三千院
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まるで宝石、エメラルドのように美しい苔庭で有名な寺院です。三千院の歴史は古く、その始まりは天台宗の開祖、最澄が建てた小堂からになります。当初「円融房(えんにゅうぼう)」と呼ばれていた小堂は、明治4年の法親王還俗によって、梶井御殿内の持仏堂へ掲げていた霊元天皇御宸筆の勅額から「三千院」へと変わりました。三千院へ訪れるのなら、苔と紫陽花の美しい梅雨の時期、あるいは紅葉の時期がおすすめです。それ以外の時期でも勿論、ゆったりとした空気の三千院は参拝にぴったりですよ。
三千院の基本情報
【スポット】三千院
【ふりがな】さんぜんいん
【 住所 】京都府京都市左京区大原来迎院町540
【アクセス】バス停の大原から徒歩約10分
【営業時間】9時~17時(11月 8時30分~17時/12月~2月 9時~16時30分)
【 料金 】一般700円 中学生・高校生400円 小学生150円
建築物として「宸殿」、国宝である「阿弥陀三尊坐像(阿弥陀如来像、観音菩薩坐像、勢至菩薩坐像)」「勢至菩薩坐像」「観音菩薩坐像」や客殿襖絵の「御殿場暮景図(ごてんばぼけいず)」「茅ヶ崎海岸図(ちがさきかいがんず)」「松龍騰空図(しょうりゅうとうくうず)」など見どころがたくさんあります。
お庭「聚碧園(しゅうへきえん)」もおすすめです。この庭の隅には「涙の桜」という風流な名の付く老木があり、5月になれば白く可憐な花をつけます。「有清園(ゆうせいえん)」には苔と一体となった「わらべ地蔵」、山桜や石楠花があり、花の時期はとても美しい光景を目にできるでしょう。
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