関東ファミリー必見!未就学児・小学生と楽しむお台場ジョイポリス徹底ガイド

お台場の屋内施設「東京ジョイポリス」は、子どもとおでかけするファミリーに大人気のテーマパークです。雨の日や暑い日でも天候を気にせず遊べる室内アミューズメント施設として、関東圏在住の親子連れから支持されています。スリル満点の絶叫マシンから最新のデジタル技術を使ったゲームまで、幅広い年代が楽しめる多彩なアトラクションが揃っており、未就学児から小学生まで家族みんなで一日中楽しめるスポットです。

また、お台場エリア自体がファミリーに嬉しい環境で、駅から各施設へのアクセスが良くベビーカー移動もスムーズ、屋内施設が集中しているため天候に左右されにくいという利点もあります。本記事では、東京ジョイポリスを未就学児〜小学生の子どもと一緒に最大限楽しむためのポイントを徹底解説します。アトラクションの種類と対象年齢、子ども向けのおすすめ体験、館内の便利な設備(トイレ・授乳室・休憩スペース・ベビーカー利用可否)、混雑を避けるコツ、チケット購入方法、アクセス情報、雨の日の過ごし方、周辺の立ち寄りスポット、ファミリーで利用しやすい食事スポットまで、盛りだくさんの内容でお届けします。それでは、家族旅行の計画に役立つ東京ジョイポリスの魅力と楽しみ方を詳しく見ていきましょう。

東京ジョイポリスとは?基本情報と魅力

東京ジョイポリスは1996年に開業した国内最大級の屋内型テーマパークです。お台場の商業施設「デックス東京ビーチ」内の3階〜5階に位置し、天候に左右されず快適に遊べるのが大きな魅力です。運営はゲームメーカーのセガ系列企業で、そのため館内にはセガならではのデジタル技術を駆使したアトラクションやゲームコンテンツが充実しています。

館内は3フロアにわたり、全部で20種類以上のアトラクションが設置されています。絶叫系コースターやスリルライドだけでなく、シアター型シューティングゲーム、体験型の謎解きアトラクション、占いコンテンツやアーケードゲームコーナーまで、ボリューム満点の施設なので、すべて遊び尽くそうと思えば半日~1日はあっという間。特にアトラクション全制覇を目指すなら4~5時間程度は見積もっておくことをおすすめします。

遊びのジャンルは非常にバラエティ豊かです。小さなお子さん向けの優しいコンテンツから、小学生以上が熱中できる本格的なライドまで揃っており、家族構成や子どもの年齢に合わせて楽しみ方を選べるのもファミリーにとって嬉しいポイントです。

さらに、館内にはステージショーやデジタル映像を使ったインタラクティブな展示もあり、歩き回るだけでもワクワクする近未来的な雰囲気が楽しめます。人気アニメや映画とコラボした期間限定イベントが開催されることもあり、好きな作品とのタイアップ企画は要チェックです。出口付近にはオリジナルグッズを扱うショップも併設されているので、記念にここでしか手に入らないお土産を購入して帰るのも楽しみの一つです。

最新技術とエンターテインメントが融合した東京ジョイポリスは、「お台場の屋内施設」の中でもひときわユニークで、子どもから大人までファミリーで楽しめる観光スポットと言えるでしょう。

実際の利用者の口コミでも「小学生の子どもが大はしゃぎで一日中遊び足りないくらいだった」「雨の日のおでかけ先の定番になっている」など高評価が目立ち、ファミリー層からの満足度の高さがうかがえます。

東京ジョイポリスは、当時珍しかった屋内型テーマパークのパイオニア的存在でもあります。池袋のナムコ・ナンジャタウン(同じく1996年開業)などと並び、雨でも遊べる都市型テーマパークとして長年親しまれてきました。その経験を活かし、スタッフのホスピタリティや運営面の工夫にも定評があります。そうした蓄積もあり、今でも常に進化を遂げながらファミリー層を含む多くの来場者を楽しませ続けています。

アトラクションの種類と対象年齢

東京ジョイポリスのアトラクションは、大きく分けて以下のような種類に分類できます。それぞれに対象となる年齢や身長制限が設定されており、安全に楽しめるようになっています。

  • 絶叫系ライドアトラクション:スリルを味わいたい人向けのコースター系アトラクションです。代表的なのは「ハーフパイプ トーキョー」(スノーボード型ライド)や「撃音(げきおん)ライブコースター」(音ゲー要素付き室内コースター)で、どちらも高速でスリリングな動きを楽しめます。ただし身長130cm以上から利用可能で、小学校高学年くらいになってからチャレンジするのがおすすめです。
  • 体感型シミュレーションライド:画面や可動式ライドに乗り込み、映像の世界に飛び込むタイプのアトラクションです。例えば、ボート型ライドで急流下りを体験する「ワイルドリバー ザ・トレジャーハント」や、ジープ型ライドでジャングル探検をする「ワイルドジャングル ブラザーズ」、空を飛ぶ感覚を味わう「ワイルドウイング」などがあります。これらは身長110cm以上であれば利用でき、小学生になったらぜひ挑戦したいアトラクションです。
  • シアター型・シューティング型アトラクション:大型スクリーンや3D映像を駆使した、座席に座って楽しむタイプのアトラクションです。「Pirate’s Plunder〜ブラッディモーガンの宝〜」はシアター型のシューティングゲームで、親子で一緒に海賊と戦う体験ができます(利用は3歳以上、110cm未満の子は保護者同伴)。座席に座って鑑賞するスタイルなので、小さな子どもでも安心して参加できます。
  • 参加型ゲーム・謎解き系:親子やグループで協力して挑む体験型アトラクションです。館内を巡りながら謎解きをする「ジョイポリ探検隊 ダイーバの秘宝と謎の紋章」は、小さな子でも保護者と一緒に楽しめるコンテンツで、身長制限なく参加できます(110cm未満は付添い必要)。また、人気ゲームを題材にした参加型アトラクション「逆転裁判 in ジョイポリス」では、ゲームさながらの推理体験ができ、所要時間も長めでじっくり遊べます(小学生以上推奨、110cm未満は付添い)。
  • ホラー・お化け屋敷系:期間限定でホラーアトラクションが開催されることもあります。怖いものが平気なお子さんや大人向けですが、小さい子には向かないため、様子を見て参加しましょう(対象年齢が設定される場合があります)。
  • 占い・ファンタジー系コンテンツ:激しい動きは苦手という方には、ファンタジックな雰囲気を楽しめる「フォーチュンフォレスト」がおすすめです。光と音に包まれた空間で、自分の運勢を占う不思議なアトラクションで、小さな子でも一緒に入場できます(補助があれば幼児でも可)。ゆったりリラックスできるので、親子で休憩がてら運試しするのも良いでしょう。
  • ゲームコーナー・デジタル体験:各フロアにはアーケードゲームやクレーンゲームなどが並ぶゲームコーナーがあります。1回100円程度から遊べるので、ちょっとした待ち時間や休憩時にも子どもと一緒に挑戦できます。また、館内の随所に自分の顔をスキャンして映像に登場させるなどのデジタルインスタレーション(スペースインタラクション)が点在しており、自由に参加できるコンテンツとして人気です。これらは年齢制限がなく無料で楽しめるものも多いので、小さな子どもでも気軽に遊べます。

このように多彩な種類のアトラクションがある東京ジョイポリスでは、それぞれに対象年齢や身長の目安が設定されています。次に、実際に未就学児と小学生それぞれの年代の子どもと訪れた場合にどんな楽しみ方ができるのか、具体的なおすすめ体験を年齢層別に見ていきましょう。

未就学児と一緒に楽しむジョイポリス

「小さな子どもを連れてジョイポリスに行っても楽しめる?」と心配になる親御さんもいるかもしれません。東京ジョイポリスは未就学児でも楽しめるコンテンツやサービスがあるので大丈夫です。**未就学児(小学校入学前の子ども)**の場合、身長制限などで利用できるアトラクションは限定されますが、その分親子でゆったり楽しめる参加型コンテンツや無料で遊べるエリアが充実しています。

まず嬉しいポイントは、未就学児の入場料が無料であることです。さらに身長110cm未満の未就学児なら、保護者の同伴を条件に一部を除くアトラクションを無料で体験することも可能です(※対象アトラクションに限る)。小さな子ども連れだと何かと出費がかさみますが、ジョイポリスなら子どもの入場料負担がないのはファミリーにとってありがたいですね。

未就学児と一緒に体験できるおすすめコンテンツをいくつか紹介します。

  • ジョイポリ探検隊 ダイーバの秘宝と謎の紋章:館内に散りばめられた謎を解いて宝を探す、周遊型のアトラクションです。小さな子でも保護者と一緒に探検気分で楽しめます。制限は特になく、110cm未満の子は大人と一緒に参加すればOK。約40分かけて親子で協力しながらミッションに挑むので、達成感もひとしおです。
  • Pirate’s Plunder~ブラッディモーガンの宝~:巨大スクリーンを使った海賊テーマのシューティングゲームです。3歳以上から参加可能で、最大26人同時にプレイできます。親子で並んでシートに座り、迫力ある映像の中で海賊たちとバトル!子どももゲーム感覚で楽しめます。抱っこしたままの参加はNGなので、子どもが一人で座れる年齢であることが条件ですが、未就学児でも十分に楽しめる内容です。
  • スパイシータクシー:タイの三輪タクシー「トゥクトゥク」を模したライドに親子で乗り込み、レースゲームに参加するアトラクションです。身長90cm以上で体験できるので、幼児でも背の高い子ならチャレンジできます(110cm未満は保護者同伴が必要)。4人乗りのライドなので家族みんなで乗れるのも魅力。コミカルな世界観で、小さな子も怖がらずに楽しめます。
  • スペースインタラクション(デジタル体験コーナー):館内の各所にある顔認識や動きを感知して反応するデジタル展示は、無料で誰でも参加できます。例えば、自分の顔をスキャンしてスクリーン上の魚の顔に変身させるコーナーなど、幼児でも思わず笑顔になる仕掛けがいっぱいです。アトラクションの待ち時間にちょっと遊ぶのにも最適でしょう。
  • ステージショー:1階の特設ステージでは、プロジェクションマッピングなどを活用したデジタルショーが定期的に開催されています。暗い会場でキラキラ光る映像や迫力の音響に、小さな子も目を奪われるはず。こちらも基本的には観覧無料で、時間になったら誰でも気軽に観られます。
  • ゲームコーナー:クレーンゲーム(UFOキャッチャー)やメダルゲームなど、幼児でもできる簡単なゲーム機も多数あります。1回ごとの料金はかかりますが、ぬいぐるみを取るクレーンゲームに親子で挑戦するのも思い出になります。無理のない範囲で遊びましょう。

このように、未就学児でも体を使わずに親子で参加できるアトラクションや、無料で体験できるコンテンツが用意されています。小さいお子さんは刺激の強いライド系は難しいですが、その代わりに館内散策やゲーム感覚で楽しめる要素が豊富です。また、幼児連れの場合は休憩やおむつ替えなども気になりますが、ジョイポリス館内には後述するように授乳室やベビーカー貸出などサポート体制も整っているので安心です。「子どもとおでかけ」デビューにも適した屋内スポットと言えるでしょう。

小さな子どもと遊ぶ際には、無理をしないことも大切です。館内は照明が暗くなったり大きな音が流れる演出もあるため、もしお子さんが怖がってしまった場合は無理に続けず一旦離れるようにしましょう。必要であれば耳をふさげるイヤーマフや好きなおもちゃを持参して安心させてあげるのも良い対策です。また、疲れやすい年齢でもありますので、適宜休憩を取り入れ、水分補給やお昼寝タイムを確保するなどお子さんのペースに合わせて楽しむことが何より重要です。幸いジョイポリスは屋内なので、天候に邪魔されず落ち着いて過ごせるのが助かりますね。

小学生と一緒に楽しむジョイポリス

子どもが小学生にもなれば、東京ジョイポリスで体験できるアトラクションの幅がぐっと広がります。身長110cmを超えると利用可能なアトラクションが一気に増えるため、小学生であればほとんどのライドに挑戦できるようになります。特にアトラクション乗り放題のパスポート券を活用すれば、子どもが気に入ったものに何度も乗って満喫することもできます。

小学生と訪れた際にぜひ挑戦したい主なアトラクションをピックアップしてみましょう。

  • ソニック アスレチックス:セガの人気キャラクター「ソニック」にちなんだ陸上競技風のアトラクションです。最大8人で同時に走る体感ゲームで、110cm以上の子なら参加OK。友達同士や兄弟姉妹で競争すると盛り上がりますし、大人も一緒に全力疾走して汗をかけます。
  • 逆転裁判 in ジョイポリス:人気ゲーム『逆転裁判』シリーズの世界観を体験できる推理アトラクションです。本格的なシナリオに沿って証拠を集め、最後に法廷で真相を暴くという流れで、所要時間は約50分と遊びごたえ十分。推理ものが好きな小学生(中学年〜高学年)に特におすすめです。難易度はそれほど高くなく、家族みんなで意見を出し合いながら進めると達成感があります。
  • フォーチュンフォレスト:幻想的な森のような空間で、自分の手をかざして占い結果を導き出す不思議なアトラクションです。占いというと大人向けに思えますが、キラキラ光る演出に子どもも興味津々。所要20分ほどゆったり過ごせるので、動き回って疲れたときのクールダウンにもピッタリです。110cm未満の子も保護者と一緒なら入れます。
  • ワイルドシリーズ(リバー、ジャングル、ウイング):前述のシミュレーションライド3部作は、小学生になったらぜひ制覇したいところです。激流下りのスリルを味わえるワイルドリバー ザ・トレジャーハント、オフロード車で未開の密林を駆け抜けるワイルドジャングル ブラザーズ、宙吊り状態で大空を飛ぶワイルドウイングはいずれも110cm以上で乗車可能。約10分前後の短い体験ですが、映像とライドの動きが連動してスリル満点です。初めてだと緊張するかもしれませんが、勇気を出して乗ってみれば病みつきになるかもしれません。
  • ハーフパイプ トーキョー:ジョイポリス名物のNo.1人気アトラクションです。スノーボード型のボードに2人1組で立ち乗りし、ハーフパイプ状のレールを振り子のように行ったり来たりしながら、ボードを回転させて得点を競います。スポーツ感覚とゲーム性が融合した唯一無二の乗り物で、小学校高学年くらいからティーンエイジャーまで夢中になります。ただし130cm以上が条件なので、低学年のうちは難しいかもしれません。お子さんが成長したらぜひチャレンジを!
  • 撃音ライブコースター:こちらも130cm以上で乗れる絶叫系コースターです。屋内を高速で走り抜けるだけでなく、走行中に流れてくる音楽に合わせてボタンを押すリズムゲーム要素があるのがユニーク。音ゲー好きな子にはたまらないでしょう。スピードもなかなか速くスリルがありますが、音楽にノリながら遊べるので怖さが和らぎ、絶叫マシン初心者の小学生にも比較的チャレンジしやすいかもしれません。

これらのほかにも、ジョイポリスにはVRを活用したもの(人気アニメ『進撃の巨人』の世界に没入できるVRアトラクションなど)や、ゾンビ退治のシューティングゲーム、戦慄のお化け屋敷系など季節・期間限定のイベントも含め、例えば夏休みには人気アニメ作品との大型コラボイベント、ハロウィン時期には館内全体がお化け屋敷さながらの演出になるなど、小学生が楽しめるコンテンツが豊富に用意されています。身長制限さえクリアすれば大抵のものは体験できますので、ぜひファミリーで協力・対戦しながら満喫してみてください。

また、兄弟姉妹で年齢差がある場合は、家族で手分けして行動するのも一案です。例えば、小学生の上の子がスリル系ライドに挑戦している間、幼児の下の子はパパと一緒にゲームコーナーで遊んで待つ、といった具合に、それぞれの年齢に合った楽しみ方を同時に進めることもできます。一緒に体験するのが難しい場合でも、工夫して交代で付き添えば全員が満足できるでしょう。家族で協力しながらみんなが笑顔になれるプランを考えてみてください。

子連れファミリーに嬉しい館内設備・サービス

小さな子ども連れの外出では、遊ぶコンテンツ以外にも設備面の充実が重要です。東京ジョイポリスは子連れファミリーに配慮した設備やサービスが整っており、安心して過ごすことができます。特に未就学児を連れている場合に嬉しいポイントを押さえておきましょう。

  • ベビーカーの利用:ジョイポリス館内へはベビーカーで入場可能です。ただし館内はエスカレーター移動が中心のため、必要に応じてスタッフがエレベーターで各階へ案内してくれます。デックス東京ビーチ内のインフォメーションカウンターではベビーカーの無料貸出(台数限定)も行っているので、ベビーカーでの移動が必要な場合は借りることもできます。アトラクション利用中はベビーカーを所定の場所に置いておく形になりますが、スタッフがサポートしてくれるので安心です。
  • 授乳室・おむつ替え台:小さな赤ちゃん連れでも安心なように、授乳やおむつ替えの設備も用意されています。授乳室は館内2階の救護室内にあり、利用したいときはスタッフに声をかければ案内してもらえます(お湯の用意もあります)。おむつ替えシートは1階と3階の多目的トイレおよび女子トイレ内に常設されているほか、2階の救護室内にもおむつ替えスペースがあります。急なおむつ交換も各フロアで対応できるので安心です。また、多目的トイレにもおむつ替え台があるためパパも気兼ねなくお世話できます。
  • 休憩スペース:館内3階には「フレームカフェ(Frame Cafe)」というカフェが併設されており、お台場の海景色を眺めながら座って休めるスペースになっています。軽食やドリンクを提供しているので、子どもが疲れたときの休憩やお腹が空いたときの腹ごしらえに利用しましょう。カフェ以外にも通路脇などにベンチが置かれている箇所があるので、適宜休息を挟みながら回ると良いでしょう。
  • ロッカー・手荷物預かり:子連れだと荷物も増えがちですが、館内にはコインロッカーが設置されています(有料)。ベビーカーで動く際に邪魔になる大きな荷物や、お土産で買った物などはロッカーに預けて身軽に行動するのがおすすめです。また、身に着けて遊べない荷物はアトラクション乗車前に一時置き場に預けるケースもあります。
  • 再入場可:ジョイポリスでは当日のチケットを持っていれば何度でも再入場可能です。出口でスタンプやチケット提示の手続きをすれば外に出ることができます。館内で子どもが飽きてしまったり、お昼ご飯を外のレストランで食べたい場合など、一時退場してまた戻ってくることができるのはファミリーには嬉しい配慮です。

さらに、万が一お子さんとはぐれてしまった場合でも、スタッフに申し出れば館内アナウンスで呼び出しをしてもらえるなど、サポート体制が整っています。

このように、東京ジョイポリスは子ども連れへの気遣いが行き届いた設備が揃っています。特にベビーカーや授乳室が利用できる点は、乳幼児連れのファミリーにとって重要な安心材料です。スタッフの方々も親切に対応してくれるとの口コミも多いので、困ったときは無理せずスタッフに相談してみましょう。

チケット料金と購入方法ガイド

ファミリーでお得に東京ジョイポリスを楽しむために、チケットの種類や購入方法についても押さえておきましょう。当日現地で購入することもできますが、事前に準備しておくとスムーズです。

チケットの基本種類
東京ジョイポリスのチケットは大きく分けて「入場券」と「パスポート(入場+アトラクション乗り放題)」の2種類があります。入場券のみを購入した場合、アトラクションに乗るごとに別途料金を支払う形になります。一方、パスポートはすべてのアトラクションが乗り放題になるため、積極的に遊ぶ予定ならパスポートの方が断然お得です。

料金の目安としては、入場券が大人(18歳以上)約1,500円、小・中・高校生約1,200円(※料金は変更になる場合があります)。未就学児と60歳以上は入場無料です。パスポートは大人約5,800円、小・中・高校生約4,800円ほどで、こちらも未就学児は購入不要ですが、身長110cm以上の未就学児がアトラクションに乗る場合は都度のアトラクション料金が必要となります(館内でチャージ式で支払います)。

夕方以降に入場する予定なら、15時から販売されるイブニングパスポート(大人約4,800円、学生約3,800円)を利用する手もあります。これは閉館までの時間が短い分だけ割安になったフリーパスで、午後からゆっくり行きたいファミリーや、学校帰りのお子さんと行く場合などに向いています。

購入方法
チケットは下記の方法で購入できます。

  • 当日窓口で購入:入口のチケットカウンターで当日券を購入可能です。ただし混雑時は窓口に並ぶ必要があるため、時間に余裕を持って行きましょう。
  • オンラインで事前購入:公式サイトや提携プレイガイド(旅行サイト、コンビニ端末など)で日時指定の前売券を購入できます。オンラインで買っておけば、当日はスマホ画面の電子チケットを提示してそのまま入場できるので便利です。特に土日祝や長期休み期間は窓口が混み合うため、事前購入がおすすめです。割引クーポンや特典付き前売券が販売されることもあるので、公式サイトの「お得なチケット情報」もチェックしてみてください。
  • コンビニで購入:全国の主要コンビニエンスストア(ローソン、ファミリーマートなど)の端末でもジョイポリスのチケットを事前購入できます。操作方法は各店内のパンフレットや端末案内に従って購入し、当日レジで発券されたチケットを持参すればOKです。ネット環境が無い場合でもコンビニで買えるので便利ですね。

お得情報

  • 未就学児は前述のとおり入場無料なので、チケット購入の際は大人・同伴する小学生以上の子ども分だけでOKです。
  • 誕生日月に訪れると割引が受けられるバースデイサービスや、夜間限定の割引企画など、時期によって様々なキャンペーンがあります。公式サイトのキャンペーン情報を事前に確認しておくと良いでしょう。
  • また、JAF(日本自動車連盟)の会員証提示でパスポート料金が1人あたり300円引きになる優待や、一部クレジットカード提示での割引もあります。学校の創立記念日や振替休日限定の割引デー、誕生日月に同行者含めお得になるサービスなど、期間限定のお得施策も多彩です。
  • 年に何度も行きたいファミリーには、年間パスポートの購入も検討できます。年間パスは大人29,000円、小・中・高校生24,000円程度で1年間有効なので、例えば季節ごとに4回以上行くなら元が取れます。子どもがジョイポリスをとても気に入った場合はこちらも選択肢に入れてみてください。

チケットを上手に購入して、無駄なく東京ジョイポリスを楽しみましょう。当日はチケットをなくさないように注意し、再入場する場合は忘れずにチケットを持って外出してくださいね。

混雑状況と混雑回避のコツ

人気スポットである東京ジョイポリスは、日時によってはかなり混雑します。まず大前提として、土日・祝日は平日に比べて4~5倍もの来館者が訪れることもあり、常に混雑すると考えましょう。特に春休み(3月下旬~4月)やゴールデンウィーク、夏休み(7月第3土曜日〜8月末日)は一年で最も混み合う時期です。開園前から行列ができ、入場制限こそありませんが人気ライドは午前中に既に長蛇の列ということも珍しくありません。

必ず対策をしてから出かけるようにしましょう。子連れでも快適に楽しむための混雑回避のコツをいくつか押さえておきます。

  1. 来園日時の工夫:可能であれば平日に訪れるのがベストです。平日は週末に比べて入場者数が格段に少なく、人気アトラクションでも待ち時間が短めです。学校の振替休日などで平日にお休みが取れる場合は、そのチャンスを活かして訪問するのも手です。また、どうしても週末しか行けない場合は、連休の中日やお盆・ゴールデンウィーク等の特に混む時期は避け、比較的空いている時期を選ぶと良いでしょう。
  2. 時間帯の工夫:混雑のピークはおおむねお昼前後(11時~14時頃)です。この時間帯はどのアトラクションも行列が長くなるため、逆にその時間に合わせてランチ休憩を取ったり、待ち時間の少ないゲームコーナーで遊ぶなどして過ごすのがおすすめです。開園直後の朝一(平日は11時、土日祝は10時オープン)か、夕方以降(17時~閉館まで)は比較的空いている傾向があります。朝一番に入場して人気ライドに真っ先に乗る、あるいは夕方から入って夜まで遊ぶというプランも有効です。特に夕方以降は親子連れが減る時間帯なので、待ち時間なく快適に回れることもあります。
  3. 前売りチケットで時間短縮:混雑日はチケット購入の列自体も長くなります。当日券を買うために入場前から並んでいては時間がもったいないですよね。事前にオンラインでチケットを購入し、スマホの電子チケットで入場すれば、チケット売り場の列に並ぶ必要がありません。移動中の電車内などでサクッと買えてしまうので、ぜひデジタル前売券を活用しましょう。コンビニ購入のチケットも当日は窓口に並ばず直接入場可能です。
  4. デジタル待ち時間情報を活用:東京ジョイポリス公式サイトでは、リアルタイムでアトラクションの待ち時間が分かるデジタルフロアマップを提供しています。スマホで現在の混雑状況をチェックしながら、待ち時間の短いアトラクションを優先して回るなど、効率的に動くことができます。場内の電子掲示板でも待ち時間が案内されているので見逃さず活用しましょう。
  5. ファストチケットの利用:ジョイポリスにはディズニーランドのような無料ファストパス制度はありませんが、日によっては特定アトラクションの優先乗車券(有料)を販売している場合があります(イベント時など)。見かけたら利用を検討しても良いでしょう。
  6. 小さな子の待ち時間対策:幼児連れの場合、長時間の列待ちは難しいことがあります。もう一人保護者がいる場合は交代で列に並び、もう片方は子どもを連れて近くのゲームで遊んでおく、という方法も取れます。また、列に並ぶ際はお気に入りのおもちゃやお菓子などを持たせて退屈しのぎを準備しておくと良いでしょう。

混雑を完全に避けることは難しいですが、以上のポイントを実践すれば比較的スムーズに楽しめるはずです。特に「朝一か夕方に行く」「前売券を用意」の2つは効果的ですので、ぜひ試してみてください。

営業時間・アクセス・駐車場情報

初めて訪れる際には、営業時間やアクセス方法など基本情報も確認しておきましょう。

  • 営業時間:東京ジョイポリスの営業時間は日によって異なりますが、平日は11:00~19:00土日祝は10:00~20:00が基本的な目安です(最終入場は閉館45分前程度)。季節やイベントで延長営業することもあるため、事前に公式サイトの営業カレンダーで確認することをおすすめします。なお、不定休で年に数回メンテナンス休館日がありますが、基本的には年中無休で営業しています。
  • アクセス(電車):公共交通機関なら、新交通ゆりかもめ線の「お台場海浜公園駅」から徒歩約2分、またはりんかい線(JR埼京線直通)の「東京テレポート駅」から徒歩約5分で到着します。駅からデックス東京ビーチまでは屋根付きの通路もあるので、ベビーカーでも雨に濡れず移動可能です。特にゆりかもめはレインボーブリッジを渡るルートで景色が良く、先頭車両からの眺めは子どもにも好評です。電車移動自体がちょっとした冒険気分になりますよ。
  • アクセス(車):首都高速道路をご利用の場合は、「台場出口」または「臨海副都心出口」から約3分でデックス東京ビーチに到着します。デックス東京ビーチには専用駐車場(約550台収容)があり、ジョイポリス利用者は一定額以上の利用で駐車サービスが受けられる場合もあります(例:パスポート購入で○時間無料など。詳細は駐車場案内を確認してください)。週末は駐車場も混雑するので、午前中早めに到着するか公共交通を検討するのが無難です。
  • その他のアクセス手段:電車以外にも、浅草・日の出桟橋などからお台場海浜公園に向かう水上バス(東京クルーズ船)が出ています。レインボーブリッジを船の下からくぐり抜けるクルーズは子どもにも大人気です。ゆったり景色を楽しみながらお台場に向かう船旅も、時間に余裕があればぜひ検討してみてください。
  • 周辺移動:お台場エリアの商業施設間は屋根付き歩道やデッキで繋がっており、雨の日でも各スポットを行き来しやすい設計です。段差も少なくエレベーターも完備されているので、ベビーカーや車椅子でも安心です。

これらの交通手段を踏まえて、ファミリーの状況に合わせてアクセス方法を選びましょう。小さな子が電車好きならゆりかもめで景色を楽しみつつ行くのも良いですし、荷物が多ければ車で直接行くのも便利です。いずれにせよ、お台場はファミリーに優しいバリアフリー環境が整っているので、安心してお出かけしてください。

雨の日でも安心!全天候型のおでかけスポット

東京ジョイポリス最大の利点の一つは、天候に左右されず遊べる屋内施設だということです。急な雨天や真夏の猛暑日、真冬の極寒の日でも、快適な温度が保たれた館内で思い切り体を動かして遊べます。

お台場エリア自体、屋内施設が充実しているため「雨の日のおでかけ」先としてよく名前が挙がります。その中でもジョイポリスは規模が大きく一日中過ごせるため、天気が悪い日のファミリーおでかけに最適です。実際に、雨の日や台風接近時でも多くの親子連れが訪れて楽しんでいます。

また、ジョイポリスはデックス東京ビーチ内にあるため、館内に入ってしまえば移動中に濡れる心配もありません。デックス内の他のショップやレストランもすべて屋内なので、天候を気にせずショッピングや食事ができます。ゆりかもめ台場駅からデックスへの連絡通路も屋根付きですし、東京テレポート駅からは地下通路経由でアクアシティお台場に直結、そのままデックスまで歩けます。

このように雨の日でもスムーズにアクセス・利用できる点は、子ども連れにとって本当にありがたいですよね。外遊びができない日でも、ジョイポリスなら存分に体を動かして遊べるので、子どもたちのストレス発散にもなります。ぜひ「今日は天気が悪いからこそ、ジョイポリスに行こう!」という発想で、雨の日のおでかけ先候補に入れてみてください。

周辺の子ども連れおすすめ立ち寄りスポット

東京ジョイポリスで遊んだあとは、せっかくお台場に来たので周辺の魅力的なスポットにも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。お台場には子どもと一緒に楽しめる施設が他にも盛りだくさんです。ここではジョイポリスと合わせて訪問しやすい代表的なスポットをいくつかご紹介します。

  • レゴランド・ディスカバリー・センター東京:ジョイポリスと同じデックス東京ビーチ内にある屋内型テーマパークです。大型レゴブロックのプールや4Dシネマ、ミニチュアの東京ジオラマなど、2歳~10歳くらいの子どもを中心に楽しめるコンテンツが満載。特に小学校低学年以下のお子さんがいるファミリーにはジョイポリスよりこちらの方がハマることも。所要2~3時間で回れる規模なので、ジョイポリスとハシゴしてもOKです(別途入場料が必要、事前予約推奨)。
  • マダム・タッソー東京:デックス東京ビーチ内にある、世界の有名人そっくりの等身大フィギュアが展示されたミュージアムです。レディー・ガガやマイケル・ジャクソンなどセレブに扮した人形が並び、一緒に写真撮影ができます。小学生くらいになると知っている有名人のフィギュアに興奮するかもしれません。館内は自由見学で30分~1時間程度。子ども向けというより大人向け寄りですが、話のタネに訪れてみるのも良いでしょう。
  • 東京トリックアート迷宮館:こちらもデックス東京ビーチ内にあるトリックアート美術館です。不思議な錯覚を利用した絵の前で写真を撮ると、まるで立体的に見えるユニークな写真が撮れます。江戸をテーマにしたユーモア溢れる展示が多く、親子で大笑いしながら楽しめます。0~3歳は入場無料なのも嬉しいポイント。記念写真をたくさん撮って思い出を残しましょう。
  • お台場たこ焼きミュージアム:デックス東京ビーチのフードテーマパーク。大阪の人気たこ焼き店が一堂に会し、様々な味のたこ焼きを食べ比べできます。食いしん坊の子どもたちもアツアツのたこ焼きに大満足間違いなし!施設内には縁日風のゲームコーナーもあり、昭和レトロな雰囲気で散策するだけでも楽しいです。小腹が空いたときや休憩にぴったり。
  • ザ★キッズ お台場店:デックス東京ビーチ内にある屋内キッズプレイグラウンドです。0歳から遊べるボールプールやジャングルジム、大型滑り台などが揃っており、走り回りたい盛りの子には最適。ジョイポリスでは物足りない年齢の未就学児はこちらで思いきり体を動かせます(利用は有料の時間制)。
  • うんこミュージアム TOKYO:ダイバーシティ東京プラザ(隣の商業施設)2階にある話題の体験型ミュージアムです。「うんこ」をテーマにしたポップで不思議な展示やゲームが満載で、子どもも大人も思わず笑ってしまうユニークな空間が広がります。SNS映え抜群のフォトスポットも多く、いつ訪れても賑わっています。所要時間1時間ほど。ジョイポリスとはまた違ったおバカな楽しさを味わえるので、余裕があればぜひ。
  • 日本科学未来館:お台場にある科学館で、宇宙飛行士の毛利衛さんが館長を務める本格的な科学体験スポットです。ASIMOなどロボットの実演や最新技術の展示、プラネタリウムもあり、科学好きの小中学生にはたまらない内容。場所はデックスから少し離れて徒歩20分程(ゆりかもめ「テレコムセンター駅」下車)ですが、ゆりかもめで2駅乗ればすぐです。屋内施設なので天候に関係なく楽しめ、知的好奇心を刺激するスポットとしてファミリー旅行の行程に組み込むのもおすすめです。

このほかにも、お台場には子ども向けの屋内スポットがまだまだあります。例えば、アクアシティお台場内の「ニンジャ☆パーク」はトランポリンやボルダリングなど体を動かせるスポーツ系アトラクション施設、ダイバーシティ東京内の「リトルプラネット」はAR砂場やプロジェクションマッピング遊具で遊べるデジタルテーマパークです。さらにはフジテレビ本社ビルの球体展望室(はちたま)で東京湾を一望したり、日本科学未来館の近くにある「東京水の科学館」(入館無料)で水に関する体験学習をしたりと、枚挙にいとまがありません。天候やお子さんの興味に合わせて、いろいろ組み合わせてみてください。

お台場海浜公園で海辺の散歩をしたり、自由の女神像(レプリカ)と記念写真を撮ったり、ダイバーシティ東京の実物大ガンダム像を見上げたりと、無料で楽しめる見どころも沢山あります。東京ジョイポリスをメインに、周辺のスポットも組み合わせて、一日たっぷりお台場を堪能してください。

ファミリーにおすすめの食事・休憩スポット

一日遊んでいると、途中でランチや休憩を挟む必要があります。東京ジョイポリス館内やお台場周辺には、ファミリーで利用しやすい食事処やカフェが充実しています。

  • フレームカフェ(Frame Cafe):ジョイポリス3階にあるカフェ。館内唯一の飲食スペースで、ホットドッグやポテト、ソフトドリンク、デザートなど軽食中心のメニューが揃います。大きな窓から東京湾を望む景色が楽しめ、席もゆったりめなので子どもと一息つくには最適です。混雑時は席取りに注意が必要ですが、タイミングをずらせば比較的落ち着いて過ごせます。
  • デックス東京ビーチのレストラン街:ジョイポリスを一度出て同じ建物内で食事するなら、デックス東京ビーチ内のレストランやフードコートを利用しましょう。先述のお台場たこ焼きミュージアム以外にも、和洋中さまざまなレストランがあります。子連れに人気なのは、お台場一丁目商店街(デックス4階)のレトロ食堂街で、昭和の屋台風ラーメン屋や駄菓子屋があり、雰囲気も楽しめます。また、ベビーカー入店可・子ども歓迎の店舗が多いので安心です。
  • アクアシティお台場 フードコート:お隣の商業施設アクアシティお台場の1階には広々としたフードコートがあります。各種ファストフードや丼物、スイーツ店まで揃っており、好きなものを各自買って席で一緒に食べられるので、家族連れには使い勝手抜群です。テラス席もあり、晴れた日は景色を見ながらの食事も気持ちいいでしょう。アクアシティ5階にはラーメンのテーマパーク「東京ラーメン国技館」もあり、ラーメン好きファミリーはこちらも要チェックです。
  • ダイバーシティ東京プラザ フードコート:さらにもう一つ隣の大型商業施設ダイバーシティ東京にも、大規模なフードコートとレストランフロアがあります。座席数が多く、キッズメニューを扱う店舗もあります。ショッピングついでに利用するのも良いでしょう。ダイバーシティには授乳室やキッズ休憩室も完備しているので、小さな子連れでも安心して過ごせます。
  • 周辺のファミリーレストラン・カフェ:お台場エリアにはファミリーレストラン(ガストやデニーズ等)やカフェチェーンも点在しています。歩き回って子どもがぐずってしまったら、無理せず近くのカフェでおやつタイムにするのも手です。例えば、デックス東京ビーチ1階にあるハワイ発のパンケーキ店「エッグスンシングス」は家族連れにも大人気。生クリームたっぷりのパンケーキに子どもも大喜びするでしょう。テラス席から海を眺めながら甘いスイーツを頬張れば、親子で幸せな気分になれること間違いなしです。

なお、東京ジョイポリス館内は基本的に飲食物持ち込み禁止です。ただし赤ちゃんの離乳食やミルクなどは必要に応じて授乳室等で与えることができますので、スタッフに相談してください。再入場可能なので、館外でランチを取ってから戻ってくることもできます。

遊びも食事も無理のないペースで、子どもの体調や機嫌を見ながらプランを調整しましょう。たくさん遊んだあとは美味しいご飯でお腹も満たして、家族みんなニコニコで一日を締めくくりたいですね。

快適に遊ぶためのワンポイントアドバイス

最後に、子連れで東京ジョイポリスを訪れる際に押さえておきたい細かなポイントをいくつか紹介します。

  • 服装・持ち物:屋内施設とはいえ、動き回るので動きやすい服装・履き慣れた靴がおすすめです。サンダルや脱げやすい靴は一部アトラクションで禁止される場合があります。スカートよりもパンツスタイルの方が安心です。また、荷物は最小限にして手ぶらで遊べるようにしておくと快適に過ごせます。
  • 迷子対策:週末など混雑時は館内でお子さんとはぐれてしまう可能性もゼロではありません。小さい子には目立つ色の服を着せたり、迷子シール(名前と連絡先を書いたシール)を貼っておくと安心です。事前に「はぐれたら〇〇で待ち合わせね」と約束しておくのも良いでしょう。
  • 安全ルール:館内ではスタッフの指示に従い、安全バーやシートベルトはしっかり締めましょう。アトラクション乗車中の撮影は禁止されています。乗り物によっては眼鏡や帽子を外すよう案内されますので、紛失しないよう注意が必要です。
  • 体調管理:屋内は空調が効いていますが、夏は冷房で冷えることもあるので羽織るものを用意すると安心です。逆に冬場は暖かい室内との気温差で体調を崩しやすいので、温度調節しやすい服装を心がけてください。酔いやすいお子さんは、ライド系を連続で乗らず適度に休憩を挟むようにしましょう。

以上のポイントに気を付ければ、より一層快適にジョイポリスでの時間を楽しめるはずです。準備万端で当日に臨み、思いきり親子のレジャータイムを満喫してください!

よくある質問:子連れジョイポリス編

Q1. 何歳からジョイポリスで遊べますか?
A. 年齢制限自体はありませんが、一般的には3歳頃から楽しめるコンテンツが多いです。未就学児でも入場は可能で、身長110cm未満の子は保護者同伴で利用できる一部アトラクションがあります。逆に絶叫系ライドは身長130cm以上が条件なので、小学生高学年以降になります。小さなお子さんはゲームコーナーや参加型アトラクション中心、大きい子はスリルライドも、というように年齢に応じて楽しみ方を選びましょう。

Q2. ベビーカーは持ち込めますか?
A. ベビーカーの館内持ち込みは可能です。ただし混雑緩和と危険防止のため、ベビーカーで移動できないエリアもあります。その際はスタッフが業務用エレベーターに案内してくれるので安心です。ジョイポリスでは無料のベビーカーレンタルもあるので必要に応じて借りられます。また、乗り物乗車中はベビーカーを邪魔にならない場所に置いておく形になります。

Q3. 食事や休憩はどうすればいい?
A. ジョイポリス館内には軽食中心のカフェが1軒ありますが、本格的な食事は提供していません。しっかり食事を取りたい場合は再入場制度を利用し、一度外に出てデックス東京ビーチやアクアシティお台場内のレストランでランチを取ることをおすすめします。食後に再び入場して遊び直すことが可能です。館内のカフェや自動販売機で飲み物やスナックを買って、小休憩することはできます。

家族で楽しむお台場1日モデルコース

最後に、東京ジョイポリスを中心にお台場を満喫するモデルコースの一例をご紹介します。お子さんの年齢や興味に合わせて調整できますが、一日の流れの参考にしてみてください。

  • 10:00 お台場に到着。ジョイポリスが土日祝は10時(平日11時)に開園するので、オープンと同時に入場します。まずは混雑前に人気の「撃音ライブコースター」や「ワイルドシリーズ」などスリル系アトラクションを親子で体験!初めての高速ライドに子どもも大はしゃぎです。朝イチは待ち時間も少なく快適です。
  • 12:30 館内を一通り遊んだら、ジョイポリスを一旦出てデックス東京ビーチ内でランチタイム。みんなで「お台場たこ焼きミュージアム」に立ち寄り、本場大阪のたこ焼きを食べ比べます。腹ごしらえの後、同フロアの台場一丁目商店街で昔懐かしい射的ゲームに親子で挑戦!昭和の雰囲気に大人も子どももワクワクです。
  • 13:30 昼食後は同じ建物内の「東京トリックアート迷宮館」へ。ユニークなトリックアートの世界で面白写真を撮って大盛り上がり。笑い転げた後は、少し歩いて隣接の「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」へ移動します。
  • 14:30 レゴランド東京に入場。小学生も幼児もみんな大好きなレゴブロックのテーマパークで、約2時間たっぷり遊びます。レゴ教室やプレイグラウンドで創造力を発揮し、大人も童心に返って一緒にブロック遊び。4Dシネマを見たり巨大ジオラマに驚いたり、ここでも家族の思い出を増やしましょう。
  • 16:30 レゴランドで遊び終わったら、再びジョイポリスに再入場します(手にスタンプを押してもらっているのでスムーズに再入場可能)。夕暮れ時のジョイポリスは昼間とまた違った雰囲気で、照明演出も相まってテンションUP。夕方は朝より空いているので、子どもが「もう一回乗りたい!」と言っていたお気に入りのアトラクションに再度チャレンジ。家族でもう一盛り上がりします。
  • 18:00 ジョイポリスを満喫し尽くしたら退場。夕食はアクアシティお台場のフードコートで、それぞれ好きなメニューを選んで気軽に食べます。食後にはデッキからレインボーブリッジの夜景を鑑賞し、家族みんなで今日一日の出来事を振り返ってほっこり。
  • 19:30 帰路に着きます。お台場海浜公園駅からゆりかもめに乗れば、車窓に輝くお台場のイルミネーションが見送ってくれます。子どもたちは遊び疲れてぐっすり眠ってしまうかもしれません。この日の夢には、今日の冒険の続きが出てくるかもしれませんね。

以上はあくまで一例ですが、このようにジョイポリスと周辺スポットを組み合わせることで、未就学児から小学生まで全員が楽しめる充実の一日を過ごすことができます。お子さんの興味関心や体力に合わせて、休憩を挟みつつプランを立ててみてくださいね。

まとめ:ジョイポリスで親子の最高の思い出を

東京ジョイポリスは、未就学児から小学生まで幅広い年齢の子どもが楽しめる貴重な屋内テーマパークです。天候に関係なく快適に遊べる環境や、子連れに優しい設備も整っており、まさにファミリーで楽しめるおでかけスポットとしておすすめできます。

東京ジョイポリスほど、一つの施設内で幅広い年齢が楽しめる屋内スポットはなかなかありません。まだ体験していない方は、この機会にぜひ足を運んでみてください。

東京ジョイポリスは、屋内にいながら非日常のワクワク体験ができる貴重なスポットです。一度訪れれば、その楽しさにきっと夢中になり、子どもたちのお気に入りおでかけ先の一つになることでしょう。

さあ、次の週末やお休みには、お台場の東京ジョイポリスへ子どもとおでかけしてみませんか? 親子で一緒に笑って驚いて、最高のファミリータイムをお過ごしください。きっと「また行きたい!」と子どもたちにせがまれるほどの体験が待っていますよ。楽しいお台場でのファミリータイムを満喫してくださいね。

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