龍門の滝

龍門の滝
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落差20メートル、幅40メートルの二段落としの滝。こちらは、夏になると「滝滑り」が出来る珍しい滝です。ウォータースライダーでは味わえない、自然を味わいながらのスリルは人気で多くの人が夏になると訪れています。また、国の名勝にもえらばれている絶景スポットなので夏以外に来て観光するだけでもお勧めですよ。

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龍門の滝の基本情報


【 住所 】大分県玖珠郡九重町松木

龍門の滝
が含まれる観光マップ



龍門の滝観光協会 公式サイト

大分県の龍門の滝は天然のウォータースライダー!?龍門の滝のおすすめ情報まとめ

大分県の龍門の滝について

龍門の滝とは?
「龍門の滝」と名がつく滝は、栃木県、奈良、そして広島と、実は全国各地にあります。

今回ご紹介するのは大分県は玖珠郡の九重町、その松木川にかかる滝、龍門の滝です。

滝と聞いて、どのような景観をイメージしますか?恐らく今貴方が想像している滝とは、良い意味で予想を裏切るでしょう。

大分県にある龍門の滝は、その真ん中辺りに滝壷があるという二段落としの滝です。

龍門の滝全体の大きさは横幅が40m、そして落差が20mと広く長く、目の前にするとかなりの大迫力です。

一段目の滝にはとっても深い滝壺があり、傾斜はかなり厳しいのです。

しかしその下にある二段目の滝はまるで滑り台のような緩やかな傾斜となっており、夏場には天然のウォータースライダーで遊ぶ人々で賑わっています。

龍門の滝の名前の由来
龍門の滝という名前の由来となったのは、中国は黄河、その上流にあるという龍門に似ていると、鎌倉時代に宋より渡来した蘭渓道隆禅師が命名した事からです。

そして、この場所の「奇景十二名所」を決め、吉祥山竜門寺を創立しました。

国定公園、そして元内務省名勝指定地でもある事からも、品格高い場所なのだといえるでしょう。

営業日時
毎年7月第3日曜が海開きであり、この日から滝滑りが利用出来るようになります。

料金
なし ※キャンプ場を利用する、または土産物屋の有料貸し出しマットを利用する等、場合によっては別料金が発生します。

龍門の滝へのアクセス


①九重ICからの場合:料金所を出た後、国道210号線信号を右折→九重町役場入口(ふるさと館)の信号を右折→農免道路約7.5Kmを進む

②玖珠ICからの場合:料金所を出た後に左折→メルヘン大橋手前にある信号を左折→酒井興産という不動産屋、そのT字交差点を右折→ヤマト運輸を右にして直進→JR久大線踏切の信号を左折

※①、または②のどちらのICからでも、到着までにおよそ10分前後の時間がかかります。龍門の滝の付近に無料の公共駐車場があります、また、それ以外にも有料駐車場もありますが、どちらも駐車可能台数は20~30台程です。

電車
最寄り駅は「恵良駅」、ここから龍門の滝まで徒歩片道およそ60分です。

龍門の滝の楽しみ方

滑らなくても景観が素晴らしい!
大分県の龍門の滝は、その名前が「唐土河南府にある竜門の滝」と似ている事から名付けられたのが頷ける程、とても素晴らしい景観です。

滝の横幅が40m、落差が20mの二段滝であり、一段目はかなり急激な傾斜となっており、大迫力の滝景色を眺める事ができるでしょう。

二段目は一段目と比べるとかなり緩やかな傾斜であり、一段目の滝から流れてくる水がさらさらと二段目の滝へと流れ落ちていきます。

人気のない朝、もしくは夕陽の美しい時間帯に眺めていると、まるで世界遺産を見ているかのような贅沢な気分に浸れるのです。

そのまま滝だけを眺めるのも良いですが、春と夏の緑が爽やかな季節や、秋の滝を囲むようにして植わっている紅葉樹の色づきが素晴らしいのです。

冬は冬で滝の周囲の木々に雪が降り積もり、寒さも忘れて眺め続けてしまうような白銀の世界が広がります。

滝滑りはちょっと怖い、でも一度は見ておきたいと思ったならば、季節事の景観を楽しみにして出掛けましょう。

滑ったらもっと楽しい!
一段目の滝はかなりの急斜面ですから、近づくのもそこから滑るのも危険です。

しかし二段目にある緩やかなカーブの滝は、岩の表面に水苔が生えており、一段目の滝から流れ出る水によってまるで気分はウォータースライダーアトラクションです。

大人の方は龍門の滝を正面にして、二段目上の方から、子供達はそれよりももう少し傾斜が優しい所から滑ります。

お尻の下にはお風呂場の床に敷くような柔らかな感触のマットを敷きますから、滑っている間、お尻が痛くなってしまう心配がありません。

こちらは龍門の滝付近にあるお土産屋さんで貸し出し(※有料)してもらえますから、是非借りて滑ってみましょう。

貸し出し品を使用するのではなく、浮き輪を持っていって滑っている人もいますので、よりウォータースライダー感を出したい人は浮き輪がおすすめです。

水遊び場もあります
小さいお子さんや高所恐怖症の大人の方だと、滝滑りはとても恐ろしい遊びでしょう。

そんな時には、龍門の滝を正面に見て、二段目の滝の右側ゾーンが水遊び場になっています。

明確な区域分けはされていませんが、大抵の人は左側で滝滑りをするので、右側の方で浮き輪で浮いたり水をかけあったりして遊んでもいいでしょう。

龍門の滝での注意点

プールではないので怪我に注意しましょう
龍門の滝はあくまで「天然の滝」であり、人工的に造られた景観ではありません。

二段目の滝は一段目の滝に比べて傾斜が緩やかだとはいっても、しかし「天然の岩場」に「天然の川」なのです。

安全面を考慮して造られたプール施設ではありませんから、怪我には十分に注意しましょう。

例えば頭から滝を滑り落ちたり、浮き輪やマットがあるからといって油断していると、大変な事故に繋がりかねません。

また、上から滑る時には横を滑っている人や、下にいる人に注意してください。

そして上から滑ってきて下にいる人や、水遊びをしている人は、上から滑って来る人や、足元に注意しましょう。

お互いが注意して遊ぶ事で、衝突による怪我を防げるのです。

小さいお子さんは1人で遊ばせない事
滝の水とはいっても多くの人が泳いだり遊んだりしている場所ですから、あまり清潔とは言えません。

また、天然の岩場であり天然の川なので、足元が急に深くなっている場所もあるのです。

特に小さいお子さんと龍門の滝へ行く場合には、ライフジャケットと浮き輪を身に着けた上で遊ぶ事をおすすめします。

上から滑って来る人にぶつかってしまったり、足を取られて溺れてしまったり、川の水を飲んでしまわないように注意して見てあげましょう。

一段目の滝から飛び降りない事
一段目の滝へ登って、そこから滝壺へと飛び降りる遊びをしている人もいます。

しかしそれはとても危険な事ですし、滝の上からの飛込み行為は禁止されているのです。

怪我をするリスクの方が大きいですから、そういった行為は止めておきましょう。

夏にしか遊べません
龍門の滝で滑って遊べるのは、海開きをした後から、つまり夏季のみなのです。

それ以外の季節に行っても、滝の景観を見る事はできても泳いだり滑ったりするのはやめておきましょう。

アクセスは車がおすすめ
龍門の滝へのアクセス方法は自家用車でのアクセスがおすすめです。

最寄り駅から歩くと片道だけで1時間以上はかかってしまいますし、道のりも大変なのです。

大分県の龍門の滝周辺観光スポット

民宿「龍門滝乃湯」で温まろう
たっぷりと滝滑りで遊んだ後には、その近くにある「龍門滝乃湯」へ立ち寄りましょう。

弱アルカリ性単純泉で、神経痛や筋肉痛、関節痛、冷えや疲労回復の効能があるといわれています。

とても美味しいサーロインしゃぶしゃぶ等、贅沢な料理に舌鼓を打ちつつその日の楽しかった思い出話しをするのもいいですね。

キャンプ場もあります
龍門の滝の周辺にはそのまま泊まれるようにと民宿がいくつかありますが、他にもバンガローキャンプ場があります。

滝が一望できる「竜門上杉キャンプ場」や、テントの持ち込みも出来る「龍門の滝キャンプ場」、そして子供プールや渓流釣りのできる「オートキャンプ龍門」です。

友達や家族、恋人と一緒にお出掛けして泊まってみれば、とても素敵な体験として想い出に残せる事でしょう。

龍門の滝は天然の大迫力滑り台!大自然の中でたっぷり遊ぼう!

日本中でもかなり珍しい、超大迫力の天然水滑り台「龍門の滝」は、自然がいっぱいで見ているだけでも素敵な景観が望めます。

美しい景色を見たい、珍しい場所で遊びたい、とにかくスリルを体験したいと思っている貴方は是非、大分県の龍門の滝へ出掛けましょう。

龍門の滝は景色事に違った顔を見せてくれるので、写真を撮る事が趣味な貴方にもおすすめです!

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