瀬底ビーチ

瀬底ビーチ
photo by @yurika__baby
周囲約8kmの小さな離島にあるビーチ。青々とした透明の海に白い砂浜が美しく、シーズンには多くの海水浴客が訪れます。監視員さんもシーズン期には常駐しているので、お子さんにも安心のビーチです。夕暮れ時には、地平線に沈む夕日が眺められる絶景の夕日鑑賞スポットです。また、モンガラやルリスズメダイなどの熱帯魚も泳ぎスノーケルも楽しめます。

瀬底ビーチ
photo by @shiho.ga8

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瀬底ビーチの基本情報


【スポット】瀬底ビーチ
【ふりがな】せそこびーち
【 住所 】〒905-0227 沖縄県国頭郡本部町瀬底5750
【アクセス】那覇空港から車で約1時間30分
【最寄り駅】なし
【営業時間】年中無休
【 料金 】無料
【クーポン】なし


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那覇空港から車で2時間、絶景の白い砂浜が魅力の「瀬底ビーチ」

沖縄観光の目玉といえば海のレジャーとビーチ。

南の島らしい青い海と美しい砂浜が楽しめるレジャー地として大人気です。

そんな沖縄観光の醍醐味を味わえるスポットとしてオススメしたいのが瀬底ビーチ。

ここでは、瀬底ビーチの基本的な情報やアクセス、魅力などを紹介します。

瀬底ビーチとは?

瀬底ビーチは沖縄県の北部、本部町にある瀬底島北西のビーチです。

長さおよそ800mにもおよぶ天然の砂浜は、透明度の高いエメラルドブルーの海とあわさって絶景の観光地として人気があります。

「沖縄で最も綺麗なビーチ」に挙げられることも多く、長く地元の人々に親しまれてきたほか、沖縄観光のマストスポットとして多くの観光客が訪れています。

まるで外国のような南の国らしさあふれるビーチの景色から数々のCMや映画・ドラマなどの撮影に使われ、名前を知らなくてもどこかで見た経験がある人も多いのでは。

白い砂浜は沖縄のビーチ特有のパウダー状に砕けたサンゴや貝殻の破片からなるもの。

瀬底ビーチはその白さと透明度の高さが最大の特長で、沖縄本島に近い場所ではトップクラスの美しさを誇ります。

瀬底ビーチのある瀬底島は、本島から突き出た本部半島と瀬底大橋という全長762mにおよぶ大きな橋で結ばれており、離島でありながら本島から車で行けるアクセスの良さが魅力です。

瀬底島は離島ならではの豊かな自然環境と昔ながらの「沖縄らしい」風景が今でも残されている地域で、瀬底ビーチをはじめアンチ浜、恋人ビーチなど様々な美しい自然が人気の景勝地です。

その瀬底島の観光スポットの中で最も人気がある場所が瀬底ビーチなのです。

瀬底ビーチへのアクセスは?

沖縄本島とは瀬底大橋で結ばれており、自動車で向かうことができます。

時期や交通状態にもよりますが、那覇からは高速道路を使って1時間30分~2時間ほど、一般道を通った場合は2時間~2時間30分ほどで着きます。

高速道路を通る場合、豊見城・名嘉地ICで那覇空港自動車道に乗り、沖縄自動車道を経由して美ら海水族館方面へ向かうルートになります。

沖縄自動車道を降りてからは国道449号線や瀬底大橋など海に面した道路を走ることになりますが、その際のオーシャンビューも瀬底ビーチに劣らぬ絶景です。

特に瀬底大橋からの眺めは透き通る青い海が美しく、開放感のある爽快なドライブが楽しめます。

公共交通機関では、那覇空港から出ている名護バスターミナル行きの高速バスに乗り、そこから路線バスで瀬底島に向かうという方法があります。

ただし、瀬底島に向かう路線バスの本数が少ないので、名護バスターミナルからタクシーを使うのがおすすめです。

また、那覇空港からはやんばる急行バスや空港からのリムジンバスが利用できるため、それらを利用して瀬底島近くまで行き、タクシーで瀬底ビーチに向かうという方法もあります。

このように公共交通機関を使う場合はバスの運行時刻にもよりますが、2時間30分~3時間程度で瀬底ビーチに着きます。

観光の際はここに注意!

瀬底ビーチの遊泳期間は4月から10月まで。

併せてビーチや周辺施設の営業もシーズン外では休業になるので、マリンスポーツやレジャーが楽しみたいのであれば公式webページなどでビーチ営業のオープン予定を確認しましょう。

ビーチの営業時間は午前9時から午後5時までです。

また、台風の接近が見込まれる場合には安全上営業を休止することがあります。

海開き以降の沖縄は非常に日差しが強く、特に遮るものがないビーチにおいては対策が必須になります。

日焼け止めだけでなくラッシュガードや帽子、サングラスも用意し、可能ならパラソルなどを使って直射日光から身を守りましょう。

ビーチ周辺の駐車場は1ヶ所しかありません。

路上駐車は近隣の迷惑になるため、駐車場の利用をおすすめします。駐車料金は1日につき1000円です。

白く美しい砂浜が瀬底ビーチの特徴ですが、砂浜を歩くときまれに混じったサンゴの大きな破片や漂流物、また水中のサンゴや岩などで足をケガする可能性があります。

裸足でビーチを歩く際は十分に気を付けるか、ビーチサンダルやマリンシューズを用意しましょう。

遊泳時期になると現れるクラゲに対して、瀬底ビーチではクラゲ防護用のネットを設置することで対策を行っています。

海水浴を楽しむ際は安全のため遊泳区域で泳ぐようにしたほうが良いでしょう。

また、ビーチを散歩したりマリンアクティビティを体験する際は遊泳区域外に行くことになるため、もしもの時のために刺されたときの対処や救護室の位置を確認しておくことをおすすめします。

瀬底ビーチは潮の干満の差が大きく、大潮の時期に当たると時間帯で水深に大きな違いが出ます。

満潮時のほうが水深が深くなり、魚も比較的多く見られますが、逆に干潮の時間帯は子供でも安心して遊泳できる水深と波の高さになりやすいというメリットも。

瀬底ビーチの見どころ

瀬底ビーチの見どころは何と言っても沖縄随一とも言われる白い砂浜。

透明度の高いエメラルドブルーの海とのコントラストは、沖縄らしい南国感たっぷりの絶景です。

那覇空港から車でおよそ2時間という利便性の高い位置にありながら、日常から離れたリゾート気分を満喫することができます。

観光地のみならず、ドラマ・映画やグラビアのロケ地としても有名で、近年では「謎解きはディナーのあとで」のロケ地として話題を呼びました。

砂浜の先に伸びる遠浅の海には、沖縄らしくサンゴと熱帯魚が数多く生息しています。

スズメダイやチョウチョウウオなどをはじめ、大小さまざま、色とりどりの熱帯魚たちがサンゴの間を泳ぎ回る瀬底ビーチはシュノーケリングの名所として多くの人が訪れます。

水深が浅いことから生き物たちとの距離が近く、目と鼻の先をたくさんの魚が横切るなど、沖縄でしか味わうことのできない経験ができるスポットです。

有名な海水浴スポットであることから更衣室やシャワー、海の家などの施設が充実していることも魅力です。

パラソルや浮き輪をはじめとしたビーチ用品のレンタルも品揃え豊富で、手軽に海水浴を楽しむことができます。

また、ライフセーバーや救護室が用意されているため安全性が高く、子供も安心して遊べるビーチとなっているのが特長です。

瀬底ビーチでは様々なマリンアクティビティが体験できます。

パラセーリングやジェットスキー、ダイビングなどの体験が行われており、瀬底ビーチの美しい海と豊かな自然環境を様々な形で満喫できることから人気です。

瀬底島の西北端に位置する瀬底ビーチは、西の水平線に沈む日没が美しい「夕日スポット」としても有名です。

夕日に染まる砂浜と海は、瀬底島に来たら一度は見ておきたい絶景です。

瀬底ビーチの魅力

那覇空港から車で行くことができる手軽さと沖縄でも最高と言われるほどの美しさを兼ね備えた瀬底ビーチ。

海水浴から多彩なマリンアクティビティ、数々の絶景スポットを擁する瀬底ビーチは一日中遊んでも飽きない観光スポットです。

本州のどのビーチでも見ることができないエメラルドブルーの海と真っ白な砂浜、抜けるような青空が作り出す非日常感は、訪れる人を日常から切り離されたリゾート気分に導いてくれます。

瀬底大橋を挟んで車で10分程度の距離に「沖縄美ら海水族館」もあり、他の観光スポットへのアクセスが良好なこともポイント。

「沖縄らしさ」を凝縮したようなビーチの景色は、沖縄観光に訪れた人なら抑えておきたいマストスポットです。

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