オレゴン州で人気のオススメ観光スポット30選!
出所:https://pixabay.com/ja/photos/%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%89-pdx-%e3%82%aa%e3%83%ac%e3%82%b4%e3%83%b3-2352754/
アメリカ西海岸にあるオレゴン州。自然が溢れる環境が魅力で、オレゴン州最大の都市・ポートランドは最近の“アメリカ人の住みたいアメリカの都市”の調査で1位に選ばれるなど、アメリカでの注目度も急上昇中です。歴史的スポットや芸術を楽しめるスポット、子ども満喫できるスポットなど数多い観光スポットがあるのが魅力のエリアになっています。今回はそんなオレゴン州のおすすめ観光スポットについて詳しく紹介していきたいと思います。ぜひオレゴン州観光の参考にしてみてください。
1.ポートランド・アート・ミュージアム
出所:https://www.facebook.com/portlandartmuseum/photos/10158950885656524
アメリカで7番目に古い美術館です。アメリカでも大きな規模の美術館で、15世紀の宗教画や17世紀から20世紀初頭のヨーロッパ絵画、モダンアート、浮世絵、彫刻、写真、ネイティブ・アメリカンの工芸品など幅広い美術品を展示しているのが特徴。3万2千点もの所蔵品のなかには西洋絵画ではモネ、ゴッホ、ピカソといった有名画家の作品が展示されています。太平洋岸北西部地域内で最も古い美術館として1892年に設立され、国際的にも評価の高い美術館です。開館100周年の1992年には元フリーメイソン寺院の建物を購入・改築し、マークビルと呼ばれる新館を設けるなど展示スペースの拡大も図っています。見どころ満載の美術館なのでぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
アクセス:Art Museumから徒歩1分
公式サイト:https://portlandartmuseum.org/
2.フードカート
出所:https://www.gousa.jp/destination/portland
ポートランド名物のフードカートが集まったエリアです。フードカートは日本でいう屋台のことで、移動式のフードトラックとは異なり「ポッド」というフードカート専用の場所に集まっているのが特徴。カートの数は約600件、ダウンタウンだけでも5箇所のポッドがあります。特に店舗数が多いダウンタウンのポッドがおすすめ。世界中のバラエティ豊かな料理を低価格で楽しめるのが魅力で、調理したての料理をテイクアウトで買うことができます。その料理の種類は実に様々で、トルコ料理、エジプト料理、パスタ、サンドイッチ、韓国料理など屋台が集まるブロックを一周すると食の世界旅行ができてしまうほど。行列が出来るほど人気のお店もあるので、ぜひ美味しいグルメを楽しんでみてはいかがでしょうか。
アクセス:Oak Street / SW 1st Ave Eastbound徒歩2分
公式サイト:https://www.gousa.jp/destination/portland
3.ブードゥードーナッツ
出所:https://www.facebook.com/VoodooDoughnutMain/
ポートランドの大人気ドーナツ店です。全米のドーナツ店ランキングで1位を獲得したこともあり、24時間営業にも関わらずいつも地元の人や観光客で混みあっています。ドーナツはアメリカならではで独特な色や形、トッピングと風変わりなインテリアで大人気。甘いドーナツの上にベーコンをのせたり、カラフルなトッピングや張りの刺さった黒い人形型のドーナツなど、インスタグラムに載せるのにもぴったりのユニークなメニューが揃っています。アメリカでも「ポートランドに来たら必ず立ち寄るべき」といわれるほどで、今では観光スポットのひとつになっています。また、ドーナツだけでなくTシャツなどのグッズも販売していて、ファンキーなドーナツと一緒に購入してみてはいかがでしょうか。
アクセス:Skidmore Fountainから徒歩2分
公式サイト:https://www.voodoodoughnut.com/
4.パウエルズ・シティ・オブ・ブックス
出所:https://www.powells.com/locations/powells-city-of-books
街の1ブロックを占める広さがある書店です。新本と古本を同時に扱う書店としては世界最大級の敷地面積で、総面積6300平方メートルの広さを誇ります。3階建て色分けされた9部屋に分かれ、3,500の項目別に本が並んでいます。100万冊以上の本に囲まれるという貴重な体験ができるのスポットはなかなかありません。まるで迷路のような書店ですが、まっすぐに目的の本にたどり着きたい方は特製の店内マップも用意されているので安心。また、カフェが併設されてているのでゆっくりとした時間の中、本を読むことも可能です。ここではオリジナルのトートバッグやマグカップ、ポートランドがデザインされた雑貨なども販売しているので記念に購入してみてはいかがでしょうか。
アクセス:NW 10th & Couchから徒歩1分
公式サイト:https://www.powells.com/locations/powells-city-of-books
5.国際バラ試験庭園
出所:https://www.portland.gov/parks/washington-park-international-rose-test-garden
アメリカで最古の公立バラ試験園で「バラの街」とも呼ばれているスポットです。1万株以上の650品種のバラが植えられており、毎年世界中から多くの観光客が訪れてバラの香りと共にマウントフッドを背景にしたダウンタウンの眺めを楽しんでいます。バラ園は1915年に造園が始まり、1917年にポートランド市公園局に公認されました。1918年に最初のバラが植えられ、1924年には野外劇場が併設。バラの見ごろは5月下旬から9月で、ピークは6月です。この時期にポーランドを訪れる方にはぜひ立ち寄ってみて欲しいおすすめスポットのひとつ。小高い丘の上にあるので天気の良い日にはダウンタウンが一望できます。歴史ある美しいバラ園をぜひ見てみてはいかがでしょうか。
アクセス:W Burnside & SW Osageバス停から徒歩12分
公式サイト:https://www.portland.gov/parks/washington-park-international-rose-test-garden
6.マウント・フッド
出所:https://www.gousa.jp/state/oregon
オレゴンのシンボル的な山です。天気がいい日はポートランド市内からもその美しい姿を見ることができ、万年雪に覆われているのが特徴。標高は3425mで富士山とほぼ同じ高さで、秋から春に掛けてはウインタースポーツ、夏にはハイキングや麓の川でカヤックなど一年中アクティビティを楽しめます。特にウィンタースポーツ好きにおすすめで、6つのスキー場が山の中にあります。初心者から上級者までが満足できる「マウント・フッド・メドウズ」、全米最大のナイターがある「マウント・フッド・スキーボウル」 、全米で唯一年間を通してスキーができる「ティンバーライン」といったスキー場が有名。他にもクロスカントリーやスノーシューでのトレッキングにも挑戦できるので幅広いジャンルが楽しめるのも魅力のひとつ。アクティブに楽しみたい方におすすめのスポットです。
アクセス:オデル中心部から車で10分
公式サイト:https://www.gousa.jp/state/oregon
7.オレゴン・コースト
出所:https://www.gousa.jp/state/oregon
景勝ドライブルートのハイウェイ101号を、西に太平洋を望む海岸線です。岩場の海岸線になっていて、約600㎞に渡って続いているのが特徴。自然豊かなオレゴンの様々な景色が楽しめ、どこまでも続く砂浜はもちろん、切り立つ断崖、かわいいシーライオンの繁殖地、貴重なシトカエゾマツの原生林を含む針葉樹林帯、北米最大級の沿岸砂丘など日本では見られない景色を圧倒見ることができます。 また、ルート101沿いには85個もの州立公園があり、バケーションシーズンにはキャンプをしながら1週間以上かけてルート101を楽しむアメリカ人もいるほど。潮溜まりやハイキング・トレイル、海辺の街、灯台、美しい夕日など、ここではずっと変わらない辺境の風景に出会うことができる貴重なスポットです。
アクセス:フローレンス中心部から車で15分
公式サイト:Google street view
8.クレーター・レイク国立公園
出所:https://www.nps.gov/crla/index.htm
カスケード山脈にある国立公園です。7千年前に火山の噴火でできた美しいカルデラ湖を見ることができる貴重なスポットとして人気。深さ592メートルあり、世界で9番目、アメリカでは最も深い湖です。深い青い湖の湖面が周りの自然あふれる景色を鏡のように映す様子は息を呑む美しさで、ぜひみて欲しい光景です。また、湖だけでなく600メートルを超える高さの断崖絶壁、そして絵画のように美しい2つの島など、地球上で最も美しい景色を楽しむことができます。どの季節に訪れても美しく、楽しみ方も無限にるのが魅力のひとつ。冬に積雪が10m以上になると、レンジャーが案内するスノーシュートレッキングが開催。雪解けの季節を迎えたら、崖沿い、湖の周り、ウィザード島にあるハイキングトレイルも歩けますよ。
アクセス:フォート・クラマス中心部から車で35分
公式サイト:https://www.nps.gov/crla/index.htm
9.マルトノマ滝
出所:Google street view
落差189mとオレゴン州最大の落差を誇る滝です。2段に連なって流れ落ちる滝には車椅子で行ける展望台や頂上まで続くハイキング・トレイルなどがあり、多くの人が訪れます。雨や雪解け水で1年を通して安定した流れがあり、いつ訪れても美しい滝を見ることが出来るのが魅力のひとつ。滝の麓にはレストランやスナックバー、トイレ、ショップなどの入った建物も整備されています。橋も掛けられていて、絶好の撮影ポイントもあるので写真好きな人にもおすすめ。雨の日は滑りやすいので注意してください。最大の水量となるのは冬から春で、真冬には部分的に滝が凍る時があるのでぜひ機会があれば立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
アクセス:マルトノマ滝バス停から徒歩3分
公式サイト:https://www.fs.usda.gov/recarea/crgnsa/recarea/?recid=30026
10.ポートランド日本庭園
出所:https://www.facebook.com/PortlandJapaneseGarden/
ワシントン・パーク内にある日本庭園です。22,000平方メートルの広さを有する日本庭園で、造園家戸野琢磨によって設計されました。園内は8つの庭園様式で構成されていて、2017年には建築家の隈研吾が設計した3棟の建築物も加わりリニューアルしています。全米に300以上あると言われる日本庭園の中でも最も美しいと言われるほどのスポットです。平庭や枯山水など日本の伝統的な庭園の中に、桜が咲いたり、紅葉したりと四季を感じることができます。都会のオアシスとして現地の人々のみならず観光客からも人気で、園内には喫茶室まであり充実。ここでは抹茶などを楽しむこともできるので、多くの人が日本を感じることができるスポットです。日本の歴史と伝統の素晴らしさを再認識できる庭園になっています。
アクセス:国際バラ試験庭園バス停から徒歩2分
公式サイト:https://japanesegarden.org/
11.アルバ・パーク
出所:https://www.medfordoregon.gov/Government/Departments/Parks-Recreation-and-Facilities/Alba-Park
メドフォードで最も古い公園です。東屋や噴水、2匹の犬を連れた少年の像などがある落ち着いた雰囲気で、官庁街の中の小さなオアシスとなっています。美しいイタリア彫刻のカララ大理石の像と花崗岩の噴水とベンチは、チャーリー・W・パームの記念碑として1934年に市に寄贈されました。名前は姉妹都市にもなっているイタリアのワイン産地アルバに由来しており、もともとはライブラリー公園と呼ばれていました。公園にはほかにも第二次世界大戦で使用された日本軍の大砲も置かれていたりと平和の大切さを知ることが出来るエリアもあるので、ぜひゆっくりとした時間を過ごしたい方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
アクセス:384 W Main Stバス停から徒歩1分
公式サイト:https://www.medfordoregon.gov/Government/Departments/Parks-Recreation-and-Facilities/Alba-Park
12.トゥー・ホーク・ワインヤード&ワイナリー
出所:https://www.facebook.com/2HawkWinery/
ローグ・バレーのオレゴン・ワインを味わえるワイナリーです。メドフォードを訪れたらじっくりワイナリー巡りを楽しむのも良いのですが、時間や移動が限られている人が1カ所に絞るならここがおすすめ。テイスティングルームのすぐ裏手にブドウ畑があるので、ワイン産地の雰囲気もしっかり味わうことができますよ。戸外のテラスで飲むこともでき、ワインの味も香りも堪能できること間違いなしです。このワイナリーのラインナップには、赤・白のほかにデザートワインもあります。メニューも充実していて、地元の食材、肉、チーズ、その他の特産品を使用した食事も一緒に味わえるのでぜひワイン好きの方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
アクセス:フェニックス中心部から車で5分
公式サイト:https://www.2hawk.wine/
13.メドフォード鉄道公園
出所:https://m.facebook.com/Medfordrailroadpark/
本物の機関車や貨車を見ることが出来る鉄道公園です。約20ヘクタールという広い敷地に、本格的な鉄道ゲージのジオラマから日本でもおなじみのミニSLまで幅広い展示がされています。ミニSLはアメリカらしく日本に比べてスピードがあるので、子どもから大人まで幅広い年代の方が楽しめるスポットになっています。ジオラマも手が込んでいて、岩陰を抜けて鉄橋を渡ってどんな列車が走ってくるのかワクワクすること間違いなし。展示されている車両もどれも時代を感じさせるものばかりで、野外資料館としての価値も十分にあります。メドフォードの歴史と成り立ちを知ることが出来る貴重なスポットになっていて、鉄道好きにはたまらないスポットです。
アクセス:Biddle and BC Greenway – Urban Campgroundバス停から徒歩15分
公式サイト:https://m.facebook.com/Medfordrailroadpark/
14.ダナーファクトリー
出所:Google street view
日本でもファンが多い、アメリカを代表するポートランドの人気老舗ブーツ・メーカーです。職人の技術によってつくられた高品質で耐久性に富んだブーツは、米軍でも採用されているほどの商品。アメリカ国内の直営店はオレゴン州に3店とワシントン州に1店だけなので、ファンはぜひ立ち寄ってみるのがおすすめです。また、ダナーのブーツは登山にも街歩きにも幅広く使える商品なので、ダナーというブランドをあまり知らない方も見てみて損はありません。ブーツ好きの観光客に訪れて欲しいのはポートランド国際空港の近くにある「ファクトリー・ストア」で、店舗面積が広く品揃えも豊富な上、ディスカウント価格になっているものもあるのでチェックしてみてください。自分へのお土産はもちろん、プレゼントにも喜ばれること間違いなしです。
アクセス:NE Airport Way & Glenn Widingバス停から徒歩2分
公式サイト:https://www.danner.com/
15.ラン・スー中国庭園
出所:https://www.facebook.com/lansuchinesegarden/photos/a.10150656354732736/10158752238422736
中国・蘇州からきた職人たちが造園した、明王朝様式の本格的な中国庭園です。一年を通して様々な姿を見ることができ、庭園の中心にある池の周りには豊かな植栽があふれています。屋根付きの通路や橋、東屋がその間を縫うように配置されているので、ゆっくりとした時間を過ごすことが可能。また、園内にはタオ・オブ・ティー(The Tao of Tea)と言うティーハウスがあり、ここでは中国茶をたしなむことができます。まるで中国にきたかのような気分になると人気。他にも植物専門家による庭園ツアーに参加することもできるので、庭園のことを詳しく知りたい方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。イベントも数多くあり、特に春節や旧正月は大きなイベントが開催されているので、この時期にポーランドに訪れるかたは立ち寄ってみてください。
アクセス:Old Town/Chinatown MAX Stationから徒歩2分
公式サイト:https://lansugarden.org/?utm_source=Google%20Maps%20|%20Website%20Button&utm_medium=Website%20Button&utm_campaign=Lan%20Su%20Garden%20|%20Google%20Maps%20Traffic%202019
16.ザ・グロットー
出所:https://thegrotto.org/
カトリック教派の聖地として知られているスポットです。聖域とされているエリアは約25ヘクタールあり、その中で特に有名なのは岩壁に掘られた洞窟に造られた聖堂。この洞窟に辿り着くまでも森林に覆われていて、神聖な雰囲気を感じることが出来ます。1946年にはミケランジェロのピエタを模したと言われる大理石の彫像が置かれ、カトリック教徒だけでなく多くの観光客が訪れています。またこの洞窟上の崖にはエレベーターで上がることができ、崖の上はつつじなどの花が咲く庭園を見ることが可能。そこからはコロンビア川渓谷やカスケード山脈を見渡すことができ、絶景スポットとしても知られています。他にも聖母マリア様の礼拝堂があったり、見どころ満載のスポットです。
アクセス:NE Sandy & Grottoバス停から徒歩1分
公式サイト:https://thegrotto.org/
17.オレゴン科学産業博物館
出所:https://www.facebook.com/omsi.museum/photos/pb.100064636871433.-2207520000../10159902275783739/?type=3
科学を楽しく学ぶことができる博物館です。プラネタリウム巨大スクリーンのあるシアター、元海軍の潜水艦など特別展示も行っているのでいつ訪れても楽しめるのも魅力。子どもを対象とした地震体験コーナーや物理を学ぶコーナー、巨大な地球儀上での嵐の誕生を観察できるコーナーなど楽しみながら科学を学ぶことができます。また、子どもだけでなく大人も楽しめるコーナーもあり、ビールやワインを飲みながら科学の話を聞く大人向けの「After Dark」というイベントは必見。館内にはウィラメット川の景色を眺めながらサラダやピザが味わえるセオリー・カフェというお店もあるので、1日中ゆっくり学びながら楽しむことが出来ますよ。
アクセス:SE Water/OMSI徒歩3分
公式サイト:https://omsi.edu/
18.オレゴン動物園
出所:https://www.oregonzoo.org/admission
米国西部で一番古い歴史をもつ動物園です。215種2697頭の動物がおり、アフリカ・ピグミー・ハリネズミからビサヤ・イボイノシシまで、多種の動物たちを見ることができます。園内はおおまかに6つのエリアで構成されていて、その一つが世界でも有数の象の施設であるエレファント・ランド。この動物園は種の保存としての役目も持ち、2008年に生まれたサムードラをはじめとして全部で6頭のアジアゾウが一緒に住んでいます。2015年に改装されたアジアゾウ展示は、日除けになる建物や盛り土を備え、ウォータージェットの吹き出す池もできてゾウ達が遊ぶ姿が見学可能。また、2017年には野生の植物や昆虫について学ぶことができるエデュケーション・センターもオープンしているので見どころ満載のスポットです。
アクセス:Washington Park MAX Station徒歩1分
公式サイト:https://www.oregonzoo.org/
19.ポートランド・サタデーマーケット
出所:https://www.facebook.com/PortlandSaturdayMarket/photos/a.10150602226810924/10155959450405924
地元オレゴンとワシントン州のアーティストの作品が売られている市場です。アーティストが自ら作ったものを売っていると言う珍しいスポットなので、作品の説明を詳しく知ることができるのが魅力。このマーケットがスタートしたのは1974年で、地元のアーティストたちをサポートできるようなマーケットにしようと開いたのが始まり。市場には258のブースがあり、400のアーティストが参加しています。今では年間で100万人が訪れ、8億円ほどの売り上げがあるそうです。子どものおもちゃやコースター、まな板など珍しい商品がたくさんあるのでお土産にもぴったり。また、パフォーマーもいたりと、買い物をしなくても市場の雰囲気を楽しむのもおすすめです。
アクセス:Skidmore Fountain徒歩2分
公式サイト:https://www.portlandsaturdaymarket.com/
20.セント・ジョーンズ橋
出所:Google street view
ポートランドの街を東西に分けているウィラメット川に架かるゴシック様式の橋です。ポートランドはブリッジタウンと呼ばれるほど橋の多い街ですが、その中でも人気の橋になっています。ペパーミントグリーンのカラーが珍しい吊り橋で、思わず撮影したくなってしまうこと間違いなしです。特に紅葉の季節は色鮮やかな木々とのコントラストが美しいので、ぜひ時期が合えば訪れてみてください。この橋は歩いて渡ることもでき、橋の下にはカテドラルパークと呼ばれる公園があります。多くの野外イベントが行われる場所としても有名なので、バスなどでセント・ジョーンズ地区までアクセスして渡るのもおすすめです。ブリッジタウンで1番人気の橋に訪れてみてはいかがでしょうか。
アクセス:N Philadelphia & Syracuseバス停から徒歩6分
公式サイト:https://www.portland.gov/
21.オレゴン・フォレスト・パーク
出所:https://www.portland.gov/parks/forest-park
総面積2,000ヘクタールにもなる広大な森林公園です。市内にあるとは思えないほど木々が生い茂る公園内には、112種類の鳥類と62種の動物が棲息していると言われています。そんな森林の中を縫うように全長113Kmに及ぶ数々のトレイルがあり、最長の「ワイルドウッド・トレイル(Wildwood Trail)」は森林公園の全長をカバーしていて48kmにも渡ります。トレイルの数々はハイキングはもちろん、トレイルランニングや乗馬にも使われていて、犬の散歩も楽しめるスポットです。忘れてはいけないのはフォレストパークは日本の「公園」とは違いむしろ「森林」。迷ってしまう人がいるほど広いので、目的やコンディションに合わせて事前にコースを選んでおきましょう。歩きやすい靴と服装は必須なので、事前準備しておいてくださいね。
アクセス:NW Bridge Ave & Germantownバス停から15分
公式サイト:https://www.portland.gov/parks/forest-park
22.オレゴン州立大学
出所:https://www.facebook.com/osubeavers/photos/a.449953538286/380725993286
オレゴン州にある大学の中では最大の学生数を擁し、都市部にある唯一の大学です。学生数約24,000人、芸術学、経営学、コンピューターサイエンス学をはじめ、約20学部設置されています。1946年に高等教育機関としてヴァンポート・エクステンション・センターの名称で設立されました。その後1955年に現在の校名になり、今ではオレゴン州最大のビジネススクール、大学院をもつまでに成長しています。キャンパスの周辺にはレストランやカフェ、シアター、ギャラリーなどもあり、アメリカ西海岸でも人気のあるポートランドの観光と合わせて足を伸ばしてみるのもおすすめ。一般の人も利用できるキャンパスツアーガイドもあるので、興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。
アクセス:NW Monroe Ave & SW 26th Stバス停からすぐ
公式サイト:https://oregonstate.edu/
23.ポートランド・エリア・トラム
出所:http://www.gobytram.com/
サウスウォーターフロント地区とマーカムヒル地区にあるオレゴン健康科学大学(OHSU)のメインキャンパスを結んでいるロープウェイです。OHSUというのは地域最大の総合病院・研究施設で、洗練されて落ち着いた地域となっています。トラムがロープにぶら下がり悠然とゆられて進むさまは、あたかも天空の乗り物のようです。トラムの広い窓からは美しいポートランドの景色を360度見渡すことができ、建物の真上を通るので空中を歩いているような気分になります。病院側の乗り場へ到着したらデッキで眼下のパノラマ景色を楽しんでください。オープンテラスへもあるので街を一望してみてはいかがでしょうか。平日の通勤時間帯はOHSU関係者で混雑しますが、平日お昼や土曜日は空いているのでねらい目です。
アクセス:S Moody & Gibbs徒歩4分
公式サイト:http://www.gobytram.com/
24.マルトノマ中央図書館
出所:https://multcolib.org/library-location/central
3階建ての公共図書館で、オレゴン州最大の図書館システムです。ジョージアン様式の建物は重厚で風格があり、1979年にはアメリカ合衆国国家歴史登録財に登録されました。もともとはポートランド図書館協会という民間団体が1914年に設立したもので、その後図書館の所在地であるマルトノマ郡に所有権を譲渡し現在に至っています。図書館の内部も落ち着いた雰囲気があり、階段にはアート作品も展示。主要階段に飾られている美術作品の一つに、ダナ・ルイスの「Tree of Knowledge」もあります。内装は大理石の木材によって造られていたりと、豪華さも感じられる図書館です。
アクセス:Central Libraryから徒歩すぐ
公式サイト:https://multcolib.org/library-location/central
25.オレゴン歴史博物館
出所:https://www.facebook.com/oregonhistory/photos/10160285966399629
オレゴンの歴史を知ることができる博物館です。アメリカ先住民の工芸品、1905年ルイス&クラーク100年記念博覧会のコレクション、ポートランドの命名の由来である「ポートランド・ペニーコイン」といったユニークな展示物を85,000点保有しているのが特徴。160年を超える歴史を有する博物館で、ポートランドのダウンタウンにあるオレゴン歴史協会のビルに併設されています。4階建てのビルのうち1階~3階が博物館エリアで、1階と3階が常設展、2階が企画展のフロアになっています。注目は2019年にリニューアルされたばかりの「エクスペリエンス・オレゴン」。この展示は常設展で、オレゴンの起源から現在までを紹介する約500点の展示部が鑑賞できます。
アクセス:Art Museum徒歩3分
公式サイト:https://www.ohs.org/
26.パイオニア コートハウス スクウェア
出所:https://www.facebook.com/PioneerCourthouseSquare
「ポートランドの居間(Portland’s living room)」という愛称を持つポートランド中心の広場です。1984年に完成してから年間を通じて様々なイベントが行われています。広場のそばに建つ旧裁判所「パイオニア コートハウス」にちなんで名付けられ、建設費を捻出するために市民から寄付を募り完成にこぎつけたエピソードは有名。その寄付者の名前を刻んだレンガ50,000個が広場に敷き詰められているのが特徴で、まさに市民の想いが詰まった広場として愛されています。イベントは数多く行われていますが、特にクリスマスのイベントは見どころの一つ。多くの人がこの広場に集まり、クリスマスを楽しむ姿を見ることができます。
アクセス:Pioneer Square Southからすぐ
公式サイト:https://www.thesquarepdx.org/
27.オレゴン・デューンズ国立保養地
出所:Google street view
ノースベンドのクース川からフローレンスのシアスロー川まで、約64km伸びている北アメリカで最大の海岸砂丘です。世界でも最大の温帯海岸砂丘の1つで、海抜150mに達する砂丘もあります。約28㎢の広さの砂丘ですが、これは国立保養地の総面積の約5分の1。10万年以上の歴史があり、海に最も近い最も新しい砂丘は約7,000年前に形成され始めました。オフハイウェイ車(OHV)を使って観光したり、ハイキングや釣り、カヌー、乗馬など数多くのレクリエーションを楽しむことが出来るので、興味のあるアクティビティを楽しんでみてはいかがでしょうか。また、キャンプも行うことが出来るので、1日中満喫することができますよ。
アクセス:リーズポート中心部から徒歩10分
公式サイト:https://www.fs.usda.gov/siuslaw
28.オレゴン海洋博物館
出所:https://www.facebook.com/photo/?fbid=387098030093546&set=a.387098000093549
ウォーターフロントパークを流れるウィラメット川に係留している蒸気船を利用した博物館です。1980年の創設まで実際に運行していた蒸気船を使用していて、スタッフにも運行当時の従業員が多く在籍しています。館内のガイドツアーもあり、このツアーは元従業員のボランティアスタッフが案内してくれるので船内の歴史や構造を詳しく知ることが可能。エンジンルームやパイロットルーム、2500冊以上の船舶に関する書籍を擁する図書館、オレゴンの戦艦模型などを見て周ることができます。また、夏にはウィラメット川を下る4時間のクルーズツアーも開催されていたりと、イベントも数多くあるのも魅力のひとつ。予約も行うことが出来るので、興味のある方はぜひ公式ホームページをチェックしてみてください。
アクセス:Oak Street / SW 1st Ave Eastboundから徒歩5分
公式サイト:http://www.oregonmaritimemuseum.org/
29.オレゴンコースト水族館
出所:https://aquarium.org/
500種の生き物たちが展示されている水族館です。アシカやアザラシ、カワウソなどの可愛らしい動物が人気ですが、ミズダコやクラゲ、潮溜りを再現したタッチプールも楽しめること間違いなし。また、サメや大小さまざまな魚が泳ぐ水中トンネルは迫力満点で、まるで海の中にいるかのような雰囲気を楽しめます。他にも100羽の海鳥が住む北米最大の鳥小屋や、変わった外見を利用して生き残るさまざまな海洋生物をガラス・アーティストの作品と一緒に水槽の中に展示した「Oddwater: It’s OK to be weird!」はとても美しく見どころの一つです。ニューポートで最も人気のある観光スポットなので、子ども連れの方は特に訪れてみてはいかがでしょうか。
アクセス:Aquariumバス停からすぐ
公式サイト:https://aquarium.org/
30.ザ・アストリア・コラム
出所:https://astoriacolumn.org/history/
米国東部からアストリアに移住してきた人を記念し、オレゴン州で最も高い丘コックスコウム・ヒルの上に建てられた塔です。灯台を思わせる高さ38メートルの塔には手書きの壁の装飾か描かれており、開拓の様子が描かれているのが特徴。もともとはジョン・ジェイコブ・アスターの家族が1926年に建て、コンクリートと鉄骨構造は都市公園の一部になっています。164段の階段を登るとコロンビア川と、オレゴンコースト山脈、太平洋が見渡せる絶景が広がっています。ギフトショップではグライダーが購入できるので、最上階で飛ばしてみるのもおすすめ。アストリアの街が一望しながら、歴史に触れてみてはいかがでしょうか。
アクセス:Clatsop Community Collegeバス停から車で5分
公式サイト:https://astoriacolumn.org/
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