三千院
三千院の基本情報
【スポット】三千院
【ふりがな】さんぜんいん
【 住所 】京都府京都市左京区大原来迎院町540
【アクセス】京都駅から京都バス17系統で約1時間、大原バス停下車徒歩約10分
【最寄り駅】大原バス停
【営業時間】9:00~17:00(12月~2月は16:30まで)
【 料金 】大人700円、中高生400円、小学生150円
【クーポン】公式ウェブサイトにて割引クーポンが提供される場合があります
建築物として「宸殿」、国宝である「阿弥陀三尊坐像(阿弥陀如来像、観音菩薩坐像、勢至菩薩坐像)」「勢至菩薩坐像」「観音菩薩坐像」や客殿襖絵の「御殿場暮景図(ごてんばぼけいず)」「茅ヶ崎海岸図(ちがさきかいがんず)」「松龍騰空図(しょうりゅうとうくうず)」など見どころがたくさんあります。
お庭「聚碧園(しゅうへきえん)」もおすすめです。この庭の隅には「涙の桜」という風流な名の付く老木があり、5月になれば白く可憐な花をつけます。「有清園(ゆうせいえん)」には苔と一体となった「わらべ地蔵」、山桜や石楠花があり、花の時期はとても美しい光景を目にできるでしょう。
三千院の概要
三千院は、京都府京都市左京区大原来迎院町に位置する天台宗の寺院で、平安時代に創建されました。美しい庭園と歴史的な建築物が特徴で、四季折々の風景が楽しめる観光スポットです。特に紅葉の季節には多くの観光客が訪れ、その美しさに魅了されます。
三千院の楽しみ方
三千院は、その美しい庭園と歴史的な建築物が魅力の観光スポットです。訪れる際には、以下のポイントを押さえて楽しんでください。
まず、三千院の入り口から続く参道は、四季折々の自然が楽しめる場所です。春には桜、夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪景色と、訪れるたびに異なる風景が広がります。特に秋の紅葉は圧巻で、多くの観光客が訪れる人気のシーズンです。
次に、三千院の庭園を散策しましょう。庭園は「有清園」と「聚碧園」の二つに分かれており、それぞれ異なる趣があります。有清園は池泉回遊式庭園で、池の周りを歩きながら美しい景色を楽しむことができます。聚碧園は枯山水庭園で、石と苔が織りなす静寂な風景が広がります。どちらの庭園も、心を落ち着ける場所として訪れる価値があります。
また、三千院の本堂である「御殿」も見逃せません。御殿には、阿弥陀如来像や観音菩薩像などの重要文化財が安置されており、その荘厳な雰囲気に圧倒されることでしょう。特に、阿弥陀如来像は平安時代の作とされ、その美しい姿は一見の価値があります。
さらに、三千院の境内には「往生極楽院」という小さな建物もあります。ここには、平安時代の仏像が安置されており、その歴史的価値は非常に高いです。往生極楽院の周りには、苔むした庭園が広がり、静寂な雰囲気が漂います。
最後に、三千院を訪れた際には、周辺の大原の風景も楽しんでください。大原は、京都市内から少し離れた静かな山間の地域で、自然豊かな風景が広がります。地元の特産品を扱うお店や、伝統的な日本家屋が立ち並ぶ風景も魅力の一つです。
三千院は、歴史と自然が調和した美しい場所で、訪れるたびに新たな発見があります。ぜひ、ゆっくりと時間をかけて散策し、その魅力を存分に味わってください。
三千院へのアクセス
三千院へのアクセスは、京都市内からバスを利用するのが便利です。京都駅から京都バス17系統に乗り、大原バス停で下車します。バス停からは徒歩約10分で三千院に到着します。また、車で訪れる場合は、名神高速道路の京都東ICから約30分の距離にあります。駐車場も完備されているので、安心して訪れることができます。
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