ちゅらさん亭

「ちゅらさん」と聞くと、沖縄を舞台にした連続テレビドラマを想像する人も多いでしょう。

しかし「ちゅらさん亭」と「ちゅらさん」は全く別物、ちゅらさん亭のちゅらさんとは沖縄の方言で「綺麗な人、美しい人」や「海の幸」という意味なのです。

ちゅらさん亭は海の幸という言葉の意味のまま、新鮮な沖縄近海魚と琉球料理が堪能できる飲食店です。

沖縄近海魚は熱帯魚のようなビビッドな色彩をしているので、一見「え？これって食べれるの？」と怖気づいてしまう人もいます。

しかし一口食べてみると今までこんなに美味しい魚は食べた事がない、と飛び上がる程のお味なのです。

そんな珍しい料理が楽しめて、なおかつ沖縄感にたっぷり浸れるちゅらさん亭へのアクセス方法などをご紹介しましょう。

沖縄の地元民だけではなく、本州に住む人々からも人気が高いちゅらさん亭、沖縄へお越しの際は是非一度お立ち寄りください。

営業日時
営業日時：月、火、木～日曜日の17:00～24:30まで営業（L.O.23:30）
休業日：水曜日

駐車場について
ちゅらさん亭に専用駐車場はありませんので、付近にあるコインパーキングなどへの駐車となります。

尚、最寄り駅であるゆいレール「旭橋駅」からちゅらさん亭までは徒歩約3分程なので、出来れば電車でのアクセスをおすすめします。

ちゅらさん亭の利用料金
飲食店なのでオーダーされるメニューによりそれぞれ1人あたりの利用料金が変動します。例えばうちなー料理1品600～1,500円、沖縄てんぷら1,000円～といった料金設定なので、通常平均で1人3,500円程と考えておくと良いでしょう。お酒を注文する場合はそれより少し料金が上がるので、予算よりも少し多く見積もって考えておきましょう。

ちゅらさん亭へはゆいレールという沖縄のモノレールに乗車して、旭橋駅で降りてそこから徒歩約3分程で到着します。

「カラオケ琉球酒場　うたわんとぉ」、「ヤンバルクイナ」といった店の並びにあります。駅前すぐそこなので初見でも見つけやすいでしょう。

お店の前には解りやすく看板が出ていますし、駅前で「ちゅらさん亭ってどこですか？」と聞いたら地元の方ならすぐ解ります。

那覇空港からちゅらさん亭まではおよそ10分程でアクセスできますが、ちゅらさん亭には専用駐車スペースがありません。なるべく徒歩でのアクセスをおすすめします。

その方が車でアクセスするよりも解りやすいでしょう。

1：沖縄県産の新鮮な魚が楽しめる！
沖縄近海魚介類でネット検索してみると、色とりどりのド派手な色彩を持つお魚達が表示されます。

なかなか本州のスーパーなどでは見かける事のない沖縄近海魚介類ですが、初めて見た時は「毒持ってない…？」とちょっと心配になりました。

しかしちゅらさん亭で食べられる沖縄近海魚介類のメニューはどれも絶品、これがあの魚だとは思えない程、文字通りほっぺたが落ちそうな味です。

例えばオオモンハゲブダイ、ワラーとも呼ばれる鮮やかな青い魚は、天ぷらやお刺身なんかでいただきます。

他にもミーバイ天ぷら、アバサー唐揚げなど、ちょっと聞いただけではどんな魚か想像がつかないでしょうが、食べてみるとどれも美味しいですよ。

お酒も種類豊富、飲んべえの方なら堪らない琉球泡盛がたっぷりあるので、お魚と一緒に楽しみましょう。

2：ぷりぷりの海ぶどう丼が美味しい！
海ぶどうは好きな人には堪らない味と食感ですが、これが贅沢にも丼となったメニューがあるのです。

噛めば噛む程何ともいえないプチプチ食感、そしてとろろもかかっているのですがこれがまた合います。

私はあまり海ぶどうが得意ではなかったのですが、おすすめされて食べてみると本当に美味しくてすっかりその味にはまってしまいました。

普段海ぶどうを食べない人には特に、せっかく沖縄に来ているのですから是非この海ぶどう丼を味わってほしいです。

3：つきだしがちょっと変わった貝
よくある大衆居酒屋さんへ行くと、出てくるつきだしは大体の場合はお漬物類だと思います。

このちゅらさん亭のつきだしは貝、それもちょっと変わっていて、ティラジャーという何だか尖がった見た目をしているのです。

最初はどこからどう身を引っ張り出せばいいのか戸惑うでしょう。ティラジャーは爪の部分を引っ張ると綺麗に身が取れます。

貝が好きな方はきっと気に入る味だと思います。是非こちらも堪能してください。

4：魚以外も美味しいのがちゅらさん亭
ちゅらさん亭の売りは沖縄近海魚介類だと思いますが、しかし色々食べてみて沖縄近海魚介類以外も美味しい物が沢山あると感じました。

イカスミソーメンチャンプルーは見た目が結構インパクトがありますが、食べてみると滑らかな味わいです。

紅イモンムクジアンダギーはメイン料理を食べ終わった後に食べると、その程よい甘さがホッとします。

とにかくどれを食べても基本的に当たりばかりなので、名前から味が想像できないメニューをオーダーしてみるのも面白いと思います。

5：沖縄の雰囲気たっぷりな店内
ちゅらさん亭は入口からすでに沖縄の雰囲気が漂うお店ですが、中に入ってみると更にその沖縄っぽさが良い意味で増します。

壁の至る所に魚の知識が書いてあったり、地元の方と旅行客の方が一緒になって飲んでいる様子など、本当に面白いお店なのです。

沖縄で「沖縄らしさ」を堪能したいと思った人にはピッタリのお店でしょう。

1：いつ行っても人が多い！
大人数での来店に注意ちゅらさん亭は入ってみるとなかなか奥まで広いお店ではあるものの、しかし地元だけではなく本州にもファンが多い人気店です。

その為にいつ行ってもお客さんが多いので、例えば10名前後の大人数でいくとなかなか席が空かないという場面に遭遇してしまうでしょう。

大人数での来店の際には事前にお店へ連絡しておく事をおすすめします。

2：駐車場はないので要注意！
ちゅらさん亭専用の駐車場がありません。お店の裏通りには有料駐車場がありますが、出来れば徒歩でのアクセスをおすすめします。

1：島思い
大城美佐子さんという三線とお歌で有名な方のお店です。ゆいレールの旭橋駅の改札右側出口から徒歩約3分程、ちゅらさん亭からもそう遠くないでしょう。

夜の19時から夜中2時まで営業している、沖縄らしい音楽の聞けるお店です。

ちゅらさん亭で食べて飲んだ後にすぐホテルへ帰るのも、と思ったらここへ行って音楽を聞いてみるのもおすすめです。

2：福州園
ちゅらさん亭から約0.5km程の場所にある福州園は、中国式庭園です。

入場料がかかってしまいますが、しかしなかなかに良い感じの造りのお庭で見応えがあります。

ちゅらさん亭がオープンするのは夕方17時なので、福州園をぐるっと見て周ってちょっとお腹を空かせてからちゅらさん亭まで行くのもいいでしょう。

3：波の上ビーチ
ちゅらさん亭から大体距離にして1.0km程の場所にあるのは、那覇市から最も近い、波の上ビーチです。

ここは那覇市内でも唯一水泳できるビーチという事、そしてエメラルドグリーンの海がとても美しい場所でもあります。

砂浜よりすぐ目の前に大きな橋が通っているので海と空だけの景色は見れませんが、しかし海の色は本州ではなかなか見れない綺麗さです。

ちゅらさん亭までは少し距離があるものの、食べた後や食べる前にここでのんびりしてみるのもおすすめです。

4：国際通り
ちゅらさん亭は国際通りの辺りにありますが、この国際通りは異国情緒溢れるお店が沢山揃っています。

お土産屋さんもありますし、目的もなく散歩をしているだけでも楽しい通りです。

ただ、夜はなかなか1人で歩きにくい雰囲気もありますから、特に女性の方は土日の夜の一人歩きには注意しましょう。

ちゅらさん亭では沖縄近海魚介類という何とも珍しい魚を食べられますし、それに加えて美味しいお酒も楽しめます。

お刺身だけではなくてフライなどもありますから、生魚が苦手な人でも食べやすいでしょう。

沖縄の雰囲気を楽しみたい、沖縄らしい料理を食べたいというあなたは、是非ちゅらさん亭に行ってみてください。

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