横浜カップヌードルミュージアムを子連れで楽しむ完全ガイド
横浜みなとみらいにあるカップヌードルミュージアム(正式名称:安藤百福発明記念館 横浜)は、未就学児から小学生までの子どもと一緒に年間を通じて楽しめる人気スポットです。インスタントラーメンの歴史や製造工程を学びつつ、親子で体験できるアクティビティが盛りだくさん。雨の日や猛暑・寒い日でも屋内の子ども遊び場として快適に過ごせるため、天候を気にせずお出かけできます。本記事では、家族連れに役立つミュージアムの楽しみ方を徹底解説!基本情報から見どころ、体験プログラムの手順や混雑対策、子連れに嬉しい施設サービス、ランチ情報、周辺観光地とのモデルコースまで、**「カップヌードルミュージアム 子連れ」**で検索するあなたにぴったりの内容をお届けします。親しみやすいトーンでまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。

基本情報:場所・営業時間・料金・アクセス
まずはカップヌードルミュージアム横浜の基本情報をチェックしましょう。お出かけ前に知っておきたい立地や営業時間、休館日、料金、アクセス方法についてまとめます。
- 所在地: 神奈川県横浜市中区新港2-3-4(みなとみらい21エリア)
- 電話番号: 045-345-0918 (案内ダイヤル 10:00〜18:00、休館日除く)
- 開館時間: 10:00〜18:00(最終入館17:00)
- 休館日: 火曜日(祝日の場合は翌日休館)、年末年始
- 入館料: 大人500円、高校生以下無料(※未就学児〜小学生は入館無料)
- 駐車場: 併設駐車場40台(最初の1時間無料、以降30分毎250円、9:00〜19:00営業)
アクセス(電車): 最寄り駅はみなとみらい線の「みなとみらい駅」または「馬車道駅」で、いずれも徒歩約8分です。JR京浜東北・根岸線/横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町駅」からは徒歩約12分で、駅から臨港パーク方面へ家族でお散歩しながら向かうのもおすすめです。駅からはベビーカーで移動しやすい歩道が整備され、道中に景色の良いスポットもあります。
アクセス(車): 首都高速横羽線「みなとみらいランプ」から約5分。館内駐車場は台数が限られるため、週末や繁忙期は満車になることも。満車の場合は近隣の有料駐車場(例えば横浜赤レンガ倉庫駐車場など)の利用も検討しましょう。駐車場利用時は入館時に駐車券提示で最初の1時間無料になるサービスがあります。なお、駐車場入口は一方通行の関係で右折入庫不可なのでご注意ください。
アクセス(その他): 横浜観光ならではの移動手段として、新交通システムの**ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」も便利です。桜木町駅側からロープウェイに乗れば、運河パーク駅で降りて徒歩5分ほどでミュージアムに到着します。空中散歩を楽しみながら移動でき、子どもたちにも大好評です。また、観光周遊バスの「ベイサイドブルー」**も運行しており、「カップヌードルパーク・ハンマーヘッド入口」バス停で降りれば徒歩3分です。荷物が多い子連れファミリーには、バスを使った移動も楽でおすすめです。
親子でワクワク!展示エリアの見どころ
館内にはインスタントラーメンにまつわる様々な展示があり、大人にとっても「へぇ〜!」と驚く豆知識が満載です。ここではインスタントラーメンの歴史や、創業者・安藤百福(あんどう ももふく)氏の功績を学べる注目スポットをご紹介します。子どもと一緒に見て回れば、食育や発明の大切さを楽しく学べますよ。
インスタントラーメン ヒストリーキューブ(Instant Ramen History Cube)
「インスタントラーメン ヒストリーキューブ」は、圧巻の展示でインスタントラーメンの歩みを体感できるエリアです。1958年に世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が誕生して以来、世界各国で発売されたインスタント麺のパッケージがなんと3,000点以上も壁一面にずらり! 時代や国ごとのパッケージデザインの違いに子どもたちは「こんなに種類があるんだ!」と驚き、大人は懐かしい商品を発見して盛り上がることでしょう。ここでは、インスタントラーメンが一商品の発明から世界的な食文化へと発展していく様子を直感的に学べます。
展示壁には現在販売中の最新商品から過去のレトロな商品まで並んでおり、日本だけでなく海外メーカーの珍しい麺も見られます。「1年間に世界で約1,200億食のインスタントラーメンが食べられている」という驚きのデータも紹介されており、子ども達にもスケールの大きさが伝わりますよ。カラフルに積み重なったパッケージの前は絶好の写真スポットなので、ぜひ記念撮影しましょう!

安藤百福ストーリーと百福シアター
インスタントラーメンの生みの親である安藤百福氏について学べる展示も充実しています。発明家・安藤百福の波乱万丈な人生と偉業を紹介する**「安藤百福ヒストリー」**では、氏が歩んだ足跡を約58mにも及ぶ長い年表パネルで振り返ることができます。戦後の混乱期に「食で世の中を救う」という信念からインスタントラーメン開発に挑んだエピソードや、次々と新発想を生み出した情熱的な生涯に触れ、親子で感動を共有できるでしょう。イラストや写真が多用されていて、小学生でも読みやすく工夫されています。
また、**「百福シアター(MOMOFUKU TV)」**と呼ばれる映像シアターも必見です。こちらでは約14分間のCGアニメーションで安藤百福氏の物語が上映されます。コミカルな演出で子どもにも分かりやすく、大人は思わずホロリとする感動シーンも。椅子に座って観られるので、小休憩がてら鑑賞するのにもぴったりです。発明に懸けた情熱や逆転の発想の大切さが伝わり、観終わった後には親子で会話が弾むことでしょう。
百福の研究小屋(チキンラーメン誕生の裏舞台)
世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が誕生した場所を再現した**「百福の研究小屋」**も人気スポットです。これは、安藤百福氏が自宅の庭に建てた小さな小屋で、まさにこの空間から歴史が始まりました。館内には昭和33年当時の研究小屋が忠実に再現されており、壁の汚れ具合や当時使われていた道具類までリアルに作り込まれています。
小さな木造小屋の中には試行錯誤の跡が感じられるノートや調理器具が置かれ、「発明の母体」ともいえる雰囲気を間近に体感できます。子どもたちは「こんな小さな場所からチキンラーメンが生まれたんだ!」と驚き、大人は当時の苦労に思いを馳せて感慨深くなるでしょう。ここでも写真撮影OKなので、発明の舞台をバックに記念写真を撮るのもおすすめです。

クリエイティブシンキングボックス
安藤百福氏の発想術に触れられるのが**「クリエイティブシンキング ボックス」**です。百福氏が語った言葉や信念を6つのキーワードにまとめ、現代アート風の展示で紹介しています。「失敗は成功のマザー」などの有名な名言が分かりやすく飾られ、子どもにも理解しやすいよう工夫されています。体験型の仕掛けもあり、楽しみながら創造的思考について学べるコーナーです。
展示空間自体がアートインスタレーションのようになっており、音や光の演出でワクワクする体験ができます。家族でキーワードについて話し合ったり、感じたことをシェアすることで、より深い学びになるでしょう。自由研究のテーマにもなりそうですね。
オリジナルカップ麺作りに挑戦!マイカップヌードルファクトリー
カップヌードルミュージアム最大の目玉体験が、自分だけのオリジナルカップ麺を作れる**「マイカップヌードルファクトリー」**です。世界にひとつだけのカップヌードルを親子で協力して作れば、特別な思い出になること間違いなし! ここでは、体験の手順や所要時間、年齢制限、混雑状況といったポイントを詳しくご紹介します。

体験の流れと所要時間
マイカップヌードルファクトリーでは、カップ購入から味の選択、パッケージ封入までの一連の工程を体験できます。所要時間は約45分が目安ですが、混雑時は待ち時間が加わることもあります。当日の流れはおおむね次のとおりです。
- カップを購入する(STEP 1) – まずは専用の空カップ(1個税込500円)を自動販売機で購入します。料金は体験受付時に支払い、大人がまとめて購入することも可能です。
- 手を清潔にする(STEP 2) – カップを受け取ったら手洗い・アルコール消毒を行います。衛生面の配慮で小さな子どもも一緒にしっかり消毒しましょう。
- カップをデザインする(STEP 3) – テーブルに用意された油性ペンで、真っ白なカップにお絵かきタイム! 好きなキャラクターを描いたり、日付や名前を書く人もいます。子どもたちは思い思いにカラフルなイラストを描いて大はしゃぎ。親も夢中で色塗りしてしまうほど楽しい工程です。世界に一つのオリジナルデザインを完成させましょう。
- 麺をセットする(STEP 4) – スタッフの指示に従い、デザインした容器に麺ブロックをセットします。実は麺は容器に入れるのではなく、容器の方を麺にかぶせる逆転の発想でセットします。この仕組みに「おおっ!」と驚く子どもも多いですよ。
- スープと具材を選ぶ(STEP 5) – 次にスープ4種類(オリジナル・シーフード・カレー・チリトマト等)から1つ、具材12種類(ひよこちゃんナルトやエビ、コーンなど)から4つを選択します。スタッフさんから「どれにする?」と聞かれ、子どもたちは迷いながらも真剣にチョイス。「全部美味しそうで決められない!」と嬉しい悩みの時間です。家族で相談して決めるのも盛り上がります。
- フタをしてもらう(STEP 6) – 選んだスープ粉末と具材を入れ終えたら、スタッフがカップにフタをしてくれます。この工程以降は衛生上スタッフ対応ですが、子どもは目の前で封入の様子を観察できます。
- シュリンク包装(STEP 7) – カップにフタがされたら、熱収縮フィルムでパッケージング。これもスタッフが専用機械で行い、出来たてホヤホヤのカップヌードルが完成!フィルムが縮む様子は見ていて面白く、子どもも興味津々です。
- エアパッケージに入れる(STEP 8) – 仕上げに、完成品を持ち帰り用のビニール製エアクッション袋に入れ、自分で空気入れポンプを使って膨らませます。ぷかぷかの風船クッションに包まれたマイカップヌードルが完成し、持ち運びも安心。この袋も子どもには風船のようで楽しい作業です。
以上で世界でひとつのカップヌードルが誕生! 完成したカップは賞味期限が1ヶ月あるので、急いで食べなくても大丈夫。ぜひお土産として持ち帰り、後日家族で味わいましょう。自分で作ったカップ麺の味は格別で、子どもも「また作りたい!」と言い出すはずです。
小さな子どもも楽しめるポイント
対象年齢に制限は基本的にありません。 マイカップヌードルファクトリーは親子で一緒に作業できるため、未就学児(幼児)でも保護者がサポートすれば十分楽しめます。実際、2〜3歳くらいの子でもカップにお絵かきしたり、具材選びで「これがいい!」と指さして参加する姿が見られます。小学生の子はもちろん、自分のアイデアで作れることに大喜び。家族みんなで協力し合ってひとつのものを作り上げる体験は、子どもにとって達成感と特別な思い出になります。
安全面でも心配ありません。工程中に火や刃物を使うことはなく、難しい作業はスタッフが対応してくれるので、小さな子でも安心です。強いて言えば、カップに絵を描くときに服へインクが付かないよう注意する程度でしょう。エプロンの貸し出し等はありませんが、気になる場合は袖口をまくる・スモックを着るなど対策してもOKです。
混雑状況と整理券・予約方法
マイカップヌードルファクトリーは常に大人気のアトラクションです。そのため、混雑時には整理券制となります。特に土日祝日や長期休み期間は早い時間帯から希望者で埋まる傾向があるので注意しましょう。
当日参加(整理券): 入館後すぐに1階のチケットカウンター付近で「マイカップヌードルファクトリー希望」と伝えると、空きのある時間帯の整理券がもらえます。体験開始時間は30分刻みで設定されており、希望の時間を選べますが、午前中早めの回はすぐ満席になるので、開館直後に手配するのがおすすめです。例えば開館10時に到着した場合でも、10時台前半の回が満員で10時30分以降の案内になることもあります。家族で確実に体験したいなら、到着後まず最優先で整理券を確保しましょう。
事前予約(利用券付き入館券): オンラインで事前に**「マイカップヌードルファクトリー利用券付き入館券」**を購入することも可能です。これは日時指定の予約チケットで、指定した時間に優先的に体験できます。公式サイトやローソンチケット等から前日まで購入できますが、販売枚数限定なので予定が決まったら早めに押さえると安心です。繁忙期は事前予約分が早々に満席になることもあるので要チェック。ただし、当日枠もあるため予約が無くても朝イチで行けば体験できる場合がほとんどです。
混雑対策: 休日や連休中は館内自体が混雑するため、できれば平日に訪れるか、週末の場合は朝一番か夕方前の時間帯を狙うと比較的スムーズです。午後になると整理券の待ち時間が長くなり、「〇時間後の回でないと空いていない」ということも。小さな子連れだと長時間の待機は大変なので、早めの時間帯に体験を済ませる計画がおすすめです。また、公式サイトで当日の混雑状況を確認できるページもありますので(各アトラクションの空き状況を随時更新)、出発前に目を通しておくと安心でしょう。
小学生以上は挑戦!チキンラーメン手作り体験ファクトリー
続いて紹介するのは、本格的にインスタントラーメン作りを体験できる**「チキンラーメンファクトリー」です。こちらは小学生から参加可能**で、親子や兄弟で“元祖インスタントラーメン”をゼロから作れる貴重なプログラム。所要時間はたっぷり90分で、材料の小麦粉をこねるところから完成まで体験できます。子どもにとって食の大切さやものづくりの面白さを学ぶ絶好の機会になるでしょう。以下で体験の流れや子どもが楽しめるポイント、参加条件について詳しくご説明します。

体験の流れ(90分のワークショップ)
チキンラーメンファクトリーでは、インストラクターの指導のもと手作りラーメンの全工程を体験します。グループに分かれて進行し、2人1組で作業するスタイルです(奇数人数の場合はスタッフが調整)。大まかな手順は以下のとおりです。
- 小麦粉をこねる – ボウルに分量の小麦粉と水などを入れて、手で生地をこねます。子どもたちは「粘土みたい!」と大喜び。力加減が難しい工程ですが、「頑張れ〜!」と親も応援しつつ、一緒にこねこね。粉がひとかたまりになっていく感触が新鮮です。
- 製麺機で生地を伸ばす – 均一にまとまった生地を、今度は製麺機に通して薄く伸ばします。ハンドルを回してぐるぐるとローラーで生地を平らに延ばす作業は大興奮! 麺がニュルニュルと伸びていき、子どもたちから「うわー長い!」と歓声が上がります。
- 麺を切り出す – 薄く延ばした生地を裁断機で細長い麺状にカット。ここで見慣れた“麺”の姿に変化します。長い麺線を丁寧に持ち上げる瞬間はまさに職人さながら。自分で作った麺に子どもも思わずニッコリです。
- 麺を蒸す – 切り出した麺を専用のザルに入れ、蒸し器で蒸し上げます(※この蒸す工程のみ安全上スタッフ対応となります)。蒸し時間の間、子どもたちは少し休憩しつつ「どんな匂いがしてきた?」など想像を膨らませます。
- パッケージをデザイン – 蒸している間に、持ち帰り用の袋パッケージにイラストを描く時間があります。マイカップヌードル同様、オリジナルデザインの出番! ここでは日清のひよこちゃん(チキンラーメンのキャラクター)柄の無地袋に油性ペンで絵付けできます。兄弟で絵を描き合ったり、親から子へメッセージを書いたりと、ほほえましい光景が広がります。
- 味付けと乾燥(瞬間油熱乾燥法) – 蒸し上がった麺に、チキンラーメンの秘伝スープで味付けし、型に入れて形を整えます。そしてインスタントラーメン最大の特徴である油で揚げて乾燥させる工程(瞬間油熱乾燥法)へ。こちらも高温の油を扱うためスタッフが行いますが、子どもたちはガラス越しに揚げる様子を見学できます。ジュワーッという音と香ばしい香りに、「お腹すいた〜!」となるかも?
- 完成・試食はおうちで! – カリカリに揚がった麺が冷めたら、自分でデザインしたパッケージに封入してオリジナルのチキンラーメン完成! その場での試食はありませんが、持ち帰って家で調理すれば、世界で一つだけの手作りラーメンを味わえます。麺の状態なので持ち運びも安心ですよ。
以上が体験の全ステップです。長時間ですが工程ごとに変化があるため、子どもも飽きずに取り組めます。自分で粉から作ったラーメンは感動もひとしおで、「今度は家でもうどん作りたい!」なんて声が出ることも。食育や自由研究にもピッタリな体験です。
子どもたちが楽しめるポイント
このワークショップでは、普段はできない本格的な料理体験ができるため、小学生の子にはとても刺激的です。特に以下のようなポイントで子どもたちの興味を惹きつけます。
- 手を使った体験: 粉を混ぜたり、生地を触ったりと、五感をフル活用します。泥遊び感覚でこねる作業に最初は戸惑う子も、だんだん「気持ちいい!」と夢中になります。
- 機械操作体験: 製麺機やカッターのハンドルを自分で回す工程は子どもに人気。普段触れない機械に触れて「自分で作っている」実感が湧きます。安全に配慮された器具なので大人もサポートしやすいです。
- 変化がわかりやすい: 材料が目に見えて麺の形に変化し、最後には食べ物になる達成感は格別です。最初は粉だったものが、自分の手で“ラーメン”になるプロセスに子どもも驚きと喜びを隠せません。
- プレゼントがもらえる: 参加者全員に日清のマスコット「ひよこちゃんバンダナ」が記念にもらえます。ひよこ柄のかわいい三角巾で、体験中に頭に巻いて作業もできます。お土産として持ち帰れるので子どもも大喜びです。
親子で協力して一緒に作業できるのも魅力です。低学年の子は混ぜる力が足りない時に親がフォローしたり、逆に高学年ともなると親より上手にこなしたりと、家族のチームワークが深まります。「美味しくな〜れ!」と声をかけ合いながら作る時間は、とても貴重な親子の思い出になるでしょう。
年齢制限と参加条件
チキンラーメンファクトリーは小学生以上を対象としたプログラムです。未就学児(幼児)は参加できませんのでご注意ください。ただし見学は自由に可能ですので、小さいきょうだいがいる場合は、もう一方の親と館内展示を見て待つなど分担すると良いでしょう。
参加には他にもいくつか条件があります。
- 2名1組での参加: 体験は基本的にペア(2人組)で行います。小学1〜3年生のお子さんは必ず中学生以上の方とペアを組む必要があります(保護者や兄姉と一緒に)。4年生以上は子ども同士でも参加できますが、家族でペアになる方が安心でしょう。1名だけでの申し込みは不可です。また、グループで複数組申し込む場合、作業テーブルが離れる可能性がある点は了承しておきましょう。
- 所要時間90分間の拘束: 小さな子には長時間ですが、小学生であれば概ね集中して取り組めます。途中退出は基本できませんので、トイレは事前に済ませておきましょう。
- 定員: 各回48名までの定員があります。広い体験キッチンで、一斉に作業を行う形です。
- 付き添い不可: 参加者以外(未就学児や申し込んでいない保護者)は会場内に入れません。ベビーカーや抱っこひもで付き添うこともできないので注意しましょう。小さな子がいる場合は、参加しない大人が別途面倒を見る必要があります。
予約方法と混雑状況
チキンラーメンファクトリーは完全予約制です。希望日の3ヶ月前の同日10:00から予約受付が開始され(人気の日は開始直後に埋まることも)、インターネットまたは電話で予約できます。例えば8月15日に行きたいなら、5月15日の朝10時から予約スタートです。定員に達し次第締め切りとなるため、夏休みや連休の予約は競争率が高め。早めに公式予約サイトで空き状況を確認しましょう。
予約手順(個人の場合): 公式サイトの予約ページからユーザー登録→予約画面で日時と人数を指定→予約確定となります。電話(予約専用ダイヤル045-345-0825)でも受付していますが、24時間いつでも申し込めるネット予約が便利です。なお、20名以上の団体や学校利用の場合は電話のみ受付となっています。
当日参加は可能? 原則予約者のみですが、キャンセルが出た場合のみ当日受付が行われることもあります。当日枠があれば開館時に案内されるので、飛び込みで参加したい場合は朝イチで問い合わせてみましょう。ただ、確実に体験したいなら事前予約が必須です。
開催スケジュール: 1日に複数回(目安として8回程度、例:10:15/11:00/11:45/13:15/14:00/14:45/15:30/16:15など)の回があります。開始15分前までに3階のファクトリー受付に集合する必要があります。時間に遅れると自動キャンセルになるので、予約時間には余裕を持って到着してください。
混雑時期: 夏休み・冬休みなど長期休みや、週末は特に予約が集中します。逆に平日の午前や学校の長期休み以外の時期は比較的予約が取りやすいです。もし家族全員が小学生以上で、次回チャレンジしたいと考えている場合は、旅行日程を平日にするか、予約開始日に申し込むなどの工夫で席を確保しましょう。
体をめいっぱい動かそう!屋内アスレチック「カップヌードルパーク」
未就学児〜小学校低学年くらいまでのお子さんを連れているなら、ぜひ体験してほしいのが館内の**「カップヌードルパーク」です。これは、巨大なカップヌードル工場を模した屋内アスレチック施設**で、子ども自身が“麺”になりきって遊べるユニークなエリア! 室内なので天候に左右されず思い切り身体を動かせるとあって、横浜の屋内子ども遊び場としても大人気です。ここでは、その魅力と利用方法を解説します。

アトラクション概要と遊び方
カップヌードルパークは、製麺から出荷までのカップヌードル製造工程をテーマにした6つの遊具で構成されています。一連の流れに沿って、子どもたちは次々とアスレチックをクリアしていきます。主な遊具と遊び内容を紹介しましょう。
- 製麺ネット:最初のエリアは大きな黄色い綱登りネットです。まるで製麺機にかけられた麺生地のようなネットをよじ登って進みます。登り切ると自分が長い麺になって伸ばされている感覚に! 足場が網状でスリル満点ですが、ネットはしっかりしているので安全です。
- 味付けプール:次は巨大なボールプール。これは麺にスープで味付けする工程を表現しています。オレンジや茶色のボール(スープをイメージ)に子ども達はダイブ! ボールに埋もれて泳ぎ回りながら、「美味しくなーれ!」と全身で味付け完了? カラフルなボールプールは小さい子も大好きなエリアです。
- バーチャルフライヤー:インスタントラーメンの決め手、油で揚げる工程をVR風に体感します。オレンジ色の照明に包まれた空間に入ると、足元からブクブクと泡が上がるような演出が! 熱くはないので安心ですが、「自分が油の中にいる!」とドキドキ。子どもたちはキャーキャー大興奮です。
- 逆転のトンネル:麺をカップに入れるのではなくカップを麺にかぶせる――そんな逆転の発想を体感できる不思議なトンネルです。少し暗いトンネルを進むと、感覚がクラクラするような仕掛けが! バランスを取って進む子どもたちは探検気分です。
- トッピングキャッチ:ここではカップヌードルの具材をタッチパネルの画面でキャッチするゲームに挑戦。モニターにエビやコロチャー(謎肉)、卵などお馴染みの具材が飛び回るので、時間内に指でタッチして捕まえ、カップに投入します。ゲーム好きな子は燃えること間違いなし! 全部集められるか親子で競争してみましょう。
- ケーサースライダー:最後は完成したカップ麺を出荷する工程を模したローラー滑り台です。ダンボールケースに囲まれた滑り台をシューッと滑り降りればミッション完了! 達成感と共に、笑顔でゴールできます。滑り台好きの子は何度でも滑りたくなるかも?(時間内なら何回でもOKです)
このように、子どもが全身を使って遊びながらカップヌードル作りの流れを追体験できる内容になっています。随所にひよこちゃんや巨大なカップヌードル模型など可愛い装飾もあり、保護者も見守りながら一緒に楽しめます。まさに**「遊びながら学ぶ」**がコンセプトのエリアで、エネルギー発散にもピッタリですよ。
利用条件(年齢・身長制限など)
カップヌードルパークには年齢と身長の制限があります。
- 対象年齢:3歳以上~小学生以下(中学生以上は利用不可)
- 身長制限:90cm以上(遊具の安全利用のため)
つまり、3歳から12歳程度までの子どもが対象です。3歳未満の乳幼児は残念ながら利用できません。年齢制限があるのは、安全面を考慮しているためで、大人は基本的に利用者としては遊べません(保護者は付き添い可能な場合あり)。小さい弟妹がいる場合は、上の子だけ遊ばせて下の子は大人と別エリアで待つなど工夫が必要です。
保護者の付き添い: 未就学児(3歳〜6歳くらい)のお子さんが利用する場合、保護者の付き添い入場が必須です。親も一緒にエリア内に入り、そばで見守りながら遊ばせる形になります(遊具で一緒に遊ぶこともできます)。ただし妊娠中の方は安全上付き添いであっても入場できない決まりです。小学生以上は基本的に子どもだけで遊びますが、不安な場合はスタッフに相談すると良いでしょう。
服装・持ち物: 動きやすい服装・靴で参加しましょう。サンダルやヒール、脱げやすい靴では利用できません。スニーカーなどしっかりした靴がベストです。館内なので特別な持ち物は不要ですが、メガネや帽子など落としやすいものは外しておくと安心です。
利用方法と混雑状況
カップヌードルパークは有料アトラクションで、料金は1人1回500円です(付き添いの保護者は料金不要で入場可能なケースもありますが、詳細は当日確認してください)。利用時間は**1回30分(プレイ時間25分程度+入退場時間)**となっています。
受付方法: 事前予約は無く、当日先着順での受付となります。混雑時は整理券が配布され、次の回以降の枠を指定されます。特に週末午後などは「今からだと2回後(1時間後)の回になります」といった状況も発生しますので、小さい子が待てるか考慮が必要です。おすすめは午前中早めに利用すること。開館後すぐは比較的空いており、待ち時間なく入れる可能性が高いです。体験時間も短いので、子どもの機嫌が良いうちに済ませてしまうと良いでしょう。
安全への配慮: 施設内には係員のスタッフが常駐し、遊具ごとに見守りとサポートをしてくれます。怪我防止のため自己責任で注意して利用する必要がありますが、万一具合が悪くなったり困ったことがあればすぐスタッフに伝えましょう。全エリアバリアフリーなので、万が一転倒等あっても対応しやすい環境です。
付き添いに関して補足: 保護者がエリア内に入る場合、3歳未満のお子さんを抱っこして一緒に入ることはできません。遊具自体3歳未満には危険なため、3歳未満児は入場自体不可となっています。この点は誤解しやすいので注意しましょう。
天候を気にせず思い切り遊べる!
カップヌードルパーク最大の利点は完全屋内型であることです。雨の日でも濡れず、暑い日も空調が効いて涼しく、寒い日も暖かい室内で遊べます。「せっかくの休日なのに外遊びできない…」という梅雨時や真冬でも、ここなら子どもを思い切り遊ばせられるので非常にありがたい存在です。横浜エリアで雨の日OKの遊び場を探しているファミリーにも大好評。館内にいる間は天候を忘れて親子で体を動かしてリフレッシュできますよ。

子連れに優しい施設サービス情報
小さな子ども連れのお出かけでは、現地の設備が充実しているかどうかが重要ですよね。カップヌードルミュージアム横浜は子連れファミリーに配慮した施設サービスが整っているので安心です。ここでは、知っておきたい館内設備や利用の注意点をまとめます。
ベビーカーでの移動も楽々
館内は全フロアエレベーターで移動できます。エントランスホールから各階へのアクセスに段差はなく、ベビーカーでもスムーズに移動可能です。展示エリアも通路が広めに取られており、ベビーカーを押しながらでも見学しやすい設計です。混雑時は周囲に配慮しつつになりますが、基本的にベビーカー利用OKなので、小さな子が寝てしまった場合などもそのまま回れます。
ただし、大型のベビーカーや荷物はロッカーに入らない場合預かり不可となっています。ベビーカー自体は必要に応じ畳んで持ち歩くこともできますが、可能ならコンパクトなタイプが望ましいでしょう。エレベーターも広めですが、複数台一緒になると乗れないこともあるので、譲り合って利用してください。
授乳室・おむつ替え台完備
授乳室は1階エントランスホールの大階段下に設置されています。清潔で明るい個室空間があり、授乳中のママも周りを気にせず利用できます。調乳用のお湯の提供などはありませんが、自販機でお茶や水は購入可能です。ミルクを作る際はスタッフに声をかければお湯の手配を案内してもらえる場合もあります。
おむつ替えシートは各階の多目的トイレに設置されています。1階の授乳室そばと4階の男女トイレ横に多目的トイレがあり、おむつ替えスペースとして利用できます。紙おむつ用のゴミ箱も備えられているので、使用済みオムツはそちらに捨ててOKです。トイレは全体的に広めで清潔なので、小さなお子さん連れでも安心して使えます。
コインロッカー・荷物預かり
大きな荷物がある場合は、コインロッカーを活用しましょう。1階エントランスホールの大階段下にロッカーコーナーがあります。リュックやお買い物荷物などを入れて身軽に館内を回れます。サイズは中〜小型が中心なので、ベビーカーや特大スーツケースは入りません。それらロッカーに入らない大型荷物の預かりサービスはありませんので、事前にホテルや駅のロッカーに預けてから来ることをおすすめします。
ロッカーは有料(一般的に数百円程度)ですが、貴重品以外の荷物は積極的に預けてしまうと身動きが取りやすいです。特にお土産をたくさん買う予定の方は、最初に荷物を整理しておくと後が楽ですよ。
その他の子連れに嬉しいサービス
- 館内全面禁煙: 全館禁煙なので子どもが副流煙に触れる心配はありません。喫煙したい方は館外の指定場所でお願いします。
- ペット同伴不可: ペット連れでの入館はできません(補助犬は除く)。小さな子が動物アレルギーでも安心です。
- 館内飲食制限: 後述しますが、展示エリア内での飲食は禁止されています。水分補給程度は問題ありませんが、おやつタイムは館外や指定の飲食エリアで取りましょう。
- 急な体調不良への対応: 館内で気分が悪くなったりケガをした場合は、近くのスタッフに申し出れば応急手当や必要に応じて近隣病院の案内などサポートしてくれます。スタッフは親切丁寧なので、何か困り事があれば遠慮なく相談してください。
- バリアフリー対応: 車いす利用の方も安心して楽しめるバリアフリー設計です。貸出用の車いすも1階チケットカウンターで申し込み可能。おじいちゃんおばあちゃんと一緒の三世代訪問でも無理なく回れます。
以上のように、子連れファミリーに配慮した設備がしっかり整っています。特に授乳室やおむつ替えスペースがあるのは乳幼児連れには有難いですね。0歳児からでも安心して過ごせるため、「赤ちゃんがいるけど横浜のカップヌードルミュージアムは大丈夫かな?」と心配な方もご安心ください。
ミュージアムでのランチ事情:フードコート&持ち込みは?
遊びや体験でお腹が空いたら、家族で楽しくランチタイムを過ごしたいですよね。カップヌードルミュージアム横浜にはユニークなフードコート「Noodles Bazaar(ヌードルバザール)- ワールド麺ロード -」があり、ここで世界各国の麺料理を味わえます。また、持ち込み飲食ができるのか、子連れ向けランチのポイントなども気になるところ。順番に見ていきましょう。
ヌードルバザール – 世界の麺を食べ比べ!
4階にある**「Noodles Bazaar -ワールド麺ロード-」**は、ぜひ立ち寄ってほしいフードアトラクションです。安藤百福氏が麺のルーツを求めて旅した世界各地の屋台を再現したフードコートで、8種類の各国麺料理が提供されています。まるでアジアの夜市に迷い込んだかのような賑やかな雰囲気で、照明も屋台風。子どもはちょっとした異国旅行気分が味わえます。

提供される麺料理の例:(すべてハーフサイズ 1食500円)
- イタリア:「パスタ」 – 南イタリア伝統のトマトパスタ。モチモチ食感の麺にフレッシュトマトソースで子どもにも食べやすい。
- カザフスタン:「ラグマン」 – 羊肉入りの中央アジアの麺料理。オイスターソースが隠し味で意外と親しみやすい味。
- 中国:「蘭州牛肉面」 – ランスーニュウローメンと読む牛肉麺。香辛料たっぷりのスープに牛角煮入りで、大人に人気。
- 韓国:「冷麺」 – つるつるシコシコの冷たい麺に牛骨スープ。キムチやチャーシューも乗ってさっぱり美味。辛味は控えめです。
- ベトナム:「フォー」 – 米粉の平たい麺に牛肉と野菜たっぷり。ナンプラーやパクチーの香りが異国情緒満点(パクチー抜きも可能)。
- タイ:「トムヤムクンヌードル」 – 世界三大スープのトムヤムクンを麺仕立てに。酸っぱ辛いスープは大人向けでエスニック好きに◎。
- マレーシア:「ラクサ」 – ココナッツミルクベースのカレースープ麺。コク深くスパイシーですがマイルドな風味で食べやすい。
- インドネシア:「ミーゴレン」 – 甘辛ソースで炒めた焼きそば風の麺。目玉焼きが乗っていたりと子どもにも人気の味。
さらに、日清の原点**「チキンラーメン」もミニサイズ(1食250円)で提供! 好きな具材2種をトッピングしてオリジナルの一杯にできます。ちょっと小腹を満たすのに最適です。デザートも各国のスイーツが揃い、杏仁豆腐やマンゴープリン**(各400円)、さらになんとカップヌードル味のソフトクリームまで! 醤油味やカレー味のソフトクリームという奇想天外な一品ですが、これが意外なおいしさで話題です。お子さんとぜひ勇気を出して(?)チャレンジしてみてくださいね。
座席数は約184席と比較的広めですが、ランチタイムは混み合います。11:00の開店直後や13:30以降は席に余裕が出る傾向。フードバザール自体は11:00〜18:00(L.O.17:30)の営業なので、ピークを少しずらすと良いでしょう。
子どもと色んな麺をシェアしながら食べ比べるのも楽しいです。それぞれハーフサイズなので、小学生くらいなら1人で1杯ペロリ、大人は2杯くらい食べる方もいます。価格も手頃なので、家族で複数注文して取り分け、世界グルメツアー気分を満喫しましょう。「これ美味しい!」と子どものお気に入りが見つかるかもしれません。

飲食物の持ち込みはできる?
館内は基本的に飲食物持ち込み禁止となっています。展示エリアやロビーでのお弁当やおやつの持参・飲食はご遠慮くださいと公式に案内されています。したがって、お弁当を広げたり、持参したパンを食べたりする休憩スペースは設けられていません。
赤ちゃんの離乳食やミルクに関しては、授乳室で授乳や離乳食を与えること自体は問題ないでしょう(他のお客様の目につかない個室空間のため)。ただし館内共有スペースでの食べさせは控えるのがマナーです。授乳室でミルクをあげた後の哺乳瓶洗浄などは設備がないため、簡易的に水ですすぐ程度となりますので、必要な方は道具を持参ください。
水筒やペットボトル飲料の持ち込みは特に禁止されていません。こまめな水分補給は子どもに必要ですので、フタ付きの飲み物であれば持ち歩いてOKです。ベンチでジュースを一口飲むくらいは許容されていますが、周囲に注意してこぼさないようにしましょう。
ファミリー向けランチスポット(館外)
ミュージアム内では主にヌードルバザールで食事をとることになりますが、「麺以外のものも食べたい」「子どもがラーメン苦手で…」という場合は周辺の飲食店も検討しましょう。幸い、みなとみらいエリアには家族向けのランチスポットが豊富です。
- 横浜ハンマーヘッド(当館の隣接施設): 2020年オープンの商業施設で、ベーカリーレストランやカフェ、フードホールがあります。海が見えるテラス席もあり、ベビーカーでも入りやすいお店多数。パンケーキ店やお寿司屋さん、バーガーショップなど多彩なので、家族それぞれ好きなものを選べます。ミュージアムから徒歩2〜3分と至近。
- 横浜赤レンガ倉庫: 徒歩5分ほどの観光スポット。1号館・2号館内に多数のレストランがあります。ピザ・パスタ、カレー、ビュッフェ、カフェなど選択肢が多く、キッズメニューのある店舗も。週末は混むため多少待つ覚悟が必要ですが、イベント広場でキッチンカーグルメを買って外のベンチで食べる手もあります(天気が良ければ)。
- 横浜ワールドポーターズ: 徒歩10分程度のショッピングモール。フードコートやファミレス、フードテーマパーク「横濱たちばな亭」(昭和の街並み風の中華&洋食フードコート)などがあり、子連れでも気兼ねなく利用できます。映画館も入っているのでランチ後の遊びも充実。
- みなとみらい駅周辺: クイーンズスクエアやランドマークプラザ内にも多数飲食店あり。少し歩きますが、ベビーカー移動でも館内エレベーターが整っているので楽です。特にランドマークプラザ1階のフードコート「ランドマークプラザ ドックヤードガーデン」にはファストフードや丼物など手軽な店が揃い、子ども椅子も完備されています。
このように周辺に家族向けランチスポットがたくさんあるので、「麺ロードで軽く食べてから、デザートは赤レンガのアイスクリームで」「昼は持参おにぎりを車で食べて、午後遊び終えたら外のレストランでゆっくり」などプランに合わせて柔軟に選べます。
注意: 館内から一度出てランチに行く場合、再入館についてはスタッフに確認しましょう。基本的に当日の入館券があれば当日中の再入館は可能ですが、出口で手にスタンプを押してもらうなどの対応が必要な場合があります。お昼を外で済ませて再入場し、午後また遊ぶこともできますので、計画的に活用してください。
混雑する時期や予約のコツとモデルコース
人気スポットゆえに気になるのが混雑状況や上手な回り方です。ここでは、横浜 カップヌードルミュージアム 混雑の傾向や対策、そして子連れでスムーズに楽しむためのおすすめモデルコースをご紹介します。限られた時間で効率よく回り、家族みんな満足できる一日を計画しましょう。
混雑する時期・時間帯は?
混雑ピークは、やはり土日祝日や学校の長期休暇シーズン(春休み・夏休み・冬休み)、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始などです。特に雨天の週末は屋内レジャーを求める人で非常に混雑します。午前中10〜12時台と、昼食後の13〜15時台あたりが来館の山場です。
具体的には、開館前から家族連れが列を作ることもあり、10:30頃までに入館チケット購入待ちで並ぶケースがみられます。館内が混み合うと入館制限がかかり、入場まで待たされる場合もあるので注意です。
一方、平日は比較的ゆったりしています。火曜定休明けの水曜日午前などは狙い目。また土日でも夕方16時以降になると人が減り始め、17時台はかなり余裕を持って見学できます。ただしアトラクション(マイカップヌードルやパーク)は夕方には受付終了している場合もあるので、夕方狙いは展示見学中心になります。
リアルタイム情報: 公式サイトに「本日の混雑状況」ページがあり、主要アトラクションの予約状況や待ち時間が確認できます。また、TwitterなどSNSで当日の様子をつぶやいている方もいるので、朝に「カップヌードルミュージアム 混雑」等で検索してみるのも一手です。
混雑回避・予約のコツ
- オンラインチケットの活用: 入館券自体は当日窓口購入が基本ですが、事前にオンラインでチケットを購入しておくと当日の窓口並びをスキップできます。特に混雑日にはローソンチケット等で大人券を買っておくとスムーズです。
- 開館直後を狙う: 繰り返しになりますが、**朝一番(10:00入館)**が何よりの混雑対策です。人気のマイカップヌードルも朝イチなら早い時間帯の整理券が取りやすく、パークも待たずに入れます。子どもが午前中元気なうちにアクティブな体験を済ませ、午後は展示をのんびり見る、という動線がおすすめ。
- 事前予約できるものは予約: チキンラーメンファクトリーは予約必須、マイカップは予約枠あり、と説明しましたが、他にも団体(21名以上)の場合は予約が必要だったり、学校見学が入る場合は一般に整理券配布となったりすることがあります。行く日が決まったら公式サイトのニュースやイベント情報も確認し、臨時休館や団体利用情報をチェックしましょう。
- 平日午後を活用: 幼児連れで平日動けるなら、平日の14時〜16時くらいが穴場です。午前中は遠足など団体が入っている場合がありますが、お昼過ぎに解散するケースが多いため、その後は空いてきます。マイカップ整理券も残っていることが多いですし、駐車場も停めやすくなります。未就学児なら平日こそゆっくり楽しめるチャンスです。
- 繁忙期は余裕を持って: お盆やGWなどは周辺道路も渋滞しがち。車で向かうなら普段より早めに出発、公共交通でも駅からの人波で時間がかかることもあります。スケジュールには余裕を持って、特に予約時間のある体験には絶対遅れないよう注意しましょう。
モデルコース例:半日で満喫ファミリープラン
最後に、子連れでスムーズに回るためのおすすめモデルコースを提案します。ここでは未就学児と小学生がいる家庭を想定した半日プランです。
9:45 現地到着・チケット購入
開館15分前には到着。すでに入口に列ができている場合もありますが、早めに並んでおきます。チケットカウンターで大人券を購入(子どもは無料なので人数申告)し、同時にマイカップヌードルファクトリーの整理券を希望時間でゲット。この時点で10:00の回が満員でも、次の10:30や11:00を選択できます。
10:05 カップヌードルパークへ直行
入館後、まず4階へエレベーターで上がり、カップヌードルパーク受付へ。朝イチの回に間に合うならそのまま参加します。例えば10:30〜10:55でパーク遊戯を予定。子どもたちは元気いっぱい体を動かし、付き添いのパパママは写真撮影しながら見守ります。
10:55 次の体験場所へ移動
パークを遊び終えたらすぐ3階へ移動。11:00〜マイカップヌードルファクトリーの回に参加します(時間は整理券による)。兄弟で協力したり、親子でデザインしたり、45分間楽しくオリジナルカップ麺作り!
11:50 ランチタイム(ヌードルバザール)
体験を終えた頃にはちょうどお昼。4階のヌードルバザールに向かい、混み始める前に席を確保。家族で各国の麺料理を注文し、シェアしながらワイワイ食べます。子どもが小さい場合、ここでお腹を満たしておけば午後の見学も機嫌よく回れます。満席であれば少し時間をずらして12:30頃に再度行くか、軽食で済ませて周辺でランチする手も。
12:40 展示エリア見学スタート
昼食後は館内展示をゆっくり見学します。まず2階のインスタントラーメン・ヒストリーキューブへ。色とりどりのパッケージに子どもも興味津々なので、一つひとつ「これ知ってる?」「面白い名前だね」と会話しながら進みます。壁前で記念撮影も忘れずに。
13:00 百福シアター鑑賞
続いて安藤百福ヒストリーのパネルを眺めつつ、上映時刻に合わせて百福シアターへ。座って休憩しながら親子でアニメ映像を楽しみます。子どもが疲れてきたらここでベビーカーに乗せてしまい、映像を見ている間に少し寝かせるのも手です。
13:30 その他展示めぐり
シアター後は「百福の研究小屋」を見たり、「クリエイティブシンキングボックス」でゲーム的展示を体験。最後に1階へ降り、ミュージアムショップでお土産選びを楽しみます。自分で作ったマイカップヌードルとお揃いのグッズや、ひよこちゃんのかわいい文房具などに子どもは目を輝かせるでしょう。
14:00 ミュージアム出発、周辺観光へ
一通り満喫したら、14時頃ミュージアムをあとに。他に予定がなければ、このまま周辺スポットで遊び続けましょう。例えば隣の横浜ハンマーヘッドでデザート休憩し、そのまま大観覧車「コスモクロック21」(よこはまコスモワールド)に乗って景色を楽しむ、なんて流れも素敵です。子どもがまだ元気なら、徒歩圏の横浜アンパンマンこどもミュージアム(小さな子向けテーマパーク)にハシゴするプランも人気ですよ。
以上がモデルプランの一例ですが、もちろん所要時間や興味に合わせて調整してください。チキンラーメンファクトリーに参加する場合はそちらを軸に組み立てます(例えば午前中チキンラーメン90分体験→昼食→午後マイカップ体験と展示見学)。いずれにせよ、体験プログラムの予約時間を中心に計画を立てることがポイントです。
天候を気にせず年中快適!その理由とは
カップヌードルミュージアム横浜が家族連れに支持される理由の一つに、天気や季節を問わず快適に過ごせる点があります。屋内施設ならではのメリットを、改めて確認してみましょう。
雨の日でもOK
屋外遊園地や公園と違い、全館が建物内にあるため**雨天でも問題なく遊べます。**むしろ前述の通り雨の日は多くの家族が屋内レジャーとして訪れるほど。エントランスから各フロア、体験エリアまで傘いらずで移動でき、濡れて体が冷える心配もありません。レインコートや長靴のまま駆け込む必要もなく、身軽に楽しめます。
また、館内は適度に照明が明るく調整され、雨の日特有の薄暗さやじめじめ感を感じさせません。空調もしっかり効いているので、雨の日特有の湿った空気で不快…なんてこともありません。窓から外の景色(横浜港方面)が見える箇所もありますが、雨でも室内から風景を眺めるのもまた一興です。
猛暑・極寒もヘッチャラ
夏の炎天下や冬の極寒の日でも、館内は空調完備で快適温度が保たれています。真夏に外で遊ぶのは熱中症が心配ですが、ここならクーラーの効いた室内で安全に遊べます。飲み物を適宜補給しながら遊べば、猛暑日のお出かけ先として理想的です。
冬場も暖房が効いているのでコート要らず。入館時にコインロッカーへコートやマフラーを預けてしまえば、身軽な服装で動き回れます。寒さで子どもの機嫌が悪くなる心配もなく、のびのび遊べます。
天候に左右されないスケジュール
屋外スポットだと「雨だからイベント中止」「強風でアトラクション運休」などのリスクがありますが、カップヌードルミュージアムではそうした心配はほぼありません。計画通りに体験プログラムが実施され、天候に左右されずスケジュールを組めます。特に旅行で横浜に来る場合、「もし雨でもここに行けば大丈夫」という保険的存在になるので安心感があります。
オールシーズンのイベントも開催
季節ごとの特別展示やイベントが行われることも。例えば夏休み期間に子ども向けワークショップ(自由研究になる実験教室など)が開かれたり、ハロウィンやクリスマスシーズンに合わせた館内装飾や限定グッズが登場したりします。いずれも屋内開催なので天候関係なく楽しめます。年間を通じて楽しむ方法として、リピーターは季節イベント狙いで再訪するのもおすすめです。
このように、カップヌードルミュージアム横浜は一年中快適で計画が立てやすい屋内施設です。天気予報を気にしてヤキモキすることなく、「今日は子どもと存分に遊ぶぞ!」と安心してお出かけできるのは子育て世代にとって大助かりですね。
写真撮影OK!思い出づくり&お土産情報
せっかく訪れたら、家族の楽しい姿を写真に残したいもの。カップヌードルミュージアム横浜では館内での写真撮影が自由にできます(フラッシュは禁止区域あり)。ここではおすすめのフォトスポットと、併せて記念のお土産情報についても触れておきます。
館内おすすめフォトスポット
- インスタントラーメン壁前: 先述のヒストリーキューブの3,000食パッケージ壁は圧巻のビジュアルです。ここでは多くの人が立ち止まって写真撮影をしています。お子さんを前に立たせ、カラフルなパッケージに囲まれた一枚はSNS映えも抜群! 混雑時は周囲に配慮しつつ譲り合って撮りましょう。
- 巨大カップヌードル模型: 館内各所にモニュメントがありますが、特に1階ショーウィンドウの**「BOMB(ビー玉)コースター」**には大きなカップヌードル模型や大量の赤いビー玉がディスプレイされています。3分おきにカップが倒れてビー玉が流れる仕掛けがあるので、その瞬間を背景にシャッターを狙うのも面白いです。夜はライトアップされ輝くビー玉が幻想的に。
- チキンラーメンのひよこちゃん: ミュージアム内外には日清キャラクターの「ひよこちゃん」が隠れています。例えば1階エントランス近くや、BOMBコースターのレーン上など。可愛いひよこちゃん人形と子どもを一緒に撮れば、とびきりキュートな写真に! お子さんと「どこにいるかな?」と探しながら回るのも楽しいですよ。
- 体験中のスナップ: マイカップヌードルやチキンラーメン作りの最中も絶好のシャッターチャンスです。夢中でお絵かきする横顔、製麺機を回す真剣な表情、ボールプールではしゃぐ笑顔など、その場でしか撮れない自然な姿をぜひ収めましょう。スタッフの説明中にフラッシュを焚いたり大声で指示したりはNGですが、マナーを守って記録しましょう。
- 屋外エントランス: 建物入口の**「CUPNOODLES MUSEUM」**の看板周辺でも記念写真は定番です。大きなオブジェはありませんが、背景に赤レンガ倉庫群や海辺の風景を入れて撮ると横浜観光らしい雰囲気に。晴れた日は外観と一緒に撮影してみてください。

ミュージアムショップとお土産おすすめ
最後にお土産情報です。1階にあるミュージアムショップでは、ここでしか買えないオリジナルグッズやユニークな商品が多数並んでいます。家族旅行の記念やお友達へのお土産選びも楽しみましょう。
人気のお土産品:
- ひよこちゃんグッズ: チキンラーメンのマスコットであるひよこちゃん関連商品は子どもたちに大人気。ぬいぐるみ、キーホルダー、文房具、お菓子などバリエーション豊富です。小さなお子さんにはひよこちゃんのミニタオルやお菓子セットなどがおすすめ。
- カップヌードルデザイン雑貨: 実物大カップヌードル型のマグカップや、カップヌードル柄のTシャツ、トートバッグなど、ユーモアあふれる雑貨も充実。観光記念に大人買いする方も多いとか。家族でお揃いのカップヌードルTシャツを着れば、次回からは「カップヌードル家族」ですね!
- 限定インスタント麺: ミュージアム限定パッケージのカップ麺や、世界各国の珍しいインスタント麺セットなど食品系のお土産もあります。例えば横浜限定デザインのカップヌードル(パッケージに港や観覧車の絵柄)や、記念館限定味のカップ麺などはコレクター心をくすぐります。職場や友人へのばらまき土産にはミニカップ麺詰め合わせも好評です。
- オリジナルグッズDIY: 店内には自分でカップヌードル型のキーホルダーが作れるガチャガチャや、写真を缶バッジにできるコーナーが設置されていることも。お子さんが興味を持ったら挑戦させてあげましょう。100〜500円程度でオリジナルの小物が作れます。
注意点: ミュージアムショップはクレジットカードが**使用可能(電子マネー不可)**です。現金をあまり持ち歩かない方もカード払いできるので便利ですね。ただし、買いすぎにはご注意! グッズが魅力的でつい衝動買いしがちですが、荷物が増えると帰りが大変です。ロッカーを再度利用するか、適度にお買い物を楽しんでください。
そして忘れてはならないお土産が、自分で作ったマイカップヌードル&チキンラーメンです。これ自体が最高の記念品となります。カップには作った日付や子どもの落書きが残り、世界でひとつだけの宝物。帰宅後に家族で食べる瞬間まで含めて素敵な思い出になるでしょう。
以上、横浜カップヌードルミュージアムを子連れで楽しむポイントをたっぷりとご紹介しました。**「カップヌードルミュージアム 幼児」から「カップヌードルミュージアム 小学生」**まで幅広い年齢の子どもが楽しめる当館は、親子のお出かけ先として本当におすすめです。インスタントラーメンの歴史に触れ、新しい体験に挑戦し、笑顔いっぱいの思い出を作ってくださいね。横浜観光の定番として、そして雨の日や暑い日でも安心の屋内遊び場として、ぜひカップヌードルミュージアム横浜へ家族で足を運んでみてはいかがでしょうか。きっと「あの日行ってよかったね!」と語りたくなる素敵な一日になりますよ。お腹も心も満たされる親子旅をお楽しみください!

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