神楽坂飯店
神楽坂飯店の基本情報
【スポット】神楽坂飯店
【ふりがな】かぐらざかはんてん
【 住所 】東京都新宿区神楽坂1-14
【アクセス】JR総武線 飯田橋駅 徒歩約3分
【最寄り駅】飯田橋駅
【営業時間】11:00~22:00
【 料金 】ランチセット 1,000円~、ディナー 2,000円~
【クーポン】公式サイトでクーポンを配布中。詳細は公式サイトを確認してください。
神楽坂の老舗、神楽坂飯店で挑戦してみよう!
神楽坂といえば、政界の人も夜にお忍びで訪れると言われているほど(いや、実際に訪れているのですが)、有名人に人気のグルメの街であり、夜の、そして大人の街といったイメージがあるかもしれません。
しかし、お昼の神楽坂は、ビジネスマンや学生がたくさんいる場所であり、その周辺で働く人々が、そこにたくさん存在する飲食店にランチタイムには訪れてきます。
その中でも老舗のお店、神楽坂飯店についてご紹介したいと思います。
神楽坂飯店とは
神楽坂飯店は、東京都新宿区神楽坂1丁目14に位置する、今話題の「街中華」の部類に属する飲食店だと言ってよいでしょう。
神楽坂はそんなに長くはない坂ですが、そのふもとに位置するお店です。
では、この神楽坂飯店とは、どんなお店なのでしょうか。正直、このお店の前を通ると、誰しも、「え、なんでここが有名になるの?」と、思われるかもしれません。
ですが、店の前に飾ってある商品ディスプレイを見ると、必ずびっくりするでしょう。
なぜなら、巨大餃子がおかれており、餃子とは思えないような値段がかかれているのです。
チャレンジメニュー
そうです、このお店は、なんと、40年以上も前からチャレンジメニューを取り扱っているという、歴史的にすごいお店として知られているのです。
今はチャレンジメニューのお店はたくさんありますし、チャレンジメニュー特集として、何軒ものチャレンジメニューを扱うお店を回って食べられるかどうかを競う番組も常に存在しますよね。
ですが、そういったブームが起こる前からこのお店はそれを行ってきたのです。
神楽坂飯店、要は、チャレンジメニューのメッカともいえる場所として有名なのです。
チャレンジメニューは、餃子だけではありません。他にも、3.2kgもある巨大ラーメンに巨大ラーメン、それに、巨大な餃子だけでなく、餃子が個々にあるタイプの餃子100個というチャレンジメニューが用意されています。
これらを求めて、フードファイトにチャレンジしようとする人々が訪れる中華料理店が、神楽坂飯店なのです。
そんなメニューにインパクトのある神楽坂飯店なのですが、店自体は非常にこじんまりとしており、歴史を感じさせるような内装になっています。
簡易なイスとテーブルが用意されているのですが、それが、古臭いと思わせるのではなく、「ああ、これこれ、こんな気持ちになりたかったんだよ」と、落ち着きと、くつろぎを同時に感じさせてくれるような店づくりになっており、まさに「街中華」というイメージです。
ここまで読んでいただいて、チャレンジしたいと思った方もいるであろう、神楽坂飯店の営業時間ですが、オフィス街ということもあり、日曜日は定休日となります。
月曜から金曜日までは11時から23時、土曜日は1時間早めて、11時から22時間での営業となります。
神楽坂飯店の料金ですが、もちろんメニューによって値段は異なります。もちろん、チャレンジメニューだけではなく、通常のごはんも扱っており、例えば、レバー野菜定は750円、麻婆豆腐は830円(辛いのがウリです)などがあります。
気になるチャレンジメニューの値段ですが、ジャンボ餃子と餃子100個は9600円、ジャンボラーメン3杯が1890円、そして、ジャンボ(一升)チャーハンは5840円となっていますが、値段は変更になることがありますので、改めて行く前に調べておくとよいでしょう。
神楽坂飯店へのアクセス
では、このフードファイターの聖地ともいえる神楽坂飯店へのアクセス方法です。
1番簡単なのは、電車を使うことです。JR飯田橋駅の西口から出ましょう。東口から出てしまうと、若干歩くことになるので、西口から出るのがベストです。
西口から降りて、右側に外堀通りがありますから、そこの交差点を渡って右に行ってすぐ左手に巨大餃子のディスプレイが必ず目に留まりますから、それが神楽坂飯店です。
また、東京メトロでお越しの方は、地下鉄飯田橋駅で降りて、B4出口から出ましょう。そこから右に曲がって大きな餃子のディスプレイを目指していけば、2分もせずに到着します。
もしくは、都営大江戸線の牛込神楽坂で降り、神楽坂をずっと下に降りていき、外堀通りにあたったら左手に曲がればすぐです。
バスでの行き方だと、都営バスの飯62、厚生年金病院からだと徒歩3分、飯62の飯田橋からだと徒歩4分で、外堀通りを目指し、青いテントを目指していけば、着きます。
神楽坂飯店へ行く前の準備
年間を通してチャレンジメニューは行われていますし、通常メニューも常にあるので、おすすめの季節は特にありませんが、もしかしたら、チャレンジメニューをしたいなら、食欲旺盛になる寒い時期に行くのが良いかもしれません。
ただ、注意していただきたいことは、チャレンジメニューに参加する際は、行く前にあえてちょっと食べてくる方がチャレンジに成功しやすくなるので、すきっ腹で行くのはやめましょう。
また、中華店ですから、油を使うので、服がにおいに着つくので、気になる方は、あまり高級な服などを着ていくのは辞めた方がいいでしょう。
そして、チャレンジメニューに挑戦する方は、お腹を締め付けるような服はやめ、お腹がきちんと膨らんで、キャパが大きくなるようにラフな服で行くことをおすすめします。
クーポン情報ですが、常にではありませんが、たまにリクルートが発行するホットペッパーというフリーペーパーが全国にありますが、そこに掲載されていることもありますし、ホットペッパーのホームページにクーポンが出ている場合がありますので、行く前にチェックしてみましょう。
神楽坂飯店レポ
この神楽坂飯店、実は私は神楽坂で働いていたことがありました。しかも、この神楽坂飯店と並びにあるビルに会社が入っていたので、ランチタイムに利用したことがあります。
さすがに世界で一番好きな食べ物である餃子も、1時間のランチタイムで挑戦することは不可能に近かったですし、かなりの気合が必要だなと思ったので、チャレンジしたことはないのですが、力をつけようと頼んだレバー野菜定は、求めていた濃い目の味付け、それにレバーの量も野菜の量もちょうどよく、ご飯とマッチしてすごくおいしかったです。
たまに会社帰りには、同僚と、おつまみ的な麻婆豆腐やエビチリ、それにビールを頼んで、会社であったことを話したり、自分たちの恋愛トークをしたりと、ちょっと1杯やるといった時にも、ほどほどの価格で、場所的にもすぐに電車に乗り込める場所だったので、使っていました。
居酒屋のように大きな音もなく、しかもこじんまりとしていたので、OLさんにも話す場所としても、食べる場所としても楽しめる場所です。
ちなみに、神楽坂の会社で働いたときの同僚は、ジャンボ餃子に挑戦したことがありました。
どうやら、成功したらしく、餃子の味もおいしくてガンガン食べることができたと言い、お代はもちろん支払わなかったそうです。
神楽坂周辺の飲食店は、移り変わりがそこそこ激しいです。今はチェーン店だからこそ生き残っているなんてお店がたくさんあるなか、個人経営で残っている大ひょかくに挙げられるのが、この神楽坂飯店です。
神楽坂の1番下の外堀通り沿いにあり、ひっそりと、45年以上も経営している老舗中華店です。
ランチタイムには人が多くては入れないこともあるかもしれませんが、13時を過ぎれば必ず入ることができ、夜も遅くまでやっているので、チャレンジメニューに挑戦しても良いですが、普通に今は少なくなった街中華を食べに行くのにもおすすめです。
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