サン・マロ

サン・マロ
by https://www.ouest-france.fr/bretagne/saint-malo-35400/saint-malo-plus-d-eclairage-public-cause-d-un-automate-5605233
フランス北西部ブルターニュ地方のイギリス海峡に面した港町で、エメラルド色の海が美しい高級リゾート地です。16世紀には政府承認の合法的な海賊「コルセール」が活躍して港町を繁栄しましたが、12世紀に築かれた城塞や町は第2次世界大戦で8割が破壊されました。しかし、住民たちが石を1つずつ積み上げて城壁を復活させ、今では街を囲む城壁の上をぐるりと散策できるようになりました。11世紀建立のサン・ヴァンサン大聖堂や、サンマロの歴史を物語る歴史民俗博物館は観光名所となっています。

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サン・マロの基本情報


【スポット】サン・マロ
【ふりがな】さん・まろ
【 住所 】St Malo, フランス
【アクセス】レンヌ駅からTGVで約1時間、サン・マロ駅から徒歩約15分
【最寄り駅】サン・マロ駅
【営業時間】年中無休
【 料金 】無料(観光施設やアクティビティは別途料金がかかる場合があります)
【クーポン】特定の観光施設やアクティビティで割引クーポンが提供されることがあります


サン・マロの概要

サン・マロは、フランスのブルターニュ地方に位置する美しい港町で、中世の城壁都市として知られています。大西洋に面したこの町は、歴史的な建造物や美しいビーチ、そして新鮮なシーフードが楽しめるレストランが豊富にあります。特に、旧市街の石畳の道や城壁からの眺めは観光客に人気です。

サン・マロの楽しみ方

サン・マロを訪れる際には、まず旧市街(イントラ・ムロス)を散策することをお勧めします。城壁に囲まれたこのエリアは、歴史的な建物や狭い石畳の道が広がり、まるで中世にタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。特に、サン・マロ大聖堂やサン・ヴァンサン門は必見です。

城壁の上を歩くこともできます。全長約2キロメートルの城壁からは、町全体や大西洋の美しい景色を一望できます。特に夕暮れ時には、海に沈む夕日が絶景を作り出します。また、城壁の上にはいくつかの展望台があり、写真撮影にも最適です。

ビーチもサン・マロの魅力の一つです。特に、グラン・プラージュ(大ビーチ)は夏の間、多くの観光客で賑わいます。ビーチでは、日光浴や海水浴、ビーチバレーなど様々なアクティビティを楽しむことができます。また、潮の満ち引きが大きいこの地域では、干潮時に現れる小島や岩礁を探索するのも楽しいです。

サン・マロはシーフードが美味しいことで有名です。特に、オイスターバーやシーフードレストランが多く、新鮮な牡蠣やムール貝、ロブスターなどを堪能できます。地元の市場では、新鮮な魚介類や地元産のチーズ、ワインなども購入できます。

さらに、サン・マロからはモン・サン・ミシェルやディナール、カンカルなどの観光地への日帰り旅行も可能です。これらの場所も歴史や自然が豊かで、サン・マロの滞在をさらに充実させてくれます。

サン・マロへのアクセス

サン・マロへのアクセスは、パリからTGV(高速鉄道)を利用するのが便利です。パリ・モンパルナス駅からサン・マロ駅まで約2時間30分で到着します。また、レンヌからも電車で約1時間です。車を利用する場合は、A11高速道路を経由して約4時間で到着します。サン・マロにはフェリーターミナルもあり、イギリスやジャージー島からのアクセスも可能です。

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