鯖街道の熊川宿
by https://www.jalan.net/news/article/34394/
鉄道やバスなどが通っていない時代に、若狭湾に水揚げされたサバはくさらないよう塩でしめられたあと京都に運ばれていました。若狭湾を抱える若狭国と京都のあいだを結ぶ街道は鯖街道と呼ばれていたのです。鯖街道の沿線には、多くの宿場町が作られにぎわいました。福井県と滋賀県との境に位置する熊川宿も繁栄した宿場町の一つでした。その後、再開発の対象にならなかったこともあり、熊川宿の町並みは当時の光景をそのまま残しています。2015年には文化庁によって日本遺産に登録されました。江戸時代の面影を今に伝えるレトロな街並みは、都会での生活に疲れた心をいやすにはうってつけです。名物の鯖ずしをはじめ「へしこ」などの郷土料理をゆっくり味わってみてはいかがでしょうか。
鯖街道の熊川宿の基本情報
【スポット】鯖街道の熊川宿
【 住所 】福井県三方上中郡若狭町熊川
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