佐賀県のお土産はこれに決まり!佐賀県の王道お土産ベスト14

甘夏ゼリー
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佐賀県は九州の北西部に位置し、福岡県・長崎県と隣接する穏やかな気候を有する県です。

東京まで直線距離で約900キロメートルであるのに対し、朝鮮半島までは約200キロメートル足らずと非常に近接しており、古くから大陸文化の窓口として重要な役割を果たしてきました。

今回はそんな歴史の魅力あふれる佐賀県で見つけたお土産に最適な名産品や伝統品をご紹介いたします。




1. いかしゅうまい

いかしゅうまい
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佐賀で大人気のお土産の1つであるいかしゅうまいは、ふわふわしてプリプリのいかの食感が楽しめます。さらには、厳選した玉ねぎを使用しているので、シャキシャキ感も楽しめます。そのほか、産みたて卵と天然の海塩を使用するなど素材にもこだわっており、さらに保存料を使用していないことから、味わいは抜群で老若男女問わず人気なお土産の1つです。さらには、お土産で持って帰るのも抵抗なく安心です。匂いが出て周りに迷惑をかけることなんてありませんので安心してお土産を持って帰ることができます。また、今では、イカだけでなくフグシュウマイも有名になりましたのでイカが苦手な人へのお土産にはぜひフグシュウマイをオススメしています。

■ 基本情報
・名称:萬坊 海岸通り店
・住所:佐賀県唐津市呼子町呼子3079
・営業時間:9:30~17:30
・定休日: 不定休
・電話番号: 0955-82-1515
・料金: 8個入り 1,296円(税込)
・公式サイトURL: http://www.manbou.co.jp/fukumanbou/

2. 丸芳露(まるぼうろ)

丸芳露
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佐賀県佐賀市伝来の代表的なお菓子です。ポルトガルに伝わる郷土菓子が起源となっていると言われています。ボーロとは、ケーキを意味する言葉で、丸いケーキ、丸ぼうろになったという説と、東方見聞録で日本を旅したマルコ・ポーロにちなんでつけられたという説があります。卵・小麦粉・砂糖。長崎のカステラと同じ原料で、佐賀では丸芳露として伝えられました。素朴な風味で派手な見た目ではないのですが、だからこそ職人さんの気持ちがたくさん詰まっているのではないでしょうか。オーブントースターで軽く温めてからいただくと、外はサクッ、中はふんわりで美味しさ倍増です。また特に北島のものが美味しいといわれています。ひとつ一つが大きいので小腹の足しに丁度良いです。佐賀では冠婚葬祭や、色々な行事で登場するお菓子です。飽きの来ない銘菓、お土産にいかがでしょうか。

■ 基本情報
・名称:北島 本店
・住所:佐賀県佐賀市白山2-2-5
・営業時間:9:00~20:00
・定休日: 元旦のみ
・電話番号: 0952-26-4161
・料金: 10個入り 864円(税込)
・公式サイトURL: http://www.marubolo.com/

3. 花ぼうろ・こぼうろ・玄ぼうろ

花ぼうろ・こぼうろ・玄ぼうろ
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丸芳露には様々なバリエーションがあり、こちらも非常に人気です。丸芳露にあんずのジャムがサンドされた「花ぼうろ」というのがあり、もっとボリュームが欲しいという方にはこちらがオススメです。丸芳露と甘酸っぱいあんずのジャムが非常にマッチしており、ちょっと贅沢な気分になります。逆に少しツマめるものという方には「こぼうろ」や「玄ぼうろ」もオススメです。こぼうろは一口サイズでカリッと焼きあがっています。サクサクとした食感が楽しめる丸芳露です。玄ぼうろは丸芳露とこぼうろの間の大きさで、丸芳露を黒砂糖でコーティングした感じです。外はサクッとしていて中はふわっとしているので二つの食感が一つで楽しめる欲張りなお菓子です。他にもごまの味やショウガの味など色々ありますが、いずれもリーズナブルなので誰かへのお土産だけではなく自分へのお土産にもぴったりです。

■ 基本情報
・名称:北島 本店
・住所:佐賀県佐賀市白山2-2-5
・営業時間:9:00~20:00
・定休日: 元旦のみ
・電話番号: 0952-26-4161
・料金: 10個入り 864円(税込)
・公式サイトURL: http://www.marubolo.com/




4. 松露饅頭

松露饅頭
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見た目はコロンとした一口サイズの小さなお饅頭なのですが、中には餡がぎっしりと詰まっています。外は薄いカステラのような生地で包んであります。お饅頭なんてありきたりなお土産だなと思いつつも食べ始めると、手が止まらなくなるという声もあるほど、とても美味しい和菓子です。餡の量の割に甘さが控えめで、その小ささも相まって、パクパク食べられてしまいます。賞味期限がやや短いので心配になるかもしれませんが、すぐになくなるという人のほうが多いようです。コーヒーを一緒に飲みながら食べるのが相性抜群なので、多くの人にも試していただきたい一品です。

■ 基本情報
・名称:大原松露饅頭 佐賀本店
・住所:佐賀県佐賀市神野東一丁目4番3号
・営業時間:8:00~19:00
・定休日: 不定休
・電話番号: 0952-26-4161
・料金: 10個入り 1,080円(税込)
・公式サイトURL: http://www.oohara.co.jp/

5. 佐賀牛カレー

佐賀牛カレー
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お肉と聞いてピンとくるのは松坂牛、神戸牛などが有名ですが、佐賀牛も引けを取らない銘柄牛であり、特に佐賀牛を使ったカレーはお土産に人気です。お土産にカレー?と思われるかもしれませんが、一度食べると佐賀牛に惚れるのは間違いありません。佐賀牛カレーは手軽に佐賀牛の美味しさを味わえることができることが最大の売りです。佐賀牛が育っている場所は、はおだやかな気候、豊富な山野草、美しい水など黒毛和牛を育てるのにとてもいい環境です。大きなサイズのお肉でなくてもしっかりとした歯ごたえがあり、脂がしっかりのっているので噛めば噛むほど肉のうまみがあふれ出します。お子様でも食べやすいので、お子様がいる家庭のお土産ならばカレーをオススメします。なかなか、佐賀牛を食べる機会がないからこそ、このお土産を渡す価値は大いにあります。調理の仕方も楽なのですぐ召しあがれることも嬉しいポイントです。相手もことを気遣えるお土産がこの佐賀牛カレーです。

■ 基本情報
・名称:福岡精肉デリカ
・住所:佐賀県佐賀市呉服元町1-4
・営業時間:-
・定休日: 不定休
・電話番号: 0952-29-9388
・料金: 1個 648円(税込)
・公式サイトURL: http://www.saga1129.co.jp

6. 佐賀牛せんべい

佐賀牛せんべい
出所:http://saga-ab.jp/shop_restaurant/%E5%8C%A0%E3%81%AE%E5%BA%97-%E4%BD%90%E8%B3%80%E5%B7%A5%E6%88%BF-%E7%A9%BA%E6%B8%AF%E5%BA%97/

甘いもの以外が良いという方には佐賀工房の佐賀牛せんべいがオススメです。パリッとしたせんべいにこだわりの佐賀牛のうま味がしっかりつまっていて、2枚、3枚と食べ続けてしまいます。一袋に二枚入っていて個包装されているので職場などたくさんの人に渡す場合にすごく助かります。おいしくてあっという間に食べてしまったという感想がとても多いようです。また醤油ベースのこの味はおつまみとしても喜ばれているようです。ひと箱にたくさん入っていてお値段もリーズナブルなので多くの人に渡す場合に重宝します。賞味期限も約120日と長いのもうれしいですが、開けたらすぐなくなるので多めに買っておくことをオススメします!

■ 基本情報
・名称:匠の店 佐賀工房 空港店
・住所:佐賀県佐賀市呉服元町1-4
・営業時間:6:00~
・定休日: 不定休
・電話番号: 0952-46-2121
・料金: 各種
・公式サイトURL: http://saga-ab.jp/shop_restaurant/

7. 呼子やりいかの一夜干し

呼子やりいかの一夜干し
出所:http://www.yu-netkita.com/kaisyu/gift/asaichi-C3.html

日本でのイカの消費量は魚介類No.1です。イカと言えば佐賀の呼子。日本人がこよなく愛するイカですので、老若男女誰からも喜ばれる事でしょう。一夜干しなので生ほど持ち帰りに気を遣う事もないのが嬉しいところです。グリルや網で焼いて、マヨネーズ、唐辛子、ちょっぴり醤油を垂らしておつまみで召し上がるのがスタンダードな食べ方です。また塩味がほどよく付いているので下処理、味付けもなく、ピーマン等と炒め物にするのも美味です。また、天ぷらにしても美味しくいただけますので、夕食の献立にも重宝されます。そのため独り暮らしのお酒好きな方から親子三世代で暮らす大家族の方まで、佐賀のお土産としてピッタリな一品です。

■ 基本情報
・名称:萬坊 海岸通り店
・住所:佐賀県唐津市呼子町呼子3079
・営業時間:9:30~17:30
・定休日: 不定休
・電話番号: 0955-82-1515
・料金: 1枚 918円(税込)
・公式サイトURL: http://www.manbou.co.jp/fukumanbou/

8. 魔界へのいざない

魔界への誘い
出所:http://www.kinpa.jp/media.php

魔界への誘いは普通のいも焼酎とは違って香ばしい香りとふくよかな甘みもあり、香りを楽しみながら、焼き芋の甘みをしっかりと感じていただける一品です。いも焼酎を飲んだ事がない方も、少し芋の香りが苦手な方でも、普通のいも焼酎よりは甘みがあるので飲みやすい一品です。手作業で作られるこのいも焼酎はとても繊細で、飲み口もまろやかで、他のいも焼酎にはない上品な味わいなので、お土産にもぴったりです。サイズも270mlから1800mlまであり、小さなサイズはちょっとしたお土産にも喜ばれます。また紅さつまを使用した魔界への誘いもオススメです。この原料である紅さつまも、他のいもと比べても甘みが強く、その甘みを生かしてとてもマイルドで、ふくよかな甘みが特徴でロックでもきつすぎずに飲んでいただける一品です。後味でほんほりと辛みもあり甘さだけでない味わいは是非一度味わって貰いたいものです。その他にも魔界への誘いは数種類あり、小さなサイズをいくつか購入して飲み比べとしても喜ばれそうです。

■ 基本情報
・名称:光武酒造場
・住所:佐賀県鹿島市浜町乙2421
・営業時間:-
・定休日:-
・電話番号:0954-62-3033
・料金: 各種
・公式サイトURL: http://www.kinpa.jp/series-makai-izanai.php

9. 有田焼(焼き物)

有田焼(焼き物)
出所:https://item.rakuten.co.jp/auc-ocyanofujii/03083800003/

焼き物の中でも有名な有田焼ですが、実は強度やデザイン、使い易さ等でお土産にピッタリな一品です。一つ一つが手作りの暖かい味わいがとても素敵です。同じ商品でも一つ一つ絵付が手描きのため、どこか違いがありお土産に渡す相手の事をちょっと考えながら選ぶ楽しみもあります。焼き物の釉薬という釉でしっかりとガラスコーティングされているため強度も優れています。その為、簡単にはなかなか割れず、また、割れたとしても薄い焼き物や、ガラスが割れた時の様に割れた箇所が鋭くありません。一品物で少しばかりお値段は高いですが大切な方へのお土産には是非オススメしたいです。また佐賀の駅や空港にも置いてありますし、もし時間があるのであれば有田町で窯元巡りをのんびりとしながらお土産を探されるのもまた良いでしょう。窯元さんの中には工房を見学出来たり、絵付体験や、ロクロ体験をできる所もありますので、自分へのお土産に作ったりするのも楽しいと思います。

■ 基本情報
・名称:ギャラリー有田
・住所:佐賀県西松浦郡有田町本町乙3057
・営業時間:9:00~19:00
・定休日:12/31、1/1のみ休み
・電話番号:050-5570-6552
・料金: 各種
・公式サイトURL:https://gallery-arita.co.jp/




10. 有田焼カレーの創ギャラリーおおた 幸せのチーズケーキ(有田焼チーズケーキ)

幸せのチーズケーキ
出所:https://tabelog.com/saga/A4102/A410202/41000143/dtlrvwlst/B205060973/

このチーズケーキ、スプーンでずっとつつきたくなるようなとろっとろの大変柔らかいスフレのようなチーズケーキです。卵とチーズをたっぷりと使っているのかとても濃厚で、それでいて重すぎず、まろやかな口当たりが絶品です。いろんなお店の物を食べてきたチーズケーキマニアの口も唸らせるほどの出来栄えで洋菓子をあまり食べない人の口にも合う一品です。こちらのチーズケーキはお土産としては少々お高めですが、有田焼の器に入っています。そのため、贈答用として送るととても喜ばれることが多いようです。とりわけ女性にはやはり美味しいチーズケーキにも有田焼にも大好評のようです。老若男女問わず、家族みんなで楽しめるお土産なので、佐賀でのお土産に悩んでいる方にオススメです。

■ 基本情報
・名称:創ギャラリーおおた 本店
・住所:佐賀県西松浦郡有田町南原甲444
・営業時間:11:00~17:00
・定休日:不定休
・電話番号:050-5570-6551
・料金: 各種
・公式サイトURL:http://aritayakicurry.com/

11. 呉豆腐

呉豆腐
出所:https://tabelog.com/saga/A4102/A410202/41000205/dtlrvwlst/B316700332/

呉豆腐は有田地方の郷土料理で豆腐であり漢字そのまま「ごとうふ」と読みます。この豆腐の特徴としてはにがりで固めるのではなく、葛(くず)で固められているのがポイントです。もっちり食感がお好きな人にはぜひ味わってもらいたい豆腐となっています。水質が良いことで知られる有田の水で作られるもっちり、つるっとした豆腐は豆腐と言うよりもさっぱりとしたデザートといった方がしっくりくるほどの一品です。豆腐のお土産という意外さもあいまって喜ばれること間違いなしです。

12. 嬉野茶

嬉野茶
出所:https://tabelog.com/saga/A4104/A410401/41006319/

佐賀県といったら、温泉で有名な嬉野市に足を運ばれる方も多いと思います。美人の湯とも言われている嬉野温泉には、佐賀県の有名観光地であり、その嬉野市で作った嬉野茶というのは、佐賀県のお土産の定番です。深い香りが特徴の茶葉です。日本人は甘いものが嫌いな人がいても、お茶が嫌いな人というのはなかなかいないので、どのような人のお土産にもぴったりのお土産として人気です。

13. 小城羊羮(おぎようかん)

小城羊羮(おぎようかん)
出所:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/41208/8172

嬉野茶と一緒にお土産にするのにぴったりなのが、小城羊羮です。県外からも買いに訪れる人が多いと言われている、小城羊羮は甘すぎない旨さが込められており、小城羊羮も佐賀県のお土産としても好まれています。またお茶と羊羮というのは相性の良いコンビで佐賀県のお土産セットとして組み合わせることが出来ます。誰かに旅行に行ってきたというお土産としての贈り物としても喜ばれることはもちろんですが、自分用に特別な日のおやつとして、佐賀名物の嬉野茶と小城市の小城羊羮をお土産としてセットで購入をしていくのもオススメとなっています。

■ 基本情報
・名称:村岡屋 本店
・住所:佐賀県佐賀市駅南本町3-18
・営業時間:9:00~20:00
・定休日:無休
・電話番号:0952-22-4141
・料金: 5個入り 700円(税込)
・公式サイトURL:http://www.muraokaya.co.jp/

14. 神埼そうめん

神埼そうめん
出所:https://tabelog.com/saga/A4101/A410102/41000260/

神埼で作られるそうめんは普通のそうめんとはひと味違った美味しいそうめんです。実は佐賀市にほど近い神埼市はそうめんで有名な地域であり、そうめんの製麺機発祥の地でもあります。「そうめん」というと夏というイメージですが、コシのあるつるっとした食感の神崎そうめんは温かいつゆでいただくにゅうめんにも適しており、非常にオススメです。お店によっては葛で固めた物や有明海の海苔を混ぜ込んだ麺など特徴ある麺を扱っています。そうめんは日持ちもするのでお土産としてはうってつけではないでしょうか?


気になるお土産はあったでしょうか?佐賀県には南蛮菓子や老舗の和菓子のように歴史を感じられる伝統菓子だけでなく、現代の日本人の味覚に合うよう何年も試行錯誤を重ねて作られた多様な名産品があります。それらの歴史やルーツを知って佐賀を観光すると楽しさや見所が増えるかもしれません。

今回紹介したもの以外にも、佐賀県にはたくさんのお土産があるので、佐賀に行った際にはぜひこの他のお土産品も手に取ってみて下さい。




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