ディズニーランド【アドベンチャーランド】の魅力を徹底調査
冒険とロマンの世界、アドベンチャーランド。アドベンチャーランドには子供から大人まで幅広い世代が夢中にさせられる何かがありますよね!ジャングルや開拓時代のアメリカ西部に冒険の旅へ出掛けたり、恐ろしくもあるけど陽気な海賊達に会うことができたりとわくわくするようなことがたくさん集まっているエリアです!そんなアドベンチャーランドの魅力に迫ってみました♪
アドベンチャーランドにあるアトラクション
アドベンチャーランドには自然に触れ合うことのできるアトラクションから、ディズニー映画の世界を味わえるアトラクションまで、さまざまなアトラクションがあります。実は知らない人も多いバックグラウンドストーリーやトリビアなどを詳しく紹介していきます♪
ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション
ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディションは、ボートに乗って神秘的なジャングルを冒険するアトラクションです。このアトラクションでは、ジャングルで暮らしているたくさんの動物に出会うことができたり、見たこともないような神秘的な神殿の中を探索できたりと、未だかつて味わったことのないような不思議な体験をすることができるんです。小さな子供から大人まで幅広い年齢層のゲストからの人気を誇るアドベンチャーランドの目玉と言ってもいいほどのアトラクションなんです。
また、東京ディズニーランドのオープン当時からあったジャングルクルーズは、2014年にリニューアルされ、「ナイトクルーズ」という夜のジャングルを冒険することができるというプログラムが追加されました。昼間と夜ではまた違う冒険が待っているに違いありません。そういった点も絶大な人気を誇る秘密になっているかもしれませんね!
そしてリニューアル後は、ジャングルクルーズの船長達が普段使用している休憩室や仕事をするためのオフィスを見ることができます。オフィスには船長達が書いた連絡ノートがあったり、壁にはジャングルクルーズのファンのゲスト達からの手紙がたくさん飾ってあります。これらはアトラクションに乗る前のプレショーエリアで見ることができます。
アトラクションの所要時間は約10分ほどで、1つのボートにつき32人まで乗車することができます。また、小さなお子さまや赤ちゃんを抱いたままでも乗車可能になっています。ただ、完全屋外アトラクションになっているので悪天候時や寒さがひどい時期などは注意しておきましょう。ボートに屋根はついていますがアトラクション中は屋外なので、やっぱり冬は寒いです。少し、演出上水がかかってしまうこともありますのでそれも頭に入れておくとよいでしょう!
ジャングルクルーズの場所は少し分かりにくい場所になっています。アトラクションのある場所自体は難しくはないのですが、実はジャングルクルーズは2階建ての建物になっていて、2つのアトラクションの入り口があります。1階はジャングルクルーズの入り口ですが、2階はウエスタンリバー鉄道の入り口になっているんです。乗車する直前に気付いてしまう方も多いので注意しておきましょう!
そして、そんなジャングルクルーズはかなり空いているアトラクションではありません。待ち時間は平日でも20分から30分ほどはかかります。週末や混雑時40分以上は待たなければいけないことが多いです。60分を越えることはあまりありませんが、ほどぼどに待ち時間があります。
また、ファストパス対象のアトラクションではないので、スタンバイで乗車することしかできません。パークが開園してからすぐか、もしくは閉園時間の1時間前からは結構空いていることが多いです。その他には昼間も夜も含めて、パレードが行われている時は比較的待ち時間が少ないです。これはパークのほとんどのアトラクションに言えることですので、今日はパレードは見なくていいやという方には持って来いの時間ですね!
ジャングルクルーズのバックグラウンドストーリー
ジャングルクルーズは「ジャングルクルーズ・カンパニー」という会社が企画した探検ツアーなんです。ジャングルクルーズ・カンパニーはジャンルグの様々なことを調査したり、動物や自然の保護活動を行っている会社です。ちなみにもともとはこの会社は貿易会社だったそうです。ジャングルクルーズというツアーを通して、たくさんのゲストがジャングルの素晴らしさに気付いてくれることを願ってこのツアーの開催を決めました。
このアトラクションでは世界中にあるジャングルを探検することができます。探索することができるのはアマゾン川、ナイル川、ガンジス川、イワラジ川です。
それぞれの地域に実際生息している動物がちゃんと見られるんです。
ジャングルクルーズの1番の魅力は、本物のジャングルに来たかのような気分になれるところですよね!それほどリアルに造られている動物達を見ることができるのは本当に見物です。
実はこのアトラクションのもとになっているのは、実際にウォルト・ディズニーがコロンビアの川に訪れた時の体験なんです。本物の動物達をアトラクション内に登場させたかったウォルト・ディズニーですが、安全面からその願いは叶わなかったのです。また、ジャングルクルーズでは動物達のリアルな動きや性質を表現するために、最新のオーディオアニマトロニクスという技術を使っています。
ジャングルクルーズの人気の1つは、キャストさんのお話ですよね!1つのボートにつき必ずキャストさんが乗っていて、ジャングルをガイドしてくれます。このジャングルクルーズでは、キャストさんのことを「船長」と呼びます。そしてこの船長のことを「スキッパー」というんです。船長のユーモア溢れる楽しいトークは、ジャングルクルーズの大目玉と言ってもいいでしょう。船長はその時のゲストや状況に合わせてたくさんのアドリブを交えてガイドしてくれるんですよ♪そのため、毎回違ったジャングルの旅を味わうことができます。ただ、ガイドの内容はアドリブではないようなのですが、なぜか毎回違うように聞こえるんですよね。何度か乗車するうちに、お気に入りの船長を見付けることができちゃうかもしれないですね♪
ジャングルクルーズは、一緒のボートに乗車している他のゲストとの一体感を味わえるところも魅力の1つです。みんなで船長に言われたとおりに動物の鳴き声声の真似をしたり、リアクションしたりと、他のゲストと一緒にみんなで楽しいジャングルの旅を満喫することができます。盛り上げ上手な船長がゲストみんなで楽しめるようにアシスタントしてくれますよ♪ぜひ、ジャングルクルーズでしか味わうことのできない貴重なジャングルの旅へ出かけてみてはいかがでしょうか。
そして、ジャングルクルーズには動物の王様ライオンも登場します。このライオンのシーンでは、ディズニー映画「ライオン・キング」で登場する名曲「サーフクル・オブ・ライフ」が流れているんです。これも注目してほしいポイントです。
そして、なんと言ってもジャングルクルーズの見どころといえばアトラクションの終盤に訪れる「伝説の神殿」です。この神殿は入り口にある地図には載っていません。地図には登場する動物達が順番に書かれているのですが、この神殿だけは書いてないのです。それはなぜかというと、私たちはジャングルを探索している3週間の旅の途中で、偶然この伝説の神殿を発見したというストーリーになっているからなんだそうです。神殿の中ではプロジェクトマッピングが使われた演出を見ることができます。これがとても綺麗で神秘的なんです。夜に行われているナイトクルーズでこれを見ると、少し怖いと感じる方もいるみたいです。
他にも、ジャングルクルーズではたくさんの見どころがあります。実は隠れミッキーもいるんですよ♪実際にアトラクションに乗車して見付けられたらとても嬉しくなります。また、ナイトクルーズが行われている夜に乗車すると、ところどころライトアップされている箇所があったり、ホタルが飛んでいて輝いていたりと昼間では味わうことができない演出も盛りだくさんです。ぜひ、ジャングルクルーズでスリルたっぷりの世界中のジャングルの旅を満喫してきて下さいね☆そして、自然を大切にしていきましょう!
ウエスタンリバー鉄道
ウエスタンリバー鉄道は、19世紀に開拓者たちの夢を乗せて西への大陸を横断した蒸気機関車をテーマにした、機関車に乗って旅するライドタイプのアトラクションです。アドベンチャーランド、ウエスタンランド、クリッターカントリーの周りを1周して、神秘的なジャングルや開拓時代のアメリカ西部を旅することができます。
所要時間は約15分で、1つの機関車に140名まで乗車することができます。身長制限はなく小さな子供や赤ちゃんを抱いたままでも乗車可能になっています。また、車いすの方も乗車でき、アシスタンスドッグ(盲導犬など)の同伴も可能なアトラクションです。
その当時、インディアンたちは蒸気機関車のことを「アイアンホース」と呼んでいたそうです。アイアンホースとは鉄の馬という意味です。インディアンたちはアトラクション中に、機関車から見ることができます。ウエスタンリバー鉄道の乗り場にある小さな駅長室には乗車券の販売をしていた形跡や、タバコなどの日用品を販売していた形跡が残されています。
そしてこのウエスタンリバー鉄道は大量の水を使って動かしています。ウエスタンリバー鉄道の燃料は灯油なので、お湯を沸かして発生した蒸気を動力にして走らせている本物の蒸気機関車なんです。ウエスタンリバー鉄道が一周走るために必要な水の量は、2000リットルという量の多さです。
ちなみにウエスタンリバー鉄道で働いているメンテナンスキャストさんになるためには、ボイラー技士2級という種類のの免許が必要なんだそうです。やっぱり本物の機関車ですので免許が必要なんですね。運がよければ出発する前に給水塔から炭水車に水を入れる様子を見ることができるかもしれませんよ♪
ウエスタンリバー鉄道は何台あるか知っていますか?実はディズニーランドには4台の機関車があるんです。ウエスタンリバー鉄道で運行している機関車は実際に19世紀のアメリカで使用していた蒸気機関車をモデルにして作られているのですが、1つ1つの機関車には名前があります。機関車の名前にはアメリカ河の名前がつけられています。
☆機関車の名前一覧☆
・コロラド号
真っ赤な色をした車体が特徴的な機関車です。車体番号の「53」のプレートがついていて、前照灯には雄のシカが描かれています。
・ミズーリ号
森林をイメージした緑色の車体で車体番号は「28」です。前照灯には滝が描かれています。
・リオ・グランデ号
赤とオレンジ色の車体で車体番号は「25」です。コロラド号と似たような色の車体をしているため間違いにくいですが、前照灯にはグリズリーベアのデザインが描かれています。
・ミシシッピ号
青色の車体をしていて車体番号は「20」です。このミシシッピ号だけ他の3つよりも新しいので、デザインが違います。炭水車にはバッファローが描かれています。
どの機関車に乗れるかは毎回タイミングによるので、実際にアトラクションに乗るときのお楽しみですね♪アトラクションの最中は、アナウンスでガイドが流れているので、それを聞きながらのんびりとした旅を味わうことができます。シカなどの動物やインディアン達が生活している場面を見ることができますよ♪
ウエスタンリバー鉄道には、機関車の走行中には乗り場以外の駅を見ることができます。1つめは「スティルウォーター・ジャンクション」という名前の駅です。現在は使われていませんが、以前は乗換駅として使われていた駅で、給水塔が置かれているのを見ることができます。この駅を通過する時はアナウンスでのガイドでも教えてくれますので、見てみて下さいね!
2つ目は「ダスティベンド・デポッド」という名前の駅です。この駅はアナウンスでのガイドでも教えてくれません。幻の駅と言われているこの駅は、ウエスタンランドにあるジェットコースタータイプのアトラクション「ビックサンダー・マウンテン」の横を通る時にあります。ダスティベンド・デポッドとは「ほこりにまみれた湾曲部の駅」という意味だそうです。昔、ビックサンダー・マウンテンで掘り出された金などを運ぶために使われていた駅だったという噂があります。
ゆったりとディズニーランドの景色を眺めることができることが最大の魅力のウエスタンリバー鉄道ですが、大目玉とも言われている場所があります。忘れてはいけないウエスタンリバー鉄道の見どころの1つ、それはラストのタイムスリップするシーンです。私たちゲストを乗せた機関車は、恐竜時代へとタイムスリップします。真っ暗なトンネルに入ると、突然少し怖めの音楽が流れてきます。
ここでは人間が生まれる遥か昔の世界、恐竜がいた世界を見ることができます。恐竜同士が睨み合っていたりと、まさに弱肉強食の時代がリアルに再現されています。このシーンだけは小さなお子さまからすると、少し怖いと感じるかもしれないですので注意して下さいね!
最後にウエスタンリバー鉄道の待ち時間についてです。ウエスタンリバー鉄道は、1度に140名というたくさんの人数が乗車できるため、激しく混んでいることはあまりありません。平日には5分~10分待ちのこともあります。週末や混雑時でも、待ち時間が30分を越えることはめったにないと思っても大丈夫だと思います。また、屋外アトラクションではありますが、機関車には屋根がついているので雨の日でも安心です。ただ、冬の時期は風を感じてしまうので、温かい格好をして乗車しましょう。
小さな子供から大人まで幅広い年代の方が楽しめるアトラクションです。パークを歩きすぎて疲れた時、ちょっとした休憩がてらに乗車するのもありだと思います☆知れば知るほどたくさんの魅力が溢れてくるウエスタンリバー鉄道。ぜひ、ゆったりとした列車の旅へと出かけてみてはいかがでしょうか♪
スイスファミリー・ツリーハウス
スイスファミリー・ツリーハウスは、ディズニー映画「スイスファミリー・ロビンソン」の世界をイメージしたウォークスルータイプの体験型アトラクションです。身長制限はなく、小さなお子さまでも楽しむことができます。
ディズニー映画「スイスファミリー・ロビンソン」とはどんなストーリーなのかを少しご紹介します♪スイスで暮らしていたロビンソン一家は、新しく暮らす場所を探すために海へと出ます。しかし、船旅の途中に嵐に襲われて遭難してしまいます。なんとか生き延びることに成功したロビンソン一家は、無人島に辿り着きます。ロビンソン一家は、その無人島で生活をするために、大きな木の上に家を建てました。しかし、そんなある日海賊からの襲撃に合ってしまいます。その海賊達と闘うことになったロビンソン一家……。そんなアドベンチャー映画になっています。知らない方も多いのではないかなと思いますので、ぜひ1度見てみてくださいね♪
アドベンチャーランドにあるスイスファミリー・ツリーハウスは、ロビンソン一家が無人島に建てた大きな木の上の家をイメージして作られています。家の中は、ロビンソン一家の生活の跡をとてもリアルに感じられるような作りになっていてとてもワクワクした気持ちになります。リビングルームや子供部屋、寝室などを見て回ることができるので、家族みんなで探険するのも楽しいと思いますよ!
ツリーハウスには階段がいっぱいあるので、パークで歩き疲れている人にはちょっぴりきついアトラクションかもしれません。しかしながら、ツリーハウスの頂上まで行くと絶景が広がっているんです。下から見るよりもツリーハウスの頂上は結構高く、シンデレラ城を見ることもできちゃうんです。あの絶景を見るために頑張って階段を上がってみてくださいね。目の前には想像を越える景色が広がっているかもしれませんよ♪
そして、なんと言ってもツリーハウスには待ち時間がほとんどありません。それは平日でも、週末や混雑時でもあまり変わりはありません。また、特に時間制限などはないので、好きなだけ自由に見て回ることができます。実はまだ訪れたことがないという方も多いのではないでしょうか?たくさんの仕掛けや頂上からの絶景があるツリーハウス、1度は訪れることをおすすめします♪
魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ“アロハ・エ・モコ・マイ!”
魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ“アロハ・エ・モコ・マイ!”は、ハワイの鳥たちが繰り広げる魅惑のショーです。そしてこのショーにスティッチが登場します。シアタータイプのアトラクションで、身長制限はありませんので、小さなお子さまでもショーを楽しむことができます。また、車いすの方の利用も可能で、アシスタンスドッグ(盲導犬など)の同伴も可能となっているアトラクションです。所要時間は約10分ほどで、収容人数は318名です。
魅惑のショーのストーリーを少しご紹介します♪ポリネシアの神々が集まっているチキルームでは、ハワイの鳥たちが得意な歌を私たちゲストに聴かせてくれようとしています。そんな楽しいショーの中盤になると、突然会場が真っ暗になります。鳥たちは、神々が怒っているものだと思って怯えてしまいます。しかし、それは神々が怒っているわけではなく、スティッチがいたずらをしにやって来たのでした。チキルームに迷いこんだスティッチは、ショーに飛び入り参加することとなりました。スティッチが鳥たちと一緒に歌を披露してくれたり、得意のウクレレを演奏してくれたりします。スティッチファンの方には嬉しいサプライズですね♪
魅惑のチキルームでは、スタンバイ中や、アトラクションの外にも可愛い仕掛けがあります。行方不明となっている設定のスティッチを探しているリロが貼ったポスターがあったり、スティッチが乗ってきた宇宙スクーターも停まっていますよ♪こういった細かい演出がゲストを楽しい気持ちにさせてくれますよね!
そして、魅惑のチキルームはハワイが舞台になっています。ハワイと言えば南国ですよね。実は魅惑のチキルームの座席はとても温かいんです。そのため、冬にはもってこいのありがたいアトラクションなわけです。普段はあまり訪れないという方も、1度も訪れたことがないという方も冬の時期は特におすすめのアトラクションになっているので、ぜひ行ってみて下さいね♪
また、待ち時間もあまりないアトラクションなんです。平日だと5分待ちや10分待ちのことが多いです。週末や混雑時でも30分待ちを越えることはめったにありません。ふらっと気軽に立ち寄ることのできるアトラクションになっているので、ぜひスティッチや鳥たちの温かくて癒されるショーを体験してみてください☆きっと虜になること間違いなしです!
カリブの海賊
カリブの海賊は、東京ディズニーランドの開園当時からある幅広い世代に大人気のライドタイプのアトラクションです。カリブの海賊は、2007年に一度リニューアルされています。アトラクションの所要時間は約15分ほどで、1ボートにつき20名まで乗車することができます。また、身長制限はないでしょうか?りませんが、補助なしで座れる方でなければ乗車することができません。
私たちゲストが乗り込むボートの名前は「バトー」と言います。このバトーは全部で43ありますが、1つ1つよく見ると、それぞれ違った女性の名前が書かれています。これは、海賊達が航海においての自分達の無事を祈って船体に彼女や奥さんの名前を書いたんだそうです。海賊というのは怖いイメージがありますが、そう聞くとなんだかロマンチックに感じますね。
1番最初にバトーに乗り込む場所は、海賊達が滅んだ現在の平和の時代です。この薄暗い乗り場を「ラフィットの船着き場」と言います。これは実際に実在したという海賊「ジャン・ラフィット」の名前が使われています。どうやらここは彼の家みたいです。スタンバイ時には飾られている彼の肖像画を見ることができます。
そして、物語はここから始まります。そして、骸骨が話しているアナウンスが聞こえると私たちゲストを乗せたバトーは、海賊が滅んだ直後の時代にタイムスリップします。ここは小さな落下があります。スプラッシュ・マウンテンに比べると小さな落下ですが、落下系ジェットコースター特有のふわっとした感覚は少しありますので、苦手な方は注意しておきましょう。落下があることを知らずに乗車するとびっくりしてしまう方もいると思います。ただ、落下シーンがあるのはこの最初の1度だけなのでご安心下さい。
タイムスリップした先は、海賊が滅んだ直後の「デッドマンズ・コーブ」死者の入り江です。ここでは海賊達の骸骨が見られます。海賊達は自分が死んだことに気付いてないので、嵐の中でお酒を飲んだり、まだ航海の最中だったりしているんです。宝に埋もれている骸骨も出てきます。そして、目の前にはデイヴィ・ジョーンズが現れます。この場所の演出がまた変わっていて、蒸気で作り出されたかのようなスモークスクリーンにデイヴィ・ジョーンズが写し出されるのです。思わずその下を通る時に手を伸ばしてしまう方も多いのではないでしょうか?
そして再びタイムスリップした私たちゲストは、海賊船が大砲を撃ち合うシーンへと向かいます。ここでは、ディズニー映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」にも登場するジャック・スパロウの宿敵、キャプテン・バルボッサが登場します。海賊達が撃つ大砲が当たってしまうんじゃないかと思うほど、リアルに再現されていますよ!このシーンではジャック・スパロウの姿を見ることもできるので、探してみて下さいね!
そうしてバトーは海賊が存在していた時代を進み続けて、最終的にはジャック・スパロウが宝を手にすることができました。アトラクションの最後には大量の宝を傍らに、お酒を片手に持ちYO HOを歌っている姿を見ることができます。
最後に、カリブの海賊の待ち時間についてです。平日の待ち時間は15分から20分待ちのことが多く、30分を越えることはほとんどありません。週末や混雑時は30分から45分のことが多いようです。60分を越えることはめったにないと思っても大丈夫です。また、完全屋内アトラクションなので、悪天候時や冬の寒い時期でも安心して利用することができるアトラクションですよ♪
たくさんのファンがいるパイレーツ・オブ・カリビアンの世界を身近に感じることができるのがカリブの海賊です。あなたもバトーに乗り込み、海賊達が存在していた時代へタイムスリップし、スリル感満載な冒険の旅へ出かけてみてはいかがでしょうか♪
アドベンチャーランドにあるレストラン
アドベンチャーランドには、たくさんの人気レストランがあり、食べ歩きフードも充実しています。その中でもアドベンチャーランドに訪れた際にはぜひとも立ち寄って欲しいおすすめのレストランをご紹介していきます♪
ブルーバイユー・レストラン
ブルーバイユー・レストランは、アトラクション「カリブの海賊」の中にあるレストランです。ブルーバイユーとは「青い入り江」という意味なんです。食事を楽しみながらカリブの海賊の世界観に浸ることのできるディズニーランドでは1、2を争う大人気レストランになっています。カリブの海賊のライドの乗り場「ジャン・ラフィットの船着き場」から見える光が灯り、とても雰囲気のあるレストランこそがブルーバイユー・レストランです。
外観や店内は洋風な作りになっているブルーバイユー・レストランですが、実は天井には日本のちょうちんがたくさん吊るされています。これは、19世紀初頭のニューオーリンズが舞台になっているからなんです。当時のニューオーリンズの貿易港には、世界各国から数多くの珍しい品が集まりました。その中に日本のちょうちんもあったそうなんです。日本に憧れていた外国人達が、植民地時代の名残としてこのちょうちんを吊るしたそうなのですが、それを再現されているそうです。
19世紀半ばのアメリカ南部、ニューオーリンズの邸宅の夜の庭をイメージして作られているこのレストランでは、昼間でも夜の雰囲気を感じて食事をすることができるのもいいなと思うポイントですね!そのニューオーリンズの邸宅で行われる夜のガーデンパーティーにゲストは招待された設定になっています。店内ではコオロギの鳴き声が響き渡り、ホタルが光り飛び交っています。それがまたロマンチックな雰囲気をかもち出していますよ♪
ブルーバイユー・レストランは、プライオリティーシーティング対象のレストランになっています。プライオリティーシーティングの受付け開始日は来園日のちょうど1ヶ月前からです。ブルーバイユ・ーレストランはとても人気のレストランなので、予約がすぐに埋まってしまいます。もし、来園のが早い段階で決まっているのであれば1ヶ月前に予約をとっておいた方がよいでしょう。ディズニーランドにの夜のパレード「エレクトリカル・パレード」の時間に被っている時間帯はわりと予約が取りやすいかもしれません。それでもやっぱり予約はすぐ埋まってしまうことが多いので、事前に予約をして計画を立てておくことをおすすめします。
そんなブルーバイユー・レストランのメニューは、コースメニューになっています。季節やイベントごとによって違ったコース料理を食べることができます。前菜、アントレ、デザートから好きなものを1品ずつ選び、テーブルでの注文になります。アントレには、ローストビーフやチキンなど種類も豊富です。
2020年1月9日から2020年3月19日までの期間は、ディズニーランドで新しく始まるミニーマウスのイベント「ベリー・ベリー・ミニー!」をイメージしたコース料理を注文することができるんです。ミニーちゃんらしさを料理で表現するなんて素敵ですね!その期間中にパークに遊びに行く予定の方はぜひ、訪れてみたらいいがでしょうか?
ところで、ブルーバイユー・レストランの値段はおいくらくらいなのでしょうか?調べてみたところ、コース料理の値段は4300円から5200円と少し高めになっていました。普段の食事として考えるとやはり少し高く感じますね。なので、このブルーバイユー・レストランは、お誕生日や記念日などの特別な日をお祝いするのにおすすめなレストランだと言えます。値段だけではなく、店内の雰囲気もとてもロマンチックで優雅ですし、カリブの海賊を目の前に食事ができるなんてとっても特別感がありますよね♪
そして、実はカリブの海賊の乗り場と、ブルーバイユー・レストランからは流れ星を見ることができます。カリブの海賊では、乗車してタイムスリップまでの間しか見ることができませんが、ブルーバイユー・レストランからはゆっくりと流れ星を探すことができるんですよ♪見付けられたら願い事をしてみて下さいね!もしかしたらこの特別な場所で見た流れ星の力によって、あなたの願いが叶うかもしれませんね☆
ブルーバイユー・レストランで、ロマンチックで特別感のある、とびきり素敵なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか♪
チャイナーポイジャー
チャイナーポイジャーは中華料理のレストランで、ここではパーク内で大人気のラーメンが食べられます。チャイナーポイジャーのラーメンはおいしいと評判で大人気のレストランなんですよ♪
チャイナーポイジャーは好きな料理を選んで、レジで会計してからカウンターで料理を受け取るカウンターサービスタイプのレストランになっています。座席数は、約270席です。ちなみに全て屋外のテラス席になっています。そのため、屋根はついているものの、悪天候時や冬の寒い時期にはあまり向かないかもしれないですね。ただ、温かいラーメンが食べられるので体は温まると思いますよ♪
チャイナーポイジャーにはバックグラウンドストーリーが存在します。かつて海賊船の厨房で働いていた中国人のコックの孫がそのレシピを受け継ぎました。そして、古いボートハウスを修復してつくった中華レストランこそが、このチャイナーポイジャーなんです。チャイナボイジャーは「中国の航海者」という意味です。尊敬していた祖父から受け継いだ秘伝の味を提供しています。
そのため、店内の天井にはボートやロープなどの船に関わりのある装飾が施されています。そして、ここで出てくる海賊というのは、スイスファミリーのツリーハウスで紹介した話に出てきます。無人島でツリーハウスを建てたロビンソン一家と闘い、敗北したとされる海賊のことだそうです。チャイナーポイジャーのコックは、その海賊船で働いていたコックの孫なんですね!
ディズニーにはアトラクションのみならず、レストランやショップにも細かいストーリーや演出があります。本当に知れば知るほどわくわくしますね!ぜひ、チャイナーポイジャーを訪れた際には、そういった点も含めて店内を見渡してみて下さいね♪
それでは、チャイナーポイジャーで食べることができるメニューについてご紹介します♪チャイナーポイジャーで食べられるラーメンは3種類あります。(※レギュラーメニューです)
・ブラックペッパーポーク麺
単品:1200円/セット:1650円
・海老入り白湯麺
単品:1030円/セット:1480円
・担々麺
単品:1030円/セット:1480円
そして期間限定メニューとしてポイジャーセットがあります。こちらは2020年の4月30日まで販売されています。⬇⬇⬇
・豚角煮と麻婆豆腐のあんかけ麺のセット
1650円
全てのセットには肉まんとソフトドリンクがついてきます。そしてこの肉まんなんですが、これがとても可愛いんです!肉まんにドナルドの足がついてるんですよ♪なんともフォトジェニックなフードになっていて遊び心たっぷりです。
チャイナーポイジャーは先程も紹介した通り、大人気のレストランですし座席数も少なめなので混雑時は避けた方がよいでしょう。昼食時や夕食時の混雑する時間帯はなるべく避けるようにすれば待ち時間を少なくしてお店に入ることができますよ!またパレードの時間も狙い目です。パレードの前後はどうしても混み合ってしまいますので注意してくださいね。ぜひ、チャイナーポイジャーのあつあつなラーメンで体も心も温まって下さいね☆
ポリネシアンテラス・レストラン
ポリネシアンテラス・レストランとは、食事をしながら南の楽園のショーを楽しむことができるレストランです。このレストランで行われているレストランは2種類あり、ランチの時間帯とディナーの時間帯で分かれています。
ランチ:リロのルアウ&ファン
ランチの時間帯は3回公演あります⬇⬇⬇
☆10時
☆11時40分
☆13時20分
リロのルアウ&ファンは、ディズニー映画「リロ&スティッチ」に登場するリロやスティッチ、そしてミッキー&フレンズ達が楽しく歌ったり踊ったりするショーです。ルアウは、パーティーという意味です。リロがミッキー達を楽しく愉快なルアウに招待したのが始まりです♪
※こちらのショーは2020年3月31で公演が終了しちゃうみたいです。
ディナー:ミッキーのレインボー・ルアウ
ディナーの時間帯は4回公演があります⬇⬇⬇
☆15時55分
☆17時30分
☆19時20分
☆20時55分
ミッキーのレインボー・ルアウはミッキー&フレンズ達が、さまざまな記念日をお祝いする愉快なショーです♪こちらのショーにはリロやスティッチは登場しません。
この2種類のショーですが、人気なのは圧倒的にランチの時間帯に行われている「リロのルアウ&ファン」だそうです。それはなぜかというと、リロのルアウ&ファンでは、ショーが終わったあと、キャラクター達が順番にゲストのテーブルに会いに来てくれるからなんです♪アロハシャツを着たキャラクター達と写真を撮ったり、触れ合うことができる貴重な時間を過ごすことができます。
ミッキーのレインボー・ルアウでは、キャラクターたちが、ショーの途中にテーブルへと挨拶には来てくれますが、写真までとってもらう時間はありません。ですが、ハイタッチをしてもらったり近くでキャラクターたちことを見ることができるので、とっても楽しめますよ♪
どちらのショーも必ず予約が必要です。事前予約はレストラン利用日の1ヶ月前から受付けが開始されます。食事をしながらショーやグリーティングを楽しむことができるレストランは、ディズニーランドではここだけなので、常に大人気で予約がとても取りづらいレストランとなっています。1ヶ月前の朝9時から受付けが開始となります。パークに来園する日が混雑予定日や、大型連休などに被っていた場合は特に予約が取りづらいです。そのため、携帯やパソコンに張り付いて頑張るしか方法がありません!ですが、まれにキャンセルが発生して、前日や当日に予約が取れることもあるみたいなので、予約が取れなくてもまめにオンラインサイトを確認するようにしてみて下さいね♪
そんな大人気のポリネシアンテラス・レストランには3種類の席があり、席によって値段が変動します。
☆席の値段一覧☆
・リロのルアウ&ファン
【S席】大人4610円
小人3570円
【A席】大人4190円
小人3150円
【B席】大人3770円
小人2730円
・ミッキーのレインボー・ルアウ
【S席】大人5030円
小人3670円
【A席】大人4620円
小人3250円
【B席】大人4190円
小人2830円
※お子様料金が適用されるのは4歳から8歳までです。
レストランのサービスタイプはテーブルサービスで、座席数は約230席あります。メニューもとてもカラフルで華やかなものが多く、南国の雰囲気を味わうことができますよ♪
ぜひ、このポリネシアンテラス・レストランで、友達や家族とみんなで一緒にショーやキャラクターとの触れ合いを楽しみながら豪華な食事を堪能して下さいね♪
アドベンチャーランドにあるショップ
アドベンチャーランドには、アドベンチャーランド内にあるアトラクションをモチーフにしたグッズが販売されているお店やガラス工房のお店など、多数のショップが並んでいます。その中でもおすすめのショップをご紹介します♪
ラ・プティート・パフュームリー
ラ・プティート・パフュームリーは、香水やボディケア用品が販売されている女性におすすめのショップです♪外観や内装がとてもキラキラしていて、女性が好きそうな可愛い仕様になっています。
このお店がある場所は、ブルーバイユー・レストランの入り口の近くです。奥にあるので、少し分かりにくいかもしれません。探してみて見付からなければ、近くのキャストさんに聞いてみて下さいね♪
このショップではディズニーキャラクターや、キャラクターのシルエットが描かれている香水や、ハンドクリームなど可愛い物がたくさんあります♪モチーフにされているキャラクターは、「ふしぎの国のアリス」「ミニーマウス」「ティンカー・ベル」が多いです。他には、ディズニープリンセス達もいますよ♪
かなり奥ばった場所にあり、とても小さなお店なので知らない方も多いのではないでしょうか?そのせいなのか、店内はそこまで混雑していません。なので、ゆっくり商品を見ることができますよ☆
このお店でしか購入することができない、とても可愛い香水やボディケア用品などをぜひ、チェックしに行ってみて下さいね♪女性ならきっと、キラキラした店内とディズニーキャラクターモチーフの可愛い商品を見て目がハートになること間違いなしです!
店内は女性が多いので、男性は少し入りにくいかもしれませんが、彼女や女友達へのプレゼントにもおすすめです♪ディズニー好きな女性は、きっと喜んでくれるはずです!セット売りになっているものもありますので、友達とお揃いで持つのも可愛いですね♪
アドベンチャーランド・バザール
アドベンチャーランド・バザールは、キャラクターグッズからスーベニアなど、たくさんの種類のグッズが販売されているショップです。カチューチャや帽子などの身に付けるグッズも豊富に揃っています。ディズニーランドの玄関「ワールド・バザール」で買い忘れてしまった!なんて方にもおすすめのショップですよ♪
お店の場所は「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」の近くにありますよ♪お店の前には噴水があるので分かりやすいと思います。
このショップには、「カプセルトイ」というパーク内で大人気のガチャガチャもあります。ディズニーランドには、このカプセルトイが購入できるショップが3ヶ所あります。このアドベンチャーランド・バザールの他に、トゥモローランドとトゥーンタウンにあるお店で購入することができますよ♪
密かなファンがたくさんいる「スーベニアメダル」という記念メダルを作ることもできますよ♪スーベニアメダルを入れるための専用ブックに入れて、コレクションするのもおすすめです。
アドベンチャーランド・バザールには、ディズニーランドで撮った写真に、フレームやスタンプなどをつけて可愛いくデコレーションし、それをプリントすることができる「デジタル・フォトエキスプレス」というマシンがあります。デコレーションした写真は、約90分ほどで出来上がります。
ただ受取り場所は、このアドベンチャーランド・バザールではなく、ワールドバザールにあるカメラセンターですので間違えないようにして下さい!自分達で可愛いくデコレーションした写真は、ディズニーランドでの楽しい思い出として残しておくことができるのでおすすめですよ♪
最後に
アドベンチャーランドにあるアトラクションやレストラン、ショップなどを紹介していきましたが、気になるものはありましたか?今まで知らなかった細かいストーリーや設定などを知ってから訪れると、たくさんの新しい発見や楽しみ方が見付かるかもしれないですね!愉快で陽気な雰囲気を満喫しながらも、ちょっぴりスリルがある冒険の旅へ出発しましょう♪
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