六本木トンネル

六本木トンネル
photo by @匿名希望
六本木トンネル内には少し開いたファスナーが描かれたウォールアートがあります。その他にも、まるでトリックアートのように絵が動きそうな東京の街並みを描いた作品、湖の穴に入りそうな作品などがトンネルの壁に描かれていて見ごたえもバッチリ!これは、東京都のストリートペインティング事業により5人の個性的なアーティストによって作られたそうです。散歩がてらに観賞してみてはいかがでしょうか?

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六本木トンネルの基本情報


【スポット】六本木トンネル
【ふりがな】ろっぽんぎとんねる
【 住所 】〒106-0032 東京都港区六本木7丁目23 都道319号線
【アクセス】東京メトロ日比谷線 六本木駅 徒歩約5分
【最寄り駅】六本木駅
【営業時間】24時間
【 料金 】無料
【クーポン】なし

六本木トンネル
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都内で気軽にアート体験!六本木トンネルの巨大壁画

六本木トンネルとは?

六本木トンネルは、乃木坂駅と六本木駅の間に位置する東京都道319号環状三号線の一部です。
国立新美術館から森美術館(六本木ヒルズ)へ行く際に通る方も多いのではないでしょうか?
そこの側面に施された巨大な壁画が今気軽に楽しめるアートスポットとして注目されているんです。

六本木トンネルのアート作品は、東京都が管理している道路や公園の壁面をアーティストたちに絵を描いてもらうストリートペインティング事業の第一弾として2004年に完成したスポットです。
コンテストで選ばれた新進気鋭の実力ある若手アーティストたちによる個性とパッションあふれる作品を楽しめます。

もちろん写真もOK。アート作品と一緒に撮影すればインスタ映えも間違いありません。
お散歩ついでにアート鑑賞はいかがでしょうか?

今回はこの六本木トンネルの各作品の魅力とインスタ映えに最適スポットをご紹介します。

六本木トンネルの魅力とインスタ映えスポット

聖地巡礼スポットかつポートレイトに最適スポット

実はこのトンネル、聖地巡礼スポットとしても有名なんです。
仮面ライダーやドラマSPEC、嵐の大野智と生田斗真主演の「魔王」などなど、たくさんの作品のロケ地として使われている六本木トンネル。
この風景に見覚えのある方も多いのではないでしょうか。

なんと香取慎吾さんもインスタ映えとして写真をここで撮っています。

この六本木トンネル、ポートレイト撮影地としても大人気。

それもそのはず。どこを切り取っても絵になる空間だからです。


ぜひアート作品と一緒にポートレイトを撮影してみてくださいね。

インスタ映え間違いなし!北川純「ジッパー」

5つの作品のなかでも注目したいのが、北川純さんの「ジッパー」という作品。


巨大なジッパーが壁に描かれています。
もしやこの壁の向こうに別の空間が・・・?と錯覚してしまうほどリアルなジッパー。

子供にも大人気!ぜひお子様と一緒に写真を撮ってみてください。

作品説明に「このジッパーをひっぱらないで下さい」と書かれいるのも面白い。
ファスナーのロゴが「YKK」ではなく「JUN」になっているのもシャレが効いていますよね。

ジョジョ好きさんにもぜひおすすめ!
「ジョジョの奇妙な冒険」の5部に登場するブローノ・ブチャラティは「スティッキーフィンガーズ」というジッパーのスタンドを操るキャラ。
そのブチャラティのスタンド能力にそっくり!とジョジョファンの間では大人気なんです。
今にもここからブチャラティが出てきそうです。

松本力「夕方の絵」

びっしり書き込まれた人や動物、不思議な生物…。思わず何が描いてあるのが見入ってしまいます。


松本さんはご自分の作品をこう説明しています。
「『夕方』という言葉が指し示す、昼でもなく夜でもない一瞬が好きです。…この絵がもう一つの天の川のように、別な夕方の世界へ開いた窓のようでありますように。」
昼でもなく夜でもない、この曖昧な夕方という時間帯にうごめく様々な生物…。
もしかして異界へと入り口はそこかしこにあるのかも?と思ってしまうような作品です。

桑久保徹「ROPPONGI SEASIDE TUNNEL」

綺麗な海の風景と思いきや、スーツを着たサラリーマンが海面を必死に掘っています。


なんとも不思議で少しゾクッとする作品。
一体何をしているのでしょうか?
説明文にはこうあります。「繋がりを求めて、懸命に穴を掘り続ける人々を描きました。」


この穴を掘り続けると、トンネルができるのでしょうか?
見る人によっていろいろな解釈ができそうな作品です。

鮫島大輔「東京八景」


東京郊外の8ヶ所の風景が合わさった作品です。
8ヶ所それぞれ別の場所を連結させているはずなのに、一ヶ所で撮ったような錯覚が起きる不思議な作品です。
作者の鮫島さんはこう説明しています。「どこを切り取っても同じように見える都市の風景、それゆえに、誰もが自分の思いを込めることが出来る風景でもあります。」
確かに都会の風景ってどこも似ていますよね。
そんな中で自分が何を感じ、何を思ったのか、そんなことを考えさせられる作品です。

楊雅淳「砂漠中のハイビスカス」

楊雅淳(よう まさじゅん)さんは作品説明でこう言っています。
「『休息』というモノは人々にとって、どれほど重要なモノかを考えました。」
都会は刺激的で楽しい場所。六本木は東京のなかでも中心的な街。
人々は忙しく働き、せわしない日々を送っています。
少し心が荒むこともあるでしょう。
そんな都会人それぞれのホッとする場所=ハイビスカスは一体何だろうか、そんなことを考えさせられる作品です。

アクセス

東京都港区六本木7丁目
六本木駅からも乃木坂駅からも徒歩数分のアクセス抜群の立地です。

六本木トンネルの基本情報

名称

六本木トンネル

読み方

ロッポンギトンネル

まとめ

アクセス抜群な六本木トンネル。こんなに身近に無料でアートが体験できるんです。
5作品ともそれぞれエネルギーに溢れており、見ていて飽きません。
そして近くで見ると壁画の大きさに圧倒されてしまうかも?
近くにある新国立美術館や森美術館での芸術鑑賞とともに、また、お買い物ついでに、気軽なアート体験はいかがでしょうか?

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