真玉海岸
photo by @dajiecunshang
真玉海岸の基本情報
【スポット】真玉海岸
【ふりがな】またまかいがん
【 住所 】大分県豊後高田市臼野5125
【アクセス】JR日豊本線 宇佐駅 タクシー約30分
【最寄り駅】宇佐駅
【営業時間】年中無休
【 料金 】無料
【クーポン】なし
真玉海岸
が含まれる観光マップ
沈む夕日の美しさ「真玉海岸」
「真玉海岸」の読みは「またまかいがん」です。
一日に一度、夕方にしか見ることができない美しい夕日。
「真玉海岸」ではその夕日がひとしお美しく、干潟とのコラボレーションは、カメラマンにとって絶好のシャッターチャンスです。
あなただけの夕日に出会える真玉海岸をご紹介します。
所在地:〒872-1107 大分県豊後高田市臼野
交通アクセス
(1)東九州自動車道宇佐ICから車で40分 国道213号沿い
(2)宇佐駅からバスで約40分(「尾鷲」バス停下車)
駐車場は海岸沿いに無料駐車場が結構あります。
日本人は昔から太陽を大事にしてきました。
一日の始まりや終わりをお日さまの明るい間として、田畑を耕したりしてきたのです。
24時間休みなく賑やかに生活するようになった現代でも、日本人は一年の終わりの大晦日の次の日に上る朝日を拝み、一年の始まりとして大事にしています。
朝日が物事の始まりとして活気のある太陽だとすると、夕日はそれらをすべて包み込んで静かに穏やかにという終わりの時でもあります。
日本人にとって朝日と同じように夕日は、ほっとすることができる大事なものなのではないでしょうか。
そんな夕日が、ビルなどの建物に邪魔されることなく、海に沈んでいく様子を眺めることができるのが「真玉海岸」です。
真玉海岸」は、夕日と海と干潟の景色を撮影するために、多くのカメラマンが訪れることでも有名です。
日本の夕日百選
「真玉海岸」の夕景は「日本の夕日百選」にも選ばれています。
これは、天然の観光資源である「夕陽」を観光地の活性化に生かそうという趣旨のもと、日本中の夕日の美しい場所から百の地が選考委員によって選出されたものです。
九州では他に以下のような場所が百選に選ばれていますが、大分県は「真玉海岸」ただひとつです。
福岡県
桜井二見ケ浦(さくらいふたみがうら)
長崎県
西海(さいかい)国立公園鯛の鼻、自然公園・根獅子(ねしこ)
石岳(いしだけ)展望台
大瀬崎(おおせざき)断崖・渕ノ元(ふちのもと)
熊本県
高舞登山(たかぶとやま)展望所・天草五橋(あまくさごきょう)
西平椿(にしびらつばき)公園・鬼海ケ浦(きかいがうら)展望所
黒石(くろいし)海岸・小森(こもり)海岸
大分県では「おおいた遺産」としてこの海岸を選定しています。
晴れている日の夕日が美しい「真玉海岸」ですが、干潟とのコントラストを見るためには、干潮のときの夕日であることが大事です。
せっかく行くのであれば、干潟が現れるときがわかるとより素晴らしい夕日が鑑賞できます。
そもそも大分県は九州の東側にある県なので、県内で夕日が見られるのは、この「真玉海岸」ぐらいと言われています。
この海岸は遠浅になっていて干潟があるので、海に夕日が落ちるという一般的なものとは一味違う夕景となります。
海に向かって広い場所で夕日の見学ができるので、時間を気にして早く行って場所を取らなくてはならないといった心配はありません。
また、海岸の近くにはカフェなどがありますので、ゆっくりとお茶をしながら夕日の沈むのを眺めることもできます。
家族連れで行くのにも安全で、とりわけカップルで訪れることをおすすめします。
夕日が美しいその瞬間に、ふたりのこれからの時間を誓うのも素敵です。
真玉海岸の美しさ
干潟の美しさは、その模様です。
潮が引いたあとの干潟には縞模様が残るのです。
この模様はいつも同じということはないので、行くたびにちがった縞模様に出会うことになります。
お天気などの条件が揃うと、正面に八面山が見えるということです。
一生のうちに、お天気が良く潮がちょうど良い感じに引いたときに、きれいな落日を見ることができるのは何度もないでしょう。
是非、心に残るあなただけの夕日を見に「真玉海岸」に行かれることをおすすめします。
カップルで行けば、美しい夕日がマジシャンとなって何か奇蹟を起こしてくれるかもしれません。
真玉海岸の海水浴場
「真玉海岸」は夕日が美しいことで有名ですが、夏には海水浴場としても人気があります。
子供たちは遠浅になっている海岸で楽しく安全に水遊びが楽しめます。
大人もこんがりと日に焼けるのにはぴったりな砂浜です。
波が強くないので安全に遊ぶことができます。
夏の期間には花火大会も開催されるので、夕日を眺めたあとは空に開く花火を楽しむことができます。
また、海岸ではマテ貝が生息しているので、潮干狩りが楽しめます。
まるでもぐらたたきのような要領で楽しくマテ貝を見つけて、バーベキューを楽しむ人もけっこういます。
マテ貝はバター焼きがおすすめです。
「真玉海岸」では潮干狩りと言っても、あさりやはまぐりといった類の貝は残念ながら採れません、マテ貝のみです。
潮干狩りのためのバケツやクワなどのレンタルが有料であります。
海の家も時期によってオープンしているので、ソフトクリームや定番の海の家の焼きそばなども食べることができます。
マテ貝の採り方
まずクワで砂を掘ります。
次に砂を掘ったところに小さな穴が開いているのが見えるので、その穴に塩を入れます(割り箸を使って入れると入れやすい)。
すると、まて貝がその塩を入れた穴からぴょんと顔を出します。
これを見逃さずに引っ張るのです。
みんなで競争してやると楽しいマテ貝採り。
「真玉海岸」周辺の観光スポット
「昭和の町」真玉海岸 から約 7.8 km
平成の前の昭和の頃の雰囲気が残されている商店街です。
何十年も昔に戻ったような店舗が並ぶ風景と、その店舗のショーウインドー、商店街を通るバスは懐かしいボンネットバス。
昭和の時代に育った人にとっては、子供時代の原風景が目の前にあり、懐かしくあたたかい気持ちになるようです。
また、昭和の時代を知らないという世代にとっては、レトロな物やそのレトロな物たちが作り出す昭和という時代を映像などではなく、実際に見たり触ったりすることができる貴重な場所です。
親子で行ったり、三代で行ったりするといろいろな話ができて楽しい商店街です。
営業時間
昭和ロマン蔵/9:00~17:00
昭和の町「商店街」/9:00~18:00
※店舗により異なります
所在地
〒879-0628 大分県豊後高田市新町989−1
交通アクセス
(1)宇佐駅からバスで約15分(「昭和の町」バスターミナル下車) 徒歩で約1分
(2)豊後高田バスターミナルから徒歩で約1分
駐車料金
普通自動車 300円 / バス駐車料 大型1,540円/台、中型1,020円/台
「宇佐神宮」真玉海岸 から約 14.2 km
石清水八幡宮・筥崎宮とともに日本三大八幡宮の一つとされています。
また「伊勢神宮に次ぐ宗廟」として、たいへん重要な神宮で、北海道から沖縄までの全国で約4万社あまりある八幡宮の総本宮です。
参拝の方法が特別で、出雲大社とこの「宇佐神宮」だけの方法だそうです。
たくさんのご利益をいただいて来ることができるということです。
参拝方法
神前で深く2回頭を下げます。
両手を胸の高さで合わせます。
右手を中指の第一関節辺りまで下げます。
両手のひらを肩幅まで開きます。
拍手を4回します。
深く1回頭を下げます。
参拝できる時間は
4~9月:5時半~21時
10~3月:6時~21時
大晦日から元旦は終夜参拝が可能です。
所在地
〒872-0102 大分県宇佐市大字南宇佐
交通アクセス
宇佐駅からバスで約10分 徒歩で約15分
有料の専用駐車場があります。
普通車:400円
二輪車:100円
団体でマイクロバスを利用する場合は、1000円です。
※中型・大型:1500円
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