池袋サンシャインシティ・ポケモンセンター徹底ガイド ~ 子連れファミリーが120%楽しむ方法

ポケモン好きの子どもを持つご家族のみなさん、池袋サンシャインシティ内にある「ポケモンセンターメガトウキョー」を存分に楽しむ準備はできていますか?本記事では、未就学児から小学生までの子ども連れファミリーに向けて、ポケモンセンターメガトウキョーの魅力と楽しみ方を 徹底的にガイド します。ショッピングのポイントや限定グッズ、子どもが夢中になる仕掛けやイベント情報、混雑時の対応策から周辺施設と組み合わせた おすすめの1日プラン まで、20,000文字以上のボリュームで網羅しました。

この記事を読めば、初めて訪れる方もリピーターの方も、池袋サンシャインシティのポケモンセンターを家族みんなで思い切り楽しむコツがきっと見つかります。それでは早速、ピカチュウや仲間たちが待つポケモンセンターの世界へ出発しましょう!

ポケモンセンターメガトウキョーとは?池袋にある日本最大級の公式ショップ

まず始めに、「ポケモンセンターメガトウキョー」について簡単に紹介します。ポケモンセンターメガトウキョー(Pokemon Center MEGA TOKYO)は、東京・池袋の大型商業施設サンシャインシティの中にあるポケモングッズ専門店です。全国各地にあるポケモンセンターの中でも日本最大級の規模を誇り、品揃えや仕掛けの充実度から、ポケモンファンなら絶対に外せない聖地的スポットとなっています。

サンシャインシティALPA2階に位置するアクセス便利な店舗

店舗の所在地は東京都豊島区東池袋3-1-2 サンシャインシティ専門店街アルパ2F。池袋駅東口から徒歩8分ほど、有楽町線東池袋駅からは徒歩3分というアクセスの良さも魅力です。サンシャインシティといえば水族館やプラネタリウム、室内テーマパークなどが集まる一大レジャー施設ですが、そのアルパ(専門店街)2階にポケモンセンターが入っています。駅からサンシャインシティまでは地下通路や地上の大通りから迷わず行けるので、土地勘がなくても大丈夫。ベビーカー連れでもアクセスしやすいエレベーターやスロープも完備されており、小さな子ども連れファミリーにも安心です。

伝説のポケモンがお出迎え!ワクワクする店内入口

お店に近づくと、入口から早速子ども達のテンションが上がる仕掛けが!店舗エントランスでは、大きな伝説のポケモン「ミライドン」の立像がお出迎えしてくれます。ピカチュウなどお馴染みのキャラクターだけでなく、最新ゲームに登場する伝説ポケモンが出現するのは迫力満点です。このミライドン像はまさにフォトスポットで、多くのファミリーが記念写真を撮っています。入口を入る前からポケモンの世界観に引き込まれ、子どもも大人も胸が高鳴ることでしょう。

店内に足を踏み入れると、広々とした空間に所狭しと並ぶポケモングッズの数々。壁面や天井には歴代人気ポケモンたちの装飾が施され、どこを見てもポケモン一色の夢のようなお店です。店内BGMにはおなじみのゲームやアニメの曲が流れ、冒険心をかき立てられる雰囲気。子どもたちは目を輝かせ、好きなキャラクターの商品を探して駆け回るかもしれません。大人にとっても「こんな商品まで!?」と驚くようなアイテムが揃っており、親子で興奮しながらショッピングを楽しめます。

それでは次に、ポケモンセンターメガトウキョーでのショッピングの魅力から見ていきましょう!

ポケモンセンターでのお買い物の魅力

ポケモンセンターメガトウキョー最大の魅力は、何と言ってもここでしか手に入らない豊富なポケモングッズを直接手に取って選べることです。子どもはもちろん大人も夢中になる商品がずらりと並び、その充実ぶりは日本最大級と呼ぶにふさわしいもの。ここではぬいぐるみ、文具、衣類、おもちゃ、ゲーム関連商品など、多彩なカテゴリーのグッズを購入できます。以下では、ショッピングの注目ポイントを詳しく解説します。

圧巻の品揃え!ぬいぐるみから文具まで何でも揃う

店内に一歩入れば、まずその圧倒的な品揃えに目を奪われるでしょう。子どもたちに大人気のポケモンぬいぐるみコーナーには、ピカチュウやイーブイはもちろん、伝説・幻のポケモンから最新作の新ポケモンまで、大小様々なぬいぐるみが揃っています。ふわふわ抱き心地抜群の大きなサイズから、手のひらサイズでコレクションしたくなる小さなものまで種類は様々。お気に入りのポケモンを抱きしめれば、子どもは大喜び間違いなしです。

次に目移りするのはステーショナリー(文房具)コーナー。ポケモン柄のノートや色鉛筆、消しゴム、シール、クリアファイルなど、学校や幼稚園で使えるグッズが充実しています。新学期向けに毎年デザインが更新される文具もあり、ポケモン好きの子にはたまらないラインナップです。キーホルダーや缶バッジ、シールといった小物類も豊富なので、お小遣いで買えるプチプライス商品もたくさん見つかります。

さらに、アパレルコーナーでは親子で着られるポケモンデザインのTシャツやパーカー、キャップ、靴下まで揃っています。子ども用サイズはもちろん、大人サイズの服もあるので親子でお揃いコーディネートを楽しむこともできます。お出かけにピカチュウ柄のTシャツを着れば、気分はまるでポケモントレーナー!旅行で訪れる方がお土産に買っていくケースも多い人気商品です。

そして忘れてはならないのがゲーム関連商品。ポケモンカードゲームの拡張パック・構築デッキ・カードファイルは常に最新弾まで揃っており、カード対戦好きの子ども達でコーナーが賑わっています。任天堂Switch用のポケモンシリーズゲームソフト本体や関連書籍、攻略本も販売されていますし、ゲームに登場する道具を模した玩具やモンスターボール型のコントローラーなども手に入ります。ゲームの世界を現実に持ち出せるアイテムの数々は、ゲーム好きの子も大興奮でしょう。

この他にも、お菓子コーナーではポケモンパッケージのクッキーやキャンディ、地域限定のご当地ポケモンまんじゅう等も見つかります。食べ終わった後も容器を飾っておける缶入りのお菓子はお土産にも人気です。文具やお菓子など実用的なものから、マグカップやプレートなどの食器類、インテリア雑貨、果ては高品質なポケモンジュエリーや腕時計まで揃っており、年齢や性別を問わず楽しめる品揃えとなっています。「これ全部欲しい!」と子どもが目を輝かせてしまうのも納得のラインナップなので、親御さんはお財布と相談しつつ上手にお買い物を楽しんでくださいね。

ポケモンセンター限定アイテムは要チェック!青い値札を探そう

数ある商品の中でも、ぜひ注目してほしいのが**「ポケモンセンターオリジナル商品」です。実はポケモンセンターで扱うグッズには大きく2種類あり、青い値札が付いているものはポケモンセンターでしか買えない限定アイテム、黄色い値札が付いているものは一般のおもちゃ屋さんや雑貨店でも手に入るアイテムを意味しています。したがって、旅行などでポケモンセンターメガトウキョーに来たからには、この青いタグの限定グッズ**を狙うのがおすすめです!

限定アイテムには、ここでしか出会えない魅力的な商品がたくさんあります。特に人気なのは、ポケモンセンターオリジナルデザインのぬいぐるみシリーズです。他店では買えない特別仕様のポケモンぬいぐるみは、コレクター心をくすぐる逸品ばかり。たとえば開店当初から大人気の「ポケモンセンターメガトウキョーのピカチュウ」という限定ぬいぐるみをご存知でしょうか?これはピカチュウがリザードンの着ぐるみをまとった姿をした可愛らしいぬいぐるみで、メガトウキョー店オープン記念に作られた当店舗限定デザインです。リザードンのフードを被ったピカチュウというギャップが話題となり、発売当初は大行列ができたほどの人気商品でした。この「メガトウキョーのピカチュウ」はその後も度々再販されたり、巨大サイズ版が登場したりとファンを喜ばせています。現在でもメガトウキョー店では関連グッズが手に入ることがありますので、訪れた際にはチェックしてみてください。

そのほか、各ポケモンセンター店舗ごとにご当地限定のピカチュウグッズが存在します。例えば横浜ならマリンルックのピカチュウ、京都なら和服姿のピカチュウといった具合です。池袋メガトウキョーでも、東京限定デザインのピカチュウグッズや当店のみのアート柄を使った文具・雑貨などが展開されることがあります。店舗内のポスターや公式サイトで「〇〇店限定」と案内されている商品は、まさに旅行で訪れた記念にぴったりのレアアイテムです。こうした限定品は数量が限られていたり期間限定販売の場合も多いので、見つけたらぜひ手に入れておきましょう。

また、メガトウキョー店には併設のカフェ(後述のピカチュウスイーツ)限定のグッズも存在します。カフェロゴ入りのマグカップや、スイーツをモチーフにしたキーリングなど、ここでお茶した記念になる可愛いアイテムが並んでいます。飲食しなくても購入可能なので、カフェ利用のついでにぜひチェックしてみてください。

シーズンごとの限定グッズにも注目!季節イベントと連動した商品展開

ポケモンセンターでは年間を通じて様々な季節限定グッズイベント連動商品が発売されます。これも訪れたタイミングごとに違った楽しみがあるポイントです。春・夏・秋・冬、それぞれの季節や行事に合わせたポケモングッズが登場するので、リピーターでも新鮮な発見があります。

例えば春には桜やイースターをテーマにした期間限定シリーズが人気です。桜の花びらとポケモンを組み合わせた華やかなデザインの和風グッズや、イースターバニーの耳を付けたピカチュウのぬいぐるみ・フィギュアなどが登場した年もありました。新生活シーズンに合わせて、ランドセル型のポーチや入学祝い向け文具セットが出ることもあります。

夏はポケモン映画公開や大型イベントに合わせた一大グッズフェアが毎年恒例です。映画に登場するポケモンのぬいぐるみやフィギュア、関連キャラクターの商品がずらりと並び、店内がまるごと映画仕様に染まります。また夏祭りシーズンには浴衣姿のピカチュウぬいぐるみや、うちわ・手ぬぐいといった和テイストのグッズも発売され、夏休みならではのラインナップで盛り上がります。メガトウキョー店では過去に「メガポケモンセンターフェスティバル」と称して、夏限定のイベント&グッズ企画が行われたこともあり、夏休みシーズンは特に注目です。

ハロウィン時期の秋には、おばけやカボチャに扮したポケモンたちのハロウィングッズが毎年登場します。ハロウィン衣装のピカチュウ・イーブイのぬいぐるみは定番人気で、オレンジや紫色を基調とした可愛い雑貨類も充実します。お菓子入りのジャックオーランタン風バケツや、仮装パーティーで使えるポケモンマスクなどユニークな商品も出るので要チェックです。秋は比較的他の季節に比べイベントが少なめですが、その分ハロウィンシリーズはファン待望の楽しみとなっています。

そして冬はクリスマスとお正月。クリスマスが近づく11月頃から、クリスマス限定グッズが販売開始となります。サンタ帽をかぶったピカチュウぬいぐるみや、ポケモン型のクリスマスオーナメント、アドベントカレンダー、お菓子ブーツなど、この時期だけの華やかなグッズが目白押しです。店内にクリスマスツリーが飾られる年もあり、写真映えも抜群ですよ。また年末年始には、新年の干支にちなんだポケモンアイテムや、**福袋(ハッピーバッグ)**が用意されることもあります。ポケモンセンターの福袋は非常に人気で、抽選販売や整理券対応になることも。運よく手に入れば、定価以上のグッズがぎっしり詰まった夢の詰め合わせをゲットできます。冬休み期間中はこうした特別商品を求めて訪れるリピーターも多く、季節ごとの限定グッズはぜひスケジュールをチェックしておきたいポイントです。

このように、どの季節に訪れてもその時しか買えない限定アイテムがあるので、ファミリーで「次はどんなグッズが出るのかな?」とワクワクしながら訪問計画を立てるのも楽しみの一つです。それでは次に、お買い物以外に子どもが夢中になれる店内の楽しい仕掛けやイベントについて見てみましょう。

子どもが夢中になる!店内の楽しい仕掛けやイベント

ポケモンセンターメガトウキョーは単なるショップではなく、訪れるだけでエンターテインメント性抜群のスポットでもあります。小さな子どもでも飽きずに楽しめるよう、店内外には様々なフォトスポットや遊び場、イベントスペースが用意されています。ここでは、ファミリーで訪れた際にぜひ体験したい楽しい仕掛けやイベントを詳しく紹介します。

巨大ミライドン&フォトスポットで記念撮影!

前述したように、入り口で出迎えてくれる巨大ミライドンの立像は絶好のフォトスポットです。高さ約2メートルを超える迫力満点のミライドンと一緒に写真を撮れば、来店の記念にぴったり。お子さんを抱っこしてミライドンに触れるふりをしてみたり、家族全員でポーズをとったりと思い思いの一枚を残しましょう。週末ともなるとミライドン像の前には写真待ちの列ができるほどですが、皆譲り合いながら撮影しています。撮影時には近くのスタッフさんにお願いすれば家族写真も撮ってもらえますので、遠慮なく声をかけてみてくださいね。

店内にも随所にフォトジェニックな仕掛けがあります。例えば、壁に描かれたピカチュウたちの大行進のイラスト前で写真を撮れば、まるでポケモンの世界に入り込んだかのよう。床にポケモンの足跡が描かれたコーナーでは、子どもがその上に立って「ポケモンに追いかけられている!」なんて演出もできます。また、運が良ければ着ぐるみのピカチュウが店内や館内イベントに登場することもあり、一緒に写真が撮れたりハイタッチできるチャンスも。特に小さいお子さんはピカチュウとの触れ合いに大喜びするので、もし見かけたらぜひ参加してみましょう。

モクロー広場でポケモンたちに囲まれよう

ポケモンセンターメガトウキョーと同じフロア(アルパ2階)の一角には、「モクロー広場」と呼ばれる無料で遊べるスペースがあります。ここは2020年にお披露目されたポケモンのフォトスポットエリアで、広場の中央にはモクロー(フクロウポケモン)の大きな石像が鎮座しています。さらに周囲にはワンパチ(子犬ポケモン)やピカチュウ、イーブイなど、子どもに人気のポケモンたちのモニュメントが点在していて、まさにポケモンが集合しているかのような空間です。

床にはモンスターボールのマークが描かれ、ベンチも設置されているので、買い物途中の休憩や待ち合わせにも便利。子どもたちはお気に入りのポケモン像の隣に立って写真を撮ったり、ぐるぐる走り回って遊んだりしています。特にモクローの像はかわいらしく、思わず抱きつきたくなる子が続出!インスタ映えも抜群なので、大人も一緒に写真撮影を楽しめます。店内の買い物でちょっと疲れたら、このモクロー広場で一息つきながら、親子でポケモンたちとのふれあい時間を作るのもおすすめです。

ポケモンカードステーションで対戦&トレーディング

ポケモンセンターメガトウキョーには、通常のショップスペースとは別に**「ポケモンカードステーション」**という専用エリアが併設されています。ここはポケモンカードゲーム(ポケカ)愛好者のための交流&対戦スペースになっており、小学生くらいのカードプレイヤーから大人のファンまで、幅広い世代が集まります。

普段は自由にテーブルで対戦やカード交換ができるフリースペースとして開放されており、土日を中心に熱心に対戦する子ども達の姿が見られます。親御さん同士でルールを教え合ったり、対戦を見守ったりする光景もあり、親子でカードゲームに興じるのも素敵な体験です。初心者向けのティーチングイベントが行われることもあり、スタッフが遊び方を教えてくれる日もありますので、ポケカ未経験のお子さんも安心して挑戦できます。

また、公式のポケモンカードゲームイベント(大会やカード交換会など)が開催されることもあります。店舗ごとの小規模なものから全国規模のキャンペーンまで様々ですが、イベント開催日は朝から多くのファンが集まりとても賑やかになります。公式大会参加は小学生以上など年齢制限がある場合もありますが、見学するだけでも熱気が伝わってきて子どもには良い刺激になるでしょう。

ポケモンカードステーションは**「買い物以外の遊び場」**として優秀で、兄弟姉妹で興味の分かれる場合にも対応できます。例えば上のお子さんがカード対戦に夢中になっている間、下のお子さんは隣でパパとぬり絵やシール遊びをして待つ、という風に家族でゆったり過ごす姿もよく見られます。カード好きの子にはたまらないスポットなので、ぜひ一度立ち寄ってみてください。

Pokémon GO Lab.(ポケモンGOラボ)でリアルジム体験

メガトウキョー店ならではのユニークな施設として、**「Pokémon GO Lab.(ポケモンGOラボ)」**も見逃せません。これはスマホゲーム『Pokémon GO』の世界観を再現した公式スペースで、店内にありながら一部独立した形で設けられています。一見すると近未来的なジム(体育館)のようなデザインで、ゲーム内の「ジム」をリアルに体験できるコンセプトとなっています。

ラボ内には大型スクリーンやスマホスタンドがあり、実際にその場でポケモンGOをプレイしてジムバトルを楽しめる演出がされています。例えば自分のスマホでポケモンGOを起動してラボ内に入ると、特別なジムが出現したり限定のフォトフレームで写真が撮れたりと、ポケモンGOユーザーに嬉しい仕掛けがあります。小さな子どもよりは、親御さん世代や小学校高学年~中学生くらいでポケモンGOを遊んでいる人向けのスペースではありますが、カラフルでSFチックな空間自体が面白いので、小さなお子さんでも「ここは何だろう?」と興味津々になるでしょう。

また、ポケモンGOのゲーム連動イベントが行われることも。例えば特定の期間中に来店するとゲーム内アイテムがもらえるQRコードを配布したり、ポケモンGOの5周年記念イベント時には限定のカフェメニュー(ポケモンGOに登場するポケストップ風ドリンクなど)が販売されたこともありました。ポケモンGOプレイヤーのパパママにとっては聖地のような場所ですし、やっていない方でも未来のポケモン研究所のような雰囲気を味わえるので、ぜひ足を踏み入れてみてください。

ピカチュウスイーツ by ポケモンカフェでひと休み

お買い物や遊びを満喫したら、同フロアにある**「ピカチュウスイーツ by ポケモンカフェ」でティータイムを楽しみましょう!ポケモンセンターメガトウキョーと同時にオープンしたこちらは、予約不要で気軽に利用できるテイクアウト専門のカフェ**です。店頭にはピカチュウをかたどった看板が出ていて、とても可愛らしい雰囲気。小腹が空いた子どもたちも、このお店を見つけると思わず「寄りたい!」とねだることでしょう。

提供されているメニューは、ポケモンをモチーフにしたスイーツやドリンクです。定番人気は「ピカチュウドーナツ」や「イーブイシェイク」など、その名の通りピカチュウやイーブイの顔がデザインされたキュートなメニュー!ドーナツはチョコレートで表現されたピカチュウの笑顔が愛らしく、食べるのがもったいないほど。ドリンクカップにはポケモンのイラストがプリントされ、ストローにはモンスターボール柄の旗が付くなど、細部までこだわった演出が施されています。季節限定メニューもあり、夏にはヒトカゲの炎をイメージしたマンゴーフロート、ハロウィンにはゴーストポケモンカラーの紫いもモンブランなどが登場したことも。訪れた時期にどんなメニューがあるか、ぜひチェックしてみてください。

注文はカウンターで行い、商品を受け取ったら近くのベンチやモクロー広場でゆっくり味わうスタイルです(店内にイートインスペースはありません)。小さなお子さんには甘さ控えめのドリンクやひんやりゼリーなどもあるので安心。歩き疲れたら糖分補給しつつ、親子で「かわいいね」「おいしいね」とほっと一息つけるでしょう。なお、ピカチュウスイーツではオリジナルグッズも販売しています。カフェ限定デザインのマグカップやエコバッグ、スプーンフォークセットなど、こちらも記念に人気です。お土産やプレゼントにしたい場合はスイーツ購入時にぜひグッズコーナーも見てみましょう。

店舗イベントやスタンプラリーにも参加しよう

ポケモンセンターでは、ショッピング以外にも子どもが参加できるイベントが随時開催されています。タイミングが合えばぜひ参加して思い出を作りましょう。

過去には、サンシャインシティ全体を使ったスタンプラリーイベントが行われたことがあります。館内各所に設置されたポケモンのスタンプを集めて回ると、景品がもらえるという内容で、夏休み期間に大人気でした。小さなお子さんもスタンプを押すのが楽しくて、宝探し気分で館内を探検できます。お兄ちゃんお姉ちゃんがポケモンカードステーションにいる間、下の子はパパとスタンプラリー巡り…なんて楽しみ方も良いですね。

また、サンシャインシティ地下1階の噴水広場ではポケモン関連の期間限定イベントが開催されることがあります。例えば夏休みにピカチュウのダンスステージが行われ、生のピカチュウが音楽に合わせて踊る可愛いショーを見ることができました。観覧無料で、子どもたちは大興奮!他にも映画公開記念イベントで等身大の巨大ポケモン風船やぬいぐるみタワーが展示されたり、週末限定でピカチュウのグリーティング(写真撮影会)が行われたりと、シーズンごとに様々な催しが企画されています。

店内限定のミニイベントとしては、ビンゴ大会やクイズラリーが開かれることも。ビンゴカードをもらって店内を回り、数字ではなくポケモンの絵柄を揃えるビンゴゲームや、スタッフに合言葉を伝えるとシールがもらえるクイズ企画など、買い物しながら参加できる遊び心満載のイベントがあります。イベント情報は公式サイトや店頭ポスターで告知されるので、訪問前に「ポケモンセンターメガトウキョー イベント情報」を検索してみると良いでしょう。

最後に、お誕生日月のお子さんにはぜひ伝えたいサービスがあります。ポケモンセンターではお誕生日特典として、来店時に申告するとバースデーカードのプレゼントがあります!レジでスタッフさんにお誕生日であること(誕生日当日またはその月)を伝え、年齢確認できるものを提示すると、ポケモンからのお祝いメッセージが載ったスペシャルなバースデーカードがもらえるのです。さらに店舗によってはバースデーハットやシールをくれる場合もあります。スタッフみんなに「おめでとう!」と祝福してもらえた、というエピソードもありますよ。お子さんの記念日をポケモンたちがお祝いしてくれる素敵なサービス、ぜひ活用してください。

このように、ポケモンセンターメガトウキョーには子どもが楽しめる仕掛けが盛りだくさんです。見る・遊ぶ・食べるの全てが詰まった空間で、家族みんな笑顔になれること間違いなしですね!では次に、ファミリーで訪れる際に知っておきたい混雑状況の傾向や快適に過ごすためのポイントを見ていきましょう。

ファミリーで快適に楽しむためのポイント

人気スポットであるポケモンセンターメガトウキョーを家族で目いっぱい楽しむには、事前にちょっとしたコツを知っておくと安心です。ここでは、混雑する時間帯の傾向や回避策、所要時間の目安、アクセス方法やベビーカー利用、子連れに嬉しい施設サービス、そしてスタッフのサポートなど、ファミリーに役立つ情報をまとめました。

混雑する時間帯とスムーズに楽しむコツ

ポケモンセンターは常に大人気! 特に土日祝日や長期休み期間中は、多くの家族連れや観光客で店内が混み合います。通路が人で埋まり、レジにも長い列…という状況も珍しくありません。そこで、できるだけゆっくり選んで楽しむための混雑回避のポイントを押さえておきましょう。

まず、比較的空いている狙い目時間は平日の午前中です。平日は地元の学生や仕事帰りの大人が中心で、午前中は来店者も少なめ。お子さんが未就学児や幼稚園児であれば、平日に時間を作って行くのがベストです。開店時間の10時に合わせて行けば、人気商品もじっくり選べて写真スポットも待たずに撮影できます。ベビーカーでもスイスイ移動できるでしょう。

一方、土日や祝日は終日混雑気味と考えておいた方が無難です。中でも午後2~4時頃はピークで、店内を歩くのもゆっくりになるほど。どうしても週末しか行けない場合は、**開店直後(10時台)**を狙うのがおすすめです。午前中のうちはまだ入店制限がかからない程度の客数で、レジ待ちも短めです。昼過ぎからは一気に混み合うので、午前中にお買い物を済ませてしまうと良いでしょう。逆に夕方18時以降は多少客足が落ち着く傾向もありますので、閉店前の19時台に駆け込み訪問するのも一つの手です(ただし商品在庫は日中より少なくなっている可能性があります)。

人気グッズの発売日やイベント初日は特に混雑が激しく、入店整理券抽選入場になることもあります。例えば限定商品の発売日には早朝から行列ができ、開店時に抽選で購入整理券を配布する対応がしばしば取られます。小さな子ども連れで長時間列に並ぶのは大変なので、もし「どうしても限定品が欲しい!」という場合は、事前に公式サイトの案内を確認して抽選参加方法などを把握しておきましょう。無理せず、落ち着いてから再入荷を狙うのも賢明です。

店内が混雑している場合、お子さんとはぐれないよう要注意です。派手で賑やかな売り場に興奮して走り回る子もいるので、必ず大人が目を離さないようにしましょう。迷子になってしまったら、すぐスタッフに声をかけて下さい。館内放送などで対応してくれます。事前にお子さんに「迷子になったらここで待ってようね」と待ち合わせ場所(例えばミライドン像の前など)を決めておくのも良い対策です。

所要時間の目安と上手な回り方

ファミリーでポケモンセンターに行く際、どれくらい時間を見ておけばいいでしょうか?これには目的やお子さんの年齢にもよりますが、平均して1~2時間程度は見ておくと安心です。

例えば、お目当ての商品をさっと買うだけなら30分もあれば十分でしょう。しかし多くの場合、子どもたちは店内を隅々まで見たがります。ぬいぐるみを手に取ったり、ゲームのデモ画面を眺めたり、一つひとつに反応するので、ゆっくり見ると1時間では足りないかもしれません。「今日は〇〇を買おうね」とある程度目的を決めていても、新しい発見があれば子どもは立ち止まります。ですから、時間には余裕を持ってスケジュールを組むことをおすすめします。

特に初めて訪れる場合や、遠方からの旅行で来た場合は、できれば2時間程度確保しておくと安心です。写真を撮ったりカフェでおやつを食べたりする時間も含めると、あっという間に過ぎてしまいます。また、レジでの精算にも混雑時は20分以上並ぶことがあります。人気商品発売日などはレジ待ちだけで30分超という場合も…。そこで、親子で役割分担するのも一案です。例えばお母さんがレジ列に並んでいる間、お父さんが子どもと追加の商品を見て回る、といった具合にすれば子どもも退屈しません。

店内の回り方としては、まず子どもが一番興奮しそうなコーナーから見せてあげると良いでしょう。多くの子どもはぬいぐるみコーナーに飛びつくので、最初にそこへ直行して好きなキャラを抱っこさせてあげます。そこである程度満足すると落ち着いて他を見られるので、その後文具→おもちゃ→衣類…というように順番に回ります。一方、カードゲーム狙いのお子さんなら真っ先にカードコーナーへ、ゲームソフトが欲しければゲーム売場へ、と優先順位の高いエリアから見るのがポイントです。これは、混雑で在庫が減ったり整理券が配られたりする場合に備えても有効な戦略です。

また、小さいお子さんほど飽きるのも早いもの。最初は興奮していても急に疲れてしまうことがあります。そんな時は焦らず、先述のモクロー広場のベンチや店外の休憩スペースで小休憩を挟みましょう。水分補給やトイレも忘れずに。サンシャインシティ内には至る所にソファやベンチがあるので便利です。無理に全部を一度に見ようとせず、一度外に出て気分転換し、また戻ってくるぐらいの余裕があってもいいでしょう。幸いポケモンセンターは再入店自由ですし、サンシャインシティで他の用事を済ませてから再び立ち寄ることもできます。

アクセス方法とベビーカー利用について

池袋サンシャインシティへのアクセスは前述の通りですが、子連れで快適に行くための具体的なポイントを補足します。

電車で行く場合は、JR・私鉄・地下鉄各線が乗り入れる池袋駅から歩いて向かうのが一般的です。池袋駅東口を出て、サンシャイン60通りを直進、途中で地下道に入るルートが天候に左右されず便利です。駅からベビーカーの場合、階段があると大変ですが、池袋駅構内からサンシャインシティ方面への地下通路にはエレベーターも整備されています。係員や案内表示に従って進めばOKです。有楽町線東池袋駅は改札から地下通路でサンシャインシティにつながっており、こちらは徒歩3分と至近です。ただし東池袋駅は地下鉄のホームから地上までエレベーターが混雑することもありますので、ベビーカーなら池袋駅からゆったり歩いてくるのも良いでしょう。

車で行く場合は、サンシャインシティの地下に大型駐車場があります。駐車台数1800台と大規模ですが、週末は満車になることも多いです。駐車料金は30分ごとに課金され、6~24時間で最大料金が設定されています(例:30分400円、24時間最大約4,800円)。館内で一定額以上お買い物をすると駐車料金割引サービスが受けられる店舗もありますので、車利用の際は駐車券を持って各ショップで確認すると良いでしょう。ポケモンセンター自体には駐車割引サービスはありませんが、サンシャイン水族館や一部レストランでは割引を提供しています。子連れで大量の荷物になる場合は車も便利ですが、都心の運転に不慣れな場合は公共交通機関をおすすめします。

ベビーカー利用については、サンシャインシティ館内は通路も広くエレベーターも完備されているため、基本的にベビーカーでの移動はスムーズです。ポケモンセンター店内も通路幅にある程度余裕があり、ベビーカーで入店している方もよく見かけます。ただし混雑時は通路がぎゅうぎゅうになるため、ベビーカーを押しての移動が難しく感じるかもしれません。店内が混んできたら、ベビーカーは畳んで大人が抱えるか、入口付近の邪魔にならない場所に停めておくと安全です(貴重品は必ず携行してください)。スタッフに声をかければ、ベビーカー置き場を案内してくれることもあります。

サンシャインシティ内では、ベビーカーの貸し出しサービスも行っています。もし手ぶらで来てお子さんが疲れてしまった場合などは、アルパ1階総合案内所でベビーカーを借りることもできます(台数に限りがありますのでご注意ください)。

赤ちゃん・小さな子連れに嬉しい設備あれこれ

未就学児のお子さんを連れての外出では、オムツ替えや授乳、ミルク作りといったケアの必要がありますよね。サンシャインシティには、そういったニーズに応える**ベビールーム(授乳室)**が充実していますのでご安心を。

アルパ館内にはB1階、2階、3階の計3か所にベビールームが設置されています。ポケモンセンターがある2階にもベビー休憩室があり、営業時間内(10:00~20:00)自由に利用できます。中にはオムツ交換台が5台以上、個室の授乳スペースが複数あり、お湯の提供や電子レンジまで備わっています。パパも利用できる共用スペースなので、父親がオムツ替えをする姿も普通に見られます。清潔で広々としており、「急にオムツを替えたい」「ミルク用のお湯がほしい」といった時でも快適に対処できます。場所は2階フロアマップで確認できますが、目印として同フロアの木村コーヒー店前に入口があります。ポケモンセンターからも近いので、赤ちゃん連れでも困りません。

トイレも各階にあり、幼児用の小さい便座オムツ台付きトイレも備えているので便利です。お子さんがトイレトレーニング中でも安心ですね。館内移動にはエレベーターを利用しましょう。ベビールームのあるフロアには案内表示もあります。

また、サンシャインシティには子ども向けの貸し出しサービスも整っています。ベビーカー貸し出しは前述しましたが、他にも無料の子ども迷子シール(子どもの背中に貼って迷子対策するシール)や、荷物が多い時に便利なコインロッカー(有料)などもあります。コインロッカーはアルパ地下や1階などに点在していますので、大きな荷物は預けて身軽に動くのも手です。

スタッフの神対応&ポケモンセンターならではのサービス

ポケモンセンターのスタッフさんは皆さん明るく親切で、子どもにもフレンドリーに接してくれます。店内を歩いていると、笑顔で「いらっしゃいませ!」と元気に声をかけてくれたり、子どもが商品を落としてしまった時に「大丈夫だよ~」と優しくフォローしてくれたり、と丁寧な対応が印象的です。小さな子がモンスターボールのおもちゃを床に転がして遊んでしまった時も、「上手に転がせたね!」なんて声をかけてくれ、親としてもホッとした経験があります。

また、ポケモンが好きなスタッフさんが多いので、子どもが話しかけると笑顔で会話に応じてくれることも。例えばお気に入りのぬいぐるみを握りしめた子に「ピカチュウ好きなの?」と話しかけてくれたり、「このシールかっこいいね~!」と子どもが持っている物を褒めてくれたりします。こうした温かなコミュニケーションが、子連れにはとてもありがたいポイントです。子どもも店員さんに褒められると得意げになって、ますますポケモンセンターが好きになるでしょう。

何か困ったことや質問があれば、気軽にスタッフに声をかけてください。欲しい商品の在庫確認や場所案内はもちろん、子どもがトイレに行きたがった時に最寄りのトイレを教えてくれたり、写真撮影をお願いしたら快く引き受けてくれたりと、とても協力的です。外国からのお客さんも多いため、一部スタッフは英語や中国語での対応もしているようです。国内のファミリーにとっては言葉の心配は少ないですが、遠方から祖父母が一緒の場合などでも、ゆっくり丁寧に説明してもらえるので安心ですよ。

前述したバースデーカードのサービスなど、子どもが喜ぶ取り組みも素敵です。お誕生日の子にはスタッフ総出でお祝いムードを作ってくれたり、カードを渡す際に「ハッピーバースデー!」と声を揃えて言ってくれる店舗もあります。大好きなポケモンに囲まれてお祝いされる経験は、お子さんにとって一生の思い出になるはずです。

さらに、購入商品の包装も可愛いと評判です。ポケモンセンターのショッピングバッグ(手提げ袋)は季節ごとに柄が変わり、ピカチュウや御三家ポケモンたちが描かれた限定デザインだったりします。お会計のときに頼めば、小分けの袋をもらうことも可能です。兄弟でグッズを分ける場合など、各自に袋を用意してもらえると帰宅後も揉めずに済みますね。

このように、子どもに優しく家族に配慮されたサービスが行き届いているのもポケモンセンターメガトウキョーの魅力です。親子で快適に過ごせるよう工夫されていますので、初めての方も安心して訪れてみてください。

では次に、春・夏・冬など季節ごとの楽しみ方や、リピーター目線での魅力についてさらに掘り下げてみましょう。

季節ごとの楽しみ方とリピーター視点の魅力

ポケモンセンターメガトウキョーは、一度行くだけではもったいないほど季節によって様々な表情を見せてくれます。ここでは春休み・夏休み・冬休みなど学校の長期休暇シーズンごとの特徴や楽しみ方、そして何度訪れても飽きないリピーター視点での魅力を紹介します。「前に行ったことがあるから…」という方も、季節を変えて再訪すれば新たな発見がありますよ!

春休み・ゴールデンウィークの楽しみ方

桜が咲く頃から新学期が始まる春先は、実は狙い目のシーズンです。春休み期間中は平日でも子ども連れが多くなりますが、夏休みほどの混雑ではありません。特に3月中旬~下旬の平日は比較的ゆったりお買い物できます。新年度に向けて文房具や通園・通学グッズを新調するのも良いですね。ポケモン柄の通園バッグや上履き入れ、名前シールセットなど、春に需要が高まる商品が増える時期です。子どもと一緒にお気に入りのアイテムを選べば、新生活へのやる気もアップすることでしょう。

4月後半のゴールデンウィーク(GW)は、連休を利用して遠方から訪れるファミリーも多くなります。GW中は曜日に関係なく非常に賑わうので、可能ならば連休前半の平日に休みを取って訪問するか、開店直後を狙うのが無難です。GWイベントとして、過去にはポケモンのスタンプラリーが開催されたり、サンシャイン60展望台とのコラボイベント(展望台にポケモン登場、スタンプをダブルで集めると賞品が当たる等)が行われたこともありました。大型連休はサンシャインシティ全体がファミリー向けの催しで盛り上がるため、館内ポスターやウェブサイトでイベント情報を要チェックです。

春は気候も良く外出しやすいので、ポケモンセンターで遊んだ後に近隣の公園(東池袋中央公園など)でのんびり過ごすプランもおすすめです。桜の季節であれば、お弁当を持参して花見ピクニックも素敵ですね。購入したてのポケモンぬいぐるみと一緒に公園で写真撮影なんていう楽しみ方もできちゃいます。

夏休みはイベント満載!混雑必至だが見逃せない季節

夏休み(7月下旬~8月末)は、一年で最もポケモンセンターが盛り上がるシーズンと言えます。理由はやはり、毎年夏に公開されるポケモン映画と連動した盛大なイベントや新商品ラッシュがあるためです。店内は映画のポスターや等身大パネルで装飾され、主役ポケモンのグッズ一色に模様替え。映画公開直後の週末などは特に込み合い、劇場に行った帰りにそのまま来店する家族連れも多数見受けられます。映画限定商品の品切れ情報なども飛び交うので、確実に欲しい場合は**夏休み開始直後(7月下旬)**に訪れるのがベターです。

また、夏休み期間はポケモンセンター自身のサマーフェスティバル的なイベントも恒例です。例えば「メガポケモンセンターフェスティバル」と銘打って、期間中に限定ゲームやステージイベント、特別グッズ販売などが行われます。過去にはピカチュウの着ぐるみが館内をパレードしたり、子ども向けのダンス教室が開かれたりと、夏ならではの体験が盛り込まれました。こうした情報は事前に公開されるので、夏休み前にはポケモンセンター公式サイトやサンシャインシティのイベントカレンダーを是非確認しましょう。

夏休み期間は平日も子どもで賑わうため、混雑回避はなかなか難しいですが、先述の通り朝イチを狙う戦法が有効です。特にお盆休みやお祭り開催日を外した平日の午前中であれば、比較的ゆとりがあるでしょう。それでも普段の平日よりは混んでいますから、熱中症対策も兼ねてこまめな休憩と水分補給を心がけてください。サンシャインシティは空調が効いて快適ですが、移動中の外歩きで体力を消耗しやすい時期です。カフェで冷たいドリンクを飲んだり、噴水広場で涼みながら休むのも良いでしょう。

夏はポケモンGOの大型イベントが開催されることもあり、ポケモンGOラボが例年以上に混雑する場合もあります。スマホ片手の大人が増える印象ですので、小さなお子さんとはぐれないよういつも以上に注意してあげてください。幸い館内は涼しく、外の日差しを避けて1日過ごせるため、猛暑日でも室内レジャーとして安全に楽しめるのがサンシャインシティの強みですね。

冬(クリスマス・年末年始)はホリデームード満点!福袋も注目

**冬休み(12月下旬~1月上旬)**も、ポケモンセンターは見どころたっぷりの季節です。まず12月はクリスマスに向けて街全体が盛り上がりますが、ポケモンセンターメガトウキョーも例外ではありません。店内にはポケモンたちがサンタクロースに扮した装飾やクリスマスツリーが飾られ、ホリデームード満点になります。クリスマス限定グッズは先述したように11月頃から販売開始しますが、12月に入ると完売してしまうアイテムも出てきます。特にクリスマスピカチュウのぬいぐるみなどは毎年大人気なので、欲しい場合は早めの購入がおすすめです。

サンシャインシティ全体でもクリスマスイルミネーションがきらめき、カップルや観光客も増える時期です。子連れファミリーの場合、12月上旬の平日などに訪れると、冬休み前で比較的空いていて穴場かもしれません。逆にクリスマス直前の週末や祝日は駐車場も含め大混雑となるので、避けられるなら避けましょう。

年末年始は、ポケモンセンターの**福袋(ニューイヤーバッグ)**に注目が集まります。ここ数年は密を避けるためオンライン抽選販売となっている場合もありますが、店舗で販売する際は大行列ができるため、整理券配布などの対応が取られます。中身はお楽しみですが、ポケモングッズがたっぷり詰まって非常にお得なので、毎年応募が殺到します。旅行などで年始に訪れても、当日では入手困難かもしれません。どうしてもという方は事前情報をチェックして抽選に挑戦してみてください。

1月になると、お正月らしい和風デザインのポケモングッズが並びます。凧揚げピカチュウのぬいぐるみや、だるま落としモチーフのおもちゃなど、日本のお正月文化とコラボした商品もユニークです。新春セールのような値引き販売はあまりありませんが、年明け最初の買い物として子どもと一緒にお年玉で何を買うか選ぶのも楽しそうですね。ちなみに元旦のサンシャインシティは休館日となる年が多いので(要確認)、ポケモンセンターもお休みの場合があります。年末年始に行く際は営業時間や休業日情報を事前に確認しましょう。

冬は日が暮れるのが早いですが、サンシャインシティに隣接する**サンシャイン60展望台(SKY CIRCUS)**からの夜景を見るプランもおすすめです。夕方までポケモンセンターや館内で遊び、日没後に展望台から東京の夜景を楽しめば、子どもにとって特別な一日の締めくくりになるでしょう(展望台は天候により早く閉まる日もあるので時間確認必須)。冬の澄んだ空気の夜景はとても綺麗ですよ。

何度でも行きたくなる!リピーター視点の魅力

ここまで季節ごとの特徴を紹介してきましたが、総じて言えるのは**「いつ行っても新しい発見や楽しみがある」**ということです。ポケモンセンターメガトウキョーは常に進化し続けるスポットなので、リピーターでも飽きません。

例えば、店内のディスプレイや装飾は定期的に変わります。入口のミライドン像は最近登場したものですが、その前は別のポケモンが立っていたこともあります。柱や壁の装飾もハロウィン仕様やクリスマス仕様に衣替えしたり、新ゲーム発売に合わせて最新ポケモンのパネルが飾られたりと、行くたびに違った雰囲気を味わえます。お子さんが成長する中で、前は気づかなかった細かな演出に気づいたり、興味の対象が変化したりするのも面白いものです。小さい頃はぬいぐるみ一筋だった子が、小学生になったらカードゲームコーナーから離れなくなった、なんてケースも多々あります。

商品もシーズンやイベントごとにどんどん入れ替わりますから、「前は無かった新商品」が常に並んでいます。ポケモン自体の種類も毎年増えていくので、新ポケモンのグッズが出るたびに「今度はこれが欲しい!」という子どものおねだりが始まるかもしれませんね。親としてはキリがない…と嬉しい悲鳴ですが、それだけ子どもの好奇心を刺激し続けてくれるスポットとも言えます。

リピーターの中には、「毎回スタンプラリーに参加して限定ピンバッジを集める」「季節限定ぬいぐるみをコレクションする」「各地のポケモンセンター限定グッズを制覇する」など、自分なりの目標を持って楽しんでいる方もいます。旅行ついでに訪れた他地域のポケモンセンターで「東京とはまた違った限定品をゲット!」なんて楽しみ方もできます。メガトウキョー店でそのきっかけを作り、ポケモン好きファミリーとして各地巡りをするようになった…という話も耳にします。

お子さんにとっても、ここは**「大きくなったらまた行きたい場所」**になるでしょう。たとえ一度訪れて時間が経っても、ポケモンのアニメやゲームで新たな知識を得るたび「またあのショップでグッズを見たい!」とリクエストされるかもしれません。そうやって何度も足を運ぶうちに、親子の会話も弾み、思い出がどんどん積み重なっていきます。ポケモンセンターで買ったおもちゃや服は、後から見返して「あの時旅行で行ったね」と家族の記憶を呼び起こしてくれる宝物になるに違いありません。

以上のように、季節ごと・リピートごとに様々な楽しみが待っているのが池袋サンシャインシティのポケモンセンターです。では最後に、実際にファミリーで訪れる際のおすすめモデルコースを提案しましょう。他のサンシャインシティ内施設も上手に組み合わせて、一日まるごと遊び尽くせるプランをご紹介します。

池袋サンシャインシティで遊び尽くす!ポケモンセンターと周辺施設を組み合わせた1日プラン

遠方から家族旅行で訪れる場合や、休日に丸一日かけて楽しみたい場合は、ポケモンセンターだけでなくサンシャインシティ内の他施設も合わせて満喫するのがおすすめです。ここでは、未就学児~小学生のお子さん連れファミリー向けに、ポケモンセンター+周辺エンタメ施設+食事をバランスよく組み込んだモデルコースを提案します。時間帯は目安ですが、ご家族のペースに合わせて調整してください。

モデルコース例:ポケモン尽くし&水族館も楽しむ大満足プラン

  1. 9:30~10:00 池袋駅到着・移動
    早めに池袋に到着したら、東口からサンシャインシティへ向かいます。地下通路経由でベビーカーでもスムーズにアクセス可能。途中のコンビニで飲み物を買っておくと便利です。
  2. 10:00 ポケモンセンターメガトウキョー入店
    開店時間に合わせてポケモンセンターへ。朝イチは比較的空いているので、まずはぬいぐるみコーナーなどお子さんの一番行きたい場所へ直行!家族みんなで店内を一巡りし、お目当てのグッズをカゴに入れましょう。途中、ミライドン像や壁画の前で写真撮影も忘れずに。
  3. 11:00 ピカチュウスイーツでおやつタイム
    ショッピングを一旦切り上げたら、同フロアのピカチュウスイーツへ移動。可愛いドーナツやドリンクをテイクアウトし、モクロー広場のベンチで一休みします。子どもも甘いおやつで元気回復!戦利品(購入商品)を眺めつつ「どれが一番お気に入り?」なんて会話を楽しみましょう。
  4. 11:30 ポケモンセンターでお会計&ラッピング
    再度ポケモンセンターに戻り、購入品をレジへ。朝のうちならレジ待ちも短めです。記念にショッピングバッグもゲット。お誕生日月ならこのタイミングでスタッフに申告してバースデーカードも受け取ります。レジ袋有料なのでエコバッグを持参すると良いですね。
  5. 12:00 サンシャインシティでランチ
    お買い物が一段落したら、同じアルパ館内でランチにしましょう。子連れにおすすめなのはアルパ3階やB1階のレストラン街。「ポケモンセンターで買ったぬいぐるみを眺めながら食事したい!」という場合は、フードコート的なお店だと気兼ねなくテーブルに置けます。例えばB1の噴水広場周辺のカジュアルレストランや、3階のファミリーレストラン系がおすすめ。ポケモンの話題で盛り上がりながらゆっくり休憩してください。
  6. 13:30 サンシャイン水族館へ
    ランチ後は、サンシャインシティの人気スポットサンシャイン水族館へ向かいます。アルパ2階からエレベーターで屋上階まで上がれば、水族館の入口があります。チケットは事前予約しておくとスムーズです。水族館では可愛い魚やペンギンたちに子どもも大喜び。特に屋外エリアのペンギンが頭上を泳ぐ「空飛ぶペンギン」水槽や、クラゲの幻想的な展示「海月空感」は必見です。約1時間~1時間半ほど、家族で海の生き物に癒されましょう。
  7. 15:00 ナンジャタウンで遊ぶ(希望者)
    水族館を楽しんだ後、まだ体力と時間に余裕があれば、同じアルパ2階にある室内テーマパーク**「ナンジャタウン」**に寄ってみるのも良いでしょう。ナンジャタウンは昔ながらのお化け屋敷やミニアトラクション、美味しい餃子やスイーツが楽しめるテーマパークで、入園料が必要ですが雨でも遊べるスポットです。期間によってはアニメやゲームとのコラボイベントを開催しており、ポケモン関連の催しが行われることも。小学生くらいのお子さんなら充分楽しめます。ここでは家族でアトラクションに乗ったり、休憩がてらアイスクリーム(人気のアイスクリームシティがあります)を食べたりして過ごします。所要時間は1~2時間程度ですが、疲れている場合は無理せず省略してOKです。
  8. 17:00 ショッピングや展望台など(選択自由)
    午後遅くになったら、その時のお子さんの様子に合わせてプランを調整しましょう。もし「もう一度ポケモンセンターに戻ってあれが買いたい!」という声があれば、夕方の比較的空いた時間帯に再訪するのもアリです(午前中に見て悩んだ商品を改めて購入、というのも満足度高いです)。逆に十分遊びきった様子なら、早めにホテルや自宅に戻って休むのも大事ですね。 まだ元気がある場合、**サンシャイン60展望台(SKY CIRCUS)**に登って東京の景色を楽しむのも素敵です。夕暮れ~夜にかけてはロマンチックな雰囲気ですが、お子さんも高い場所からの眺めに大興奮するでしょう。VRを使った体験型アトラクションもあるので、小学生以上なら挑戦しても◎。ただし19時以降は夜景目当てのカップルが増えるので、ファミリーなら夕方までに済ませると安心です。 そのほか、アルパ内にはキャラクターショップトイザらスもあります。ポケモン以外のアニメキャラが好きなお子さんなら、ジャンプショップ(少年ジャンプ系キャラショップ)やサンリオショップで少しお買い物するのも喜ばれます。親御さん的には無印良品やユニクロ、東急ハンズなども入っているので、生活雑貨の買い物をするチャンスかもしれません。交代でさっと買い物を済ませるのも効率的ですね。
  9. 18:00 館内で夕食&帰路へ
    最後に夕食を済ませて帰りましょう。子連れで夕方まで遊んだ日は、移動時間短縮のためにも現地で食べてしまうのが得策です。アルパ3階のレストラン街にはお子様メニューのあるお店が揃っていますし、1階にはフードコート的なお店もあります。ピザやパスタ、和食、ハンバーグなど家族みんなが好きな料理を選んで、今日一日の出来事を語り合いながらお腹を満たしてください。 食後はゆっくり池袋駅へ戻ります。夜のサンシャインシティは照明が綺麗で、安全面でも人通りが多く安心です。駅まで徒歩圏内ですが、お子さんが疲れて歩けない場合はタクシー乗り場(アルパ正面入口付近)から駅前までワンメーター程度で行く手もあります。車の方は駐車場から出庫ラッシュに巻き込まれる可能性がありますので余裕をもって行動しましょう。

このモデルコースは一例ですが、ポケモンセンター+水族館+αで一日中遊べることがお分かりいただけたかと思います。他にも、もし泊まりがけなら翌日にサンシャイン水族館やナンジャタウンを回す、あるいは近隣の豊島区立トキワ荘マンガミュージアム(電車で1駅)や池袋西口公園などに足を延ばすのも良いでしょう。

大切なのは、ご家族のペースとお子さんの興味に合わせて無理なく計画することです。「全部回らなきゃ!」と詰め込みすぎると疲れてしまうので、優先順位を話し合って決めましょう。小さいお子さん連れなら午前中~昼過ぎまで遊んで午後はホテルで昼寝、というゆったりプランでも十分楽しめます。また、サンシャインシティ内にはサンシャインシティプリンスホテルもあり、上階に宿泊すれば移動が格段に楽です。旅行で来られる方は宿泊先の候補にしてみるのも一考です。

最後に、安全面について一言。サンシャインシティは館内が広く人も多いので、お子さんとはぐれないよう常に注意を払いましょう。迷子対策に迷子シール(子どもの名前や連絡先を書いて背中に貼るシール)を利用したり、目立つ服を着せたりするのも効果的です。いざという時は館内スタッフが親切に対応してくれますので、落ち着いて行動してください。

それでは、準備万端整ったところで、池袋サンシャインシティ・ポケモンセンターメガトウキョーでのファミリータイムを思い切り楽しんできてくださいね!ピカチュウや仲間たちとの素敵な思い出がご家族にたくさんできますように。ポケモンセンターは、いつでも皆さんを笑顔で待っています。楽しい旅を!

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