阪神甲子園球場

阪神甲子園球場
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阪神タイガースのホームグラウンドであるこちらのスポット。また、「全国高校野球」で毎年使われるグラウンドでも有名です。試合に負けた球児たちがこちらのグラウンドの土を持って帰るシーンを見たことがある人も多いのでは?春・夏の高校野球が開催されることで全国的に有名な阪神甲子園球場周辺では、選抜とともに春が来て、夏の優勝決定戦とともに夏が終わるとも言われます。プロ野球の阪神タイガースの拠点としても知られている甲子園球場へのアクセスは、阪神電鉄の甲子園駅が近く歩いて1~2分くらいです。阪神が勝つと「六甲おろし」の大合唱が駅まで続きます。十干十二支の甲子(きのえね)の年に作られたことから甲子園と命名されたという歴史がある甲子園球場。座席には選手の動きがよく見える「ブリーズシート」や、「テレビモニターが付いたカウンター付きのシート」などのシーズンシートもあり、楽しく観戦ができる球場です。夏の観戦には「かちわり」と呼ばれる氷が飛ぶように売れます。

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阪神甲子園球場の基本情報


【スポット】阪神甲子園球場
【ふりがな】はんしんこうしえんきゅうじょう
【 住所 】兵庫県西宮市甲子園町1-82
【アクセス】阪神電車 甲子園駅 徒歩約3分
【最寄り駅】甲子園駅
【営業時間】試合やイベントにより異なる
【 料金 】試合やイベントにより異なる
【クーポン】公式サイトや提携サイトで割引チケットが提供されることがある

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阪神甲子園球場の楽しみ方

阪神甲子園球場の概要

兵庫県西宮市にある阪神甲子園球場は、大正13年に日本で初めて誕生した大規模多目的野球場です。

「甲子園」という名前は、60通りある干支の一番初めに当たる「甲子(きのえね)」の年に建てられたことに由来があります。

当初は全国中等学校優勝野球大会の開催を目的として建設されましたが、現在ではプロ野球セリーグの阪神タイガースの本拠地として、また高校野球の春夏の全国大会の開催地として有名です。

大学野球の明治神宮野球場と並び、高校野球の代名詞的存在の球場で、その歴史と風格から、「野球の聖地」と呼ばれています。

また野球以外では、アメリカンフットボールの全日本大学選手権の決勝戦である甲子園ボウルや、有名アーティストのコンサートなども開催されています。

長い歴史を感じさせる、球場外壁を覆う緑の蔦(つた)は、甲子園のトレードマークで、リニューアル工事により再植栽されています。

場内では、バックネット裏を覆う巨大な銀傘(ぎんさん)と呼ばれる大屋根、時計台型の美しいスコアボードが特徴的で、野球の聖地としての伝統と歴史、風格を感じさせます。

阪神甲子園球場へのアクセス

球場周辺には駐車場が少ないですが、球場は阪神甲子園駅から徒歩2~3分なので、阪神電車での来場がおすすめです。

大阪の阪神梅田駅からは特急で約13分、急行で約16分、同じく大阪のなんば駅からは、快速急行で約20分、また神戸方面からは、阪神神戸三宮駅から特急で18分、快速急行で19分です。

阪神戦の観戦は、帰りは大変混雑するので、往復乗車券か帰りの切符をあらかじめ購入した方がいいでしょう。

その他の交通手段としては、阪神バスが、宝塚や大阪空港、JR西宮駅、JR甲子園口からそれぞれ運行しています。

観戦にあたっての5つの注意点

1.内野以外は屋根がないので、天候によっては雨具(カッパ)を用意したほうがいいでしょう。

2.球場内に瓶と缶は持ち込み禁止なので注意が必要。球場内グルメも盛り沢山ですが、水やお茶、軽食などは球場内で購入すると値段が高めなので、あらかじめ場外で購入して来場した方がオススメです。缶ビールは持ち込み不可ですが、手荷物検査ゲートで紙コップにうつしてもらえます。

3.デーゲームや高校野球は、炎天下での観戦になるので、帽子やタオル、うちわ、日焼け止めなど、日焼けや熱中症対策が必要です。

4.トイレはお早めに済ますことをおすすめします。阪神の攻撃終了時は、女子トイレが混みます。お子様連れはオムツ持参の方がいいでしょう。

5.席種にもよりますが、座席は狭いので、荷物は足元に置けるように、なるべくコンパクトにすると良いでしょう。

甲子園グルメ

野外での野球観戦は本当に最高です!

緑が鮮やかな芝生に、吹き抜ける浜風、昼間は照りつける太陽に、夜はまたたく星空、そしてでっかくて開放的なスタジアム は、いやがおうにもビールや食欲を増進させます。

野球観戦の楽しみのひとつであるグルメ。甲子園には、長きに渡ってフアンから愛される名物グルメがいっぱいです。

まずは高校野球の開催時期のみ発売される、名物のかちわり氷。ビニール袋に、六甲山の水でできた氷が入っているだけの素朴なものですが、炎天下にストロー片手に高校野球観戦すれば、まさに夏の風物詩!それだけで気分も盛り上がります。

そしてもう一つの名物と言えば、甲子園カレーです。上にはチーズがトッピングされていて、辛さは甘口、中辛、辛口から選べます。ホルモン、国産牛入りのバージョンもあり、トッピングも充実しているので、自分好みの味が楽しめます。

16種類の香辛料と、リンゴやトマトの酸味が効いた尼崎発祥「ワンダフルソース」が美味な、甲子園焼きそばもビールによく合いますし、お子様にも人気です!

そしてカレー、焼きそばと並んで、甲子園の三大グルメと言われる、ジャンボ焼鳥も外せません。

秘伝のタレで香ばしく焼かれたジャンボサイズの焼鳥は、昭和37年からのベストセラーで、甲子園の定番メニューです。ビール片手に頬張りたいですね。

それ以外にも、金本監督をはじめ、選手個々の名前を冠したオリジナル弁当はどれもボリューム満点で、バラエティー豊かです。

高校野球観戦の楽しみ方

春夏の高校野球は、聖地甲子園を舞台に、一発勝負のトーナメントならではの数々の青春ドラマを演出してきました。

特に夏の甲子園は、炎天下で躍動する高校球児達の躍動に心を奪われます。夏空に響き渡る金属バットの打球音や、サイレンの音、アルプススタンドに陣取る応援団の声援やブラスバンドの応援歌、校歌、売り子の掛け声など、甲子園には日本の夏を象徴する心地よい「音」がいっぱい詰まっています。

高校野球はプロ野球と違って、気軽に観戦できるのが嬉しいです。外野は無料で観戦できますし、一度入場すれば1日何試合でも観戦できます。

ただ外野席や、三塁側は午後に直射日光をもろに受けるので、より厳重な暑さ対策が必要になります。

各校の応援席であるアルプス席も¥600とお得で、一緒になって応援できるのが楽しいです。ただ角度的に若干見にくい位置にあり、席によってはネットが死角になって視界が遮られますし、背もたれがないのが難点です。

席によって暑さや、広さ、座り心地、見やすさも大きく違うので、それぞれのニーズによって席を選びたいですね。チケットが取りにくい席もあるので、早めの取得が必要です。

プロ野球の楽しみ方

最近では広島カープの応援も凄いですが、阪神タイガースの応援は本当に熱狂的で、特に地元甲子園での応援は、地鳴りのような歓声が響き渡ります。

レフト上段のアウエー席以外、360度黄色で埋め尽くされる観客席は本当に圧巻の風景です。

また七回裏のタイガースの攻撃前に、阪神フアンにより打ち上げられる色とりどりのジェット風船は、是非一緒になって打ち上げてほしいです。

空一面埋め尽くされるカラフルなジェット風船には圧倒されますし、小さいお子様も大喜び間違いありません!

その他にも、外野スタンドにある甲子園歴史館は、野球ファンなら誰もが一度は訪れるべきスポットと言われています。

歴史ある甲子園球場で繰り広げられた名勝負や名シーンの数々。

そんな記憶に残る阪神タイガースや、高校野球の歴が、展示品や写真、映像で紹介されています。リニューアル前に、実際に選手達に使用されていたベンチも、休憩スポットして展示されていて、写真スポットになっています。

そして甲子園球場の裏側を、ガイドによる解説を交えながら見学できる、甲子園スタジアムツアーもあります。普段行けないベンチ裏やブルペンなどを見れるので、野球フアンにはたまらない内容になっています。

甲子園は老若男女が楽しめるエンターテインメント

このように甲子園は、老若男女が気軽に楽しめるボールパークです。チケット代もそれほど高くなく、大空の下で自然やグルメも気軽に楽しめるので、野球のルールがわからなくても十分に楽しめます!

カップルや家族連れはもちろん、一人で行っても楽しいですし、ナイターは会社帰りの飲み会代わりに使ってもいいと思います。

阪神甲子園球場は、今も昔も変わらず、すべての野球フアンの心の拠り所であり、老若男女に愛され続けている野球の聖地です。

古き良き日本の原風景と、特上のエンターテインメントを体験できる唯一無二のボールパークなのです。

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