宮地嶽神社
宮地嶽神社の基本情報
【スポット】宮地嶽神社
【ふりがな】みやじだけじんじゃ
【 住所 】福岡県福津市宮司元町7-17-1
【アクセス】JR鹿児島本線 福間駅 タクシー約10分
【最寄り駅】福間駅
【営業時間】24時間参拝可能(社務所は9:00~17:00)
【 料金 】無料
【クーポン】特定のイベント時に割引クーポンが配布されることがあります
宮地嶽神社
が含まれる観光マップ
嵐のCMで有名な宮地嶽神社で光の道を見よう!
宮地嶽神社について
宮地嶽(みやじだけ)神社とは、福岡県は福津市に位置する神社です。
全国各地にある宮地嶽神社の総本社で、こちらには毎年200万人以上もの参拝客が訪れています。
こちらの宮地嶽神社、人気ジャニーズグループの嵐の出演した、JALのCM「旅の出会い編」のロケ地としても有名です。
CMでは山の上にある神社から、ずっと海へ一直線に続く参道、通称「光の道」が写りました。
その神秘的な映像から「光の道」を一目見ようと、遠隔地からも数多くの参拝者が訪れている程の人気の神社なのです。
そんな宮地嶽神社の由来やご利益、参拝情報や見どころについてご紹介しましょう。
嵐ファンの方も、光の道を見てみたいと思っている方も、是非参考にしてください。
宮地嶽神社の由来・ご祭神・ご利益
ご祭神について
ご祭神は「息長足比売命(おきながたらしひめのみこと)」、別に「神功皇后(じんぐうこうごう)」と呼ぶ事があります。
第14代仲哀天皇の后であり、応神天皇の母君であると伝わっています。
由来について
約1600年前に創建された宮地嶽神社は、古事記や日本書紀では渡韓の際に、宮地嶽山の山頂から大海原を臨見て祭壇を設けました。
そして天神地祇(てんしんちぎ)を祀って、「天命をほう奉じてかの地に渡らん。希くば開運をた垂れ給え」と祈願し船を出したのです。
ご利益について
それから神功皇后のご功績を称えて主祭神として奉斎すると、随従の勝村 勝頼大神を併せて「宮地嶽三柱大神(みやじだけみはしらおおかみ)」としました。
この事から、宮地嶽三柱大神のご加護を得る事で「どのような願いも叶う」、「何事にも打ち勝つ」、「開運の神」というご利益があると言われています。
参拝時間
参拝自由
授与所:7:00~19:00
※12月31日の夜〜1月3日は24時間参拝可能
アクセス
住所:福岡県福津市宮司元町7-1
車でのアクセスの場合:
九州自動車道古賀ICから国道3号線→県道495号線を経由して約15分
電車と徒歩でのアクセスの場合:
JR福間駅下車後、駅前からタクシーで約5分
徒歩の場合は駅から約25分
バスでのアクセスの場合:
JR鹿児島本線福間駅から西鉄バス津屋崎橋行き乗車、「宮地嶽神社前」バス停にて下車徒歩約5分
駐車場情報
駐車場あり
700台(無料)
宮地嶽神社の見どころ
商売繁昌の神様
宮地嶽神社は福岡で「商売繁昌(商売繁盛)」のご利益があると有名です。
毎月1日には商いをしている人が多く訪れる事からも、今では全国各地の商売人が集まる神社とも言われています。
商売に携わっている人は、是非宮地嶽神社へ訪れて、商売繁昌のご利益を授かりましょう。
巨大な注連縄や大太鼓、大鈴
宮地嶽神社に参拝すると、まずとても大きな注連縄が目に入ると思います。
頭上にある、約13.5mもあるこの巨大な注連縄は、本当に立派で見ているだけで何だか力強さを感じられるでしょう。
写真を撮る時には、この注連縄も収まるように、引きで撮ってみると大迫力な写真になると思います。
大きいのは注連縄だけではありません、直径約2mの大太鼓と、重さ約450kgの大鈴もあります。
是非ともこちらもご覧になってください。
朔日参りに行こう
毎月末の深夜0時頃に、「朔日参り」が行われています。
商売繁盛や家内安全、無病息災祈願にと深夜にも関わらず多くの人が集まって、縁起物のイベントも開催され大変な賑わいを見せるお祭りです。
夜は綺麗にライトアップされ、帰る頃には朝陽が美しいので、月末に福岡へ宿泊の際は是非ともこちらへ立ち寄ってみてください。
奥の宮八社
勝村大神 勝頼大神をお祀りしている御本殿の他に、宮地嶽神社には「奥の宮八社」があります。
昔から「全ての社にお参りすれば大願が叶う」と伝わっており、一番社は七福神社として、福を運ぶ七福神が祀られています。
二番社には稲荷神社として食物やお米の方策を守る神様が、三番社は不動神社で、こちらは災いや厄を除くというご利益があります。
四番社は万地蔵尊で子供達の守り神が祀られており、五番社は恋の宮、女性の心身や内外をお守りする神様がいます。
そして六番社には三宝荒神といって、こちらはかまどや火除けの神様が、七番社には水神社、水が湧き続ける龍神様が祀られています。
最後の八番社は薬師神社で、こちらはあらゆる病難から救う神様が祀られているのです。
富、食、厄除けに子守り、恋愛、火除けに水神、病除けと、生きる事に欠かせない神様達です。
宮地嶽神社の本殿へ参拝した後に時間があれば、是非こちらへもお立ち寄りください。
パワースポットとしても人気の場所なので、きっと貴方にもご利益があるでしょう。
8つの社を全て参拝するのはなかなか時間がかかって大変なので、時間に余裕がある時をおすすめします。
石室古墳
6世紀の築造と推定される古墳が、何と宮地嶽神社の境内にあるのです。
墳丘の形状は大型円墳、直径約34mで、横穴式石室の長さが約22mという結構大きな古墳です。
津屋崎古墳群の1つであり、国の史跡にも指定されています。
実は不動神社がある場所が、この石室古墳があった場所なのです。
他の社とは違い、奥の方には仄かに照らされる古墳を覗き見る事ができます。
何だか不思議な雰囲気のある社です。
宮地嶽神社一推し見どころ 光の道とは
宮地嶽神社で欠かす事の出来ない一番の見どころスポット「光の道」は、実は2月と10月の、年に2回しか見る事ができないといわれています。
宮地嶽神社の参道、石畳の階段頂上から道路の先、海の方までおよそ2kmの長さの道、この光の道の正体は「太陽」です。
実は2月と10月になると光の道の先、海へ沈むようにして夕陽が落ちていくのです。
その夕陽の光が遮るものなく一直線に石畳の階段頂上まで届いている事で、参道に光が反射して、まるで道が光っているように見えるのです。
毎年2月と10月にしか見れない光の道、もしも福岡へ行く際には、是非太陽の位置を確認して宮地嶽神社へ行きましょう。
光の道は本当に美しく、一生で1度見れればとてもラッキー、それだけでもご利益があるでしょう。
宮地嶽神社での注意点
参拝者多し!
宮地嶽神社はとても有名な神社で、お祭りや屋台が出ている事も多いので、いつ行っても参拝者が沢山いらっしゃいます。
小さいお子さん連れだとなかなか歩き辛いかもしれませんので、ベビーカーよりも抱っこで移動する事をおすすめします。
ベビーカーの場合は、平日の夕方等のピークを過ぎた頃に参拝すると、まだ比較的空いているでしょう。
光の道の日は人が多い!
2月と10月の内の1日ずつ、年に2回という限られた期間にしか見る事ができない光の道を見ようと、その日は多くの人が集まります。
夕陽が沈む何時間も前から場所取りをしようとしている人もいる程ですから、ギリギリに行くと綺麗に見れないかもしれません。
かと言って、光の道が最も真正面に見れるのは、階段の一番上の真ん中です。
誤って落ちてしまわないように、注意しましょう。
奥の宮八社を参拝するならスニーカーがおすすめ
境内は案外広く、特に奥の宮八社を参拝するのであれば、結構歩く事になります。
出来ればヒールではなくスニーカー等の、歩きやすい靴をおすすめします。
宮地嶽神社付近の観光スポット
松ケ枝餅
嵐ファンの方もそうではない方にも、おすすめしたいのが「松ケ枝餅」です。
これはJALのCMで嵐メンバーが食べていた餅で、とっても美味しいのです。
松ケ枝餅は参道辺りにあるお店には置いている事が多いので、是非帰り道に食べながら、海まで行ってみましょう。
宮地浜
とても美しい砂浜のある宮地浜、夕陽観賞スポットとしてもおすすめです。
参道から見るのも良いのですが、もっと間近で見たいならば宮地浜へ行ってみましょう。
美しい光の道を見に宮地嶽神社へ行こう
福岡には沢山の素敵な観賞スポットがありますが、神秘的で美しい光の道が見れるのは、宮地嶽神社だけなのです。
是非に宮地嶽神社へ行って、年に2回しか見れないという幻の宮地嶽神社を観賞しましょう。
勿論、光の道だけではなく、パワースポットとしても有名な神社ですから、ご利益を授かりたい時に参拝してみてください。
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