淡島神社

淡島神社
by http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_8396.html
小さな鳥居がある神社。こちらの鳥居を頑張ってくぐると安産成就や腰から下の病に効くと言われています。かなり小さい鳥居なので、参拝される際は動きやすい服装がベターです。

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淡島神社の基本情報


【スポット】淡島神社
【ふりがな】あわしまじんじゃ
【 住所 】熊本県球磨郡山江村万江
【アクセス】肥薩線 人吉駅 タクシー約15分
【最寄り駅】人吉駅
【営業時間】年中無休
【 料金 】無料
【クーポン】なし


熊本県ページ

ミニ鳥居をくぐると子宝や腰にご利益がある!山江村万江の淡島神社へ参拝しよう

熊本県の山江村万江にある淡島神社には、全国から子宝のお願いや腰痛、足の痛み、下半身の健康をお祈りする人が沢山訪れる小さな鳥居があります。

小さな鳥居、と聞くと背中をかがめてくぐる鳥居をイメージするかもしれませんが、淡島神社の鳥居はとても小さく、大人でも這ってくぐるのがやっとの可愛らしい鳥居です。

淡島神社の鳥居の秘密やお参りの方法、境内にあるとても古い巨木、周辺の観光スポットも含めて魅力をたっぷりとご紹介します!

熊本県の山江村万江とはどんなところ?

熊本県の南部、球磨郡にある山江村万江は、西に八代海、南に鹿児島の火山群である霧島山を近郊とした自然に囲まれた村です。

山江村には山を縫うように下る万江川が走り、いつも沢山の清水が流れています。

手つかずの山林や美しい清水が存在するため、蛍の名所としても知られています。

そして山江村万江には、小さな鳥居で有名な淡島神社が今も大切に祭られています。

山江村万江に蛍観光に訪れた女性は必ずといって良い程、淡島神社にお参りするルートを使うので、特に人気の旅先となっています。

子宝や腰から下の病にご利益がある淡島神社

淡島神社に祭られている御祭神は、元々は民家の邸内に祭られた一家の鎮守でした。

家を守るだけでなく、特に腰から下の病に卓効があり、村民など参拝する人も増えて行きました。

そして明治11年10月には邸内から移転して、神祠と拝殿を現在の場所に建立しました。

こうして昔から腰から下の病に悩む人々にご利益を生んできた淡島神社は、誰でも参拝できる神社として今も参拝客がたくさん訪れています。

淡島神社のミニ鳥居のくぐり方

淡島神社の境内には、2基の小さな鳥居があります。

木製の鳥居、石造りの鳥居があり、二つとも高さは1メートル位のとても小さな鳥居です。

木製の鳥居、石造りの鳥居ともにくぐる部分は、幅と高さともに30cmほどしかありません。

鳥居の下にはゴザが敷かれてあり、まず神祠にお参りをしてから鳥居をくぐりましょう。

赤ちゃんや小さな子どもであれば、ゴザにそってハイハイする要領で進むと案外簡単にくぐれますが、中学生以上の子どもや大人は、多少苦労するかもしれません。

しかし、困難を乗り越えてくぐるのが淡島神社の鳥居です。

大人の場合、頭を下げてまず片方の腕と肩から差し込み、ほふく前進のようにゆっくりと進んでもう片方の肩を入れます。

くぐっている間は、病を鎮めたいお願いをしてみるのもおすすめします。

頭から入って足の先まで通り抜けが出来れば、鳥居のくぐり抜けは完了です。

そして体を小さくかがめても当たるようであれば最初からやり直し、無理にはねじ込まないようにしましょう。

肩幅が広い方、ウエストが大きい方は肩を痛める可能性もあるので、無理は禁物です。

神社の参拝方法ってどうすればいいの?

神社へ参拝する時、何回お辞儀をするのか、手を叩くのか迷ってしまう場合があります。

神社への参拝方法で一般的な作法としては、神社の手前にある鳥居を通る前にまず一礼をします。

神聖な場所へ入るので心を鎮め、騒がず真摯な気持ちで進みましょう。

そして参道の真ん中は神様が通る所なので、歩かないのが通例です。

参拝客が多い時も、左通行と右通行に分かれ、真ん中を空けるようにしましょう。

手水舎がある場合は、柄杓の水で手と口を清めます。

柄杓に口をつける事は作法や衛生面で駄目なので注意して下さい。

神殿に進んだ後は、お賽銭をします。鈴を鳴らし、2回お辞儀と2回拍手をします。

最後に静かに手を合わせ、頭の中でそっと神様にお祈りを申し上げましょう。

神様は参拝者の姿を見ていますので、努力を全くしない都合の良いお願いや、他の人の迷惑になるような事は避けましょう。

真摯な気持ちでお参りする事で、心も体も凛とした心地が感じられます。

淡島神社の社務所で淡島の安産梅干と絵馬を頂く

淡島神社の社務所では、神社の近くで採れる梅から作られた「淡島の安産梅干」が販売されています。

この「淡島の安産梅干」は程よい酸味と梅の風味が格別で、お土産にとてもおすすめです!

社務所では絵馬が販売されており、子宝のお願い、安産祈願、腰痛の改善、足腰の回復や婦人病の治癒をお願いして神社に奉納できます。

また毎年3月の第一日曜には淡島神社人形供養祭が行われ、神主さまが古くなった人形に宿る魂を抜いてお祓いし、お焚き上げを行います。

樹齢400年以上の木!イチイガシの御神木

淡島神社の境内には、樹齢400年以上の御神木、イチイガシがあります。

イチイガシとは、カシの木の一種で秋には沢山のドングリを実らせる木です。

イチイガシのドングリは灰汁が少なく、調理すると美味しくて食べられるドングリとしても有名です。

淡島神社にあるイチイガシは、高さが30メートルある大きな巨木で、イチイガシの下には「願掛け穴」と呼ばれる穴があり、参拝客はそこにお願いをして行きます。

見上げるほどに大きなイチイガシは圧巻の迫力があり、是非撮影してほしいベストショットスポットです。

淡島神社の例大祭と蛍

毎年3月と11月のお彼岸は、淡島神社で例大祭が行われます。

春の彼岸は3月20日の前後3日、秋の彼岸は9月23日の前後3日となっています。

お彼岸の時期は多くの参拝者で賑わい、山の幸で作られた漬物やお菓子、野菜や果物が販売されます。

山江村には山江温泉がありますので、淡島神社で採れたての山の幸を購入して味わい、山江温泉でゆっくりと旅の疲れを癒すルートは格別でとてもおすすめです。

淡島神社のある山江村では、6月から梅雨時期にかけて、山江温泉や万江川周辺でゲンジボタルが見られます。

万江川の清水と美しい自然が守る蛍は夜になると色んな場所でとても大きく光るので、大切な思い出になる事間違いなしの美しさです。

淡島神社へのアクセスと施設情報

淡島神社へのアクセスはこちらを参考にして下さい。

施設名:淡島神社(あわしまじんじゃ)
住所:熊本県球磨郡山江村万江淡島(くまむらぐん やまえむら まえ あわしま)
電話番号:0966-23-3112 (山江村役場企画調整課)
アクセス
九州自動車道から向かう場合:人吉ICから車で約20分
電車で向かう場合:肥薩線 人吉駅から徒歩約35分 駅から約8キロメートル

服装やルートについての注意

淡島神社は山村の中にあります。踵の高い靴では歩きづらいので、スニーカーなどの歩きやすい靴で向かいましょう。

夏場になるとやぶ蚊も発生しますので、虫よけスプレーなどで虫よけ対策を行って下さい。

駐車場はありますが沢山は停められないので、車で向かう場合は特に注意しましょう。

淡島神社のミニ鳥居をくぐってパワースポットを体感しよう

神社にお参りに行くだけのパワースポットは沢山あっても、淡島神社のように実際に自分の体を使ってお参りする方法はとても珍しいです。

お賽銭を入れてお祈りするよりも、淡島神社のミニ鳥居を自分の力でどうにかくぐり抜けて、難を退けて神様のご利益を賜る経験は、誰しもとても新鮮な気持ちになります。

淡島神社の小さい鳥居をくぐる事が出来た瞬間は、感動という言葉がぴったりです。

子宝のお願いや安産祈願、腰痛改善や婦人病など、腰から下の病などでお悩みの方は、ぜひ山江村万江の淡島神社にお参りしてみて下さい。

真摯な気持ちでお参りする事で、神様のパワーとご利益を体の身近に感じられます。

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