アプリでファストパス取得の注意点と裏技(ディズニーランド・シーの混雑回避)
ディズニーランドとディズニーシーでは、2019年7月23日から公式スマホアプリからファストパスが取得できるようになりました。この方法をあらかじめ抑えて、しっかりと準備しておくことが重要です。
意外とまだ公式アプリをフル活用してディズニーの混雑を避けて効率よく回っている方は少なく、アトラクション前の発券機で発見されるチケットを使っている方もいます。
公式アプリのファストパスの仕組みを知らないと圧倒的に損です。しっかりと事前に注意点やコツをチェックしておきましょう。
アプリでファストパスをとる
指定された時間にアトラクションに行くことで、待ち時間が少なくて済むチケット「ファストパス」。
アトラクションにスムーズに乗りたいがために、園内を駆け回ったことがある方も多いのではないでしょうか。
観たいパレードやショーを我慢して、ファストパス発券機まで歩いて行くのは時間がもったいないし、何より大変です。
そんなときはディズニーの公式アプリのファストパス取得機能を使って、手軽にいつでもどこにいてもファストパスをゲットしましょう。
アプリでファストパスをとる方法
アプリでファストパスを取得する方法はいたって簡単。
まずはじめにディズニー公式アプリ(iPhoneはこちら、Androidはこちら)を開き、紙チケットの方はチケットをスキャン、アプリチケットの方はアトラクションに乗る全員分のパークチケットを選択します。
その次に、ファストパスを利用したいアトラクションと時間、取得数を選択するだけです。
アプリでファストパスを使う方法
アプリで取得したファストパスを使うときは、指定時間にアトラクションエントランスに
ある読み取り機に、アプリの二次元コードをかざすだけの簡単手順です。
これまでの発券型ファストパスは、パスポートとは別に専用の券を乗る直前まで保持していなければいけなかったのに比べ、アプリは券をなくす心配もなく、データ化されているので保管に手間を取りません。
アプリでファストパスをとるときの注意点
アプリで手軽にファストパスが取得できるものの、おさえておきたい注意点もあります。
ここからはディズニーに行くまでに知っておくべきアプリ使用の注意点を解説。
「あれ…?ファストパスを取れないじゃん!」といった手違いがないよう、しっかりとチェックしておきましょう。
必ず事前にディズニーアカウントの作成を
アプリでファストパスを取るときは、事前にディズニーアカウントの登録・ログインを済ませておきましょう。
というのも、アプリでのファストパス取得には「ディズニーアカウント」が必須です。
入園してからアカウントを作成すると時間がかかってしまい、タイムロスの原因に。
時間を有効活用するためにも、早め早めの登録がおすすめです。
アカウント作成方法はディズニー公式アプリをインストール、立ち上げたら、パークの選択後に出てくるログインもしくは新規作成画面から作ることができます。
ディズニーアカウントは、ファストパスの取得だけではなく、パーク内のレストラン・ホテルの予約、キャンペーンへの応募などもできる便利なメンバーシップです。
ぜひ取得しておきましょう。
GPS機能オプションが必須
アプリを使ってファストパスを取得するには、「GPS機能をオン」にしておきましょう。
ファストパスは東京ディズニーリゾート内でしか利用できないため、アプリ起動と同時にスマホ・携帯の設定からGPS機能をオンにすることをお忘れなく♪
また元々スマホ・携帯にGPS機能がない場合は、アプリを取得してもファストパス取得ができないため、あらかじめGPS機能がついている端末かどうかの確認もしておくのがおすすめです。
一般的にファストパス取得は、パーク内でしか利用できないものの、施設内にあるホテル「ミラコスタ」や周辺ホテルの一部では利用できる場合もあるのだとか。
ただし原則はパーク内のみなので、入園前に取得することができないことを覚えておいてくださいね。
入園チケットがないとファストパスが取れない
アプリでファストパスを取得できるのは入園チケットが手元にあり、なおかつ入園していることが条件です。
入園していなければ、ディズニーエリアであっても、ファストパスを取得することはできないので注意しましょう。
バッテリーが切れたらファストパスが使えない
アプリでのファストパス取得ができるのも、スマホ・携帯があってこそ。
1台のスマホで全員分のファストパスを取得するとなると、バッテリーを大幅に消費してしまうのは言うまでもありません。
ファストパスが取れたはずなのに、バッテリー切れでできなかったなんてことがないよう、予備のバッテリーを持っていっておくか、行く人全員あらかじめディズニーアカウントに登録、公式アプリをインストールしておくと分担して取ることができます。
ファストパス取得を1人に頼り切っていると、ファストパスが使えない!ファストパスが取得できない!なんてことになるので、準備が大切です。
全員分のファストパスが取れないリスク
ファストパスにも人数に限りがあります。
別々のスマホを使って個々でファストパスを取得すると、タイミングによっては全員分ファストパスを取れない可能性もあります。
そのため、ファストパスを取得するときはできれば1台のスマホから全人数を選択し、一度に取得できるようにしましょう。
アプリでファストパスをとるときの裏技
ファストパスの取得についての注意点を知ったところで、ここからはアプリでファストパスを取るときの裏技についてご紹介していきます。
せっかくのディズニーリゾート、裏技を知ってお得に楽しみましょう。
スマホのアラーム機能を活用する
ファストパスは一度取得してしまうと、一定時間経たなければ次のアトラクションのファストパスを取ることができないシステムになっています。
アプリには次にファストパスを取得できる時間が掲載されているので、その時間に合わせてスマホのアラーム機能をセットしておくのがおすすめです。
そうすることで、時間を気にせずショッピングできたり、のんびり優雅に食事が楽しめます。時間が来たら速やかにアプリで取れば良いのでゆとりを持った行動ができそう♪
時間を有効に使うためにも、アラームをかけておきましょう。
一つのスマホで全員分のファストパスを取得する
ファストパスを取るときの注意点でも挙げましたが、アプリでファストパスを取るときはできるだけ1台のスマホで全員分のファストパスを取得します。
一括で複数枚取得できるので楽なのに加え、一人だけファストパスの上限に達し、取れなかったというリスクも防げるのです。
ファストパス取得担当を決める
ファストパス取得の裏技の一つが、ファストパス取得担当を決めることです。
担当を決めておくことで、取れ漏れを未然に防ぐことができ、管理もしやすいのだとか。
次に取得できる時間も担当を決めておけば、スムーズに行動できます。
モバイルバッテリーは園内でも買える
ファストパスを取るのに欠かせないスマホ。
充電が減ってくると焦ってしまいますが、心配ご無用、モバイルバッテリーはパーク内で購入することができます。
販売しているのは、パーク内の各ショップです。
しかし店頭には置いていないため、近くにいるキャストにモバイルバッテリーが欲しいことを伝えると販売してくれます。
種類はいくつかあり、価格はおよそ2,000~3,000円ほど。
そのほかイクスピアリには無料充電設備があったり、フードコートにはコンセントがあるので手持ちのケーブルで充電が可能です。
一度購入したモバイルバッテリーは、返品・交換ができないので、購入するときは機種をしっかりと確かめて購入しましょう。
ファストパスチケット付き宿泊プラン
アプリを使ってファストパスを取るのが面倒くさい、時間に縛られるのが嫌だという方は、ファストパスチケット付きの宿泊プランがおすすめです。
「東京ディズニーリゾート・バケーションホテルパッケージ」は、ホテル宿泊の方限定で人気のアトラクションを少ない待ち時間で乗れるというもの。
アプリや発券機を使って発行するファストパスは使える時間が限られているものの、バケーションパッケージのファストパスは、時間が指定されていないため、いつでも使えるのが魅力です。
そのほかオリジナルアイテムがもらえたり、フリードリンク券が付属でついていたりとお得な特典が一緒についてきます。
とはいえ、ファストパスを発券できるのは限られた指定のアトラクションのみです。
自分の乗りたいアトラクションが該当されているのかをあらかじめ確認してから、パッケージを組むようにしましょう。
発券機でファストパスをとる
スマホ・携帯のバッテリーが切れそう…!、ファストパスのアトラクションが近くにあり、なおかつ発券機が混雑していない場合は、従来の通り、発券機でファストパスを取得するのがおすすめです。
ここではファストパスの発券の仕方や注意点を解説していきます♪
発券機でファストパスをとる方法
発売機でファストパスを取る方法はいたって簡単。
乗りたいアトラクションのエントランスまで行くと、発券機上にタイムボードが設置されています。
そこには今ファストパスをとると、〇時~〇時の時間帯に乗れると提示してあるのでそこをチェック。
自分たちのスケジュールを確認し、乗れそうならば手持ちのパスポートを発券機にかざし、緑色のランプの点滅とともにファストパスが出てくると、無事発券完了です。
発券機でファストパスをとるときの注意点
発券機で取るファストパスは、アプリで取得するファストパスに比べるとデータで管理するのではなく、ファストパス専用の券が出ます。
パスポートとは別に乗るときまで失くさないよう、持っていなければならないのが最大の違いです。
そのほかにも券は一度発券するとアプリとは違い、キャンセルというものがありません。
アトラクションに行かなければ自動的に流れてしまうものですが、その分乗りたかったゲストに回せるはずのファストパスなので、誤って発券しないよう注意が必要です。
発券型に限らず、ファストパスはアトラクションに乗れる時間も限られています。
またファストパスを使える時間が被っているアトラクションもあり、同じ時間帯に乗れるのは1つのみ。
そのため、どのアトラクションを優先的に乗りたいのか、ほかにファストパスを取りたいアトラクションと時間が被っていないのかは、あらかじめ要注意して確認しておきましょう。
発券機でファストパスをとるときの裏技
発券機でファストパスを取るときの裏技は、人気のアトラクションを見分けることです。
ファストパスは1日中発券されているわけではなく、人気のアトラクションになればなるほど発券終了も早いのだとか。
午前中までに1日のファストパスの発券が終了してしまうアトラクションもあるのです。
またパレードやショーのあとはゲストがアトラクションに流れ込みやすくなるため、ショー近くのアトラクションや終わった後すぐのアトラクションは、ファストパスを使っても待ってしまうことも。
ファストパスのメリットを最大限に活かすべく、取る時間や使う場所を見極めるのも快適に乗るための大切なポイントです。
アプリでファストパスが取れるようになってどうなったか
ファストパスの様々な発券の仕方をご紹介してきました。
アプリでファストパスが取れるようになったことで、メリットもあれば変わってしまったことも。
手軽に発券できることで、人気のアトラクションはよりファストパスがなくなりやすくなったものの、ファストパスの列に並ばなくても良くなったり、ファストパス巡りをしなくても良くなったというメリットも。
ここではそんなアプリでファストパスが取れるようになって、どのように発券状況が変化したかを解説します。
人気アトラクションのファストパス取得合戦が熾烈に
わざわざファストパス発券機に足を運ばなくとも、スマホ1つでファストパスが発券できるようになったことで、人気アトラクションはより取得合戦が熾烈になりました。
お昼にアプリを開くとすでにファストパス発券が終了していることも珍しくありません。
手軽に取得できるからこそ、倍率も高くなってしまうのですね。
お目当ての人気アトラクションのファストパスが取れなかった方も、アプリ限定で取得画面をリロード(再読込み)するとキャンセルが出ていることも、稀にあるようです。
とはいえ、持っているアトラクションのファストパスをキャンセルしてキャンセル拾いをすると読み込みの差では取られてしまうといったこともあり、結局どちらにも乗れない…なんてこともあるため、持っているファストパスは大切に使うのがおすすめ。
体力で勝負できなくなった。体力がなくても勝てる
ファストパス取得というと、開園と同時にファストパス取得のためにアトラクション間を走り回ったりといった経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
若いときはよかったものの、体力的にキツイ、またはおじいちゃん・おばあちゃんといった高齢者と来園している方は走ってファストパス取得というのはなかなか難しいものです。
ファストパス取得がアプリ化されたことにより、誰でも平等にファストパスを取れるようになりました。
幅広い年代で行く方などには特におすすめです。
バッテリー切れで悲しい運命に
アプリで手軽にファストパスが取得できるとなると、どうしてもスマホを酷使してしまいます。
そうなるといつの間にかバッテリー切れになることも…。
バッテリーが切れてしまうとファストパスが取得できないことはもちろん、大切な思い出の写真も撮れなくなり、悲しいディズニーに…。
あらかじめバッテリーは予備を持っていくこと、また充電残量を気にしながらアプリを利用するのが良いでしょう。
アプリで取れるファストパスで有意義な時間を過ごそう
今回はアプリを使ったファストパスの取得方法についてご紹介してきました。
パーク内にいれば手軽にいつでも、どこにいてもファストパスを取れるようになったのはとても魅力的です。
これまで発券に費やしていた時間がなくなる分、食事を楽しんだり、有意義な時間を過ごせるようになりました。
とはいえ、使い方次第ではせっかくのファストパスの良さを十分に活かしきれないこともるので、その時々の状況をよくみて発券してみてくださいね。
公式アプリのファストパスでたくさんのアトラクションを楽しんでくださいね♪
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