池袋ナンジャタウン完全ガイド:子連れファミリーで楽しむ室内テーマパークの魅力と攻略法
関東圏のファミリー必見! 東京・池袋にある「ナンジャタウン」は、雨の日でも猛暑日でも快適に遊べる屋内型テーマパークです。未就学児から小学生まで子連れで楽しめる仕掛けが盛りだくさんで、口コミでも「子どもが大はしゃぎした」「大人も童心に返れた」と評判のスポットです。実際に「ナンジャタウン 子連れで行って良かった!」「池袋 室内遊びに悩んだらココ!」という声も多く、ファミリーに大人気。本記事では、ナンジャタウンの基本情報からアトラクション、季節イベント、グルメ、子連れ向けサービス、混雑回避のコツまで、子どもと一緒に目一杯楽しむための攻略法をたっぷりご紹介します。池袋周辺のおでかけプランや、実際に訪れたファミリー目線の体験談コラムも必見です。それでは、家族みんなで「なんじゃこれ!?」と驚き笑顔になれるナンジャタウンの世界へ出発しましょう!

ナンジャタウンの基本情報(所在地・アクセス・営業時間・料金・施設構成)
まずはナンジャタウンの基本情報を押さえておきましょう。
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所在地: 東京都豊島区東池袋3-1-3 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル2階
池袋のランドマーク「サンシャインシティ」内に位置し、商業施設や水族館などと同じ複合ビルにあります。都内でもアクセスしやすく、池袋駅から歩いて行ける好立地です。 - アクセス(公共交通): 最寄りは各線「池袋駅」です。JR山手線・埼京線、東京メトロ各線、東武東上線、西武池袋線などが乗り入れる池袋駅から徒歩約8分。駅東口(地下通路の35番出口付近)からサンシャインシティへの地下通路を利用すると、雨の日も濡れずにアクセスできます。また、東京メトロ有楽町線「東池袋駅」からは徒歩約3分とさらに近く、地下通路で直結しています。都電荒川線(東京さくらトラム)「東池袋四丁目停留所」からも徒歩約4分です。ベビーカー利用でも駅から段差なく行ける経路が整っています。
- アクセス(車): 首都高速5号池袋線「東池袋」出入口から直結でサンシャインシティ駐車場に入れます。駐車場は約1,800台収容と規模は大きいですが、週末は混雑することも。駐車料金は入庫後~6時間までは30分毎に400円、6~24時間は一律4,800円です。ナンジャタウン利用による駐車サービス割引は残念ながらありませんので、車で行く場合は駐車料金も念頭に置いて計画しましょう。
- 営業時間: 10:00~21:00(最終入園20:00)。季節や曜日に関わらず年中無休で営業しています(臨時メンテナンス等で休業や営業時間変更となる場合は公式サイトで告知)。夜は21時まで開いているので、学校帰りや仕事帰りに立ち寄ることも可能です。なお、17時以降はお得な夜間パスポートも販売されています。
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料金体系: ナンジャタウンは入園料とアトラクション利用料が分かれており、遊び方に応じてチケットを選べます。大きく分けて以下の3種類があります。
- ナンジャエントリー(入園券) … 大人(13歳以上)1,000円、子ども(4~12歳)600円で、園内への入場のみ可能なチケットです。中で**アトラクションに乗る場合は、各アトラクション毎に「ナンジャコイン」**と呼ばれる専用コイン(1枚200円)を購入して利用します。「とりあえず中を見て回りたい」「小さな子ども連れでアトラクションは少しだけ」という場合に向いています。
- ナンジャパスポート(入園+アトラクション遊び放題) … 大人は約3,700~4,000円程度、子どもは約2,900~3,200円程度(時期や曜日による変動料金制)で、入園+対象アトラクションが何度でも乗り放題になるチケットです。人気アトラクションを5つ以上楽しむならパスポートがお得とされています。初めて訪れる方や、積極的に遊び尽くしたいファミリーはパスポート購入がおすすめです。
- ナイトパスポート(17時以降限定) … 大人約2,000円、子ども約1,600円とリーズナブルな価格で、17:00から閉園まで入園+アトラクションフリーになるパスポートです。夕方以降の短時間利用や、学校帰りのおでかけに適しています。
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施設構成: ナンジャタウンはワンフロア全面積を使ったテーマパークで、大きく**4つのテーマエリア(街区)**に分かれています。園内マップを見ると一目瞭然ですが、それぞれ趣向の異なる街が連続して広がっており、歩いて巡るだけでもワクワクする仕掛けがあります。エリアごとの特徴は以下のとおりです。
- ドッキンガム広場: 絵本の中の街を思わせるメルヘンなエリア。シンボルは中央に立つ「グミの木」です。ファンタジックな街並みの中で、フォーチュン(占い)系のアトラクションや、かわいいフォトスポットが点在しています。小さなお子さんも怖がることなくのびのび歩けるエリアです。
- 福袋七丁目商店街: 昭和30年代(1950年代)の下町を再現したノスタルジックなエリア。提灯や看板が下がるレトロな路地に、たくさんのライド型アトラクションが集まっています。また全国名物の餃子が味わえる**「ナンジャ餃子スタジアム」や、スイーツ専門の「福袋デザート横丁」**もこのエリア内にあり、食も遊びも楽しめるまさにナンジャタウンのメインストリートです。昭和の雰囲気漂う昔懐かしいセットは、親世代には郷愁を、子どもには新鮮な驚きを与え、写真映えスポットとしても人気です。
- ニャンジャタウン: 約30匹もの猫たちが暮らす“不思議なネコの街”を舞台にしたエリア。なんと本物の猫と触れ合える猫コミュニティ型パークになっています。後述する有料の猫ふれあい施設で、人間が猫社会にお邪魔してのんびり観察・交流できます。肉球を模したオブジェや猫モチーフの装飾もあり、猫好きファミリーにはたまらない空間です。園内とは思えない癒しエリアとして親子でほっと一息つけるでしょう。
- NINJATOWN(ニンジャタウン): 2024年3月に新オープンした、忍者をテーマにした最新エリアです。かつてお化け屋敷系だった「もののけ番外地」エリアが**忍者集団“シノビ”**に占拠されたという設定で、暗がりの屋敷にからくりが潜むスリリングな空間になりました。忍者修行のアトラクションや、ドキドキの体験型ゲームがあり、小学生くらいのお子さんが大喜びするエリアです。一部ホラー要素も含むので、怖がりなお子さんの場合は入り口で雰囲気を見て判断してあげてくださいね。

これら4エリアは全て屋内で繋がっているため、天候を気にせず行き来できます。各エリアで世界観がガラリと変わるので、小さな子どもでも「次はどんな所かな?」と探検気分で歩き回れます。園内の通路はテーマに合わせてやや入り組んで狭い路地も多いですが、その分「まるで迷路みたい!」と子どもたちは楽しめるはず。迷子対策としてお子さんとはぐれないよう手をつなぐか、目立つ服を着せるなどしておくと安心です。なお、一部エリア(ニャンジャタウン内など)はベビーカーの入場制限があるので後述の設備情報も参考にしてください。
子どもでも楽しめるゲーム・アトラクション紹介(体験型アトラクション・フォトスポットなど)
ナンジャタウンには、小さな子から大人まで楽しめる多彩なアトラクションが揃っています。体を使って遊ぶライド型、親子で協力する謎解き型、勇気を試すホラー型など、バラエティ豊かです。「ナンジャタウン アトラクション 口コミ」を覗くと、「幼児でも楽しめた」「小学生の息子が夢中になった!」と好評なものばかり。ここでは主なアトラクションをカテゴリー別にピックアップしてご紹介します。

◆ 親子で挑戦!街巡り・謎解き系アトラクション
家族みんなで協力して遊べる街巡り型のアトラクションは、親子の絆も深まるおすすめコンテンツです。園内を探検しながら謎を解いたり、アイテムを集めたりする体験は、宝探し感覚で子どもも大人も熱中できます。
- ナンジャ探偵団 … ナンジャタウンの街を隅々まで巡りながら暗号や手がかりを解き明かす、本格派のリアル謎解きゲームです。難易度は2種類あり、小学生以上向けの「正規団員編」(本格的な謎解きコース)と、初心者や小さな子でも楽しめる「見習い団員編」が用意されています。料金は1コース600円~1000円程度でパスポート対象外(別料金)ですが、じっくり取り組めるので家族で協力プレイするにはピッタリ!未就学児のお子さんには保護者がヒントを出しつつ、一緒にゴールを目指せば達成感を共有できます。ベビーカーでも挑戦可能なので、赤ちゃん連れでも安心です。
- 幸せの青い鳥 … 自分の性格を受け継いだ青い鳥のキャラクター「ハピル」を育成するユニークな周遊型育成ゲームです。受付でタマゴ(端末)を預かり、園内各所を回って相性の良い相手キャラと交流しながらハピルを成長させます。最大40分ほどじっくり遊べ、子どもも「自分だけの青い鳥が育つ!」と夢中になります。未就学児には大人の付き添いが必要ですが、一緒に歩き回って指示を探す過程そのものが良い運動&コミュニケーションに。タマゴをベビーカーに載せて回ることも可能なので、小さな弟妹が寝ている間にお兄ちゃんお姉ちゃんが挑戦…なんて楽しみ方もできます。
- 忍灯 SHINO-BI 養成試験 ~科学NINJAアカデミー~ … ニンジャタウンエリアにある回遊型クイズラリーです。からくり屋敷に潜入し、課題をクリアして忍者ランプ「忍灯(にんとう)」になるための試験に挑戦します。制限時間内に園内を駆け回ってヒントを集める必要があり、まるで忍者のように素早い行動力と頭脳が試されます。対象年齢は幼児からOKですが、未就学児には13歳以上の付添推奨。ミッション遂行には自力で歩けることが条件なので、ベビーカーから降りて頑張りたい元気キッズ向きです。親子で知恵を出し合い、見事“忍者免許皆伝”となれば達成感は格別でしょう。

◆ 親子でワイワイ!ライド・シューティング系アトラクション
体を使って遊ぶライド系や、スクリーン相手に熱中するシューティング系も人気です。ゲームセンター感覚で楽しめるため、お父さんお母さんもつい本気になること間違いなし!親子でスコアを競ったり一緒にターゲットを狙ったり、盛り上がること請け合いです。
- 銭湯クイズどんぶらQ … 大きなお風呂桶を模したライドに親子で乗り込み、ゆらゆら揺れながら町内会のクイズ大会に参加するというコミカルなアトラクション。カエルやタコのキャラクターがデザインされた乗り物に乗り、スクリーンに出題される○×クイズに答えていきます。ライブ感覚のクイズ番組に飛び込んだような臨場感で、子どもも大人も「次はどっち?」と大盛り上がり。身長制限はありますが、小柄な子は16歳以上の保護者同伴で乗車OKなので、抱っこで一緒に参加すれば未就学児でも楽しめます。制限時間約20分とたっぷり遊べるのも魅力です。
- 爆裂!蚊取り大作戦 … 夏の嫌われ者「蚊」をテーマにしたユニークなシューティングライド。蚊取り線香型の円盤状ライドにまたがり、襲い来る巨大蚊をレーザー銃で撃退するという設定です。ライドは360度回転し、周囲のスクリーンに映し出される無数の蚊を狙い撃ち!その様子はまさに巨大な蚊取り線香の上で虫退治しているようで、子どもはもちろん保護者も童心に返って熱くなれます。ただし身長110cm以上でないと乗れないため、対象はおおむね小学生以上。アクティブな小学生キッズには是非挑戦させてあげたい爽快ゲームです。
- 未来遊戯ガンガンナー … こちらは本格ガンシューティングの大型アトラクション。銃と一体化した専用シートに座り、4つのステージを巡りながら次々出現する敵キャラを撃破していきます。体感型のシューティングゲームとしては難易度もやや高めですが、迫力満点の映像演出で小学高学年やゲーム好きの子にはたまりません。身長90cm以上(110cm未満は保護者付添要)から利用可能なので、小さい子にはちょっと刺激が強いかもしれませんが、親が隣で補助しつつ一緒にプレイすれば「パパすごーい!」と尊敬されちゃうかも?!
- ナジャヴの爆釣(ばくつり)スピリッツ … ナンジャタウンのシンボルキャラクター・白いネコの「ナジャヴ」が案内役を務める釣り大会ゲームです。大型スクリーンに映る池を舞台に、参加者全員で一斉に魚を釣り上げる協力プレイ型アトラクションとなっています。竿型のコントローラーを使ってタイミングよくボタンを押すだけの簡単操作で、幼児でも理解しやすく家族みんなで盛り上がりやすいのが特徴です。水しぶきとともに巨大魚を釣り上げる演出に子どもたちは大興奮!ゲームセンターの人気釣りゲーム「釣りスピリッツ」を体感型にアレンジしたもので、釣れた魚の種類によって得点が変わるなどスコア競争も燃えます。プレイ時間約10分と短めなので、小さなお子さんの集中力が続く範囲で遊べるのも嬉しいポイントです。
- ニンジャ手裏剣訓練所 … ニンジャタウンにある手裏剣投げ体験アトラクション。こちらはパスポート対象外の有料(1回数百円)ですが、忍者衣装のスタッフから手裏剣の投げ方を教えてもらい実際に的に投擲できる貴重なチャンス!4歳から参加OKで所要わずか3分ほどですが、見事に的に手裏剣が刺されば「忍者の才能あり!?」と大盛り上がり。的から外れてもお土産シールがもらえたりと子どもに優しい設計なので、思い出づくりにぜひ親子でチャレンジしてはいかがでしょうか。
◆ ドキドキ…勇気を出すホラー系アトラクション
園内には常設のホラーアトラクションもあります。お化けや暗闇が苦手な子には無理強いできませんが、「ちょっとこわい話を聞いてみたい」「お化け屋敷に挑戦したい」というお子さんには貴重な体験になるでしょう。各家庭で相談のうえ、勇気が出たらぜひ挑戦してみましょう。
- 地獄便所(じごくべんじょ) … ナンジャタウン名物(?)の怪談トイレです。見た目は古びたボットン便所の個室ですが、中に入ると扉が閉まり、薄暗い空間で怪談話が始まります。臨場感を高める立体音響の効果で、あたかも背後からお化けに囁かれているようなゾクゾク体験が…!所要5分ほどのショートコンテンツなので、怖がりキッズの「お化け屋敷デビュー」にもある意味最適。未就学児は大人の付き添いが推奨されています。怖がって泣いてしまってもすぐ終わるので、「トイレからお化けが出るなんて面白いね」くらいのライトなノリでチャレンジしてみると良いでしょう(もちろん無理は禁物です!)。
- お化け屋敷 忍者からの逃亡(呪縛忍者からの逃亡) … ニンジャタウン内にある小型のお化け屋敷アトラクションです。かつて「もののけ番外地」にあった和風お化け屋敷をリニューアルしたもので、忍者の亡霊から逃げ出すというストーリー設定。暗い屋敷の中を歩いて進むタイプで、所要時間は6分程度と短めですが、それなりの恐怖演出があります。小学生でも怖がる子は多いので、親御さんが一緒に手を握りしめてあげてください。ちなみにこちらはパスポートで利用OKですので、好奇心旺盛な高学年の子などは「絶対やる!」と意気込むかもしれませんね。
◆ 歩くだけでも楽しい!仕掛けいっぱいの街並みとフォトスポット
ナンジャタウンではアトラクション以外にも、園内各所に小ネタや仕掛けが散りばめられています。例えばレトロ商店街の一角には猫の肉球型の巨大モニュメントがあったり、路地裏の壁の穴を覗くとネズミの劇場が見えたり、床に描かれた不思議な足跡を辿ると隠れスポットに着いたり…。こうした50か所以上ある“パフォーマンスケープ”と呼ばれる環境演出装置のおかげで、何気なく触ったり叩いたり覗いたりするだけで何かしらリアクションが返ってくる楽しさがあります。小さなお子さんはアトラクションに乗らなくても、こうした**「見つけて遊べる」スポット**だけで十分遊び回れるでしょう。ぜひ親子で園内を隈なく散策し、お気に入りの仕掛けやオブジェを探してみてください。
また、各所にフォトジェニックな撮影スポットがあるのも魅力です。昭和の茶の間を再現した休憩所では、ちゃぶ台を囲んで家族写真を撮ればまるでタイムスリップしたかのような一枚に。メルヘンなドッキンガム広場ではカラフルな建物やオブジェを背景にすればSNS映え抜群の写真が残せます。訪れた記念に、ぜひ色々なシチュエーションで写真撮影も楽しんでくださいね。運が良ければ園内を回遊しているキャラクター(着ぐるみのナジャヴ達)に遭遇し、一緒に写真を撮れることもありますよ。
季節ごとのイベントやキャラコラボ企画も充実!
ナンジャタウンでは一年を通じて様々な期間限定イベントやコラボレーション企画が開催されており、季節ごとに何度訪れても新鮮な楽しみがあります。特に人気アニメやゲームとのコラボイベントはナンジャタウンの名物で、「好きな作品の世界観に浸れる!」とファミリー層からコアなファンまで大注目。ここでは四季折々の主なイベント傾向や過去のコラボ例をご紹介します。
- 春(3~5月): 春休みやゴールデンウィークには、子ども向けアニメ作品との大型コラボやスタンプラリーが開催されることが多いです。例えば過去には「鬼滅の刃×ナンジャタウン」コラボイベントが春に行われ、園内に特別任務ゲームやフォトスポットが登場しました。またイースターやこどもの日にちなんだ限定フード(うさぎをモチーフにしたスイーツや、鯉のぼりデザインのデザートなど)が提供されることも。春の陽気に合わせて明るく楽しい企画が多い印象です。
- 夏(6~8月): 夏休みシーズンは年間で最もイベントが充実する時期。人気ジャンプ作品や話題のゲームとのコラボが目白押しになります。例えば2024年夏には家族で楽しめる「SPY×FAMILY」コラボが開催され、園内に作品に登場する“WISEの潜入ミッション”を模した謎解きゲームや、キャラクターをイメージしたコラボ餃子・デザートが登場し話題になりました。また夏祭りの雰囲気を取り入れた「縁日」イベントも人気です。お盆期間限定でナジャヴたちキャラクターが盆踊りを踊るミニショーや、ヨーヨー釣り・射的といった縁日屋台風ゲームが楽しめる催しが行われ、浴衣姿で訪れる親子連れも多く見られます。屋内にいながら夏祭り気分を味わえるので、猛暑日でも涼しく快適に夏の思い出作りができますよ。
- 秋(9~11月): ハロウィンシーズンには毎年恒例の「ハロウィンフェア」が開催され、園内が賑やかに装飾されます。かわいいオバケやカボチャのフォトスポット、ハロウィン限定のお化けスイーツ(おばけの形のケーキや真っ黒なソフトクリームなど)が登場し、子ども達は大喜び。仮装して来園するとお菓子がもらえるサービスが実施された年もあります。また秋は新作アニメが始まるタイミングでもあり、10月頃に最新アニメとのコラボイベントが設定されることも。例えば「チェンソーマン in ナンジャタウン」など若干ホラー系作品とのコラボが秋に組まれ、園内がその作品一色に染まるような演出が行われたこともあります。
- 冬(12~2月): 冬休みから年末年始にかけては、クリスマス&お正月イベントが楽しい季節です。クリスマス前には園内にツリーやイルミネーションが飾られ、クリスマス限定スイーツ(ブッシュドノエル風クレープ等)が販売されます。スタッフやナジャヴ達もサンタ帽を被って登場し、一緒に写真が撮れることも。年明けにはおみくじ要素を取り入れた企画や、干支にちなんだ限定デザートなどが登場し、お正月気分を盛り上げます。さらに真冬の寒い時期だからこそ嬉しい**「あったかグルメフェア」**として、全国ご当地鍋やご当地ラーメンとのコラボ企画が催された年もあります。寒い日は屋内でほっこり温まれるメニューはファミリーにも有難いですね。
- 通年・不定期: 上記の季節イベント以外にも、通年で不定期に様々なアニメ・ゲーム作品とのコラボイベントが企画されています。特に近年は子どもから大人まで人気の作品が次々と登場!過去の例では「ポケモンフェア」「妖怪ウォッチ体験デー」「アイドルマスターシリーズ」「銀魂」「あんさんぶるスターズ!」など多岐にわたります。各コラボでは限定アトラクションやミニゲーム(参加すると景品がもれなくもらえる抽選ゲームなど)が用意され、コラボ限定フード&デザートや、描き下ろしデザインの限定グッズ販売も行われます。ファンのパパママはもちろん、子どもが好きなキャラクターイベントはぜひ見逃さないよう事前に公式サイトの「コラボ・イベント情報」をチェックしましょう。タイミングが合えば、普段とは一味違うナンジャタウンの姿に出会えます。
このようにナンジャタウンはいつ訪れても新しい発見があるよう工夫されています。お気に入りの作品コラボを目当てに行くのも良し、「今日は何かイベントやっているかな?」と気軽に訪れてみるのも良し。リピーターになってしまうファミリーも多いですよ。
子どもと一緒に楽しめるグルメゾーン(ナンジャ餃子スタジアム&スイーツ横丁)
遊び疲れたら、ナンジャタウン自慢のグルメエリアで腹ごしらえしましょう!子連れファミリーにぜひ体験してほしいのが、「食べるテーマパーク」としての一面です。園内にはご当地餃子からスイーツまでバラエティ豊かなフードが揃っており、大人も子どもも大満足間違いなし。ここでは代表的なグルメゾーンである**「ナンジャ餃子スタジアム」と「福袋デザート横丁」**についてご紹介します。

● ナンジャ餃子スタジアム(※入場自体は無料、料理購入は別料金)
昭和レトロな「福袋七丁目商店街」の一角に広がる餃子のフードテーマパークです。2003年に誕生した名物エリアで、全国各地から選りすぐりの餃子専門店が集結しています。有名店の味を食べ歩き形式で一度に楽しめるとあって、オープン以来大人気!家族でいろいろ買ってシェアすれば、「この餃子おいしいね」「こっちはニンニクが効いてる!」など食べ比べの会話も弾みます。
現在常設されている店舗は約7店舗ほどで、ラインナップは随時入れ替わりつつも定番の名店が揃います。例えば埼玉の「餃子の宮でんでん」や千葉の「ぎょうざ越智」といった地域密着の人気店、東京の「ニイハオ」「安亭」による羽根つき餃子コラボ、横浜中華街の老舗「四五六菜館」と神戸中華街の名店「皇蘭」のコラボなどご当地中華街の競演も!他にも滋賀発の近江牛餃子「包王」、博多ひとくち餃子専門「博多っ子ぎょうざ」など、日本各地の餃子文化が一堂に会しています。さらにはナンジャタウン限定オリジナル餃子「餃子魂(ぎょうざだましい)」なんて異色メニューもあり、ここでしか食べられない味にも挑戦できます。
餃子は各店ごとに1人前6個~10個前後で提供され、価格帯は400円~800円程度が中心です。お店によっては餃子以外のサイドメニュー(チャーハンやデザート)を出しているところもありますが、基本的には餃子メイン。小さなお子さんには少し味が濃い・ニンニクが強いと感じるメニューもあるかもしれません。しかし種類が豊富なので、ぜひ子どもの好みに合いそうなものを選んであげてください。例えばチーズやコーン入りでマイルドな餃子や、皮がパリパリの羽根つき餃子は子どもウケしやすいです。また各店でテイクアウト用の小皿をもらえるので、家族みんなで分け合えば色々な味を少しずつ試せます。「この餃子おいしい!」と子どもが気に入ったら、その店の別メニューに再挑戦するのも良いでしょう。
スタジアム内の席はフードコート形式で、昭和の屋台街風の長テーブルやベンチシートが配置されています。残念ながらキッズチェア(子供用の椅子)は常備されていませんので、乳幼児を連れている場合はベビーカーに座らせたまま席横につけるか、大人が抱っこして食べさせる形になります。幸い通路は比較的広くスペースが取られているので、ベビーカーでの入場も可能です。混雑時は席の確保が大変ですが、家族で譲り合いながら空いたところに相席させてもらうこともできます。昭和の雰囲気に浸りつつ、家族みんなで餃子に舌鼓を打つ時間もナンジャタウンならではの醍醐味ですよ。
● 福袋デザート横丁(※入場無料、商品購入は別料金)
お腹がいっぱいになったら別腹のスイーツも忘れずに!餃子スタジアムと同じ福袋七丁目商店街には、**スイーツ専門エリア「福袋デザート横丁」があります。こちらは昔懐かしい駄菓子屋さんや甘味処を思わせるような街並みで、デザートを提供するお店が集まっています。現在はクレープショップ「サンタチューボー!」と、個性派アイスクリーム店「ミッケ☆アイスクリーム」**の2店舗が常設。その他、時期によって限定スイーツショップが出店することもあります。

「サンタチューボー!(Santa厨房)」は、可愛いサンタ帽をかぶった店員さんたちが作るデコレーション・クレープのお店です。定番のチョコバナナやストロベリーたっぷりの生クリームクレープの他、ナンジャタウン限定キャラクタークレープなど遊び心満点のメニューが並びます。クレープ生地にイラストを焼き付けたり、動物マシュマロをトッピングしたり、見た目も楽しく子どもたちに大人気!季節イベントに合わせて期間限定クレープが登場することもあり、例えばハロウィン時期にはジャックオーランタンをあしらったパンプキンクリームクレープが販売されました。お値段は600~800円程度が中心でボリュームもしっかり。家族でシェアしてもいいですね。
一方の「ミッケ☆アイスクリーム」は、ユニークなフレーバーが揃うアイスクリーム専門店です。店名の「ミッケ」とは「見つけた!」の意味で、その名の通りここでしか見つからないようなレアアイスが楽しめます。バニラやチョコといった王道はもちろん、なんと常時50種類以上のアイスを用意!中には「激辛ラー油アイス」「納豆アイス」「わさびチョコアイス」など大人でも二の足を踏むようなチャレンジ系も…。勇敢なパパママが挑戦してみせれば、子ども達は大笑いすること間違いなしです。一方、小さい子向けには期間限定でキャラクターコラボアイスが出ることもあり、例えば「ポケモンアイス」(モンスターボール型容器入りアイス)や、可愛い猫型最中アイスなども人気でした。カップとコーンが選べるので、小さなお子さんにはこぼしにくいカップで渡すなど工夫しましょう。なお、アイスの価格はシングルで450円前後~、ダブルで700円程度です。珍しいフレーバーは試食もさせてもらえるので、店員さんに聞いてみてくださいね。
デザート横丁には小さなテーブルや縁台風の腰掛けがあり、購入したスイーツをその場で食べられます。こちらもベビーチェア等はありませんが、スイーツなら子どもも自分で持って食べやすく、ちょっとした休憩に最適です。レトロな街角でアイスを頬張る子どもの笑顔は写真映えも抜群。餃子スタジアムと合わせて、「しょっぱい→甘い」のゴールデンコースでお腹も心も大満足間違いなしです。
★ コラボフード・期間限定メニューも見逃せない!
ナンジャタウンのグルメは常設の餃子やスイーツだけではありません。前述したコラボイベント時には、作品やキャラクターをイメージした限定フードやデザートが多数登場します。例えば「SPY×FAMILY」コラボではアーニャの大好物・ピーナッツを使ったクレープ、「鬼滅の刃」コラボでは煉獄杏寿郎をイメージした炎のような真っ赤な激辛餃子、などユニークなメニューが盛りだくさん。食べるのが惜しいほど凝った見た目のコラボスイーツもあるので、開催中の企画があればぜひチェックしてみてください。こうした限定メニューには購入特典のランチョンマットやコースターが付くことも多く、子どもがお気に入りキャラの絵柄をもらって喜ぶ姿も見られます。
お土産や限定グッズ情報(ファミリー向けおすすめ)
楽しい思い出を形に残すには、お土産選びも外せません。ナンジャタウンには、園内限定の商品を扱うオフィシャルショップ**「ナジャモジャマーケット」**があります。ここではナンジャタウンのオリジナルキャラクターグッズや、コラボイベント限定グッズ、お菓子など幅広いアイテムが揃っています。ファミリーにおすすめのお土産をいくつかご紹介しましょう。
- オリジナルキャラクターグッズ: ナンジャタウンにはナジャヴ(白いオス猫の男の子キャラ)をはじめ、ナジャミー(ナジャヴのガールフレンドのピンク猫)、モジャヴ(モジャモジャ団のボス猫)など愛らしいオリジナルキャラクターがいます。ショップではこれらキャラのぬいぐるみやキーホルダー、ステーショナリーといった定番グッズが大人気。特に小さな子には手のひらサイズのナジャヴぬいぐるみ(着せ替え用コスチュームもあり)が好評です。また親子でお揃いにできる猫耳カチューシャや、キャラクターの尻尾がついたカチューシャなど遊び心あるアイテムもあります。園内でつけて記念撮影すれば盛り上がること間違いなし!
- お菓子・スイーツ土産: 手軽に配りやすいお土産としては、ナンジャタウンオリジナルのお菓子が豊富です。おすすめはレトロ可愛いブリキ缶に入った「ナンジャタウンドロップ」(各キャラのイラスト缶に、味もレモン・イチゴ・ソーダなど7種から選べるキャンディ)、個包装で配りやすい「ナンジャタウンクッキー」(ナジャヴの一言コメント付きプリントクッキー)や「チョコクランチ」など。どれもパークの思い出話と一緒に職場や学校へのお土産にぴったりです。子どもにはその場で食べられる猫型マシュマロやキャラクターパッケージのお菓子も人気で、「帰りの車で食べる!」なんて楽しみに選ぶ子も多いですよ。
- アトラクショングッズ: アトラクションに関連したグッズもユニークです。例えば忍者エリア「NINJATOWN」のオープン記念グッズとして忍者キャラのアクリルスタンドが登場したり、釣りスピリッツの景品風おもちゃが売られていたりします。アトラクションで高得点を出せなかった子も、関連グッズを手に入れて「次こそ頑張るぞ!」とモチベーションに繋げられるかもしれません。
- コラボ限定グッズ: 期間限定イベント時にはそのコラボ作品の限定グッズも販売されます(販売場所はナジャモジャマーケット内特設コーナーか、場合により別会場)。コラボによっては整理券が必要なほど人気の商品もあるので、目当てがある場合は早めに購入しましょう。例えばコラボキャラ描き下ろしイラストのクリアファイルや缶バッジ、アクリルキーホルダーはファン必携ですし、ナンジャタウンとのコラボだからこそ実現したキャラ×ナジャヴ達のクロスオーバーグッズなどレア感満載です。お子さんが好きな作品なら、「○○(キャラ名)とナジャヴが一緒に映ってる!」と感激することでしょう。
- 体験の思い出グッズ: ナンジャタウンならではのお土産として、体験型コンテンツの記念品も見逃せません。園内では時折ワークショップや記念写真サービスなどが開催されており、例えばオリジナルのスノードーム作り体験や、キャラクター着ぐるみと撮った写真をその場でキーホルダーにしてくれるサービスなどがあります。夏休み期間中などには「ナンジャ わくわく!ワークショップ」と題して子どもが喜ぶ製作体験イベントも実施されるので、参加して作品を持ち帰れば最高のお土産に。公式グッズとはひと味違う、世界に一つだけの思い出アイテムになりますね。
お土産選びは子どもにとっても旅の楽しみの一つ。ナンジャタウンでは家族みんなが笑顔になるような可愛いグッズが豊富なので、ぜひ時間に余裕をもってショップに立ち寄ってみてください。「どれにしようか?」と相談しながら選ぶひとときも、きっと素敵な思い出になりますよ。
屋内型テーマパークとしての魅力(雨の日・猛暑日・寒い日でも快適!)
ナンジャタウン最大の特徴の一つは、屋内型テーマパークであることです。天候や季節に左右されず一年中快適に遊べる点は、子連れファミリーにとって大きな魅力ですよね。
● 天気を気にせず遊べる安心感
屋外の遊園地だと、雨の日はレインコートや傘の用意、夏は炎天下で熱中症対策、冬は防寒と寒さとの戦い…と親は準備や心配がつきものです。その点、ナンジャタウンは全エリアが空調完備の屋内空間。雨でも台風でも真夏の酷暑でも極寒の日でも、天候を気にせず計画通り楽しめます。特に小さな子どもは気温や天候の影響を受けやすいので、天気に左右されないのは本当に助かりますよね。急な雨で遊具が停止、といった残念な思いをすることもありません。
● 年中快適な室温・衛生管理
屋内施設なので夏は冷房、冬は暖房がしっかり効いており、常に適温に保たれています。猛暑日でも涼しい室内で過ごせるので、夏休みのおでかけにもってこいです。また梅雨時や台風シーズンでも、館内は除湿されていて空気もカラッと爽やか。冬場は外が乾燥しますが、施設内には加湿器や空気清浄機も配置されており、インフルエンザ対策など衛生管理もされています。屋外遊園地だと寒さで子どもの手がかじかんだり、逆に汗だくになったりしますが、ナンジャタウンではそうした負担も少なく、体調を崩しにくい環境と言えるでしょう。
● 小さい子も疲れにくいコンパクトさ
屋内ワンフロアという構造上、東京ディズニーランドや大規模テーマパークと比べるとナンジャタウンの規模はコンパクトです。これは裏を返せば「移動距離が短い」ことを意味し、足の短い幼児でも比較的疲れにくく園内を回れます。例えばディズニーランドだとアトラクション間の移動だけで子どもがぐずってしまうこともありますが、ナンジャタウンでは次々と近距離で興味の対象が現れるため、子どもの集中力が切れにくいメリットがあります。もちろん1日遊べばそれなりに歩きますが、途中で座って休憩できるスペースも各所にあるので、無理なく遊び切れるでしょう。「屋内だから移動も楽ちんだね」と親御さんからも好評です。
● トラブル時もすぐ避難・ケアできる
屋内施設だと、もしお子さんが急に体調を崩したり怪我をしてしまった場合も、すぐに建物内の救護室やベンチで対応できます。外の炎天下や嵐の中で途方に暮れることはありません。また迷子になっても建物の出入口が限られているので捜しやすく、スタッフも目が行き届いています。さらにベビーカー移動中に雨風で視界が遮られる心配もなく、親として安心感が段違いです。屋内テーマパークならではのセーフティネットの厚みが、子連れには心強いポイントと言えるでしょう。
このように、天候や季節を問わず**「いつ行っても一定のクオリティで楽しめる」**のが屋内型の強みです。「せっかくの休みなのに雨で遊べない…」なんてガッカリもナンジャタウンなら皆無!むしろ雨の日こそナンジャタウン日和です。ぜひ天気を言い訳にせず、思い立ったらいつでも快適な室内遊園地に遊びに行ってください。池袋で子ども向けのおでかけ先としても最適ですよ。
子連れ向け設備とサービス(ベビーカー対応・授乳室・おむつ替え・休憩エリアなど)
小さな子どもを連れてのおでかけでは、現地の設備が整っているかは気になるポイントですよね。ナンジャタウンおよび併設のサンシャインシティには、子連れファミリーに配慮したサービスが一通り揃っています。以下に主な設備・サービスをご紹介します。
- ベビーカーでの入場: ナンジャタウンはベビーカーでそのまま入園できます。ただし園内の通路は狭い場所も多いため、混雑時や通行の妨げになる場合は一時的に畳んで運ぶなど配慮しましょう。特に土日祝日は人で賑わうので、可能なら抱っこひもなども用意しておくと安心です。ベビーカーの預かり所はありませんが、入口付近にコインロッカーがあるので、折りたたんで荷物と一緒に預けることもできます。ニャンジャタウン(猫ふれあいエリア)内は衛生管理上ベビーカー入場不可ですので、その場合は入口に停めておきましょう(盗難防止のため簡易的な鍵をつけるか、スタッフに声をかけておくと良いでしょう)。
- おむつ替え設備: 園内にはおむつ交換用のベビーシート(おむつ替え台)が完備されています。女性用トイレ内に3か所、多目的トイレにも1か所設置されており、いつでも清潔に利用できます。紙おむつ専用のゴミ箱もありますので、使用済みおむつの処理も安心です。小さなお子さん連れでも、トイレの度に困ることはないでしょう。
- 授乳室: ナンジャタウン園内には専用の授乳室がありません。しかし同じ建物内の「サンシャインシティ専門店街アルパ」には複数の授乳室が用意されています。例えばアルパ1階・2階など各フロアにベビー休憩室(授乳室+おむつ替えコーナー)がおり、給湯器やシンクも完備です。ナンジャタウンから授乳のために一時退出する場合は再入場スタンプを押せば戻って来られるので、必要に応じて遠慮なく外の授乳室をご利用ください。私も赤ちゃん連れで訪れた際は一度外の授乳室で落ち着いて授乳し、再入場しましたが、とても綺麗で快適でしたよ。
- キッズトイレ・子ども用補助便座: 園内トイレには基本的に大人用しかありませんが、多目的トイレに親子で入ってお子さんを座らせることが可能です。補助便座やお子さま用ステップ等の用意はなさそうでしたので、トイトレ中のお子さんは自宅から携帯用の便座カバーなどを持参しても良いかもしれません。サンシャインシティ内のベビー休憩室には幼児用トイレが備わっている場所もあります。
- 休憩エリア: 園内各所にはベンチや腰掛けが配置されており、自由に休めます。特に昭和の茶の間風休憩室(畳敷きにちゃぶ台あり)は、歩き疲れた子どもがお菓子を食べたりハイハイ赤ちゃんをちょっと遊ばせたりするのに最適です。空調が効いて涼しいですから、夏場はここで水分補給しながらクールダウンできます。飲み物の自販機もありますので、無理せず適宜休みましょう。
- 再入場システム: 子連れの場合、途中で授乳や食事などのため一時的に外に出たいケースもありますよね。ナンジャタウンでは当日内の再入場が可能です。方法は簡単で、出口横に設置された再入場受付で手持ちのチケット裏にスタンプを押すだけ。外出から戻る際にそのスタンプをスタッフに見せれば再入園できます。例えば「お昼時に子どもが餃子を食べられなかったのでサンシャインのレストランでランチしてから戻る」なんてプランもOKです。我が家もナンジャタウンでは軽く餃子とデザートを楽しみ、がっつりした食事は一度外に出てからとりました。再入園スタンプのおかげで子連れでも柔軟に予定を組めるので、ありがたいサービスです。
- その他サービス: 園内入口には大小さまざまなコインロッカーがあり、荷物の多いファミリーも身軽に楽しめます(小サイズ200円~大サイズ300円程度、一日利用可)。また、万一の怪我や迷子対応のためのインフォメーションカウンターも設置されています。スタッフは子どもの扱いに慣れた方が多く、迷子アナウンスなども迅速にしてくれるので安心です。迷子シールなどは配布していないようなので、小さいお子さんには服や持ち物に名前と連絡先を書いておくと良いでしょう。
以上のように、ナンジャタウン&サンシャインシティには基本的な子連れサポートが揃っています。「赤ちゃん連れだと何かと大変…」というママパパも、設備面ではあまり心配いりません。備えあれば憂いなしで、必要なベビーグッズ(おむつ・着替え・ミルク等)は忘れずに持参しつつ、困ったときは遠慮なく周囲の施設やスタッフに頼って、家族全員が笑顔で過ごせるようにしましょう。
所要時間別おすすめモデルプラン(2時間・半日・1日)
ナンジャタウンで遊ぶ時間が限られている場合でも、効率よく回れば家族みんな満足できます。ここでは滞在時間別に、おすすめの回り方モデルプランをご提案します。状況に合わせてプランニングの参考にしてください。
2時間プラン:サクッと短時間で楽しむなら
「ショッピングや他の用事の合間に、ナンジャタウンも少しだけ体験したい」という場合や、小さなお子さん連れで長時間は難しい場合におすすめのコースです。約2時間あれば、名物アトラクション1~2個+名物フードを味わうくらいは十分可能です。
- 10:00 ごろ – サンシャインシティ2階のナンジャタウン入口へ。開園時間に合わせて入園すると空いていて快適です。チケットは**入園券(エントリー)**を購入し、アトラクションは個別に楽しむ形にします(2時間でたくさん乗るのは難しいのでパスポートより経済的)。
- 10:10 – 園内をざっと一巡りし、子どもが「これやりたい!」と興味を示したアトラクションを1つ選びます。人気のナジャヴの爆釣りスピリッツや、家族で盛り上がれる銭湯クイズどんぶらQあたりが短時間でも満足度高くおすすめです。混雑前なら待ち時間ほぼ無しで乗れるでしょう。
- 10:30 – アトラクション体験後、周囲の仕掛けスポットもいくつか見て回ります。レトロ商店街の路地裏やドッキンガム広場のオブジェを背景に記念写真もパチリ。短時間でもフォトスポットはぜひ活用しましょう。
- 10:50 – ナンジャ餃子スタジアムで小腹満たし。2~3店舗の餃子を1皿ずつ買い、家族でシェアして食べれば色々な味が試せます。お子さんが食べやすいものを中心に選びましょう。(例:チーズ餃子+ノーマル餃子など)
- 11:15 – 食後は別腹スイーツ!福袋デザート横丁でクレープやアイスクリームを購入し、デザートタイムにします。2時間の締めくくりに、お気に入りの甘いものをどうぞ。
- 11:30 – ショップ「ナジャモジャマーケット」に立ち寄り、プチお土産を購入。子どもにキャラクターシールやキャンディを選ばせてあげると喜びます。時間に余裕がなければ入り口のガチャガチャでカプセルトイを買うのも手軽でGood。
- 11:40 – ナンジャタウンを後に。2時間弱でも、アトラクション1つ・餃子・スイーツ・写真撮影・お土産とひと通り満喫できました!
短時間プランのポイントは、目的をある程度絞ることです。全部回ろうと欲張らず、家族で「これだけは」というものを事前に決めておくとスムーズです。幸いナンジャタウンはコンパクトなので、端から端まで歩いても10分程度。駆け足でも見どころは押さえられるので「少しだけ体験」のつもりでもしっかり思い出が作れますよ。
半日プラン:午前or午後で満喫コース
半日(4~5時間程度)あれば、主要アトラクションを数多く楽しみ、ゆったり食事も取れる充実プランが可能です。午前中からお昼過ぎまで、または午後から夕方までの時間帯で計画すると良いでしょう。ここでは午前スタートのモデルでご紹介します。
- 9:50 – 開園10分前に到着し、チケットカウンターでナンジャパスポートを購入(Webで前売り券を買っておくとスムーズ)。半日しっかり遊ぶなら乗り放題パスポートが断然お得です。
- 10:00 – 開園と同時に入園。まず混む前に人気アトラクションを立て続けに体験してしまいましょう。例えば入ってすぐのドッキンガム広場エリアで「銭湯クイズどんぶらQ」に乗った後、隣接する福袋商店街で「ナジャヴの爆釣りスピリッツ」「未来遊戯ガンガンナー」など、お子さんの年齢に合わせ2~3個回ります。午前中早い時間は待ち時間ゼロ~短めなので、テンポよく遊べます。
- 11:15 – 少し疲れたところで**ニャンジャタウン(猫のエリア)**へ移動. 受付で大人・子ども人数分(3歳以下無料)の利用料を払い、猫ちゃんとの触れ合いを楽しみます。所要1時間の時間制限があるので、この間はのんびり座って休憩しつつ、自由気ままに歩く猫たちに子どもも大興奮。「この子可愛いね」などとお気に入りの猫を見つけてなでなで。写真撮影もOKですがフラッシュは禁止なので注意。動物好きの子には最高の癒しタイムになります。
- 12:30 – ニャンジャタウンを出て、ちょうどお昼時なので餃子スタジアムでランチにします。パパはビール片手に餃子を堪能、ママと子どもはジュースで乾杯!各店に行列ができ始める時間帯ですが、家族で手分けして並べば効率的です。ここでしか食べられないコラボ餃子などがあれば挑戦してみるのも話のタネになりますよ。
- 13:15 – デザート横丁で甘いものをテイクアウトし、昭和茶の間の休憩所でいただきます。食後の団らんのひと時、子どもはアイスに大喜び。大人もホッと一息つけるでしょう。
- 13:45 – 午後はまだ遊んでいない謎解き系アトラクションに挑戦。「ナンジャ探偵団(見習い編)」に家族全員でチャレンジします。園内を巡りつつ問題を解くので、消化後のいい運動にもなります。難しいところは大人がフォローして、親子で達成感を味わいましょう。
- 14:30 – 最後にやり残しがないか子どもと相談。お気に入りだったアトラクションにもう一度乗ってもいいですし、土産ショップで時間を使っても良いでしょう。半日遊んだ頃にはショップが混み始めるので、早めに切り上げるならそのまま退園でもOKです。
- 15:00 – ナンジャタウンを後に。半日の滞在で、多くのアトラクションと名物フード、動物ふれあいまで網羅できました!疲れすぎない程よい満腹・満足感で帰路につきます。
半日プランでは午前中の空いている時間をフル活用するのがポイントです。アトラクション → 猫で休憩 → 食事 → また遊ぶ、という緩急をつけた流れにすると、子どもの疲労も分散できます。午後スタートの場合は逆に、昼食を済ませてから入園し夕方まで遊び、18~19時頃に早めの夕食を園内で取って締めるのも良いでしょう。
1日プラン:朝から晩までとことん遊び尽くす!
ナンジャタウンと周辺施設も含めて丸1日満喫する贅沢プランです。遠方からのお出かけや、子どもの誕生日など特別な日にもおすすめ。午前~夕方までナンジャタウンで遊び、夕食も池袋周辺で…といった流れを想定しています。
- 9:30 – 開園前にサンシャインシティ到着。エレベーターで2階に上がり、列ができていれば並びます。ファミリーでパスポートを購入し、気合いを入れて入場!
- 10:00 – 開園直後、まずは人気アトラクションを朝のうちにできるだけ消化します。午前中に「爆釣りスピリッツ」「蚊取り大作戦」「銭湯クイズ」「ガンガンナー」など主要ライド系は全て制覇を目指しましょう。パスポートならサクサク乗れて子どももご機嫌です。
- 11:30 – 一旦休憩も兼ねて、キャラクターグリーティングの時間をチェック。日によってはこの頃にナジャヴたち着ぐるみキャラが登場します。うまく出会えたら、一緒に写真を撮ったり握手したり、子どもにとって最高の思い出になるでしょう。グリーティングスケジュールは入口や公式サイトに掲載されているので確認を。
- 12:00 – 昼食タイムは餃子スタジアムで。1日いるなら全店舗制覇を目標に、色んな餃子にトライしても!混雑で席が取りにくい時は、家族で交代しながら食べる形でもOK。お腹を満たしたら午後に備えて少しベンチで休憩しましょう。
- 13:00 – 午後はニャンジャタウンでまったり1時間、猫と遊びます。子どもが昼食後眠そうなら抱っこで子守しつつ、親は猫を眺めて癒されるのもいいですね。
- 14:15 – 猫でリフレッシュしたら、謎解きやクイズラリーに親子でチャレンジ。「ナンジャ探偵団(正規団員編)」など難しいコースも1日あるなら挑戦するチャンスです。子どもが飽きたら途中で切り上げてもOKくらいの余裕を持って取り組みましょう。
- 15:30 – そろそろ歩き疲れてくる頃。昭和の茶の間でおやつ休憩にします。デザート横丁で買ったクレープやアイス、あるいは持参のお菓子でも良いので一息つきましょう。隣接のゲームコーナーで遊べるUFOキャッチャーなどがあれば、ここでちょっとだけ挑戦するのも気分転換になります。
- 16:00 – 夕方までに最後の乗り残しアトラクション(例えば怖がっていたお化け屋敷に挑戦するかどうか?)を検討。子どもの様子を見て、行けそうならホラーアトラクションに思い切ってGo!「地獄便所」で家族で肩をすぼめて怪談を聞くのも良い思い出です。苦手なら無理せずパスしてOK。
- 16:30 – 最後にもう一巡りしながらお土産ショップへ。ここでじっくりお土産選びをしましょう。1日遊んだ中で子どもが気に入ったキャラクターグッズや、祖父母へのお土産お菓子などを購入。写真スポットももう一度寄って撮り残しがないか確認します。
- 17:00 – ナンジャタウンを退園。外はまだ明るいですが、子どもは程よい疲労感で満足していることでしょう。この後は同じサンシャインシティ内のレストランで早めの夕食を取ったり、余力があれば水族館や展望台に立ち寄ったりしても素敵です(詳しくは後述の周辺スポット参照)。1日たっぷり遊んだご褒美に、帰り際にサンシャインシティ内の「ポケモンセンター」でご褒美を買ってあげた、なんてご家庭もありました。
1日プランはとにかく無理せずペース配分することが大切です。途中で外に出てホテルで昼寝してから再入場する、なんて荒業も可能なので、お子さんの体調第一でスケジュールを柔軟に変えてOK。閉園まで頑張らなくても十分元は取れますから、余裕を持って行動しましょう。
混雑回避のヒントと事前準備のポイント
せっかく行くなら、できるだけ混雑を避けてスムーズに遊びたいですよね。ナンジャタウンでの快適なおでかけのために、以下のポイントに気をつけてみてください。
- 平日または朝イチが狙い目: ナンジャタウンは土日祝や学校の長期休み期間に混み合う傾向があります。可能であれば平日に訪れるのがベストです。平日昼間はベビーカー連れの親子やカップルが中心で、ゆったり回れます。週末しか無理な場合も、開園直後の午前中は比較的空いています。逆に午後2時~4時あたりが最も混雑するので、その時間に休憩を持ってくるよう計画すると良いでしょう。
- 事前にチケット購入&イベント予約: 当日券は現地購入できますが、混雑日に窓口で並ぶのは時間がもったいないです。オンラインで前売りチケット(アソビュー等)を購入しておくとスムーズに入場できます。また、期間限定イベントで事前予約制の催し(例えば整理券が必要なキャラグリ、定員制ワークショップなど)がある場合、公式サイトから早めに申込んでおきましょう。準備を万全にしておくことで当日は余裕が生まれます。
- 公式サイトで運休情報をチェック: アトラクションの中にはメンテナンスやリニューアルで運休しているものが稀にあります。行ってみたらお目当てが休止中…では悲しいので、公式サイトのお知らせやアトラクション運営状況を事前に確認しておきましょう。また、コラボ期間中は特定アトラクションが貸切イベントになっている時間帯もありますので要注意です。
- 服装・持ち物の工夫: 屋内とはいえ歩き回るので歩きやすい靴で行きましょう。ベビーカー利用でも抱っこ紐を持参すると安心です。冷房が効いているので夏でも羽織るものが1枚あると子どもの体温調節に便利。また照明が暗めの場所では目が慣れるまで危ないので、小さい子には光るブレスレットなど身につけさせると迷子防止&子どもも喜びます。
- 効率の良い回り方: 先述のモデルプランも参考に、先に混雑しやすい人気アトラクションから消化していくのがコツです。お昼時の餃子スタジアムは特に混むので、少し早めに11時台にランチにするか、逆に13時過ぎにずらすと比較的座れます。猫のニャンジャタウンも定員があるため、希望時間が埋まる前に早めに利用しておくと確実です。
- 子どもと約束&迷子対策: 園内は思わぬ方向に子どもが走って行きがちです。事前に迷子になった時の約束(「お店のお姉さんに名前を伝えるんだよ」など)をしておくと安心。またお揃いの派手色帽子を被る、リュックに風船をつける等で視認性を上げるのも有効です。入園時にパンフレットマップをもらえるので、子どもにも「今どこにいるか」を随時教えてあげると落ち着いて行動できます。
- 休憩・水分補給はこまめに: 夢中になって遊んでいると子どもも大人も疲れに気づきません。1~2時間おきに必ずトイレ&水分タイムを取って、体力をリセットしましょう。ベビーカーで寝てしまった場合は無理に起こさず、休憩エリアで睡眠時間に充てるくらいの余裕を持つことも大事です。
- キャンペーンや割引を利用: 混雑回避とは少しずれますが、お得情報として割引キャンペーンもチェックしてみてください。不定期にファミリーパック割引や、サンシャインシティ内ショップとのコラボ割引(例:ポケモンセンターのレシート提示で入園料割引)などを行っていることがあります。また子どもの誕生日当日に行くとバースデー特典で本人のパスポート無料+家族も割引になるサービスも!うまく活用すれば混雑日でも気分良く入園できますね。
以上を心がければ、「人が多すぎて疲れた…」という事態はだいぶ避けられるでしょう。とはいえ、多少混んでいても屋内なので炎天下で並ぶよりずっと楽ですし、子ども同士が列でおしゃべりして楽しんでいる光景も見られます。あまり神経質になりすぎず、適度に休みつつ気長に楽しむ心構えで行けば、きっと満足度の高い一日になりますよ。
周辺観光スポットや施設との組み合わせプラン(サンシャインシティ、水族館など)
池袋・サンシャインシティ周辺には、ナンジャタウン以外にも家族で楽しめるスポットがたくさんあります。せっかく来たなら周辺施設もあわせて楽しみたいですよね。ここではナンジャタウンと組み合わせやすい観光スポットをご紹介します。時間やお子さんの興味に応じて、プランに組み込んでみてください。
- サンシャイン水族館: サンシャインシティ屋上にある大人気の都市型水族館です。ペンギンやアシカが空を飛ぶように泳ぐ「天空のオアシス」は有名ですよね。ナンジャタウンと同じ建物内(ワールドインポートマートビル屋上)なので移動も楽々。所要約2時間で回れるので、ナンジャタウン+水族館の半日コースは定番です。特に暑い夏休みは水族館の涼しげな雰囲気が子どもに好評。年間パスポートもあるので地元ファミリーは要チェックです。
- SKY CIRCUS サンシャイン60展望台: サンシャインシティの60階にある展望施設で、ただ景色を見るだけでなくVRライドや光の仕掛けなどエンタメ要素満載です。夕方以降は夜景&プロジェクションマッピングも楽しめます。ナンジャタウンで遊んだ後、夕景を見に登るのもロマンチック。小学生くらいならVRで空飛ぶ体験に大興奮するでしょう。別料金ですが、セット割引券が販売されることもあります。
- コニカミノルタ満天プラネタリウム: サンシャインシティ内にあるプラネタリウム施設です。リクライニングシートや雲シートに寝転びながら、美しい星空とヒーリング映像を鑑賞できます。テーマによっては子ども向けアニメとのコラボ上映もあり、飽きずに見られる工夫が凝らされています。ナンジャタウンで興奮した後にプラネタリウムで一休みすれば、程よくクールダウンできるかも? 上映スケジュールを事前に確認し、タイミングが合えばぜひ。
- ポケモンセンターメガトウキョー&サンリオショップ: サンシャインシティ専門店街アルパ2階には子どもに大人気のポケモンセンター(公式グッズショップ)があります。世界最大級の品揃えで、ポケモン好きキッズは目を輝かせること必至!ナンジャタウンで遊んだ後の「お土産追加購入」にもぴったりです。同じフロアにはサンリオショップやすみっコぐらしショップなどキャラクターグッズ店も豊富で、ショッピング好きの子にはたまりません。
- ナムコ・バンダイ クロスストア東京: 2023年オープンの新施設で、サンシャインシティ内にある体験型エンタメショップです。ガンダムや仮面ライダー、プリキュアなどバンダイの人気キャラクターの商品展示・販売の他、一部アトラクションも楽しめます。無料で入れるので、ナンジャタウン帰りにちょっと覗くだけでもOK。イベント次第で混雑しますが、興味のあるジャンルなら立ち寄る価値ありです。
- 古代オリエント博物館: サンシャインシティ内にこんな博物館があるの?と驚かれる中東古代文明の博物館。小学生以上向けですが、夏休みの自由研究ネタに訪れてみるのも。エジプトのミイラや土器など貴重な展示があり、大人も楽しめます。ナンジャタウンで遊んだ脳をちょっと知的に刺激したい時に(笑)。
- その他池袋周辺: サンシャインの外に足を伸ばせば、池袋駅東口近くにあるトイザらス・ベビーザらス 池袋サンシャインシティ店(おもちゃ天国!)、駅西口方面の池袋西口公園(広場や噴水があって走り回れる)、IKE・SUNPARK(イケ・サンパーク)(2020年開園の大きな公園で芝生広場やカフェあり)なども候補になります。都心で緑が恋しくなったら公園でリフレッシュするのも良いでしょう。
このように、ナンジャタウンを起点に1日では足りないほど楽しみが詰まっているのが池袋エリアです。例えば午前中ナンジャタウン→午後水族館→夜は展望台で夜景、といったサンシャインシティ満喫コースも人気。逆に午前に水族館を見てから昼~夕方ナンジャタウンで遊ぶパターンもありです。お子さんの体力や昼寝時間も考慮しつつ、無理のない範囲で周辺施設も組み込むと、充実度がグッと増します。
遠方からなら、近隣のサンシャインシティプリンスホテルに泊まって2日計画にするのも一案です(ホテルからナンジャタウンは徒歩数分!)。ぜひ家族の好みに合わせて、池袋のおでかけプランをカスタマイズしてください。
実体験コラム:ファミリー目線で感じたナンジャタウンの魅力
最後に、筆者ファミリーが実際にナンジャタウンを訪れたときのエピソードをコラム的にご紹介します。家族目線ならではの発見や、ほっこりした出来事を通じて、ナンジャタウンの魅力を改めてお伝えできればと思います。
我が家の体験談:5歳と8歳を連れて行ってみた!
先日、我が家(夫婦+5歳娘+8歳息子)で池袋ナンジャタウンへ遊びに行きました。実はパパママで行くのは15年ぶり!昔デートで訪れた思い出の地に、今度は親となって子どもを連れて行くという不思議な感慨がありました。入園ゲートをくぐると、娘が「わぁ、ネコさん!」とさっそくナジャヴたちの看板に反応。息子はマップを広げ「次はどこ行く?」とリーダー気取りです。子ども達がワクワクしている様子に、私たち夫婦も自然と笑顔になりました。
まず向かったのは昭和レトロな「福袋七丁目商店街」。薄暗い路地にネオン看板…5歳娘はちょっと不安げに私の手を握ってきましたが、そこにあった昔のちゃぶ台セットを見て「これなあに?」と興味津々。昭和育ちのおじいちゃん家を思い出すね~なんて話しながら、家族で記念写真をパシャリ。「昭和の街並みをよちよち歩く令和キッズ」の姿がなんとも微笑ましく、良い写真が撮れました。その後、「銭湯クイズどんぶらQ」に挑戦。娘はクイズの意味は半分くらいしか分かりませんでしたが、揺れる桶型ライドにキャッキャと大喜び。息子は「全部正解するぞ!」と本気になっていました(笑)。終わった後「次はもっと難しいのやりたい!」と息子が気合十分だったので、思い切って謎解き系の「ナンジャ探偵団(見習い編)」にもチャレンジ。最初は乗り気でなかった娘も、スタンプを押すと音が鳴る仕掛けに出会った瞬間からノリノリに。結局家族4人で知恵を出し合い、無事ゴールできました!これには私たち親も達成感でいっぱい。家族で協力する良い機会になりました。
昼食はお待ちかねの餃子スタジアム。夫はビール片手に「やっぱこれだね~」と至福の表情(笑)。息子はチーズ餃子が気に入り、娘は皮がパリパリの羽根つき餃子を「おせんべいみたい!」とバリバリ。正直、子どもには餃子どうかな?と心配していましたが、色んな種類があるので好きな味を見つけられたようです。取り皿でシェアしたら「次はあのお店の食べてみようよ」と家族の会話も弾み、想像以上に盛り上がりました。娘がニンニク臭くなる前に(笑)、デザート横丁へ移動してクレープで口直し。可愛いデコレーションに娘は大興奮で、「写真撮って!」と自分のスマイルクレープを持ってポーズを決めていました。
午後はニャンジャタウンで猫と触れ合いタイム。実は我が家、マンション規約でペットが飼えないので子ども達は本物の猫と接するのが初めて。最初はおっかなびっくりだった娘も、優しいスタッフさんに抱っこの仕方を教えてもらい、ついにフワフワの猫ちゃんを抱かせてもらえました!「ふにゃ~♪」と猫が鳴くと娘は目を丸くして、「かわいい…!」とポツリ。息子はというと、マイペースな黒猫が気に入ったらしく、同じ目線になってじっと見つめあっていました。1時間たっぷり遊んで「もうお別れなの?」と名残惜しそうな子ども達。帰り際に「楽しかったね、また来ようね」と猫に手を振っていた姿が印象的でした。動物パワーで親も子も癒され、ニャンジャタウン最高です。
最後にショップでお土産タイム。娘はナジャミーのぬいぐるみキーホルダー、息子はナジャヴの缶バッジを選択。二人とも出口を出る頃にはカバンに早速つけていて、「学校に持っていきたい!」と嬉しそうでした。帰り道、「一番楽しかったの何?」と聞くと、息子は「釣りゲームで大きい魚釣れたこと!」娘は「ねこちゃん抱っこできたこと!」と満足気。パパママはなんといっても子ども達の笑顔が見られたことが一番です。
今回の訪問で、ナンジャタウンは子連れに本当に優しいスポットだと実感しました。コンパクトだからこそ親も疲れすぎず、子どもも集中力が続いてたっぷり遊べました。昔来たときよりアトラクションが進化していて、私たちも童心に返って楽しめましたし、何より「家族で一緒に遊ぶ」要素が多いのが嬉しいポイントですね。帰宅後、撮った写真を見返しながら「また行きたいね」と盛り上がり、次は夏祭りイベントの時期に行こうかと計画中です。
以上、我が家の体験談でしたが、少しでも現場の雰囲気が伝わったでしょうか?ナンジャタウンは親子で過ごす楽しい時間を作ってくれる素敵な場所だと改めて感じます。皆さんもぜひ、家族の笑顔を探しにナンジャタウンへ訪れてみてくださいね。
子連れファミリー向けに、ナンジャタウンの魅力と楽しみ方を余すところなくお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?子連れで楽しめる池袋の室内遊びスポットとして間違いなくおすすめできます。「池袋 子ども向け おでかけ」を検討中の方にもピッタリですよ。子どもの年齢や興味に合わせて様々な楽しみ方ができ、一度行けばきっと「次はあれをやってみよう!」とリピートしたくなるはず。ぜひ本記事の情報を参考に、家族みんなで笑顔になれる池袋ナンジャタウン旅行を計画してみてください。素敵な思い出がたくさんできますように!
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