子連れで満喫!神戸海洋博物館・カワサキワールド徹底ガイド – 見どころ・アクセス・周辺情報も紹介
神戸海洋博物館・カワサキワールドとは?
神戸の港町・メリケンパークにある神戸海洋博物館とカワサキワールドは、親子で一日中楽しめる人気の観光スポットです。白い帆船の帆と波をイメージした特徴的な屋根を持つ建物で、遠くからでも目を引くその外観は神戸港のランドマークとなっており、夜間には美しくライトアップされ港の夜景を彩ります。館内に、海と港の歴史を紹介する神戸海洋博物館と、乗り物好きにはたまらない川崎重工業の企業ミュージアム「カワサキワールド」が併設されています。海・船・港に関する展示と、バイクや新幹線など実物の乗り物に触れられる展示が融合したこの施設は、雨の日でも暑い日でも快適に過ごせる屋内型のお出かけ先としても関西圏のファミリー層に大変おすすめです。関西近郊で「子どもを連れてどこへ行こう?」と迷ったときにも、この博物館は強くおすすめできます。

神戸海洋博物館は、1987年に神戸港開港120年を記念して開館した歴史ある博物館です。その後、2020年には展示テーマを「神戸と港の歩み」として大規模リニューアルを行い、より体験型でわかりやすい展示へと進化しました。館内では神戸港の開港以来の歩みや港のしくみ、船の構造などを大型模型や映像、資料を通じてわかりやすく紹介しています。一方、2006年にオープンしたカワサキワールド(正式名称「川崎重工業 神戸企業ミュージアム」)は、神戸の地から世界へ飛躍した川崎重工グループの技術を**「見て・触れて・体験して」**学べる体験型の展示施設です。
神戸港は1868年(明治元年)に開港して以来、日本有数の国際貿易港として発展してきました。戦災や震災による被害も乗り越え、現在もその賑わいを保っています。館内の写真や模型からは、時代ごとの港の風景や役割の移り変わりがよくわかります。
また、神戸で創業した川崎重工業は神戸港の歴史とともに歩み、明治・大正期に船舶製造で成長し、のちに鉄道車両や航空機、産業機械など事業を拡大して世界的企業となりました。併設のカワサキワールドでは、その輝かしい技術の歩みを親子で楽しく学ぶことができます。
両施設は共通の入館券で利用でき、館内を自由に行き来できます。港の歴史と最新テクノロジーが同時に楽しめるユニークなスポットとして、地元神戸市民はもちろん、関西エリアから子ども連れで訪れるファミリーにも人気です。本記事では、子連れ目線での見どころや体験ポイント、快適な回り方、アクセス方法、ベビー向けサービス、さらに周辺のおすすめ施設や季節ごとのイベント情報まで、神戸海洋博物館・カワサキワールドの楽しみ方を徹底解説します。
子ども大興奮の体験型展示や乗り物アトラクション
神戸海洋博物館・カワサキワールド最大の魅力は、何と言っても親子で参加できる豊富な体験型展示や実物の乗り物アトラクションです。館内には実際に触ったり乗ったりできる展示物が数多くあり、乗り物好きの子どもは目を輝かせて夢中になります。ここでは、神戸海洋博物館エリアとカワサキワールドエリアそれぞれで楽しめる主な体験コンテンツをご紹介します。
神戸海洋博物館で港の仕事を体験
館内に足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのが**巨大な帆船模型「ロドニー号」**です。慶応3年(1868年)の神戸港開港を祝うために来航した実在のイギリス軍艦を、なんと8分の1スケール(全長約7m)で再現した迫力の模型で、マストや帆の細部まで作り込まれた姿は大人も子どもも圧倒されます。背景には開港当時の港町の情景がプロジェクションマッピングで映し出されており、150年以上前の神戸港の歴史ロマンに想いを馳せることができます。この壮大な展示演出に、子ども達も思わず「大きい!」と歓声をあげることでしょう。
そんな神戸海洋博物館の展示エリアでは、港や船の知識を楽しく身につけられる工夫が随所になされています。特に子どもに人気なのが、港で働く人々の仕事を疑似体験できるシミュレーターコーナーです。
- 神戸港 操船シミュレーター(1階): 港内を進む船の船長になりきって、5分以内にゴールを目指す操船ゲームです。実際の神戸港をモデルにした映像に合わせて舵を取り、順番に示される航路を辿ります。小さな子どもでも挑戦できるよう足元に踏み台が用意されており、本格的な船長体験に子どもたちは大興奮!制限時間内に無事船をゴールさせられれば達成感もひとしおです。
- ガントリークレーンシミュレーター(1階): 港でコンテナの積み下ろしに活躍する巨大クレーン(ガントリークレーン)の操作を体験できるシミュレーターです。2本のレバーを使ってコンテナを吊り上げ、所定の位置に移動させるというもの。まるでクレーンオペレーターになったかのようなダイナミックな操作体験に、子どもたちは夢中になります。どちらのシミュレーターも無料で常時体験可能なので、親子でぜひチャレンジしてみましょう。
これらの他にも、タッチパネル式のクイズやパズルを通じて港の役割を学べる**「知ってなっとく!港のやくわり」**や、神戸港で働く様々な職業を紹介する映像コーナーなど、遊び感覚で学べる展示が充実しています。「さわって発見!神戸の船たち」というコーナーでは、画面上の船に触れると種類ごとの特徴が表示される仕掛けになっており、ゲーム感覚で船の知識が身につきます。大型模型やパネル展示と組み合わせて、子どもたちの知的好奇心を刺激する工夫が満載です。
なお、1階の「国際交流」コーナーには、イタリア・ヴェネチアから日本に初めて輸入された6人乗りの大型ゴンドラ(実物)が展示されています。美しい彫刻が施された黒塗りのゴンドラは、港を通じた世界との交流を物語る象徴的な存在で、大人にとっても見応え十分です。こうした本物の歴史的展示と、ゲーム感覚で学べる体験展示の組み合わせにより、神戸海洋博物館は子どもから大人まで飽きずに楽しめる内容となっています。
また2階には180インチスクリーンを備えたマリタイムシアターがあり、神戸港や海・船をテーマにした迫力の映像作品を上映しています。子どもの興味を引く内容で、歩き回った後のちょっとした休憩にもなるので、家族で座って鑑賞するのも良いでしょう(上映内容は時期により変更あり)。隣接する特別展示室では季節ごとに多彩な企画展が開催されるので、訪問時にどんな展示が行われているかチェックしてみてください。
カワサキワールドで乗り物に触れよう
次に、館内併設のカワサキワールドでは、川崎重工グループが製造してきた陸・海・空の乗り物に実際に触れて楽しむことができます。乗り物好きの子どもなら一日中居ても飽きないほど、多彩な展示と体験コーナーが揃っています。なお、館内には川崎重工グループの120年以上にわたる歴史をたどる展示コーナーもあります。創業時代の船舶製造から鉄道車両、航空機、宇宙、産業用ロボットまで、時代ごとの代表的な製品や技術の歩みが紹介されており、親世代には懐かしい名機・名車に出会えるかもしれません。例えば、航空自衛隊のブルーインパルス(アクロバット飛行チーム)で使用されたジェット機に関する資料展示や、国産初の産業用ロボットの実物、昭和期に製造されたジェットスキー初期型モデルなど、マニア心をくすぐる展示も。こうした歴史的な展示物は大人にも見応えがあり、乗り物好きのパパも思わず夢中になってしまうでしょう。
特に人気のコンテンツをいくつかピックアップしてみましょう。
- 歴代名車にまたがれるバイク体験コーナー(陸のゾーン): 川崎重工といえばオートバイ(バイク)も有名です。展示エリアには歴代の名車を含む多数の実物バイクが並び、自由に触ったりまたがったりできるようになっています。憧れのライムグリーンのスポーツバイクにも実際に跨がれるとあって、子どもだけでなく大人も思わず笑顔に。バイク好きの親子には絶好の撮影スポットにもなります。展示車両は定期的に入れ替えられるため、訪れる度に新しいマシンに出会える楽しみもあります。
- 0系新幹線の運転席&客室公開(陸のゾーン): 鉄道好きの子どもには、昭和を代表する名車両である初代0系新幹線の実物先頭車が見逃せません。実物の先頭部分が丸ごと展示されており、中に入って運転士席に座ることができます。「出発進行!」とハンドルを握れば、子ども達はすっかり運転士気分。また後部は客席スペースになっており、当時の新幹線に実際に乗車しているような雰囲気を味わえます。家族みんなでシートに座って記念撮影すれば、旅の思い出になること間違いなしです。
- ヘリコプター機体内部見学(空のゾーン): 空のゾーンには、本物のヘリコプター(川崎重工が製造した機種)の機体が展示されています。こちらも客室内に実際に入ることができ、操縦席や座席の様子を間近に見学可能です。普段はなかなか触れることのできない航空機の内部に子どもたちは興味津々。スイッチや計器が並ぶコックピットを覗き込んで、「これは何のボタンかな?」と想像を膨らませる姿も見られます。
- ジェットスキーライド体験(海のゾーン): 海のゾーンで人気なのが、川崎重工が世界に誇るマリンスポーツ用水上オートバイ「ジェットスキー」のゲーム型アトラクションです。ライド型の筐体にまたがり、画面に映し出される海上コースを操作します。風を切る爽快な映像演出で、本当に水上を走っているような臨場感!友達や兄弟でスコアを競ったり、自己ベスト更新に挑戦したりと、何度でも遊びたくなる体験です。対象年齢はおおむね6歳以上ですが、小さな子どもでも保護者と一緒に楽しむことができます。予約不要・無料で随時体験できますが、土日祝は順番待ちの列ができるほどの人気ぶりなので譲り合って遊びましょう。
- 神戸空港フライトシミュレーター(1階 神戸ポートストーリーコーナー): 本格的に乗り物操作を体験したいお子さんには、セスナ機の操縦を模擬体験できるフライトシミュレーターもおすすめです。大型モニターに映る神戸空港の景色を眺めながら、操縦桿を操作して離陸から着陸までの一連の流れを体験できます。コックピットが揺れ、エンジン音や振動まで再現されるリアルさに、大人も思わず唸るほど。10歳以上が対象推奨ですが、パイロット気分を味わいたい子どもにはたまらないコーナーです。
- 鉄道模型ジオラマ&運転体験(陸のゾーン): 川崎重工は鉄道車両の製造でも知られますが、カワサキワールドではHOゲージの鉄道模型が走る巨大ジオラマも人気スポットです。神戸の街並みが細部まで再現されたジオラマ上を、新幹線や特急列車など4種類の列車模型が走行します。操作できる車両には先頭に小型カメラが取り付けられており、運転台からの視点映像がモニターに映し出されるので、さながら本物の運転士になった気分!自分の手で模型列車を走らせることができ、鉄道好きの子は大喜びです。
- 電車の運転士ゲーム(陸のゾーン): さらに無料で遊べる運転士体験ゲームも設置されています。画面を見ながらタイミングよくブレーキを操作して、JR神戸線の電車を運転するゲームで、子どもも大人もつい夢中に。土日祝には列ができるほど人気なので、こちらも譲り合って楽しみましょう。
- テクノラボ(TECHNO-LAB): カワサキワールドの出口付近には、川崎重工の技術や製品をイラストや動画で分かりやすく紹介する「テクノラボ」というコーナーがあります。可愛らしいオリジナルキャラクターたちが案内役となり、「空の乗りもの」「陸・海の乗りもの」「エネルギー施設」「機械」といったテーマごとにクイズ形式で学べるため、小学生くらいのお子さんの学習にもぴったりです。遊びながら科学や技術に親しめる工夫がいっぱいで、未来のエンジニアの芽を育んでくれるかもしれません。
このように、神戸海洋博物館・カワサキワールドには子どもと一緒に体験して楽しめる展示が非常に豊富です。ただ見て回るだけでなく、実際に体を動かし五感を使って学べるため、小さな子でも飽きずに過ごせます。特に乗り物好きなお子さんにはたまらないスポットですので、ぜひ時間に余裕を持ってたっぷり体験してみてください。
館内の多くの展示物は写真撮影も可能なので、お子さんがバイクにまたがる勇姿や運転士気分で微笑む姿をぜひカメラに収めてください。家族の素敵な思い出になること間違いありません。
アクセス情報と混雑を避けるコツ
続いて、神戸海洋博物館・カワサキワールドへのアクセス方法と、スムーズに楽しむためのポイントを紹介します。
開館時間・休館日・入館料
開館時間は10:00~18:00(最終入館17:30)で、休館日は毎週月曜日(祝日の場合は翌平日振替休館)および年末年始となります。入館料は大人900円、子ども(小・中・高生)400円で、カワサキワールドの料金も含まれています。未就学児は無料(保護者1名につき2名まで)なので、小さなお子さん連れには嬉しいですね。
電車・バスでのアクセス
神戸海洋博物館の最寄り駅は、**神戸市営地下鉄海岸線「みなと元町駅」**で、出口から徒歩約10分です。少し距離はありますが、フラットな道のりでベビーカーでも移動しやすく、途中には神戸の街並みや港の景色を楽しみながら歩けます。また、**JR・阪神「元町駅」**からも徒歩約15分、阪急「花隈駅」から徒歩約15分でアクセス可能です。元町駅から向かう場合は、南京町(中華街)を抜けてメリケンパーク方面へ歩くルートが観光気分も味わえておすすめです。(参考:大阪駅からJR利用で約40分、京都駅から約70分、姫路駅から約50分で最寄りの元町駅に到着します。)
小さな子ども連れなら、神戸市内観光ループバスの利用も便利です。レトロなデザインで人気のシティー・ループバスや、新しく開業した港エリア巡回のポートループバスが運行しており、いずれも「神戸ポートタワー前」停留所で下車すれば徒歩3分ほどで博物館に到着します。ベビーカーごと乗車可能で、観光気分も盛り上がるので子連れには嬉しい交通手段です。運賃は大人1回300円・小児150円ですが、1日乗車券(大人800円・小児400円)もあり、市内の周遊バス乗り放題でとてもお得です。観光スポットを複数巡る予定なら活用しましょう。
車でのアクセスと駐車場
車で向かう場合、阪神高速3号神戸線の**「京橋」出口**から約5分、同「柳原」出口から約10分でメリケンパーク周辺に到着します。ただし、三宮駅・神戸駅周辺の道路は週末や祝日のお昼前後に渋滞しやすいため注意が必要です。午前中の早い時間帯に市街地を抜けてしまうとスムーズでしょう。
メリケンパーク周辺には複数の駐車場があります。主な駐車場は以下の通りです。
- タイムズメリケンパーク駐車場(神戸ポートタワー隣接)
- 市営メリケンパーク駐車場(ホテルオークラ北側)
- かもめりあ駐車場(中突堤中央ターミナル付近) ※大型バス対応
- メリケンパーク臨時駐車場(ポートタワー南側)
台数に限りがあるため、土日祝や連休時は午前中の早めの時間に到着するのがおすすめです。特に夏休みやゴールデンウィークなどの繁忙期は、11時前後には満車になることも多いので、できれば開館直後の10時台までに駐車できると安心です。平日は比較的余裕がありますが、週末は神戸ポートタワーや周辺観光目的の車も多く利用するため、時間帯によっては駐車待ちの列ができることもあります。
混雑を避ける時間帯とチケット購入
館内の混雑傾向としては、やはり土日祝日の11時~15時頃がピークになります。朝一番や夕方近くは比較的ゆったりと見学できますので、子どものペースでゆっくり回りたい場合は開館直後の来館がおすすめです。特に夏休み・春休みなどの長期休暇期間や、ゴールデンウィーク、お盆休み、年末年始といった大型連休は平日でも普段の週末以上に混み合うことがあるため注意しましょう。
混雑する日にスムーズに入館するには、事前にチケットを購入しておく方法もあります。神戸海洋博物館・カワサキワールドの入館券は、当日窓口でも購入できますが、土日などはチケット売り場に列ができて待ち時間が発生する場合があります。公式サイトや旅行予約サイトで前売り電子チケットを購入しておけば、当日はスマホの画面を見せるだけで入場できるため便利です。また前売り券には割引価格が設定されていることもあり、お得に利用できます。小さな子連れの場合、並んで待つ時間はできるだけ短縮したいところですので、ぜひ活用してみてください。
所要時間の目安と回り方のコツ
神戸海洋博物館とカワサキワールドを合わせた見学所要時間は、じっくり回れば2~3時間程度が目安です。体験展示が豊富なので、お子さんの興味によってはもっと長く滞在することも。館内は再入場も可能なので(出口でスタンプ等をもらえば当日中に再入館できます)、午前と午後に分けてゆったり楽しむこともできます。
子ども連れで快適に回るためのコツとして、混雑する前に人気の体験コーナーを済ませてしまうことが挙げられます。例えば、週末で人が多そうな日は、入館したらまず子どもが一番興味を持ちそうなシミュレーターやゲームコーナーに直行し、空いているうちに体験させてあげましょう。その後、展示エリアを順路に沿って見学したり、もう一度お気に入りの体験をリピートするなど、時間に余裕をもって回ると満足度が高まります。特にカワサキワールドの電車運転ゲームやジェットスキー体験は午後になると順番待ちが発生しやすいので、午前中のうちに体験しておくのがおすすめです。
また、小さなお子さん連れの場合は途中で休憩をはさみながら見学すると良いでしょう。後述する館内の休憩スポットや、外のメリケンパークで気分転換するなど、子どもの疲れ具合に合わせて回り方を調整してください。
ファミリーに嬉しい設備・サービスと快適休憩スポット
子連れのお出かけで気になるのは、ベビー向け設備や休憩できる場所が充実しているかどうかですよね。神戸海洋博物館・カワサキワールドはファミリーに優しい施設づくりがされていますので、赤ちゃんや幼児連れでも安心です。
ベビールーム・おむつ替え
館内には授乳やおむつ替えができるベビールームが完備されています。場所は1階の神戸海洋博物館エリア内にあり、ベッド(おむつ交換台)とシンクが用意されています。必要な時に自由に利用できるので、赤ちゃん連れでも心配いりません。案内表示もありますが、わからない場合はスタッフに声をかければ教えてもらえます。
また、男女トイレそれぞれにベビーシート(おむつ交換台)が備え付けられている個室があり、父親・母親どちらでもおむつ替えに対応できます。トイレ自体は1階と2階に合計3か所あるため、広い館内でもトイレ探しに困ることはないでしょう。
ベビーカーでの見学
神戸海洋博物館・カワサキワールドは全館バリアフリー対応で、ベビーカーでもスムーズに移動できます。館内にはエレベーターが設置され、段差部分にはスロープや手すりもあるため、小さな子を連れていても安心です。ベビーカーごと入場可能で、展示スペースも比較的広くとられているので混雑時でも通路が塞がってしまう心配は少ないでしょう。
もし「ずっとベビーカーに乗せっぱなしでは子どもが退屈してしまう」という場合は、一時的にベビーカーをエントランスに置いて抱っこで見学することも可能です。コインロッカー付近のスペースなどに折りたたんで置かせてもらうこともできます。臨機応変に使い分けながら、親子で快適に回りましょう。
コインロッカー・手荷物預かり
館内1階にはコインロッカー(返却式)が設置されています。大きな荷物や上着などは預けて身軽に見学することができます。サイズもいくつか用意されているため、ベビーカーで持ち歩きにくい荷物やお土産を買った後の荷物などもうまく活用しましょう。
また、万が一ベビーカーが故障したり、車椅子が必要になった場合も心配ありません。館内では車椅子の貸し出しサービスも行っています。必要な際はスタッフにお願いすれば利用できます(台数に限りがあるため確実に使いたい場合は事前に問い合わせを)。このように、小さな子連れや高齢の方を含む家族全員が安心して楽しめるよう配慮された施設となっています。
休憩スポットと飲食について
子どもは急に「喉が渇いた」「ちょっと疲れた」と言い出すもの。館内で一息つける休憩コーナーも用意されています。カワサキワールド内の「空のゾーン」付近には、自動販売機が並ぶドリンクコーナーがあり、テーブル席が4卓ほど設置されています。購入した飲み物で水分補給しながら、一休みするのにぴったりです。ただし館内での食事は禁止されているため、おにぎりやおやつを食べる場合は館外に出てとるようにしましょう。
天気が良ければ、メリケンパークのベンチや芝生エリアで休憩するのもおすすめです。博物館のすぐ外は海風が気持ちよい広場になっており、子どもを少し歩かせて気分転換するのにも向いています。パーク内にはスターバックス(メリケンパーク店)もあるので、テイクアウトして海を眺めながら休むのも良いでしょう。館内でスタンプを押してもらえば再入場できますので、ランチタイムなどに外に出て、食事・休憩後にもう一度戻ってくるという利用も可能です。
ミュージアムショップと周辺のグルメ情報
せっかく訪れたなら、ここでしか買えない記念品も手に入れたいところ。館内には神戸海洋博物館とカワサキワールドのミュージアムショップがあります。展示を見終えた後にぜひ立ち寄ってみましょう。
ショップでは、船や港、神戸にまつわるオリジナルグッズや、川崎重工グループに関連したグッズが幅広く揃っています。例えば、精巧な帆船模型や神戸港をデザインしたポストカード、港で働く船舶をモチーフにした文具・おもちゃなどは海洋博物館ならでは。また、カワサキワールドのコーナーでは川崎重工のバイクや新幹線の模型、プラモデル、キーホルダー、Tシャツなど乗り物ファンにはたまらないアイテムが豊富です。小さなお子さんには新幹線や電車のおもちゃ、プラレール、バイクのミニチュアモデルなどが人気でしょう。男の子だけでなく女の子向けの可愛いデザインのグッズもあるので、兄妹それぞれお気に入りのお土産が見つかるはずです。博物館オリジナルの図鑑や絵本など知育にも役立つグッズもありますので、親子で選ぶ時間も楽しんでください。館内には記念スタンプも設置されているので、日付入りのスタンプを押して手帳やノートに記録を残すこともできます。
一方、館内にレストランやカフェといった飲食店はありません。しかし、ご安心を。周辺にはファミリーで利用しやすい飲食スポットがたくさんあります。再入館もOKなので、ランチやおやつは外で取ってから戻るプランがおすすめです。
周辺でおすすめの飲食スポット
- 神戸ハーバーランドumie(ウミエ): 博物館から徒歩15分ほど、ハーバーランド地区にある大型ショッピングモール「umie」には、フードコートやレストラン街があり選択肢が豊富です。フードコートなら好きなものを各自選べるので、好き嫌いが分かれる子ども連れにも便利。ファミリーレストランやカフェも揃っており、ベビーチェアの用意がある店舗も多いです。ハーバーランドまではメリケンパークから港沿いを景色を見ながら歩いて行けるほか、シティー・ループバスで1駅(モザイク前)という手もあります。
- モザイク・煉瓦倉庫レストラン街: ハーバーランドの海沿いエリア「モザイク」には、神戸らしい港景色を楽しめるレストランが軒を連ねます。テラス席のあるカフェや、ピザ・パスタなど子どもが好きなメニューの店も多く、昼食にも休憩にもぴったり。また、モザイク内には観覧車もあり、食後に乗って港を見渡す遊びもできます。モザイクから博物館までは徒歩10分程度です。
- 南京町(中華街): 元町駅寄りまで戻れば、神戸の中華街「南京町」があります。小籠包や中華まん、ゴマ団子など食べ歩きできるグルメが充実しており、子どもとシェアしながら色々な味を楽しめます。ベビーカーでの人混みは少し大変ですが、平日なら比較的スムーズに散策できます。中華街から博物館へは歩いて約10分です。
- ホテルオークラ神戸 カフェレストラン: 博物館のすぐ隣にある老舗ホテル「ホテルオークラ神戸」内にも、ランチブッフェを提供するカフェレストランがあります。眺めの良い落ち着いた雰囲気ですが、お子様連れの利用も可能です。少し贅沢なランチになりますが、ゆったり休憩したい場合には候補に入れてみても良いでしょう。
この他、メリケンパーク周辺には軽食をテイクアウトできるお店や、移動販売のキッチンカーが出店していることもあります。イベント開催時などに遭遇したら、そちらを利用するのも面白いですね。いずれにせよ、再入場制度を活用しつつ、子どものお腹と相談しながら無理のないスケジュールで食事休憩を挟みましょう。
併せて訪れたい周辺ファミリー向けスポット
神戸海洋博物館・カワサキワールドを楽しんだら、ぜひ近隣の観光スポットも併せて訪れてみてください。メリケンパークやハーバーランド周辺には、子連れファミリーに嬉しい見どころがたくさんあります。ここでは博物館から行きやすい周辺のおすすめ施設をいくつか紹介します。
- 神戸ポートタワー(徒歩すぐ): 博物館のほぼお隣に立つ赤いポートタワーは、神戸のシンボル的存在です。2023年にリニューアルオープンし、展望フロアからの眺望やタワー内の新しい演出が話題となっています。エレベーターで上がれば神戸港と市街地を360度見渡せ、晴れた日には明石海峡大橋まで望めます。夜にはライトアップも美しく、子どもにも「登ったね!」と記念になるスポットです。博物館との共通券が販売されている場合もあるので、時間があればぜひ立ち寄りましょう。
- メリケンパーク(徒歩0分): 博物館が位置するメリケンパーク自体が、子連れでのんびり過ごすのに最適な公園です。海沿いの開放的な広場には「BE KOBE」のモニュメントがあり、親子で記念撮影をする定番スポットになっています。芝生エリアで子どもを走り回らせたり、海を見ながらベンチでおやつを食べたりと自由に過ごせます。夏季には噴水の水遊びエリアが設けられることもあり、暑い日は子どもたちが水に触れて遊ぶ姿も見られます(着替えをお忘れなく!)。また、メリケンパーク内には阪神・淡路大震災の記憶を伝える「震災メモリアルパーク」もあり、当時の被災した波止場の一部が保存公開されています。小学生くらいのお子さんには防災学習の一環として見せてあげるのも良いでしょう。ちなみにメリケンパークという名称は幕末から明治にかけて神戸港に出入りしていた外国人(アメリカ人)に由来し、この地が異国文化の玄関口として発展した歴史を物語っています。
- 神戸ハーバーランド/モザイクガーデン(徒歩10~15分): 先述の飲食スポットとしても触れましたが、ハーバーランド地区はショッピングやアミューズメントが充実しています。特に神戸アンパンマンこどもミュージアム&モールは、未就学児~小学校低学年くらいの子どもに大人気のテーマパークです。アンパンマンの世界観を体験できる有料施設(ミュージアム)と、グッズショップやキャラクターカフェが並ぶ無料エリア(モール)からなり、小さなお子さん連れの家族で賑わっています。アンパンマン好きなら博物館とセットで訪れれば、子どもにとって忘れられない一日になるでしょう。 また、ハーバーランドの海沿いにはモザイクガーデンと呼ばれる遊園地エリアがあり、前述の観覧車のほかメリーゴーランドやミニSLなど子ども向けの乗り物もあり(対象年齢制限や付き添い条件あり)、昼夜問わず賑わっています(対象年齢や付き添い条件あり、有料)。博物館でしっかり学んだ後は、こうした遊びスポットでめいっぱい体を動かして遊ぶのも良い気分転換になります。
- AQUARIUM×ART átoa(アトア)(徒歩15~20分または車で5分): 2021年にオープンした新感覚の水族館「átoa(アトア)」も、博物館と併せて訪れたい注目スポットです。アートと水族館を融合させた演出が話題で、屋内型施設なので天候に左右されず楽しめます。幻想的な展示空間や、触れ合い体験コーナー、カピバラなど水辺の生き物もいるユニークな水族館で、家族みんなで驚きと癒しの時間を過ごせます。場所はハーバーランド内の神戸ポートミュージアム2階~4階で、博物館からは少し距離がありますが徒歩圏内です(子連れならベビーカーで20分程度)。水族館好きな子なら、神戸旅行の一日で博物館+水族館のはしごも検討してみてはいかがでしょうか。
- 神戸どうぶつ王国(車・電車で約30分): もし神戸に宿泊で訪れている場合や、時間に余裕があるなら、少し足を伸ばして神戸どうぶつ王国に行くプランもあります。ポートアイランドに位置する全天候型の動植物公園で、こちらもファミリー層に絶大な人気。動物との距離が近くエサやり体験なども豊富で、雨の日でもOKな屋内エリアも充実しています。博物館からは距離がありますが、車で約25分、または最寄りのポートライナー(三宮駅から)の「京コンピュータ前」駅下車です。乗り物と動物、両方の好きなお子さんがいるご家庭には魅力的な組み合わせかもしれません。
以上のように、周辺には親子で楽しめるスポットが目白押しです。神戸海洋博物館・カワサキワールドを中心に据えて、一日で複数の施設を巡れば充実したファミリーお出かけプランになるでしょう。
子連れで楽しむモデルコース
神戸海洋博物館・カワサキワールドを中心に、周辺観光も含めた子連れお出かけプランの一例をご紹介します。半日〜1日あれば充分に楽しめますので、ご家庭の状況に合わせてカスタマイズしてみてください。
- 10:00 神戸海洋博物館・カワサキワールドに到着:開館と同時に入館。まず入口で巨大帆船模型「ロドニー号」に圧倒されたら、人気の体験コーナー(操船シミュレーターや新幹線運転席など)を混雑前に楽しみます。続いて1階・2階の展示を順路に沿って見学。子どもが飽きてきたら休憩コーナーで水分補給を。所要約2時間。
- 12:30 メリケンパークでランチ休憩:館内を一通り見終えたら外へ。ポートタワーをバックに記念撮影した後、徒歩圏内のハーバーランドumieのフードコートでランチタイム。ベビーチェアもあり、子連れでも気兼ねなく食事ができます。時間に余裕があれば、アンパンマンミュージアム周辺を覗いてみるのも楽しいでしょう。
- 14:00 港周遊クルーズを体験(希望者):昼食後、元気があれば神戸港クルーズ船に乗ってみるのもおすすめです。中突堤ターミナルから出航する遊覧船(約45分)では、先ほどまで見学していた博物館の建物や港の景色を海上から眺められます。潮風を感じながらリフレッシュ。
- 15:30 神戸ポートタワー展望&休憩:再びメリケンパークに戻り、ポートタワーに上ってみましょう。展望フロアから神戸の街と海を一望し、昼とは違う景色に子どもも大喜び。カフェでソフトクリームを食べながら一服できます。
- 16:30 お土産タイム&帰路へ:博物館のミュージアムショップで忘れずにお土産を購入します。子どもがお気に入りのグッズを選んだら、そろそろ帰路につきましょう。時間に余裕があれば、夕暮れのメリケンパークを散策して神戸港のサンセットを楽しむのも素敵な締めくくりです。
このモデルコースは一例です。お子さんの興味や体力に合わせて、周辺施設を組み込んだり滞在時間を調整してください。神戸港エリアは見どころがコンパクトにまとまっているので、無理のない範囲で充実したファミリー観光ができます。
ファミリーにおすすめの周辺ホテル
遠方から訪れる場合や、ゆっくり神戸観光を楽しみたいご家族には、メリケンパーク周辺のホテルに宿泊するのも良いでしょう。館内設備やサービス面で子連れに優しいホテルが揃っています。
- ホテルオークラ神戸(博物館隣接): 博物館のすぐ北隣に位置する老舗高級ホテル。ベビーベッドやキッズメニューの用意があり、小さな子ども連れでも安心して滞在できます。海側客室からの夜景は絶景で、家族旅行の思い出に花を添えてくれるでしょう。
- 神戸メリケンパークオリエンタルホテル(博物館徒歩3分): メリケンパーク内に建つリゾートホテル。全室バルコニー付きで神戸港を一望でき、開放的なロケーションが魅力です。ファミリープランやキッズ向けアメニティも充実しており、リゾート気分を味わいながら子どもと寛げます。
この他、ハーバーランドエリアにも「ホテルクラウンパレス神戸」や「ANAクラウンプラザホテル神戸」などファミリー利用に評判のホテルがあります。宿泊を組み合わせれば、夜の港散策や翌日の神戸観光まで含めてゆとりあるプランが立てられます。
よくある質問(FAQ)
最後に、神戸海洋博物館・カワサキワールドに関してファミリーからよく寄せられる質問とその回答をまとめました。
Q1. 所要時間はどのくらい?
A1. 個人差はありますが、だいたい約2~3時間が目安です。すべての展示をじっくり見て、体験コーナーにも参加すると半日近く楽しめます。お子さんの興味次第ではさらに長く滞在することも可能です。
Q2. ベビーカーで入館できますか?
A2. はい、ベビーカーでそのまま入館可能です。館内はエレベーターやスロープが整備され、バリアフリー対応となっています。展示スペースも比較的余裕があるため、混雑時でもベビーカーで移動しやすいです。ただし、混雑状況によっては畳んで抱っこで移動した方がスムーズな場面もあります。入り口付近やロッカー周辺にベビーカーを置かせてもらうこともできます。
Q3. 館内で写真撮影はできますか?
A3. 基本的に館内は写真撮影OKです(一部フラッシュ禁止の展示物あり)。お子さんがバイクにまたがる姿や、新幹線の運転席体験の様子など、ぜひ写真に収めて思い出に残してください。ただし、三脚や自撮り棒の使用は禁止されていますので、マナーを守って撮影しましょう。
Q4. 再入場はできますか?
A4. 当日の再入場が可能です。出口で手にスタンプを押してもらえば、同日中であれば何度でも出入りできます。お昼ご飯や休憩で外に出て、再び午後から続きを見学する、といった柔軟な楽しみ方ができます。
Q5. 子どもは何歳くらいから楽しめますか?
A5. 展示内容は幅広い年齢層に対応していますが、目安としては3歳頃から小学校高学年くらいまで特に楽しめるでしょう。3~4歳くらいでも目を引く乗り物展示に興奮しますし、小学生であればクイズや体験コーナーで学びながら遊べます。未就学児でも授乳室やおむつ替え設備が整っているため安心して連れて行けますし、中高生や大人でも見応え十分です。
Q6. 駐車場はありますか?
A6. 専用駐車場はありませんが、周辺に複数の有料駐車場があります。徒歩すぐの場所に「タイムズメリケンパーク駐車場」や「市営メリケンパーク駐車場」などがあり、合わせて数百台規模が駐車可能です。ただ、土日祝は満車になりやすいので早めの来場か、公共交通機関の利用をおすすめします。料金の一例は1時間あたり300~400円程度(駐車場により異なる)です。長時間停める場合は上限料金設定のある駐車場や、周辺のコインパーキングも検討しましょう。なお、ハーバーランドの大型駐車場(umie駐車場)では平日3時間・土日祝2時間の無料サービス(館内店舗での一定額利用が条件)も実施されています。ショッピングと組み合わせる場合はこちらを活用するのも良いでしょう。
Q7. 割引券やセット券はある?
A7. 一般的に大人900円・小人400円の入館料が必要ですが、お得な前売り券やセット券もあります。例えば、WEBサイト「アソビュー!」などで前売り電子チケットを購入すると割引価格で入館できます(スマホ提示でそのまま入場可能)。また、神戸ポートタワーとのセット券が販売されていることもあります(期間限定)。さらに、神戸市在住の小中高校生は「のびのびパスポート」提示で無料になる制度や、神戸市在住65歳以上は証明書提示で無料になる優待もあります。訪問前に利用できる割引がないかチェックしてみましょう。
訪れたファミリーの声
実際に神戸海洋博物館・カワサキワールドを訪れたご家族からは、次のような感想が聞かれます。
- 「乗り物大好きな3歳の息子が大興奮!本物の新幹線に座れたりハンドル操作できたりで、帰りたがらないほど楽しんでいました」(兵庫県在住・30代ママ)
- 「いろいろ触れて遊べるので、子どもがとても楽しそうでした。再入場OKなのでお昼を外で食べてからまた戻ってこれたのも助かります」(大阪府在住・40代パパ)
- 「未就学児2人を連れて行きましたが、広すぎず狭すぎずちょうど良い広さで回りやすかったです。スタッフの方も親切で、家族みんな大満足でした」(京都府在住・30代ママ)
- 「鉄道模型の操作に小学5年の息子が夢中になり、将来は運転士になりたい!と言い出しました。学びながら楽しめて親としても大満足です」(奈良県在住・40代パパ)
- 「3世代で訪れました。乗り物好きの孫はもちろん、昭和の船や電車を懐かしむ私たち夫婦(祖父母)も一緒に楽しめました。また機会があれば訪れたいです」(兵庫県在住・60代ご夫婦)
このように、実際に訪れた方からも「子どもが終始楽しめた」「家族サービスに最適」といった口コミが多く寄せられています。
まとめ:家族みんなで神戸港の魅力を満喫しよう
ここまで、神戸海洋博物館・カワサキワールドの魅力を展示内容からアクセス・周辺情報まで幅広くご紹介してきましたが、最後に主なポイントを整理しておきましょう。
神戸海洋博物館・カワサキワールドは、海と乗り物という子どもが大好きなテーマが詰まった、ファミリーにとって理想的なお出かけスポットです。
- 雨の日でも安心: 完全屋内型の施設なので天候を気にせず楽しめます。暑い日や寒い日、急な雨でも快適に過ごせるため、天候に左右されない計画が立てられます。
- 体験コーナー満載で子どもが飽きない: 実際に触ったり遊んだりできる展示が多く、小さな子どもも最後まで夢中で楽しめます。乗り物操作シミュレーションやゲーム感覚の学びが豊富で、家族みんなで参加できます。
- ベビー&キッズフレンドリー: 授乳室やおむつ替え台、エレベーターなどの設備が整い、ベビーカーのまま館内を移動可能。未就学児は入館無料など、ファミリー層に優しいサービスが充実しています。
- 周辺にも楽しいスポット多数: 博物館で遊んだ後は隣接するポートタワーや公園、ハーバーランドのショッピングモールや子ども向け施設(アンパンマンミュージアム等)に足を延ばせます。一日で神戸港エリアの魅力を丸ごと体験できます。
- リーズナブルな料金設定: 大人900円・学生400円と入館料が比較的手頃で、前売り券の割引も利用可能。これだけ充実した内容を家族で楽しめるレジャー施設としてコストパフォーマンスも抜群です。
大型模型や貴重な資料で港町・神戸の歴史に触れられるだけでなく、実際に体験できる展示が豊富なおかげで、小さな子どもでも遊び感覚で学びを得ることができます。普段は触れない本物の乗り物にまたがったり、操縦シミュレーションに挑戦したりする体験は、子どもにとって忘れられない思い出となるでしょう。
さらに、授乳室やバリアフリー設備が整っていてベビーカーでも安心、再入場もOKと、子連れに嬉しいポイントが揃っています。館内でしっかり遊んだ後は、メリケンパークの海風にあたってリフレッシュしたり、周辺の観光地でショッピングやグルメを楽しんだりと、一日を通して神戸の魅力を満喫できます。
関西圏にお住まいのファミリーなら、天候や季節を問わず訪れられる神戸海洋博物館・カワサキワールドをぜひ次のお出かけ候補に加えてみてください。乗り物好きのお子さんはもちろん、「あまり詳しくない…」というパパママも、一緒に体験するうちにきっと夢中になってしまうはずです。親子で笑顔になれる体験が待っている神戸港エリアへ、ぜひ足を運んでみましょう!
遊びを通じた学びの場は、お子さんの知的好奇心を刺激するだけでなく、家族の絆もより一層深めてくれるはず。ぜひ神戸海洋博物館・カワサキワールドで、親子一緒に笑顔あふれるひとときを過ごしてみてください。
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