青梅鉄道公園
青梅鉄道公園の基本情報
【スポット】青梅鉄道公園
【ふりがな】おうめてつどうこうえん
【 住所 】〒198-0041 東京都青梅市勝沼2−155
【アクセス】JR青梅線 青梅駅 徒歩約15分
【最寄り駅】青梅駅
【営業時間】9:00~16:30(入園は16:00まで)
【 料金 】大人100円、子供50円
【クーポン】特定のイベント時に割引クーポンが配布されることがあります
子供も大はしゃぎ!週末はSLが展示されている青梅鉄道公園に行こう
外遊びができる場所だと公園や遊園地が定番ですが、週末のたびにどこにお出かけしようか悩んでしまうママも多いのではないでしょうか。
都内で思いっきり子供を遊ばせてあげる場所って、意外と少なくて困ってしまいますよね。
実は、都心から少し足を延ばした自然豊かな「青梅」には、普通の公園とは違う面白い場所があるんです。
今回の記事では、子供も大喜びする青梅鉄道公園について紹介します。
青梅鉄道公園って、どんな場所?
1962年に日本国有鉄道(現在はJR東日本)が開設した実物の鉄道車両を中心に保存・展示している施設で、永山公園の一角にあります。
園内には、明治・大正時代に活躍した蒸気機関車のほかに、国指定重要文化財を含む貴重な鉄道車両を屋外に11車両を展示しています。
付属する記念館には、模型を中心とした鉄道の解説資料やジオラマもあるので、実物にふれながら、鉄道を楽しく勉強できます。
また、ミニSL「弁慶号」や運転席にも座ることができる展示車両のほかに、遊園地にもあるような100円で動く乗り物などが何台もあるので、小さな子供連れでも楽しく遊べます。
古い施設ですが、手入れが行き届いていて、スタッフの方々の愛を感じます。写真スポットもたくさんありますし、お財布にもやさしいので嬉しいですね。
青梅鉄道公園の見所スポット
実際に使われていた車両の展示
現在、屋外に11の車両が展示されていますが、それぞれ作られた時期や国が異なります。
中でも目を引くのは、蒸気機関車が7車両も展示されていることです。
鉄道に詳しくないと、同じような蒸気機関車が展示されているように見えてしまいますが、実はそれぞれ作られた時期や国が異なります。
本日の保存車巡り①
まずは青梅鉄道公園に行って参りました。
110形蒸機の他にクモハ40の屋根上配管、パンタ台と0系の運転台部品が無くなっていました😢
0系の運転台部品はまたも盗り鉄の横行のようです😠 pic.twitter.com/hDNDefjvOb— ゴハチハンター (@VBIwurvRZ1hPRYx) November 1, 2019
一番古い車両だと、明治時代にイギリスから輸入された蒸気機関車までさかのぼります。そこから、大正時代を思い出させるような国産の蒸気機関車や、日本を代表するおなじみの「D51系」というモデル、そして国鉄の蒸気機関車としては最後に設計・製造された戦後生まれの「E10系」という蒸気機関車などが展示されており、蒸気機関車の歴史の流れを実際にものを見て触れながら実感できます。
蒸気機関のほかには、昭和初期に作られた昭和初期の通勤型電車や、0系と呼ばれる現在の新幹線「こだま」が展示されています。
鉄道に詳しくなくても、蒸気機関車や0系を見るとノスタルジックな気分になれますね。
運転席まで入ることができるので、子供も大喜びです。
デザインアップまで時間あったので青梅鉄道公園に行ってきた。
D51の運転席。 pic.twitter.com/bxvhznhq— BARU (@ibaru) March 14, 2012
車両は定期的に点検や修理されているので、かなり良い状態で保存されています。
鉄道マニアの間でも珍しいと評判の「C系」や「E系」と呼ばれるモデルも展示されているので、ぜひ探してみてください。
また、こちらの車両の屋外展示が、仮面ライダーV3でロケに使われいたこともあることでもファンの間では有名です。
記念館
記念館1階展示室には大型車両模型や鉄道に関する知識を紹介する解説パネルなど、視覚的に楽しく鉄道を知ることができるコーナーがあります。
もう少し青梅鉄道公園ネタを続けます😅
青梅鉄道公園の入口正面には記念館があります。その中に入ると模型やジオラマ•数々の鉄道写真が展示されていますが、その中にSL錦秋湖号の写真がありました😁
まさかあったとは…見つけた時は感動しました笑
撮影された年はいつかな…?🤔※記念館内で撮影 pic.twitter.com/WHDvgqQKxv
— たいすん (@Taisun_C62818sg) November 16, 2017
そのほかにも、実物の80分の1の大きさの「模型鉄道パノラマ」が人気です。
有料ですが、鉄道模型を実際に走らせて自分で運転することもできます。
只今青梅鉄道公園鉄道模型パノラマ拝見中…♪
走ってる車両レアなの多め!♪ pic.twitter.com/rUf8AFXRov— キュアハスキー (@65100kazukirara) November 4, 2017
2階には青梅鉄道公園の展示車両を紹介するコーナーがあり、屋上には展望台があります。
注意点
青梅駅から徒歩で15分ほどの場所にありますが、途中にかなり急な上り坂があります。
そのため、ベビーカーや車椅子をご利用される方はタクシーで行くことをおすすめします。
また、建物内には鉄道関係のグッズ販売店のほかに、ジュースやアイスの自動販売機がありますが、お弁当などの軽食販売やレストランはありません。
公園内には、芝生やベンチなど食事を取れるスペースがあるので、敷物持参でお弁当や水筒を用意したほうがいいですね。
青梅駅周辺にはリーズナブルなランチがあるお店もあるので、こちらも利用してみてください。
アクセス
車の場合
高速をご利用される場合は、日の出インターで降りると便利です。
県道28号に出ると、付近に「鉄道公園入口」という信号がありますので、こちらに入ってください。
駐車時用は、隣接する「永山公園の無料駐車場」が利用可能です。
公共交通機関の場合
青梅駅から徒歩15分ほどの場所にあります。
※都営バス「西分」バス停から徒歩6分。本数は少ないので事前に確認してください。
※マイカーでのご来園は、隣接する永山公園内の駐車場を無料でご利用いただけます。
(台数に限りがありますのでご注意下さい)
基本情報
住所:〒198-0041東京都青梅市勝沼2-155
電話番号:0428-22-4678
開館時間:3月~10月 10:00~17:00、11月~2月 10:00~16:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)・年末年始
入場料:小学1年生以上は100円、20名以上の団体の場合、1人50円
まとめ
鉄道マニアだけでなく、家族連れでもピクニック感覚で楽しめます。
車両も実際に展示されていますし、記念館でも模型があるので、子供も退屈せずに1日のびのびと遊ぶことができますね。
お財布にも優しく子供も喜ぶ鉄道公園へ、週末はお弁当を持ってお出かけしてみませんか。
東京のスポットを
ジャンルから探す
おすすめ記事
もっと写真を見る