大型公園です。桜の名所として有名なほか、子ども向けの本格アスレチックコース「フィールドアスレチック」やポニーに乗れる施設、小動物と触れ合える牧場風コーナー、夏季営業の流水プールなど、1日では回りきれないほど充実しています。特に小学生以上の子がいるご家庭にはもってこいのアウトドアスポットです。もりのゆうえんちからは電車で2駅(野田市駅→清水公園駅)とアクセスしやすいので、午前中は遊園地、午後は清水公園で自然遊びといった組み合わせもおすすめです。
以上のように、野田市内には子連れ家族に嬉しいお出かけ先が他にもあります。旅のプランに余裕があれば、ぜひもりのゆうえんち+αで野田の街を満喫してみてください。
まとめ:初心者ファミリーにも優しい遊園地
千葉県野田市のもりのゆうえんちは、**「小さい子をのびのび遊ばせたい」「混雑を避けたい」「遊園地デビューにちょうど良い場所を探している」**といったファミリーに最適なスポットです。無料で入場でき、好きな乗り物に好きなだけ乗ることができる手軽さと、昔ながらのアットホームな雰囲気が魅力と言えます。大きな予算や準備がなくても、「今日は天気もいいしちょっと遊園地でも行こうか」と思い立って出かけられる身近さは、子育て中の親にとって心強い存在ではないでしょうか。親世代にとっても、どこか昭和レトロな雰囲気には懐かしさがあり、子どもの頃に戻ったような気持ちで一緒に楽しめるはずです。
特に幼児~低学年のお子さん連れなら、園内のほとんどのアトラクションで笑顔になってくれるでしょう。実際に訪れた家族からも「空いていてストレスなく遊べた」「3歳の子でも乗れるものが多くて助かった」「入園無料なので短時間でも気軽に立ち寄れる」といった好評の声が多く聞かれます。反対に「強いて言えば高学年以降には物足りないかも」という意見もありますが、小さい頃に親しんだ遊園地として、大人になっても懐かしく思い出に残ることでしょう。
東京近郊で日帰りできる子連れお出かけ先として、もりのゆうえんちは穴場的な存在です。ぜひ次のお休みに、**ご家族みんなで「もりのゆうえんち」へ出かけて、新しい思い出を作ってみてはいかがでしょうか。行けばきっと、家族みんな笑顔になれるはずです。
以上、東京近郊の日帰りスポット「もりのゆうえんち」についてご紹介しました。最後までお読みいただきありがとうございます!今回の記事がご家族でのお出かけ計画の参考になれば幸いです。ぜひ実際に足を運んで、その魅力を体験してみてくださいね。
それでは、素敵な休日をお過ごしください。
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