生野銀山

生野銀山
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戦国時代から近代にかけて使用されてきた銀山で現在はテーマパークとして開放されています。敷地内では実際に 使われた坑道も見れるのでいかに鉱山採掘が大変だったかリアルに感じられることが出来たり、鉱山資料館では多数の珍しい鉱物が見られたりできます。また、お土産には見目麗しい「埋蔵金チョコレート」がおすすめです!

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生野銀山の基本情報


【 住所 】兵庫県朝来市生野町小野33−5


公式ページ

鉱山の歴史がわかりやすく学べる生野銀山

生野銀山は戦国時代から近代にかけての日本有数の銀山です。

観光坑道、鉱山資料館、吹屋資料館、観音岩、生野銀山文化ミュージアムなどの施設があります。

坑道内外、鉱山資料館、吹屋資料館への入場料は大人900円、中高生600円、小学生400円、小学生未満無料となっています。

生野銀山文化ミュージアムへの入場料は別途100円必要となっています。

1日1回開催されるガイド付き坑道案内に参加される場合には入場料が10%オフになりますが、ガイドの事前予約と受付時のクーポンの提示が必要となっています。

営業時間は12月から2月は午前9時半から午後4時半、3月は午前9時半から午後5時、4月から10月は午前9時から午後5時半、11月は午前9時から午後5時となっています。

観光坑道の受付終了時間は閉館時間の40分前となっているので気を付けましょう。

12月から2月の3か月間のみ火曜日が休館となっています。年末年始も休館している場合があるので、冬場は特に開館日をチェックしてから行くようにしてください。

アクセス

アクセスは車がおすすめです。播但連絡道路の生野ランプ、もしくは生野第一ランプから車で約10分で到着します。

駐車場は広く、また駐車料金は無料ですし、生野銀山周辺の観光にも車が便利です。

公共交通機関を利用する場合には姫路駅からJR播但線に乗り、JR生野駅で下車した後バスでの移動となります。

生野駅西口から8分バス乗車後、生野銀山口で下車し、徒歩10分程度で生野銀山に到着します。

JR生野駅発についても生野銀山発についてもバスの本数は1時間に1本あるかないかとかなり少ないです。

また1時間に一本といっても定期的にバスがあるわけではなく、かなりまばらな時間となっています。

土日祝については、7時台、10時台に各1本、13時台に2本と平日以上に本数が少なくなっていますので、事前の確認が必須です。

電車の本数も多くはないので、公共交通機関を利用する場合には電車の時間とバスの時間を考慮して出発時間、帰宅時間を決めておくことが必要です。

バスの料金は片道230円となっています。電話をすると10分程度でタクシーを呼ぶことができますしバス停からの徒歩もなくなるため、バスよりもタクシーの利用をお勧めします。

注意点

服装は動きやすい服装が必須です。坑道内コースを歩くだけで1km程度歩くことになります。

坑道内は滑る可能性もあるので必ず歩きやすい靴で観光するようにしましょう。

また、坑道内は年間を通じて13度程度の気温となっています。特に夏場は寒く感じますので、心配な方は羽織るもの(薄手の長袖など)を持っていくことをおすすめします。

かなり歩くので春や秋などの過ごしやすい季節がおすすめですが、園内には四季を感じられる植物が多数ありますのでどの季節に行っても四季それぞれの良さを感じることができます。

また、お土産物屋での抱っこが必要ですがペットと入場することも可能です。

坑道内は夏場は涼しく、冬場は暖かく感じられるので暑さ寒さに弱いペットとの散歩にぴったりです。

坑道内でペットの足が汚れても、ペットの足洗い場も準備されているのでとても便利です。

また、車いすやベビーカーでも見学することができて安心です。

生野銀山の特徴

生野銀山は総延長350km、地下880mの深さまで達している坑道です。その一部が観光坑道として公開されています。

坑道内は近代採掘ゾーン、江戸時代採ゾーンがあり人形などで鉱山の歴史がわかりやすく展示されています。

近代の採掘と江戸時代の採掘の差を間近に感じることができ、違いを比較することで技術の進化をより身近に感じることができます。

坑道内は約40分で見ることができます。事前の予約が必要ですが、15名以上の団体の場合には無料ボランティアガイドの方に説明してもらいながら坑内を回ることも可能です。

より詳しく銀山の歴史を知りたい場合には、ぜひボランティアガイドを予約してみてください。

坑道外からも銀を掘った跡が多数確認できます。江戸時代の採掘跡が多数残されているので、江戸時代を感じられるかもしれません。

坑道外コースは往復で30分ほどの道のりとなっています。観音岩は観音様の横顔に似た岩肌です。人工ではなく自然の力で作られたもので、自然の神秘を感じます。

銀の採掘という人工の削りあとの多い中、そして命を落とすような危険な採掘作業の場所に観音像が浮き上がってきたことに何か不思議な力を感じました。

鉱山資料館、吹屋資料館では鉱山の歴史を学ぶことができます。江戸時代に使われていた道具や江戸時代の銀山の様子を描いた絵巻物、坑内模型の資料などが多数展示されています。

鉱山立体模型では、その広さと深さをより感じられます。また、吹屋とは銀を精錬することで、この精錬作業についても詳しく知ることができます。

素吹、真吹、南蛮絞、荒灰吹、上銀吹の5つの各工程を電動人形がわかりやすく忠実に再現しており、一目で銀の精錬作業を知ることができます。

園内には色々な植物が植えられています。春は椿やつつじ、しだれ桜を楽しむことができます。

夏はスイレン、秋は山茶花やモミジがきれいです。冬には雪景色も楽しむことができるかもしれません。

銀山の歴史だけでなく自然を楽しみながらゆっくりと散歩できるのも生野銀山の魅力のひとつです。

体験コーナーもおすすめです。水槽の砂の中の砂金を見つけ出すすくい砂金のすくい採り体験や、砂の中にある天然石を掘り出す体験ができます。

また、純銀塊を10財に触ることもできます。採掘される銀鉱石も展示してあります。体験コーナーの中でも大人、特に女性やカップルにおすすめなのは純銀粘土をつかってシルバーアクセサリーをつくる銀細工体験です。

イニシャルのペンダントップを作る簡単なものや、デザイン自由でペンダントトップや指輪が作れるコースがあります。

1時間から2時間程度でシルバーアクセサリーを手作りすることができます。

水曜日が定休日なこと、12月から2月までの3か月間は完全予約制となり、予約が必要なことに注意してください。

10時から15時が受付時間と、生野銀山全体の営業時間とは違うところにも注意が必要です。

生野銀山文化ミュージアムは、江戸時代までの生野銀山や明治以降の生野鉱山の歴史、探鉱、採掘、精錬などの工程、鉱山町特有の町並みなどがパネルで展示されています。

また、70種類以上にもおよぶ生野鉱山で産出された鉱石の一覧表や一部の標本も展示してあります。

前述した通り小学生以上は入場料とは別に100円のミュージアム入場料がかかりますが、100円の価値は十分にあるスポットです。

生野銀山、石見銀山の江戸時代の実寸大坑道模型が展示してあり、実際にどの坑道模型を潜るという貴重な体験ができます。

生野銀山食堂では名物の銀山うどんを食べることができます。食堂の営業時間は午前10時から午後3時で木曜日が定休日となっています。

1月から2月については臨時休業日がある場合があるので、名物銀山うどんを食べたい場合には事前の確認が必要です。

銀製品や鉱石もお土産として購入することができるのでチェックしてみてください。

生野銀山では、江戸時代から近代までの銀採掘の歴史と進化を間近でわかりやすく学ぶことができます。

展示もわかりやすく、すくい採り体験や坑道模型、銀塊で銀や坑道、採掘作業に実際に触れることもできるので子ども連れでの観光におすすめです。

また、銀細工体験もできるので大人の女性やカップルにもおすすめできるスポットです。

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