緑の中のファミリーランド「むさしの村」で子どもと遊ぶ
はじめに
埼玉県加須市にある「むさしの村」は、遊園地と農園、ふれあい牧場が一体となったユニークなファミリーランドです。公園のテーマは「緑の中のファミリーランド」であり、広々とした敷地の中に遊具や畑、動物とのふれあい施設が設けられています。記事では、子どもと一緒に遊ぶのに最適な施設やイベントを中心に、むさしの村の魅力を約2万字で詳しく紹介します。
むさしの村の基本情報
営業時間と休園日
むさしの村の営業時間は通常 9時30分~16時で、冬季(12月下旬〜3月中旬)の平日は 10時~15時30分と短縮されます。季節によって営業時間は変わるため、訪問前に営業日カレンダーを確認しましょう。休園日は基本的に水曜日ですが、春休みやゴールデンウィーク、お盆や冬休み中は営業します。6月や7月中旬までは火曜日と水曜日が休園になり、12月・1月は冬休み期間を除く月〜金曜日が休園です。年末年始(12月31日・1月1日)は休園となります。
入園料とフリーパス
入園料は中学生以上の大人が1,200円、3歳以上小学生までの子どもが650円、65歳以上のシニアも650円です。障がい者手帳を持つ場合は割引があり、大人は600円、子どもとシニアは350円となります。乗り物を何度も楽しみたい場合はフリーパスの購入がおすすめで、公式サイトでは大人用が3,200円、子ども・シニア用が2,600円で販売されています(2025年時点)。なお、フリーパスは障がい者割引の対象外です。
0~2歳は入園無料で、ベビーカーのレンタル(300円)や無料の車いす貸し出し(保証金預り制)も用意されています。支払いは基本的に現金ですが、中央入園ゲートや売店など一部エリアではキャッシュレス決済にも対応しています。
交通アクセス
むさしの村は東武伊勢崎線「加須駅」から車で約20分の場所にあり、平日や土日祝日など特定日に無料送迎バスも運行しています。車の場合は東北自動車道「加須IC」から約10分、約1,800台分の有料駐車場を備えています。公共交通機関利用時は、加須駅からタクシーまたはバスで向かうのが便利です。住所は 埼玉県加須市志多見1700-1 で、電話番号は 0480-61-4126 です。

遊園地エリアで遊ぶ
むさしの村の遊園地は、幼児でも楽しめる乗り物が多いことが特徴です。乗り物はチケット制で、のりもの券(1枚100円)を必要枚数購入するか、フリーパスを利用します。以下では代表的なアトラクションを年齢別に紹介します。

小さな子どもも安心!親子で楽しめるアトラクション
アトラクション | チケット数・所要時間 | 利用条件・特徴 |
---|---|---|
カード迷路ぐるり森大冒険 | 6枚・約15分 | ゲーム感覚で迷路を進み、スタンプを集める。付き添いがあれば0歳から入場でき、自分で歩けるようになったら挑戦できます。 |
むさしの村鉄道 | 4枚・約8分 | 54人乗りの汽車が園内をゆっくり走り、景色を楽しめる。0歳でも保護者同伴で利用でき、4歳からは一人で乗車可。 |
コーヒーカップ | 3枚・1分50秒 | カップを回しながら音楽に合わせて回転。保護者同伴なら0歳から、4歳から一人乗車可。 |
スカイエレファント | 3枚・1分50秒 | 飛行機のように上下に動くゾウ型の乗り物。付き添いがあれば0歳から楽しめる。 |
メルヘン・ダック | 3枚・1分10秒 | アヒル型のボートに乗って水辺を進む。保護者同伴で0歳から乗れ、4歳以上は一人でも利用可。 |
アニマロッコ(動物モノレール) | 4枚・約3分半 | 動物を模した2人乗りのモノレール。5歳以上は一人で、幼児は保護者同伴で利用 |
おもしろ自転車 | 4枚・15分 | 様々な形の自転車に乗って走り回る。3歳以上は保護者同伴で利用可、5歳以上は一人でも利用できる |
サイクルモノレール | 4枚 | ペダルを漕いで空中のレールを進む。身長140cm以上なら一人で乗れるが、幼児は保護者と一緒に楽しめる |
キッズドリフト | 4枚・約3分 | コースをゆるやかにドリフトする乗り物。5歳以上は一人でOK、3歳から保護者同伴で楽しめる |
ミラーメイズ | 4枚・約2分 | 鏡で迷路になった空間を歩いて楽しむ。保護者同伴なら小さな子も挑戦でき、迷路デビューにぴったり |
小学生におすすめのスリル系・ファミリー系アトラクション
アトラクション | チケット数・所要時間 | 特徴 |
---|---|---|
サイクルコースター | 4枚・約1分30秒 | 全長431mのコースをペダルを漕いで回るコースター。5歳以上は保護者同伴で、児童は自力で挑戦できる。 |
お化け屋敷(おばけ屋敷) | 4枚・約4分 | 暗闇を進む不気味なアトラクション。幼児は保護者同伴で、怖いものが大丈夫な子向け |
ワンダーランド | 4枚・約1分30秒 | 不思議な仕掛けが詰まった屋内アトラクション。親子で謎解き感覚を楽しめる |
3Dサウンド幽霊屋敷 | 4枚・約4分 | 立体音響が特徴のゴーストハウス。イヤホンを着け、臨場感ある恐怖体験ができる |
ゴーゴートレイン | 5枚・約5分 | 14名乗りの電車型乗り物。身長110cm以上で一人乗り可、保護者同伴なら幼児も乗車可 |
ゴーカート | 5枚・約2分 | 全長約250mのカートコースを自分で運転。3年生からは一人運転可で、3歳からは保護者同乗で楽しめる |
大観覧車 | 4枚・約7分 | 4人乗りのゴンドラが51.7mまで上昇し、園内を360度見渡せる。4歳から一人で乗れ、幼児は保護者同乗。 |
これらのアトラクションは、身長や年齢制限が緩やかで、親子で楽しめる設計になっています。フリーパスを購入すれば何度でも乗れるため、遊園地デビューにもぴったりです。
期間限定のプール「ちびっこプール」
暑い夏に人気の施設が、幼児向けの屋外プール「ちびっこプール」です。プールは大中小2種類あり、水深は 中プールが0.8~0.95m、小プールが0.4~0.6m と浅く、小さな子どもでも安全に遊べます。利用料金は3歳以上共通でのりもの券5枚、フリーパスにも対応しています。0~2歳は無料ですが、水遊び用オムツの上に水着を着用し、必ず保護者と一緒に入場します。気温と水温の合計が50℃以下の場合や雷が発生した場合は営業を中止するなど、天候に応じて安全対策を実施しています。
プール内は土足禁止でサンダルが必要、スライダーは身長110cm未満は利用できないなど、注意事項も明記されています。浮き輪や水鉄砲などの遊具は混雑状況やサイズによって使用を断られる場合があり、プールサイドへのベビーカー持ち込みは可能ですが、入口で車輪の消毒が必要です。
わくわくファームで野菜や果物の収穫体験
むさしの村には農園「わくわくファーム」が併設されており、季節ごとに様々な野菜や果物の収穫体験ができます。農園は手ぶらで参加でき、収穫した作物は全て持ち帰ることができます。

春(3〜5月)の体験
春はイチゴ狩りやキャベツ、タマネギ、ダイコンなどの収穫が楽しめます。イチゴはハウス栽培ではなく、露地に近い環境で育てられ、真っ赤に色づいた甘い実を摘み取りながらその場で味わえます。また、春キャベツや新タマネギは柔らかく甘みがあり、自分で引き抜いたキャベツをその場で抱える体験は子どもにとって貴重ですmusashinomura.co.jp。
夏(6〜8月)の体験
夏はブルーベリーやスイートコーン、オクラなどの夏野菜が豊富に実ります。ブルーベリーは甘酸っぱい実がたくさんなるので、摘み取りながら新鮮な味を楽しめます。その他、トマトやナス、ピーマン、キュウリなどの夏野菜も多く、畑を歩きながら収穫する体験は食育にも繋がりますmusashinomura.co.jp。
秋(9〜11月)の体験
秋はサツマイモ掘りや栗ひろいが人気です。土の中に眠るサツマイモをスコップで掘り起こし、手で土を払いながら大きなイモを収穫する体験は子どもにとって大冒険です。栗拾いでは落ち葉の中に隠れたイガを踏まないよう慎重に拾い集めます。このほか、サトイモやジャガイモ、ダイコン、長ねぎなど、秋野菜が盛り沢山ですmusashinomura.co.jp。
冬(12〜2月)の体験
冬も甘いイチゴ狩りが楽しめるほか、長ねぎやダイコンといった冬野菜が寒さで甘みを増し、一段とおいしくなります。わくわくファームの受付は当日現地で行い、イチゴ狩りやサツマイモ堀り、栗拾いなどの一部体験は当日整理券制です。予約は基本的に受け付けていないため、早めに受付をするのがおすすめです。スタッフが収穫方法を丁寧に教えてくれるので初めてでも安心ですmusashinomura.co.jp。
ふれあい牧場で動物とふれあう
「ふれあい牧場」はポニー、ウサギ、ヒツジ、ヤギ、ブタ、クジャクなどがのびのびと暮らすエリアで、動物との触れ合いやえさやり体験ができます。入場は無料ですが、一部体験は別料金です。
ポニー乗馬
かわいいポニーの背に乗って園内のコースを一周する乗馬体験は、3歳から小学生までが対象。料金はのりもの券5枚で、フリーパスや現金での支払いには対応していません。乗馬スタッフがサポートするので、乗馬デビューにも最適です。

えさやり体験
ウサギ・ヒツジ・ヤギ・ブタ・コイへのえさやりは1カップ100円。子ども達が大好きなウサギは体が小さく、えさを待つ姿が愛らしいと人気です。モコモコのヒツジには「めぇ〜」と話しかけると返事をしてくれることもあり、えさやり中にコミュニケーションが生まれます。ヤギは木登りが好きで角が立派なため、見た目のかっこよさに驚くでしょう。ブタは日なたで寝そべっていることが多く、葉っぱの下に潜り込んで寝ていることも。鳴き声が個性的で、子ども達の笑いを誘います。春〜夏には雄のクジャクが美しい羽を広げる姿が見られることもあり、羽を広げるシーズンに当たるとラッキーです。池のコイもえさを大きく口を開けて食べる姿が迫力満点で、小さな子どもにも人気です。

見学無料で気軽に楽しめる
ふれあい牧場は見学無料で自由に散策できるのも魅力です。動物たちが自然に近い環境でのびのびと過ごす様子を観察しながら、家族でゆったりと散歩できます。えさやりや乗馬など、体験を通じて命の大切さや動物への接し方を学べるので、教育的にも価値があります。

お食事処とお土産ショップ
むさしの村には数多くの飲食店や売店があり、ランチやおやつ、バーベキューまで楽しめます。以下に主な店舗を紹介します。
ファミリー館の「おこのみ売店」
ファミリー館1階にある「おこのみ売店」は、靴を脱いで座敷席で食事ができる飲食売店です。醤油ラーメンや味噌ラーメン、山菜うどんなどの麺類、大人気のカツカレーや串から揚げ、餃子などのファストフードも豊富にそろっており、広い休憩所でゆったりくつろげます。
遊園地中央の「ぴくにっく売店」
遊園地の真ん中にある「ぴくにっく売店」は焼きそば、フライドポテト、フランクフルト、たこ焼き、ソフトクリームやアイスクリームなどを提供しています。遊び疲れたら木陰のテラス席で一休みしながらおやつを楽しめます。
土日祝限定「バーベキュー」
ファミリー館前のバーベキュー専門店では、屋根付きテラス席で雨天でもBBQが楽しめます。土日祝日限定営業で、牛肉コースや豚肉コースが各1,800円、追加の肉や焼きそばなどが注文できます。食材の持ち込みはできず、席予約も受け付けていないため、開店時間に合わせて訪れるのがおすすめです。
ぽけっとテイクアウト売店・くまさんのカステラ
「ぽけっとテイクアウト売店」では、生クリームたっぷりのクレープやチュリトス、かき氷など甘いスイーツを販売しています。不定休のため、営業日は事前に確認しましょう。人気の「くまさんのカステラ」専門店では、かわいらしいクマ型のカステラが販売されており、甘い香りに誘われてつい立ち寄りたくなります。
えきまえ売店とお土産店
むさしの村鉄道の駅前にある「えきまえ売店」は夏季限定営業で、プールの近くにありフライドポテトやかき氷を販売します。中央広場の「ぽけっと売店」では、クッキーやキーホルダー、ぬいぐるみなどのお土産を販売し、のりもの券やフリーパスも買えます。ファミリー館の「ファミリー売店」は、オリジナルの名前入りキーホルダー作りができ、漬物や菓子類なども充実しています
ファミリー館の施設
ファミリー館は総合案内や飲食店、お土産店だけでなく、授乳室やおむつ替えができる「赤ちゃんコーナー」、500席の無料休憩所、プリクラやUFOキャッチャーが並ぶゲームコーナーなど多目的に利用できます。赤ちゃん連れでも安心して休憩でき、遊園地を歩き回った後に休憩室で涼めるので子どもも大人も安心です。ゲームコーナーは雨の日でも遊べるため、天候に左右されずに楽しめます。

その他の施設とサービス
芝生広場と森のステージ
むさしの村の中央には広い芝生広場があり、レジャーシートや簡易テントを広げてピクニックを楽しめます。芝生広場に併設された「森のステージ」では日曜日や祝日に人気キャラクターのステージショーが開催されることがあり、観覧無料で楽しめます。ショーの日程は公式サイトのステージスケジュールで確認しましょう。
わんぱくの森と無料遊具
芝生広場の近くにはすべり台やシーソーなど無料で遊べる「わんぱくの森」があり、自然に囲まれた遊具で思いっきり体を動かせます。小さな子どもでも挑戦できる遊具が多く、遊園地のアトラクションとは違った素朴な遊びが楽しめます。

赤ちゃんハウスとベビーサービス
森のステージ近くにある「赤ちゃんハウス」では、おむつ替えや授乳などができるスペースを提供しています。ベビーカーのレンタル(300円)や無料の車いす貸し出し、バリアフリー対応のトイレもあり、赤ちゃん連れでも安心です。
デイキャンプ場と収穫イベント
園内には「デイキャンプ場」があり、わくわくファームの収穫体験イベントや料理教室などが行われます。屋外で自然を感じながら野菜を調理したり、親子クッキングを楽しんだりするプログラムが人気です。
カーニバルプラザ
遊園地エリアにはゲームコーナー「カーニバルプラザ」があり、UFOキャッチャーやメダルゲーム、縁日風のゲームが並んでいます。乗り物に飽きたらゲームで景品を狙ってみるのも良いでしょう。
ドッグラン(園外施設)
園内にはペット同伴で入園できませんが、園外に有料ドッグランが設けられており、愛犬と広々としたフィールドで遊べます。利用料は1頭500円で、ペットとのびのび過ごせます。
持ち込みルールと禁止事項
園内にはペット(盲導犬・介助犬を除く)、手作り弁当以外の食事、テイクアウトのドリンク、自走式の乗り物やラジコンなどの持ち込みは不可となっています。手作り弁当は持ち込み可能ですが、芝生広場など指定エリアでの飲食が推奨されています。バーベキューエリアでの食材持ち込みはできないため注意しましょう。
季節のイベントと特別企画
むさしの村では年間を通じて様々なイベントが開催されます。2025年夏は夜の打ち上げ花火大会や手持ち花火大会、人気キャラクターショーなどが予定され、チラシには花火大会の日程や出演キャラクターが告知されています。さらに、猛暑日には「埼玉暑すぎる割」として最高気温が35℃以上と予想される日には入園料が無料になる企画もあり、涼しい芝生広場で遊べるとメディアで紹介されています。季節ごとのイベントや割引情報は公式サイトのイベントページやニュースをチェックしてください。
子どもと一緒に楽しむためのポイント
- 身長・年齢制限の確認 – むさしの村のアトラクションは幼児にも優しい設計ですが、各乗り物には利用条件が設定されています。事前に対象年齢や身長を確認し、子どもの成長に合ったアトラクションを選びましょう。
- フリーパス活用 – たくさんの乗り物に乗る場合はフリーパスがお得です。時期によって割引キャンペーンがあるため、公式サイトやクーポン情報をチェックしましょう。
- 早めの到着がおすすめ – 収穫体験は当日受付が多く、人気のイチゴ狩りやサツマイモ掘りは整理券制ですmusashinomura.co.jp。混雑する休日は開園直後に受付を済ませるとスムーズです。
- 熱中症・防寒対策 – 夏はプールやミストテントで涼を取り、冬は風を防ぐ防寒着を用意すると快適です。プールでは水遊び用オムツやサンダルが必須。
- 休憩場所を活用 – ファミリー館の休憩所や芝生広場、赤ちゃんハウスなど、休憩スペースをうまく利用して疲れを溜めないようにしましょう。
- 食事の計画 – 園内の飲食店は混雑することがあるので、昼食のピークを避けたり、手作り弁当を持ち込んで芝生広場で食べたりするのもおすすめです(ただし市販の弁当やデリバリーの持ち込みは禁止)。バーベキューを利用する場合は営業時間や雨天時の対応などを事前に確認しましょう。
- イベントとショーの情報を確認 – 日曜・祝日に開催されるステージショーは子どもに人気です。開催日は不定期なので、事前に公式サイトで日程を調べておくと良いでしょう。花火大会や季節イベントも開催されるため、特別な体験をしたい場合はイベントページをチェックしてください
おわりに
むさしの村は、遊園地の楽しさと農業体験、動物とのふれあいが一度に味わえる珍しいファミリーランドです。幼児から小学生までの子どもたちが安心して遊べる乗り物が多く、季節ごとに違った収穫体験やイベントが用意されています。豊かな自然の中で体を動かし、畑で野菜を収穫し、動物と触れ合う——そんな体験は、子どもの好奇心や食への興味、命の大切さを育む絶好の機会です。さらに、芝生広場でのピクニックやファミリー館での休憩、ゲームコーナーなど、家族全員がくつろげる施設が整っています。
2025年も夏の花火大会やキャラクターショーなど多彩なイベントが予定されており、猛暑日の入園料無料キャンペーンなどお得な企画も注目です。ぜひ家族でむさしの村を訪れ、自然と遊びと学びが融合した時間を過ごしてみてください。
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