アミアン大聖堂

アミアン大聖堂
by https://france3-regions.francetvinfo.fr/hauts-de-france/somme/amiens/cathedrale-amiens-fermee-mercredi-1522706.html
フランス北部ピカルディ地方の運河の美しい「北フランスのヴェネチア」と呼ばれるアミアンにある、フランス最大の大聖堂で、その規模はパリのノートルダム寺院の2倍と言われ、1981年世界遺産に登録されています。1220年に建設が始まり1288年に完成という、68年間の短い建設期間は加工・分業の効率化によるもので、それ故に均整のとれた美しいフォルムとなっています。正面ファサードにはフランス歴代国王の巨像が20体以上飾られ、その上のバラ窓のステンドグラスも見所となっています。バプテスマのヨハネの頭蓋骨も安置されており冬のみ公開され、夏と冬には音と光のショーが開催され昔の色彩が蘇ります。

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アミアン大聖堂の基本情報


【スポット】アミアン大聖堂
【ふりがな】あみあんだいせいどう
【 住所 】Pl. Notre-Dame BP 11018 80010, Amiens cedex 1
【アクセス】アミアン駅から徒歩約15分
【最寄り駅】アミアン駅
【営業時間】月曜日から土曜日: 8:30 - 18:15, 日曜日: 13:00 - 18:15
【 料金 】無料(特別展示やイベントは有料の場合あり)
【クーポン】特定のイベントや展示に対して割引クーポンが提供される場合があります


アミアン大聖堂の概要

アミアン大聖堂は、フランスのアミアン市に位置するゴシック建築の傑作です。13世紀に建設が始まり、現在ではユネスコの世界遺産に登録されています。その壮大な外観と精緻な彫刻、ステンドグラスが訪れる人々を魅了し、フランス国内外から多くの観光客が訪れます。

アミアン大聖堂の楽しみ方

アミアン大聖堂を訪れる際には、その壮大な建築美をじっくりと堪能することができます。まず、外観のファサードに注目してください。特に西側の正面には、聖書の物語を描いた彫刻がびっしりと施されており、その細部までの精巧さに驚かされることでしょう。これらの彫刻は、ゴシック建築の特徴である「聖書の貧者の書」とも呼ばれ、文字を読めない人々にも聖書の物語を伝える役割を果たしていました。

内部に入ると、まず目に飛び込んでくるのが高さ42メートルにも及ぶ天井の高さです。この高さは、訪れる人々に圧倒的なスケール感を与え、神聖な雰囲気を醸し出しています。また、ステンドグラスの美しさも見逃せません。特に、南側のバラ窓は色鮮やかで、光が差し込むと幻想的な光景が広がります。

さらに、アミアン大聖堂の見どころの一つに、毎年夏とクリスマスの時期に行われる「光のショー」があります。このショーでは、夜になると大聖堂のファサードが色とりどりのライトで照らされ、まるで彫刻が生きているかのように見える演出が施されます。この光のショーは、訪れる人々にとって忘れられない体験となることでしょう。

また、大聖堂の周辺にはカフェやレストランも多く、観光の合間にフランス料理を楽しむこともできます。特に、アミアンの名物料理である「アミアン風パテ」や「マカロン・ダミアン」を試してみるのもおすすめです。

最後に、大聖堂の塔に登ることもできます。塔からはアミアン市内を一望でき、その景色はまさに絶景です。登るのには少し体力が必要ですが、その価値は十分にあります。

アミアン大聖堂へのアクセス

アミアン大聖堂へのアクセスは非常に便利です。パリからは電車で約1時間30分で到着します。アミアン駅からは徒歩約15分で大聖堂に到着します。市内の公共交通機関も充実しており、バスやタクシーを利用することも可能です。車で訪れる場合は、周辺に駐車場も完備されています。

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