家プロジェクト
家プロジェクトの基本情報
【スポット】家プロジェクト
【ふりがな】いえぷろじぇくと
【 住所 】香川県香川郡直島町本村地区
【アクセス】高松港からフェリーで直島(宮浦港)へ、宮浦港からバスで本村地区へ
【最寄り駅】宮浦港
【営業時間】10:00~16:30(最終入館16:00)、月曜休館(祝日の場合は翌日休館)
【 料金 】共通鑑賞券1,050円(6歳以下無料)
【クーポン】なし
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家プロジェクト
家プロジェクトの概要
家プロジェクトは、香川県香川郡直島町本村地区に位置するアートプロジェクトです。古い民家を改修し、現代アートの展示空間として再生させたもので、地域の歴史と文化を感じながらアートを楽しむことができます。1998年に始まり、現在では7つの家屋がアート作品として公開されています。
家プロジェクトの楽しみ方
家プロジェクトは、直島の本村地区に点在する7つの家屋を巡りながら、現代アートと地域の歴史を同時に楽しむことができるユニークな体験を提供します。それぞれの家屋は異なるアーティストによって手がけられており、個々の作品が持つ独自の世界観を堪能できます。
まず訪れるべきは「南寺」です。ジェームズ・タレルによるこの作品は、光と空間の関係を探求するインスタレーションで、訪れる人々に深い感動を与えます。暗闇の中で徐々に目が慣れていく過程で、光の変化を体感することができます。
次に「護王神社」は、杉本博司が手がけた作品で、伝統的な神社建築と現代アートが融合した空間です。石段を登りながら、自然とアートが一体となった風景を楽しむことができます。
「きんざ」は、須田悦弘による作品で、予約制となっています。古い民家の中に繊細な木彫りの花が配置されており、静寂の中でその美しさをじっくりと味わうことができます。
「はいしゃ」は、千住博が手がけた作品で、かつての歯科医院を改修したものです。建物全体がキャンバスとなり、壁や天井に描かれた絵画が訪れる人々を圧倒します。
「石橋」は、石橋財団の支援で再建された家屋で、石橋財団のコレクションが展示されています。現代アートと伝統的な日本建築の調和を楽しむことができます。
「碧い家」は、青木淳が設計した作品で、青いガラスが特徴的です。内部には幻想的な光の演出が施されており、訪れる人々を異次元の世界へと誘います。
最後に「角屋」は、宮島達男による作品で、LEDの数字が絶えず変化するインスタレーションが特徴です。時間の流れを感じさせるこの作品は、訪れる人々に深い印象を残します。
家プロジェクトを巡る際は、各家屋の開館時間や休館日を事前に確認し、効率よく回る計画を立てることをおすすめします。また、各家屋の中では写真撮影が禁止されているため、マナーを守って鑑賞しましょう。
家プロジェクトへのアクセス
家プロジェクトへのアクセスは、まず高松港から直島行きのフェリーに乗り、宮浦港で下船します。宮浦港から本村地区まではバスで約10分、もしくはレンタサイクルを利用しても便利です。直島内の移動はバスや自転車が主な手段となりますので、事前に交通手段を確認しておくとスムーズに観光を楽しむことができます。
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