仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール完全ガイド:子連れファミリーと幼児から小学生まで楽しめる遊び方
仙台アンパンマンこどもミュージアム&モールは、アンパンマンが大好きな未就学児〜小学生の子どもと一緒に一年中楽しめる人気スポットです。子連れファミリーにとって、この施設は雨の日でも真夏や真冬でも快適に遊べる救世主的存在でしょう。館内はアンパンマンの世界観が隅々まで再現されており、子どもたちは大興奮!大人にとっても懐かしく、親しみやすい雰囲気で、家族みんなで笑顔になれる空間です。
本記事では、幼児(未就学児)から小学生まで夢中になれる仙台アンパンマンこどもミュージアム&モールの基本情報から、館内の楽しみ方、季節ごとのイベント情報、そして子連れ家族に嬉しい設備や混雑回避のコツまで、仙台アンパンマンミュージアムの遊び方を徹底解説します。初めて訪れる方もリピーターの方も、ぜひ計画作りの参考にしてください。それでは、仙台アンパンマンミュージアム&モールの魅力をあますところなくご紹介していきましょう!

基本情報:立地・アクセス・営業時間・休館日
仙台アンパンマンこどもミュージアム&モールは、宮城県仙台市宮城野区小田原山本丁101-14に位置し、JR仙台駅東口から徒歩約9分という好立地にあります。地下鉄東西線の宮城野通駅(北1出口)からも徒歩7分程度で、公共交通機関でのアクセスが便利です。仙台駅から施設までの道のりにはアンパンマンや仲間たちの石像やイラスト入りタイルが点在しており、歩いて行く間にも子どもたちのワクワク感が高まります。
車の場合は、東北自動車道「仙台宮城IC」から約15分、仙台東部道路「仙台東IC」から約16分で到着します。敷地内には115台分の駐車場があり、車でも訪れやすいですが、土日や長期休み期間は駐車場が満車になりやすいため早めの来場がおすすめです(※駐車料金は目安200円/30分で、時期により変動あり)。
営業時間はミュージアム・ショッピングモールともに10:00〜17:00(ミュージアム最終入館16:00)です。季節やイベントにより営業時間が変更となる場合もありますが、基本的には夕方5時まで開いています。休館日は原則無休で年中無休に近い運営ですが、元日(1月1日)のみ休館となります。また、館内整備のためのメンテナンス休業日が不定期に設けられることがあるので、最新情報は公式サイトで確認しておくと安心です。
基本情報まとめ
- 所在地:宮城県仙台市宮城野区小田原山本丁101-14
- アクセス:JR「仙台駅」東口から徒歩9分/地下鉄東西線「宮城野通駅」北1出口から徒歩7分
- 営業時間:10:00〜17:00(ミュージアム最終入館16:00)
- 休館日:年中無休(元日のみ休館、他メンテナンス休業あり)
- 駐車場:115台(200円/30分)※週末は満車注意
入館料と無料エリアの利用方法
仙台アンパンマンこどもミュージアムは、有料エリア(ミュージアム)と入場無料のエリア(ショッピングモール)に分かれています。ミュージアム入館料は以下の通りで、子ども料金・大人料金ともに同一です(税込):
- こども(1歳以上〜小学生以下):2,000円〜2,200円
- おとな(中学生以上):2,000円〜2,200円
料金に幅があるのは、訪問日によって価格や販売方法が異なるためです。通常日はお一人あたり2,000円ですが、土日祝や大型連休など混雑が予想される日は2,200円に設定されることがあります(料金は税込です)。0歳児(1歳未満)は入館無料なので、赤ちゃん連れでも安心です。ただし、小学生以下の子どもの入館には保護者の同伴が必要となります。また、日本国内発行の障がい者手帳をお持ちの方は、ご本人と付き添い1名まで入館料が半額になる優待制度があります(チケット購入時に手帳提示)。
チケットは事前予約制ではなく、基本的に当日現地の「チケットうりば」で購入します。そのため、当日の予定に合わせて気軽に訪れることができます。ただし、ゴールデンウィークやお盆、年末年始などの繁忙期には、入館者数調整のため日時指定のWEBチケット予約が導入される場合があります。公式サイトで事前告知があるので、該当期間に行く場合は事前予約が必要か確認しましょう。なお、一度ミュージアムに入館した後でも当日中であれば再入館が可能です。出口で手にスタンプを押してもらえば、昼食や休憩で一時退館しても、当日に限り何度でも再入場できます(再入館時、混雑状況によっては再び入口で列に並ぶ必要があります)。
ショッピングモールエリア(1階)は入場無料で、ミュージアムのチケットがなくても自由に入ることができます。無料エリアだけの利用でも十分楽しめるため、「子どもがまだ小さく有料エリアに入るほどでもないかな…」という場合や、グッズ購入・食事のみを目的に訪れる地元の方も多いです。特に雨の日の室内遊び場として、無料エリアをお散歩がてら利用するファミリーもいます。ショッピングモール内は誰でも出入り自由ですが、館内は常にアンパンマンの音楽が流れ、キャラクターの装飾に囲まれているので、無料とは思えないほどアンパンマンの世界を満喫できます。
再入場について補足すると、ミュージアムのチケットを持っていれば、無料エリアと有料エリアを行き来して1日中施設内で楽しむことも可能です。例えば、午前中にミュージアムで遊んでからお昼は無料エリアのレストランで食事をし、その後またミュージアムに戻るという過ごし方ができます。時間に余裕があれば、ぜひ再入館スタンプを活用して館内外を行き来しながら滞在時間を有効に使いましょう。
割引や特典として、過去には期間限定で子どもの入館料が半額になるキャンペーンや、特定日のこども無料デー(サンクスデー)などが実施されたこともあります。最新の割引情報は公式サイトのお知らせやSNSで確認できるので、訪問前にチェックするとお得に利用できる場合があります。

ミュージアムエリアの楽しみ方(屋内アスレチック・ステージ・写真撮影など)
有料の**ミュージアムエリア(館内1〜2階)は、アンパンマンの世界に飛び込んで全身を使って遊べる体験型エリアです。入口でチケットを渡し扉をくぐると、まず目に飛び込んでくるのが「おでむかえひろば」**と呼ばれる広場。アンパンマンや仲間たちの可愛らしいジオラマがお出迎えしてくれ、ここから子どもたちのテンションは一気にアップします。入口付近には大きなアンパンマンの人形も立っており、多くの家族が最初に記念撮影をする人気のフォトスポットになっています。

館内に入ったら、アンパンマンの世界観あふれる各ゾーンで思い切り体を動かしたり、ごっこ遊びを楽しみましょう。以下は主要な遊びスポットの一部です。
- バイキンひみつ基地(1階):ばいきんまんの秘密基地を再現したエリアで、入口から続く最初のプレイゾーンです。ばいきんまんが作った巨大メカ「だだんだん」のコックピットがあり、子どもがレバーやボタンを操作すると音が鳴ったり光ったりする仕掛けに大興奮!また、ばいきんまんの仲間になった気分で大型スクリーンのコントロールパネルを覗き込むこともできます。他にも、ばいきんまんと一緒にジャンプ遊びができるジャンプルームや、ドキンちゃんの可愛いお部屋をイメージしたコーナーもあり、悪役キャラの基地とはいえ子どもたちに大人気のエリアです。入館直後の朝イチならまだ空いているので、まずここでのびのび遊ぶのもおすすめです。
- にじのさかみち(1階〜2階):虹のようにカラフルな坂道スロープで、1階から2階ミュージアムフロアへ上がる通路です。ただの通路と思うなかれ、足元にはキャラクターの足跡やシルエットが描かれており、その上を踏むとキャラクターの声が流れる仕掛けもあります。「アンパンマンの世界に入っていくワクワク感」を演出する楽しい演出なので、子どもと一緒に探しながらゆっくり進んでみましょう。
- パンこうじょうのおか(2階):ジャムおじさんのパン工場をテーマにしたごっこ遊びゾーンです。アンパンマンの顔型をした巨大なパン焼き窯が設置されており、中を覗くと焼きたてのアンパンマンの顔パンが!子どもたちは職人になりきってパンづくりごっこに夢中になります。小さなパン生地のおもちゃをこねたり、並べたりといった動作が体験でき、想像力を膨らませて遊べる空間です。
- わんぱくランド(2階):身体を使った遊具が集まるアクティブゾーンです。アンパンマン号(アンパンマンの乗り物)に乗り込めるコーナーや、岩石の形をした飛び石ジャンプ、すべり台などが設置され、元気いっぱい体を動かせます。アンパンマン号は土日には順番待ちの列ができるほど人気なので、空いていればぜひチャレンジさせてあげましょう。
- みんなのまち(2階):アンパンマンの仲間たちのお店屋さんごっこが楽しめるエリアです。どんぶりまんトリオのお店(どんぶり屋)やおむすびまんのおすしやさんなど、劇中に登場する色々なお店が並んでおり、子どもは店員さんやお客さんになりきってごっこ遊びを楽しめます。本物そっくりの食品サンプルのおもちゃもたくさん用意されているので、「いらっしゃいませ!」と声を出しながら夢中で遊ぶ姿が見られます。
- たんけんランド(2階):絵本やアニメでおなじみの名シーンを再現したジオラマが展示されているコーナーです。小窓から覗いて楽しむ仕掛けや、ボタンを押すと動くミニチュアモデルなどがあり、親子で「これ知ってる!」と会話しながらほっこり楽しめます。アンパンマンの物語世界に浸りながら探検気分で歩けるので、小休憩がてら回るのも良いでしょう。
- バースデーフォトスポット(2階):お誕生日月に訪れた方にぜひ寄ってほしい、特大バースデーケーキのフォトスポットです。アンパンマンや仲間たちの人形がケーキを囲んだ可愛らしいセットになっており、その前で記念写真を撮れます。後述する誕生日特典でも触れますが、誕生月の子はここでメダルをかけて写真撮影すると素敵な思い出になります。
- ボールパーク(2階屋外):建物の中庭のような開放的な屋外スペースで、大きなアンパンマンたちの顔が描かれたボール遊びエリアです。ふわふわの巨大ボールがいくつも転がっており、投げたり転がしたり追いかけたり、思い切り体を動かせます。高い壁に囲まれているのでボールが飛び出す心配もなく、安心して遊ばせられます。晴れた日は青空の下でリフレッシュできますが、雨天時や悪天候の日は安全のため閉鎖されることがあります。
- SLマンひろば(2階):アンパンマンに登場するSLマン(蒸気機関車のキャラクター)を模した遊び場です。SLマンの機関室に実際に乗り込んでみたり、汽笛を鳴らす体験ができます。さらに、SLマンの周りには傾斜のついた坂や凸凹の岩山など、いろいろな形状の遊具が配置されていて、登ったり滑ったりジャンプしたりと全身運動ができます。カバオくん達が座っている客席を模したベンチもあるので、親子で一緒に写真を撮るのも良いでしょう。小さな子から少し大きな子まで、運動能力に合わせて遊べる工夫が詰まったエリアです。
- やなせたかし劇場(2階):アンパンマンミュージアムの目玉ともいえるステージショーが開催される劇場です。毎日、アンパンマンや仲間たちが登場する楽しいミニステージが上演されています(上演時間は約15分程度)。専用のステージお姉さんとキャラクターたちによる歌や踊りに、子どもたちは大興奮!一緒に**「サンサン体操」**を踊ったり、手を振ったりして参加型で楽しめます。ショーの内容は季節によって変わったり、特別イベントが行われることもあります。観覧はもちろん無料(入館料に含まれる)で、1日に複数回公演される日もあるので、タイミングを見計らってぜひ参加してください。なお、劇場内では定期的にアンパンマンのアニメ上映も行われているので、ショーの合間に一休みしながら座って鑑賞することもできます。
- 日替わりお面工作(2階あかちゃんまんテラス付近):ミュージアムでは毎日、アンパンマンキャラクターの紙製お面を作れる工作タイムが開催されています。参加費は無料で、工作コーナーにいるスタッフのお姉さんから材料を受け取り、ハサミやシールなどで組み立ててオリジナルのお面を作ります。作れるキャラクターは日替わりで、アンパンマンはもちろん、ばいきんまんやドキンちゃん、その他人気キャラのお面が作れるので、何度行っても新しいキャラクターに挑戦できます。小さなお子さんでも簡単に作れるよう工夫されたキットなので、幼児でも保護者と一緒に楽しめます。作ったお面は持ち帰れるので、旅の記念にもなりますよ。

以上のように、ミュージアムエリアには子どもの年齢に合わせた多彩な遊び場が揃っています。特に仙台ミュージアムならではの特徴として、**「あかちゃんまんテラス」**という赤ちゃん専用のハイハイスペースがある点も見逃せません。柔らかいマットが敷かれた安全なスペースで、まだ歩けない赤ちゃんでもハイハイで動き回ったり、壁面の仕掛け玩具で遊べます。つかまり立ちの練習にもなる設備があり、0〜2歳くらいの乳幼児をお持ちのご家族にも好評です。兄弟姉妹で年齢差がある場合でも、それぞれの年齢に合ったエリアで遊べるので安心ですね。

なお、ミュージアム館内では飲食は禁止されています。遊びに夢中になると子どもがお腹を空かせたり喉が渇いたりすることもあると思いますが、その場合は一度出口から無料エリアに移動して飲食をとる形になります。館内には水分補給用の給水器(水飲み機)は設置されているので、水分は自由に摂れますが、お弁当やおやつを食べる場合は再入館スタンプを押してもらってから外の休憩スペースやモール内のフードコート等を利用しましょう(授乳室での授乳や赤ちゃんのミルク作りは可能です。詳細は後述の設備情報をご参照ください)。

最後に、キャラクターグリーティングについて触れておきます。ミュージアムでは、アンパンマンやその仲間たちが館内に登場して触れ合えるグリーティング(キャラクターとの握手や写真撮影)が不定期で行われます。これも無料エリア・有料エリア問わず実施されることがあり、タイミングが合えばばいきんまんがモール内を歩いていた!なんてサプライズも。グリーティングの時間や場所は日によって異なるため、当日入館したらインフォメーション横に掲示されているイベントスケジュール表をチェックしましょう。公式サイトでも事前に「本日のキャラクター予定」が公開されている場合があるので、来館前に確認しておくとお目当てのキャラクターに会えるチャンスを逃しません。

モールエリア(ショッピング&フード)の楽しみ方
1階のショッピングモールエリアは入場無料とは思えない充実ぶりで、飲食店やショップなど17店舗が軒を連ねます。アンパンマンや仲間たちにちなんだフードやお土産グッズが揃い、見て歩くだけでもワクワクが止まりません。ここでは、モールエリアの主な店舗とその楽しみ方をいくつかご紹介します。
- ジャムおじさんのパン工場:アンパンマンと言えばやっぱり「顔のパン」!劇中でアンパンマンに新しい顔を焼いて届けるあのジャムおじさんのパン工場が現実に再現されています。店内にはアンパンマンやばいきんまん、カレーパンマンなどキャラクターの顔を模した可愛らしい菓子パンがずらり。アンパンマンのほっぺ(ほのかないちご味の蒸しパン風)や、メロンパンナちゃんのメロンパン、しょくぱんまんの食パンなど種類も豊富です。子どもはどれにしようか迷ってしまうほど!テイクアウトしてモール内のベンチで食べたり、お土産に持ち帰る家族もいます。出来立てパンはどれも甘くて美味しく、大人にもファンが多い人気店です。
- アンパンマン&ペコズキッチン:ミュージアム内でしっかり食事をするならこちらのレストランがおすすめ。アンパンマン&ペコズキッチンは、不二家のペコちゃんとアンパンマンがコラボしたファミリーレストランで、店内は広々としたテーブル席にアンパンマンの装飾がいっぱい。お子様メニューから大人向けの洋食メニューまで種類が豊富です。例えば、お子様ランチプレートはアンパンマンのイラストがついた旗が立っていたり、カレーやオムライスにアンパンマンの顔が描かれていたりと、子どもが喜ぶ工夫が満載。デザートにはアンパンマンパンケーキやクリームソーダなど、フォトジェニックな一品も揃っています。紙エプロンや食器もアンパンマン仕様なので、小さなお子さんでも安心して食事が楽しめます。混雑する週末のランチタイムを避けて11時頃に早めの入店をすると比較的スムーズに席に着けます。また、誕生日のお祝い向けの**「バースデーパック」(後述)**も提供しているので、お誕生日利用にもピッタリです。なお、ラストオーダーは16:00なので遅い時間に利用したい場合は注意しましょう。
- ドキンズハートシェイプカフェ:ドキンちゃんがハートを射抜くキュートなカフェです。ピンクを基調とした可愛らしい店内で、軽食やスイーツ、ドリンクを楽しめます。人気メニューはハート型のふわふわワッフルや季節限定のスイーツプレート、そしてカフェラテにはラテアートでアンパンマンの顔が描かれていたりと、大人もほっこり癒やされるラインナップ。テイクアウト用にアンパンマン型のマカロンや焼き菓子もあるので、お土産スイーツにもおすすめです。お買い物の合間に一息つきたい時にぜひ立ち寄ってみてください。
- うどんやさん:こちらはアンパンマンの仲間「うどんちゃん」が看板キャラクターの、子どもにも食べやすいうどん屋さんです。小さなお子さんでもツルツル食べられるやさしいお出汁のうどんが提供されています。キッズ用に小盛りサイズのメニューや、アンパンマンかまぼこがトッピングされたうどんなど、ほっこり和める内容。和食派の家族や、離乳食を終えたばかりの幼児連れにも人気のスポットです。
- ソフトクリームやさん:遊び疲れた後のデザートにぴったりのソフトクリーム専門店. アンパンマンやメロンパンナちゃんのイラストが描かれた限定カップに入れてくれたり、キャラクター型のウエハースが刺さったソフトクリームなど, 子どもが思わず笑顔になる工夫がされています. 夏場には期間限定でひんやりひとくちサイズのフローズンデザートなども販売されることがあります. 甘いものは別腹! という方はぜひお立ち寄りを.
- ポップコーン屋さん:劇中にも登場するポップコーン好きのカバオくんにちなみ、できたてポップコーンが味わえるお店です。塩味やキャラメル味など定番の味はもちろん、期間限定フレーバーが登場することも。アンパンマン柄のバケツ入りポップコーンはお土産にしても◎。歩きながらつまめるので、子どもが小腹を満たすのにも適しています。
- アンパンマンテラス仙台:ミュージアム公式のグッズショップで、ここに来れば大抵のアンパンマングッズは手に入ると言われるほど品揃え豊富なお店です。おもちゃ、ぬいぐるみ、文房具、お洋服、お菓子など、ずらりと並ぶ商品に子どもも大人も目移り必至。仙台限定のご当地デザインアイテム(限定キーホルダーや限定お菓子缶など)が販売されていることもあり、旅行の記念品探しにもぴったりです。例えば仙台限定デザインの缶入りクッキーや、ずんだ餅をモチーフにした緑色のアンパンマン人形焼き菓子など、東北らしさを感じるユニークなお土産も見つかるかもしれません。また、ギフトラッピングサービスもあり、誕生日プレゼント用に可愛いラッピングをしてもらうこともできます(有料)。
- アンパンマンにこにこ写真館:プロのカメラマンが常駐する写真スタジオです。アンパンマンの背景セットで家族写真を撮影してくれたり、子どもだけの記念写真を撮ることができます。撮影した写真は2Lサイズのプリントやデータで購入可能で、アンパンマンのオリジナルフレームに入れてもらうこともできます。特に誕生日利用では「バースデーフレーム」に年齢や日付を入れてもらった写真が人気で、成長の記録として残せると好評です。撮影自体は無料なので、撮った後に気に入ったら購入する形になります。早めの時間帯(午前中)の方が混雑が少なくスムーズに撮影できるので、利用したい方は計画に組み込んでみましょう。
- アンパンマンカーニバル王国:射的や輪投げなど、縁日風のミニゲームが楽しめるコーナーです。小さなゲームセンターのような雰囲気で、ゲームに成功するとアンパンマンのシールやミニグッズがもらえます。ゲームは小さな子でも簡単な内容になっているので、親子でチャレンジして景品をゲットしてみましょう。ゲームは有料(数百円程度)ですが、ここでしか手に入らない景品もあり、ついつい熱が入ってしまうかも?館内で思いきり遊んだ後、最後にここで遊んでお土産代わりの景品を手に入れる、という常連さんもいるようです。
- アンパンマンフレンズ:キャラクターごとの小物や雑貨を集めたショップです。アンパンマンだけでなく、ばいきんまんやドキンちゃん、その他人気のキャラグッズが種類豊富に並んでいます。推しキャラが決まっているお子さんは「自分のお友達(フレンズ)のグッズが欲しい!」と覗いてみるとお気に入りが見つかるかもしれません。
- ふわふわぬいぐるみやさん:名前の通り、ぬいぐるみ専門店です。アンパンマンシリーズの大小さまざまなぬいぐるみがぎっしり。触り心地抜群のフワフワなものから、赤ちゃんが握りしめられるミニサイズ、抱き枕になるビッグサイズまでバリエーションが豊富です。抱き上げたら離したくなくなってしまう可愛さで、子どもへの旅の記念に購入する家族も多数。誕生月には購入金額に応じて特典(後述のバースデーマスコットプレゼント)がもらえるので、誕生日旅行で訪れた際は要チェックです。
- ドキンちゃんのドキドキおしゃれショップ:こちらは女の子に人気のファッション雑貨ショップです。ドキンちゃんやコキンちゃんをはじめ、可愛いキャラクターをモチーフにしたヘアアクセサリー、ポシェット、サングラス、おしゃれグッズなどが並びます。試着用の鏡や簡易ドレッサーもあって、ドキンちゃん気分でおしゃれが楽しめます。プリンセス気分になれるティアラやステッキのおもちゃなどもあり、小さな女の子にはたまらない空間です。
- アンパンマンヘアサロン:なんと子ども向けのヘアカットサロンまであります。アンパンマンのキャラクターカットクロスを付け、好きなDVDを見ながらプロの美容師さんにヘアカットしてもらえるので、じっと座っていられない子でも安心。初めての散髪体験に利用する地元の親御さんも多いとか。旅行中にわざわざ…と思うかもしれませんが、前髪カットだけでも対応してくれるので、思い出作りにチャレンジしてみるのも面白いですね。カット後には「がんばりました」の賞状や記念写真をもらえるサービスもあるようです(要予約の場合あり)。
以上、代表的なお店を紹介しましたが、この他にもフルーツ島のジュース屋さん(フレッシュジュースやスムージーのお店)、おせんべまんのおせんべ屋さん(できたてのお煎餅や限定せんべいグッズのお店)など、魅力的な店舗が揃っています。モール内は屋内なので天候に左右されず、空調も効いて快適です。お買い物カートやベビーカーも通路が広めに取られていて移動しやすいので、小さい子を連れた家族でもストレスなくショッピングできます。
ショッピングモールの楽しみ方としては、ミュージアム入館前後の時間を使ってゆっくり見て回るのがおすすめです。特にお土産選びは品数が多いので、閉館間際に慌てるよりも時間に余裕を持って回りましょう。ショップによっては試食を配っていることもあるので、子どもと一緒に味見しながらお気に入りのお菓子を探すのも楽しいです。また、期間限定商品や季節イベントに連動したメニュー・グッズも次の章で述べるように登場しますので、訪れたタイミングならではのお買い物も楽しんでください。
シーズンイベント&限定グッズ情報
仙台アンパンマンミュージアム&モールでは、一年を通じて様々な季節イベントが開催され、限定グッズや特別メニューも登場します。季節ごとの主なイベントやお楽しみポイントをまとめました。
- 春(3〜5月):春休みからゴールデンウィークにかけて、新生活シーズンに合わせたイベントやグッズが展開されます。過去には入園・入学シーズン向けに、アンパンマンの新学期グッズ(文具セットや通園バッグ)がお目見えしたり、こいのぼりならぬ「アンパンマンのぼり」を飾るこどもの日イベントが行われたこともあります。桜の季節には館内に小さな桜の飾り付けがされたり、春らしいピンク色の限定スイーツがカフェに登場するなど、細やかな演出が楽しめます。GW期間は大変混雑しますが、時期によってはWEB日時指定チケットが導入され入場がスムーズになるよう工夫されています。また、5月には**アンパンマンの日(5月3日)**があるため、その前後の週末には特別ステージショーや記念品配布がある可能性も。見逃せません。
- 夏(6〜8月):夏休みの時期はイベントが盛りだくさん!特に仙台ミュージアム名物となっているのが、「ばいきんまんのいたずら水あそびひろば」です。夏季限定でミュージアム2階の屋外エリア(ボールパーク付近)が水遊び広場に大変身。ばいきんまんが仕掛けたウォーターガン(噴水銃)や滝のように水が降ってくるシャワーが設置され、子どもたちは水浸しになってキャッキャと遊べます。猛暑日でも水遊びでクールダウンでき、夏ならではの大興奮ポイントです。参加する場合は着替えやタオルを持参すると安心でしょう(更衣スペースも用意されています)。また、夏休み期間中はアンパンマン音頭をみんなで踊るイベントや、縁日風のミニゲーム大会などが開催されることもあります。8月上旬には仙台七夕まつりに合わせて、館内にも色鮮やかな七夕飾りが登場します。アンパンマンたちが浴衣を着た限定イラストグッズが出たり、短冊にお願い事を書いて飾れるコーナーが設けられるなど、地域のお祭りムードも楽しめます。
- 秋(9〜11月):秋といえばハロウィン!毎年10月になるとミュージアムはハロウィン装飾で彩られます。アンパンマンも魔法使いの帽子をかぶった特別な姿でお出迎えしてくれるかもしれません。ハロウィン期間限定のステージショーでは、キャラクターたちが仮装して登場し、一緒に「ハロウィンダンス」を踊る内容で盛り上がります。子どもたちもぜひお気に入りの仮装をして遊びに行きましょう(簡単なコスチュームなら着用OKです)。また、ハロウィン限定グッズとしてお菓子の詰め合わせバケツや、パンプキンプリン、かぼちゃパンマンのパンなどが販売され、秋の味覚を楽しめます。11月に入るとハロウィン装飾から一転、早くもクリスマス準備が始まることもあるので、秋後半はクリスマスグッズの先行販売などがスタートします。
- 冬(12〜2月):冬はクリスマス、お正月、そして雪景色とイベントが目白押しです。12月にはクリスマスイベントが開催され、館内には大きなクリスマスツリーやイルミネーションが飾られてロマンチック。アンパンマンもサンタクロースの衣装で現れるクリスマス限定ステージでは、みんなでジングルベルを歌ったり、雪(泡)降る演出があったりと夢いっぱいです。子どもたちにはサンタさんからプレゼントが配られるサプライズ企画が行われた年もありました。ショップでは限定のクリスマスぬいぐるみ(赤い帽子をかぶったアンパンマンなど)や、お菓子のブーツ、クリスマス限定デザインの絵本などギフト向け商品が並びます。
年が明けるとお正月イベントに切り替わり、新春特別ステージとして獅子舞をイメージしたアンパンマンショーが行われたり、晴れ着姿のアンパンマン登場など、新年らしい演出が楽しめます。お年玉企画として、来館した子どもに干支入り年賀シールをプレゼント…なんてことも過去にありました。また、冬は仙台市内で光のページェント(イルミネーション)などが開催される時期でもあるため、日没後に街の観光と合わせて夕方前までミュージアムで遊ぶプランも素敵ですね。
このように季節ごとに趣向を凝らしたイベントがあるので、何度訪れても新しい発見があります。限定グッズも各シーズンで見逃せません。例えば夏のイベントに合わせて発売されるミュージアム限定アイテムには、涼しげなブルーのアロハシャツを着たアンパンマンのぬいぐるみや、水遊び用のおもちゃセットなどが登場することがあります。クリスマスならサンタコスチューム姿のフィギュア、ハロウィンならカボチャパンツのアンパンマン人形など、その季節にしか買えないレアな商品も多くのファンが狙っています。
さらに、仙台限定グッズとして、東北らしい要素を取り入れた商品も販売されることがあります。過去の例では、仙台名物の笹かまぼこ型のキーホルダーにアンパンマンの顔が描かれたものや、伊達政宗公の甲冑を模したアンパンマンフィギュアなど、ご当地色豊かなユニークなお土産が話題になりました。「旅の思い出にここでしか手に入らないものを」という方は、ぜひアンパンマンテラス仙台などで限定コーナーを探してみてください。
季節イベントや限定商品の情報は公式サイトや館内ポスターで告知されます。事前にチェックして、訪問時期ならではのお楽しみを見逃さないようにしましょう。
子どもと楽しめるおすすめモデルコース
実際に小さな子ども連れで訪れる際、どう回れば効率的に楽しめるか悩む方も多いでしょう。ここでは、半日でサクッと遊ぶ場合と、1日まるごと満喫する場合のモデルコースを提案します。お子さんの体力や興味に合わせてカスタマイズしてみてください。
半日コース(約3〜4時間滞在)
「午前中だけ」や「午後から」のように半日で楽しみたい方向けのプランです。例えば午前中に行く場合は以下のような流れはいかがでしょうか。
-
10:00 ミュージアムに入館&1階「バイキンひみつ基地」で遊ぶ
開館と同時に入館し、まずは混雑前のバイキンひみつ基地へ直行。だだんだんのコックピットを存分に操作したり、ジャンプルームで体を動かしましょう。朝イチは空いているので写真も撮り放題です。 -
10:30 1階無料エリア「にこにこ写真館」で記念撮影
少し遊んだら一旦ミュージアムを出て無料エリアへ(再入館スタンプを忘れずに)。アンパンマンにこにこ写真館でプロの記念撮影を体験。早い時間なら待ち時間も少なく、子どもの機嫌が良いうちに撮影できます。 -
11:00 モール内で早めのランチ
お昼前の11時台にレストランまたはカフェに入ってランチ休憩。アンパンマン&ペコズキッチンでボリューム満点のお子様ランチを楽しむか、軽めで良ければドキンズハートシェイプカフェでサンドイッチやスイーツランチも◎。混み始める前に入店すればスムーズです。 -
12:00 ミュージアム2階へ移動し一気に遊ぶ
お腹が満たされたら再度ミュージアム入館。2階の各エリア(わんぱくランド、みんなのまち等)を回ってアンパンマンワールドを体験しましょう。移動の虹の坂道では仕掛け音を楽しみつつゆっくり上がります。 -
12:30頃 ステージショーやグリーティングに参加
この時間帯に合わせて開催されるステージショーを鑑賞。アンパンマンたちと一緒に歌って踊れば子どもも大満足です。ショー後、運が良ければロビーなどでキャラクターのグリーティングが行われるかも知れません。 -
13:00 お面工作や遊び残しのエリアで遊ぶ
日替わりお面工作の時間をチェックして、可能であれば参加しましょう。手作りお面は良いお土産になります。その後まだ遊んでいないエリア(SLマンひろばやあかちゃんまんテラスなど)を巡り、遊び残しがないようひと通り体験します。 -
14:00 ミュージアムショップでお土産選び&退出
最後にミュージアム内のショップでミュージアム限定グッズを購入(半日でも記念にひとつ!)。アンパンマンミュージアムで遊んだ証にぜひお気に入りを見つけてください。買い物が済んだら名残惜しいですが退館します。

もし午後から半日遊ぶ場合は、上記プランの時間帯を午後にスライドさせればOKです(例えば13:00入館〜17:00退出)。午後の場合、閉館前の16時以降は館内が空いてきて逆に遊びやすくなる利点があります。ゆっくり派の方は敢えて遅めに行って、夕方近くまで遊ぶのも手でしょう。
1日満喫コース(終日滞在)
遠方からの旅行で来たなら、せっかくなので開館から閉館まで1日めいっぱい楽しんでみましょう!朝から夕方まで滞在する場合のモデルスケジュールです。
-
9:45 開館前に到着・入場列に並ぶ
土日や長期休みは開館前から列ができます。9:45頃までに到着し、スムーズに入館できるよう準備しましょう。ベビーカーは入口のベビーカー置き場へ預け、必要な荷物だけ持って列に並びます。 -
10:00 入館と同時に1階「バイキンひみつ基地」で遊ぶ
開館後はまずバイキンひみつ基地へ直行。人気の仕掛けを待ち時間ゼロで楽しめます。スタンプを押してもらい、再入館の準備も忘れずに。 -
10:30 無料エリア散策&フォトスポット巡り
一度ミュージアムを出て、モール内を散策しましょう。アンパンマンゲート周辺やおでむかえひろばの巨大アンパンマン像前でも写真撮影を。比較的空いている午前中のうちに、写真館で家族写真を撮るのもおすすめです。 -
11:00 レストランで早めランチ
昼時の混雑を避けるため11時台にアンパンマン&ペコズキッチンでランチ。席についてからキャラクター探し絵(塗り絵シートなど)を渡してくれることもあり、食事が来るまでの間も子どもが飽きません。ゆっくり食事を楽しみましょう。 -
12:00 再入館して2階ミュージアムエリアへ
お腹が満たされたらもう一度ミュージアムへ入場。今度は2階まで進み、各エリアを順次回っていきます。元気が有り余っているうちはわんぱくランドやSLマンひろばで思い切り体を動かし、疲れたら探検ランドで一息というようにメリハリをつけると良いでしょう。 -
13:00 劇場のステージショーを鑑賞
午後の部のアンパンマンステージを家族で鑑賞。歌やダンスで盛り上がり、撮影可の場面では写真や動画も記録に残しておきます。ステージ後に握手会やグリーティングがあれば是非参加を。 -
13:30 日替わりお面工作にチャレンジ
工作時間に合わせて、あかちゃんまんテラス横でお面づくり。子どもが作っている間、大人はそばで見守りつつ写真を撮ったり、一緒に手伝ったりして楽しみます。完成したお面はすぐ身につけて、その後の遊びに活用しましょう。 -
14:00 一度休憩&おやつタイム
午後になると子どもも疲れてくる頃。再度館外へ出てモールのカフェでおやつ休憩を挟みましょう。焼き立てパンやソフトクリームでエネルギー補給。親もコーヒーなど飲んでリフレッシュします。 -
14:30 無料エリアでショッピングタイム
休憩後、そのままモール内のショップを順番に見て回ります。お土産をじっくり選んだり、試遊コーナーで遊んだり、アンパンマンにこにこ写真館で撮影した写真の受け取りも忘れずに。イベント開催中なら、この時間にミニショーがモール内で行われることもあるので、周囲のアナウンスに注意しましょう。 -
15:30 最後に再度ミュージアムへ(閉館まで)
1日の締めくくりに、もう一度ミュージアム内へ再入館します(最終入館は16:00までなのでお忘れなく)。夕方近くは人も減って比較的すいているので、このタイミングで撮り忘れた写真スポット(バースデーフォトスポットやアンパンマン号など)で撮影したり、子どもが「もう一回やりたい!」と言ったお気に入り遊具をおかわりします。閉館時間までめいっぱい遊んだら、大満足で退館です。 -
17:00 閉館・帰宅
名残惜しいですが閉館時間です。出口でアンパンマンたちに手を振ってバイバイしましょう。最後にチケット売り場横で配布されているアンパンマンからのお手紙(イベントチラシや塗り絵等がもらえることがあります)をチェックし、忘れ物がないか確認してから帰路につきます。

1日コースはかなり盛りだくさんですが、途中でベビーカーに乗せて昼寝させたり、抱っこで休憩を挟んだりしながら無理なく回ってください。再入場制度をフル活用すれば、館内外を行き来して**「遊ぶ→食べる→休む」をうまく繰り返す**ことができ、小さな子連れでも長時間滞在がしやすくなります。
子連れ家族に優しい設備(ベビーカー・授乳室・トイレなど)
子ども連れでお出かけする際に気になるのが、ベビー対応設備やトイレ事情ですよね。仙台アンパンマンミュージアム&モールには、小さなお子さん連れでも安心の設備が整っています。
ベビーカーの利用:ミュージアム有料エリア内では、安全確保のためベビーカーの利用はできません。入口付近に広めのベビーカー置き場が用意されているので、そちらに預けてから入館しましょう(スタッフは常駐していないため貴重品は手元に)。ベビーカー置き場には簡易の屋根がありますが、雨カバー等があるとより安心です。館内を移動する際は抱っこひもがあると便利でしょう。一方、1階ショッピングモールの無料エリアではベビーカーを押して移動可能です。通路も比較的広く、店舗入口も段差がないバリアフリー設計なので、ベビーカーでショッピングが楽しめます。お昼寝中の赤ちゃんがいる場合は、片親が無料エリアでベビーカーを押して散歩しつつ待ち、もう片親が上の子とミュージアムを回る…といった過ごし方もできますね。
授乳室・おむつ替え:館内には**ベビールーム(授乳室)**が設置されています。場所は1階ショッピングモール内にあり、カーテンで仕切られた個室授乳スペースが複数用意されています。静かで落ち着いた環境で授乳できるので、赤ちゃん連れでも安心です。ベビールーム内にはおむつ替え用の折りたたみベッドもあり、クッションマットやお尻拭き用のゴミ箱も完備されています。おむつ替えシートを持参すれば清潔に使えます。さらに、調乳用のお湯が出る給湯設備や電子レンジ(離乳食温め用)が備えられている場合もあります(※最新の設備状況は現地案内表示をご確認ください)。ミルク育児の方でも問題なく赤ちゃんのお世話ができますね。授乳やおむつ替えでミュージアムを一旦出る場合も、再入館スタンプを押しておけば焦らずゆっくりお世話に専念できます。
トイレ設備:小さなお子さん向けの配慮が行き届いています。館内の男女トイレそれぞれに、子ども用の低い位置の便器や補助便座、低めの洗面台が設置されています。トイレトレーニング中の幼児でも安心して使える高さなので、親御さんもサポートしやすいです。また、ミュージアム内にはキッズ専用トイレも別途用意されています。可愛いキャラクターデザインで怖がらず入れるので、「トイレも楽しい場所」として利用できるでしょう。さらに、トイレ内にはベビーキープ(乳児を座らせておける椅子)やおむつ交換台も完備されており、兄弟連れで一緒に入っても安心です。清掃も行き届いており、におい対策や衛生管理もしっかりされています。
その他の設備:ショッピングモール内にはコインロッカーがあります。大きな荷物やコートなどはロッカーに預けて身軽に動けるので便利です(有料、小サイズ200円〜中サイズ300円)。また、モール入り口付近には地域の信用金庫ATMや公衆電話も設置されています。万一現金が足りなくなった場合や、緊急の電話連絡が必要な時も安心ですね。館内全域で**無料Wi-Fi(SENDAI FREE Wi-Fi)**も提供されているので、スマホで写真を家族に送ったり情報検索したりもスムーズです。
休憩スペース:モール内の各所にベンチや休憩コーナーが設置されています。遊び疲れた子を座らせて飲み物を飲ませたり、おじいちゃんおばあちゃんが一休みしたりと自由に利用できます。特に2階ミュージアム内には吹き抜けを見下ろすようにベンチが置かれたスペースもあり、他の子の遊ぶ様子を眺めながら休憩できて好評です。飲み物の自動販売機も館内にありますので、水筒を忘れても大丈夫。もちろん持参した飲み物で水分補給することもできます。
このように、子連れファミリーに優しいサービスが充実しているため、赤ちゃん連れの初めてのお出かけにも向いています。スタッフの方々も子どもへの対応に慣れていて、困った時は親切にサポートしてくれるので安心です。

天候を気にせず楽しめる理由(雨・真夏・真冬でもOK)
仙台アンパンマンミュージアムが人気の理由の一つに、「天候や季節を問わず快適に遊べる」という点があります。館内のほとんどが屋内施設のため、雨の日や真夏の猛暑日、真冬の極寒日でも予定を変更することなく思い切り遊ぶことができます。
雨の日でもOK:建物内は傘いらずで移動できるので、外が土砂降りでも関係ありません。特に仙台は冬から春にかけて天気が崩れる日もありますが、そんな時でも子どもを思い切り遊ばせられる貴重な屋内スポットとして重宝します。屋外のボールパークなど一部施設は荒天時にクローズとなる場合がありますが、それを補って余りあるほど屋内コンテンツが充実しているため、「雨だから楽しめない」という心配は無用です。むしろ、「今日は雨だからアンパンマンミュージアムに行こう!」と計画するファミリーも多いほどです。駐車場から建物入口までは屋外になりますので、雨天時は車の中でカッパを着せたり傘を準備したりして、入口までダッシュしましょう。
真夏でも涼しい:夏の屋外遊びは熱中症や日焼けが気になりますが、ここなら冷房が効いた室内で安心して過ごせます。外が30℃を超える猛暑日でも館内は適温に保たれており、走り回って火照った体をクールダウンできます。夏限定の水遊び広場(前述)以外は空調完備の屋内なので、汗だくになったらすぐ涼しい室内に戻れるのも助かります。日差しを避けられるため赤ちゃんの肌にも優しく、真夏のお出かけ先としては最高の環境です。冷たいソフトクリームやドリンクを楽しめるお店もあるので、リフレッシュしながら遊び続けられます。
真冬でも暖かい:仙台の冬は雪こそそれほど積もりませんが、風が冷たく外遊びには厳しい日も多いです。アンパンマンミュージアムなら暖房の効いた快適空間で冬でもポカポカ。コートや厚着はロッカーに預けて、身軽に遊びまわれます。室内なので雪や路面凍結の心配もなく、小さな子が転ぶ危険も少ないです。外に出なくてもモール内で食事やトイレが全て完結するため、寒風に当たることなく一日過ごせます。クリスマスやお正月イベントで冬季限定の楽しさも盛り込まれているので、「冬だからこそ行きたい場所」になるでしょう。
さらに、季節を問わず快適に遊べる理由として徹底した空調管理と清潔さも挙げられます。館内は一年中ほぼ一定の温度・湿度に保たれ、嫌な臭いもなく清潔です。各所にアルコール消毒液も配置され、子どもが触れる遊具はスタッフが定期的に拭き清掃を行っています。コロナ禍を経て衛生対策も強化されており、安心して遊べる環境づくりがなされています。
このように、天候や気温に左右されないのは子連れのお出かけ先として本当に心強いポイントです。急な雨でもプラン変更不要ですし、猛暑・極寒でも屋内で安全に遊べます。天気予報を気にせず、「いつ行っても楽しめる」のが仙台アンパンマンミュージアム&モールの大きな魅力です。

混雑状況と混雑回避のコツ
人気スポットゆえに、混雑状況も気になるところですね。特に土日祝日や長期休暇中は多くの家族連れで賑わいますが、ちょっとした工夫で快適に過ごすコツがあります。
混雑するタイミング:やはり週末(土日)や祝日は終日混雑傾向です。開館前から列ができ、11時頃には駐車場も満車、館内も人でいっぱいという状況が多いです。特に雨天の週末は屋内施設に人が集中するため、いつも以上の賑わいになります。さらに、春休み・夏休み・冬休みなどの長期休暇期間や、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始などはピークと言えるでしょう。この時期はチケット購入にも時間がかかる可能性があるため注意です。
比較的空いている日:平日の月〜金は幼稚園・保育園の未就園児を連れた親子が中心となるため、週末に比べればゆったりしています。特に午後は近隣の未就園児組もお昼寝タイムに入るため、14時以降は平日だとかなり空く傾向があります。また、運動会シーズン(秋)や年度末(3月)など、世間のイベントが多い時期の週末も意外に穴場になることがあります。いずれにせよ、早めの時間帯もしくは閉館前の遅めの時間帯は人が少なめなので、その時間を狙うと良いでしょう。
混雑回避のコツ:
- 朝一番に入館する:開館直後の時間はまだ人も少なく、人気の遊具やスポットも待たずに利用できます。特にばいきんまんのコックピットやアンパンマン号などは、朝のうちに体験しておくのがおすすめです。午前中のうちに有料エリアをある程度回ってしまい、昼以降はゆっくりお買い物…という計画だと効率的です。
- チケット購入列に注意:チケットは当日現地購入ですが、混雑日は窓口に長い行列ができます。小さな子を連れて長時間並ぶのは大変なので、片親が列に並び、もう片親は子どもと近くで待機するなど交代で列に並ぶ工夫をしましょう。炎天下や寒空で待つ必要はありませんが、人混みの中で子どもが疲れないよう配慮が必要です。繁忙期のWEB予約チケットがある場合は事前に購入しておくとスムーズです。
- 早めor遅めに食事を取る:館内飲食店は12時前後がピーク。ランチは11時台に済ませるか、あるいはショー観覧などでピークをやり過ごして13時過ぎにずらすと席に付きやすいです。お昼を多少前後させて混雑を避けましょう。ジャムおじさんのパン工場などテイクアウト利用も混雑緩和に有効です。
- ベビールームやトイレのタイミング:おむつ替えや授乳は混雑の波があり、ショー開始前後などはベビールームが込み合うことも。ショーの最中など人が集中していない時間に済ませておくとスムーズです。トイレもしかり、余裕をもって早め早めに連れて行くと行列を避けられます。
- 午後遅くに再チャレンジ:午前中に混雑で遊べなかった遊具があっても、閉館間際には空いてリトライできる場合があります。夕方近くまで残っている家族は少なくなるので、「最後にもう一回○○で遊びたい!」という希望があれば、粘って残ってみるのも一つの手です。
- イベントスケジュールを把握:先述の通り、当日のステージやグリーティング時間は入口で確認できます。これを把握しておくことで、「ショー前にトイレ休憩を済ませておこう」「グリーティングに合わせて移動しよう」と計画的に動け、結果的に時間のロスを減らせます。**「スケジュールを制する者がミュージアムを制す!」**と言えるほど、大事なポイントです。
- 平日やオフシーズンを狙う:可能であれば、混雑とは無縁の平日に訪問するのが一番です。上の子の幼稚園休園日や、有給休暇を取って平日に家族サービス…という形で訪れると、貸切気分でのびのび楽しめます。また、夏休み明けの9月や、冬休み明けの1月中旬〜2月は比較的空いている傾向にあります(ただし雪の影響に注意)。
以上のようなコツを実践すれば、混雑日でも上手に立ち回ってストレスなく遊べるでしょう。特に小さな子連れの場合、**「朝型行動」**がおすすめです。午前中に活動して午後は早めに切り上げれば、子どもの体力的にも楽ですし、渋滞にも巻き込まれにくいです。

記念日や誕生日に体験できる特別サービス
仙台アンパンマンミュージアムは、お子さまの誕生日や家族の記念日のお祝いにもぴったりな演出やサービスが充実しています。大好きなアンパンマンに囲まれてお祝いすれば、忘れられない思い出になること間違いなしです!ここでは、誕生日をよりスペシャルにしてくれる特典や有料サービスをご紹介します。
入館時のバースデーカード&メダルプレゼント:誕生日(月)に合わせて来館した場合、ぜひ最初に**チケットうりばで「今日はお誕生日です」と伝えてみてください。1歳〜小学生までの誕生日前後1ヶ月以内のお子様に限り、「バースデーカード」と「お祝いメダル」**を無料でプレゼントしてもらえます。アンパンマンからのお祝いメッセージが書かれた可愛いカードと、「○○ちゃん おたんじょうびおめでとう!」と書かれた首から下げるメダルです。子どもはメダルを掛けてもらうと嬉しくてニコニコ!スタッフや周りのキャラクター達からも「おめでとう!」と声をかけてもらえるかもしれません。カードは持ち帰って後日写真を貼り、家に飾って記念にできます。
バースデーフォトスポットで写真撮影:ミュージアム2階にあるバースデーフォトスポット(大きなケーキのセット)は、お誕生日キッズにとって絶好の写真ポイントです。先ほども紹介したお祝いメダルを胸に付けてこの前で写真を撮れば、その日が特別な誕生日だったことが一目瞭然の素敵な記録になります。アンパンマンや仲間たちの人形も一緒に写り込むので、家族写真を撮るのも良いですね。スマホで撮影して、ぜひ祖父母やお友達にもシェアして自慢しちゃいましょう。
お誕生日限定クラフト:日替わりお面工作のコーナーでは、お誕生日のお子さんに特別仕様のお面を作らせてくれるサプライズがあります。通常のお面に、紙製の可愛い王冠パーツを付けてデコレーションできるのです。誕生日であることをスタッフに伝えると「じゃあ今日は王冠も付けちゃおう!」と案内してもらえます。世界に一つだけの王冠付きお面を作って、主役気分を盛り上げましょう。
レストランでバースデーパックを注文:アンパンマン&ペコズキッチンでは、事前予約不要で頼める**「バースデーパック」(1,400円税込)**というお祝い用セットがあります。これは誕生日当日でなくても利用可能ですが、内容が豪華!スタッフがバースデーソングを流しながらキャンドルサービスをしてくれて、可愛いバースデーデザート(プチホールケーキ風)をテーブルへお届け。子どもにはアンパンマンの王冠が渡され、自分で好きなシールを貼ってデコレーションできます。さらに、その場で記念写真を撮ってくれて、バースデーグリーティングカードに入れてプレゼントしてくれます。食事メニューを1品以上注文すれば利用できるので、家族でランチを兼ねてサプライズ祝いをするのにピッタリです。お店中から「おめでとう〜!」と拍手される演出に、照れながらも嬉しそうな子どもの顔が印象的でしょう。
写真館でバースデーフォトプラン:アンパンマンにこにこ写真館では、通常の撮影に加えてバースデーフレーム仕様の写真サービスがあります。2Lサイズの写真に大きく「HAPPY BIRTHDAY」デザインの枠が付いており、名前や年齢、日付を入れてもらえる特別仕様です。撮影データ付きで1枚1,650円(税込)とお手頃なので、ぜひ記念に利用してみてください。予約不要で飛び込み撮影OKですが、混雑日だと待つ場合もあるため時間に余裕を持って行くと良いでしょう。
ショップでのバースデー特典:モール内の各ショップでも誕生日のお子様向けの嬉しいサービスがあります。いずれも「スタッフに誕生日であることを伝える」+「一定額以上購入」が条件ですが、以下のような特典が用意されています。
- フルーツ島のジュース屋さん:商品購入&「誕生日です」と申告で、オリジナルアンパンマンフォークをプレゼント。可愛いキャラクター柄のフォークは実用的なお土産になります。
- アンパンマンカーニバル王国:ゲーム参加時に申告すると、**「おたんじょうびあいさつカード」**という特別なカードがもらえます。好きなキャラクターからのメッセージ付きで、コレクションしたくなるかも。
- おせんべまんのおせんべ屋さん:誕生月の子が2,000円以上購入すると、バースデーマグネットを1つプレゼント。冷蔵庫などに貼っていつでもアンパンマンがお祝いしてくれるデザインです。
- アンパンマンテラス仙台:550円以上購入で、バースデーシールをプレゼント。アンパンマンたちの笑顔と「HAPPY BIRTHDAY」の文字が入った記念シールです。
- ドキンちゃんのドキドキおしゃれショップ:同じく550円以上購入で、バースデーシールをプレゼント(デザインはショップによって異なることがあります)。
- ふわふわぬいぐるみやさん:誕生月かつ1,100円以上購入で、お誕生日マスコットをプレゼント。小さなアンパンマンキャラのマスコット人形で、誕生日月限定のレアアイテムです。
これらの特典は予告なく変更されることもありますが、誕生日月に行った際はぜひスタッフに声をかけてみましょう。思わぬサプライズを受け取れるかもしれません。
ギフトチケットでプレゼント:直接サービスではありませんが、アンパンマンミュージアムにはオンラインで購入できるギフトチケットもあります。離れて暮らすお孫さんやお友達への誕生日プレゼントとして、ミュージアム入館券をLINEやメールで贈ることができる仕組みです。「今度仙台のアンパンマンミュージアムに行っておいで」とチケットをプレゼントすれば、受け取った方もきっと笑顔になるでしょう。体験のプレゼントとして昨今注目されています。
このように、誕生日当日でなくとも誕生月であれば様々なお祝いムードを味わえるのがアンパンマンミュージアムの魅力です。家族にとって大切な記念日を、アンパンマンと一緒にお祝いできるなんて素敵ですよね。ぜひ特典をフル活用して、とびきり楽しいバースデーを過ごしてください!

周辺の観光スポットと駐車場情報
ミュージアムでたっぷり遊んだ後や、遠方から来たついでに、周辺の観光も楽しみたいという方もいるでしょう。ここでは、仙台アンパンマンミュージアムの近隣エリアや、子連れで立ち寄りやすいスポットをいくつかご紹介します。また、車で来訪する場合の駐車場情報についても補足します。
周辺の主な観光スポット:
-
仙台うみの杜水族館(仙台市宮城野区中野)
車で約20分、市街地から東に行った臨海部にある大型水族館です。イルカ・アシカのパフォーマンスや大水槽のマイワシの群泳など見どころ満載で、アンパンマンミュージアムと並んで子連れに人気のスポット。館内はベビーカーOKで授乳室もあり、ファミリーに優しい設備が整っています。ミュージアムと同日に両方回るのはハードですが、1泊旅行で来ているなら翌日に訪れるなどしても良いでしょう。 -
八木山動物公園フジサキの杜(仙台市太白区)
仙台市街地の反対側(西南)になりますが、地下鉄東西線でアクセス可能な市営動物園です。ライオンやキリンなど人気の動物はもちろん、こども動物園ではヤギやヒツジとのふれあい体験もできます。隣接する「八木山ベニーランド」という小規模遊園地もあり、動物園とセットで遊べば子どもも大満足。アンパンマンミュージアムとは別日になりますが、仙台旅行2日目以降のプランとして検討してみてください。 -
杜の都の工芸体験(仙台市内各所)
小学生くらいのお子さんがいるなら、仙台ならではの体験プログラムに参加するのも思い出になります。例えば、仙台箪笥の組子細工キーホルダー作りや、こけしの絵付け体験、七夕飾りの手作り教室など、親子で楽しめるプログラムが市内には色々あります。ミュージアムで遊んだ翌日に予約しておくと、観光の幅が広がっておすすめです。 -
仙台駅周辺(ショッピング・グルメ)
ミュージアムから仙台駅までは徒歩圏内なので、帰りに駅ナカや周辺で買い物や食事を楽しむのも良いでしょう。駅ビル「エスパル仙台」には子連れでも入りやすいレストランも多数ありますし、何と言ってもずんだシェイクで有名な「ずんだ茶寮」は外せません。アンパンマンミュージアム帰りのファミリーにも大人気で、子どもも甘いシェイクに大喜び間違いなし!他にも笹かまぼこや牛タンなど仙台名物のテイクアウトを買って、新幹線で食べながら帰路につくのも旅の締めくくりとして◎。 -
榴岡公園(つつじがおかこうえん)
ミュージアムから徒歩10分ほどの場所にある大きな市立公園です。春には桜の名所として有名ですが、普段は児童遊具もある市民の憩いの場。ミュージアムで室内遊びを満喫した後に、天気が良ければこちらで軽く散歩したり遊具で遊ばせたりして解放感を味わうのも良いでしょう。駐車場もありますので、車移動の途中で寄ることもできます。
駐車場情報:
仙台アンパンマンミュージアムには専用駐車場(有料)が敷地内または隣接地に確保されています(収容台数115台)。料金は30分毎に200円程度で、例えば2時間停めた場合800円、4時間で1,600円といった計算になります。残念ながらミュージアム利用による駐車料金の割引サービスはないため、駐車代は実費負担となります。ただ、館内で1日過ごす場合でも最大でも2,000〜3,000円程度ですので、都会のコインパーキング相場を考えれば妥当と言えるでしょう。
土日や繁忙期は駐車場が満車になりやすく、入庫待ちの車が列を作ることもあります。そのため、公共交通機関での来館が推奨されています。特に仙台駅から徒歩圏内ですので、新幹線や在来線でアクセスしやすく、遠方からでも電車+徒歩でスムーズに来ることができます。どうしても車利用の場合は、朝早く到着して確実に駐車スペースを確保するか、あるいは近隣のコインパーキングをあらかじめリサーチしておくと安心です。周辺にはいくつか有料駐車場がありますが、駅近エリアのため上限料金設定が高めだったり、週末は満車だったりすることもあります。例えば駅東口エリアのタイムズやNPC駐車場などが利用候補になりますが、料金はミュージアム駐車場と大差ない場合が多いです。
車で訪れる際の裏技として、「午後から行くので駐車料金を抑えたい」という場合は、少し離れた場所にある上限料金の安い駐車場に停めて徒歩移動する手もあります。例えば、平日のみ上限◯◯円というパーキングや、郊外寄りの場所に1日◯◯円の駐車場があれば活用してみても良いでしょう。ただ、小さな子連れで荷物も多いことを考えると、多少お金はかかってもミュージアムに近い駐車場を利用した方が無難かもしれません。
なお、駐車場は再入庫扱いになるとまた料金が発生しますので、基本的には停めっぱなしで遊ぶことをおすすめします(途中で車に荷物を取りに行く程度なら大丈夫です)。滞在中は徒歩で仙台駅方面に出たりもできますから、車は置いて周囲を散策することも可能です。
以上、仙台アンパンマンこどもミュージアム&モールの楽しみ方を、子連れファミリー目線でたっぷりとお届けしました。基本情報からマニアックな攻略法まで長文となりましたが、その分どんな方にも役立つ情報が詰まっているはずです。
アンパンマンミュージアム仙台は、未就学児の小さなお子さんから小学生まで、幅広い年齢が笑顔になれる夢のような空間です。アンパンマン世代を卒業した大人でも童心に返って楽しめてしまう魅力があります。ぜひ本記事の情報を参考に、「子連れで仙台アンパンマンミュージアムに行ってみよう!」とお出かけプランを練ってみてください。

最後に、アンパンマンの有名なフレーズ「そうだ うれしいんだ 生きるよろこび!」の通り、家族でお出かけできる喜びを噛みしめつつ、素敵な思い出を作ってきてくださいね。いってらっしゃいませ!
![]() | 【2025年最新版】宮崎県のおすすめグランピングスポット5選!非日常体験を満喫しよう |
![]() | 【2025年最新版】浜松市の0歳の子供におすすめ遊び場10選!家族で楽しいお出かけスポット |
![]() | 【2025年最新版】熊本県のおすすめグランピングスポット3選 |
![]() | 【2025年最新版】北海道の6歳の子供におすすめ遊び場10選!家族で楽しめるスポットをご紹介 |
![]() | 日本三景のひとつ天橋立!個性的だけど喜ばれるお土産11選! |