カナダ観光のおすすめスポット30選!行きたい場所がきっと見つかる
北米大陸に広大な国土を誇るカナダは、雄大な大自然と美しい歴史文化を体感することができる国です。自然を楽しむならナイアガラやカナディアン・ロッキー、歴史を楽しむ街歩きならモントリオールやケベックの旧市街、都会派はトロントやバンクーバーでショッピングを。カナダには様々な楽しみが待っています。日本からはバンクーバー、カルガリー、トロント、モントリオールと直行便で結ばれ、行きやすさも抜群です。四季折々に、歴史と文化、大自然を満喫できるカナダのおすすめスポット30選をご紹介します。
ナイアガラ周辺
1.ナイアガラの滝
カナダとアメリカの国境に位置するナイアガラの滝は、世界一有名な滝と言っても過言ではないでしょう。エリー湖からオンタリオ湖に注ぐ世界最大の水量を誇る大瀑布は、外せない観光地の一つです。
カナダ側からは、落差52m、幅675mのカナダ滝の絶景が有名。カナダ滝の近くに張り出したテーブル・ロックのビューポイントでは、ナイアガラの轟音や水しぶきを間近に感じることができます。
遊覧船で滝つぼに近づけるツアーはもちろん、カナダ滝を裏側から見るツアー「ジャーニービハインドザフォールズ」も人気です。ツアーの申し込みはインターネットや現地観光センターで行うことができます。
ナイアガラのカナダ側は、滝の絶景を楽しむことはもちろん、アトラクションや娯楽施設、ホテルも充実。周辺に宿泊する際は、ライトアップされたナイアガラの滝の滝を見に行くのもおすすめです。
名称:Niagara Falls
住所:Niagara Falls, Ontario L2G 3Y9, Canada
アクセス:トロント国際空港から車で約1時間20分(有料シャトルバスの運行あり)
入場料:無料(各種ツアーは別料金)
公式サイトURL:https://www.visitniagaracanada.com/(英語)
2.ナイアガラ・オン・ザ・レイク
ナイアガラの滝を訪れた際は、近郊の街ナイアガラ・オン・ザ・レイクにも立ち寄ってみてください。オンタリオ湖に面したビクトリア様式の街には、ヨーロッパを思わせるかわいらしい建物が並んでいます。
ナイアガラ・オン・ザ・レイクはワイン造りでも有名です。街の近郊にはいくつものワイナリーがあり、カナダ産アイスワインの生産でも知られています。観光客向けに施設の見学を行っているワイナリーもあるので、ワイン好きの方には特におすすめです。
名称:Niagara-on-the-Lake
住所:26 Queen St, Niagara-on-the-Lake, ON L0S 1J0 Canada
アクセス:ナイアガラの滝から車、またはタクシーで約20分
営業時間:施設により異なる
URL:https://notl.org/(英語)
3.メープル街道
ナイアガラからケベック・シティを結ぶ約800㎞は、通称メープル街道と呼ばれる観光ルートです。現地では「Heritage Highway(歴史街道)」と呼ばれ、ケベック、モントリオール、オタワ、トロント、ナイアガラを繋ぐ道として親しまれています。
カナダ国旗のデザインにもなっているカエデの木が多いことから名付けられた名前の通り、秋には一斉に赤く色づく紅葉に圧倒されます。紅葉のピークは9月下旬から10月上旬。夏場は瑞々しい緑も美しく、一年を通して目を楽しませてくれるでしょう。
ちなみに、カナダでは至る所にカエデの葉がデザインされています。なんとマクドナルドの看板にまで、カエデが描かれているのだとか。様々なところに隠れたカエデのマークもぜひ探してみてください。
名称:Heritage Highway
アクセス:車もしくはVIA鉄道を利用
利用料:無料
モントリオール
4.オールド・モントリオール
「北米のパリ」と呼ばれるモントリオールの旧市街は、徒歩や自転車で散策してみるのがおすすめです。その名の通り、フランス・パリのような雰囲気の街並みを楽しむことができます。
周辺にはいくつもの博物館があり、モントリオールの歴史と文化を知ることができます。レストランやカフェも多く、古き良き時代の雰囲気に浸りながら伝統料理に舌鼓を打つのもおすすめです。
ショッピングを楽しみたいなら、ボンスクール・マーケットへ。クラシックなドーム型の屋根が目印の高級ショッピングモールです。オールド・モントリオールのランドマーク的存在でもあるので、外観を見るだけでも立ち寄ってみるといいですよ。
名称:Old Montreal
住所:174 Rue Notre-Dame Est, Montreal, Quebec H2Y 3Y8, Canada
アクセス:モントリオール中央駅から徒歩約15分
URL:http://www.vieux.montreal.qc.ca/(英語)
5.ノートルダム聖堂
ノートルダム大聖堂といえばフランス・パリが有名ですが、実は「ノートルダム」と名のつく協会は世界中にいくつも存在します。カナダのケベック州モントリオールにあるノートルダム大聖堂もその一つ。セリーヌ・ディオンが結婚式を挙げた教会としても知られています。
モントリオールのノートルダム大聖堂最大の見どころは、金と青に彩られた美しい祭壇。石造りの教会に一歩足を踏み入れると、他には類を見ない荘厳な世界が広がっています。モントリオールの歴史が描かれた珍しい意匠のステンドグラスも印象的です。
土日のミサの時間には巨大なパイプオルガンの演奏を聞くこともできますよ。
名称:Basilique Notre-Dame de Montréal
住所:110 Notre-Dame Street West, Montreal, Quebec H2Y 1T1, Canada
アクセス:地下鉄2号線オレンジラインに乗車しPlace-d’Armes駅で下車、Saint-Urbain通りを歩いて約5分
入場料:18歳以上$6、7~17歳$4、6歳以下無料
公式サイト:https://www.basiliquenotredame.ca/(英語)
6.モン・ロワイヤル公園
モン・ロワイヤル公園は、丘の上に広がるモントリオール市民の憩いの場です。自然豊かな公園内では、街にいながらにして野生動物や野鳥などの姿を見ることができるでしょう。
公園内には展望台があり、モントリオールのダウンタウンの眺めが楽しめます。夜景もきれいなので、夜に訪れてみるのもおすすめです。
名称:Parc du Mont-Royal
住所:1260 Remembrance Road, Montreal, Quebec H3H 1A2, Canada
アクセス:オレンジラインMont-Roya駅から徒歩約20分、公園入口から頂上まで徒歩約15分
入場料:無料
7.モンモランシーの滝
ケベック郊外のモンモランシーの滝公園には、ナイアガラの滝より30m高い、83mの落差を誇るモンモランシーの滝を見ることができます。
公園は山の上にあり、歩いて昇ることも出来ますが、2月~10月まではケーブルカーが運航しているので、景色を楽しみながら行くのもおすすめです。ケーブルカーのチケットは片道から購入できるので、帰りに疲れてしまっても安心ですよ。
モンモランシーの滝を見る絶景ポイントは、橋の上にかかった吊り橋。セントローレンス川へ注ぐ迫力満点の滝を間近に見ることができますよ。夏には滝の目の前を横切るジップラインも運営しています。
名称:Montmorency Falls
住所:5300 boulevard Sainte-Anne, Quebec City, Quebec G1C 0M3, Canada
アクセス:ケベックから車で約15分、または市バスでT. C-Montmorency下車
入場料:無料(ケーブルカーは別途有料)
8.ケベック旧市街の歴史地区
ケベック州の州都ケベック・シティの旧市街は、1985年に世界文化遺産に登録されました。北米で唯一の城壁都市であり、城壁の内側に築かれた「アッパー・タウン」とセント・ローレンス川沿いの「ロウワー・タウン」に分かれています。
街のシンボルは、アッパー・タウンに聳えるシャトー・フロントナック。中世の古城を思わせるフレンチ・ロマネスク風建築の大人気ホテルです。
街はそれほど広くありませんが、見どころはたくさんあります。一日かけてじっくりと観光するのもおすすめです。
名称:Historic District of Old Québec
住所:12, rue Sainte-Anne, Quebec City, Quebec G1R 3X2, Canada(観光案内所)
アクセス:モントリオールからバス、またはVIA鉄道で約3時間
公式URL:https://www.quebecregion.com/(英語)
トロント
9.CNタワー
1976年に建設されたCNタワーは、高さ553mを誇るトロントのランドマークです。
タワー上部にはルックアウト(346m)、グラスフロア(342m)、スカイポッド(447m)という三段階の展望台と2つのレストランがあり、トロントの景色を一望にすることができます。さらに、天気の良い日にはナイアガラの滝を見ることができるかもしれません。
更なるスリルと絶景を味わいたいなら、5月~11月に開催しているアトラクション、エッジウォークに参加してみましょう。地上356mで命綱を付けて展望台に屋根にのぼり、空中散歩の気分が味わえます。
周囲にはショッピングモールや水族館などの人気スポットもあり、一日中楽しむことができますよ。
名称:CN Tower
住所:301 Front St W, Toronto, Ontario M5V 3L9, Canada
アクセス:ユニオン駅から徒歩約10分
営業時間:9:00~22:30(カフェ、レストランは店舗により異なる)
入場料:13~64歳$38、64歳以上$34、4~12歳$28(スカイポッドは別途+$15)
URL:https://www.cntower.ca/intro.html(英語)
10.セント・ローレンス・マーケット
地元の生活が垣間見えるスーパーマーケットは、観光客にとっても定番のスポット。セント・ローレンス・マーケットは、トロントの台所とも呼ばれる賑やかな市場です。
マーケット内では野菜や果物だけではなく、雑貨やアクセサリーも見ることができます。デリやパン屋などもあり、イートインコーナーも併設されているので、ぜひ地元の味を楽しんでみてください。土曜の早朝にはファーマーズマーケットも開催されます。
名称:St. Lawrence Market
住所:92-95 Front St. E., Toronto, Ontario M5E 1C4, Canada
アクセス:ユニオン駅から徒歩約10分
営業時間:曜日により異なる
定休日:日曜日・月曜日
入場料:無料
URL:http://www.stlawrencemarket.com/(英語)
11.ディスティラリー地区
ディスティラリー地区は、おしゃれなショッピングエリアとしてトロントで人気のスポットです。元々はウィスキー醸造所として利用されていた建物を再開発した、歴史ある地区でもあります。
煉瓦造りの建物にはショップやレストランが並び、ところどころでアート作品なども見ることができます。車の入ってこない歩行者専用地区なので、写真を撮ったり、食べ歩きを楽しんだり、安心して過ごすことができますよ。
11月下旬からはクリスマスマーケットも開かれ、イルミネーションに照らされたロマンチックな夜の風景もおすすめです。
名称:The distillery historic district
住所:55 Mill St, Toronto, Ontario M5A 3C4, Canada
アクセス:King駅から路面電車504番にに乗りパーラメント通り駅で下車後徒歩約5分
営業時間:曜日により異なる
入場料:無料
URL:https://www.thedistillerydistrict.com/(英語)
12.カサ・ロマ
トロントの郊外、中世ヨーロッパの城を彷彿とさせるゴシック様式の豪邸が、小高い丘の上に佇んでいます。カサ・ロマは個人の邸宅として築かれ、現在はトロント市が管理する人気の観光スポットです。
建物の外観もさることながら、豪華絢爛な邸内や庭もSNS映え抜群。映画『X-MEN』や『シカゴ』の撮影にも使用されました。
邸内を見て回る際には、日本語のマップや音声ガイドがあるので、ぜひ活用してください。
名称:Casa Loma
住所:1 Austin Terrace Toronto, Ontario M5R 1X8 Canada
アクセス:Dupont駅から徒歩約7分
営業時間:9:30 – 17:00(12月24日、12月31日は短縮営業)
休館日:12月25日
入場料:18~64歳$30、65歳以上・14~17歳$25、4~13歳$20(3歳以下無料)
URL:http://www.casaloma.ca/(英語)
13.ロイヤル・オンタリオ博物館
カナダ最大級600万点のコレクションを誇るのが、トロントのロイヤル・オンタリオ博物館です。ROM(Royal Ontario Museumの略)という通称で親しまれています。
開業は1914年ですが、2007年に拡張が行われ、歴史的な博物館でありながら新館の近代的なデザインも人気の一つ。4階建ての館内には、様々な展示やカフェ、レストランがあり、ざっと見て回るだけでも半日はかかるでしょう。
中でおすすめの展示は、恐竜の化石が見られる自然史のエリア。アルバータ州で発見された恐竜の化石や、巨大なマンモスの化石には圧倒されます。カナダの歴史だけでなく、エジプトや古代ローマなどの展示も豊富で、大人から子供まで楽しむことができますよ。
名称:Royal Ontario Museum
住所:100 Queen’s Park, Toronto, ON, M5S 2C6, Canada
アクセス:地下鉄Museum Stationから徒歩約1分
営業時間:10:00~17:30
休館日:12月25日
入場料:大人$20、65歳以上$17、4歳~14歳$14、学生$16.50、15~19歳$16.50、3歳以下無料(特別展示その他別料金有)
URL:https://www.rom.on.ca/en(英語)
14.オンタリオ美術館
9万点以上の美術作品を収蔵するオンタリオ美術館は、北米でも最大級として有名な美術館です。中でも、カナディアン・アートに関しては世界一の規模を誇ります。
現代アートだけでなく、ピカソ、ロダン、モネやレンブラントなど、一度は名前を聞いたことのある有名画家の作品を見ることもできます。
館内のショップでは、展示作品のレプリカはもちろん、アーティスティックでおしゃれなな雑貨や日用品もおすすめです。毎週水曜日は18時から入館料が無料になります。
住所:317 Dundas St W, Toronto, Ontario M5T 1G4, Canada
アクセス:地下鉄St Patric駅から徒歩約5分
営業時間:10:30~(閉館時間は曜日により異なる)
休館日:月曜日
入場料:大人$19.50、65歳以上$16、6~17歳・学生$16.50、5歳以下無料(特別展は別途料金)
無料開放日:毎週水曜日18時~
URL:https://ago.ca/(英語)
15.トロント・イートン・センター
トロントのダウンタウンででショッピングを楽しむならトロント・イートン・センターへ。巨大なショッピングモールの中では、お土産から日用品、ファッション用品まで何でも揃います。
屋内モールなので雨の日でも安心。フードコートでは日本でもお馴染みのファストフードから、カナダをはじめ各国の食事を楽しむことができます。
イートンセンターが面しているヤング通りは、他にも個性的なショップがたくさんある賑やかな通りです。お買い物を楽しむ一日に持ってこいですよ。
名称:Toronto Eaton Centre
住所:220 Yonge St Suite 110, Toronto, Ontario M5B 2H1, Canada
アクセス:地下鉄Dundas駅またはQueen Stationより直結
営業時間:9:00~9:30
休業日:12月25日
入場料:無料
URL:https://www.cfshops.com/toronto-eaton-centre.html
オタワ
16.カナダ国会議事堂
カナダの首都オタワを観光する際は、ぜひランドマークにもなっている国会議事堂を見学しましょう。
ゴシック様式の威厳ある建物は、オタワを見下ろす丘の上にあり、外観だけでも存在感は抜群。日曜日を除き毎日12時には、時計台のカリヨンが様々なメロディを奏でます。
無料のガイドツアーに参加すれば、展望台へ登り、オタワの街を一望にすることができます。ツアーは人気なので、できるだけ早く行ってチケットを確保するのがおすすめです。
夏季やクリスマスシーズンには、プロジェクションマッピングのショーも行われます。また、6月末~8月末の間には、国会議事堂前の広場で伝統的な衛兵交代式を見ることができます。
名称:Parliament Hill and Buildings
住所:111 Wellington St, Ottawa, ON K1A 0A9, Canada
アクセス:市バスに乗りWellington/metcalfeで下車
営業時間:9:00~(閉館時間は曜日により異なる)
休館日:1月1日、7月1日、12月25日
入場料:無料
URL:http://www.parl.ca/(英語)
17.リドー運河
全長約200㎞にもおよぶリドー運河は、カナダの首都オタワからオンタリオ湖畔のキングストン市を結ぶ、北米で最も古い運河です。2007年には世界遺産に登録され、その美しい景観を目にするため、多くの観光客が訪れています。運よく船の航行に出くわせば、水門の開閉が見られるかもしれません。
冬には長さ7.8㎞にもおよぶ広大なスケートリンクとして、2005年にはギネス世界記録にも認定されています。市民は、この巨大なスケートリンクを通勤通学の足としても利用しているのだとか。2月には北米最大の雪まつり「ウィンタールード」も開催されます。
名称:Rideau Canal
住所:Ottawa, Ontario K1S 5B8, Canada
アクセス:Parliament Hillから歩いてすぐ
入場料:無料(冬季はスケート靴の有料貸出有)
URL:https://www.rideauheritageroute.ca/(英語)
18.バイワード・マーケット
オタワの市場と言えばバイワード・マーケットが有名です。屋内市場の外にも店舗が並び、観光客だけでなく地元の人も多く訪れる賑やかな市場です。露店に並ぶ新鮮な野菜や果物は、見ているだけでもワクワクしてくるはず。メープルシロップやアクセサリーなど、お土産を買うこともできますよ。
カナダで大人気の食べ歩きスイーツ「ビーバーテイルズ」を、バイワード・マーケットの1号店で味わうのもおすすめです。
住所:267 Dalhousie St | Suite 202, Ottawa, Ontario K1N 7E3, Canada
アクセス:Parliament Hillから徒歩約15分
営業時間:店舗により異なる
URL:http://byward-market.com/(英語)
セント・ローレンス湾
19.プリンス・エドワード島
カナダの東端、セント・ローレンス湾に浮かぶプリンス・エドワード島は、L・M・モンゴメリ著『赤毛のアン』の舞台として知られる島です。
島内では州都シャーロットタウンと『赤毛のアン』の舞台アボンリーのモデルとなった街キャベンディッシュが主な観光スポットです。アンの家のモデルとなったグリーン・ゲーブルズ・ハウスや作者モンゴメリの生家など、『赤毛のアン』の世界に浸る穏やかな時間が過ごせますよ。
観光のベストシーズンは5月中旬~10月末まで。島内の移動はレンタカーがおすすめです。
名称:Prince Edward Island
住所:6 Prince Street, Charlottetown, Prince Edward Island C1A 4P5, Canada(シャーロットタウン観光案内所)
アクセス:バス、飛行機、または船でシャーロットタウンへ
営業時間:施設により異なる
URL:https://www.tourismpei.com/jp(日本語)
ビクトリア
20.ロイヤル・ブリティッシュ・コロンビア博物館
1886年に設立されたロイヤル・ブリティッシュ・コロンビア博物館は、ビクトリア観光では定番のスポットです。
館内では、大迫力のジオラマでブリティッシュ・コロンビア州の歴史と文化を追体験することができます。
常設展示でタイムスリップ気分を味わった後は、ぜひミュージアムショップへ。博物館ならではの先住民の工芸品やアクセサリーなどをお土産に買うことができます。
日本語のガイドマップがあるのも嬉しいですね。
名称:Royal BC Museum
住所:675 Belleville St, Victoria, British Columbia V8W 1A1, Canada
アクセス:ビクトリア観光案内所から徒歩約5分
営業時間:10:00~(閉館時間は季節により異なる)
入場料:大人$26.95、65歳以上$18.95、6~18歳$16.95、学生$18.95、3~5歳無料(IMAXシアターは別料金)
URL:https://royalbcmuseum.bc.ca/(英語)
21.ブリティッシュ・コロンビア州議事堂
1897年に完成し、今もなお議事堂として使用されているネオ・バロック様式のブリティッシュ・コロンビア州議事堂は、ビクトリアのランドマークです。
広い芝生の前庭では様々なイベントが開催され、敷地内のバラ園や噴水も見逃せません。中を見学するには、ガイドツアーに参加する必要がありますが、無料なのでぜひ参加してみてください。
夜にはライトアップも行われ、ロマンチックな姿で人々の目を楽しませています。
名称:The Legislative Assembly of British Columbia
住所:501 Belleville St, Victoria, BC V8V 2L8 Canada
アクセス:ビクトリア観光案内所から徒歩約5分
営業時間:9:00~17:00
開館日:月~金曜日(5月~9月は週末も開館)
入場料:無料
URL:https://www.leg.bc.ca/
22.ブッチャート・ガーデン
ビクトリアの郊外、約7万坪の広大な敷地を誇るビクトリア一の観光名所がブッチャート・ガーデンです。
メインはローズ・ガーデン、イタリアン・ガーデン、サンクン・ガーデン、日本庭園の4つの庭園です。春の花々、夏には新緑と花火、秋には紅葉、冬は雪景色とイルミネーションと、一年を通して様々な表情を見せてくれます。
庭園内にはレストランやカフェが併設されており、アフタヌーンティー(冬季はハイティ―)を楽しむことができます。美しい庭園をバックにしたティータイムは、SNS映え間違いなしですよ。
名称:The Butchart Gardens
住所:800 Benvenuto Ave | Brentwood Bay, Central Saanich, British Columbia V8M 1J8, Canada
アクセス:ビクトリアのダウンタウンから市バスを利用
営業時間:9:00~(閉園時間は時期により異なる)
入場料:$18.75~(季節により異なる)
URL:https://www.butchartgardens.com(英語)
バンクーバー
23.スタンレー・パーク
1888年に開園したスタンレー・パークは、バンクーバーのダウンタウンにありながら、約400㎡の敷地面積を誇る巨大な公園です。
敷地内にはカナダ最大級の水族館であるバンクーバー水族館や、記念撮影にぴったりのトーテムポールが立ち並ぶエリアなど、見どころがたくさん。公園内ではレンタルサイクルを利用することができるので、全長約9㎞のサイクリングロードを楽しむのもおすすめです。
カフェやレストラン、ギフトショップも併設されており、一日中楽しむことができますよ。
名称:Stanley Park
住所:Stanley Park Causeway, Vancouver, British Columbia V6G 1Z4, Canada
アクセス:ダウンタウンから路線バス19番を利用
入場料:無料(一部施設は有料)
24.グランビル・アイランド
バンクーバーでショッピングを楽しみたいなら、ぜひグランビル・アイランドへ。かつて工業地帯だったこの島は、1970年代に再開発され、現在では100以上ものショップやレストランが立ち並ぶ観光スポットとして親しまれています。
中でもおすすめはパブリック・マーケット。新鮮な野菜や果物が並ぶ現地の人々にも人気のスーパーマーケットですが、デリやパンなどを気軽に食べられる軽食を求める観光客にも人気です。
名称:Granville Island
住所:1661 Duranleau St., Vancouver
アクセス:市バス50番、もしくはイェールタウンからミニフェリーを利用
入場料:無料
URL:https://granvilleisland.com/(英語)
25.キャピラノ渓谷吊り橋
バンクーバー周辺で森林浴を楽しみながらアクティブに過ごしたいなら、キャピラノ渓谷吊り橋がおすすめです。
キャピラノ川にかかる高さ70m、高さ137mの吊り橋を渡るのはスリル満点。その他にも、木々をつなぐ7つの吊り橋を渡って森の空中散歩を楽しめる「ツリートップ・アドヴェンチャー」や、断崖絶壁に張り出した通路を渡る「クリフ・ウォーク」などコースも豊富です。
冬季にはライトアップも行われ、森全体がイルミネーションで飾られます。カフェやレストラン、ショップもあり、バンクーバー周辺で気軽にカナダの大自然を楽しむことができます。
名称:Capilano Suspension Bridge Park
住所:3735 Capilano Rd, North Vancouver, BC V7R 4J1
アクセス:バンクーバーのダウンタウンから無料シャトルバスを利用
営業時間:時期により異なる
休園日:12月25日
入場料:大人$46.95、65歳以上$42.95、学生$34.95、13~16歳$27.95、6~12歳$14.95、6歳以下無料
URL:https://www.capbridge.com/(英語)
カナディアン・ロッキー
26.ウィスラー
北米最大規模のスキー場として知られるウィスラーですが、実は年間を通して楽しめるリゾート地です。
ウィスラー山とブラッコム山からなるマウンテンリゾートは、11月中旬~5月までウィンタースポーツを楽しむ観光客で賑わい、夏季にも避暑地として様々なアクティビティが用意されています。
年間を通して観光客を迎えるウィスラーには、宿泊施設やレストラン、ショップなども充実。都会から離れ、大自然の中で過ごす休暇におすすめのリゾートです。
名称:Whistler
住所:4230 Gateway Dr, Whistler, BC V8E 1J2, Canada
アクセス:バンクーバーから車、またはバスで約2時間15分
URL:https://www.whistler.com(英語)
27.バンフ国立公園
バンフ国立公園は1887年にカナダで最初に設立された国立公園です。1984年には周辺の国立公園群と共に、カナディアン・ロッキー山脈自然公園群として、世界自然遺産に登録されました。
公園内には、6つのカナダ国定史跡があり、カナディアン・ロッキーの大自然と絶景を目にするために、世界中から多くの観光客が訪れます。
国立公園内にはキャンプ場や宿泊施設の揃ったリゾートがあり、レストランやショップも充実。ハイキングやサイクリングなどで体を動かした後は、山間にある「アッパー・ホット・スプリングス」という温泉施設もおすすめです。
名称:Banff National Park
住所:Banff & Lake Louise Tourism
P.O. Box 1298 | Banff, AB Canada T1L 1B3(ビジターセンター)
アクセス:カルガリー国際空港から車、または有料シャトルバスで約2時間。夏季は観光列車の運行もあり
入場料:1日$9.80(滞在日数分の料金が必要)
URL:https://www.banfflakelouise.com(英語)
28.モレーン湖
バンフ国立公園内、標高1884mに位置するモレーン湖は、カナダで最も美しい湖と称えられています。カナダ国内でも、旧20ドル紙幣に描かれるなど、親しみ深い湖です。
雄大なカナディアン・ロッキーに抱かれたターコイズブルーの湖は、時間帯によって色が変化することでも知られています。
高台からの眺めも最高ですが、レンタルカヤックや、湖の変化を一日中楽しめる湖畔のホテルも大人気です。
名称:Moraine Lake
住所:Moraine Lake Rd | off Great Divide Hwy, Lake Louise, Banff National Park, Alberta, Canada
アクセス:バンフから車で約1時間30分、または現地ツアーに参加
入場料:1日$9.80(バンフ国立公園入場料)
29.ジャスパー国立公園
カナディアン・ロッキー山脈自然公園群として世界遺産に登録された国立公園の1つ。カナディアン・ロッキーにある4つの国立公園の中で最大の敷地面積を誇るのが、ジャスパー国立公園です。
山岳リゾートとして発展した街の近くでも、野生動物を目にすることができる自然の宝庫です。街周辺には大小合わせて40もの湖があり、美しい自然に囲まれて、たくさんのアクティビティを楽しむことができます。
夜には、都会では見ることのできない美しい星空を眺めるのもおすすめです。
名称:Jasper National Park
住所:Jasper, Alberta T0E 1E0 Canada
アクセス:バンクーバーから長距離バスで約10時間30分。またはエドモントンから長距離バスで約5時間
入場料:1日$9.80(滞在日数分の料金が必要)
30.コロンビア大氷原
氷原の面積は325km²、氷の厚さ最大約350mの巨大な氷原は、カナディアン・ロッキー観光の中でも特に人気のスポットです。
コロンビア大氷原へ行くには、ビジターセンターから雪上車ツアー「グレイシャーアドベンチャー」に参加しましょう。コロンビア大氷原から6つに分かれる氷河のうち、アサバスカ氷河の上を歩くことが出来ます。
ビジターセンターまでの道のりはレンタカーが定番ですが、バンフ国立公園やジャスパー国立公園から出ているツアーを利用するのもおすすめです。訪れる際は、夏でも上着をお忘れなく。
名称:Columbia Icefield
住所:301 Highway 93, Icefields Parkway, Jasper National Park, Alberta T1L 1J3, Canada
アクセス:ジャスパー国立公園から車で約1時間30分、バンフ国立公園からは車で約3時間
営業時間:時期により異なる
ツアー代:大人$109、子供$55(事前予約割引あり)
定番のナイアガラの滝から始まり、フランス文化が色濃く残る東側から、英米文化の大都会が広がる西側、そして雄大な自然を誇るカナディアン・ロッキー。東から西へ、カナダの観光スポットをご紹介してきました。広大なカナダを1度の旅で済ませることはできません。四季の移り変わりの豊かさも、カナダの魅力の一つです。ここでご紹介した観光スポットも、季節によって様々に表情を変えていきます。訪れた際には是非、あなただけのカナダを見つけてみてください。
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