豆田町

豆田町
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江戸時代の佇まいを残す情緒あふれる城下町。 この町は九州一円に点在した徳川幕府の天領の中心地として栄え、そこから生まれた町人文化が所以と言われます。 その面影は今でも残されています。

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豆田町の基本情報


【スポット】豆田町
【ふりがな】まめだまち
【 住所 】大分県日田市豆田町11 周辺
【アクセス】JR久大本線 日田駅 徒歩約15分
【最寄り駅】日田駅
【営業時間】年中無休
【 料金 】無料
【クーポン】なし


公式ページ

レトロで可愛い町並みが有名な「豆田町 」のおすすめスポットを紹介!

豆田町ってどんな場所

豆田町は大分県日田市内にあり、かつては西国郡代のお膝元、天領の町として栄え、当時の繁栄を偲ぶ町並みが残っています。豆田町は1601年に徳川方の丸山城の城下町として生れ、現在も多くの古い家蔵が残っています、
中でも豆田町には、当時の町割・地割・町道・用水路などが昔の侭残り、加えて名代官と呼ばれた塩谷大四郎正義に資金を調達した広瀬久兵衛(博多屋)をはじめ、丸屋・鍋屋・升屋など古い造りに伝統がしみ込んだ日田商家が甍を並べています。広瀬家では、私設の資料館として公開し、升屋の草野家は県指定有形文化財として保存されており、平成16年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

豆田町の見どころ

国指定重要文化財草野本家


豆田町の草野家は、かつて日田の代表的掛屋で製蝋業を営みながら御用達、庄屋役などをつとめた豪商でした。その本家として使われていたのが草野本家です。草野本家は木造瓦葺二階建3棟、瓦葺平家建2棟あり元禄時代に建てられたと言われています。1772年に火災に遭い、大部分焼失してしまいましたがその焼残りの居間などがあり、母屋や奥座敷は1804年~1830年に建てられたものです。特に、ひときわ目立つ母屋、大屋根妻のナマコ壁は天領であった日田の象徴となっています。
住宅内には、享保雛人形や製臘具ほか什器などが所蔵されています。年に4回、「お雛祭り」「端午の節句」「祇園祭」「天領祭り」の時期に一般公開しており、歴史を感じる品格のある建物や中庭、大変貴重な展示品などを見ることもできます。 お雛祭りの時期は大人550円、中高生250円、公開時間 10:00~16:30、公開中は無休にて営業しています。

お雛祭り以外の時期は
大人500円小学生無料
公開時間 10:00~16:30
定休日 木曜日
で営業しています。

にごり酒や大分麦焼酎などを酒造 薫長酒蔵資料館


日田市は周囲を山々に囲まれ、山々が蓄える水は清らかで豊かな地下水となり昔から酒造りが盛んな地域でもありました。
薫長酒造の酒蔵はこの地で江戸期に酒造業を行っていた日田随一の豪商「千原家」から受け継いだもので、昭和7年に福岡県の酒造会社の四男(冨安豊)が冨安合名会社の日田醸造場として創業したのが始まりです。日田が最も繫栄した時代に建てられた酒蔵群は建築物としても大変価値のあるものです。現在もこの酒蔵を大切に守りながら、豊かな質の良い地下水を仕込み水に使い丁寧な酒造りを行なっています。
また1826年に建てられた酒造の2階を酒造資料館として開放して酒造りの歴史や文化を多くの人に伝えています。さらに資料館の隣の酒造の一部には酒造りの工程や昭和30年頃の酒造りの様子をしることができる「お酒の学習室」が設けらています。
また蔵元ショップ 薫長酒館では実際に造られたお酒を購入したりアイスクリーム カフェ&ギャラリー旅の舎 sakabayashiでは酒蔵オリジナルの吟醸アイスクリームをテイクアウトして町を歩くということもできます。

公開:9:00~16:30
休業:年末年始で営業しています。

日本丸館

日本丸館は国登録有形文化財であり大分県では最も古い薬屋で、創業は江戸末期・1855年です。建物は当時では大変珍しい木造の四層三階建になっています。母屋の二階大広間には、三月は雛人形、五月は武者人形、秋は商家の金婚式の祝いの数々を飾り、その他薬の色々な資料、岩尾家の家財道具で全館いっぱいです。その大広間から渡り廊下を通り、裏に建つ江戸時代の隠宅まで見られます。最後に母屋三階の展望楼で、一休みして眺める日田盆地の景観と豆田の町並みは素晴らしいの一言です。蔵~母屋~隠宅と、まるで迷路の様な面白い造りになっています。
また日本丸館の日本丸とは動物漢方と人蔘などの薬草を使用したくすの名前であり、多くの著名人にも愛用されていたといいます。
公開:10:00~16:00 公開期間 3月~5月、9月~11月で営業しています。

周辺のおすすめレストラン

日田まぶし千屋

名物「日田まぶし」料理のお店です。日田まぶしは鰻の蒲焼を刻んだものをご飯の上に載せ、最初はそのまま、次は大分特産のユズコショウや大根おろしを加えて食べます。そして最後はお茶漬けにするというのが日田まぶしの特徴です。似たものとしては愛知県名古屋市の名物、ひつまぶしがありますが、日田まぶしの特徴は薬味に大分特産のユズコショウや大根おろしを使うことです。特にこの日田まぶし千屋さんの日田まぶしは見た目からして、うなぎのふっくらとした感じが伝わってきます。
まずはそのまま少し混ぜて食べてみると、やはりふっくらした美味しいうなぎだということがわかると思います。
味も濃すぎずうなぎの風味を味わうことができ、タレもテーブルの上にあるので濃さの調整も簡単です。

基本情報

営業時間:11:00~18:00 土・日・祝は20:00まで
定休日:不定休
住所:〒877-0005 大分県日田市豆田町4-14
アクセス:JR日田駅から徒歩で15分
予算:¥2,000~¥2,999

アクセス

(1)JR日田駅から徒歩で15分
(2)日田I.Cから車で5分

豆田町の基本情報

名称

豆田町

読み方

まめだまち

営業時間

各施設による

定休日

各施設による

クーポン

各施設による

まとめ

今回は大分県日田市、豆田町を紹介してきました。大分というと温泉で有名な別府が真っ先に浮かびますが、豆田町も日田まぶしやにごり酒ら大分麦焼酎などを頂き、かつて江戸幕府直轄地であった街並を楽しむという旅行も味わい深いのではないのでしょうか?

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