恐竜博物館
photo by @ishih_arashi
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恐竜博物館の基本情報
【スポット】恐竜博物館
【ふりがな】きょうりゅうはくぶつかん
【 住所 】福井県勝山市村岡町寺尾51-11 かつやま恐竜の森内
【アクセス】えちぜん鉄道勝山駅からタクシーで約15分
【最寄り駅】勝山駅
【営業時間】9:00~17:00(最終入館16:30)
【 料金 】大人720円、高校生・大学生410円、小中学生260円、未就学児無料
【クーポン】公式ウェブサイトで割引クーポンを提供
恐竜博物館
が含まれる観光マップ
福井県立恐竜博物館の概要とオススメポイントをご紹介
福井県立恐竜博物館は福井県が所有する施設で、恐竜資源を学習や、研究、地域復興に活用し、国内外にアピールするため、設立された施設です。
恐竜博物館へのアクセス
JR福井駅下車えちぜん鉄道勝山永平寺線「勝山行き」乗車。乗車時間は約1時間で、勝山駅下車のち、コミュニティバスで15分、タクシーで10分程。※えちぜん鉄道には、お得なセット券があり、有人駅や全国のコンビニで購入が可能。
通常、福井駅から勝山往復乗車券1.540円+バス600円+入場料720円=2.860円が、セットで2.120円となりお得になります。電車での来館には是非活用をオススメします。
お車での来館は、中部縦貫自動車道が前線開通となり、北陸自動車道福井北IC・JCT〜中部縦貫自動車道勝山IC〜国道416号経由へ恐竜博物館まで、約30分になりました。
東京から、約7時間/東名、名神、北陸
大阪から、約3時間30分/名神、北陸
名古屋から、約2時間30分/名神、北陸
駐車場は、博物館前乗用車400台、大型バス10台分のスペースがあります。他に、混雑時は公園内に合計1500台駐車することができます。
恐竜博物館の基本情報
開館時間
午前9時から午後5時まで。入館は午後4時30分までとなります。休館日は、第2、4水曜日で、祝日が水曜日の場合は、翌日が休館日となり、夏休みは無休。
観覧料
個人:小・中学生 260円 高・大学生 410円 一般 720円
団体:小・中学生 210円 高・大学生 310円 一般 620円
年間パスポート
小・中学生 770円 高・大学生 1230円 一般 2060円
未就学・70歳以上は無料となります。
野外恐竜博物館
小・中学生 600円 高・大学生 1000円 一般 1200円
カフェ&レストラン
館内に「Dino(ディノ)」というカフェ&レストランがあり、軽食を始め、ここにしかないランチメニューが豊富にそろっています。
メニューの軽食で、恐竜バーガーがあり、ハンバーガーのバンズが、恐竜の足跡の形になっていて、560円でポテトもついてかなりのボリュームになっています。間の肉もかなりジューシーで美味しく、野菜も新鮮で見た目以上に満足できるハンバーガーです。
こういったところでは、値段も高く味もイマイチのところも多いですが、恐竜バーガーは、一度是非味わってもらいたいです。他にも、オムライスやカレーなどのメニューに加え、和食もあるので、お年を召した方にも行きやすいレストランになっています。
小さい子供連れの家族には、お子様メニューも充実しているので安心です。
ミュージアムショップ
博物館内出入口すぐのところに、ミュージアムショップがあり、思い出の物や、お土産に最適な商品が本当に多数取り揃えられています。
恐竜博物館ならではの商品が多数あり、中でもオススメな物は、恐竜フィギュア。かなり精巧に作られたフィギュアで、手のひらサイズでも迫力満点です。子供のおもちゃとしてはもちろん、家にオブジェとして置いておいても抜群な存在感です。
また、お土産としても最適な、安価で小さいステッカーやキーホルダーも充実しています。
展示物
展示室は3つのゾーンに分かれており、「恐竜の世界」「地球の科学」「生命の歴史」から構成されています。
広大な展示室には、44体もの恐竜骨格と千以上の標本が展示されており、子供はもちろん研究者も満足できる内容となっています。
エントランスホールには、展示室に降りる長さ33mのエスカレーターがあり、入口の3階から地下1階まで一気におります。地下1階おりてすぐの通路には、実際の化石標本が飾られており、一番奥には、アメリカで発見された全長15mのカマラザウルスの全身骨格が標本されています。
死んだそのままの姿勢で発見、展示されており、恐竜の大きさや、発掘現場のすごさが伝わる展示になっています。
地上1階に上がる「恐竜の世界」で迎えてくれるのが、44体もの恐竜骨格が立ち並び、中央にはティラノサウルスが動き回っています。あまりの迫力に泣いてしまう子供達も続出です。その他、恐竜の足だけの標本などもあり、どれだけ恐竜が大きいかがわかる展示内容になっています。
また、日本とアジアの恐竜コーナーには、実際に福井県で発見された恐竜の骨格が展示されていて、恐竜を少しでも身近に感じることができます。
一番の迫力は、巨大対面スクリーンのダイノシアターで、巨大なスクリーンの間に人が立ち、あたかも実際に恐竜の世界にタイムスリップしたかの様な体験ができます。
次に「地球の科学」ゾーンでは、地球そのものにフォーカスを当て、化石ができるまでの過程や、地球を構成する岩石、宝石など、地球が何からできていてどの様な経過をたどっているのか学習することができるゾーンになっています。また、地層の調べ方や、調査の仕方なども紹介されています。恐竜のこと以外に、地球そのものを学ぶことができるゾーンになっています。
最後に「生命の歴史」ゾーンでは、生命が誕生してから46億年の歴史を、標本やわかりやすい図や映像を見ながら学ぶことができます。我々哺乳類の誕生や、恐竜は鳥に進化していった展示なども見所です。恐竜以外にも人間の進化標本などもあり、生物全体の進化がわかるゾーンになっています。
体験型展示
「ダイノラボ」という体験型の展示スペースもあります。
ティラノサウルスの全身骨格が展示されていて、階段で周りを登りながら見ることができ、色々な角度からティラノサウルスの骨格を観察する事ができます。大きく開いた口の前を間近に見ることができるので、迫力満点です。
また、実際に触ることができる化石標本と、ラボ内にはクイズもあり、楽しく参加する事ができるスペースになっています。
化石クリーニング室
発見された化石は、岩の中に埋まっている状態です。その化石を少しづつ周りの岩を取り除き、化石を取り出す作業をガラス越しに、身近で見ることができるスペースになっています。
本物の化石をクリーニングしているので、作業の細かさや大変さが伝わります。
野外恐竜博物館
野外恐竜博物館は、実際の恐竜化石発掘現場である勝山市北谷町の体験型博物館です。
恐竜博物館本館から少し離れたところにあり、「観察広場」「展示場」「化石発掘体験広場」の3つのゾーンにわかれた博物館です。
恐竜博物館本館とは、別料金がかかり、営業期間も5月〜11月までと、冬の間は営業をしていない特別な博物館です。
ここで一番の目玉は、実際に化石発掘が体験できるコーナーです。ハンマーなどの工具も博物館が用意してくれるので、手ぶらで体験ができます。子供達はかなり喜びます。実際に化石が見つかるので、恐竜の化石の発掘の大変さや楽しさが伝わる体験になると思います。
博物館の周りには遊具がたくさん
番外編として、恐竜博物館のまわりは広大な公園のため、恐竜にちなんだ滑り台や遊具がたくさんあります。
博物館で何時間か過ごし、公園内の遊具で思っ切り子供達を遊ばせることができるので、勉強、体験、体を動かす事がこの園内で全てできます。
一日中居れる博物館は、全国探してもここだけの様に思えます。また、何度でも行きたくなるほどにたくさんの展示物は、本当に圧巻です。
子供はもちろん大人も楽しめる博物館だと思います。
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