箱根ガラスの森美術館
photo by @kan4860
箱根ガラスの森美術館の基本情報
【スポット】箱根ガラスの森美術館
【ふりがな】はこねがらすのもりびじゅつかん
【 住所 】神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940−48
【アクセス】箱根登山鉄道 箱根湯本駅から箱根登山バス(桃源台行き)約25分、「箱根ガラスの森」下車すぐ
【最寄り駅】箱根湯本駅
【営業時間】9:00~17:30(最終入館17:00)
【 料金 】大人1,500円、中高生1,100円、小学生600円
【クーポン】公式ウェブサイトで割引クーポンを提供している場合があります
光の回廊やガラスの噴水で有名な箱根ガラスの森美術館の見どころまとめ
箱根ガラスの森美術館について
< 箱根ガラスの森美術館とは、神奈川県は足柄下郡箱根町にある、日本初のヴェネチアングラス専門の美術館です。 木の橋を渡ると現れるのはヴェネチアン・グラス美術館、「アドリア海の王女」と謳われたヴェネチアのグラス約100点を御覧いただけます。 それだけではなく現代ガラス美術館では、19世紀後半に復活を遂げた現代ヴェネチアン・グラスの姿と、ガラスの無限の可能性を感じられるのです。 また、箱根ガラスの森美術館の庭園よりヴェネチアン・グラス美術館のエントランスへと繋がる橋には、クリスタル・ガラスのアーチがあります。
11月26日 箱根仙石原「箱根ガラスの森美術館」付近 今朝は晴れてとても好い天気です。クリスタル・ガラスのアーチも輝いていました。 http://t.co/YmpoELTMDY #yjtenki_kanagawa pic.twitter.com/ExMj2EjVM6
— 箱根ガラスの森美術館@10時開館 (@GarasunomoriWeb) November 26, 2013
箱根ガラスの森美術館のアーチ。めっちゃキラキラしとる〜ヽ(゜∇゜)ノ pic.twitter.com/63ChCn8O
— °F (@cardio_ka) July 31, 2012
他にも、全高8.5m、全幅3.0mで、およそ4万5千粒ものクリスタル・ガラスによる、美しい噴水も御覧になれます。
箱根の森美術館に来てるんですが……
めっちゃガラス細工が綺麗……季節の花がガラス細工で咲いてるんです!!!(意味不明)
あとは、噴水とかあるんですけど水場に鴨さんがいるんですがめっちゃ可愛い(*´艸`)何回か来てるんですけど、ここはほんとにいい場所です!!!! pic.twitter.com/Puq7fQZ2Vh
— なーさん (@smsk1203111) August 10, 2019
これらの壮大でいてこの世に2つとない程の綺麗なオブジェは、SNS映えするとして年齢問わず大人気です。
季節事により美しく様変わりする庭園など、箱根ガラスの森美術館は見どころ満載です。
営業時間
午前9時から午後17時30分(入館は17時まで)
休館日
その年により、年明け一定期間休館となる場合があります。
入館料
一般 大人¥1,500、大・高生¥1,100、小・中生¥600
割引チケット利用で下記割引料金適用可。大人¥1,500⇒¥1,400、大・高生¥1,100⇒¥1,000、小中生¥600⇒¥500
シニア(65歳以上)割引 ¥1,500⇒¥1,400
※他の割引との併用はできません
障害者割引 本人と付添い1名様までそれぞれ800円でご入館可
※障害者手帳を必ず提示する事
アクセス方法
車の場合
東名御殿場I.C⇒国道138号線で箱根方面へ約20分程
※箱根ガラスの森美術館は、箱根仙石原 国道138号線沿いです
※隣接有料駐車場は150台駐車可能で普通車1日¥300。徒歩5分の第二駐車場は100台駐車可能で利用無料
バスの場合
①箱根登山バス「俵石・箱根ガラスの森前バス停」下車、徒歩約1分
②観光施設めぐりバス「箱根ガラスの森バス停」下車、徒歩約1分
電車の場合
箱根登山電車「箱根湯本駅」から徒歩3時間強、もしくは「強羅駅」から徒歩1時間強
箱根ガラスの森美術館の見どころ
ヴェネチアングラス美術館
15世紀から18世紀にかけて、ヨーロッパの人々、特に貴族に熱狂的なファンを作ったヴェネチアン・グラスの名品が、約100点も展示されています。
ロスチャイルド家の所蔵品としても世界的に有名となった「点彩花文蓋付ゴブレット」や、「レースグラス蓋付ゴブレット」が飾られています。
箱根ガラスの森
いろんな芸術品があってすごかった。綺麗だったけど一つ一つについてはよくわかんなかったな〜って感じ。⚪︎⚪︎ゴブレットとか皿とかコップとか⚪︎⚪︎杯とかようわからん pic.twitter.com/kTPZ2qvSSP
— ゴミドロムシ (@Elmidae_taro) August 15, 2014
色ガラスの組み合わせにより素晴らしい姿を生み出すモザイクグラスの一種である「ミルフィオリグラス花器」は、華やかで素敵です。
そして繊細な姿が美しい「ドルフィン形脚赤色コンポート」、大理石模様をモチーフにした「マーブルグラス・デカンター」と様々です。
他にも、ダイヤモンドの尖端を使い透明ガラスの器の表面へ、とっても細かな文様をつけた「ヴァンジェリスティ家紋章文コンポート」は必見です。
M/箱根ガラスの森美術館にて。
中世ヨーロッパ風の館内もとっても素敵!フラッシュを使わなければ写真撮影もOKでした。
豪華絢爛な15〜19世紀のヴェネチアングラスの数々にため息が出るほど。歴史や技術の説明もとても興味深く、ガラス器の世界に浸ってしまいました。 pic.twitter.com/9WU1ITGu4f— Tiny* (@I_Love_Tiny) November 16, 2018
これら以外にも本当に様々なヴェネチアングラスがあり、「これだけ集めるには一体どれだけの労力をかけたんだろう」と感動するでしょう。
ダイヤモンドなどの宝石で飾られているのではなく、全てガラスで出来ているのですが、それがまた不思議な魅力を見せてくれます。
箱根ガラスの森美術館⑤
ミニチュア家具には舌を巻いた。
ヴェネチアングラスのドールハウス
憧れる pic.twitter.com/h107T6u8Ev— Momoka Kagamiya/加ゝ宮もも花 (@kagamiyamomoka) February 16, 2019
現代ガラス美術館
15世紀頃に人気を博したヴェネチアン・グラスですが、第一次・第二次世界大戦により伝統が失われそうになる危機に瀕しました。
しかしヴェネチアの昔ながらのガラス職人、20世紀の素晴らしい芸術家達が手を取り、新しい作品を生み出すようになったのです。
例えば真っ赤な色が美しい、パブロ・ピカソとエジディオ・コスタンチーニ作の「雄牛」は、ピカソの特徴が良く出ており素敵です。
【20170729箱根】 箱根ガラスの森美術館
ヴェネチアングラス美術館10
雄牛 デザイン:ピカソ pic.twitter.com/bwbI56bjFV— KOO (@2424koo) September 17, 2017
マルク・シャガールとエジディオ・コスタンチーニ作の「農夫」は、シャガールの透明感が上手く出ているガラス作品です。
今日見た、箱根ガラスの森美術館 ピカソ・シャガールたちのヴェネチアングラス彫刻展。ヴェネチアングラス+{ピカソ、シャガール、マックス・エルンスト、ジャン・
コクトー、ジャン・アルプ、・・・}+エジディオ・コスタンティーニ。彫刻作品の素材として早くからガラスに着目していたのだそうだ。 pic.twitter.com/zllopeSzxn— WING0719TK (@WING0719TK) July 16, 2019
その他、「パラッツォ・ドゥカーレ・シャンデリア」という作品は、何ともいえない奇妙な姿ですが、それがとても気を惹く作品となっています。
イタリア語で「斑点のある」という意味をもつマキアという作品は、波打つ姿が美しくいつまでも眺めていたいと思えます。
ご紹介した以外にも多くの素晴らしい作品が展示されており、芸術に興味がない人でも楽しんで観賞できるでしょう。
体験工房
ガラスに好きな柄を彫る事ができる「サンドブラスト体験工房」の他、「フュージング体験工房」もあります。
どちらの体験工房も、普段なかなか作る事のできない作品に携われるので、お子さんと参加してみる事もおすすめです。
受付後に各自利用料金が発生しますが、一度は作っておいて損はありません。体験工房といってもそんなに難しい工程はありませんから、不器用な方でも楽しんで作品を作れるかと思います。
サンドブラスト体験工房
事前ご予約優先です。ご予約は前日17時までにお申し込みください。
お電話予約 0460-86-3111
当日のご予約は承っておりません。席数に空きがある場合は工房にて先着順に整理券をお配りいたします。
毎時間の最大定員6名様まで。 pic.twitter.com/bT6TATfJZQ— 箱根ガラスの森美術館@10時開館 (@GarasunomoriWeb) September 5, 2020
箱根ガラスの森美術館の体験工房“ヴェトロ”では、様々なガラスを組み合わせ、熱を加えて熔かし合わせるフュージングという技法を使い、アクセサリー作りを行っています。 季節限定モチーフとして「ポインセチア」などをご用意いたしました。
季節限定モチーフ:2100円よりhttps://t.co/gXsb8DzXEM pic.twitter.com/W8d2l2oE4n— 箱根ガラスの森美術館@10時開館 (@GarasunomoriWeb) November 3, 2019
庭園
大涌谷が眺望できる庭園には、とても美しく、そしてSNS映えするオブジェがあります。
「クリスタル・ガラスのアーチ 光の回廊」は、高さが約9m、全長は約10mもある大きなクリスタル・ガラスのアーチです。
約16万粒ものクリスタル・ガラスを使用しており、晴れている日中には太陽光が反射して、キラキラと輝きます。
10月30日 箱根仙石原「箱根ガラスの森美術館」付近 今朝は晴れてクリスタル・ガラスの「光の回廊」も輝いています。http://t.co/YmpoELTMDY …#yjtenki_kanagawa #hakone pic.twitter.com/ik86UVrkgP
— 箱根ガラスの森美術館@10時開館 (@GarasunomoriWeb) October 30, 2014
NEWラブプラス+での、箱根ガラスの森美術館「光の回廊」記念写真と似たようなアングルを探したのですが、シェフの写真しかありませんでした。 クロス、ソフトフィルターを使用しています。 pic.twitter.com/6HEUqvK4Vl
— 箱根ガラスの森美術館@10時開館 (@GarasunomoriWeb) June 7, 2014
夕暮れが当たるとまた違った美しさがあり、そして雨が降った後はクリスタル・ガラスについた雨粒ごと輝いてみせます。
庭にはマガモがいたり、季節によって紫陽花、バラ、そして紅葉に雪景色と、様々な景色を眺められるのです。
クリスマス時期になればクリスタルガラスのクリスマスツリーが登場する事もあり、まるでそこだけが別世界のように思えます。
箱根ガラスの森美術館庭園の、クリスタル・ガラスのモミノキ“アベーテ”
先端を星からハートに交換しました。「クリスタル・ラブツリー」としてホワイトデー(2018年3月14日)まで展示いたします。 pic.twitter.com/wJpvZn6zfj— 箱根ガラスの森美術館@10時開館 (@GarasunomoriWeb) December 29, 2017
箱根 ガラスの森 の クリスタルツリー
太陽の光と風と人間の生み出したガラスの織りなすきらめき pic.twitter.com/VGGijhtcpO— キャロル (@gallage_carol) December 8, 2019
他にも「クリスタル・ガラスの噴水」と呼ばれる、高さ約7.5m、全高8.5mに全幅3.0mの、約4万5千粒ものクリスタル・ガラスの展示物もあります。
こちらも太陽光に反射して遠くからでも煌めいていて大変美しく、是非見ておきたいオブジェです。
SNSをよく利用している方ならば、是非この庭園の美しいオブジェを撮影しましょう。
太陽光を利用すれば、スマホでも十分に美しい写真を撮れますよ。
スマホにつけられるマクロレンズをお持ちであれば、更に綺麗な写真が撮れるでしょう。
箱根ガラスの森美術館の注意点
館内の一部にスロープ設備なし
車いす、ベビーカーで箱根ガラスの森美術館へ向かう場合、館内一部にスロープ設備がない事を予め知っておきましょう。スロープがないという事は介添えの方の手が必要です。体力があり、車いすやベビーカーの介添えが出来る人と共に行く事をおすすめします。
アクセスはバスか車がおすすめ
箱根ガラスの森美術館の最寄り駅は「箱根湯本駅」、「強羅駅」ですが、駅から徒歩で行こうとすると最高3時間はかかります。
かなりの大変な道のりになりますから、アクセスならばバス、または自家用車、タクシーがおすすめです。
ただし、駐車場はあるものの夏休みなどは大変混み合いますので注意しましょう。
箱根ガラスの森美術館の周辺観光スポット
星の王子さまミュージアム
箱根サン・テグジュペリ箱根ガラスの森美術館の近くには、星の王子さまミュージアム箱根サン・テグジュペリがあります。
世界的にも有名な童話「星の王子さま」の世界観が感じられるスポットで、作品のファンには堪らない場所でしょう。
まるで絵本の中に入り込んだかのような街並みがあり、歩いているだけで楽しめます。
作品を知らない方でも面白いと思える場所ですから、箱根ガラスの森美術館の後に寄ってみるのもおすすめです。
箱根旅行2日目のガラスの森美術館と星の王子さまミュージアム✨
生憎の雨も、これまた乙だった。
てかもう2年も前なのかこの写真……。 pic.twitter.com/KK21VsQscw— 鶴野 有紗 (@tsuruari) May 5, 2020
誕生日の箱根旅行!
一日目は寝てるだけだったけど、二日目は星の王子さまミュージアムとガラスの森美術館を見て回って楽しかった!宮島がおたおめ言ってくれなかったの一生恨む pic.twitter.com/r9iGSC96p2— わかつき (@waka_0024) April 2, 2018
ポーラ美術館
美術品がお好きな方ならばポーラ美術館もいかがでしょうか。
モネにルノワールを中心としている印象派芸術家に、エコール・ド・パリや、20世紀絵画、西洋近代絵画といった美しい美術品を鑑賞できます。
箱根ガラスの森美術館からも徒歩大体15分程となかなか近い場所にありますから、美術館巡りをしてもいいですね。
クロード・モネ『睡蓮の池』1899年 ポーラ美術館
ポーラ美術館にて「モネとマティス ―もうひとつの楽園」開催中です。
2020年6月1日(月)~2020年11月3日(火) pic.twitter.com/ZByOmmKtdv— 美術ファン@世界の名画 (@bijutsufan) August 23, 2020
予定が急遽無くなったので代わりに箱根へドライブ。ポーラ美術館へ。モネとマティス堪能しました。 pic.twitter.com/fQWdwgIKe1
— アネモネ (@mmomoojudy) September 7, 2020
仙石原高原
箱根ガラスの森美術館でも自然を堪能できますが、そこからすぐそばには仙石原高原があります。
早川の上流にある火口原なので湿原植物が多く存在しており、天然記念物にも指定されています。
秋にはススキの素敵な景色を見せてくれますから、是非自然を体感しに出かけてみましょう。
秋の風物詩の1つでもある「すすき」。
一面に広がるすすきはとても幻想的で美しい絶景なんです!
箱根・仙石原高原のすすきを見に行こう♪
仙石原高原のススキ周辺の人気宿
⇒https://t.co/TeorCymnxZ pic.twitter.com/z297tMbM9D— 旅と宿の手帳 (@majisukaponchi) September 7, 2019
仙石原高原のススキ🌾綺麗だった🤗✨ pic.twitter.com/POAD8nuSL3
— ミン (@Mina_min74U) October 26, 2017
箱根ガラスの森美術館で綺麗な写真を撮ってSNSで自慢しよう!
SNSで「すごい!」と思ってもらえそうな写真を撮りたいと被写体を探している方は、箱根ガラスの森美術館がおすすめです。
SNSに興味がない、とにかく美術品を鑑賞したいという方も、子供も楽しめる箱根ガラスの森美術館へ出掛けましょう。
季節によって花や緑と芸術品との融合を楽しめますから、1年を通して楽しめるスポットです。
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