黒部ダム
黒部ダムの基本情報
【スポット】黒部ダム
【ふりがな】くろべだむ
【 住所 】富山県中新川郡立山町芦峅寺
【アクセス】立山黒部アルペンルート 扇沢駅から関電トンネル電気バスで約16分
【最寄り駅】扇沢駅
【営業時間】4月中旬から11月下旬まで(詳細は公式サイトを参照)
【 料金 】無料(ただし、アルペンルートの交通費が必要)
【クーポン】特定の割引クーポンはなし
黒部ダムの概要
黒部ダムは、富山県中新川郡立山町芦峅寺に位置する日本最大級のアーチ式コンクリートダムです。高さ186メートル、長さ492メートルの壮大なスケールを誇り、観光名所としても人気があります。1956年から1963年にかけて建設され、現在は発電や洪水調整など多岐にわたる役割を果たしています。特に夏季には放水が行われ、その迫力ある光景は訪れる人々を魅了します。
黒部ダムの楽しみ方
黒部ダムは、その壮大なスケールと美しい自然環境が魅力の観光スポットです。訪れる際には、以下の楽しみ方をお勧めします。
まず、ダムの放水を見学することが一番のハイライトです。特に夏季(6月下旬から10月中旬)には、毎秒10トン以上の水が放出される大迫力の放水が行われます。この放水は、ダムの展望台から間近で見ることができ、その迫力と音に圧倒されること間違いありません。放水の時間帯は事前に確認しておくと良いでしょう。
次に、黒部ダムの周辺を散策することもおすすめです。ダム湖である黒部湖の周囲には遊歩道が整備されており、四季折々の自然を楽しむことができます。春には新緑、夏には涼しい風、秋には紅葉、冬には雪景色と、訪れるたびに異なる風景が広がります。また、遊覧船「ガルベ」も運航しており、湖上からダムを眺めることもできます。
さらに、黒部ダムの歴史や建設の過程を学ぶこともできます。ダムの近くには「黒部ダム資料館」があり、建設当時の写真や資料、模型などが展示されています。ここでは、ダム建設に携わった人々の努力や技術の進歩を知ることができ、より深い理解を得ることができます。
また、黒部ダムは立山黒部アルペンルートの一部としても知られています。アルペンルートを通じて訪れることで、立山連峰の美しい景色や高山植物、雪の大谷なども楽しむことができます。特に春から夏にかけては、雪の壁がそびえる「雪の大谷ウォーク」が人気です。
最後に、黒部ダム周辺には温泉地も点在しており、観光の後に温泉でリラックスするのも良いでしょう。立山温泉や宇奈月温泉などがあり、自然の中でゆったりとした時間を過ごすことができます。
黒部ダムは、その壮大なスケールと美しい自然、そして歴史的な背景が融合した魅力的な観光スポットです。訪れる際には、これらの楽しみ方を参考にして、充実した時間を過ごしてください。
黒部ダムへのアクセス
黒部ダムへのアクセスは、立山黒部アルペンルートを利用するのが一般的です。富山地方鉄道の立山駅からケーブルカーとバスを乗り継ぎ、黒部ダム駅まで約1時間30分で到着します。また、長野県側からは大町市の扇沢駅からトロリーバスで約16分で黒部ダム駅に到着します。公共交通機関を利用することで、快適に訪れることができます。
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