2大エリア「マイアミ&オーランド」を語りつくす!フロリダ州の観光スポット30選

フロリダ州観光
出所:https://www.orlando.gov/Home

フロリダ州はアメリカ合衆国東南部のサンベルトと呼ばれる、比較的気候が温暖な州の一つです。
北部と中部は亜熱帯、南部は熱帯に属していて暖かいため、「サンシャインステート(日光の州)」というニックネームまでついているほどです。
州都はタラハシー、主要都市はタンパ、マイアミ、オーランドなどがあり、マイアミ都市圏は人口500万人以上を抱える州内最大の都市圏となっています。
今回はそのマイアミとオーランドの2大エリアの中でも、厳選された人気スポット30選をご紹介していきます。




1.マイアミビーチ

マイアミビーチ
出所:https://www.miamibeachfl.gov/

長く続く砂浜や青い海、ビーチの美しさなどから世界中の観光客が訪れるマイアミビーチには、エリア内の様々な場所にパブリックアートが飾られています。

ビーチだけではなく、5streetから23streetの間にたくさんのレストランなどが立ち並ぶ「アール・デコ歴史地区」なども人気のスポットです。

マイアミといえばカラフルなネオンを想像する方も多いと思いますが、アール・デコ歴史地区はまさにそのようなお店がたくさん並んでいます。

マイアミビーチ沿いを「マイアミビーチトロリー」という無料のバスが走っているため、ホテルからビーチまでが遠いという人も楽にアクセスできます。マイアミビーチで夕日を見てからアール・デコ歴史地区でディナーというのもおすすめです。

<基本情報>
・住所:Miami Beach, FL
・アクセス:マイアミ空港からシャトルバスで約30分。
・営業時間: 特になし
・入場料: 特になし
・公式サイト:https://www.miamibeachfl.gov/

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2.ニューワールド・センター

ニューワールド・センター
出所:https://www.nws.edu/new-world-center/

2011年1月25日にオープンした、ニューワールド交響楽団の新キャンパスが、ここニューワールド・センターです。

フランク・ゲーリーによって設計され、マイアミビーチの中心部に建設されたこのキャンパスは、今までにないクラシック音楽のコンサート体験を提供するとして話題になりました。客席は最大で756席あり、少ない座席数でオーケストラに適した空間にするため50フィートの高さを設けています。

また、音響だけでなく視覚的な部分も重要視されていて、最新の機器を使用しながら新しいジャンルの音楽をリスナーへ届けるべく、様々な試みがなされているのもポイントです。

<基本情報>
・住所:500 17th St, Miami Beach, FL 33139-1862
・アクセス:マイアミ空港からシャトルバスで約30分。
・営業時間: 10時~17時(土・日曜日は定休日)
・入場料: 無料(各種公演による)
・公式サイト:https://www.nws.edu/new-world-center/

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3.バス美術館

バス美術館
出所:https://thebass.org/

バス美術館というと乗り物のバスをイメージするかもしれませんが、こちらはコンテンポラリーアートの美術館となっており、マイアミらしい趣のあるアール・デコ調の外観に加え、館内には個性的な現代アートの数々が展示されており、観光客にフォトスポットとしても人気があります。

この美術館は1930年代に建てられた図書館を利用し、1964年にオープンした国家歴史登録財にも指定されている歴史ある建物です。以前はスペインやイタリアの古典的なアートを中心に展示していましてが、現在はコンテンポラリーアートを中心とした展示にシフトしています。

<基本情報>
・住所:2100 Collins Ave, Miami Beach, FL 33139
・アクセス:マイアミ空港からシャトルバスで約35分。
・営業時間:10:00~17:00(月・火曜日は休館)
・入場料:10ドル
・公式サイト:https://thebass.org/

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4.ペリカンハーバー・シーバード・ステーション

ペリカンハーバー・シーバード・ステーション
出所:https://www.facebook.com/pelicanharbor/

ペリカンハーバー・シーバード・ステーションは1980年に設立された、病気やケガを負い孤立してしまった野生動物を救助し、保護する活動をしている団体の拠点です。

2019年には創立40周年を迎えるこの団体の実績は大きく、今までに30000を超える数の動物たちを保護しリハビリを行ったのちに、野生へと帰してきました。

彼らは非営利慈善団体のため、活動費の寄付を募っているため、訪れた際はぜひ心づけにご協力を。

<基本情報>
・住所:1279 79th Street Causeway, Miami, FL 33138
・アクセス:ノースベイビレッジ79番通りを進み、ペリカンハーバーマリーナの駐車場の東側へ。
・営業時間:毎日9:00〜17:00(年中無休)
・入場料:寄付
・公式サイト:https://www.indianamuseum.org/

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5.ベイサイド・マーケットプレイス

ベイサイド・マーケットプレイス
出所:https://www.baysidemarketplace.com/

ダウンタウンに隣接した、開放感あるショッピングモールがベイサイド・マーケットプレイスです。

モール内にはカフェやレストラン、お土産屋さんなど多くのショップで賑わっており、特に飲食店が多いので食べ歩きしながらショッピングを楽しむこともできます。

様々な場所でバンドの生演奏や音楽も流れ、1日中賑わっているため、いかにも南国といった活発なマーケットです。

ベイサイド・マーケットプレイスからはクルーズも出港しているため、ここだけでもマイアミの海を満喫できるエリアとなっています。

<基本情報>
・住所:401 Biscayne Blvd, Miami, FL 33132-1977
・アクセス:モノレール「COLLEGE-BAYSIDE駅」下車すぐ
・営業時間: 月~木10:00〜22:00/金~土 10:00〜23:00/日 11:00〜21:00
・入場料:無料
・公式サイト:https://www.baysidemarketplace.com/

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6.マイアミ・ペレス美術館

マイアミ・ペレス美術館
出所:https://pamm.org/

マイアミ美術館が移転し、2013年に美しく生まれ変わってオープンした「マイアミ・ペレス美術館」は、海辺にある現代アートが楽しめる美術館です。旧マイアミ美術館からのコレクションに加え、20~21世紀に制作された、アメリカ・西ヨーロッパ・アフリカなど太平洋沿いにゆかりある作品や、世界中から集められたアートが展示されています。常設展示以外にも特別展などが開かれ、何度訪れても楽しむことができます。

また、この美術館は建物自体も魅力的で、スイスのデザイナー“ヘルツォーク&ド・ムーロン”により設計された外観は、訪れる人を魅了します。さらに館内にはカフェレストランやミュージアムショップなど、展示以外でも楽しむことができ、1日のんびりとアートに触れながら過ごすこともおすすめです。

<基本情報>
・住所:Miami 1103 Biscayne Blvd. Miami, FL 33132
・アクセス:メトロムーバー ミュージアムパーク駅すぐ
・営業時間:10:00〜18:00(木曜日21:00まで)
・入場料: 16ドル、 シニア 12ドル、 学生 12ドル、 子ども (6歳以下) 無料
・公式サイト:https://pamm.org/

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7.フリーダムタワー

フリーダムタワー
出所:http://mdcmoad.org/freedom-tower/

マイアミのダウンタウン、マイアミ港のシンボルとして構える「フリーダムタワー」は、1925年に新聞社の本社兼印刷所として建てられました。その新聞社が撤退した後の1960~1970年代にはカストロ政権から亡命してきた50万人以上のキューバ難民を、アメリカ連邦政府が受け入れたことから「フリーダム」と呼ばれるようになりました。

建物の高さは、77.77mで、デザインはスペインの「ヒラルダ・タワー」の地中海様式をモデルにしています。天気の良い昼間には青空に薄いイエローのおしゃれな建物がマイアミらしさを感じられ、夜にはライトアップで幻想的な景色を楽しむことができ、インスタ映えも間違いなしです。

<基本情報>
・住所:600 Biscayne Blvd, Miami, FL 33132
・アクセス:マイアミ国際空港からタクシーで35分、ダウンタウンからタクシーで15分程度
・営業時間: 12:00~17:00 (月・火曜休館)
・入場料: 無料(寄付)
・公式サイト:http://mdcmoad.org/freedom-tower/

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8.ジャングルアイランド

ジャングルアイランド
出所:https://www.jungleisland.com/

ダウンタウンとマイアミビーチの間に位置するワシントン島にある「ジャングルアイランド」は、1936年創業で80年以上の歴史があるファミリーに人気の動物園です。

ジャングルアイランドには、カラフルなインコやオウム、フラミンゴなどの鳥類をはじめ、トラやワニ、カンガルーなど合わせて1,000種類以上の動物が飼育されています。また動物だけでなく、バナナやランなどの約2,000種類以上の熱帯雨林に生息するエキゾチックな植物が栽培されていて、本物のジャングルのような環境が整えられていることからジャングルアイランドという名前が付けられたほどです。

さらに特徴としては、動物のショーが行われたり、さまざまな鳥や動物との記念撮影など、たくさんの催しで来園者を楽しませてくれます。

<基本情報>
・住所:1111 Parrot Jungle Trail, Miami, FL 33132
・アクセス:ダウンタウンから 5 km のワトソンアイランド内
・営業時間: 10:00〜17:00
・入場料:大人40ドル
・公式サイト:https://www.jungleisland.com/

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9.マイアミシークエリアム

マイアミシークエリアム
出所:https://www.facebook.com/MiamiSeaquarium/

1955年に創設されたアメリカ最古の海洋水族館である「マイアミシークエリアム」は、マイアミの中心部に位置し、海に囲まれたマイアミらしさを感じられる水族館です。観光客にも地元の人にも人気のスポットで、毎年50万人以上の人が訪れています。シャチやイルカショーはもちろん、アシカのトレーニングや魚の餌付け、キャンプやボーイスカウトなどの魅力的で多彩なプログラムが用意されています。

さらに、絶滅危惧種のマナティを身近で見ることができ、他の水族館では味わえない体験も魅力のひとつです。1日を通して遊ぶことができるので、ファミリーはもちろん、カップルや友人など誰と訪れても楽しく過ごすことができます。

<基本情報>
・住所:4400 Rickenbaker cswy, Key Biscayne, FL 33149
・アクセス:マイアミのダウンタウンよりすぐ
・営業時間:10:00~18:00
・入場料:一般51.35ドル(各種割引あり)
・公式サイト:https://www.miamiseaquarium.com/

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10.ココナッツグローブ

ココナッツグローブ
出所:https://www.miamiandbeaches.com/neighborhoods/coconut-grove

マイアミの南側のビスケーン湾岸線に位置する「ココナッツグローブ」は、緑に囲まれた邸宅が建ち並ぶ高級住宅エリアです。

このエリアは、マングローブの森のバーナクル歴史州立公園や海沿いにある複数の公園、ヨットハーバーなどがあり高級住宅街ならではの雰囲気を味わうことができます。ココナッツグローブの中央には高級ブティックやさまざまなレストランが軒を連ねる「ココウォーク」があり、ヨーロッパ調のおしゃれな建物に珊瑚礁で造られたコーラルピンクの手すりや階段が高級感を感じさせます。最近では、カジュアルなショップやレストランもあり、さらにライブ演奏などのエンターテインメントも充実しています。

さらに高級エリアにふさわしく、“リッツカールトンホテル“や”メイフェアホテル&スパ“などの高級ホテルも軒を連ねています。

<基本情報>
・住所:Virginia Street, Miami, FL 33133
・アクセス:マイアミ国際空港より車で15分または公共交通機関で1時間5分
・営業時間: 7:00 ~ 17:00
・入場料:特になし
・公式サイト:https://www.miamiandbeaches.com/neighborhoods/coconut-grove

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11.ビルトモアホテル

ビルトモアホテル
出所:https://www.biltmorehotel.com/

マイアミの南に位置する高級住宅街コーラル・ゲーブルズにある歴史ある高級ホテルです。26階建てのタワーホテルは1926年に街のシンボルとして建てられ、戦後は閉鎖が続いていたものの、1986年に大改装してオープンしました。アメリカの歴代大統領や著名人も多く宿泊することでも知られています。

施設は、リッチな雰囲気のロビーや部屋はもちろん、美しく手入れの行き届いた庭園や広いプール、目の前の広大なゴルフ場など、非常に評価の高いホテルです。近くには静かなビーチもあり、落ち着いたマイアミ滞在を楽しみたい人にはオススメです。

<基本情報>
・住所:1200 Anastasia Ave, Coral Gables, FL 33134
・アクセス:サルバドール パーク テニス センターおよびメリック ハウスから 2 km 圏内。マイアミ大学まで 3.5 km
・営業時間:チェックイン15:00 チェックアウト12:00
・入場料:特になし
・公式サイト:https://www.biltmorehotel.com/

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12.ロウ美術館

ロウ美術館
出所:https://www.lowe.miami.edu/

ロウ美術館は、マイアミ市の南西の高級住宅地、コーラルゲーブス市に位置する私立大学マイアミ大学内にあります。最寄りのマイアミ大学駅で下車して、駅からの大学構内行きの無料シャトルバスで到着することができます。

美術館内には、アメリカの展示物だけでなく、アジアのアート、アフリカやヨーロッパの美術品などさまざまな国の芸術が集結しています。また、絵画にはじまり、ガラスのコレクション、工芸品、美術品など、作品のジャンルも幅広く展示してあります。スムーズに回れば1~2時間で観覧することができるので、少し時間が空いてしまった時にスケジュールに組み込むこともオススメです。

<基本情報>
・住所:1301 Stanford Dr, University of Miami, Coral Gables, FL 33124
・アクセス:マイアミ大学駅下車、無料バスで大学構内行き
・営業時間:10:00 ~ 16:00
・入場料:無料
・公式サイト:https://www.lowe.miami.edu/

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13.【閉館】デザーコレクション

デザーコレクション
出所:https://www.visitflorida.com/en-us/listing.a0t40000007quMkAAI.html

デザーコレクションは、車が600台以上展示されている、ミュージアムです。入口ではカーズのメーターやマリリンモンローのオブジェがお出迎えしてくれます。展示車両は、コルベットやマクラーレンなどのスーパーカーからクラシックカー、アメ車など車好きにはたまらない車両が並んでいます。さらに、バットマンで使用されたバットマンカーやワイルドスピートのエクスプスなど映画で使用された車がいくつも展示されています。これらは、レプリカではなく、オリジナルの車両が置いてあるので、ファンでなくても見入ってしまうこと間違い無しです。

車以外にも自転車やバイク、船の船外機などさまざまなものが展示されていて、訪れる人をワクワクさせる人気スポットです。

<基本情報>
・住所:5150 International Dr, Orlando, FL 32819
・アクセス:ダウンタウンより車で約30分
・営業時間:10:00~18:00
・公式サイト:http://www.dezercollection.com/

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14.マイアミ動物園

マイアミ動物園
出所:https://www.zoomiami.org/

旧マイアミ・メトロ動物園より、2010年から改名された「マイアミ動物園」は、フロリダ州最大で最古の人気動物園です。広大な敷地内に日本でもなじみのある動物から絶滅危惧種を含む希少動物までが2,000匹以上放し飼いされている動物園です。

敷地がとにかく大きいため、園内には4つの停留所をつなぐモノレールやトラム、さらにレンタル自転車もあるので、有効に利用して効率よく園内を周るのもおすすめです。アジアやアフリカなどの生息地で動物を分けていたり、動物保護に力をいれた展示物などもあり、訪れる人をさまざまな魅力で惹きつけます。

また、餌やりや動物に乗ることができ、子どもに人気で思い出に残る体験が豊富で、人気も評価も非常に高い動物園です。

<基本情報>
・住所:12400 Southwest 152nd Street Miami, FL 33177, United States
・アクセス:マイアミ国際空港より車で30分
・営業時間:10:00~17:00
・入場料: 大人21.95ドル、子ども17.95ドル、2歳以下無料
・公式サイト:https://www.zoomiami.org/

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15.ゴールドコースト鉄道博物館

ゴールドコースト鉄道博物館
出所:https://www.goldcoastrailroadmuseum.org/

マイアミ動物園の隣にあるゴールドコースト鉄道博物館は、マイアミ鉄道協会により1950年代に設立され、アメリカの歴史ある鉄道が展示されている博物館です。ルーズベルトやレーガンなど元大統領が使用した大統領専用列車や、ディーゼル発電機関車や蒸気機関車など30以上の鉄道車両に乗り込んだり、見学することができます。

また、鉄道模型や木製電車の展示、機関車トーマスなど子どもが喜ぶ展示も多く、鉄道ファン以外でも楽しく過ごすことができます。

<基本情報>
・住所:12450 SW 152nd St, Miami, FL 33177-1402
・アクセス:マイアミ国際空港より車で30分
・営業時間:10:00~16:00
・入場料: 大人:6ドル、子供:4ドル
・公式サイト:https://www.goldcoastrailroadmuseum.org/

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16.ビスケーン国立公園

ビスケーン国立公園
出所:https://www.nps.gov/bisc/index.htm

フロリダ州の南部、ホームステッドの真東に位置し、マイアミのダウンタウンから車で1時間ほどの所にあります。「水のワンダーランド」と呼ばれるように、公園の95%は水域。700平方キロメートルという広大な公園は、無数の魚が泳ぐエメラルドグリーンの海、アメリカ本土随一といわれるサンゴ礁、マングローブの茂る湿地帯など、表情の異なる様々な部分から成っています。6隻の沈没船につながる海域を探検したり、カヤックをしたり、ダイビングをしたりといった水域ならではの楽しみだけでなく、公園内にある3つの島でキャンプやハイキングを楽しむこともできます。

本土にあるホームステッドの公園本部にあるダンテ・ファセル・ビジター・センターでは、公園に関する情報を学べます。公園の歴史や国立公園となった経緯などを学んだり、カヌーを借りてカヤックをしたり、海中の生き物や海鳥を観察したり、海に面したハイキングロードを散策したり、人それぞれの楽しみ方ができる場所です。

<基本情報>
・住所:9700 SW 328th Street Sir Lancelot Jones Way Homestead, FL 33033
・アクセス:マイアミ国際空港から車で1時間ほど。週末のみホームステッドのオールドシティからトロリーがビジターセンターまで運行(季節運航のため要確認)
・営業時間:9:00-16:00(ビジターセンターの営業時間)
・入場料:ビジターセンターは無料。ツァーなどのアクティビティは別途料金が必要
・公式サイト:https://www.nps.gov/bisc/index.htm

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17.エバーグレーズ国立公園

エバーグレーズ国立公園
出所:https://www.nps.gov/ever/index.htm

「広大な湿地帯」という名前の通り、フロリダ半島南部を覆う広大な湿地帯の一角を占めます。園内は、南北西の3つに分かれ、それぞれに入口とビジターセンターがあります。南側入り口から入って2キロちょっと下ると、ロイヤル・パーム・ビジターセンターがあり、アンヒンガントレイルの出発点となっています。アンヒンガトレイルは、長さ1.2キロほどで、湿地帯に設置されたボードウォークを歩きながら、自由に動き回るペリカン、サギやトキ、亀といった野生動物を観察できます。

公園のシンボル的な存在は、色も姿も美しいフラミンゴ。南側の最南端には、フラミンゴ・ビジター・センターがあります。マイアミから最も近いのは、北側の入り口に近いシャーク・バレー・ビジター・センター。無数の広葉樹、シダ類の茂る湿地帯を巨大なワニが動きまわる姿は、エバーグレーズというと地元の人々が思い浮かべる風景だとか。このセンターからは、トラム・ツァーに参加することも可能です。

<基本情報>
・住所:40001 State Road 9336, Homestead, Florida 33034-6733
・アクセス:マイアミビーチ、またはマイアミからレンタカーが便利。北側のシャーク・バレー地域までは41号線を西へ30分ほど。南側へは1号線から9336号線南に進み、30分ほどで入り口に到着。
・営業時間:随時可(シャーク バレーは8時30分~18時)
・入場料:自家用車1台当たり20ドル(7日間有効)、オートバイ1台当たり15ドル(7日間有効) 個人8ドル(徒歩、自転車での入園7日間有効)
・公式サイト:https://www.nps.gov/ever/index.htm

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18.ホロコーストメモリアル

ホロコーストメモリアル
出所:http://holocaustmemorialmiamibeach.org/

海とリゾートというイメージのマイアミですが、深い文化を感じさせる博物館や美術館も多く、ホロコーストメモリアルもその一つです。壁に刻まれたホロコーストの説明は、言葉がそれほどわからなくても添えられている写真と相まって、語り掛けてきます。

回廊から中庭に出ると、強い太陽の光の下、ホロコーストの犠牲になった人々を表現した彫刻の数々が並んでいます。我が身を挺して子供を守ろうとする母親、あまりのリアルさにうめき声が聞こえてきそうな人々、ただ静かに見つめあう夫婦など、とてもリアルで、対面していると、ホロコーストという人間としてあるまじき非道な行為への怒りを感じずにいられません。心の一番深い部分が動くような感動的な体験ができる場所です。

<基本情報>
・住所:1933 Meridian Ave # 1945, Miami Beach, FL 33139-1817
・アクセス:マイアミ中心部から徒歩で20分ほど、リンカーンロードから北に向かって10分ほど歩いたところ
・営業時間:9:00~21:00
・入場料: 無料
・公式サイト:http://holocaustmemorialmiamibeach.org/

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19.マイアミ・パーク(MLBマーリンズ)

マイアミ・パーク(MLBマーリンズ)
出所:https://www.mlb.com/marlins/ballpark

イチロー選手のホームグラウンド、マイアミマーリンズの本拠地。36,742人収容、ヨットをイメージしたデザインの開閉式の天井を持つ、近代的で美しいスタジアムです。アトランタオリンピックでブラジルに日本が勝った、「マイアミの奇跡」の舞台となったオレンジボールの跡地に建てられました。サッカーに続いて、イチロー選手の活躍のおかげで野球でも伝説の場所となりつつあります。バッターボックスの裏に水槽があるなど、マイアミらしい雰囲気を楽しめます。

スタジアム内には、水以外の飲み物の持ち込みができないので要注意。入場の際には荷物チェックがあるので、中が見えるビニールバックなどがおすすめ。球場内は、無料のWi-Fiが使えるので、試合の内容をリアルタイムでつぶやくことも可能です。ロッカールームやブルペンを間近に見たいなら、スタジアムツァーに参加するのもおすすめ。

<基本情報>
・住所:501 Marlins Way, Miami, FL 33125
・アクセス:マイアミ空港から車で10分ほど、ダウンタウンからはNo:6、7、11、12、17、21などのバス、マイアミトロリーでもアクセス可能。
・営業時間:ゲートオープンは試合開始の2時間前。
・入場料: デーゲーム、ナイター、座席によっても異なります。
・公式サイト:https://www.mlb.com/marlins/ballpark

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20.ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート

ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート
出所:https://disneyworld.disney.go.com/

敷地面積122平方キロメートル、広さでも、入場者数でも世界最大のテーマパークです。メインは、子供の頃に楽しんだおとぎ話を体験できるマジックキングダム・パーク、最先端テクノロジーを駆使したアトラクションが楽しめるエプコット、ハリウッド映画の世界が広がるディズニー・ハリウッド・スタジオ、1700頭以上の動物が暮らすディズニー・アニマルキングダムと、タイプが違い、1日いてもそれぞれのパークを満足するには足りないほど充実した、4つのディズニーパークになります。

さらに、激流下りや高速スライダーが楽しめる大雪が溶け出したスキー場というコンセプトのディズニー・ブリザード・ビーチと南太平洋の島に打ち上げられた難破船というコンセプトのディズニー・タイフーン・ラグーンから成る2つのウォーターパーク、ゴルフコース6つ、レースサーキットと20軒のリゾートホテルから成り、1年いても楽しめそうです。

<基本情報>
・住所:4600 World Drive, Lake Buena Vista, FL 32830
・アクセス:オーランド空港から個人で行く場合は、ディズニーが運航しているディズニー・マジカル・エクスプレスバスが便利。
・営業時間:9:00~20:00
・入場料:シーズンと滞在日数、どの施設を利用するかなどによって入場料金が異なります。オンラインでも購入可能。ベースチケットが222ドルから。
・公式サイト:https://disneyworld.disney.go.com/

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21.ユニバーサル・オーランド・リゾート

ユニバーサル・オーランド・リゾート
出所:https://www.universalorlando.com/web/en/us

1990年に開園、日本のユニバーサル・スタジオとはスケールが桁違いのユニバーサル・リゾートです。映画アトラクションがメインのユニバーサル・スタジオ・フロリダとライド・アクションを楽しめるアイランズ・オブ・アドベンチャーという徒歩で移動できる距離にある2つのテーマパーク、ショッピングや食事を楽しめるエンターテイメントスポットであるシティウォーク、そして5つのホテルから成ります。

ユニバーサル・スタジオでは、キングクロス駅やグリンゴッツ魔法銀行などで、ハリーポッターの世界を体感したり、ライドに乗りながらエイリアンを撃ちまくってメン・イン・ブラックになり切ったり、トランスフォーマーになったり……非日常を思い切り楽しめます。シティウォークでは、夜になるとライブミュージックをききながら食事を楽しむこともできます。

<基本情報>
・住所:6000 Universal Boulevard, Orlando, FL 32819
・アクセス:空港からはリンクスやシャトルバンが運航。ディズニーリゾートとの間にはシャトルバスも運行。
・営業時間:8:00~22:00(基本/店舗や時期によって異なる)
・入場料:日数と利用施設によって価格が違います。ホグワーツ特急に乗るために2パーク1日券は大人179ドル
・公式サイト:https://www.universalorlando.com/web/en/us

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22.ケネディ宇宙センター

ケネディ宇宙センター
出所:https://www.facebook.com/NASA/

大西洋に臨む広大な宇宙のテーマパークともいえるNASAの施設。アポロやサターン5など、スペースシャトルの発射台や、世界最大の1階建ての建物であるシャトルの組み立て棟の横を通るケネディスペースセンターバスツアー、人類初の月面着陸を果たしたアポロ発射の瞬間を疑似体験できるアトラクションなど、ツアーやアトラクションが色々あります。

アポロだけでなく、最新のアトランティス関連の施設もあり、関連映像の上映もされています。スペースシャトルの機体や発射台を見てから、関連映像を見ると、さらに臨場感が増します。宇宙飛行士に体験談をきいたり、質問したりできる、宇宙飛行士に会えるアトラクションもあります。宇宙関連では世界一のギフトショップがあり、子供用のNASA服や宇宙食など、なかなか手に入れられないお土産を手に入れることもできます。

<基本情報>
・住所:Kennedy Space Center, FL 32899
・アクセス:オーランド国際空港から車で約40分、フロリダウォルトディズニーワールドリゾートから車で約1時間。レンタカーで行くか、ツアーに参加。
・営業時間:9:00~18:00
・入場料:50ドル
・公式サイト:https://www.nasa.gov/centers/kennedy/home/index.html

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23.シーワールド・オーランド

シーワールド・オーランド
出所:https://seaworld.com/orlando/

世界最大規模のマリンパーク、オーランドではディズニーランド、ユニバーサル・スタジオに継ぐ入場客数を誇ります。巨大なシャチがアクロバティックに泳ぎ回るシャチのショー、オウムが飛び交い一味違うイルカのショー、コミカルで楽しいアシカのショーなど、演出が違ってレベルが高いショーは必見です。

水族館としても楽しめますが、ジェットコースターや急流すべりなどアトラクションもバリエーション豊かです。シーワールド・オーランド内には、完全予約制で1日に1000人しか入場できないディスカバリーコーブもあります。定員制のため、混雑がなく、ゆっくり楽しめます。イルカのプールでイルカと一緒に泳いだり、握手したりキスしたりとイルカと触れあえるのはここだけかも。

シュノーケリングで魚と泳ぐなど、南国のリゾート気分も満喫できるスポットです。

<基本情報>
・住所:7007 SeaWorld Drive, Orlando, Florida 32821
・アクセス:I-RIDEでオーランド市街から20分ほど
・営業時間:9:00~22:00(季節、曜日によって変更あり)
・入場料:74.99ドル~、ディスカバリーコーブは300ドル~
・公式サイト:https://seaworld.com/orlando/

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24.オレンジカウンティ・コンベンションセンター

オレンジカウンティ・コンベンションセンター
出所:http://www.occc.net/

国際会議や学会、国際見本市などが開かれるコンベンションセンターです。インターナショナルドライブを挟んで向かい合う、ノース・サウス・ビルディングとウエスト・ビルディングの2棟からなります。

広大な敷地内に、展示会場にもなる巨大なホールや何百人かが収容できる少し小ぶりの会議場が複数あります。ロビーなども広々としていて、快適な空間です。ハイアット・リージェンシーやヒルトンホテルなど大型のホテルに直結、学会などによっては、ホテルの会議室も会場となることがあります。宿泊は、大型ホテル以外にモーテルも複数あるので、予算に応じて使い分けられます。

センター内にフードコートがあり、近くにはレストランも複数あるので、食事の心配もありません。ただし会場内の食事は、値段の割にお味がいまいちという評判もあり、コスパがあまり良いとは言えないかもしれません。

<基本情報>
・住所:9800 International Dr, Orlando, FL 32819-8111
・アクセス:市内のホテルからシャトルバスが運行
・営業時間: 施設により異なる
・入場料:無料
・公式サイト:http://www.occc.net/

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25.アムウェイ・センター(NBAオーランド・マジック)

アムウェイ・センター(NBAオーランド・マジック)
出所:https://www.amwaycenter.com/

NBAのオーランド・マジックの本拠地。収容人数は1万8500人という巨大スタジアムです。バスケット好きな人にはたまらないスポットではないでしょうか。

オーランド・マジックは、シャキール・オニールやドワイト・ハワードなどの有名選手が活躍するチーム。チーム名にあるマジックは、ディズニーワールドの「魔法の世界へようこそ」にちなみ、ディズニーがスポンサーとなっているドリームチームです。

アムウェイ・センターに併設されているギフトショップは、試合がない日には開いていないことが多いので、試合のある日にまとめて訪問するのがおすすめ。ただ、ダウンタウンにあるため、治安面では少し不安があるのも正直なところです。

<基本情報>
・住所:400 W Church St #200, Orlando, FL 32801
・アクセス:リンクス中央駅から800mほど。36番と40番のバスでもアクセス可。
・営業時間:試合時間の1時間前開場
・入場料: NBAのチケットは50ドル~
・公式サイト:https://www.amwaycenter.com/

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26.アイドライブ360

アイドライブ360
出所:https://www.visitorlando.com/en/things-to-do/discover-orlando/international-drive

オーランドを訪れたら是非訪れたいのがアイドライブ360です。アイドライブ360とはアトラクションやレストラン、ショップが集まったエリアの総称です。多数の施設があり、行けば誰もが楽しむことができるでしょう。

例えばエリア内の観覧車「アイコンオーランド」。セントラルフロリダの景色を一望できその雄大さに心を奪われます。
シーライフ・オーランド水族館も是非訪れたいアトラクションの一つです。水族館を楽しむことはもちろんのこと、海洋タンク、ビデオシアターがあり、家族で海洋保護について学ぶこともできます。

動物が好きな人お勧めしたいのがスケルトン博物館こと、スケルトンズアニマルズアンベイルドです。アメリカ最大のスケルトン博物館で450以上もの本物の動物スケルトンを目の当たりにする事ができます。

<基本情報>
・住所:
アイコンオーランド 8401 International Drive Suite 100 Orlando, FL 32819
シーライフ・オーランド水族館 8449 International Drive Orlando, FL 32819
スケルトンズアニマルズアンベイルド 8441 International Dr Suite 250, Orlando, FL 32819
・アクセス:オーランド国際空港から車で約30分
・営業時間:  
アイコンオーランド平日 10時〜22時 土日 10時〜24時
シーライフ・オーランド水族館 平日 10時〜22時 土日 10時〜24時
スケルトンズアニマルズアンベイルド 10時~20時
・入場料:施設により異なる
・公式サイト:https://www.visitorlando.com/en/things-to-do/discover-orlando/international-drive

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27.イッチタクニースプリングス州立公園

イッチタクニースプリングス州立公園
出所:https://www.floridastateparks.org/parks-and-trails/ichetucknee-springs-state-park

フロリダで少しのんびりしたいという方は、イッチタクニースプリングス州立公園まで足を延ばすのはいかがですか。公園と聞くと観光地というイメージがわかないかもしれませんが、透き通った池、マイナスイオンをたっぷり感じられる森が広がっていて、市内からはるばる訪れるに値する人気スポットです。

幻想的な光景が多く、思わず「これはインスタ映えする」なんて思ってしまう人も少なくないはず。

カヌーで遊ぶ事も森で珍しい動物と遭遇する事も可能なこの公園は、時間の流れを忘れてしまう事もしばしば。フロリダ半島に数多くある湧き水池の中でも最も透明度が高いと言われていて水中生物の動きを観察する事ができます。

<基本情報>
・住所:8587 SW Elim Church Rd, Fort White, FL 32038-4439
・アクセス:空港よりハイウェイ利用で2時間前後
・営業時間:8:00~19:00
・入場料:無料(各種アクティビティ利用には料金が必要)
・公式サイト:https://www.floridastateparks.org/parks-and-trails/ichetucknee-springs-state-park

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28.ホモサッサスプリングス野生動物公園

ホモサッサスプリングス野生動物公園
出所:https://www.floridastateparks.org/parks-and-trails/ellie-schiller-homosassa-springs-wildlife-state-park

海外旅行へ行くと必ず直面するのが「日本では味わう事のできない体験ができる」という事ですよね。こちらホモサッサスプリングも例外なくそれに当てはまります。ここではなんとマナティと一緒に泳ぐ事ができてしまうのです。

海にいるはずのマナティですがフロリダの温かい水を求め、群れでホモサッサスプリングを訪れてくれます。
マナティと一緒に泳ぐツアーを組んでいる会社も多く、ガイドがボートでマナティを探しつつ、1時間ほど遊泳する事ができますよ。

<基本情報>
・住所:4150 S Suncoast Blvd, Homosassa Springs, FL 34446-1168
・アクセス:オーランド空港から車で2時間
・営業時間:9:00~17:30
・入場料:大人13ドル、子ども5ドル
・公式サイト:https://www.floridastateparks.org/parks-and-trails/ellie-schiller-homosassa-springs-wildlife-state-park

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29.フロリダ水族館(タンパ)

フロリダ水族館(タンパ)
出所:http://www.flaquarium.org/

フロリダ水族館の最大の魅力は、とにかく多くの生物をお目にかかれるということです。
圧巻なのはコーラル・リーフのゾーンにある巨大水槽です。床から天井まで続いている水槽があり、海洋生物が視界を覆い感動すること間違いなしです。
またスプラッシュパッドは家族連れで行けば子供が屋外で水遊びをすることができます。テーマが熱帯雨林のこの水遊び施設はウォータースライダーなどがあり、巨大プール顔負けです。
さらに実際に生き物に触れることもでき見るだけでなく触れて楽しむ、遊んで楽しむと言ったアミューズメントパークです。

<基本情報>
・住所:701 channelside Drive Tampa,FL 33602
・アクセス:オーランド国際空港から車で約75分
・営業時間:9:30~17:00
・入場料:大人32.50ドル
・公式サイト:http://www.flaquarium.org/

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30.クリアウォータービーチ(タンパ)

クリアウォータービーチ(タンパ)
出所:https://www.visitflorida.com/en-us/cities/clearwater-beach.html

タンパが誇る名ビーチ、「クリアウォータービーチ」は喧騒な世界から隔たれた空間と言ってもいいでしょう。時間の流れがゆったりしていて、リフレッシュするには最適な場所です。
ですがクリアウォータービーチの楽しみ方は、「浜辺でのんびりし、たまに海水浴をする」という時間の過ごし方だけではありません。ビーチ沿いの遊歩道をジョギングする、ローラーブレードを楽しむなど、まるでプロモーションビデオの中に自分がいるような気分に浸ることができるでしょう。

その他ウォータースポーツ用具をレンタルすればアクティブに楽しむことができますし、ちょっと疲れたらこじんまりした店でファストフードを食べたり、シーフードレストランでシーフードを満喫したりするのもいいでしょう。

<基本情報>
・住所:504 South Gulfview Boulevard, 33767, クリアウォーター(クリアウォータービーチホテル)
・アクセス:オーランド国際空港から車で約60分
・営業時間:特になし
・入場料: 特になし
・公式サイト:https://www.visitflorida.com/en-us/cities/clearwater-beach.html

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アメリカ人がバカンスで訪れることも多いことから分かるように、リフレッシュする人に最適な地フロリダ。

親しか楽しめない、子どもしか楽しめないという事はなく、家族でバカンス休暇におあつらえ向けの地がフロリダ州です。スポーツ観戦を楽しんだり、マリンスポーツに挑戦したり、雄大な自然や珍しい動物を身近に感じたりすることで「一生の財産」を手に入れてみませんか。




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