沖縄タウン
沖縄タウンの基本情報
【スポット】沖縄タウン
【ふりがな】おきなわたうん
【 住所 】東京都杉並区和泉1丁目8−12 付近
【アクセス】京王井の頭線 永福町駅 徒歩約10分
【最寄り駅】永福町駅
【営業時間】店舗により異なる
【 料金 】無料(各店舗の利用料金は別途)
【クーポン】特定の店舗で利用可能な割引クーポンがある場合があります
沖縄タウン
が含まれる観光マップ
新宿から二駅!東京で沖縄が堪能できる「沖縄タウン」
国内の観光地として大人気の沖縄。青い海と空、マリンスポーツだけでなく独特の食文化が日本だけでなく海外からも観光客を集めています。
沖縄大好き!そう思っている人もきっと多いことでしょう。
でも、いざ旅行に行こうとすると、飛行機に乗らなければならないし、お金も時間も結構かかるものです。
沖縄に行きたい、でも行けない。
そんな人でもご安心ください!東京都内でもたっぷりと沖縄気分を味わえる場所があるんです!
それが東京都杉並区和泉一丁目の「沖縄タウン」です。
沖縄タウンのアクセス情報
沖縄タウンのある東京都杉並区和泉への最寄駅は、京王線代田橋駅です。
代田橋を下車し、甲州街道方面に進みます。甲州街道を歩道橋で超えると、「沖縄タウン」と書かれたゲートが見えてきます。
この周辺の一帯が通称「沖縄タウン」です。
京王線の代田橋へは、新宿からわずか二駅なので、アクセスは非常に便利です。
沖縄タウンへは、バスでのアクセスも可能です。渋谷からなら、都営バス渋66「阿佐ヶ谷駅行」に乗車、代田橋停留所または和泉一丁目停留所下車。代田橋停留所からは徒歩約3分、和泉一丁目停留所からは徒歩約5分です。
渋谷駅から沖縄タウンに行こうとする場合、電車を利用すると途中で乗り換えをする必要がありますが、バスの場合には乗換せずにアクセスできるため、時間の節約にもなり、非常に便利です。
沖縄タウンの周辺には、環七や甲州街道など大きな幹線道路がありますが、沖縄タウン内には駐車場がないため、近くのコインパーキングを利用する必要があります。
沖縄タウンの歴史
通称「沖縄タウン」の正式な名称は「和泉明店街」と言います。
実は以前は、こちらは沖縄テイストではなく、ごくごく普通の商店街でした。
しかし全国の商店街がそうであるように、こちらも年々シャッターが閉まる店が増えていました。
なんとか商店街に活気を取り戻したい!そう考えて思いついたのが「沖縄」。
それからは、空いた店舗に沖縄からお店を誘致したり、それぞれのお店が沖縄テイストを取り入れたりして、平成17年3月の甲州街道歩道橋改装に合わせて、新たに「沖縄タウン」としての活動が始まりました。
ちなみに、なぜ沖縄だったかというと、杉並区には有名な沖縄のが草やが住んでいたことや、沖縄料理の店も都心では一番多いということがあるそうです。
首都圏の沖縄タウンといえば、ほかには横浜市鶴見区の沖縄タウンが有名ですが、こちらは昔から沖縄出身の人が数多く暮らしていたために沖縄料理の店が増えたことに対して、杉並区和泉の沖縄タウンはまったくゼロからのスタート。
そのため、これまでにない新しいチャレンジだということで全国から注目を集めているそうです。
沖縄タウンの見どころ
沖縄タウンの見どころといえば、まずは沖縄グルメです。
沖縄タウンにはなかなか都内では味わえない沖縄グルメを体験できるお店が数多く並んでいます。
首里製麺
こちらは無添加の手作りスープで楽しめる沖縄そばの専門店です。
有機栽培の小麦などを使った麺は、沖縄そばファンだけでなく、ラーメンファンにも人気があるとか。
さらに、通常の小麦麺だけでなく、全粒粉を使用した「おばあの麺」もあり、日によっては売り切れてしまうほどの人気です。
一番人気は店の名前をそのまま取った「首里製麺」。ラフテーやそーき、アーサーにモズクと沖縄らしいトッピングが豪華です。
ほかにも沖縄の三大長寿食である豆腐、豚肉、海藻がトッピングされた「長寿三大すば」などもあります。
島こしょうや、唐辛子の泡盛漬け「コーレグース」などで好みに味をアレンジすれば、本格的な沖縄気分が盛り上がります。
てぃんさぐぬ花
沖縄から直送した魚介類や海藻、沖縄産の豚肉、野菜、塩や味噌にいたるまで沖縄産にこだわった沖縄料理店。
沖縄料理に欠かせない、かつおだしも沖縄産の鰹節を使用するこだわりです。
「ラフテー」や「ゴーヤチャンプルー」など定番メニューのほか、通常は塩漬けを使うところを沖縄現地と同じように生のものを使用した海ブドウ丼や、都内では珍しい夜光貝など、本場気分がそのまま味わえると評判のお店です。
沖縄酒場 SABANI
こちらは「てぃんさぐぬ花」の支店で、沖縄気分たっぷりの居酒屋です。
名物になっているのは泡盛。店主が沖縄中の蔵元を回って集めたという、なんと100種類以上もの泡盛が楽しめます。
泡盛が飲めないという人にも、オリオンビール、島ハイサワー、沖縄梅酒など、沖縄で楽しまれているお酒がたくさん揃っています。
おつまみにも定評があり、田芋をふかしてだし汁やシイタケなどと練り上げたものを上げた「どぅる天」は、東京ではなかなか味わえない本格派だと評判です。
そのほか、豚のホルモンと、沖縄でしか味わえない植物の若葉を使用した「アダンと中身のギャンプルー」や「海ブドウのそーみんチャンプルー」など、沖縄で酒盛りを楽しんでいる気分がそのまま楽しめます。
いじゅん
沖縄物産を扱ういじゅんの名物は、アメリカ生まれのアイスクリーム「ブルーシールアイスクリーム」。
東京ではなかなか味わうことができませんが、こちらのお店ならバニラやストロベリーの定番ものだけでなく、紅芋、サトウキビ、バナナスザンヌ、ちんすこうなど、いかにも沖縄なフレーバーを味わえます。
そのほかにも現地の味が家庭で簡単に楽しめるそーきそばのセット、豚の耳「ミミガー」や豚の顔の皮「チラガー」、サーターアンダギー、紅芋タルトなど、お土産にぴったりの品々がてにはいります。
しゃけ小島
沖縄タウンにありながら、なぜか鮭料理の専門店ですが、こちらはマスコミなどでも取り上げるほど大人気の店です。
釧路直送の最高の鮭が楽しめる塩焼き定食屋、いくらと焼鮭の親子丼、時鮭のルイべなど、鮭といえばココ!というほどの名店です。
こういった沖縄以外のお店があるのも、沖縄タウンの魅力です。
そのほか、ごく普通の喫茶店や中華料理店にも、思い思いの沖縄テイストが取り入れられていますので、ちょっとしたカオスな雰囲気になっている場所も。
もちろんそれも沖縄タウンの魅力です。
沖縄タウンの見どころはグルメだけではありません。街のあちこちに、こっそりと名物や撮影スポットが隠れています。
沖縄タウンの撮影スポット
猫
沖縄タウンになぜか多いのが猫。
お店の店先や路地裏、塀の上など、のびのびと猫が過ごしています。
人にも慣れているので、寄って行ってもなでさせてくれる可能性大です!
自動販売機
町全体を沖縄テイストにしている沖縄タウン。
そのため、自販機も沖縄仕様になっているものも。
ごく自然にさんぴん茶が並んでいたりする様子はまさに沖縄!
写真だけなら、沖縄旅行に行ったといってもばれません!
ロケ地
実はこちらの沖縄タウンは昔からドラマのロケが行われるのが多い場所です。
古い住宅や小さな建物が残っているため、昭和の風情を感じることが理由だと言います。
感じのいい路地や建物を見つけたら、実はあの有名ドラマの舞台になっていた!なんてことも珍しくありません。
めんそーれ大都市場
いかにも沖縄を感じさせる市場です。
途中には古い看板などもあり、歴史をさかのぼったような気分が味わえます。
もちろん飲食店やおみやげを売っている店もたくさんあるので、買い物にも便利です。
沖縄テイストたっぷりの「沖縄タウン」。
季節ごとにかりゆし祭りやゆんたくライブなどのイベントも行われています。
新宿から二駅で楽しめる沖縄。ぜひ一度お出かけになってみてはいかがでしょうか?
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