北京観光で外せないおすすめスポット30選!
中華人民共和国の首都・北京。歴史を多く残す北京は日本からもアクセスしやすい都市です。北京には世界遺産をはじめとし、長い歴史を持つ建築物や文化的な観光スポットが多くあります。見どころが多いのでどこに行こうか迷ってしまう方も多いでしょう。
ここでは北京観光で外せないおすすめのスポットを30選ご紹介します。
1.八達嶺(はったつれい)・万里の長城
北京の観光スポットとしてとても有名な場所が「万里の長城」。国内外を問わず世界中から観光客が訪れる人気の観光スポットです。
万里の長城は広大な範囲に広がっていますが、ここでご紹介するのはその中でも比較的訪れやすいことで知られている「八達嶺長城」。八達嶺長城は全長約3,700mで、明代に建設されたものです。観光用のロープウェイがあるので便利ではありますが、訪れる際には歩きやすい靴と動きやすい服装で訪れてくださいね。
また、八達嶺長城周辺には宿泊可能なホテルも多くあります。北京市内から日帰りもいいですが、周辺に宿泊してじっくり観光するのもおすすめです。
名称:八達嶺(はったつれい)
住所:延慶県八達嶺長城
アクセス:地下鉄2号線「積水潭駅」から徒歩10分程にある「徳勝門」のバスターミナルから877路バス乗車。所要時間約1時間。列車の場合はS2線「北京北駅」乗車、「八達嶺駅」下車。所要時間約1時間10分
営業時間:夏/6:30-19:30、冬/7:00-18:00
入場料:4月-10月/45元、11月-3月/40元
2.天安門広場(てんあんもんひろば)
世界で最も広い広場が「天安門広場」。中国のシンボル的存在とも言われる天安門広場は北京にあります。あまりにも有名な広場なので、広場の景色をテレビや本で見たことがあるという方がほとんどでしょう。
南北880m、東北500mにも及ぶ広大な広場で、20世紀に起きた様々な歴史の舞台でした。中国人にとっても一度は訪れてみたいというスポットであり、国内外から多くの観光客が足を運ぶ観光スポットです。日の出と日の入りには警備兵による国旗の掲揚収容儀式があり、その光景を見るために多くの観光客が訪れています。
名称:天安門広場
住所:東城区天安門広場
アクセス:地下鉄1号線「天安門東」、「天安門西」駅、または2号線「前門」駅から徒歩すぐ
営業時間:国旗掲揚の時間の1時間前~国旗降納時間、夜間は閉鎖
入場料:無料
3.故宮博物院(こきゅうはくぶつかん)
北京の中心にある「故宮博物院」は映画「ラストエンペラー」の舞台にもなった明、清朝の宮殿です。1406年に建築が開始された故宮は歴代の皇帝が住んでいた場所で、かつては「紫禁城」と呼ばれていました。南北960m、東西760mあり、総面積は約72万平方mというので、その広大さは一目瞭然。
最後までここに住んでいたのはラストエンペラーの愛新覚羅溥儀(あいしんかくら・ふぎ)でした。溥儀が追放された後の1925年から博物館として一般公開が開始されています。北京を訪れる際には、必ず訪れたい観光スポットですが、広大なので時間をかけてまわるのがおすすめです。また、中国の長期連休にあたる期間である中秋節や国慶節に行く場合は大変混み合うので、事前予約しておく方がいいでしょう。映画ラストエンペラーを見てから訪れると、心に迫るものがありますよ。
名称:故宮博物院(こきゅうはくぶつかん)・紫禁城
住所:北京市東城区故宮博物院
アクセス:メトロ1号線天安門西駅、または天安門東駅から徒歩1分
営業時間:4月-10月/8:30-16:10、11月-3月/8:30-15:40、月曜休
入場料:4月-10月/60元、11月-3月/40元
4.頤和園(いわえん)
中国に現存する中国式の古代庭園としては最大規模を誇るのが「頤和園」です。世界遺産にも登録されている頤和園は、西太后が暮らしたという楽寿堂があることでも知られ、優雅でスケールが大きいのが特徴。巨大な貯水池もあります。文化的や歴史的な価値もとても高く、観光スポットとして見応えも十分です。
とても広いので、一日がかりでじっくりと観光するのがおすすめのスポットです。
名称:頤和園(いわえん)
住所:海淀区新建宮門路19号
アクセス:地下鉄4号線西苑駅より徒歩約12分
営業時間:4月-10月/8:30-17:00、11月-3月/9:00-16:00
入場料:60元(夏期、50元(冬期)
5.慕田峪長城(ぼでんよくちょうじょう)・万里の長城
万里の長城の観光スポットの一つ「慕田峪長城」は555年、北斉時代の建設で明時代に改修された約2,250mの長城です。八達嶺の東方に約2kmに渡って続いています。
慕田峪長城は東西2つのルートがあることから体力のない方は西側ルート、起伏があるけど絶景を楽しみたい方は東側ルートで行くのがいいでしょう。山間部に位置しているので、四季によって異なった表情を見せてくれるのも慕田峪長城の魅力の一つです。八達嶺長城と比べると観光客が少なめなので、ゆっくりと万里の長城を観光したいという方には慕田峪長城は特におすすめの観光スポットです。
名称:慕田峪長城(ぼでんよくちょうじょう)
住所:北京市懐柔区渤海鎮慕田峪長城風景区
アクセス:地下鉄2号線、13号線の「東直門」のバスターミナルより916系統バスに乗車。「杯柔北大街」で下車し、H23またはH24系統のバスに乗り換えて、慕田峪環島」下車。所要時間1時間30分-2時間
営業時間:夏/7:30-17:30冬/8:00-16:00
入場料:45元
6.天壇公園(ティエンタンゴンユェン)
「天壇公園」は国内外から観光客が訪れる北京のランドマーク的な観光スポットです。北京を訪れる際には外せないとも言える人気の観光スポットで、世界遺産にも登録されています。
天壇とは明代に祭壇として建設された祭祀建造物です。北京には当時の皇帝の祭祀建造物が9箇所に存在していますが、天壇は現存する中では中国最大で「天を祭った場所」です。当時の中国の宇宙観はとてもユニークなので必見です。敷地はとても広大なので歩きやすい靴で行くのがおすすめ。観光客はとても多いですが、開放感があるような観光スポットです。
名称:天壇公園(ティエンタンゴンユェン)
住所:北京市崇文区天壇公園
アクセス:地下鉄5号線「天壇東門」駅から徒歩1分
営業時間:6:00-22:30(ただしチケット販売などは16:00くらいまで)
入場料:4月-10月/15元、11月-3月/10元
7.北京動物園 (ペキンどうぶつえん)
中国を代表する動物園が「北京動物園」。1906年から始まったという北京動物園は、国家を代表するような動物園です。
世界各地の動物がいますが、やはり見たいのは「パンダ」という方が多いのではないでしょうか。入ってすぐにパンダ館があり、無邪気でかわいらしいパンダの姿を見ることができます。園内はとても広大で、海洋館や天文台もあるのでじっくり観光を楽しもうとするのなら半日、もしくは一日がかりですが、子供も大人も楽しめるおすすめの観光スポットです。
名称: 北京動物園
住所:北京市西城区西直門外大街137号
アクセス:メトロ4号線 動物園駅から徒歩1分
営業時間:4月-10月/7:30-18:00、11月-3月/7:30-17:00
入場料:4月-10月/大人15元、11月-3月/10元、身長120センチメートル未満は無料、パンダ館は別途20元必要
8.盧溝橋 (ロコウキョウ)
「盧溝橋」はマルコ・ポーロがかつて中国を訪れた際に、世界で最も美しいと称賛した橋です。東方見聞録にも記されているという有名な橋です。また、日本人にとっては日中戦争の発端となった橋としてよく知られ、歴史を知るためや再認識するために日本人観光客も多く訪れるスポットでもあるでしょう。
全長260mの石橋で、それぞれ異なった表情や形の石造りの獅子の石像がたくさん並んでいます。獅子たちの表情も見応えがあるので必見です。美しい石橋は観光スポットとして有名ですが、歴史をおさらいしてから訪れると心にグッと迫るものがあります。
名称:盧溝橋 (ロコウキョウ)
住所:北京市豐台区宛平城
アクセス:メトロ14号線の大瓦窯駅から徒歩20分
営業時間:4月-10月/7:00-20:00、11月-3月/7:00-18:00
入場料:20元、学生・シニア10元
9.王府井大街 (オウフイ)
北京一の繁華街が「王府井大街」。全長1,600mに及ぶ場所で高級品から庶民的なもの、伝統的なものから新しいものなど、ありとあらゆるものが揃うので、中国からの観光客だけでなく国外からの観光客にも人気のスポットです。
また、民芸品街や軽食の屋台街である小吃街もあります。テイクアウトがほとんどですが、ムカデやサソリなどのゲテモノも並んでいるので試してみたら旅の思い出にもなりますね。中国らしいグルメが味わえ、中国ならではのお土産選びにも楽しい観光スポットです。
名称:王府井大街 (オウフイ)
住所:北京市東城区王府井大街
アクセス:地下鉄1号線王府井駅下車すぐ
営業時間:24時間
入場料:無料
10.前門大街 (ゼンモンダイガイ)
「前門大街」は中国の下町風情が残ることから、外国人観光客に人気のスポットです。北側には天安門広場があり約1kmに渡る大通りで、2008年の北京オリンピック開催の際に再開発が進みました。レトロな雰囲気で散策が楽しい通りです。観光用の路面電車が走っており、若干人工的ではありますがきれいに整備されたおしゃれな観光スポットとして人気を集めています。
また、北京ダックで有名な全聚徳レストランや老舗店の漢方薬店などもあることでも知られています。
名称:前門大街 (ゼンモンダイガイ)
住所:北京市東城区前門大街/西城区前門大街
アクセス:地下鉄2号線 前門(チェンメン)駅よりすぐ
営業時間:24時間
入場料:無料
11.雍和宮 (ヨウワキュウ)
「雍和宮」は北京で最も大きいチベット仏教寺院です。かつて清の雍正帝の即位以前の宮邸でしたが、後にラマ教寺院として再建されました。長い歴史を持つ雍和宮は、チベット、モンゴルなどの多種多様な建築様式が混合しているのも見どころの一つ。独特の世界観は見応えがあります。
また、観光客も多く訪れるスポットですが、僧侶の祈る姿などが印象的で静かな祈りの場であることが伺えます。周囲の雑踏とは一線を画しているので、北京の喧騒に疲れた時などに立ち寄ってみるのもおすすめです。
名称:雍和宮 (ヨウワキュウ)
住所:北京市東城区雍和宮大街12号
アクセス:地下鉄2号線または5号線雍和宮駅下車、徒歩5分
営業時間:4月-10月/9:00-16:30、11月-3月/9:00-16:00
入場料:25元
12.景山公園 (ケイザンコウエン)
「景山公園」は、故宮博物院の北側に位置している小高い丘にある公園です。景山公園からは故宮が一望できるので故宮を訪れた後に立ち寄る方が多い人気の観光スポットです。夕方に訪れたら夕日に染まる美しい故宮や北京の街並みが見渡せることから、絶景スポットしても知られています。公園内は地元の人々が集まる憩いの場にもなっていますが、頂上にたどり着くまではそれなりに階段を登るので、歩きやすい靴で行くのがおすすめです。
名称:景山公園 (ケイザンコウエン)
住所:北京市西城区景山西街44号
アクセス:地下鉄6号線南鑼鼓巷駅
営業時間:4月-10月/6:00-21:00、11月-3月/6:00-20:00
入場料:2元
13.北海公園 (ホッカイコウエン)
「北海公園」は故宮からも徒歩で行ける広大な公園。園内にある皇室庭園は1000年以上前に築かれ、「世界で一番古い」という皇室庭園として知られています。
公園のシンボルである瓊華島にはチベット式の白い仏塔があります。ボートに乗る人やジョギングする人などの姿も多く、緑豊かな公園で地元の人の憩いの場にもなっています。くまなく園内を観光すると一日がかりですが、落ち着いた雰囲気があるおすすめの観光スポットです。
名称:北海公園 (ホッカイコウエン)
住所:北京市西城区北海公園
アクセス:地下鉄6号線北海北駅下車 徒歩3分
営業時間:4月-10月/6:30-21:00、11月-3月/6:30-20:00
入場料:4月-10月/10元、11月-3月/5元、景島区は別途10元
14.中山公園 (チュウザンコウエン)
「中山公園」は、天安門広場や故宮近くにある綺麗に整備された公園です。季節により美しい花が楽しめるスポットで、リラックスできるような場所です。
ここは1928年に孫文(孫中山)の遺体が一時安置されたことにより「中山公園」と呼ばれており孫文像があることで知られていますが、元々は1421年に土地の神と五穀の神を祭った社稷壇だった場所でもあります。現在は中国人の家族連れの姿も多く、穴場の静かな観光スポットとして訪れる方が多くいます。
名称:中山公園 (チュウザンコウエン)
住所:北京市東城区中華路4号
アクセス:地下鉄1号線天安門西駅下車、徒歩2分
営業時間:6:00-22:00
入場料:3元
15.南鑼鼓巷 (ナンラココウ)
北京で若者が集まり賑わっている観光スポットが「南鑼鼓巷」です。テレビや雑誌などの撮影にもよく使われており、週末はとても混みあうことで知られる人気のスポットです。南鑼鼓巷は、古くは「里坊制」という基盤の目の区画整備がされた場所で、現在も昔からの街並みが残っています。伝統的家屋建築などを改築したカフェなどに立ち寄るのもおすすめ。また、食べ歩きが楽しく雰囲気がどことなくノスタルジックな観光スポットです。
名称:南鑼鼓巷 (ナンラココウ)
住所:北京市東城区交道口南鑼鼓巷
アクセス:地下鉄6号線南鑼鼓巷駅下車すぐ
営業時間:24時間
入場料:無料
16.居庸関 (キョヨウカン)
北京の中心部から約50kmに位置する「居庸関」は、いわば難攻不落の要塞。万里の長城の八達嶺を訪れる観光客がよく立ち寄る観光スポットとして知られています。
北京を守るための防衛線でもあった居庸関長城は、傾斜が厳しいので、運動不足の方には少々辛いかもしれません。ですが普段は比較的すいているので、穴場の観光スポットでもあり、ここから見える景色は格別です。履きなれた靴、動きやすい服装で訪れるのがおすすめです。
名称:居庸関 (キョヨウカン)
住所:北京市昌平区南口鎮居庸関村居庸関
アクセス:地下鉄2号線積水潭(ジンスイタン)駅下車し徳勝門(デシェンメン)バスターミナルから919路に乗車。陳庄駅で下車し879路に乗り換え居庸関長城駅下車すぐ
営業時間:7:30-16:30
入場料:45元
17.中国国家博物館 (チュウゴクコッカハクブツカン)
「中国国家博物館」は天安門広場の東側に位置する世界最大級の総合博物館です。古代から近代までの中国の文物の展示や、特別展示などもあるので見どころが詰まった博物館です。展示スペースは広いのでゆったりと見て回ることができるという魅力がありますが、広いので一日かかっても全て見て回るのは難しいという博物館です。
窓口でパスポートを提示すると無料になりますが、その場合でも入場券をもらう必要があるのでパスポートをお忘れずに。また、厳しいセキュリティチェックがありタイミングによっては並ぶことになるので時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。
名称:中国国家博物館 (チュウゴクコッカハクブツカン)
住所:北京東城区東長安街16号 天安門広場東側
アクセス:地下鉄1号線天安門東駅または2号線前門駅
営業時間:9:00-17:00、月曜と春節中は休み
入場料:無料(パスポートの提示要)
18.正陽門 (セイヨウモン)
「正陽門」は前門とも呼ばれ、500年以上の歴史を持つ門です。1988年に国家重点文物保護単位に指定されています。天安門広場の南側に位置している立派な門は、人々を魅了してやみません。中国の建築美や色彩が印象的で安定感があるどっしりと構えた美しい門です。
天安門広場のすぐそばですが観光客の数は少なく穴場と言える観光スポットなので、天安門広場だけでなく、ぜひ正陽門にも足を運んでみてはいかがでしょうか。
名称:正陽門 (セイヨウモン)
住所:東城区前門外大街北端
アクセス:地下鉄2号線前門駅下車、徒歩約1分
営業時間:8:30-16:00(冬季9:00-16:00)、月曜休
入場料:20元
19.北京魯迅博物館 (ペキンロジンハクブツカン)
日本でも有名な「魯迅」。中国近代文学の偉大な開拓者として知られ高い評価を受けている魯迅の軌跡が詰まった博物館が「北京魯迅博物館」です。敷地面積は広大で1万以上を超える魯迅の蔵書や直筆の原稿などが展示されているので見ごたえもあります。また、日本での生活の様子も展示されているのも興味深いことでしょう。
観光客は少なめなので静かにじっくりと見学ができるおすすめの観光スポットです。中国伝統様式の魯迅故居もあり、北京の重要文化財にも指定されています。魯迅好きならぜひ訪れてほしい博物館です。
名称:北京魯迅博物館 (ペキンロジンハクブツカン)
住所:西城区阜城門宮門口二条19号
アクセス:地下鉄2号線の阜成門駅から徒歩5分
営業時間:9:00-16:00、月曜休
入場料:無料(パスポートの提示要)
20.白雲観 (ハクウンカン)
北京のパワースポットと言われる場所が「白雲観」。白雲観は道教の総本山ともいえる寺院で、歴史あるスポットです。境内には多くの道教の神が祭られており祈る人々の姿が見られます。境内の彫刻に隠れている石の猿を探して手で撫でると災いから身を守れると言われていたり、馬の銅像には自分の体の悪いところを撫でた後に馬の同じところを撫でると病気が治るという言われがあります。
また、橋にある鐘に向かってコインを投げ鐘が鳴ると財運アップという言われもあるユニークな観光スポットです。
名称:白雲観 (ハクウンカン)
住所:北京市西城区白雲観街9号
アクセス:地下鉄1号線南礼士路駅下車、徒歩15分
営業時間:8:30-16:30(冬季は8:30-16:00)
入場料:10元
21.オリンピック公園 (オリンピックコウエン)
2008年に開催された北京オリンピックの会場だった「オリンピック公園」。北京オリンピックが終わった現在では観光客が訪れる北京の観光スポットの一つになっています。広々した公園ですが、緑も多くきれいに整備されているのでのんびりできる空間です。「鳥の巣」と呼ばれる印象的なスタジアムを記憶している方もいらっしゃるのではないでしょうか。鳥の巣は現在も健在で、夜には美しくライトアップされます。ライトアップを見るためにも時間に余裕があれば夕方すぎまで滞在するのがおすすめです。
名称:オリンピック公園 (オリンピックコウエン)
住所:北京市朝陽区北辰路奥林匹克公園
アクセス:地下鉄8号線奥林匹克公園駅より徒歩10分
営業時間:24時間
入場料:無料(鳥の巣のみ50元)
22.中国鉄道博物館 (チュウゴクテツドウハクブツカン)
中国最大規模を誇る「中国鉄道博物館」は鉄道好きならぜひ足を運びたい観光スポットです。中は国鉄道博物館広大な敷地に蒸気機関車などがとにかくたくさん展示されている博物館です。博物館の目玉でもあるここでしか目にすることのできない日本で製造された蒸気機関車があるので必見です。数多くの文献、収蔵品などがあるので見ごたえもあり、ファンにはたまらない観光スポットです。
名称:中国鉄道博物館 (チュウゴクテツドウハクブツカン)
住所:北京市朝陽区酒仙橋北路1
アクセス:北京駅東バス停からバス403路で終点の環行鉄道下車。徒歩15分
営業時間:9:00-17:00、月曜休
入場料:20元
23.牛街清真寺 (ギュウガイセイシンジ)
北京にある牛街というエリアは長い歴史があるイスラム人街です。その牛街にあり、イスラム教徒の精神的な拠り所になっているのが「牛街清真寺」。北京には約1万人近くのイスラム教徒が暮らしていると言われていますが、そのイスラム教の言わばモスクと言えるのが牛街清真寺です。
外観はお寺ですがイスラム文化も入り混ざっているのでアラビア語などがあり、とてもユニークな観光スポットです。イスラム教徒でないと礼拝堂には入れませんが観光目的で訪れるのは問題ないので、北京で異文化を体験できるスポットとしておすすめです。
名称:牛街清真寺 (ギュウガイセイシンジ)
住所:北京市西城区牛街中路18号
アクセス:地下鉄7号線広安門内駅より徒歩10分
営業時間:8:00-16:00
入場料:10元
24.紅劇場 (コウゲキジョウ)
「紅劇場」は「紅」の名の通り、真っ赤な外観が印象的な劇場。紅劇場は少林寺のミュージカルを観ることができるという人気の観光スポットです。言葉がわからなくても、セリフが少ないことやパフォーマンスだけでも十分楽しめるので人気があります。公演後には役者さんたちと写真撮影ができたりするので、思い出に残ること間違いなしですよ。北京の夜が楽しくなるようなおすすめの観光スポットです。
名称:紅劇場 (コウゲキジョウ)
住所:北京市崇文区幸福大街44号 工人文化宮
アクセス:地下鉄5号線 天壇東門駅から徒歩約15分
営業時間:7:15-18:30、19:30-20:50(冬期19:30-20:50のみ)
入場料:座席によって変動あり。200元~
HP:http://www.hongtheatre.com/
25.徳勝門箭楼 (トクショウモンセンロウ)
「徳勝門」は1439年に建設された北京の九門のうちの一つです。現在残っているのは九門のうち、徳勝門と正陽門のみです。当時は城楼、箭楼、よう楼から構成されており防御機能に優れていました。後に何度か修復や再建を繰り返し、現在は高さ12.6mの城台の上にそびえる箭楼が残っています。
また、徳勝門の北側からは「万里の長城」行きのバスが出発するバスターミナルがあるので、多くの観光客が足を止めるスポットでもあります。
名称:徳勝門箭楼 (トクショウモンセンロウ)
住所:北京市西城区北二環中路
アクセス:地下鉄2号線積水潭駅より徒歩5分
営業時間:9:00-15:30、月曜休
入場料:20元
26.恭王府 (キョウオウフ)
「恭王府」は1777年に建設された清時代の立派な邸宅跡。200年以上前の建設ですが、保存状態がとてもよく、ほぼ完ぺきな形で残っている貴重な建物として知られています。
恭親王の邸宅跡ですが、その前は乾隆帝の家臣の邸宅でした。しかしながら、権力を持ちすぎたことから没収されたという経緯があります。
敷地が広大で美しい庭園が広がっており観光客が訪れる人気のスポットです。じっくり見学すると半日くらいはかかります。歴史をおさらいしてから訪れると、より一層心に迫るものがあることでしょう。
名称:恭王府 (キョウオウフ)
住所:北京市西城区前海西街17号
アクセス:地下鉄6号線北海北駅より徒歩約6分
営業時間:4月-月/8:00-18:30、11月-3月/9:00-18:30、月曜休
入場料:大人40元、学生20元
27.大観園 (ダイカンエン)
「大観園」は中国の古典文学の紅楼夢に登場する「大観園」という庭と景観を再現して造られた庭園です。紅楼夢の登場人物の住居や物語の舞台を再現しており、臨場感があります。紅楼夢は中国で何度もドラマや映画化されているので中国国内ではとても有名です。外国人観光客よりも中国国内からの観光客が多く訪れるスポットですが、広々としているのでゆったりと観光できます。
■基本情報
名称:大観園 (ダイカンエン)
住所:北京市宣武区南菜園街12
アクセス:天安門広場よりタクシー利用で20分
営業時間:7:30-18:00
入場料:大人40元、学生20元
28.東直門内鬼街 (トウチョクモンオニガイ)
東直門内鬼街は北京のグルメ街です。北新橋駅と東直門駅を結ぶ約1kmの通りが、ほぼ全て飲食店という、いわばグルメ通り。様々なレストランが立ち並び赤いネオンが並ぶド派手な通りです。火鍋やカニ料理の店もあり絶品グルメが味わえるので、北京で何を食べようか迷ったらここに来てみるのがおすすめです。人気店は混んでいて待つことが多いのですが、待った分おいしい料理が味わえることでしょう。
名称:東直門内鬼街 (トウチョクモンオニガイ)
住所:北京市東城区東直門内大街
アクセス:地下鉄2号線東直門駅よりすぐ
営業時間:24時間
入場料:無料
29.潘家園旧貨市場(パンチャンユエン・ジュホウ・シシャン)
「潘家園旧貨市場」は広大な敷地に様々な物が売られているフリーマーケット。中国のトップ3に入るほどのアンティーク市場としても知られています。色々なものが安く手に入ることから中国のみならず世界中から観光客が集まるような人気の観光スポットになっています。見て歩くだけでも楽しいので北京にいる間に一度は足を運んでみるのがおすすめです。掘り出し物が見つかるかもしれませんよ。
名称:潘家園旧貨市場(パンチャンユエン・ジュホウ・シシャン)
住所:北京市朝陽区藩家園路
アクセス:地下鉄10号線潘家園駅より徒歩すぐ
営業時間:8:30-18:00
入場料:無料
30.三里屯 (サンリトン)
北京の中でもトレンドの発信地として最先端のショップが連なるのが「三里屯」。北京オリンピック開発以降、再開発が進んだ場所で、おしゃれなカフェやレストラン、高級ブランドショップが立ち並んでいます。
その中でも特に、エリア内にある大型複合施設の「三里屯太古里」は日本人の建築家である隈研吾氏によってデザインされたものなので、ぜひチェックしておきたいスポットです。北京の若者だけでなく、外国人観光客に人気のおしゃれな観光スポットです。
名称:三里屯 (サンリトン)
住所:北京市朝陽区三里屯路
アクセス:地下鉄10号線団結湖駅から徒歩10分
営業時間:24時間
入場料:無料
北京で外せないおすすめの観光スポット30選をご紹介しました。
北京は見どころが満載なので、限られた日数ではなかなか回り切れないことでしょう。北京を訪れる際にはここでご紹介した観光スポットを参考にしながら、ぜひ思い出に残る素敵な時間を過ごしてくださいね。
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