熊本市動植物園
熊本市動植物園の基本情報
【スポット】熊本市動植物園
【ふりがな】くまもとしどうしょくぶつえん
【 住所 】熊本県熊本市東区健軍5−14−2
【アクセス】熊本市電 健軍町駅から徒歩約10分
【最寄り駅】健軍町駅
【営業時間】9:00~17:00(入園は16:30まで)
【 料金 】大人(高校生以上)500円、子供(中学生以下)無料
【クーポン】公式ウェブサイトにて割引クーポンが提供される場合があります
見て触って遊べる熊本市動植物園の見どころやアクセス方法まとめ
熊本市動植物園について
熊本県熊本市にある熊本市動植物園は、動物園だけではなく、植物園や遊園地まで併設している楽しい遊び場です。
こちらで飼育されている動物の数は哺乳類が40種以上、鳥類60種以上、爬虫類は15種以上と、合計で800頭以上もの動物に出会えます。
植物園には日本庭園や熱帯・亜熱帯植物が展示されていたり、遊園地には観覧車等の遊具があります。
見て、触って、そして遊べる楽しみが沢山詰まった熊本市動植物園の魅力を余す所なくお伝えしましょう。
営業について
熊本で起きた地震の影響の為に、つい最近まで臨時休園していました。
しかし、平成29年2月25日(土)から、土曜・日曜・祝日のみに限定して下記一部のエリアを部分開園しています。
全区域開園となれば、また公式HP上でお知らせがあるかと思いますので、そちらをよくご確認の上、アクセスしてください。
営業時間:9:00~17:00(入園可能時間は16:30まで)
休園日:毎月の月曜日、年末年始(12月30日~1月1日)※第4月曜日は開園、そして翌日が振替休園となります。(祝日の場合は、次の平日が休園日)
料金:現在の所部分開園中の為、西門復旧前までは入園料無料となります。通常入園料は下記の通りです。
大人 300円・小、中学生 100円・幼児 無料
アクセス方法
車
熊本IC→国道57号線(東バイパス)を県庁方面に向かいます。
①市民病院から左折して、約800m進み、2つ目にある信号を右折すると「動物園側入口」に到着します。
②市民病院から斜め左方向の県道236号線を、画図橋方面へ約600m進むと「植物側入口」に到着します。
駐車場は普通車1225台駐車可能、利用料金は平日無料、土日祝日有料(1台1回につき軽・普通・中型自動車200円)です。
バス
①交通センターから動物園側(正門)へ向かう場合19番のりば「秋津小楠記念会館(県庁経由)行」、または「若葉小学校(県庁経由)行」に乗車しましょう。「動植物園前」バス停で降りて、そこから徒歩約3分です。
②交通センターから植物園側(西門)へ向かう場合19番のりば「イオン熊本・城南・甲佐行」に乗車し、「動植物園西口」バス停で降りてから、徒歩約3分程です。
③上熊本駅から植物園側(西門)へ向かう場合「動植物園西口行」に乗車し、終点のバス停で降りてから、徒歩約3分程です。
電車
市電「健軍行」に乗り、「動植物園入口」駅で降りてから、徒歩約10分程で到着します。
熊本市動植物園の見どころ
動物園について
熊本市動植物園は動物園、植物園、そして遊園地があります。動物園ではとっても元気に走り回っているチンパンジーの姿を眺めたり、仲良し親子のニホンザルの姿を見れます。他にもぬぼーっとしていて癒し系のカピバラがいたり、小さな手と円らな瞳のキュートなハリネズミやモルモットも観賞できるのです。
シフゾウという聞きなれない名前の、鹿に似ている動物もいますし、水辺でばしゃばしゃと遊ぶ可愛いシロクマもいます。爬虫類が平気な方は、ヘビも鑑賞しましょう。アリゲーターガーというちょっと珍しい動物や、サンショウウオもいますよ。
残念ながら熊本で起きた地震の影響で、動物が居るのに入る事ができないエリアもあります。そんな時はモノレールに乗って、上から動物の様子を眺めてみましょう。いつもと違った景色を堪能できるので、普段は見る事ができない動物達の様子をまじまじと観察できますよ。
植物園について
熊本市動植物園の植物園には、日本庭園、そして樹木見本園といった、自然を体感できるコーナーがあります。例えば植物ゾーンの正面には「花の休憩所」という大温室、そして洋らん室があり、こちらで美しい花や緑を鑑賞できるでしょう。
また、熱帯・亜熱帯植物が展示されている事から、日本にいながらにして、異国の風を感じる事ができます。例えば肥後つばき、鴬宿梅といった季節の花や、ジンチョウゲ、アセビ等の珍しい花々もあります。そして春になれば園内に植樹されているソメイヨシノ等の桜が開花し、とても美しい装いを見せてくれます。
植物園もなかなかに広い造りとなっていますから、のんびりと歩いてみても楽しいでしょう。特に気温の丁度良い日であれば、こちらでお花見をしてゆっくり過ごしてみるのもいいですね。
遊園地について
動物園もあれば植物園も、そして贅沢な事になんと園内には有料ですが遊園地コーナーもあります。さすがにジェットコースター等の大がかりな遊具はありませんが、観覧車やチェーンタワーといった設備がありますよ。チェーンタワーで空の散歩を楽しんでみたり、メリーゴーランドやティーカップに乗ってくるくる回って遊びましょう。
新幹線さくらという新幹線型の乗り物もありますし、モノレールに乗れば上から動物園を一部眺める事も可能です。また、広い園内を散策しやすいようにとレンタサイクルの貸し出しもあります。1回1時間の利用で園内しか乗れませんが、とても楽しいですよ。
熊本市動植物園での注意点
入園料の割引について
社会福祉施設等に入所している方、または通所している方や、施設の職員(入所者1人につき1人)は入園料が免除されます。熊本市内の小・中学生の場合は、名札もしくは生徒手帳を提示すると入園料が無料となります。障がい者の方は、障がい者手帳を提示すると入園料が無料となります。熊本市内に在住の65歳以上の方の場合、保険証等の年齢が証明できるものを提示すると入園料が無料となります。
地震の影響で一部利用中止しています
熊本で起きた地震の影響の為に、一部動物園エリアに入園できなかったり、お土産物屋が営業していなかったりと、入れない場所もあります。営業日も限定されていたりと、すぐにアクセスしようと思ってもなかなか叶わず大変な部分もあります。徐々に利用制限を解除していっているようなので、気長に待ちましょう。
熊本市動植物園周辺観光スポット
江津湖
熊本市動植物園から徒歩約15分の所には、江津湖という瓢簟形の湖があります。熊本市動植物園にも自然がいっぱいありますが、こちらも水鳥がいたりと、なかなかに自然が楽しめる場所となっています。転機が良い日にはレジャーシートを敷いてのんびりくつろいでいる人もいますから、お散歩にもおすすめです。
熊本城
熊本市動植物園からは約5km程とちょっと遠い場所にありますが、熊本に来たならば熊本城へ行きましょう。熊本城は別称「銀杏城」とも呼ばれており、加藤清正が慶長5年の関ヶ原の戦いの後に、7年かけて完成させたお城でもあります。熊本地震によって、残念ながら熊本城にも被害が出てしまいました。全長242mもの長塀が、約100m分倒壊してしまい、その他にも東十八間櫓が石垣と共に崩落、宇土櫓も一部が損壊してしまったのです。これら以外にも数多くの損壊が起き、修復に10年以上を要する可能性があるとも発表されていました。こういった地震の被害により、熊本市動植物園のように一部のエリアが見れなくなっています。しかし二の丸広場、加藤神社やその周辺と、そして天守閣や櫓といった部分は復旧が進みつつあり、見学可能です。地震が起きて一度は壊れてしまった熊本城ではありますが、復興の印として、一度は見学してほしい場所です。
水前寺成趣園
熊本市動植物園からは徒歩で約30分程、なかなか遠いですが、こちらもおすすめな観賞スポットです。水前寺成趣園とはお茶屋と呼ばれる細川藩主が休息を取る場所でもありました。それが、肥後の領主である細川忠利が築造を始め、そして代々受け継がれやがて孫の綱利の時代に桃山式庭園を完成させたのです。とても美しい庭園で、日本国内でも割と有名な場所です。時間があれば是非こちらに立ち寄って、わびさびを感じましょう。
えびす屋餅本舗
江津湖公園近く、エブリワン広木店の横辺りにある「えびす屋餅本舗」では、とても美味しい和スイーツが味わえます。創業50年程と歴史あるお店で、おすすめはふわふわ氷の美味しいかき氷です。他にも色んなスイーツがありますから、熊本市動植物園へ行った帰りにでも是非立ち寄ってみてください。
楽しみ方は様々!熊本市動植物園に出かけよう
地震の影響で入れないエリアがあるものの、しかし徐々に復興しつつある熊本は熊本市動植物園へ、是非出かけてみませんか?
ここでは可愛くって元気いっぱいな動物を眺めたり、綺麗な植物を鑑賞したり、遊園地エリアでも思いっきり遊べます!
更に熊本にはとても素敵な庭園や、歴史深い城があったりと、見どころたっぷりです。
美味しい馬刺しやスイーツを食べながら、熊本で楽しい想い出を作りましょう。
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